JP5682159B2 - ディーゼルエンジン - Google Patents

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Description

本発明は、酸化機能を有する触媒とパティキュレートフィルタとを排気通路に備えたディーゼルエンジンに関するものである。
従来より、ディーゼルパティキュレートフィルタ(以下、「DPF」ともいう)が排気通路に設けられたディーゼルエンジンがよく知られている。このDPFは、排気中の粒子状物質(PM:Particulate matter。以下、「PM」ともいう)を捕捉するものであり、PMの堆積量が増加すると、再生する必要がある。このようなDPFの上流側には、通常、酸化機能を有する触媒、例えば、酸化触媒が設けられており、DPFの再生には、この触媒が利用される。例えば、特許文献1に係るディーゼルエンジンでは、気筒内にトルク発生のための燃料を噴射する主噴射を行った後に、ポスト噴射を行って、未燃状態の燃料を排気通路へ導入している。未燃燃料が触媒まで到達すると、そこで酸化反応して、排気温度を上昇させる。その結果、DPFに堆積したPMが高温の排気によって焼却除去される。こうして、DPFの再生が行われる。
特開2009−293383号公報
上述のDPFの再生では、未燃燃料を触媒で酸化反応させるため、排気温度が或る程度高いことが必要である。つまり、排気温度が低いと、触媒での未燃燃料の反応が不十分となり、ひいては、DPFの再生が困難となる。
ところで、ドライバの中には、1度の運転時間が非常に短いドライバも少なからず存在する。例えば、自動車には乗るものの、遠出をすることがなく、ちょっとした近所への移動にしか自動車を利用しないようなドライバがその一例である。このように、乗車時間が短いと、エンジンの暖機が完了する前に、運転が終了する場合も多くある。エンジンの暖機が完了していない状態では、排気温度も十分上昇していないため、上述のDPFの再生を適切に行うことができない。
ここに開示された技術は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、エンジンの暖機前でもDPFの再生を実行可能とすることにある。
ここに開示された技術は、軽油を主成分とする燃料が供給されるエンジン本体と、該エンジン本体の気筒内に臨んで配設され且つ該気筒内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁と、該エンジン本体に接続された排気通路内に配設される酸化機能を有する触媒と、該排気通路内において該触媒の下流に配設されるDPFとを備えたディーゼルエンジンが対象である。そして、上記DPFのフィルタ再生を実行する再生制御部をさらに備え、上記再生制御部は、上記エンジン本体が所定の低負荷の運転領域にあるときであって且つ該エンジン本体の温度が、該エンジン本体の暖機が完了したと判定できる温度である第2温度よりも低い所定の第1温度未満であるときに、上記フィルタ再生を実行することなく、主燃焼を発生させるための燃料を噴射する主噴射と該主燃焼に継続する燃焼を発生させるために燃料を噴射する第1後段噴射とを上記燃料噴射弁に行わせると共に、上記第1後段噴射の回数を上記エンジン本体の温度が低いときほど多くなるように調整し、上記エンジン本体の温度が上記第1温度以上になると、上記主噴射と主燃焼に継続する燃焼を生じさせないタイミングで燃料を噴射する第2後段噴射を上記燃料噴射弁に行わせることによって上記フィルタ再生を実行し、上記エンジン本体の温度が上記第1温度以上であって上記第2温度未満のときは、上記主噴射と上記第2後段噴射に加えて上記第1後段噴射を上記燃料噴射弁に行わせるものとする。
上記の構成によれば、エンジン本体が低負荷の運転領域にあるときに、上記第1後段噴射が行われる。エンジン本体が低負荷の運転領域にあるときには、排気温度が上昇し難いが、第1後段噴射によって、該第1後段噴射に起因する燃焼が主燃焼に継続するため、気筒内での燃焼を長期化させることができ、膨張行程中の気筒内の温度低下を抑制することができる。これにより、気筒内温度及び排気温度を上昇させることができる。そして、エンジン本体の温度が低いときほど、第1後段噴射の回数を増やすので、エンジン本体の温度が低いときほど、気筒内温度及び排気温度をより大きく上昇させることができる。そして、エンジン本体の温度が上記第1温度以上となると、上記第2後段噴射が実行される。第2後段噴射により噴射された燃焼は、気筒内で燃焼することなく、排気通路へ導入され、触媒まで到達する。ここで、エンジン本体の温度が第1温度以上となったときには、排気温度もある程度上昇しているので、未燃燃料は、触媒において効率良く酸化反応し、その反応熱でDPFの再生を行うことができる。
すなわち、エンジン本体の暖機が完了する前においては排気温度が低く、それに加えて、エンジン本体が低負荷の運転領域にあるときには、排気温度が上昇し難い。このような場合であっても、上記第1後段噴射を行うことによって排気温度を早期に上昇させる。そして、暖機完了前ではあるが、エンジン温度が上記第1温度以上となったときには、上記第2後段噴射を行ってフィルタ再生を実行する。このように、エンジン本体の暖機完了前であっても、排気温度を早期に上昇させてフィルタ再生を実行することができる。
また、上記の構成によれば、エンジン本体の温度が上記第1温度以上となった場合であっても、直ちに上記第1後段噴射を停止するのではなく、エンジン本体の暖機が完了するまで(即ち、エンジン本体の温度が上記第2温度となるまで)の間は、上記第2後段噴射に加えて、第1後段噴射も行う。つまり、エンジン本体の温度が上記第1温度以上であるとはいっても、エンジン本体の暖機完了前であるため、上記第1後段噴射によって排気温度を可及的に上昇させて、未燃燃料の酸化反応にとって有利な環境を実現している。こうして、エンジン本体の暖機が完了する前であっても、未燃燃料を触媒で効率良く反応させて、良好なフィルタ再生を確実なものとしている。
さらに、上記再生制御部は、上記エンジン本体の温度が上記第2温度以上であるときには、上記燃料噴射弁に上記第1後段噴射を行わせることなく、上記主噴射と上記第2後段噴射を行わせるようにしてもよい。
上記の構成によれば、エンジン本体の暖機が完了した後は、排気温度も十分上昇しているため、上記第1後段噴射を停止して、第2後段噴射を行う。第1後段噴射は、トルクの発生というよりも、気筒内温度及び排気温度の上昇を目的としているため、燃費の観点からは好ましくない燃料噴射である。また、第1後段噴射は、主燃焼を継続させる燃焼を発生させるため、多少なりとも、エンジンのトルクに影響を与える。したがって、排気温度が十分上昇した後は、第1後段噴射を停止することによって、燃費の低下を防止することができると共に、トルクへの悪影響を防止することができる。
また、上記第1後段噴射を行うときの上記エンジン本体の燃焼は、拡散燃焼を主体とした燃焼であることが好ましい。
拡散燃焼は、予混合燃焼と比較して、燃焼期間が長くなる。つまり、拡散燃焼は、上記第1後段噴射を組み合わせることによって、より効果的に燃焼期間を長期化させて、気筒内温度及び排気温度を上昇させることができる。
上記ディーゼルエンジンによれば、エンジン本体の暖機前であって且つ、エンジン本体が低負荷の運転領域にあるとき、すなわち、排気温度が低く且つ上昇し難い状況であっても、第1後段噴射によって気筒内での燃焼を長期化させて排気温度を早期に上昇させることができ、エンジン本体の暖機前であってもフィルタ再生の実行を可能とすることができる。
ターボ過給機付ディーゼルエンジンの構成を示す概略図である。 ディーゼルエンジンの制御に係るブロック図である。 通常モードのフィルタ再生における燃料噴射形態の一例と、それに伴う気筒11a内の熱発生率の履歴の一例を示す図である。 第1冷間モードのフィルタ再生における燃料噴射形態の一例と、それに伴う気筒11a内の熱発生率の履歴の一例を示す図である。 第2冷間モードのフィルタ再生における燃料噴射形態の一例と、それに伴う気筒11a内の熱発生率の履歴の一例を示す図である。
以下、実施形態に係るディーゼルエンジンを図面に基づいて説明する。尚、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。図1,2は、実施形態に係るエンジン(エンジン本体)1の概略構成を示す。このエンジン1は、車両に搭載されると共に、軽油を主成分とした燃料が供給されるディーゼルエンジンであって、複数の気筒11a(1つのみ図示)が設けられたシリンダブロック11と、このシリンダブロック11上に配設されたシリンダヘッド12と、シリンダブロック11の下側に配設され、潤滑油が貯溜されたオイルパン13とを有している。このエンジン1の各気筒11a内には、ピストン14が往復動可能にそれぞれ嵌挿されていて、このピストン14の頂面にはリエントラント形燃焼室14aを区画するキャビティが形成されている。このピストン14は、コンロッド14bを介してクランクシャフト15と連結されている。
上記シリンダヘッド12には、各気筒11a毎に吸気ポート16及び排気ポート17が形成されているとともに、これら吸気ポート16及び排気ポート17の燃焼室14a側の開口を開閉する吸気弁21及び排気弁22がそれぞれ配設されている。
これら吸排気弁21,22をそれぞれ駆動する動弁系において、排気弁側には、当該排気弁22の作動モードを通常モードと特殊モードとに切り替える油圧作動式の可変機構(図2参照。以下、VVM(Variable Valve Motion)と称する)71が設けられている。このVVM71は、その構成の詳細な図示は省略するが、カム山を1つ有する第1カムとカム山を2つ有する第2カムとの、カムプロファイルの異なる2種類のカム、及び、その第1及び第2カムのいずれか一方のカムの作動状態を選択的に排気弁に伝達するロストモーション機構を含んで構成されており、第1カムの作動状態を排気弁22に伝達しているときには、排気弁22は、排気行程中において一度だけ開弁される通常モードで作動するのに対し、第2カムの作動状態を排気弁22に伝達しているときには、排気弁22が、排気行程中において開弁すると共に、吸気行程中においても開弁するような、いわゆる排気の二度開きを行う特殊モードで作動する。
VVM71の通常モードと特殊モードとの切り替えは、エンジン駆動の油圧ポンプ(図示省略)から供給される油圧によって行われ、特殊モードは、内部EGRに係る制御の際に利用され得る。尚、こうした通常モードと特殊モードとの切り替えを可能にする上で、排気弁22を電磁アクチュエータによって駆動する電磁駆動式の動弁系を採用してもよい。また、内部EGRの実行としては、排気の二度開きに限定されるものではなく、例えば吸気弁21を2回開く、吸気の二度開きによって内部EGR制御を行ってもよいし、排気行程乃至吸気行程において吸気弁21及び排気弁22の双方を閉じるネガティブオーバーラップ期間を設けて既燃ガスを残留させる内部EGR制御を行ってもよい。
上記シリンダヘッド12には、燃料を噴射するインジェクタ18と、エンジン1の冷間時に吸入空気を暖めて燃料の着火性を高めるためのグロープラグ19とが設けられている。上記インジェクタ18は、その燃料噴射口が燃焼室14aの天井面から該燃焼室14aに臨むように配設されていて、基本的には圧縮行程上死点付近で、燃焼室14aに燃料を直接噴射供給するようになっている。このインジェクタ18が燃料噴射弁を構成する。
上記エンジン1の一側面には、各気筒11aの吸気ポート16に連通するように吸気通路30が接続されている。一方、上記エンジン1の他側面には、各気筒11aの燃焼室14aからの既燃ガス(排気ガス)を排出する排気通路40が接続されている。これら吸気通路30及び排気通路40には、詳しくは後述するが、吸入空気の過給を行う大型ターボ過給機61と小型ターボ過給機62とが配設されている。
吸気通路30の上流端部には、吸入空気を濾過するエアクリーナ31が配設されている。一方、吸気通路30における下流端近傍には、サージタンク33が配設されている。このサージタンク33よりも下流側の吸気通路30は、各気筒11a毎に分岐する独立通路とされ、これら各独立通路の下流端が各気筒11aの吸気ポート16にそれぞれ接続されている。
吸気通路30におけるエアクリーナ31とサージタンク33との間には、大型及び小型ターボ過給機61,62のコンプレッサ61a,62aと、該コンプレッサ61a,62aにより圧縮された空気を冷却するインタークーラ35と、上記各気筒11aの燃焼室14aへの吸入空気量を調節するスロットル弁36とが配設されている。このスロットル弁36は、基本的には全開状態とされるが、エンジン1の停止時には、ショックが生じないように全閉状態とされる。
上記排気通路40の上流側の部分は、各気筒11a毎に分岐して排気ポート17の外側端に接続された独立通路と該各独立通路が集合する集合部とを有する排気マニホールドによって構成されている。
この排気通路40における排気マニホールドよりも下流側には、上流側から順に、小型ターボ過給機62のタービン62b、大型ターボ過給機61のタービン61bと、排気ガス中の有害成分を浄化する排気浄化装置41と、サイレンサ42とが配設されている。
この排気浄化装置41は、酸化触媒41aと、DPF41bとを有しており、上流側から、この順に並んでいる。酸化触媒41a及びDPF41bは1つのケース内に収容されている。上記酸化触媒41aは、白金又は白金にパラジウムを加えたもの等を担持した酸化触媒を有していて、排気ガス中のCO及びHCが酸化されてCO及びHOが生成する反応を促すものである。この酸化触媒41aが、酸化機能を有する触媒を構成する。また、上記DPF41bは、エンジン1の排気ガス中に含まれる煤等のPMを捕集するものであって、例えば、炭化ケイ素(SiC)やコーディエライト等の耐熱性セラミック材によって形成されたウォールフロー型フィルタ、或いは耐熱性セラミックス繊維によって形成された三次元網目状フィルタである。尚、DPF41bに酸化触媒をコーティングしてもよい。
上記吸気通路30における上記サージタンク33とスロットル弁36との間の部分(つまり小型ターボ過給機62の小型コンプレッサ62aよりも下流側部分)と、上記排気通路40における上記排気マニホールドと小型ターボ過給機62の小型タービン62bとの間の部分(つまり小型ターボ過給機62の小型タービン62bよりも上流側部分)とは、排気ガスの一部を吸気通路30に還流するための排気ガス還流通路51によって接続されている。この排気ガス還流通路51には、排気ガスの吸気通路30への還流量を調整するための排気ガス還流弁51a及び排気ガスをエンジン冷却水によって冷却するためのEGRクーラ52とが配設されている。
大型ターボ過給機61は、吸気通路30に配設された大型コンプレッサ61aと、排気通路40に配設された大型タービン61bとを有している。大型コンプレッサ61aは、吸気通路30におけるエアクリーナ31とインタークーラ35との間に配設されている。一方、大型タービン61bは、排気通路40における排気マニホールドと酸化触媒41aとの間に配設されている。
小型ターボ過給機62は、吸気通路30に配設された小型コンプレッサ62aと、排気通路40に配設された小型タービン62bとを有している。小型コンプレッサ62aは、吸気通路30における大型コンプレッサ61aの下流側に配設されている。一方、小型タービン62bは、排気通路40における大型タービン61bの上流側に配設されている。
すなわち、吸気通路30においては、上流側から順に大型コンプレッサ61aと小型コンプレッサ62aとが直列に配設され、排気通路40においては、上流側から順に小型タービン62bと大型タービン61bとが直列に配設されている。これら大型及び小型タービン61b,62bが排気ガス流により回転し、これら大型及び小型タービン61b,62bの回転により、該大型及び小型タービン61b,62bとそれぞれ連結された上記大型及び小型コンプレッサ61a,62aがそれぞれ作動する。
小型ターボ過給機62は、相対的に小型のものであり、大型ターボ過給機61は、相対的に大型のものである。すなわち、大型ターボ過給機61の大型タービン61bの方が小型ターボ過給機62の小型タービン62bよりもイナーシャが大きい。
そして、吸気通路30には、小型コンプレッサ62aをバイパスする小型吸気バイパス通路63が接続されている。この小型吸気バイパス通路63には、該小型吸気バイパス通路63へ流れる空気量を調整するための小型吸気バイパス弁63aが配設されている。この小型吸気バイパス弁63aは、無通電時には全閉状態(ノーマルクローズ)となるように構成されている。
一方、排気通路40には、小型タービン62bをバイパスする小型排気バイパス通路64と、大型タービン61bをバイパスする大型排気バイパス通路65とが接続されている。小型排気バイパス通路64には、該小型排気バイパス通路64へ流れる排気量を調整するためのレギュレートバルブ64aが配設され、大型排気バイパス通路65には、該大型排気バイパス通路65へ流れる排気量を調整するためのウエストゲートバルブ65aが配設されている。レギュレートバルブ64a及びウエストゲートバルブ65aは共に、無通電時には全開状態(ノーマルオープン)となるように構成されている。
このように構成されたディーゼルエンジン1は、パワートレイン・コントロール・モジュール(以下、PCMという)10によって制御される。PCM10は、CPU、メモリ、カウンタタイマ群、インターフェース及びこれらのユニットを接続するパスを有するマイクロプロセッサで構成されている。このPCM10が再生制御部を構成する。PCM10には、図2に示すように、エンジン冷却水の温度を検出する水温センサSW1、サージタンク33に取り付けられて、燃焼室14aに供給される空気の圧力を検出する過給圧センサSW2、吸入空気の温度を検出する吸気温度センサSW3、クランクシャフト15の回転角を検出するクランク角センサSW4、車両のアクセルペダル(図示省略)の操作量に対応したアクセル開度を検出するアクセル開度センサSW5、DPF41bの上流側の排気圧力を検出する上流側排圧センサSW6,及び、DPF41bの下流側の排気圧力を検出する下流側排圧センサSW7の検出信号が入力され、これらの検出信号に基づいて種々の演算を行うことによってエンジン1や車両の状態を判定し、これに応じてインジェクタ18、グロープラグ19,動弁系のVVM71、各種の弁36、51a、63a、64a、65aのアクチュエータへ制御信号を出力する。
そうして、このエンジン1は、その幾何学的圧縮比を12以上15以下とした、比較的低圧縮比となるように構成されており、これによって排気エミッション性能の向上及び熱効率の向上を図るようにしている。一方で、このエンジン1では、前述した大型及び小型ターボ過給機61,62によってトルクを高めるようにして、幾何学的圧縮比の低圧縮比化を補っている。
(エンジンの燃焼制御の概要)
上記PCM10は、エンジン1の基本的な制御として、主にエンジン回転数及びアクセル開度に基づいて目標トルク(目標となる負荷)を決定し、これに対応する燃料の噴射量や噴射時期等をインジェクタ18の作動制御によって実現する。目標トルクは、アクセル開度が大きくなるほど、またエンジン回転数が高くなるほど大きくなるように設定される。目標トルクとエンジン回転数とに基づいて燃料の噴射量が設定される。噴射量は、目標トルクが高くなるほど、またエンジン回転数が高くなるほど大きくなるようにされる。
また、PCM10は、スロットル弁36や排気ガス還流弁51aの開度の制御(外部EGR制御)や、VVM71の制御(内部EGR制御)によって、気筒11a内への排気の還流割合を制御する。
さらに、PCM10は、DPF41bの再生条件が成立したときに、インジェクタ18を作動制御することによって、フィルタ再生を実行する。フィルタ再生としては、温間時に行われる通常モードと、冷間時に行われる冷間モードとがある。以下、図3〜5を参照しながら、通常モードと冷間モードについて説明する。尚、図3〜図5に示す燃料噴射量や熱発生率は、これらの図を相互に比較したときに、必ずしも、相対的な燃料噴射量の大小や熱発生率の大小を示してはいない。
通常モードでは、PCM10は、DPF41bの再生条件が成立したときに、インジェクタ18に主噴射に続いてポスト噴射を行わせる。図3は、通常モードにおける燃料噴射形態(上図)及びそれに伴う気筒11a内の熱発生率の履歴の一例(下図)を示している。
ここで、DPF41bの再生条件とは、DPF41bの再生が必要と判定し得る所定の条件である。一例として、本実施形態では、上流側及び下流側排圧センサSW6,SW7より検出されるDPF41bの上流側の排気圧力と下流側の排気圧力との差圧ΔPが所定値以上となることをもって、DPF41bの再生条件成立としている。すなわち、DPF41bのPM捕集量が多くなるほど、DPF41bでの排気の流れが悪くなり、上記差圧ΔPが上昇する。尚、フィルタ再生は、上記差圧ΔPが、再生条件としての所定値よりも小さい所定の下限値を下回ることをもって、終了する。
図3の例では、圧縮上死点前の圧縮行程中において、プレ噴射を1回実行し、その後の圧縮上死点付近において主噴射を1回実行し、主噴射の後にポスト噴射を2回実行する。ここで、プレ噴射は、圧縮上死点前の所定の時期にプレ燃焼を発生させて、主噴射による燃料の着火遅れを抑制するための燃料噴射である。上記主噴射は、エンジン1のトルクを発生させるための燃焼である主燃焼を発生させるための燃料噴射である。主噴射は、基本的には各気筒11aの圧縮行程上死点付近に設定されているが、エンジン水温やエンジン回転数が異なれば、燃料噴霧の着火遅れ時間が異なるので、そのことを考慮して補正される。この主噴射により、気筒11a内では主燃焼として、拡散燃焼を主体とした燃焼が発生する。ポスト噴射は、未燃燃料を排気通路40に導入するための燃料噴射であって、主燃焼後に噴射される。換言すれば、ポスト噴射は、気筒11a内で燃焼を発生させない燃料噴射である。このポスト噴射が、第2後段噴射に相当する。つまり、ポスト噴射により気筒11a内に噴射された燃料は、燃焼することなく、未燃燃料として排気通路40へ排出される。その後、この未燃燃料は、酸化触媒41aまで到達し、酸化触媒41aにおいて酸化反応を生じる。このとき生じる反応熱によってDPF41bに流入する排気ガスの温度が高まる。こうして、DPF41bに捕集されたPMが焼却除去され、フィルタ再生が実行される。
尚、プレ噴射、主噴射及びポスト噴射の噴射形態は、エンジン1の運転状態に応じて適宜変更される。例えば、プレ噴射、主噴射及びポスト噴射の回数、タイミングは適宜変更し得る。また、プレ噴射は省略され得る。さらに、プレ噴射の代わりに、プレ噴射よりも早いタイミングで噴射される、燃料の予混合性を高めるためのパイロット噴射が行われる場合もあり得る。これは、以下の冷間モードの燃料噴射形態においても同様である。
図4,5は、冷間モードにおける燃料噴射形態(上図)及びそれに伴う気筒11a内の熱発生率の履歴の一例(下図)を示しており、図4は半暖機前に行われる第1冷間モードを、図5は半暖機後に行われる第2冷間モードを示す。この冷間モードは、エンジン1の暖機前であって、エンジン1の運転状態が相対的に低負荷の運転領域(エンジンの運転領域を、低負荷側と高負荷側との2つに分けた場合の低負荷側の領域)にあるときに実行される。尚、エンジン1の暖機前であっても、エンジン1の運転状態が相対的に高負荷の運転領域にあるときには、通常モードによってフィルタ再生が実行される。
PCM10は、水温センサSW1の検出信号に基づいて、エンジン1が半暖機前であると判定したとき(例えば、エンジン1の温度が所定の第1温度(例えば、40℃)未満のとき)には、第1冷間モードを実行する。第1冷間モードにおいては、図4に示すように、圧縮上死点前の圧縮行程中において、プレ噴射を1回実行し、その後の圧縮上死点付近において主噴射を1回実行し、主噴射の後にアフタ噴射を複数回実行する。ここで、アフタ噴射は、主燃焼期間中に噴射され、主燃焼に継続して燃焼を発生させるための燃料噴射である。主燃焼期間は、少なくともTDCを含み、主燃焼による熱発生が開始してから終了するまでの期間である。詳しくは、アフタ噴射は、主燃焼期間の比較的遅いタイミング(主燃焼期間を二分割した場合の少なくとも後半に含まれるタイミング)で実行される。アフタ噴射は、主燃焼を継続させて、燃焼期間を長期化させる。尚、図4中の破線は、アフタ噴射をしない場合、即ち、圧縮上死点後に主噴射だけ行った場合の主燃焼による熱発生率を表している。これにより、気筒11a内の温度の低下を抑制して、膨張行程中の気筒11a内の温度を高い温度のままに保持する。これによって、アフタ噴射を行わない場合に比べて、筒内温度及び排気温度が上昇する。このとき、PCM10は、エンジン1の温度が低いほど、アフタ噴射の回数が多くなるように、アフタ噴射の回数を調整する。これにより、エンジン1の温度が低いときほど、筒内温度及び排気温度をより大きく上昇させることができる。このアフタ噴射が第1後段噴射に相当する。
このように、第1冷間モードでは、主噴射後において、ポスト噴射を行うことなく、アフタ噴射のみを複数回行う。つまり、第1冷間モードでは、フィルタ再生よりも、筒内温度及び排気温度を上昇させることを優先している。
そして、PCM10は、水温センサSW1の検出信号に基づいて、エンジン1が半暖機状態になり且つ未暖機状態であると判定したとき(例えば、エンジン1の温度が上記第1温度以上であって、暖機が完了したと判定し得る所定の第2温度(例えば、60℃)未満のとき)には、第2冷間モードを実行する。第2冷間モードにおいては、図5に示すように、圧縮上死点前の圧縮行程中において、プレ噴射を1回実行し、その後の圧縮上死点付近において主噴射を1回実行し、主噴射の後にアフタ噴射を1回実行し、アフタ噴射の後にポスト噴射を2回実行する。つまり、第2冷間モードでは、第1冷間モードよりもアフタ噴射の回数が減り、ポスト噴射が追加されている。半暖機状態では、半暖機前と比較して排気温度が上昇しているため、ポスト噴射を実行してフィルタ再生を開始する。ただし、暖機状態と比べると、排気温度が低いため、アフタ噴射による排気温度の上昇を継続している。こうして、酸化触媒41aの活性化が促進されつつ、フィルタ再生が実行される。
尚、エンジン1の暖機が完了すると、第2冷間モードから通常モードに切り換わり、アフタ噴射を行うことなく、ポスト噴射を行って、フィルタ再生が実行される。
したがって、本実施形態によれば、エンジン1の半暖機前の状態においては、主噴射後に、ポスト噴射を行うことなく、アフタ噴射のみを複数回行うことによって、筒内温度及び排気温度を早急に上昇させることができる。そして、エンジン1が半暖機状態となると、ポスト噴射を行うことによって、フィルタ再生を実行することができる。こうして、エンジン1の暖機前であっても、フィルタ再生を実行可能な状態に早急にすることができる。
特に、本実施形態のエンジン1は、幾何学的圧縮比が12以上15以下と低圧縮比に設定されている。低圧縮比のエンジン1においては、排気温度が上昇し難く、冷間時におけるフィルタ再生には不利である。それに加えて、エンジン1の運転領域が相対的に低負荷の運転領域にあるときには、排気温度が上昇し難い。このようにフィルタ再生に不利な状況においても、上記第1冷間モード及び第2冷間モードを実行することによって、フィルタ再生可能な状態に早期にすることができる。
また、エンジン1の半暖機状態においては、ポスト噴射だけでなく、アフタ噴射も行うことによって、酸化触媒41aの活性化を促進しつつ、フィルタ再生を実行することができる。酸化触媒41aでの未燃燃料の酸化反応をさらに促進させ、フィルタ再生を良好に行うことができる。
さらに、エンジン1が暖機状態なると、アフタ噴射を停止して、ポスト噴射だけを行うことによって、燃費を向上させ且つエンジン1のトルクへの影響を防止しつつ、フィルタ再生を実行することができる。つまり、アフタ噴射は、トルクの発生というよりも、気筒内温度及び排気温度の上昇を目的としているため、燃費の観点からは好ましくない燃料噴射である。また、アフタ噴射は、主燃焼を継続させる燃焼を発生させるため、多少なりとも、エンジンのトルクに影響を与える。よって、排気温度が十分に上昇している暖機完了後は、アフタ噴射を停止することによって、燃費を向上させると共に、エンジン1のトルクへの影響を防止することができる。
さらにまた、エンジン1の主燃焼を拡散燃焼を主体とする燃焼とすることによって、アフタ噴射による燃焼期間の長期化を実現可能とすることができる。
尚、PCM10は、第1冷間モードにおいて、エンジン1の温度に応じて、アフタ噴射の回数を調整しているが、これに限られるものではない。例えば、PCM10は、第1冷間モードにおけるアフタ噴射の回数を一定とし、第2冷間モード、通常モードとモードがエンジン温度の高い方へ移行する度に、アフタ噴射の回数を減らすように調整してもよい。すなわち、アフタ噴射の回数を、第1冷間モードにおいては常に5回、第2冷間モードでは常に1回、通常モードでは常に0回としてもよい。
さらに、上記実施形態では、第2冷間モードにおけるアフタ噴射の回数は1回であるが、これに限られるものではない。第2冷間モードにおけるアフタ噴射の回数を2回又はそれ以上としてもよい。あるいは、第2冷間モードの中で、エンジン1の温度が低いほど、アフタ噴射の回数が増えるように、アフタ噴射の回数を調整してもよい。
また、PCM10は、DPF41bの再生条件が成立したときの冷間時に第1冷間モードを実行しているが、これに限られるものではない。すなわち、PCM10は、エンジン1の暖機前においては、DPF41bの再生条件の成立か否かにかかわらず、第1冷間モードを実行して、エンジン1を早期に半暖機状態にするように構成してもよい。かかる場合には、PCM10は、エンジン1が半暖機状態になったときに、DPF41bの再生条件が成立している場合には第2冷間モードを実行する一方、DPF41bの再生条件が成立していない場合には第1冷間モードを停止するか又はエンジン1が暖機状態となるまで第1冷間モードを続行するようにしてもよい。
さらに、PCM10は、エンジン1が相対的に低負荷の運転領域にあるときに冷間モードを実行しているが、低負荷の運転領域内における相対的に低回転側の運転領域(エンジンの運転領域を、低回転側と高回転側との2つに分けた場合の低回転側の領域)でのみ冷間モードを実行するようにしてもよい。低負荷の運転領域であっても、相対的に高回転側の運転領域においては排気温度が比較的上昇し易い。すなわち、低負荷であって且つ低回転側の運転領域は、排気温度が特に上昇し難い。そのため、上記冷間モードが特に有効となる。
以上説明したように、本発明は、酸化機能を有する触媒とDPFとを排気通路に備えたディーゼルエンジンについて有用である。
1 ディーゼルエンジン(エンジン本体)
10 PCM(再生制御部)
11a 気筒
14 ピストン
18 インジェクタ(燃料噴射弁)
40 排気通路
41a 酸化触媒(触媒)
41b DPF(ディーゼルパティキュレートフィルタ)

Claims (3)

  1. 油を主成分とする燃料が供給されるエンジン本体と、該エンジン本体の気筒内に臨んで配設され且つ該気筒内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁と、該エンジン本体に接続された排気通路内に配設される酸化機能を有する触媒と、該排気通路内において該触媒の下流に配設されるディーゼルパティキュレートフィルタとを備えたディーゼルエンジンであって、
    上記ディーゼルパティキュレートフィルタのフィルタ再生を実行する再生制御部をさらに備え、
    上記再生制御部は、
    上記エンジン本体が所定の低負荷の運転領域にあるときであって且つ該エンジン本体の温度が、該エンジン本体の暖機が完了したと判定できる温度である第2温度よりも低い所定の第1温度未満であるときに、上記フィルタ再生を実行することなく、主燃焼を発生させるための燃料を噴射する主噴射と該主燃焼に継続する燃焼を発生させるために燃料を噴射する第1後段噴射とを上記燃料噴射弁に行わせると共に、上記第1後段噴射の回数を上記エンジン本体の温度が低いときほど多くなるように調整し、
    上記エンジン本体の温度が上記第1温度以上になると、上記主噴射と主燃焼に継続する燃焼を生じさせないタイミングで燃料を噴射する第2後段噴射を上記燃料噴射弁に行わせることによって上記フィルタ再生を実行し、
    上記エンジン本体の温度が上記第1温度以上であって上記第2温度未満のときは、上記主噴射と上記第2後段噴射に加えて上記第1後段噴射を上記燃料噴射弁に行わせるディーゼルエンジン。
  2. 請求項に記載のディーゼルエンジンにおいて、
    上記再生制御部は、上記エンジン本体の温度が上記第2温度以上であるときには、上記燃料噴射弁に上記第1後段噴射を行わせることなく、上記主噴射と上記第2後段噴射を行わせるディーゼルエンジン。
  3. 請求項1又は2に記載のディーゼルエンジンにおいて、
    上記第1後段噴射を行うときの上記エンジン本体の燃焼は、拡散燃焼を主体とした燃焼であるディーゼルエンジン。
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