JP5680750B2 - 無線ネットワークにおける最大電力低下と電力スケーリングとの間のインタラクション - Google Patents

無線ネットワークにおける最大電力低下と電力スケーリングとの間のインタラクション Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、一般に、無線ネットワークに関し、特に、無線ネットワークにおける電力低下と電力スケーリングとの間のインタラクションに関する。
本項は、開示された実施形態に対する背景またはコンテキストを提供することが意図されている。本明細書における記載は、追求されうる概念を含みうるが、この概念は、必ずしも、以前に想定または追及されている必要はない。したがって、本明細書において特に示されていないのであれば、本項で説明されているものは、本明細書における詳細説明および特許請求の範囲に対する従来技術ではなく、本項に含まれていることによって従来技術であるとは認められない。
無線通信システムは、例えば、音声、データ等のようなさまざまなタイプのコンテンツを提供するために広く開発されてきた。これらのシステムは、(例えば、帯域幅、送信電力等のような)利用可能なシステム・リソースを共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムでありうる。このような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム等を含む。
モバイル通信システムにおけるアップリンク送信機電力制御は、所望のサービス品質(例えば、データ・レートおよび誤り率)を達成するためにビット毎に送信されるエネルギを十分とするニーズを、システムの他のユーザに対する干渉を最小化し、モバイル端末のバッテリ寿命を最大化するというニーズと比較検討する。この目的を達成するために、アップリンク電力制御は、経路喪失、シャドーイング、高速フェージング、および、同一セルおよび隣接セル内の他のユーザからの干渉を含む、ラジオ伝搬チャネルの特性に適合しなければならない。
LTE Rel−8およびLTE Rel−9では、アップリンク送信は、離散フーリエ変換拡散直交周波数分割多重(DFT−S−OFDM)変調スキームを用いたシングル・キャリア(SC)波形に制限される。これは、ピーク対平均電力比(PAPR)を制限する。さらに、制御チャネル送信およびデータ・チャネル送信は、同じサブフレームにおいて決してスケジュールされず、送信された各チャネル(制御またはデータ)内では、割り当てられたリソース・ブロックが、送信帯域幅にわたって隣接しているので、所与の送信サブフレームにおいて、送信帯域幅にわたって比較的一様な電力スペクトル密度となる。
複数の電力制御されたチャネルの合計送信電力を、最大電力レベルと比較することと、ここで、複数の電力制御されたチャネルは、アップリンク・サブフレームにおけるパラレル送信のために構成される、合計送信電力が最大電力レベルを上回る場合に、最大電力レベルから電力バックオフを決定することと、複数の電力制御されたチャネルにおけるチャネルの優先度に少なくとも部分的に基づいて、電力バックオフを反復することと、最後の電力バックオフの反復に基づいて、複数の電力制御されたチャネルにおける1または複数のチャネルの電力を調節することと、のための方法、装置、および製造物品が開示される。
1つの態様では、電力バックオフを決定することは、少なくとも1つの制御チャネル・バックオフと、1または複数のデータ・チャネル・バックオフとを決定することを含む。ここで、合計送信電力は、最大電力レベル以下である。
1つの態様では、電力バックオフを反復することは、パフォーマンス・メトリックにおける差分改善が、予め定められた値未満になるまで、1または複数のデータ・チャネル・バックオフを反復することを含む。
1つの態様では、電力バックオフを反復することは、パフォーマンス・メトリックの絶対値が、予め定められた値未満になるまで、1または複数のデータ・チャネル・バックオフを反復させることを含む。
1つの態様では、送信電力を調節することは、最後の電力バックオフ反復にしたがう送信のために、1または複数のデータ・チャネルをスケールすることを含む。
1つの態様では、電力バックオフは、複数の電力制御されたチャネルにおける電力−周波数配分に関連付けられたパフォーマンス・メトリックに基づく。
1つの態様では、複数の電力制御されたチャネルは、成分キャリアに、制御チャネルおよびデータ・チャネルを含む。
1つの態様では、複数の電力制御されたチャネルは、2つ以上の成分キャリアに、2つ以上の制御チャネルを含む。
1つの態様では、複数の電力制御されたチャネルは、2つ以上の成分キャリアに、2つ以上のデータ・チャネルを含む。
1つの態様では、最大電力レベルは、制御チャネルのための第1の最大電力レベルと、データ・チャネルのための第2の最大電力レベルとを備える。ここで、第1の最大電力レベルと第2の最大電力レベルとは異なる電力レベルである。
1つの態様では、最大電力レベルは、データ・チャネルと制御チャネルのために同じ電力レベルを備える。
図1は、無線通信システムを例示する。 図2は、典型的な無線通信システムのブロック図を例示する。 図3は、成分キャリアの典型的な構成を例示する。 図4は、典型的な処理を例示するフロー・チャートである。 図5は、典型的な方法を例示するフロー・チャートである。 図6は、典型的なユーザ機器を例示する機能ブロック図である。 図7は、さまざまな実施形態を実施することが可能な典型的な装置である。
以下の記載では、説明の目的のために、限定することなく、主題の完全な理解を提供するために、詳細および説明が記載されている。さまざまな変形は、当業者に容易に明らかになるであろう。そして、本明細書に記載された原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、これらバリエーションに適用されうる。
本明細書において使用されるような用語「構成要素」、「モジュール」、「システム」等は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェア、あるいは実行中のソフトウェアのうちの何れかのようなコンピュータ関連エンティティを称することが意図されている。例えば、構成要素は、限定される訳ではないが、プロセッサ上で実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行形式、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータでありうる。例示によれば、コンピューティング・デバイス上で実行中のアプリケーションと、コンピューティング・デバイスとの両方が構成要素となりうる。1または複数の構成要素は、プロセスおよび/または実行スレッド内に存在し、構成要素は、1つのコンピュータに局在化されうるか、および/または、2つ以上のコンピュータに分散されうる。さらに、これらの構成要素は、格納されたさまざまなデータ構造を有するさまざまなコンピュータ読取可能な媒体から実行しうる。構成要素は、例えば、1または複数のデータ・パケット(例えば、シグナルによって、ローカル・システム内の別の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータ、配信システムからのデータ、および/または、他のシステムを備えたインターネットのようなネットワークを介したデータ)を有する信号にしたがってローカル処理および/または遠隔処理によって通信しうる。
さらに、本明細書では、ある実施形態が、ユーザ機器に関連して記載される。ユーザ機器はまた、ユーザ端末とも呼ばれ、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル無線端末、モバイル・デバイス、ノード、デバイス、遠隔局、遠隔端末、端末、無線通信デバイス、無線通信装置、またはユーザ・エージェントのうちのいくつかまたはすべてを含みうる。ユーザ機器は、セルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、スマート・フォン、無線ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルド・コンピューティング・デバイス、衛星ラジオ、無線モデム・カード、および/または、無線システムによって通信するためのその他の制御デバイスでありうる。さらに、本明細書では、さまざまな態様が、基地局に関して記載される。基地局は、1または複数の無線端末と通信するために利用され、アクセス・ポイント、ノード、ノードB、イボルブド・ノードB(eNB)、またはその他いくつかのネットワーク・エンティティと称され、これらの機能のうちのいくつかまたはすべてを含みうる。基地局は、エア・インタフェースで無線端末と通信する。この通信は、1または複数のセクタを介してなされうる。基地局は、受信したエア・インタフェース・フレームをIPパケットに変換することによって、インターネット・プロトコル(IP)ネットワークを含みうるアクセス・ネットワークの無線端末とその他との間のルータとして動作しうる。基地局はまた、エア・インタフェースのための属性の管理を調整し、さらに、有線ネットワークと無線ネットワークとの間のゲートウェイでもありうる。
さまざまな態様、実施形態、または特徴が、多くのデバイス、構成要素、モジュール等を含むシステムの観点から示されるだろう。さまざまなシステムが、図面に関連して説明されるように、追加のデバイス、構成要素、モジュール等を含み、および/または、これらデバイス、構成要素、モジュール等のうちのすべてを含んでいるとは限らないことが理解および認識されるべきである。これらアプローチの組み合わせもまた使用されうる。
さらに、主題とする記載では、「典型的」という用語は、例、事例、または例示として役立つことを意味するために使用される。本明細書で「典型的」として記載された何れの実施形態または設計も、必ずしも、他の実施形態または設計に対して好適であるとも、有利であるとも解釈される必要はない。
開示されたさまざまな実施形態は、通信システムに組み込まれうる。一例では、このような通信システムは、システム帯域幅全体を、周波数サブチャネル、トーン、または周波数ビンとも称される複数(N個)のサブキャリアに効率的に分割する直交周波数分割多重(OFDM)を利用する。OFDMシステムの場合、送信されるデータ(つまり情報ビット)は、符号化されたビットを生成するために特定の符号化スキームで最初に符号化される。また、符号化されたビットは、その後、変調シンボルにマッピングされるマルチ・ビット・シンボルへさらにグループ化される。変調シンボルはおのおのの、データ送信のために使用される特定の変調スキーム(例えば、M−PSKあるいはM−QAM)によって定義された信号コンステレーションに対応する。おのおのの周波数サブキャリアの帯域幅に依存しうる各時間インタバルにおいて、N個の周波数サブキャリアのおのおので変調シンボルが送信される。したがって、OFDMは、システム帯域幅にわたる別の減衰量によって特徴付けられる周波数選択フェージングによって引き起こされるシステム間干渉(ISI)と格闘するために使用されうる。
通常、無線多元接続通信システムは、複数の無線端末のための通信を同時にサポートしうる。端末はおのおのの、順方向リンクおよび逆方向リンクによる送信を介して1または複数の基地局と通信する。順方向リンク(すなわちダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわちアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを称する。この通信リンクは、単一入力単一出力システム、複数入力単一出力システム、あるいは複数入力複数出力(MIMO)システムによって確立されうる。
MIMOシステムはデータ送信のために、複数(N個)の送信アンテナと複数(N個)の受信アンテナとを適用する。N個の送信アンテナおよびN個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも称されるN個の独立チャネルへ分割される。ここでN≦min{N、N}である。N個の独立チャネルのおのおのは、ディメンションに相当する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生成される追加のディメンションが利用される場合、MIMOシステムは、(例えば、より高いスループット、および/または、より高い信頼性のような)向上されたパフォーマンスを与えうる。MIMOシステムはまた、時分割デュプレクス(TDD)システムおよび周波数分割デュプレクス(FDD)システムをサポートする。TDDシステムでは、相互原理によって、逆方向リンク・チャネルから順方向リンク・チャネルを推定できるように、順方向リンク送信および逆方向リンク送信が、同じ周波数領域にある。これによって、基地局において複数のアンテナが利用可能である場合、基地局は、順方向リンクで送信ビーム・フォーミング・ゲインを抽出できるようになる。
図1は、本開示のさまざまな態様が実現される無線通信システムを例示する。基地局100は、複数のアンテナ・グループを含みうる。そして、おのおののアンテナ・グループは、1または複数のアンテナを含みうる。例えば、基地局100が6つのアンテナを備えている場合、1つのアンテナ・グループは、第1のアンテナ104および第2のアンテナ106を備え、別のアンテナ・グループは、第3のアンテナ108および第4のアンテナ110を備えうる一方、第3のグループは、第5のアンテナ112および第6のアンテナ114を備えうる。前述したアンテナ・グループのおのおのは、2つのアンテナを有するものとして特定されているが、2つよりも多くの、または、2つよりも少ないアンテナも各アンテナ・グループで利用されうることが注目されるべきである。
図1に示すように、第1のユーザ機器116は、例えば、第1の順方向リンク120による第1のユーザ機器116への情報の送信と、第1の逆方向リンク118による第1のユーザ機器116からの情報の受信とを可能にするために、第5のアンテナ112および第6のアンテナ114と通信しうる。図1はまた、例えば、第2の順方向リンク126による第2のユーザ機器122への情報の送信と、第2の逆方向リンク124による第2のユーザ機器122からの情報の受信とを可能にするために、第3のアンテナ108および第4のアンテナ110と通信している第2のユーザ機器122をも例示している。周波数分割デュプレクス(FDD)システムでは、図1に示される通信リンク118,120,124,126は、通信のために、異なる周波数を使用しうる。例えば、第1の順方向リンク120は、第1の逆方向リンク118によって使用されるものとは異なる周波数を使用しうる。
通信するように設計された領域および/またはアンテナのおのおののグループは、基地局のセクタと称されうる。例えば、図1に図示される別のアンテナ・グループは、基地局100のセクタ内のユーザ機器に通信するように設計されうる。順方向リンク120,126による通信では、基地局100の送信アンテナは、異なるユーザ機器116,122のための順方向リンクの信号対雑音比を改善するために、ビームフォーミングを利用しうる。また、有効通信範囲エリア内にランダムに散在したユーザ機器に送信するためにビームフォーミングを用いる基地局は、近隣セル内のユーザ機器に対して、すべてのユーザ機器に対して単一のアンテナで全方向送信する基地局よりも、少ない干渉しかもたらさない。
本開示のさまざまな態様のうちのいくつかに適合する通信ネットワークは、制御チャネルおよびトラフィック・チャネルに分類される論理チャネルを含みうる。論理制御チャネルは、システム制御情報をブロードキャストするためのダウンリンク・チャネルであるブロードキャスト制御チャネル(BCCH)と、ページング情報を転送するダウンリンク・チャネルであるページング制御チャネル(PCCH)と、1またはいくつかのマルチキャスト・トラフィック・チャネル(MTCH)のためのマルチメディア・ブロードキャストおよびマルチキャスト・サービス(MBMS)スケジューリングおよび制御情報を送信するために使用されるポイント・トゥ・マルチポイント・ダウンリンク・チャネルであるマルチキャスト制御チャネル(MCCH)とを備えうる。一般に、ラジオ・リソース制御(RRC)接続を確立した後、MBMSを受信したユーザ機器によってのみMCCHが使用されうる。専用制御チャネル(DCCH)は、例えば、RRC接続を有するユーザ機器によって使用されるユーザ特有の制御情報のような専用制御情報を送信するポイント・トゥ・ポイント双方向チャネルである別の論理制御チャネルである。また、共通制御チャネル(CCCH)は、ランダム・アクセス情報のために使用されうる論理制御チャネルである。論理トラフィック・チャネルは、ユーザ情報を転送するために、1つのユーザ機器に専用のポイント・トゥ・ポイント双方向チャネルである専用トラフィック・チャネル(DTCH)を備えうる。また、マルチキャスト・トラフィック・チャネル(MTCH)は、トラフィック・データのポイント・トゥ・マルチポイント・ダウンリンク送信のために使用されうる。
さまざまな実施形態のうちのいくつかに適合する通信ネットワークはさらに、ダウンリンク(DL)およびアップリンク(UL)に分類される論理伝送チャネルを含みうる。DL伝送チャネルは、ブロードキャスト・チャネル(BCH)、ダウンリンク共有データ・チャネル(DL−SDCH)、マルチキャスト・チャネル(MCH)、およびページング・チャネル(PCH)を含みうる。UL伝送チャネルは、ランダム・アクセス・チャネル(RACH)、要求チャネル(REQCH)、アップリンク共有データ・チャネル(UL−SDCH)、および複数の物理チャネルを含みうる。また、物理チャネルは、ダウンリンク・チャネルおよびアップリンク・チャネルからなるセットを含みうる。
開示されたいくつかの実施形態では、ダウンリンク物理チャネルは、共通パイロット・チャネル(CPICH)、同期チャネル(SCH)、共通制御チャネル(CCCH)、共有ダウンリンク制御チャネル(SDCCH)、マルチキャスト制御チャネル(MCCH)、共有アップリンク割当チャネル(SUACH)、アクノレッジメント・チャネル(ACKCH)、ダウンリンク物理共有データ・チャネル(DL−PSDCH)、アップリンク電力制御チャネル(UPCCH)、ページング・インジケータ・チャネル(PICH)、負荷インジケータ・チャネル(LICH)、物理ブロードキャスト・チャネル(PBCH)、物理制御フォーマット・インジケータ・チャネル(PCFICH)、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、物理ハイブリッドARQインジケータ・チャネル(PHICH)、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)、および物理マルチキャスト・チャネル(PMCH)のうちの少なくとも1つを含みうる。アップリンク物理チャネルは、物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)、チャネル品質インジケータ・チャネル(CQICH)、アクノレッジメント・チャネル(ACKCH)、アンテナ・サブセット・インジケータ・チャネル(ASICH)、共有要求チャネル(SREQCH)、アップリンク物理共有データ・チャネル(UL−PSDCH)、ブロードバンド・パイロット・チャネル(BPICH)、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、および物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)のうちの少なくとも1つを含みうる。
さらに、以下の用語および特徴が、開示されたさまざまな実施形態を記載するために使用されうる。
3G 第3世代
3GPP 第3世代パートナシップ計画
ACLR 隣接チャネル漏れ比率
ACPR 隣接チャネル電力比率
ACS 隣接チャネル選択性
ADS アドバンスト設計システム
AMC 適応変調および符号化
A−MPR 追加最大電力減少
ARQ 自動反復要求
BCCH ブロードキャスト制御チャネル
BTS 基地トランシーバ局
CCE チャネル制御要素
CDD サイクリック遅延ダイバーシティ
CCDF 余累積分布関数
CDMA 符号分割多元接続
CFI 制御フォーマット・インジケータ
Co−MIMO 協調MIMO
CP サイクリック・プレフィクス
CPICH 共通パイロット・チャネル
CPRI 共通パブリック・ラジオ・インタフェース
CQI チャネル品質インジケータ
CRC 巡回冗長検査
DCI ダウンリンク制御インジケータ
DFT 離散フーリエ変換
DFT−SOFDM 離散フーリエ変換拡散OFDM
DL ダウンリンク(基地局から加入者への送信)
DL−SCH ダウンリンク共有チャネル
DSP デジタル信号処理
DT 開発ツール・セット
DVSA デジタル・ベクトル信号分析
EDA 電子設計オートメーション
E−DCH エンハンスト専用チャネル
E−UTRAN イボルブドUMTS地上ラジオ・アクセス・ネットワーク
eMBMS イボルブド・マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス
eNB イボルブド・ノードB
EPC イボルブド・パケット・コア
EPRE リソース要素毎のエネルギ
ETSI 欧州電気通信標準協会
E−UTRA イボルブドUTRA
E−UTRAN イボルブドUTRAN
EVM 誤りベクトル大きさ
FDD 周波数分割デュプレクス
FFT 高速フーリエ変換
FRC 固定基準チャネル
FS1 フレーム構造タイプ1
FS2 フレーム構造タイプ2
GSM(登録商標) グローバル移動体通信システム
HARQ ハイブリッド自動反復要求
HDL ハードウェア記述言語
HI HARQインジケータ
HSDPA 高速ダウンリンク・パケット・アクセス
HSPA 高速パケット・アクセス
HSUPA 高速アップリンク・パケット・アクセス
IFFT 逆FFT
IOT インタオペラビリティ・テスト
IP インターネット・プロトコル
LO 局部発振器
LTE ロング・ターム・イボリューション
MAC 媒体アクセス制御
MBMS マルチメディア・ブロードキャスト・マルチキャスト・サービス
MBSFN 単一周波数ネットワークによるマルチキャスト/ブロードキャスト
MCH マルチキャスト・チャネル
MCS 変調および符号化スキーム
MIMO 複数入力複数出力
MISO 複数入力単一出力
MME モビリティ管理エンティティ
MOP 最大出力電力
MPR 最大電力減少
MU−MIMO 複数ユーザMIMO
NAS 非アクセス階層
OBSAI オープン基地局アーキテクチャ・インタフェース
OFDM 直交周波数分割多重
OFDMA 直交周波数分割多元接続
PAPR ピーク対平均電力比
PAR ピーク対平均比
PBCH 物理ブロードキャスト・チャネル
P−CCPCH プライマリ共通制御物理チャネル
PCFICH 物理制御フォーマット・インジケータ・チャネル
PCH ページング・チャネル
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
PDCP パケット・データ収束プロトコル
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル
PHICH 物理ハイブリッドARQインジケータ・チャネル
PHY 物理レイヤ
PRACH 物理ランダム・アクセス・チャネル
PMCH 物理マルチキャスト・チャネル
PMI プリコーディング行列インジケータ
P−SCH プライマリ同期信号
PUCCH 物理アップリンク制御チャネル
PUSCH 物理アップリンク共有チャネル
RB リソース・ブロック
RBG リソース・ブロック・グループ
RE リソース要素
REG リソース要素グループ
RNTI ラジオ・ネットワーク・テンポラリ識別子
図2は、典型的なMIMO通信システム200のブロック図を例示する。
例示されるように、MIMO通信システム200は、送信機システム210(例えば、基地局またはアクセス・ポイント)と、受信機システム250(例えば、アクセス端末またはユーザ機器)とを備える。例示されるように、基地局が送信機システム210と称され、ユーザ機器が受信機システム250と称されていようとも、これらシステムの実施形態は、双方向通信が可能であることが当業者によって認識されるだろう。この点において、用語「送信機システム210」および「受信機システム250」は、何れかのシステムからの単一方向通信を意味するためには使用されるべきではない。図2の送信機システム210および受信機システム250はおのおの、図2に明示的に図示されていない他の複数の受信機システムおよび送信機システムと通信することができることもまた注目されるべきである。
送信機システム210では、多くのデータ・ストリームのトラフィック・データが、データ・ソース212から送信(TX)データ・プロセッサ214に提供される。おのおののデータ・ストリームは、それぞれの送信機システムを介して送信されうる。TXデータ・プロセッサ214は、符号化されたデータを提供するために、データ・ストリームについて選択された特定の符号化スキームに基づいて、各データ・ストリームのためのトラフィック・データをフォーマットし、符号化し、インタリーブする。
おのおののデータ・ストリームの符号化されたデータは、例えばOFDM技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。パイロット・データは一般に、既知の手法で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符号化されたデータは、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QPSK、M−PSK、あるいはM−QAM等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、送信機システム210のプロセッサ230によって実行される命令群によって決定されうる。
図2の典型的なブロック図では、すべてのデータ・ストリームの変調シンボルは、その後、TX MIMOプロセッサ220に提供される。TX MIMOプロセッサ220は、この変調シンボルを(例えば、OFDMのために)さらに処理する。TX MIMOプロセッサ220はその後、N個の変調シンボル・ストリームを、N個の送信機システム・トランシーバ(TMTR)222a乃至222tへ提供する。TX MIMOプロセッサ220はさらに、データ・ストリームのシンボル、および、このシンボルが送信されるアンテナへ、ビームフォーミング重みを適用する。
おのおのの送信機システム・トランシーバ222a乃至222tは、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整する。いくつかの実施形態では、この調整は、限定される訳ではないが、例えば増幅、フィルタ、アップ・コンバート等のような動作を含みうる。送信機システム・トランシーバ222a乃至222tによって生成された変調信号は、その後、図2に示されている送信機システム・アンテナ224a乃至224tから送信される。
受信機システム250では、送信された変調信号が、受信機システム・アンテナ252a乃至252rによって受信され、受信機システム・アンテナ252a乃至252rのおのおのから受信した信号が、それぞれの受信機システム・トランシーバ(RCVR)254a乃至254rへ提供される。おのおのの受信機システム・トランシーバ254a乃至254rは、それぞれの受信信号を調整し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。この調整は、限定される訳ではないが、例えば増幅、フィルタ、ダウン・コンバート等のような動作を含みうる。
RXデータ・プロセッサ260は、その後、受信機システム・トランシーバ254a乃至254rからシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、複数個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。一例において、検出されたおのおののシンボル・ストリームは、対応するデータ・ストリームのために送信されたシンボルの推定値であるシンボルを含みうる。RXデータ・プロセッサ260は、その後、検出されたおのおののシンボル・ストリームの復調、デインタリーブ、復号、対応するデータ・ストリームのためのトラフィック・データの復元の少なくとも一部を行う。RXデータ・プロセッサ260によるこの処理は、送信機システム210におけるTX MIMOプロセッサ220およびTXデータ・プロセッサ214によって実行されるものに相補的である。RXデータ・プロセッサ260はさらに、処理されたシンボル・ストリームを、データ・シンク264へ提供しうる。
チャネル応答推定値は、RXデータ・プロセッサ260によって生成されうる。受信機システム250における空間/時間処理の実行、電力レベルの調節、変調レートまたはスキームの変更、および/または、その他の適切な動作のために、チャネル応答推定値が使用されうる。これに加えて、RXデータ・プロセッサ260はさらに、例えば、検出されたシンボル・ストリームの信号対雑音比(SNR)や、信号対干渉比(SIR)のようなチャネル特性を推定しうる。RXデータ・プロセッサ260はその後、推定されたチャネル特性を、プロセッサ270へ提供しうる。一例において、受信機システム250のRXデータ・プロセッサ260および/またはプロセッサ270はさらに、このシステムのための「動作」SNRの推定値を導出しうる。受信機システム250のプロセッサ270はその後、通信リンクおよび/または受信したデータ・ストリームに関する情報を含みうるチャネル状態情報(CSI)をも提供しうる。例えば、動作SNRおよびその他のチャネル情報を含みうるこの情報は、例えば、ユーザ機器スケジューリング、MIMO設定、変調および符号化選択等に関する適切な決定を行うために、送信機システム210(例えば、基地局またはeノードB)によって使用されうる。受信機システム250では、プロセッサ270によって生成されたCSIが、TXデータ・プロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、受信機システム・トランシーバ254a乃至254rによって調整され、送信機システム210へ返送される。これに加えて、受信機システム250におけるデータ・ソース236が、TXデータ・プロセッサ238によって処理されるべき追加データを提供しうる。
受信機システム250におけるプロセッサ270はさらに、どのプリコーディング行列を使用するのかを定期的に決定しうる。プロセッサ270は、行列インデクス部およびランク値部を備えた逆方向リンク・メッセージを規定する。これら逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信データ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を備えうる。逆方向リンク・メッセージはその後、データ・ソース236から多くのデータ・ストリームのトラフィック・データをも受信する、受信機システム250におけるTXデータ・プロセッサ238によって処理される。処理された情報は、その後、変調器280によって変調され、受信機システム・トランシーバ254a乃至254rのうちの1または複数によって調整され、送信機システム210へ返送される。
MIMO通信システム200では、受信機システム250は、空間的に多重化された信号を受信し、処理しうる。これらのケースでは、異なるデータ・ストリームを多重化し、送信機システム・アンテナ224a乃至224tで送信することによって、送信機システム210において空間的な多重化が引き起こる。これは、複数の送信機システム・アンテナ224a乃至224tから、同じデータ・ストリームが送信される送信ダイバーシティ・スキームを使用することと対照的である。多重化された信号が受信され、空間的に処理される場合、送信機システム・アンテナ224a乃至224tのおのおのから送信された信号が、互いに十分に相関付けられないようにするために、一般に、送信機システム210において、プリコーディング行列が使用される。この非相関性は、任意の特定の受信機システム・アンテナ252a乃至252rに到着する合成信号が受信されることと、他の送信機システム・アンテナ224a乃至224tから、他のデータ・ストリームを伝送する信号が存在する場合、個々のデータ・ストリームが決定されることと、を保証する。
ストリーム間の相互相関量は、環境によって影響されうるので、受信機システム250が、受信した信号に関する情報を、送信機システム210にフィードバックすることが有利である。これらのシステムでは、送信機システム210と受信機システム250との両方が、多くのプリコーディング行列を備えたコードブックを含みうる。いくつかの事例では、これらプリコーディング行列のおのおのは、受信信号で受けた相互相関量に関連しうる。この行列における値とは異なる、特定の行列のインデクスを送信することが有利であるので、受信機システム250から送信機システム210へ送信されたフィードバック制御信号は、一般に、特定のプリコーディング行列のインデクスを含む。いくつかの事例では、フィードバック制御信号はまた、空間多重化においてどれだけ多くの独立データ・ストリームを使用するのかを、送信機システム210に示すランク・インデクスをも含む。
MIMO通信システム200はまた、送信ダイバーシティ・スキームを利用するように構成されうる。送信ダイバーシティを用いて、同じデータ・ストリームが、送信機システム・アンテナ224a乃至224tによって送信される。受信機システム250に配信されるデータ・レートは、一般に、空間的に多重化されたMIMO通信システム200よりも低い。送信ダイバーシティは、ロバスト性および改善された信頼度を提供しうる。送信ダイバーシティ・スキームでは、送信機システム・アンテナ224a乃至224tから送信された信号のおのおのは、異なる干渉環境(例えば、フェージング、反射、マルチ・パス・フェーズ・シフト)を受ける場合がありうる。これらの実施形態では、受信機システム・アンテナ254a乃至254rにおいて受信された異なる信号特性が、適切なデータ・ストリームを決定する際に役立つ。これらの実施形態では、ランク・インジケータは、一般に、1に設定され、送信機システム210に対して、空間多重化を使用しないように伝える。
空間多重化および送信ダイバーシティの組み合わせも利用されうる。例えば、4つの送信機システム・アンテナ224a乃至224tを利用するMIMO通信システム200では、第1のデータ・ストリームが、送信機システム・アンテナ224a乃至224tのうちの2つで送信され、第2のデータ・ストリームが、残りの2つの送信機システム・アンテナ224a乃至224tで送信されうる。ランク・インデクスは、プリコーディング行列のフル・ランクよりも低い整数に設定され、送信機システム210に対して、空間多重化と送信ダイバーシティとの組み合わせを適用するように指示する。
基地局210では、受信機システム250からの変調信号が、送信機システム・アンテナ224a乃至224rによって受信され、送信機システム・トランシーバ222a乃至222tによって調整され、送信機システム復調器240によって復調され、RXデータ・プロセッサ242によって処理されて、受信機システム250によって送信された逆方向リンク・メッセージが抽出される。送信機システム210のプロセッサ230は、その後、将来の順方向リンク送信のために、どのプリコーディング行列を使用するのかを決定し、その後、抽出されたメッセージを処理する。プロセッサ230は、その代わりに、受信した信号を、将来の順方向リンク送信のために、ビームフォーミング重みを調節するために使用する。
レポートされたCSIが、送信機システム210のプロセッサ230へ提供され、例えば、1または複数のデータ・ストリームのために使用されるべき符号化および変調スキームのみならずデータ・レートを決定するために使用されうる。決定された符号化および変調スキームはその後、量子化および/または受信機システム250へのその後の送信において使用するために、送信機システム210における1または複数の送信機システム・トランシーバ222a乃至222tへ提供されうる。これに加えて、および/または、この代わりに、レポートされたCSIは、TXデータ・プロセッサ214およびTX MIMOプロセッサ220のためのさまざまな制御を生成するために、送信機システム210のプロセッサ230によって使用されうる。1つの例では、送信機システム210のRXデータ・プロセッサ242によって処理されたCSIおよび/またはその他の情報が、データ・シンク244へ提供されうる。
送信機システム210におけるプロセッサ230および受信機システム250におけるプロセッサ270は、それぞれのシステムにおける動作を指示する。さらに、送信機システム210におけるメモリ232と、受信機システム250におけるメモリ272とが、送信機システム・プロセッサ230および受信機システム・プロセッサ270のそれぞれによって使用されるプログラム・コードとデータのためのストレージを提供しうる。さらに、受信機システム250では、さまざまな処理技術が、N個の送信されたシンボル・ストリームを検出するために、N個の受信信号を処理するために使用されうる。これらの受信機処理技術は、空間的および空間/時間受信機処理技術を含みうる。これらは、等値化技術、「連続ヌルイング/等値化および干渉除去」受信機処理技術、および/または、「連続干渉除去」または「連続除去」受信機処理技術を含みうる。
LTEアドバンスト(Rel−10およびそれ以降)は、例えば、クラスタ化された(すなわち、非隣接の)リソース・ブロック割当のように、各成分キャリアにおいて緩和された波形制約を持つ、複数の、恐らくは非隣接の、成分キャリア(CC)と、所与のサブフレームにおける1または複数の成分キャリアによる制御チャネルとデータ・チャネルとの同時送信とを用いて、キャリア・アグリゲーションをサポートする。シングル・キャリア波形からの逸脱を表すこれら緩和された制約は、何れの合計送信電力に対しても、送信帯域幅にわたり、異なる、非一様な電力配分となりうる。各異なる電力配分によって、サブフレーム毎に異なる電力バックオフ量を必要とする、スペクトルの異なる部分において、相互変調プロダクトを生成しうる。さらに、(少なくとも部分的に、)異なる電力レベルおよび変調スキームを用いた、データ・チャネルと制御チャネルとの同時送信(例えば、制御チャネルに対してQPSK、データ・チャネルに対して16−QAMまたは64−QAM)によって、シングル・キャリア波形の場合よりも、アップリンク送信のPAPRが増える。(通常、「キュービック・メトリック」またはCMと呼ばれるパフォーマンス・パラメータによって表される)PAPRにおける変化もまた、サブフレーム毎に異なる量の電力バックオフを必要としうる。
電力制御に影響を与える別の要因は、制御チャネルおよびデータ・チャネルが、異なる誤り許容(すなわち、サービス品質−QOS)制限を有しうるということである。これは、異なる送信電力レベルとなる。当該技術分野において周知であるように、制御チャネルは、非常に高い信頼性を持って受信および復号されねばならない一方、誤りのある復号データは、ACK/NAKシグナリングを伴う、十分に定義されたハイブリッド自動反復要求(HARQ)手順を用いて反復されうる。アップリンク制御情報(UCI)を伴うデータ・チャネルは、高優先度の純粋な制御チャネルと、低優先度の純粋なデータ・チャネルとの間にある。アップリンクの制御送信およびデータ送信のスケジューリングは、1または複数のダウンリンク制御チャネルで基地局(eノードB)によってUEへ送信されたダウンリンク制御情報(DCI)によって決定される。DCIはまた、スケジュールされた制御チャネル送信およびデータ・チャネル送信のそれぞれのQOS要件を満足するために、UEから特定の送信電力レベルおよび電力レベル調節値を要求する開ループ電力制御パラメータおよび閉ループ電力制御パラメータを含みうる。その結果、QOS要件を満足するために基地局によって要求される合計送信電力と、UEの電力能力と、UEに課せられたスプリアス送信における制限を満足し、送信波形のPAPRを考慮するために必要とされる電力バックオフとの間に、潜在的なコンフリクトが存在する。
図3は、2つの成分キャリアであるCC1とCC2を用いた典型的なアップリンク・キャリア・アグリゲーション構成を例示する。図3は、各サブフレームが2つのスロットを含む、典型的なLTEラジオ・フレームにおける最初の3つのフレームを例示する。2よりも多くのキャリアが、任意の時間においてアグリゲートされうることが認識されるだろう。また、1または複数の成分キャリアが、任意の時間において非アクティブでありうることも認識されるだろう。例えば、図3では、任意の時間において、CC1がアクティブであり、CC2が非アクティブでありうる。
図3に例示されるように、成分キャリアCC1、CC2においてスケジュールされたチャネル構成は、サブフレーム毎に変化しうる。例えば、サブフレーム0では、CC1が、周波数ホッピング制御チャネルPUCCHおよび周波数ホッピング・データ・チャネルPUSCHのためにスケジュールされうる一方、CC2は、周波数ホッピング・データ・チャネルPUSCHのみのためにスケジュールされうる。サブフレーム1では、成分キャリアCC1が、非隣接データ・チャネルPUSCHのみのためにスケジュールされうる一方、成分キャリアCC2は、隣接データ・チャネルPUSCHのためにスケジュールされうる。サブフレーム2では、成分キャリアCC1が、周波数ホッピング制御チャネルPUCCHのみのためにスケジュールされうる一方、成分キャリアCC2が、前のサブフレームよりも大きい(または、小さい)、割り当てられた帯域幅を持つデータ制御チャネルPUSCHのためにのみスケジュールされうる。
これらの例は、任意のサブフレームにおいて、UEが、隣接または非隣接でありうるデータ・チャネルおよび制御チャネルをパラレルに、制御チャネルをパラレルに、および/または、データ・チャネルをパラレルに送信するために、基地局によってスケジュールされうることを例示する。ここで、スケジュールされたチャネルは、基地局からの電力制御コマンドに関連付けられる。前述したように、基地局によって要求され、スケジュールされた電力および周波数の分配はそれぞれ、UEの電力制限、および、UEのために指定された送信マスクとの一貫性がないかもしれない。したがって、UEは、適切なレベルのスプリアス送信を達成するために、および、さまざまなアップリンク・チャネル間でのQOS優先度を満足するために、電力バックオフ手順を実行するように構成されうる。
一般に、電力バックオフ手順は、反復的でありうる。チャネル優先度に基づく電力バックオフは、結果として得られる波形の電力−周波数プロファイルを変更しうる。これは、相互変調プロダクトの振幅と、波形のPRPRとを変化させ、さらなる電力調節を必要とする。このような反復的な調節は、結果として得られる波形の特有の特性に依存して、電力バックオフにおける増加または減少となりうる。この処理は、選択されたあるパフォーマンス・メトリックが満足されるまで反復されうる。例えば、この手順は、連続した反復間の電力における変化が、予め定義されたある値未満である場合に、または、例えばキュービック・メトリックのような波形に関連付けられたいくつかのメトリックが、予め定義されたある制限内で安定する場合に、終了しうる。
次の記載では、
・PMAXc=成分のキャリアcの最大送信電力
・PMAX=すべての成分キャリアにわたる最大UE送信電力=
Figure 0005680750
・MPR 成分キャリアcの最大電力低下
・MPR=すべての成分キャリアにわたる最大電力低下=
Figure 0005680750
・PCMAXc=PMAXc−MPR=成分キャリアcの設定最大電力
・PCMAX=設定最大UE電力=PMAX−MPR=
Figure 0005680750
・PPUCCHc=成分のキャリアcにおけるPUCCH電力
・PPUCCH
Figure 0005680750
=すべての成分キャリアにわたる合計PUCCH電力
・PPUSCHc=成分キャリアcにおけるPUSCH電力
・PPUSCH
Figure 0005680750
=すべての成分キャリアにわたる合計PUSCH電力
・P(PUSCH+UCI)c=成分キャリアcにおけるUCIを伴うPUSCHの電力
・P(PUSCH+UCI)
Figure 0005680750
=すべての成分キャリアにわたるUCIを伴うPUSCHの合計電力
であるものとする。
前述したように、UEは、基地局からダウンリンク制御情報(DCI)を受信する。DCIは、1または複数の成分キャリアにおける1または複数の制御チャネル、および/または、データ・チャネルのパラレル送信のためのアップリンク・リソース割当を、割り当てられたチャネルのおのおのの電力制御コマンドとともに含みうる。
サブフレーム(i)における成分キャリアcにおける制御チャネルについて、電力制御コマンドは、次の形式をとりうる。
Figure 0005680750
ここで、ΔF_PUCCH(F)は、高次レイヤによって提供されたPUCCHフォーマットに依存する値である。h(n)は、PUCCHフォーマットに依存する値であり、ここで、nCQIは、(もしあれば)PUCCHフォーマットにおいてチャネル品質情報に割り当てられたビット数に対応し、nHARQは、(もしあれば)HARQビット数である。P0_PUCCHは、高次レイヤによって提供されたセル特有のパラメータP0_NOMINAL_PUCCHと、UE特有の成分P0_UE_PUCCHとの合計から構成されるパラメータである。パラメータg(i)は、PUCCHの累積電力制御コマンドであり、ここで、
Figure 0005680750
であり、g(i)は、現在のPUCCH電力制御調節状態であり、δPUCCHは、UE特有の補正値である。
同様に、UCIを伴うか、または、UCIを伴わない、サブフレーム(i)における成分キャリアcにおけるデータ・チャネルの場合、電力制御コマンドは、次の形態をとる。
Figure 0005680750
ここで、MPUSCHc(i)は、サブフレーム(i)において割り当てられたPUSCHリソース・ブロックの数に基づく帯域幅係数であり、PO_PUSCHc(j)は、高次レイヤから提供されたセル特有のノミナル成分と、高次レイヤによって提供されたUE特有の成分との合計であり、(j)は、ランダム・アクセス応答許可に対応するPUSCH(再)送信、または、半持続的な、動的にスケジュールされたリソース許可を示すパラメータである。PLは、UEにおいて計算されたダウンリンク経路喪失推定値であり、α(j)は、高次レイヤから提供されたスケーリング係数である。伝送フォーマット・パラメータΔTF(i)は、変調および符号化スキームに依存する。パラメータf(i)は、累積電力制御(APC)コマンドである。ここで、
Figure 0005680750
であり、δPUSCHは、UE特有の補正値であり、送信電力制御(TPC)コマンドとも称される。KPUSCHは、送信電力の調節値およびPDCCHに関連付けられたタイミング・オフセット係数である。
すべての成分キャリアにわたる、サブフレーム(i)における基地局によって要求された合計アップリンク送信電力は、
Figure 0005680750
によって与えられる。
1つの態様では、所与のサブフレーム(i)において、すべての成分キャリアの中に、最大1つのPUCCHが存在しうる。
割り当てられたすべてのチャネルのために基地局によって要求される合計電力P(i)が、UEの最大電力制限PMAX未満である場合、例えば、帯域幅全体、周波数連続性、割り当てられた帯域幅にわたる電力変動、および、制御チャネルとデータ・チャネルのために使用される変調スキームに関して、アップリンク波形の電力−周波数プロファイルをパラメータ化するルックアップ・テーブルから、電力バックオフ値(MPR)を決定しうる。このようなルックアップ・テーブルは、UEの送信チェーンおよび電力増幅器の特性に基づいて、UE特有でありうる。結果として得られたMPRの値が、PMAXから引かれ、PCMAXの値が決定される。そして、送信電力は、min{PCMAX(i),P(i)}として選択されうる。
割り当てられたすべてのチャネルのために基地局によって要求される合計電力P(i)が、PMAXよりも大きい場合、UEは、反復的な電力スケーリングおよびMPR推定を実行するように構成されうる。1つの態様では、電力バックオフ手順は、UCI(PUSCH)を伴わないデータ・チャネルよりも優先付けられる、アップリンク制御情報(PUSCH_UCI)を伴うデータ・チャネルよりも、制御チャネル(PUCCH)が優先付けられるチャネル優先度に基づきうる。チャネル優先度は、所与の成分キャリア内でも、また、複数の成分キャリアにわたっても適用されうる。
すべての成分キャリアにわたる制御チャネルのために要求される電力
Figure 0005680750
が、PMAX未満である場合、制御チャネルのみが、送信されるべきチャネルであると仮定して、(例えば、帯域幅、電力変動、周波数連続性、および変調のように)前述したものと同じまたは類似のパラメータ化された波形特性に基づいて、MPRの初期推定がなされうる。初期MPR推定値は、その後、PCMAX(n)=PMAX−MPR(n)の初期値を決定するために使用されうる。ここで、nは、初期推定の場合、1に等しい反復インデクスであり、制御チャネルの電力は、
Figure 0005680750
として決定されうる。
Figure 0005680750
である場合、残りの電力は、
Figure 0005680750
にしたがって、データ・チャネルへ割り当てられうる。ここで、wは、キャリアcにおけるPUSCHのための、一様または重み付けられた電力−スケーリング係数である。1つの典型的なケースでは、割り当てられたPUCCH電力を超えるヘッドルームが不適切である場合、1または複数のデータ・チャネルの電力が、ゼロにスケールされうる。
UCIを伴うデータ・チャネルが、基地局によってUEへ割り当てられている場合、前述した式において
Figure 0005680750

Figure 0005680750
と交換されうる。最初の電力スケーリング反復後、ペンディングの波形が、帯域幅、周波数連続性、電力変動、および相対的変調レベルに関して異なる電力−周波数プロファイルを有し、パラメータ・ベースのルックアップ・テーブルへ別のMPRをマップするだろう。
電力ヘッドルームが適切である場合、新たなMPRは、電力スケーリングのもう1つの反復を必要としうる。ここで、データ・チャネルは、
Figure 0005680750
にしたがって調節される。
この手順は、反復nから反復n+1へのPCMAXにおける変化またはMPRにおける変化が、予め定義されたあるしきい値(例えば、0.2dBから0.5dB)未満になるまで反復されうる。すなわち、条件は、
Figure 0005680750
(または、等価的に
Figure 0005680750
)である場合に手順が終了し、割り当てられたチャネルの電力レベルが最後の反復のレベルに調節され、アップリンクへ送信されるように定義されうる。
1つの態様では、制御チャネルとデータ・チャネルのために異なるPCMAXが個別に定義されうる。制御チャネルのために定義されたPCMAXは、制御チャネルのデータ・チャネルに対する暗黙的な優先度を反映して、データ・チャネルのために定義されたPCMAXよりも大きくなりうる。
設定された送信電力を決定するための典型的な反復手順が、図4のフロー・チャート400に詳述されている。動作401では、UEが、サブフレームのためのダウンリンク制御情報(DCI)を、基地局から受信する(サブフレーム表記(i)は省略)。動作402において、基地局によって割り当てられたすべてのチャネルの合計電力(P)が、UEの最大電力(PMAX)未満である場合、403において、UEが、割り当てられたチャネルの電力−周波数プロファイル・パラメータに基づいて電力バックオフ値(MPR)を探索し、動作411および動作412において、割り当てられたチャネルの電力をMPR値にしたがって調節し、割り当てられたチャネルを、調節された電力レベルで送信する。
動作402において、基地局によって割り当てられたすべてのチャネルの合計電力(P)が、UEの最大電力(PMAX)を超える場合、UEは、割り当てられた制御チャネルの電力−周波数プロファイル・パラメータに基づいて電力バックオフ値(MPR)を探索しうる。動作405では、UEが、PCMAXの値を、動作404において決定されたMPR値とUEのPMAXとの差分として決定する。動作406では、UEが、割り当てられたすべての制御チャネルの合計電力の値を、基地局によって最初に割り当てられた合計制御チャネル電力
Figure 0005680750
と、(動作405からの)PCMAXとのうちの最小として選択する。動作407では、割り当てられたデータ・チャネルが、PCMAXとPPUSCHとの間で、ヘッドルーム内でスケールされる。動作408では、UEが、動作407の電力スケールされた波形に関連付けられた電力−周波数プロファイル・パラメータに基づいてMPRの新たな値を探索する。動作409では、UEが、動作408からのMPRの新たな値に基づいて、PCMAXの新たな値を決定する。動作410では、UEが、PCMAXの最後の2つの値(反復)の差が、予め定義された値未満であるか否かを判定する。この差が、予め定義された値以下である場合、UEは、割り当てられたチャネルの電力を、動作411におけるPCMAXの最後の値にしたがって調節し、調節されたチャネルを、動作412において送信する。動作410において、この差が、予め定義された値を超える場合、UEは、動作407において、PCMAXの反復値に基づいてデータ・チャネル電力を再スケールし、動作は、前述したように、動作408において継続する。
図5は、パラレル・アップリンク送信に関連する電力レベルおよび/または電力低減を反復的に決定するための、UEにおける典型的な方法を例示するフロー・チャート500である。動作501では、UEが、複数の電力制御されたチャネルの合計送信電力を、最大電力レベルと比較する。複数の電力制御されたチャネルは、アップリンク・サブフレームにおけるパラレル送信のために構成される。動作502では、合計送信電力が最大電力レベルを上回る場合、UEが、最大電力レベルから電力バックオフを決定する。動作503では、UEが、複数の電力制御されたチャネルにおけるチャネルの優先度に少なくとも部分的に基づいて、電力バックオフを反復する。そして、動作504では、UEが、最後の電力バックオフの反復に基づいて、複数の電力制御されたチャネルにおける1または複数のチャネルの送信電力を調節する。
図6は、図5の方法を実行するように構成されたUE600のブロック図である。UE600は、複数の電力制御されたチャネルの合計送信電力を、最大電力レベルと比較するためのモジュール610を含む。複数の電力制御されたチャネルは、アップリンク・サブフレームにおけるパラレル送信のために構成される。UE600はまた、合計送信電力が最大電力レベルを上回る場合に、最大電力レベルから電力バックオフを決定するためのモジュール602を含む。UE600は、複数の電力制御されたチャネルにおけるチャネルの優先度に少なくとも部分的に基づいて、電力バックオフを反復するためのモジュール603を含む。UE600はまた、最後の電力バックオフの反復に基づいて、複数の電力制御されたチャネルにおける1または複数のチャネルの送信電力を調節するためのモジュール604を含みうる。
図7は、本開示の態様が実施される装置700を例示する。特に、図7に図示される装置700は、例えば図6に例示されたUE600のようなユーザ機器のうちの少なくとも一部、および/または、例えば図2に図示された送信機システム210および受信機システム250のような送信機システムまたは受信機システムのうちの少なくとも一部を備えうる。図7に図示される装置700は、無線ネットワーク内に存在しうる。そして、到来するデータを、例えば、1または複数の受信機、および/または、適切な受信および復号回路(例えば、アンテナ、トランシーバ、復調器等)によって受信しうる。図7に図示される装置700はまた、例えば、1または複数の送信機、および/または、適切な符号化および送信回路(例えば、アンテナ、トランシーバ、変調器等)によって、発信されるデータを送信しうる。さらに、または、代わりに、図7に図示される装置700は、有線ネットワーク内に存在しうる。
図7はさらに、例えば、信号調整、分析等のような1または複数の動作を実行するための命令群を保持しうるメモリ702を含みうる装置700を例示する。さらに、図7の装置700は、メモリ702に格納された命令群、および/または、別のデバイスから受信した命令群を実行しうるプロセッサ704を含みうる。これら命令群は、装置700または関連する通信装置を設定すること、または、動作させることに関連しうる。図7に図示されるメモリ702は、単一のブロックとして示されているが、個別の物理ユニットおよび/または論理ユニットを構成する複数の個別のメモリを備えうることが注目されるべきである。さらに、メモリは、プロセッサ704に通信可能に接続されながら、図7に図示される装置700の完全な外部に、または部分的に外部に存在しうる。さらに、例えば図6に図示されるUE600のような1または複数の構成要素が、例えば702のようなメモリ内に存在しうることが理解されるものとする。
開示された実施形態に関連して記載されたメモリは、揮発性メモリか不揮発性メモリの何れかであるか、揮発性メモリと不揮発性メモリとの両方を含みうることが認識されるだろう。限定ではなく、一例として、不揮発性メモリは、読取専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、EPROM(EPROM)、EEROM(EEPROM)あるいはフラッシュ・メモリを含みうる。揮発性メモリは、外部キャッシュ・メモリとして動作するランダム・アクセス・メモリ(RAM)を含みうる。限定ではなく、例示によって、RAMは、例えばシンクロナスRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、ダブル・データ・レートSDRAM(DDR SDRAM)、エンハンストSDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクト・ラムバスRAM(DRRAM(登録商標))のような多くの形態で利用可能である。
図7の装置700は、ユーザ機器またはモバイル・デバイスとして適用され、例えば、SDカード、ネットワーク・カード、無線ネットワーク・カード、(ラップトップ、デスクトップ、情報携帯端末PDAを含む)コンピュータ、モバイル電話、スマート・フォン、または、ネットワークにアクセスするために利用されうるその他任意の適切な端末のようなモジュールでありうることが注目されるべきである。ユーザ機器は、アクセス構成要素(図示せず)を経由してネットワークにアクセスする。一例において、ユーザ機器とアクセス構成要素との間の接続は、本質的には無線である。ここでは、アクセス構成要素は基地局であり、ユーザ機器は無線端末である。例えば、端末および基地局は、限定される訳ではないが、時分割多元接続(TDMA)、符号分割多元接続(CDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多重(OFDM)、FLASH OFDM、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、あるいはその他任意の適切なプロトコルを含む任意の適切な無線プロトコルによって通信しうる。
アクセス構成要素は、有線ネットワークあるいは無線ネットワークに関連付けられたアクセス・ノードでありうる。この目的のために、アクセス構成要素は、例えば、ルータ、スイッチ等でありうる。アクセス構成要素は、他のネットワーク・ノードと通信するために、例えば通信モジュールのような1または複数のインタフェースを含みうる。さらに、アクセス構成要素は、セルラ・タイプ・ネットワークにおける基地局(または、無線アクセス・ポイント)でありうる。ここで、基地局(または無線アクセス・ポイント)は、複数の加入者へ、無線有効通信範囲を提供するために利用される。このような基地局(あるいは無線アクセス・ポイント)は、1または複数のセルラ電話および/またはその他の無線端末に、連続した有効通信範囲領域を提供するように構成されうる。
本明細書に記載された実施形態および特徴は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはこれらの任意の組み合わせによって実現されうることが理解されるべきである。本明細書に記載されたさまざまな実施形態は、方法または処理の一般的なコンテキストで説明される。これは、1つの実施形態では、ネットワーク環境においてコンピュータによって実行される、例えばプログラム・コードのようなコンピュータ実行可能な命令群を含む、コンピュータ読取可能な媒体に組み込まれたコンピュータ・プログラム製品によって実現されうる。前述したように、メモリおよび/またはコンピュータ読取可能な媒体は、リムーバブル記憶デバイスや、限定される訳ではないが、読取専用メモリ(ROM)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、コンパクト・ディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD)等を含む非リムーバブル記憶デバイスを含みうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ読取可能な媒体に格納されるか、1または複数の命令群またはコードとして送信されうる。コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。これらは、コンピュータ・プログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは特別目的コンピュータによってアクセスされうる任意の利用可能な媒体でありうる。限定ではなく、一例として、このようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶装置、あるいは、命令群またはデータ構造の形式で所望のプログラム・コード手段を伝送または格納するために使用され、かつ、汎用コンピュータまたは特別目的コンピュータ、あるいは、汎用プロセッサまたは特別目的プロセッサによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。
さらに、いかなる接続も、コンピュータ読取可能な媒体と適切に称される。例えば、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいは他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、またはDSLは、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(diskおよびdisc)は、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルー・レイ・ディスク(disc)を含む。これらdiscは、レーザを用いてデータを光学的に再生する。それに対して、diskは、通常、データを磁気的に再生する。前述した組み合わせもまた、コンピュータ読取可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
一般に、プログラム・モジュールは、特定のタスクを実行したり、または、特定の理想的なデータ・タイプを適用する、ルーチン、プログラム、オブジェクト、構成要素、データ構造等を含みうる。コンピュータ実行可能な命令群、関連付けられたデータ構造、および、プログラム・モジュールは、本明細書で開示された方法のステップを実行するためのプログラム・コードの例を示す。実行可能なこのような命令群または関連付けられたデータ構造からなる特定のシーケンスは、このようなステップまたは処理において記載された機能を実施するための対応する動作の例を示す。
本明細書に開示された態様に関連して記載された例示的なさまざまなロジック、論理ブロック、モジュール、および回路が、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)またはその他のプログラマブル・ロジック・デバイス、ディスクリート・ゲートまたはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または、本明細書に記載された機能を実行するように設計されたこれら任意の組み合わせとともに実装または実行される。汎用プロセッサは、マイクロ・プロセッサでありうるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいはステート・マシンを用いることも可能である。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティング・デバイスの組み合わせとして実現されうる。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、前述したステップおよび/または動作のうちの1または複数を実行するように動作可能な1または複数のモジュールを備えうる。
ソフトウェアで実現する場合、本明細書に記載された技術は、本明細書に記載された機能を実行するモジュール(例えば、手続、機能など)によって実現されうる。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニット内に格納され、プロセッサによって実行されうる。メモリ・ユニットは、プロセッサの内部および/またはプロセッサの外部に実装されうる。プロセッサの外部に実装される場合、当該技術分野で周知であるさまざまな手段によってプロセッサに通信可能に接続されうる。さらに、少なくとも1つのプロセッサが、本明細書に記載された機能を実行するように動作可能な1または複数のモジュールを含みうる。
本明細書に記述された技術は、例えばCDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、およびその他のシステムのようなさまざまな無線通信システムのために使用される。「システム」、「ネットワーク」という用語はしばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、cdma2000等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAのその他の変形を含んでいる。さらに、cdma2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のような無線技術を実現しうる。OFDMAシステムは、例えばイボルブドUTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のような無線技術を実現しうる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)は、ダウンリンクではOFDMAを適用し、アップリンクではSC−FDMAを適用するE−UTRAを用いるUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された組織からの文書に記載されている。さらに、cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された組織からの文書に記載されている。さらに、このような無線通信システムは、しばしばペアを持たない無許可のスペクトルを用いるピア・トゥ・ピア(例えば、ユーザ機器・トゥ・ユーザ機器)アド・ホック・ネットワーク・システム、802xx無線LAN、Bluetooth(登録商標)、および、その他任意の短距離または長距離の無線通信技術を含みうる。
さらに、本明細書に記載のさまざまな態様または特徴は、標準的なプログラミング技術および/またはエンジニアリング技術を用いた方法、装置、または製造物品として実現されうる。本明細書で使用される用語「製造物品」は、任意のコンピュータ読取可能なデバイス、キャリア、または媒体からアクセスすることが可能なコンピュータ・プログラムを含むことが意図される。例えば、コンピュータ読取可能な媒体は、限定される訳ではないが、磁気記憶装置(例えば、ハード・ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ等)、光ディスク(例えば、コンパクト・ディスク(CD)、DVD等)、スマート・カード、およびフラッシュ・メモリ・デバイス(例えば、EPROM、カード、スティック、キー・ドライブ等)を含みうる。さらに、本明細書に記載されたさまざまな記憶媒体は、情報を格納するための1または複数のデバイス、および/または、その他の機械読取可能な媒体を示しうる。用語「機械読取可能な媒体」は、限定されることなく、命令群および/またはデータを格納、包含、および/または搬送することができる媒体を含みうる。これに加えて、コンピュータ・プログラム製品は、本明細書に記載された機能をコンピュータに対して実行させるように動作可能な1または複数の命令群あるいはコードを有するコンピュータ読取可能な媒体を含みうる。
さらに、本明細書に開示された態様に関連して記載された方法またはアルゴリズムからなるステップおよび/または動作は、ハードウェア内に直接的に組み込まれるか、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって組み込まれるか、これら2つの組み合わせに組み込まれうる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは、当該技術で周知のその他任意の形態の記憶媒体内に存在しうる。典型的な記憶媒体は、プロセッサに結合されており、これによって、プロセッサは、記憶媒体との間で情報を読み書きできるようになりうる。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。さらに、いくつかの実施形態では、プロセッサと記憶媒体が、ASIC内に存在しうる。さらに、ASICは、ユーザ機器内に存在しうる。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ機器内のディスクリート部品として存在しうる。さらに、いくつかの実施形態によれば、アルゴリズムまたは方法のステップおよび/または動作は、コンピュータ・プログラム製品に組み込まれうる機械読取可能な媒体および/またはコンピュータ読取可能な媒体上のコードおよび/または命令群の1つ、任意の組み合わせ、またはセットとして存在しうる。
前述した開示は、例示的な実施形態を開示しているが、さまざまな変更および修正が、特許請求の範囲で定義されたような説明された実施形態の範囲から逸脱することなくなされうることが注目されるべきである。したがって、記載された実施形態は、特許請求の範囲のスコープ内にあるこのようなすべての変形、修正、および変更を含むことが意図される。さらに、説明された実施形態の構成要素は、単数形で記載または特許請求されているが、もしも単数であると明示的に述べられていないのであれば、複数が考慮される。さらに、任意の態様および/または実施形態のすべてまたは一部は、特に述べられていないのであれば、その他任意の実施形態のすべてまたは一部とともに利用されうる。
「含む」という用語が、発明を実施するための形態または特許請求の範囲のうちの何れかで使用されている限り、この用語は、「備える」という用語が、請求項における遷移語として適用される場合に解釈されるように、包括的であることが意図される。さらに、詳細説明または特許請求の範囲の何れかで使用される用語「または」は、排他的な「または」ではなく、包括的な「または」を意味することが意図されている。すなわち、別に示されていない場合、あるいは、文脈から明らかではない場合、「XはAまたはBを適用する」という句は、自然な包括的な置き換えのうちの何れかを意味することが意図されている。すなわち、「XはAまたはBを適用する。」という句は、以下の例のうちの何れによっても満足される。XはAを適用する。XはBを適用する、あるいは、XはAとBとの両方を適用する。さらに、本願および特許請求の範囲で使用されているような冠詞“a”および“an”は、特に指定されていない場合、あるいは、単数を対象としていることが文脈から明らかではない場合、一般に、「1または複数」を意味するものと解釈されるべきである。
以下に、本願願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] 方法であって、 複数の電力制御されたチャネルの合計送信電力を、最大電力レベルと比較することと、ここで、前記複数の電力制御されたチャネルは、アップリンク・サブフレームにおけるパラレル送信のために構成される、 前記合計送信電力が前記最大電力レベルを上回る場合に、前記最大電力レベルから電力バックオフを決定することと、 前記複数の電力制御されたチャネルにおけるチャネルの優先度に少なくとも部分的に基づいて、前記電力バックオフを反復することと、 前記電力バックオフの反復の結果に基づいて、前記複数の電力制御されたチャネルにおける1または複数のチャネルの送信電力を調節することと、 を備える方法。
[C2] 前記電力バックオフを決定することは、1または複数のデータ・チャネル・バックオフを決定することを備え、 前記合計送信電力は、前記最大電力レベル以下である、[C1]に記載の方法。
[C3] 前記電力バックオフを反復することは、パフォーマンス・メトリックにおける差分改善が、予め定められた値未満になるまで、前記1または複数のデータ・チャネル・バックオフを反復することを備える、[C2]に記載の方法。
[C4] 前記電力バックオフを反復することは、パフォーマンス・メトリックが、予め定められた値未満になったと判定されるまで、前記1または複数のデータ・チャネル・バックオフを反復することを備える、[C2]に記載の方法。
[C5] 前記送信電力を調節することは、最後の電力バックオフ反復に対応する電力レベルに関する送信のために、1または複数のデータ・チャネルをスケールすることを備える、[C2]に記載の方法。
[C6] 前記電力バックオフは、前記複数の電力制御されたチャネルの電力−周波数配分に関連付けられたパフォーマンス・メトリックに基づく、[C1]に記載の方法。
[C7] 制御チャネルは、第1の優先度を有し、アップリンク制御情報(UCI)を伴うデータ・チャネルは、第2の優先度を有し、UCIを伴わないデータ・チャネルは、第3の優先度を有する、[C1]に記載の方法。
[C8] 前記複数の電力制御されたチャネルは、単一の成分キャリア内に制御チャネルおよびデータ・チャネルを備える、[C1]に記載の方法。
[C9] 前記複数の電力制御されたチャネルは、2またはそれ以上の成分キャリア内に2またはそれ以上の制御チャネルを備える、[C1]に記載の方法。
[C10] 前記複数の電力制御されたチャネルは、2またはそれ以上の成分キャリア内に2またはそれ以上のデータ・チャネルを備える、[C1]に記載の方法。
[C11] 前記最大電力レベルは、制御チャネルのための第1の最大電力レベルと、データ・チャネルのための第2の最大電力レベルとを備え、 前記第1の最大電力レベルと前記第2の最大電力レベルとは異なる電力レベルである、[C1]に記載の方法。
[C12] 前記最大電力レベルは、データ・チャネルと制御チャネルとのために同じ電力レベルを備える、[C1]に記載の方法。
[C13] 装置であって、 プロセッサと、 メモリとを備え、 前記メモリは、前記プロセッサによって実行された場合、 複数の電力制御されたチャネルの合計送信電力を、最大電力レベルと比較することと、ここで、前記複数の電力制御されたチャネルは、アップリンク・サブフレームにおけるパラレル送信のために構成される、 前記合計送信電力が前記最大電力レベルを上回る場合に、前記最大電力レベルから電力バックオフを決定することと、 前記複数の電力制御されたチャネルにおけるチャネルの優先度に少なくとも部分的に基づいて、前記電力バックオフを反復することと、 前記電力バックオフの反復の結果に基づいて、前記複数の電力制御されたチャネルにおける1または複数のチャネルの送信電力を調節することと、 を実行するように、前記装置をユーザ機器(UE)として構成するプロセッサ実行可能な命令群を備える、装置。
[C14] 前記電力バックオフを決定するために、前記装置は、1または複数のデータ・チャネル・バックオフを決定するように構成され、前記合計送信電力は、前記最大電力レベル以下である、[C13]に記載の装置。
[C15] 前記電力バックオフを反復するために、前記装置は、パフォーマンス・メトリックにおける差分改善が、予め定められた値未満になるまで、前記1または複数のデータ・チャネル・バックオフを反復するように構成される、[C14]に記載の装置。
[C16] 前記電力バックオフを反復するために、前記装置は、パフォーマンス・メトリックが、予め定められた値未満になったと判定されるまで、前記1または複数のデータ・チャネル・バックオフを反復するように構成される、[C14]に記載の装置。
[C17] 前記送信電力を調節するために、前記装置は、最後の電力バックオフ反復にしたがう送信のために、1または複数のデータ・チャネルをスケールするように構成される、[C14]に記載の装置。
[C18] 前記電力バックオフは、前記複数の電力制御されたチャネルの電力−周波数配分に関連付けられたパフォーマンス・メトリックに基づく、[C13]に記載の装置。
[C19] 制御チャネルは、第1の優先度を有し、アップリンク制御情報(UCI)を伴うデータ・チャネルは、第2の優先度を有し、UCIを伴わないデータ・チャネルは、第3の優先度を有する、[C13]に記載の装置。
[C20] 前記複数の電力制御されたチャネルは、単一の成分キャリア内に制御チャネルおよびデータ・チャネルを備える、[C13]に記載の装置。
[C21] 前記複数の電力制御されたチャネルは、2またはそれ以上の成分キャリア内に2またはそれ以上の制御チャネルを備える、[C13]に記載の装置。
[C22] 前記複数の電力制御されたチャネルは、2またはそれ以上の成分キャリア内に2またはそれ以上のデータ・チャネルを備える、[C13]に記載の装置。
[C23] 前記最大電力レベルは、制御チャネルのための第1の最大電力レベルと、データ・チャネルのための第2の最大電力レベルとを備え、 前記第1の最大電力レベルと前記第2の最大電力レベルとは異なる電力レベルである、[C13]に記載の装置。
[C24] ユーザ機器(UE)装置であって、 複数の電力制御されたチャネルの合計送信電力を、最大電力レベルと比較する手段と、ここで、前記複数の電力制御されたチャネルは、アップリンク・サブフレームにおけるパラレル送信のために構成される、 前記合計送信電力が前記最大電力レベルを上回る場合に、前記最大電力レベルから電力バックオフを決定する手段と、 前記複数の電力制御されたチャネルにおけるチャネルの優先度に少なくとも部分的に基づいて、前記電力バックオフを反復する手段と、 前記電力バックオフの反復の結果に基づいて、前記複数の電力制御されたチャネルにおける1または複数のチャネルの送信電力を調節する手段と、 を備えるユーザ機器装置。
[C25] 前記電力バックオフを決定する手段は、1または複数のデータ・チャネル・バックオフを決定する手段を備え、 前記合計送信電力は、前記最大電力レベル以下である、[C24]に記載の装置。
[C26] 前記電力バックオフを反復する手段は、パフォーマンス・メトリックにおける差分改善が、予め定められた値未満になるまで、前記1または複数のデータ・チャネル・バックオフを反復する手段を備える、[C25]に記載の装置。
[C27] 前記電力バックオフを反復する手段は、パフォーマンス・メトリックが、予め定められた値未満になったと判定されるまで、前記1または複数のデータ・チャネル・バックオフを反復する手段を備える、[C25]に記載の装置。
[C28] 前記送信電力を調節する手段は、最後の電力バックオフ反復に対応する電力レベルに関する送信のために、1または複数のデータ・チャネルをスケールする手段を備える、[C25]に記載の装置。
[C29] 前記電力バックオフは、前記複数の電力制御されたチャネルの電力−周波数配分に関連付けられたパフォーマンス・メトリックに基づく、[C24]に記載の装置。
[C30] 制御チャネルは、第1の優先度を有し、アップリンク制御情報(UCI)を伴うデータ・チャネルは、第2の優先度を有し、UCIを伴わないデータ・チャネルは、第3の優先度を有する、[C24]に記載の装置。
[C31] 前記複数の電力制御されたチャネルは、単一の成分キャリア内に制御チャネルおよびデータ・チャネルを備える、[C24]に記載の装置。
[C32] 前記複数の電力制御されたチャネルは、2またはそれ以上の成分キャリア内に2またはそれ以上の制御チャネルを備える、[C24]に記載の装置。
[C33] 前記複数の電力制御されたチャネルは、2またはそれ以上の成分キャリア内に2またはそれ以上のデータ・チャネルを備える、[C24]に記載の装置。
[C34] 前記最大電力レベルは、制御チャネルのための第1の最大電力レベルと、データ・チャネルのための第2の最大電力レベルとを備え、 前記第1の最大電力レベルと前記第2の最大電力レベルとは異なる電力レベルである、[C24]に記載の装置。
[C35] 前記最大電力レベルは、データ・チャネルと制御チャネルのために同じ電力レベルを備える、[C24]に記載の装置。
[C36] 製造物品であって、 マシンによって実行された場合、 複数の電力制御されたチャネルの合計送信電力を、最大電力レベルと比較することと、ここで、前記複数の電力制御されたチャネルは、アップリンク・サブフレームにおけるパラレル送信のために構成される、 前記合計送信電力が前記最大電力レベルを上回る場合に、前記最大電力レベルから電力バックオフを決定することと、 前記複数の電力制御されたチャネルにおけるチャネルの優先度に少なくとも部分的に基づいて、前記電力バックオフを反復することと、 前記電力バックオフの反復の結果に基づいて、前記複数の電力制御されたチャネルにおける1または複数のチャネルの送信電力を調節することと、 を実行するように、前記マシンをユーザ機器(UE)として構成する命令群を有する、 マシン読取可能な非一時的な媒体を備える、製造物品。

Claims (36)

  1. 複数の電力制御されたチャネルの合計送信電力を、ユーザ機器(UE)に割り当てられたすべての成分キャリアにわたる前記UEの最大送信電力制限と比較すること、ここで、前記複数の電力制御されたチャネルは、アップリンク・サブフレームにおけるパラレルな制御およびデータ送信のために構成される制御チャネルとデータ・チャネルとを備える、と、
    前記合計送信電力が、前記UEの前記最大送信電力制限を上回る場合に、電力−周波数プロファイルをパラメータ化するルックアップ・テーブルにおいて、前記UEの前記最大送信電力制限から引かれるべき初期電力バックオフ値を探索すること、ここで、前記初期電力バックオフ値を探索することは、前記割り当てられた制御チャネルの電力−周波数プロファイル・パラメータに少なくとも部分的に基づく、と、
    電力バックオフ値における変化があらかじめ定義されたしきい値より小さくなるまで、前記電力バックオフ値と電力−スケーリングとを反復すること、ここで、反復される電力バックオフ値は、反復される電力−スケーリングに少なくとも部分的に基づき、前記電力バックオフ値を反復することは、前記複数の電力制御されたチャネルにおけるチャネルの優先度に少なくとも部分的に基づく、と、
    前記電力バックオフ値の反復の結果に基づいて、前記複数の電力制御されたチャネルにおける1または複数のチャネルの送信電力を調節することと、
    を備える方法。
  2. 前記初期電力バックオフ値を探索することは、前記UEに割り当てられたすべての成分キャリアにわたる前記制御チャネルについての合計送信電力が、前記UEの前記最大送信電力制限より小さいとき、少なくとも1つの制御チャネルバックオフ値を探索することを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記電力バックオフ値を反復することは、パフォーマンス・メトリックにおける差分改善が、予め定められた値未満になるまで、1または複数のデータ・チャネル・バックオフ値を反復することを備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記電力バックオフ値を反復することは、パフォーマンス・メトリックが、予め定められた値未満になると判定されるまで、1または複数のデータ・チャネル・バックオフ値を反復することを備える、請求項2に記載の方法。
  5. 前記送信電力を調節することは、最後の電力バックオフ値の反復に対応する電力レベルに関する送信のために、1または複数のデータ・チャネルをスケールすることを備える、請求項2に記載の方法。
  6. 前記電力バックオフ値は、前記複数の電力制御されたチャネルの電力−周波数配分に関連付けられたパフォーマンス・メトリックに基づく、請求項1に記載の方法。
  7. 制御チャネルは、アップリンク制御情報(UCI)を伴わないデータ・チャネルを超えて優先付けられる、アップリンク制御情報(UCI)を伴うデータ・チャネルを超えて優先付けられる、請求項1に記載の方法。
  8. 前記複数の電力制御されたチャネルは、単一の成分キャリア内に制御チャネルおよびデータ・チャネルを備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記複数の電力制御されたチャネルは、2またはそれ以上の成分キャリア内に2またはそれ以上の制御チャネルを備える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記複数の電力制御されたチャネルは、2またはそれ以上の成分キャリア内に2またはそれ以上のデータ・チャネルを備える、請求項1に記載の方法。
  11. 前記UEの前記最大送信電力制限と前記反復された電力バックオフ値との間の差分として、設定された最大UE電力レベルの値を決定することをさらに備え、
    前記設定された最大UE電力レベルは、前記制御チャネルのための第1の設定最大電力レベルと、データ・チャネルのための第2の設定最大電力レベルとを備え、
    前記第1の設定最大電力レベルと前記第2の設定最大電力レベルとは異なる電力レベルである、請求項1に記載の方法。
  12. 前記UEの前記最大送信電力制限と前記反復された電力バックオフ値との間の差分として、設定された最大UE電力レベルの値を決定することをさらに備え、
    前記設定された最大UE電力レベルは、前記データ・チャネルと前記制御チャネルとのために同じ電力レベルを備える、請求項1に記載の方法。
  13. 装置であって、
    プロセッサと、
    メモリとを備え、
    前記メモリは、前記プロセッサによって実行された場合、
    複数の電力制御されたチャネルの合計送信電力を、ユーザ機器(UE)に割り当てられたすべての成分キャリアにわたる前記UEの最大送信電力制限と比較すること、ここで、前記複数の電力制御されたチャネルは、アップリンク・サブフレームにおけるパラレルな制御およびデータ送信のために構成される制御チャネルとデータ・チャネルとを備える、と、
    前記合計送信電力が、前記UEの前記最大送信電力制限を上回る場合に、電力−周波数プロファイルをパラメータ化するルックアップ・テーブルにおいて、前記UEの前記最大送信電力制限から引かれるべき初期電力バックオフを探索すること、前記初期電力バックオフ値を探索することは、前記割り当てられた制御チャネルの電力−周波数プロファイル・パラメータに少なくとも部分的に基づく、と、
    電力バックオフ値における変化があらかじめ定義されたしきい値より小さくなるまで、前記電力バックオフ値と電力−スケーリングとを反復すること、ここで、反復される電力バックオフ値は、反復される電力−スケーリングに少なくとも部分的に基づき、前記電力バックオフ値を反復することは、前記複数の電力制御されたチャネルにおけるチャネルの優先度に少なくとも部分的に基づく、と、
    前記電力バックオフ値の反復の結果に基づいて、前記複数の電力制御されたチャネルにおける1または複数のチャネルの送信電力を調節することと、
    を実行するように、ユーザ機器(UE)として前記装置を構成するプロセッサ実行可能な命令群を備える、装置。
  14. 前記初期電力バックオフ値を探索するために、前記装置は、前記UEに割り当てられたすべての前記成分キャリアにわたる前記制御チャネルについての合計送信電力が、前記UEの前記最大送信電力制限より小さいとき、少なくとも1つの制御チャネルバックオフ値を探索するように構成される、請求項13に記載の装置。
  15. 前記電力バックオフ値を反復するために、前記装置は、パフォーマンス・メトリックにおける差分改善が、予め定められた値未満になるまで、1または複数のデータ・チャネル・バックオフ値を反復するように構成される、請求項14に記載の装置。
  16. 前記電力バックオフ値を反復するために、前記装置は、パフォーマンス・メトリックが、予め定められた値未満になると判定されるまで、1または複数のデータ・チャネル・バックオフ値を反復するように構成される、請求項14に記載の装置。
  17. 前記送信電力を調節するために、前記装置は、最後の電力バックオフ値の反復にしたがう送信のために、1または複数のデータ・チャネルをスケールするように構成される、請求項14に記載の装置。
  18. 前記初期電力バックオフ値を探索することは、前記複数の電力制御されたチャネルの電力−周波数配分に関連付けられたパフォーマンス・メトリックに基づく、請求項13に記載の装置。
  19. 制御チャネルは、アップリンク制御情報(UCI)を伴わないデータ・チャネルを超えて優先付けられる、アップリンク制御情報(UCI)を伴うデータ・チャネルを超えて優先付けられる、請求項13に記載の装置。
  20. 前記複数の電力制御されたチャネルは、単一の成分キャリア内に制御チャネルおよびデータ・チャネルを備える、請求項13に記載の装置。
  21. 前記複数の電力制御されたチャネルは、2またはそれ以上の成分キャリア内に2またはそれ以上の制御チャネルを備える、請求項13に記載の装置。
  22. 前記複数の電力制御されたチャネルは、2またはそれ以上の成分キャリア内に2またはそれ以上のデータ・チャネルを備える、請求項13に記載の装置。
  23. 前記メモリは、さらに、前記プロセッサによって実行されたときに、前記装置を、前記UEの前記最大送信電力制限と前記反復された電力バックオフ値との間の差分として、設定された最大UE電力レベルの値を決定するように構成する命令を備え
    前記設定された最大UE電力レベルは、前記制御チャネルのための第1の設定最大電力レベルと、前記データ・チャネルのための第2の設定最大電力レベルとを備え、
    前記第1の設定最大電力レベルと前記第2の設定最大電力レベルとは異なる電力レベルである、請求項13に記載の装置。
  24. ユーザ機器(UE)装置であって、
    複数の電力制御されたチャネルの合計送信電力を、ユーザ機器(UE)に割り当てられたすべての成分キャリアにわたる前記UEの最大送信電力制限と比較する手段、ここで、前記複数の電力制御されたチャネルは、アップリンク・サブフレームにおけるパラレルな制御およびデータ送信のために構成される制御チャネルとデータ・チャネルとを備える、と、
    前記合計送信電力が最大電力レベルを上回る場合に、前記最大電力レベルから電力バックオフを決定する手段と、
    前記合計送信電力が、前記UEの前記最大送信電力制限を上回る場合に、電力−周波数プロファイルをパラメータ化するルックアップ・テーブルにおいて、前記UEの前記最大送信電力制限から引かれるべき初期電力バックオフ値を探索する手段、ここで、前記初期電力バックオフ値を探索することは、前記割り当てられた制御チャネルの電力−周波数プロファイル・パラメータに少なくとも部分的に基づく、と、
    電力バックオフ値における変化があらかじめ定義されたしきい値より小さくなるまで、前記電力バックオフ値と電力−スケーリングとを反復する手段、ここで、反復される電力バックオフ値は、反復される電力−スケーリングに少なくとも部分的に基づき、前記電力バックオフ値を反復することは、前記複数の電力制御されたチャネルにおけるチャネルの優先度に少なくとも部分的に基づく、と、
    前記電力バックオフの反復の結果に基づいて、前記複数の電力制御されたチャネルにおける1または複数のチャネルの送信電力を調節する手段と、
    を備えるユーザ機器装置。
  25. 前記初期電力バックオフ値を探索する手段は、前記UEに割り当てられたすべての成分キャリアにわたる前記制御チャネルについての合計送信電力が、前記UEの前記最大送信電力制限より小さいとき、少なくとも1つの制御チャネルバックオフ値を探索する手段を備える、請求項24に記載の装置。
  26. 前記電力バックオフ値を反復する手段は、パフォーマンス・メトリックにおける差分改善が、予め定められた値未満になるまで、1または複数のデータ・チャネル・バックオフ値を反復する手段を備える、請求項25に記載の装置。
  27. 前記電力バックオフ値を反復する手段は、パフォーマンス・メトリックが、予め定められた値未満になると判定されるまで、1または複数のデータ・チャネル・バックオフを反復する手段を備える、請求項25に記載の装置。
  28. 前記送信電力を調節する手段は、最後の電力バックオフ値の反復に対応する電力レベルに関する送信のために、1または複数のデータ・チャネルをスケールする手段を備える、請求項25に記載の装置。
  29. 前記電力バックオフ値は、前記複数の電力制御されたチャネルの電力−周波数配分に関連付けられたパフォーマンス・メトリックに基づく、請求項24に記載の装置。
  30. 制御チャネルは、アップリンク制御情報(UCI)を伴わないデータ・チャネルを超えて優先付けられる、アップリンク制御情報(UCI)を伴うデータ・チャネルを超えて優先付けられる、請求項24に記載の装置。
  31. 前記複数の電力制御されたチャネルは、単一の成分キャリア内に制御チャネルおよびデータ・チャネルを備える、請求項24に記載の装置。
  32. 前記複数の電力制御されたチャネルは、2またはそれ以上の成分キャリア内に2またはそれ以上の制御チャネルを備える、請求項24に記載の装置。
  33. 前記複数の電力制御されたチャネルは、2またはそれ以上の成分キャリア内に2またはそれ以上のデータ・チャネルを備える、請求項24に記載の装置。
  34. 前記UEの前記最大送信電力制限と前記反復された電力バックオフ値との間の差分として、設定された最大UE電力レベルの値を決定する手段をさらに備え、
    前記設定された最大UE電力レベルは、前記制御チャネルのための第1の設定最大電力レベルと、データ・チャネルのための第2の設定最大電力レベルとを備え、
    前記第1の設定最大電力レベルと前記第2の設定最大電力レベルとは異なる電力レベルである、請求項24に記載の装置。
  35. 前記UEの前記最大送信電力制限と前記反復された電力バックオフ値との間の差分として、設定された最大UE電力レベルの値を決定する手段をさらに備え、
    前記設定された最大UE電力レベルは、前記データ・チャネルと前記制御チャネルのために同じ電力レベルを備える、請求項24に記載の装置。
  36. マシンによって実行された場合、ユーザ機器(UE)としての前記マシンを、
    複数の電力制御されたチャネルの合計送信電力を、ユーザ機器(UE)に割り当てられたすべての成分キャリアにわたる前記UEの最大送信電力制限と比較すること、ここで、前記複数の電力制御されたチャネルは、アップリンク・サブフレームにおけるパラレルな制御およびデータ送信のために構成される制御チャネルとデータ・チャネルとを備える、と、
    前記合計送信電力が、前記UEの前記最大送信電力制限を上回る場合に、電力−周波数プロファイルをパラメータ化するルックアップ・テーブルにおいて、前記UEの前記最大送信電力制限から引かれるべき初期電力バックオフ値を探索すること、ここで、前記初期電力バックオフ値を探索することは、前記割り当てられた制御チャネルの電力−周波数プロファイル・パラメータに少なくとも部分的に基づく、と、
    電力バックオフ値における変化があらかじめ定義されたしきい値より小さくなるまで、前記電力バックオフ値と電力−スケーリングとを反復すること、ここで、反復される電力バックオフ値は、反復される電力−スケーリングに少なくとも部分的に基づき、前記電力バックオフ値を反復することは、前記複数の電力制御されたチャネルにおけるチャネルの優先度に少なくとも部分的に基づく、と、
    前記電力バックオフ値の反復の結果に基づいて、前記複数の電力制御されたチャネルにおける1または複数のチャネルの送信電力を調節することと、
    のために構成する命令群を有する、マシン読取可能な記憶媒体。
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