JP5661922B2 - アグリゲートキャリア通信システムにおけるアップリンク電力制御 - Google Patents

アグリゲートキャリア通信システムにおけるアップリンク電力制御 Download PDF

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Description

関連出願
米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる、2010年5月7日に出願された「APPARATUS AND METHOD FOR PUSCH/SRS/PUCCH POWER CONTROL」と題する仮出願第61/332,612号の優先権を主張する。
本発明は、一般にワイヤレス通信の分野に関し、詳細には、アグリゲートキャリアシステム(aggregated carrier systems)におけるアップリンク送信電力を制御するためのシステムおよび方法に関する。
このセクションは、開示する実施形態の背景またはコンテキストを与えるものである。本明細書の説明には、追求され得る概念が含まれ得るが、必ずしも以前に想到または追求された概念ではない。したがって、本明細書に別段に規定されていない限り、このセクションで説明することは、本出願の明細書および特許請求の範囲に対する従来技術ではなく、このセクションに包含することによって従来技術であるとは認められない。
ワイヤレス通信システムは、音声、データなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅および送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPP Long Term Evolution(LTE)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムがある。
モバイル通信システムにおけるアップリンク送信機電力制御は、所望のサービス品質(たとえば、データレートおよび誤り率)を達成するためにビットごとに送信される十分なエネルギーの必要と、システムの他のユーザへの干渉を最小限に抑え、モバイル端末のバッテリー寿命を最大化する必要とのバランスをとる。この目的を達成するために、アップリンク電力制御は、経路損失と、シャドーイングと、高速フェージングと、同じセルおよび隣接セル中の他のユーザからの干渉とを含む、電波伝播チャネルの特性に適応しなければならない。
シングルキャリアシステムであるLTE Rel8では、シングルキャリアの送信電力はUEの最大送信電力によって制限される。したがって、様々なアップリンクチャネルおよび信号(たとえば、PUCCH、PUSCHおよびSRS)の間の電力の割振りは比較的簡単である。
より大きいスループットのためのより広い送信帯域幅をサポートするために、UEごとに2つ以上のコンポーネントキャリア(CC)をアグリゲートするためのキャリアアグリゲーション(CA)がLTE Advancedのために提案されている。しかしながら、ユーザ端末に関連する制限された送信電力を考慮する、複数のアップリンクコンポーネントキャリア上で電力を割り振り、制御するための機構は定義されていない。特に、それは、送信電力が制限され、電力コマンドが全体としてコンポーネントキャリアの最大送信電力またはUEの最大送信電力を超え得る場合、複数のコンポーネントキャリア上で、競合するPUCCH、PUSCHおよびSRS電力コマンドのための電力をどのように割り振るかに関する未解決の問題である。
開示する実施形態は、少なくとも1つのアップリンクチャネルのための少なくとも1つのダウンリンク制御チャネルからの送信電力制御コマンドを復号することであって、上記少なくとも1つのアップリンクチャネル(たとえば、データ/情報)が、複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリア中で送信されるべきである、復号することと、上記少なくとも1つのアップリンクチャネルのための指令送信電力(commanded transmit power)を上記コンポーネントキャリアの構成された最大送信電力と比較することと、上記比較に基づいて、上記コンポーネントキャリア中で上記少なくとも1つのアップリンクチャネルを送信することとを行うための方法、装置および製造品を含む。
他の開示する実施形態は、少なくとも1つのアップリンクチャネルのための少なくとも1つのダウンリンク制御チャネルからの電力制御コマンドを送信することであって、上記少なくとも1つのアップリンクチャネルが、複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリア中で受信されるべきであり、上記少なくとも1つのアップリンクチャネルのための指令送信電力が、ユーザ機器によって上記コンポーネントキャリアの構成された最大送信電力と比較され得る、送信することと、上記コンポーネントキャリア中で上記少なくとも1つのアップリンクチャネルを受信することとを行うための方法、装置および製造品を含む。
様々な実施形態のこれらおよび他の特徴は、その動作の構成および様式とともに、添付の図面とともに以下の発明を実施するための形態を読めば明らかになろう。図面全体にわたって、同様の部分を指すのに同様の参照符号を使用する。
ワイヤレス通信システムを示す図。 例示的なワイヤレス通信システムのブロック図。 例示的なキャリアアグリゲーションシステムを示すブロック図。 例示的な方法を示すフローチャート。 例示的なユーザ機器を示す機能ブロック図。 様々な実施形態を実装することが可能な例示的な装置。
以下の記述では、限定ではなく説明の目的で、様々な開示する実施形態の完全な理解を与えるために詳細および説明を記載する。ただし、様々な実施形態は、これらの詳細および説明から逸脱する他の実施形態において実施され得ることが当業者には明らかであろう。
本明細書で使用する「構成要素」、「モジュール」、「システム」などの用語は、たとえば、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組合せ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアなど、コンピュータ関連のエンティティを指すものとする。たとえば、構成要素は、プロセッサ上で実行されるプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プログラムおよび/またはコンピュータであり得るが、これらに限定されない。例として、コンピューティングデバイス上で実行されるアプリケーションと、そのコンピューティングデバイスの両方を構成要素とすることができる。1つまたは複数の構成要素がプロセスおよび/または実行スレッド内に常駐することができ、1つの構成要素が1つのコンピュータ上に配置され得、および/または2つ以上のコンピュータ間に分散され得る。さらに、これらの構成要素は、様々なデータ構造を記憶している様々なコンピュータ可読媒体から実行することができる。これらの構成要素は、1つまたは複数のデータパケット(たとえば、ローカルシステム、分散システム内の別の構成要素と対話する、および/またはインターネットなどのネットワーク上で信号を介して他のシステムと対話する、1つの構成要素からのデータ)を有する信号によるなど、ローカルプロセスおよび/またはリモートプロセスを介して通信し得る。
さらに、本明細書では、いくつかの実施形態について、ユーザ機器に関して説明する。ユーザ機器は、ユーザ端末とも呼ばれ、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイルワイヤレス端末、モバイルデバイス、ノード、デバイス、遠隔局、リモート端末、端末、ワイヤレス通信デバイス、ワイヤレス通信装置またはユーザエージェントの機能の一部または全部を含み得る。ユーザ機器は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、スマートフォン、タブレット、ネットブック、スマートブック、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、衛星無線、ワイヤレスモデムカードおよび/またはワイヤレスシステムを介して通信するための別の処理デバイスであり得る。さらに、本明細書では基地局に関する様々な態様について説明する。基地局は、1つまたは複数のワイヤレス端末と通信するために利用され得、アクセスポイント、ノード、ノードB、発展型ノードB(eNB)または何らかの他のネットワークエンティティと呼ばれることもあり、それらの機能の一部または全部を含み得る。基地局は、エアインターフェースを介してワイヤレス端末と通信する。通信は、1つまたは複数のセクタを通して行われ得る。基地局は、受信したエアインターフェースフレームをインターネットプロトコル(IP)パケットに変換することによって、ワイヤレス端末と、IPネットワークを含むことができるアクセスネットワークの残部との間のルータとして働くことができる。基地局はまた、エアインターフェースの属性の管理を調整することができ、また、ワイヤードネットワークとワイヤレスネットワークとの間のゲートウェイであり得る。
様々な態様、実施形態または特徴は、いくつかのデバイス、構成要素、モジュールなどを含み得るシステムに関して提示される。様々なシステムは、追加のデバイス、構成要素、モジュールなどを含んでもよく、および/または各図に関連して論じるデバイス、構成要素、モジュールなどのすべてを含まなくてもよいことを理解および諒解されたい。これらの手法の組合せも使用され得る。
さらに、「例示的」という単語は、本明細書では、例、事例または例示の働きをすることを意味するために使用する。「例示的」として本明細書で説明するいかなる実施形態または設計も、必ずしも他の実施形態または設計よりも好ましいまたは有利なものと解釈すべきではない。むしろ、例示的という単語の使用は、概念を具体的な方法で提示するものである。
様々な開示する実施形態は通信システムに組み込まれ得る。一例では、そのような通信システムは、全システム帯域幅を、周波数サブチャネル、トーンまたは周波数ビンと呼ばれることもある複数(NF)個のサブキャリアに効果的に区分する直交周波数分割多重(OFDM)を利用する。OFDMシステムでは、まず、送信されるべきデータ(すなわち、情報ビット)を特定の符号化方式を用いて符号化して符号化ビットを生成し、符号化ビットをさらにマルチビットシンボルにグループ化し、次いで、これらのマルチビットシンボルを変調シンボルにマッピングする。各変調シンボルは、データ送信のために使用される特定の変調方式(たとえば、M−PSKまたはM−QAM)によって定義された信号コンスタレーション中のポイントに対応する。各周波数サブキャリアの帯域幅に依存し得る各時間間隔において、変調シンボルは、NF個の周波数サブキャリアの各々上で送信され得る。したがって、システム帯域幅にわたって異なる減衰量によって特徴づけられる、周波数選択性フェージングによって引き起こされたシンボル間干渉(ISI)をなくすために、OFDMが使用され得る。
概して、ワイヤレス多元接続通信システムは、複数のワイヤレス端末のための通信を同時にサポートすることができる。各端末は、順方向および逆方向リンク上の送信を介して1つまたは複数の基地局と通信する。順方向リンク(またはダウンリンク)とは、基地局から端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)とは、端末から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単入力単出力、多入力単出力、または多入力多出力(MIMO)システムを介して確立され得る。
MIMOシステムは、データ送信のために複数(NT)個の送信アンテナと複数(NR)個の受信アンテナとを採用する。NT個の送信アンテナとNR個の受信アンテナとによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも呼ばれるNS個の独立チャネルに分解され得、NS≦min{NT,NR}である。NS個の独立チャネルの各々は1つの次元に対応する。MIMOシステムは、複数の送信アンテナと受信アンテナとによって生成された追加の次元数が利用された場合、改善されたパフォーマンス(たとえば、より高いスループットおよび/またはより大きい信頼性)を与えることができる。MIMOシステムはまた、時分割複信(TDD)システムと周波数分割複信(FDD)システムとをサポートする。TDDシステムでは、順方向リンク送信と逆方向リンク送信とが同じ周波数領域上で行われるので、相反定理により逆方向リンクチャネルからの順方向リンクチャネルの推定が可能である。これにより、複数のアンテナが基地局で利用可能なとき、基地局は順方向リンク上で送信ビームフォーミング利得を取り出すことが可能になる。
図1に、様々な開示する実施形態が実装され得るワイヤレス通信システムを示す。基地局100が、複数のアンテナグループを含み得、各アンテナグループは、1つまたは複数のアンテナを備え得る。たとえば、基地局100が6つのアンテナを備える場合、あるアンテナグループが、第1のアンテナ104と第2のアンテナ106とを備え得、別のアンテナグループが、第3のアンテナ108と第4のアンテナ110とを備え得、第3のグループが、第5のアンテナ112と第6のアンテナ114とを備え得る。上記のアンテナグループの各々が2つのアンテナを有するとして特定されたが、各アンテナグループ中でより多いまたはより少ないアンテナが利用され得ることに留意されたい。
再び図1を参照すると、第1のユーザ機器116は、第1の順方向リンク120を介した第1のユーザ機器116への情報の送信と、第1の逆方向リンク118を介した第1のユーザ機器116からの情報の受信とを可能にするために、たとえば、第5のアンテナ112と第6のアンテナ114と通信するものとして示されている。また、図1に、第2の順方向リンク126を介した第2のユーザ機器122への情報の送信と第2の逆方向リンク124を介した第2のユーザ機器122からの情報の受信とを可能にするために、たとえば、第3のアンテナ108と第4のアンテナ110と通信する第2のユーザ機器122を示す。周波数分割複信(FDD)システムでは、図1に示された通信リンク118、120、124、126は、通信のための異なる周波数を使用し得る。たとえば、第1の順方向リンク120は、第1の逆方向リンク118によって使用される周波数とは異なる周波数を使用し得る。
いくつかの実施形態では、アンテナの各グループ、および/またはアンテナが通信するように設計されたエリアは、しばしば、基地局のセクタと呼ばれる。たとえば、図1に示された異なるアンテナグループが、基地局100のセクタ中のユーザ機器に通信するように設計され得る。順方向リンク120および126を介した通信では、基地局100の送信アンテナは、異なるユーザ機器116および122に対して順方向リンクの信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを利用する。また、そのカバレージエリア全体にわたってランダムに散在するユーザ機器に送信するためにビームフォーミングを使用する基地局は、単一のアンテナを介してそのすべてのユーザ機器にオムニ指向的(omni-directionally)に送信する基地局よりも、近隣セル中のユーザ機器への干渉が小さくなる。
様々な開示する実施形態のいくつかに適応し得る通信ネットワークは、制御チャネルとトラフィックチャネルとに分類される論理チャネルを含み得る。論理制御チャネルは、システム制御情報をブロードキャストするためのダウンリンクチャネルであるブロードキャスト制御チャネル(BCCH:broadcast control channel)、ページング情報を転送するダウンリンクチャネルであるページング制御チャネル(PCCH:paging control channel)、1つまたは複数のマルチキャストトラフィックチャネル(MTCH:multicast traffic channel)のためのマルチメディアブロードキャストおよびマルチキャストサービス(MBMS:multimedia broadcast and multicast service)スケジューリングおよび制御情報を送信するために使用されるポイントツーマルチポイントダウンリンクチャネルであるマルチキャスト制御チャネル(MCCH:multicast control channel)を含み得る。概して、無線リソース制御(RRC:radio resource control)接続を確立した後、MCCHは、MBMSを受信するユーザ機器によってのみ使用され得る。専用制御チャネル(DCCH:dedicated control channel)は、RRC接続を有するユーザ機器によって使用されるユーザ固有の制御情報などの専用制御情報を送信するポイントツーポイント双方向チャネルである別の論理制御チャネルである。また、共通制御チャネル(CCCH:common control channel)は、ランダムアクセス情報のために使用され得る論理制御チャネルである。論理トラフィックチャネルは、ユーザ情報の転送のための1つのユーザ機器に専用のポイントツーポイント双方向チャネルである専用トラフィックチャネル(DTCH:dedicated traffic channel)を備え得る。また、マルチキャストトラフィックチャネル(MTCH)は、トラフィックデータのポイントツーマルチポイントダウンリンク送信のために使用され得る。
様々な実施形態のいくつかに適応する通信ネットワークは、さらに、ダウンリンク(DL:downlink)とアップリンク(UL:uplink)とに分類される論理トランスポートチャネルを含み得る。DLトランスポートチャネルは、ブロードキャストチャネル(BCH:broadcast channel)と、ダウンリンク共有データチャネル(DL−SDCH:downlink shared data channel)と、マルチキャストチャネル(MCH:multicast channel)と、ページングチャネル(PCH:Paging Channel)とを含み得る。ULトランスポートチャネルは、ランダムアクセスチャネル(RACH:random access channel)と、要求チャネル(REQCH:request channel)と、アップリンク共有データチャネル(UL−SDCH:uplink shared data channel)と、複数の物理チャネルとを含み得る。物理チャネルはまた、ダウンリンクチャネルとアップリンクチャネルとのセットを含み得る。
いくつかの開示する実施形態では、ダウンリンク物理チャネルは、共通パイロットチャネル(CPICH:common pilot channel)、同期チャネル(SCH:synchronization channel)、共通制御チャネル(CCCH)、共有ダウンリンク制御チャネル(SDCCH:shared downlink control channel)、マルチキャスト制御チャネル(MCCH)、共有アップリンク割当てチャネル(SUACH:shared uplink assignment channel)、肯定応答チャネル(ACKCH:acknowledgement channel)、ダウンリンク物理共有データチャネル(DL−PSDCH:downlink physical shared data channel)、アップリンク電力制御チャネル(UPCCH:uplink power control channel)、ページングインジケータチャネル(PICH:paging indicator channel)、負荷インジケータチャネル(LICH:load indicator channel)、物理ブロードキャストチャネル(PBCH:physical broadcast channel)、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH:physical control format indicator channel)、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:physical downlink control channel)、物理ハイブリッドARQ(自動再送要求)インジケータチャネル(PHICH:physical hybrid ARQ indicator channel)、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH:physical downlink shared channel)および物理マルチキャストチャネル(PMCH:physical multicast channel)のうちの少なくとも1つを含み得る。アップリンク物理チャネルは、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH:physical random access channel)、チャネル品質インジケータチャネル(CQICH:channel quality indicator channel)、肯定応答チャネル(ACKCH)、アンテナサブセットインジケータチャネル(ASICH:antenna subset indicator channel)、共有要求チャネル(SREQCH:shared request channel)、アップリンク物理共有データチャネル(UL−PSDCH:uplink physical shared data channel)、ブロードバンドパイロットチャネル(BPICH:broadband pilot channel)、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH:physical uplink control channel)および物理アップリンク共有チャネル(PUSCH:physical uplink shared channel)のうちの少なくとも1つを含み得る。
図2に、様々な実施形態に適応し得る例示的な通信システムのブロック図を示す。図2に示されたMIMO通信システム200は、MIMO通信システム200中の送信機システム210(たとえば、基地局またはアクセスポイント)と、受信機システム250(たとえば、アクセス端末またはユーザ機器)とを備える。図示のように、基地局を送信機システム210と呼び、ユーザ機器を受信機システム250と呼ぶが、これらのシステムの実施形態は双方向通信が可能であることを当業者は諒解されよう。その点において、「送信機システム210」および「受信機システム250」という用語は、いずれかのシステムからの単方向通信を暗示するために使用されるべきでない。また、図2の送信機システム210および受信機システム250は、各々、図2に明示的に示されていない複数の他の受信機および送信機システムと通信することが可能であることに留意されたい。送信機システム210において、いくつかのデータストリームのトラフィックデータがデータソース212から送信(TX)データプロセッサ214に与えられる。各データストリームは、それぞれの送信機システムを介して送信され得る。TXデータプロセッサ214は、各データストリームのトラフィックデータを、そのデータストリーム用に選択された特定のコーディング方式に基づいてフォーマットし、コーディングし、インターリーブして、コード化データを与える。
各データストリームのコード化データは、たとえば、OFDM技法を使用してパイロットデータと多重化され得る。パイロットデータは、典型的には、知られている方法で処理され、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用され得る、既知のデータパターンである。各データストリームの多重化されたパイロットデータとコード化データは、次いで、そのデータストリーム用に選択された特定の変調方式(たとえば、BPSK、QSPK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて変調(シンボルマッピング)されて、変調シンボルを与える。各データストリームのデータレート、コーディングおよび変調は、送信機システム210のプロセッサ230によって実行される命令によって判断され得る。
図2の例示的なブロック図では、すべてのデータストリームの変調シンボルはTX MIMOプロセッサ220に与えられ得、TX MIMOプロセッサ220は、(たとえば、OFDMのために)変調シンボルをさらに処理することができる。TX MIMOプロセッサ220は、次いで、NT個の変調シンボルストリームをNT個の送信機システムトランシーバ(TMTR:transmitter system transceiver)222a〜222tに与える。一実施形態では、TX MIMOプロセッサ220は、さらに、データストリームのシンボルと、シンボルがそこから送信されているアンテナとにビームフォーミング重みを付与し得る。
各送信機システムトランシーバ222a〜222tは、それぞれのシンボルストリームを受信し、処理して、1つまたは複数のアナログ信号を与え、さらに、それらのアナログ信号を調整して、MIMOチャネルを介した送信に適した被変調信号を与える。いくつかの実施形態では、調整は、限定はしないが、増幅、フィルタ処理、アップコンバージョンなどの動作を含み得る。送信機システムトランシーバ222a〜222tによって生成された被変調信号は、次いで、図2に示された送信機システムアンテナ224a〜224tから送信される。
受信機システム250において、その送信された被変調信号は受信機システムアンテナ252a〜252rによって受信され得、受信機システムアンテナ252a〜252rの各々からの受信信号はそれぞれの受信機システムトランシーバ(RCVR:receiver system transceiver)254a〜254rに与えられる。各受信機システムトランシーバ254a〜254rは、それぞれの受信信号を調整し、調整された信号をデジタル化して、サンプルを与え、さらにそれらのサンプルを処理して、対応する「受信」シンボルストリームを与え得る。いくつかの実施形態では、調整は、限定はしないが、増幅、フィルタ処理、ダウンコンバージョンなどの動作を含み得る。
次いで、RXデータプロセッサ260が、受信機システムトランシーバ254a〜254rからのシンボルストリームを受信し、特定の受信機処理技法に基づいて処理して、複数の「検出」シンボルストリームを与える。一例では、各検出シンボルストリームは、対応するデータストリームの送信されたシンボルの推定値であるシンボルを含むことができる。RXデータプロセッサ260は、次いで、少なくとも部分的に、各検出シンボルストリームを復調し、デインターリーブし、復号して、対応するデータストリームのトラフィックデータを復元する。RXデータプロセッサ260による処理は、送信機システム210におけるTX MIMOプロセッサ220とTXデータプロセッサ214とによって実行される処理を補足するものであり得る。RXデータプロセッサ260は、さらに、処理されたシンボルストリームをデータシンク(図示せず)に与えることができる。
いくつかの実施形態では、チャネル応答推定値がRXデータプロセッサ260によって生成され、受信機システム250において空間/時間処理を実行し、電力レベルを調整し、変調レートまたは方式を変更し、および/または他の適切なアクションを実行するために使用され得る。さらに、RXデータプロセッサ260は、さらに、検出シンボルストリームの信号対雑音比(SNR)および信号対干渉比(SIR)などのチャネル特性を推定することができる。RXデータプロセッサ260は、次いで、推定されたチャネル特性をプロセッサ270に与えることができる。一例では、受信機システム250のRXデータプロセッサ260および/またはプロセッサ270は、さらに、システムの「動作」SNRの推定値を導出することができる。受信機システム250のプロセッサ270はまた、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する情報を含み得る、チャネル状態情報(CSI:channel state information)を与えることができる。たとえば、動作SNRおよび他のチャネル情報を含み得るこの情報は、たとえば、ユーザ機器スケジューリング、MIMO設定、変調およびコーディング選択などに関する適切な決定を行うために、送信機システム210(たとえば、基地局またはeノードB)によって使用され得る。受信機システム250において、プロセッサ270によって生成されたCSIは、TXデータプロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、受信機システムトランシーバ254a〜254rによって調整され、送信機システム210に返信される。さらに、受信機システム250にあるデータソース236が、TXデータプロセッサ238によって処理されるべき追加のデータを与えることができる。
いくつかの実施形態では、受信機システム250にあるプロセッサ270はまた、どのプリコーディング行列を使用すべきかを定期的に判断し得る。プロセッサ270は、行列インデックス部とランク値部とを備える逆方向リンクメッセージを作成する。逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する様々なタイプの情報を備え得る。逆方向リンクメッセージは、次いで、データソース236からいくつかのデータストリームのトラフィックデータをも受信し得る、受信機システム250にあるTXデータプロセッサ238によって処理される。処理された情報は、次いで、変調器280によって変調され、受信機システムトランシーバ254a〜254rのうちの1つまたは複数によって調整され、送信機システム210に返信される。
MIMO通信システム200のいくつかの実施形態では、受信機システム250は、空間多重化信号を受信し、処理することが可能である。これらのシステムでは、空間多重化は、送信機システムアンテナ224a〜224t上で異なるデータストリームを多重化し、送信することによって、送信機システム210において行われる。これは、複数の送信機システムアンテナ224a〜224tから同じデータストリームが送られる送信ダイバーシティ方式の使用とは対照的である。空間多重化信号を受信し、処理することが可能なMIMO通信システム200では、送信機システムアンテナ224a〜224tの各々から送信された信号が互いから十分に無相関化されることを保証するために、典型的には、プリコード行列が送信機システム210において使用される。この無相関化は、いずれかの特定の受信機システムアンテナ252a〜252rに到着したコンポジット信号が受信され得、他の送信機システムアンテナ224a〜224tからの他のデータストリームを搬送する信号の存在下で個々のデータストリームが判断され得ることを保証する。
ストリーム間の相互相関の量は環境の影響を受け得るので、受信機システム250が、受信信号に関する情報を送信機システム210にフィードバックすることが有利である。これらのシステムでは、送信機システム210と受信機システム250の両方が、いくつかのプリコーディング行列をもつコードブックを含んでいる。これらのプリコーディング行列の各々は、いくつかの例では、受信信号中で受ける相互相関の量に関係し得る。特定の行列中の値ではなく、その行列のインデックスを送ることが有利であるので、受信機システム250から送信機システム210に送られるフィードバック制御信号は、典型的には、特定のプリコーディング行列のインデックスを含んでいる。いくつかの例では、フィードバック制御信号はまた、空間多重化において何個の独立データストリームを使用すべきかを送信機システム210に示すランクインデックスを含む。
MIMO通信システム200の他の実施形態は、上記で説明した空間多重化方式の代わりに送信ダイバーシティ方式を利用するように構成される。これらの実施形態では、同じデータストリームが送信機システムアンテナ224a〜224t上で送信される。これらの実施形態では、受信機システム250に与えられるデータレートは、典型的には、空間多重化MIMO通信システム200よりも低くなる。これらの実施形態は、通信チャネルのロバストネスおよび信頼性を与える。送信ダイバーシティシステムでは、送信機システムアンテナ224a〜224tから送信された信号の各々は、異なる干渉環境(たとえば、フェージング、反射、マルチパス位相シフト)を受けることになる。これらの実施形態では、受信機システムアンテナ252a〜254rにおいて受信された異なる信号特性は、適切なデータストリームを判断する際に有用である。これらの実施形態では、ランクインジケータは、典型的には、1に設定され、空間多重化を使用しないように送信機システム210に伝える。
他の実施形態は、空間多重化と送信ダイバーシティとの組合せを利用し得る。たとえば、4つの送信機システムアンテナ224a〜224tを利用するMIMO通信システム200では、第1のデータストリームが、これらの送信機システムアンテナのうちの2つの上で送信され、第2のデータストリームが、残りの2つの送信機システムアンテナの上で送信され得る。これらの実施形態では、ランクインデックスは、プリコード行列のフルランクよりも小さい整数に設定され、空間多重化と送信ダイバーシティとの組合せを採用することを送信機システム210に示す。
送信機システム210において、受信機システム250からの被変調信号は、送信機システムアンテナ224a〜224tによって受信され、送信機システムトランシーバ222a〜222tによって調整され、送信機システム復調器240によって復調され、RXデータプロセッサ242によって処理されて、受信機システム250によって送信された逆方向リンクメッセージを抽出する。いくつかの実施形態では、送信機システム210のプロセッサ230は、次いで、将来の順方向リンク送信にどのプリコーディング行列を使用すべきかを判断し、次いで、抽出されたメッセージを処理する。他の実施形態では、プロセッサ230は、将来の順方向リンク送信のためのビームフォーミング重みを調整するために受信信号を使用する。
他の実施形態では、報告されたCSIが、送信機システム210のプロセッサ230に与えられ、たとえば、1つまたは複数のデータストリームのために使用されるべきデータレートならびにコーディングおよび変調方式を判断するために使用され得る。判断されたコーディングおよび変調方式は、次いで、受信機システム250への後の送信における量子化および/または使用のために、送信機システム210にある1つまたは複数の送信機システムトランシーバ222a〜222tに与えられ得る。追加および/または代替として、報告されたCSIは、TXデータプロセッサ214およびTX MIMOプロセッサ220のための様々な制御を生成するために送信機システム210のプロセッサ230によって使用され得る。一例では、送信機システム210のRXデータプロセッサ242によって処理されたCSIおよび/または他の情報は、データシンク(図示せず)に与えられ得る。
いくつかの実施形態では、送信機システム210にあるプロセッサ230および受信機システム250にあるプロセッサ270は、それらのそれぞれのシステムにおいて動作を指示し得る。さらに、送信機システム210にあるメモリ232および受信機システム250にあるメモリ272は、それぞれ送信機システムプロセッサ230および受信機システムプロセッサ270によって使用されるプログラムコードおよびデータの記憶を可能にすることができる。さらに、受信機システム250において、NT個の送信シンボルストリームを検出するためにNR個の受信信号を処理するために、様々な処理技法が使用され得る。これらの受信機処理技法は、等化技法を含むことができる空間および時空間受信機処理技法、「逐次ヌル化/等化および干渉消去」受信機処理技法、および/または「逐次干渉消去」もしくは「逐次消去」受信機処理技法を含むことができる。
シングルキャリア動作をサポートするLTE Release8では、アップリンクチャネル(PUCCH/PUSCH/SRS)上の電力制御は、開ループ制御と閉ループ制御との組合せで管理される。Rel8 PUSCHの場合、サブフレームi中での送信は、以下によって定義される。
Figure 0005661922
上式で、PCMAXは、UEの構成可能な最大総送信電力であり、MPUSCH(i)は、サブフレーム(i)中の割り振られたPUSCHリソースブロックの数に基づく帯域幅ファクタであり、PO_PUSCH(j)は、上位レイヤから与えられるセル固有の公称成分と上位レイヤによって与えられるUE固有の成分との合計であり、(j)は、半永続的、動的にスケジュールされたリソース許可、またはランダムアクセス応答許可に対応するPUSCH(再)送信を示すパラメータである。PLは、UEにおいて計算されるダウンリンク経路損失推定値であり、α(j)は、上位レイヤから与えられるスケーリングファクタである。トランスポートフォーマットパラメータΔTF(i)は変調およびコーディング方式に依存する(ΔTF(i)の成分の説明については3GPP TS36.213v8.8.0§5.1.1.1を参照されたい)。パラメータf(i)は、累積電力制御(APC)コマンドであり、f(i)=f(i−1)+δPUSCH(i−KPUSCH)であり、
δPUSCHは、特定のUEに対してはDCI(ダウンリンク制御インジケータ)フォーマット0をもつ、または複数のUEに対してはDCIフォーマット3および3AをもつPDCCH中に含まれる送信電力制御(TPC)コマンドとも呼ばれる、UE固有の補正値である。KPUSCHは、PDCCHと送信電力の調整とに関連するタイミングオフセットファクタである。PUSCHのためのTPC電力制御ステップサイズは、LTE Rel8規格によって、−1dB、0dB、+1dBおよび+3dBの離散値に限定される。
Rel8 PUCCHの場合、サブフレームi中での送信は、以下によって定義される。
Figure 0005661922
上式で、ΔF_PUCCH(F)は、上位レイヤによって与えられ、各ΔF_PUCCH(F)値は、PUCCHフォーマット1Aに対するPUCCHフォーマットに対応し、h(n)は、PUCCHフォーマット依存値であり、nCQIは、(もしあれば)PUCCHフォーマットにおけるチャネル品質情報に割り振られる情報ビットの数に対応し、nHARQは、(もしあれば)HARQ(ハイブリッド自動再送要求)ビットの数である。PUCCHフォーマット1、1aおよび1bの場合、h(nCQI,nHARQ)=0である。PUCCHフォーマット2、2aおよび2b、ならびにノーマルサイクリックプレフィックスの場合、nCQI≧4の場合、h(nCQI,nHARQ)=10log10(nCQI/4)であり、他の場合、h(nCQI,nHARQ)=0である。PUCCHフォーマット2および拡張サイクリックプレフィックスの場合、nCQI+nHARQ≧4の場合、h(nCQI,nHARQ)=10log10[(nCQI+nHARQ)/4]であり、他の場合、h(nCQI,nHARQ)=0である。PO_PUCCHは、上位レイヤによって与えられるセル固有のパラメータPO_NOMINAL_PUCCHと、上位レイヤによって与えられるUE固有の成分PO_UE_PUCCHとの合計から構成されるパラメータである。
パラメータg(i)は、PUCCHのための累積電力制御コマンドであり、
Figure 0005661922
である。上式で、g(i)は、現在のPUCCH電力制御調整状態であり、δPUCCHは、特定のUEに対してはDCIフォーマット1A/1B/1D/1/2A/2をもつ、または複数のUEに対してはDCIフォーマット3および3AをもつPDCCH中に含まれる、(PUSCHのためのδPUCCHに対応する)UE固有の補正値である。PUCCHのための電力制御ステップサイズも、LTE Rel8規格によって、−1dB、0dB、+1dBおよび+3dBの離散値に限定される。
Rel8 SRS電力制御の場合、サブフレームi中での送信は、以下によって定義される。
Figure 0005661922
上式で、PSRS_OFFSETは、PUSCHとSRSとの間の電力オフセットであり、MSRSは、サブフレーム(i)中の割り振られたSRSリソースの数に基づく帯域幅ファクタであり、他のパラメータは、上記で定義した通りである。
提案されているLTE Advanced(LTE−A)システムでは、ユーザ機器(UE)は、キャリアアグリゲーション(CA)環境における動作用に構成され得、UEは、1つまたは複数のサービングセルに関連する複数のコンポーネントキャリア上で送信および受信し得る(本明細書では、ダウンリンクコンポーネントキャリアとアップリンクコンポーネントキャリアとのペアリングを「セル」と呼ぶことがある)。1つのアップリンクコンポーネントキャリアは、LTE−Aシステム(たとえば、レイヤ2またはレイヤ3)における上位レイヤによって1次コンポーネントキャリア(PCC)として(たとえば、半静的に)構成され得る。すべての他のコンポーネントキャリアは2次コンポーネントキャリア(SCC)として構成される。
所与のUEのためのPUCCHはPCC上で搬送される。PCCは、PUCCHおよび各サブフレーム中のアップリンク制御情報(UCI)をもつまたはもたない1つまたは複数のPUSCHチャネル、ならびに1つのサウンディング基準信号(SRS)チャネルを搬送し得る。2次コンポーネントキャリアの各々は、各サブフレーム中のUCIをもつまたはもたない1つまたは複数のPUSCHチャネル、ならびに1つのSRSチャネルを搬送し得る。アップリンク制御情報は、ハイブリッド自動再送要求ビット(HARQACK/NAKビット)と、チャネル品質情報(CQI)ビットと、PUSCH送信のためのアップリンクリソース許可を要求するためのスケジューリング要求(SR)ビットとを含み得る。
図3は、キャリアアグリゲーションを用いたワイヤレス通信システム300を示すブロック図である。システム300では、ユーザ機器(UE)301は、複数のコンポーネントキャリアを用いて動作するように構成される。UE301は、それぞれサービングセル302−1からダウンリンクコンポーネントキャリアCC1aを受信し、サービングセル302−2〜302−nからダウンリンクコンポーネントキャリアCC2a〜CCnaを受信し得る。同様に、UE301は、それぞれアップリンクコンポーネントキャリアCC1b〜CCnbをサービングセル302−1〜302−nに送信し得る。一実施形態では、アップリンクおよびダウンリンクコンポーネントキャリアのすべては単一のサービングセルによって受信および送信され得る。
一実施形態では、UE301などのユーザ機器は、少なくとも1つのアップリンクチャネルのための少なくとも1つのダウンリンク制御チャネル(たとえば、物理ダウンリンク制御チャネル−PDCCH)からの送信電力制御コマンドを復号し得、上記少なくとも1つのアップリンクチャネルは、複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリア中で送信されるべきである。UEは、上記少なくとも1つのアップリンクチャネルのための指令送信電力(たとえば、送信電力コマンドに基づく電力レベル)を上記コンポーネントキャリアの構成された最大送信電力と比較し得る。たとえば、上記コンポーネントキャリアの構成された最大送信電力は、コンポーネントキャリア固有の送信電力限界であり得るか、またはUEの最大送信電力によって課せられた限界であり得る。UEは、次いで、比較に基づいて、上記コンポーネントキャリア中で少なくとも1つのアップリンクチャネルを送信し得る。
一態様では、アップリンクコンポーネントキャリアは、1つの1次コンポーネントキャリア(PCC)と少なくとも1つの2次コンポーネントキャリア(SCC)とを備え得る。
一態様では、UEは、上記コンポーネントキャリアの指令アップリンク送信電力がUEの構成された最大送信電力を超えた場合、所定の送信優先度に基づいて上記コンポーネントキャリアに電力を割り振るように構成され得る。一実施形態では、優先度はアップリンクチャネルタイプに基づき得る。たとえば、PCC上の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)が最高優先度を受信し得、いずれかのコンポーネントキャリア上のアップリンク制御情報(UCI)(PUSCH+UCI)をもつ物理アップリンク共有データチャネル(PUSCH)が第2の優先度を受信し得、いずれかのコンポーネントキャリア上のPUSCHが第3の優先度を受信し得る。したがって、すべてのCC上のi番目のサブフレーム中の総指令送信電力がUEの最大送信電力(たとえば、+23dBm)を超えたとき、UEは、
Figure 0005661922
となるように、(たとえば、線形単位の)i番目のサブフレーム中の総PUSCH送信電力をスケーリングし得る。上式で、wcは、コンポーネントキャリアc上のPUSCHの均一なまたは重み付けされたスケーリングファクタである。
LTE Advancedでは、コンポーネントキャリア上のPUSCH送信は、データのないチャネル品質情報(CQI)、またはHARQビット、スケジューリング要求(SR)、プリコーディング行列インジケータ(PMI)およびランクインジケータ(RI)などの制御情報を含むように構成され得る。コンポーネントキャリア上のPUSCH送信がCQIのみである場合には、PUSCHは、UCIをもつPUSCHとして扱われ得、UCIをもたないPUSCHよりも優先され得る。
個々のアップリンクコンポーネントキャリアは、コンポーネントキャリア上の最大送信電力がmin{PUE_MAX,PCMAX,c}として表され得るように、UEの最大(実際のまたは構成された)送信電力までの構成された最大送信電力を有し得る。上式で、PUE_MAXは、UEの最大送信電力であり、PCMAX,cは、コンポーネントキャリアの構成された最大送信電力である。
一実施形態では、UEがPCC上で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を送信するように構成され、PUCCHの指令送信電力レベルがUEの最大電力レベルよりも小さい場合、UEは、UEの最大電力レベルとPUCCHの指令送信電力レベルとの間の差に等しい総電力を、上記コンポーネントキャリアのすべての上で(UCIをもつおよび/またはもたない)PUSCHに割り振るように構成され得る。
一実施形態では、PUSCH間の割振りは、均一な電力割振りであり得る。たとえば、UEが4つのコンポーネントキャリア(すなわち、1つのPCCおよび3つのSCC)で構成され、PCC(PPCC_MAX)の最大電力とUE(PUE_MAX)の最大電力との間の電力ヘッドルームが3dBである場合、3dB電力ヘッドルームは、ある程度の追加の電力が3つのSCC上でPUSCHに割り振られることを可能にする。
別の実施形態では、PUSCHの指令電力変化の合計がUEの最大電力とPUCCHの指令送信電力レベルとの間の差以下である場合、UEの最大電力とPUCCHの指令送信電力レベルとの間の差は、PUSCHの指令電力変化に応じてコンポーネントキャリア上のPUSCHの間で分配され得る。たとえば、上記で定義されたヘッドルームが同じ3dBであり、3つのSCCの指令電力変化がそれぞれ+2dB、−1dBおよび+2dBである場合、総増加は3dB以下であるので、指令電力変化に対処することができる。
コンポーネントキャリア上のPUSCHの指令電力変化の合計がUEの最大電力とPUCCHの指令送信電力レベルとの間の差よりも大きい場合、UEは、コンポーネントキャリア上のPUSCHの指令電力変化に比例して複数のコンポーネントキャリア間の電力差をスケーリングするように構成され得る。
PUSCHへの電力の割振りは、各コンポーネントキャリア上のPUSCHがアップリンク制御情報を含むか否かに従ってさらに優先度を付けられ得る。他の割振り決定は、たとえば、UEにおけるチャネル状態および干渉レベルに基づいて、UEによって実装され得ることを諒解されよう。
コンポーネントキャリアc上のPUSCHの送信電力は、次のように表され得る。
Figure 0005661922
ただし、上式の右辺の項は、上記で説明したシングルキャリアの場合に対応するCC固有のパラメータである。
一実施形態では、コンポーネントキャリアc上のPUSCHの送信電力がサブフレームi中のコンポーネントキャリアcの構成された最大送信電力PCMAX,c(i)に達したとき、APCパラメータfc(i)は、さらなる電力増加を防ぐためにフリーズされ得る。
一実施形態では、UEの送信電力が構成された最大送信電力(PUE_MAX)に達したとき、APCパラメータfc(i)は、さらなる電力増加を防ぐためにフリーズされ得る。
一実施形態では、1つまたは複数のコンポーネントキャリアがその構成された最大送信電力に達したとき、UE(PUE_MAX)の最大送信電力とフリーズされたPUSCHのすべての総送信電力との間の残りの電力ヘッドルームは、上記で説明した方法のいずれかに従って他のコンポーネントキャリア上の他のPUSCHの間で割り振られ得る。
PUSCH送信電力を計算するために使用される同じAPCパラメータはまた、次式に従って同じコンポーネントキャリア上のSRS電力制御のために使用され得ることを諒解されよう。
Figure 0005661922
APCパラメータfc(i)が1つまたは複数のコンポーネントキャリアc上のPUSCHの増加を防ぐためにフリーズされた場合、対応するSRSの送信電力レベルは、SRSオフセットパラメータPSRS_OFFSETにより低電力レベルでフリーズされ得る。一実施形態では、1つまたは複数のコンポーネントキャリアの送信電力レベルがフリーズされた場合、UEは、SRS電力レベルを増加させるために、対応するコンポーネントキャリアのSRSオフセットパラメータPSRS_OFFSETを調整するように構成され得る。
一実施形態では、PUSCH APCパラメータがすべてのコンポーネントキャリア上でフリーズされ、SRSをもつコンポーネントキャリアの数がコンポーネントキャリアの総数よりも少ない場合、オフセットの調整は、フリーズされたPUSCHをもつCCの数(NPUSCH)とSRSをもつCCの数(NSRS)との間の関数関係に基づき得る。一例として、NPUSCHとNSRSとの比が2であるとき、オフセットは3dBだけ増加され得る。
PUCCHの場合、1次コンポーネントキャリアのためのAPCコマンドg(i)は、PUCCHフォーマットと、CQI、HARQ、およびSRビットの数とによって駆動される。一実施形態では、g(i)は、PCCの送信電力がUEの最大電力に達したときにフリーズされ得る。別の実施形態では、g(i)は、PCCの送信電力がPCCについての指定された最大電力に達したときにフリーズされ得る。
UEがサブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための1つまたは複数のPDCCH上で2つ以上のダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットからの電力制御コマンドを受信し得ることが可能である。一例として、複数の電力制御コマンドは、同じサブフレーム中の異なるコンポーネントキャリアから来得る。一実施形態では、DCIフォーマット0からのコマンドは、LTE Rel8において指定されているようにDCIフォーマット3/3Aからのコマンドよりも優先させられ得る。
一実施形態では、UEがサブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための2つ以上のダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットからの電力制御コマンドを復号した場合、UEは、電力制御コマンドを平均し、平均によってサブフレーム中のアップリンクチャネルを調整するように構成され得る。
別の態様では、UEがサブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための2つ以上のDCIフォーマットからの電力制御コマンドを復号した場合、UEは、2つ以上のDCIフォーマットのための電源投入コマンドおよび電源切断コマンドのすべてを合計し、合計によってサブフレーム中のアップリンクチャネルを調整するように構成され得る。
別の態様では、UEが2つ以上のDCIフォーマットからの電力制御コマンドを復号した場合、UEは、コンポーネントキャリアタイプとコマンドタイプとに従ってコマンドを優先させるように構成され得る。たとえば、優先度付けの順序は、ある所定の順序で、PCCからのDCI、次いでSCCからのDCI、次いで、ある所定の順序で、PCC上のフォーマット3/3Aコマンド、その後、SCCからのフォーマット3/3Aコマンドであり得る。
一実施形態では、UEは、ただ1つのダウンリンクコンポーネントキャリア(たとえば、PCC)中で電力制御フィールドからのコンポーネントキャリアのすべてのための電力制御情報を復号するように構成され得、UEは(サービングセルと協働して)、他の目的(たとえば、ACK/NAKまたはCRC)のために、通常ならば電力制御に割り振られるであろう、DCIからの制御ビットを他のダウンリンクコンポーネントキャリア中で使用するように構成され得る。
ワイヤレス通信システムにおけるキャリアアグリゲーションの別の態様では、1つのサービングセル(たとえば、eノードB)または複数のサービングセルは、少なくとも1つのアップリンクチャネルのための少なくとも1つのダウンリンク制御チャネル上で電力制御コマンドを送信するように構成され得、上記少なくとも1つのアップリンクチャネルは、複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリア中で受信されるべきであり、上記少なくとも1つのアップリンクチャネルのための指令送信電力は、ユーザ機器によって上記コンポーネントキャリアの構成された最大送信電力と比較され得、サービングセルは、次いで、上記コンポーネントキャリア中で上記少なくとも1つのアップリンクチャネルを受信し得る。
図4は、ユーザ機器における例示的な方法を示すフローチャート400である。本方法は動作401において開始し、UEは、少なくとも1つのアップリンクチャネルのための少なくとも1つのダウンリンク制御チャネルからの送信電力制御コマンドを復号し、上記少なくとも1つのアップリンクチャネルは、複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリア中で送信されるべきである。本方法は動作402に続き、UEは、上記少なくとも1つのアップリンクチャネルのための指令送信電力を上記コンポーネントキャリアの構成された最大送信電力と比較する。本方法は動作403において終わり、UEは、上記コンポーネントキャリア中で上記少なくとも1つのアップリンクチャネルを送信する。
図5は、本明細書で説明する様々な動作および実施形態をサポートすることが可能なユーザ機器500を示す機能ブロック図である。ユーザ機器500は、少なくとも1つのアップリンクチャネルのための少なくとも1つのダウンリンク制御チャネルからの送信電力制御コマンドを復号するためのモジュール501を含み、上記少なくとも1つのアップリンクチャネルは、複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリア中で送信されるべきである。ユーザ機器500はまた、上記少なくとも1つのアップリンクチャネルのための指令送信電力を上記コンポーネントキャリアの構成された最大送信電力と比較するためのモジュール502を含む。ユーザ機器500はまた、上記コンポーネントキャリア中で上記少なくとも1つのアップリンクチャネルを送信するためのモジュール503を含む。
図6に、様々な開示する実施形態が実装され得る通信装置600を示す。特に、図6に示された装置600は、図3に示されたサービングセル302などのサービングセルの少なくとも一部分および/または図3に示されたUE301などのユーザ機器の少なくとも一部分および/または図2に示された送信機システム210および受信機システム250などの送信機システムまたは受信機システムの少なくとも一部分を備え得る。図6に示された装置600は、ワイヤレスネットワーク内に常駐し、たとえば、1つまたは複数の受信機および/または適切な受信および復号回路(たとえば、アンテナ、トランシーバ、復調器など)を介して着信データを受信することができる。図6に示された装置600はまた、たとえば、1つまたは複数の送信機および/または適切な符号化および送信回路(たとえば、アンテナ、トランシーバ、変調器など)を介して発信データを送信することができる。追加または代替として、図6に示された装置600は、ワイヤードネットワーク内に常駐し得る。
さらに、図6に、装置600が、信号調整、分析など、1つまたは複数の動作を実行するための命令を保持することができるメモリ602を含むことができることを示す。さらに、図6の装置600は、メモリ602に記憶された命令および/または別のデバイスから受信した命令を実行することができるプロセッサ604を含み得る。命令は、たとえば、装置600または関係する通信装置を構成するまたは動作させることに関係することができる。図6に示されたメモリ602は単一のブロックとして示されているが、別個の物理および/または論理ユニットを構成する2つ以上の別個のメモリを備え得ることに留意されたい。さらに、メモリは、プロセッサ604に通信可能に結合されているものとして示されているが、完全にまたは部分的に、図6に示された装置600の外部に常駐し得る。メモリ602はまた、完全にまたは部分的に、プロセッサ604の内部に常駐し得る。また、図3に示されたサービングセル302など、1つまたは複数の構成要素がメモリ602などのメモリ内に存在することができることを理解されたい。
開示する実施形態に関して説明したメモリは、揮発性メモリもしくは不揮発性メモリのいずれかであり得、または揮発性メモリと不揮発性メモリの両方を含むことができることを諒解されよう。限定ではなく、例として、不揮発性メモリは、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電気的プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、またはフラッシュメモリを含むことができる。揮発性メモリは、外部キャッシュメモリとして働くランダムアクセスメモリ(RAM)を含むことができる。限定ではなく例として、RAMは、同期RAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、同期DRAM(SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(DDR SDRAM)、拡張SDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクトランバスRAM(DRRAM(登録商標))など、多くの形態において利用可能である。
また、図6の装置600は、ユーザ機器またはモバイルデバイスとして採用され得、たとえば、SDカード、ネットワークカード、ワイヤレスネットワークカード、(ラップトップ、デスクトップ、携帯情報端末(PDA)を含む)コンピュータ、モバイルフォン、スマートフォン、またはネットワークにアクセスするために利用され得る任意の他の好適な端末などのモジュールであり得ることに留意されたい。ユーザ機器は、アクセス構成要素(図示せず)を介してネットワークにアクセスし得る。一例では、ユーザ機器とアクセス構成要素との間の接続は本質的にワイヤレスであり得、アクセス構成要素は基地局であり得、ユーザ機器はワイヤレス端末である。たとえば、端末および基地局は、限定はしないが、時間分割多元接続(TDMA)、符号分割多元接続(CDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多重(OFDM)、FLASH OFDM、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、または任意の他の好適なプロトコルを含む、任意の好適なワイヤレスプロトコルを介して通信し得る。
アクセス構成要素は、ワイヤードネットワークまたはワイヤレスネットワークに関連するアクセスノードであり得る。そのために、アクセス構成要素は、たとえば、ルータ、スイッチなどであり得る。アクセス構成要素は、他のネットワークノードと通信するための1つまたは複数のインターフェース、たとえば、通信モジュールを含むことができる。さらに、アクセス構成要素はセルラータイプのネットワーク中の基地局(またはワイヤレスアクセスポイント)であり得、基地局(またはワイヤレスアクセスポイント)は複数の加入者にワイヤレスカバレージエリアを与えるために利用される。そのような基地局(またはワイヤレスアクセスポイント)は、1つまたは複数のセルラー電話および/または他のワイヤレス端末に連続するカバレージエリアを与えるように構成され得る。
本明細書で説明する実施形態および特徴は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せによって実装され得ることを理解されたい。本明細書で説明する様々な実施形態は、ネットワーク化された環境においてコンピュータによって実行される、プログラムコードなどのコンピュータ実行可能命令を含むコンピュータ可読媒体において実施されるコンピュータプログラム製品によって一実施形態では実装され得る、方法またはプロセスの概略的なコンテキストで説明する。上記のように、メモリおよび/またはコンピュータ可読媒体は、限定はしないが、読取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD)などを含む、取外し可能および取外し不可能なストレージデバイスを含み得る。ソフトウェアで実装されたとき、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある位置から別の位置へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく、例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、または他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。
また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、またはDSLなどのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、この場合、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)はデータをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
概して、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行するか、または特定の抽象データ型を実装する、ルーチン、プログラム、オブジェクト、構成要素、データ構造などを含み得る。コンピュータ実行可能命令、関連するデータ構造およびプログラムモジュールは、本明細書で開示する方法のステップを実行するためのプログラムコードの例を表す。そのような実行可能命令または関連するデータ構造の特定のシーケンスは、そのようなステップまたはプロセスで説明する機能を実装するための対応する行為の例を表す。
本明細書で開示した態様に関して説明した様々な例示的な論理、論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、上記で説明したステップおよび/またはアクションのうちの1つまたは複数を実行するように動作可能な1つまたは複数のモジュールを備え得る。
ソフトウェア実装の場合、本明細書で説明する技法は、本明細書で説明する機能を実行するモジュール(たとえば、プロシージャ、関数など)を用いて実装され得る。ソフトウェアコードは、メモリユニットに記憶され、プロセッサによって実行され得る。メモリユニットは、プロセッサの内部および/またはプロセッサの外部に実装され得、その場合、当技術分野で知られているように様々な手段を介してプロセッサに通信可能に結合され得る。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、本明細書で説明した機能を実行するように動作可能な1つまたは複数のモジュールを含み得る。
本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のシステムなど、様々なワイヤレス通信システムに使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、Wideband−CDMA(W−CDMA)およびCDMAの他の変形態を含む。さらに、cdma2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、Evolved UTRA(E−UTRA)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。3GPP Long Term Evolution(LTE)は、ダウンリンク上ではOFDMAを採用し、アップリンク上ではSC−FDMAを採用するE−UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTEおよびGSMは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)と称する組織からの文書に記載されている。さらに、cdma2000およびUMBは、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)と称する組織からの文書に記載されている。さらに、そのようなワイヤレス通信システムは、不対無認可スペクトル、802.xxワイヤレスLAN、BLUETOOTH(登録商標)および任意の他の短距離または長距離ワイヤレス通信技法をしばしば使用するピアツーピア(たとえば、ユーザ機器ツーユーザ機器)アドホックネットワークシステムをさらに含み得る。
シングルキャリア変調および周波数領域等化を利用するシングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、開示する実施形態とともに利用され得る技法である。SC−FDMAは、OFDMAシステムと同様のパフォーマンスおよび本質的に同じ全体的な複雑さを有する。SC−FDMA信号は、それの固有のシングルキャリア構造のためにより低いピーク対平均電力比(PAPR:peak-to-average power ratio)を有する。SC−FDMAは、より低いPAPRが送信電力効率の点でユーザ機器に利益を与えることができるアップリンク通信において利用され得る。
さらに、本明細書で説明する様々な態様または特徴は、標準のプログラミングおよび/またはエンジニアリング技法を使用した方法、装置または製造品として実装され得る。本明細書で使用する「製造品」という用語は、任意のコンピュータ可読デバイス、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを含むものとする。たとえば、コンピュータ可読媒体は、磁気ストレージデバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピーディスク、磁気ストリップなど)、光ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD)など)、スマートカード、およびフラッシュメモリデバイス(たとえば、EPROM、カード、スティック、キードライブなど)を含むことができるが、これらに限定されない。さらに、本明細書で説明する様々な記憶媒体は、情報を記憶するための1つまたは複数のデバイスおよび/または他の機械可読媒体を表すことができる。「機械可読媒体」という用語は、コンピュータ可読媒体など、(1つまたは複数の)命令および/またはデータを記憶、含有、および/または搬送することが可能な媒体を含むことができるが、これらに限定されない。さらに、コンピュータプログラム製品は、本明細書で説明した機能をコンピュータに実行させるように動作可能な1つまたは複数の命令またはコードを有するコンピュータ可読媒体を含み得る。
さらに、本明細書で開示する態様に関して説明する方法またはアルゴリズムのステップおよび/またはアクションは、直接ハードウェアで実施され得るか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施され得るか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合され得る。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。さらに、いくつかの実施形態では、プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐し得る。さらに、ASICはユーザ機器中に常駐し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体はユーザ機器中の個別構成要素として常駐し得る。さらに、いくつかの実施形態では、方法またはアルゴリズムのステップおよび/またはアクションは、コンピュータプログラム製品に組み込まれ得る、機械可読媒体および/またはコンピュータ可読媒体上のコードおよび/または命令の1つまたは任意の組合せ、あるいはそのセットとして常駐し得る。
上記の開示は、例示的な実施形態について論じたが、添付の特許請求の範囲によって定義された記載の実施形態の範囲から逸脱することなく、様々な変更および修正を本明細書で行うことができることに留意されたい。したがって、説明した実施形態は、添付の特許請求の範囲内に入るすべてのそのような改変、修正および変形形態を包含するものとする。さらに、説明した実施形態の要素は、単数形で説明または請求されていることがあるが、単数形への限定が明示的に述べられていない限り、複数形が企図される。さらに、任意の実施形態の全部または一部は、別段に記載されていない限り、任意の他の実施形態の全部または一部とともに利用され得る。
「含む(include)」という用語は、発明を実施するための形態または特許請求の範囲のいずれかで使用される限り、「備える(comprising)」という用語が使用時に請求項における移行語と解釈されるので「備える(comprising)」と同様に包括的なものとする。さらに、発明を実施するための形態または特許請求の範囲のいずれかで使用される「または」という用語は、排他的な「または」でなく包括的な「または」を意味するものとする。すなわち、別段に規定されていない限り、または文脈から明らかでない限り、「XはAまたはBを使用する」という句は、自然包括的並べ替えのいずれかを意味するものとする。すなわち、「XはAまたはBを使用する」という句は、XがAを使用する場合、XがBを使用する場合、またはXがAとBの両方を使用する場合のいずれかによって満たされる。さらに、本出願および添付の特許請求の範囲で使用する冠詞「a」および「an」は、別段に規定されていない限り、または単数形を示すことが文脈から明らかでない限り、概して「1つまたは複数」を意味するものと解釈すべきである。
なお、以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]複数のコンポーネントキャリアで構成されたユーザ機器(UE)における方法であって、
少なくとも1つのアップリンクチャネルのための少なくとも1つのダウンリンク制御チャネルからの送信電力制御コマンドを復号することと、ここで、前記少なくとも1つのアップリンクチャネルが、前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリア中で送信されるべきである、
前記少なくとも1つのアップリンクチャネルのための指令送信電力を前記コンポーネントキャリアの構成された最大送信電力と比較することと、
前記コンポーネントキャリア中で前記少なくとも1つのアップリンクチャネルを送信することと
を備える、方法。
[C2]前記複数のコンポーネントキャリアが、1次コンポーネントキャリア(PCC)と少なくとも1つの2次コンポーネントキャリア(SCC)とを備える、C1に記載の方法。
[C3]前記少なくとも1つのアップリンクチャネルの前記送信は、総指令送信電力が前記UEの構成された最大送信電力を超えたとき、前記複数のコンポーネントキャリア間の送信優先度に基づく、C1に記載の方法。
[C4]前記送信優先度がアップリンクチャネルタイプに基づき、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)が第1の優先度を有し、アップリンク制御情報(UCI)をもつ物理アップリンク共有データチャネル(PUSCH)が第2の優先度を有し、UCIをもたないPUSCHが第3の優先度を有する、C3に記載の方法。
[C5]チャネル品質情報(CQI)専用PUSCH送信が、UCIをもつPUSCH送信と等しい優先度を有する、C4に記載の方法。
[C6]前記UEが、前記PCC上で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を送信するように構成され、前記PUCCHの指令送信電力レベルが、前記UEの最大電力レベルよりも小さく、前記方法が、前記UEの前記最大電力レベルと前記PUCCHの前記指令送信電力レベルとの間の差に等しい総電力を前記複数のコンポーネントキャリア上でPUSCHに割り振ることをさらに備える、C2に記載の方法。
[C7]前記PUSCHに割り振られた前記電力が、前記複数のコンポーネントキャリア間で均一に分配される、C6に記載の方法。
[C8]前記UEが、前記PCC上で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を送信するように構成され、前記UEが、前記複数のコンポーネントキャリア上でアップリンク制御情報(UCI)をもつ物理アップリンク共有データチャネル(PUSCH)を送信するようにさらに構成され、前記PUCCHの指令送信電力レベル+UCIをもつ前記PUSCHの指令電力レベルが、前記UEの最大電力レベルよりも小さく、前記方法が、前記UEの前記最大電力レベルと前記PUCCHの前記指令送信電力レベル+UCIをもつ前記PUSCHの前記指令電力レベルとの間の差に等しい総電力を、前記複数のコンポーネントキャリア上でUCIをもたないPUSCHに割り振ることをさらに備える、C2に記載の方法。
[C9]前記複数のコンポーネントキャリア上で前記PUSCHに割り振られた前記電力が、前記複数のコンポーネントキャリア間で均一に分配される、C8に記載の方法。
[C10]PUSCHの前記送信電力が前記コンポーネントキャリアの前記構成された最大送信電力に達したとき、前記コンポーネントキャリア上でPUSCHの累積電力制御(APC)パラメータをフリーズすることをさらに備える、C1に記載の方法。
[C11]前記APCパラメータがフリーズされたとき、前記コンポーネントキャリア上でサウンディング基準信号(SRS)の電力レベルに電力オフセットを適用することをさらに備え、前記SRS電力レベルが増加される、C10に記載の方法。
[C12]前記SRSの前記電力オフセットが、SRSをもつコンポーネントキャリアの数とPUSCHをもつコンポーネントキャリアの数との比に少なくとも部分的に基づいて適用される、C11に記載の方法。
[C13]PUCCHの送信電力が前記PCCの構成された最大送信電力に達したとき、前記PCC上でPUCCHの累積電力制御(APC)パラメータをフリーズすることをさらに備える、C2に記載の方法。
[C14]UCIをもつ前記PUSCHが、アップリンクデータ送信のないPUSCHを介したチャネルステータス情報(CSI)フィードバックからなる、C4に記載の方法。
[C15]前記UEが、サブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための2つ以上のダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記方法が、DCIフォーマット0からの前記コマンドをDCIフォーマット3/3Aからの前記コマンドよりも優先させることをさらに備える、C1に記載の方法。
[C16]前記UEが、サブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための2つ以上のダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記方法が、前記電力制御コマンドを平均することと、前記平均によって前記サブフレーム中の前記アップリンクチャネルを調整することとをさらに備える、C1に記載の方法。
[C17]前記UEが、サブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための2つ以上のDCIフォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記方法が、前記2つ以上のDCIフォーマットからの電源投入コマンドと電源切断コマンドとを合計することと、前記合計によって前記サブフレーム中の前記アップリンクチャネルを調整することとをさらに備える、C1に記載の方法。
[C18]前記UEが、2つ以上のDCIフォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記方法が、前記PCCからのDCIフォーマットからの電力制御コマンドをいかなるSCCからのDCIフォーマットからの電力制御コマンドよりも優先させることと、DCIフォーマット0からの前記コマンドをDCIフォーマット3/3Aからの前記コマンドよりも優先させることとをさらに備える、C2に記載の方法。
[C19]前記PCCから復号された電力制御コマンドを前記PUCCHに適用することと、代替使用のための前記SCCからの電力制御ビットを解釈することとをさらに備える、C2に記載の方法。
[C20]機械によって実行されたとき、
少なくとも1つのアップリンクチャネルのための少なくとも1つのダウンリンク制御チャネルからの送信電力制御コマンドを復号することと、ここで、前記少なくとも1つのアップリンクチャネルが、複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリア中で送信されるべきである、
前記少なくとも1つのアップリンクチャネルのための指令送信電力を前記コンポーネントキャリアの構成された最大送信電力と比較することと、
前記コンポーネントキャリア中で前記少なくとも1つのアップリンクチャネルを送信することと
を行うように前記機械を構成する、命令を有する非一時的機械可読媒体を備える、製造品。
[C21]前記複数のコンポーネントキャリアが、1次コンポーネントキャリア(PCC)と少なくとも1つの2次コンポーネントキャリア(SCC)とを備える、C20に記載の製造品。
[C22]前記少なくとも1つのアップリンクチャネルの前記送信は、総指令送信電力が前記UEの構成された最大送信電力を超えたとき、前記複数のコンポーネントキャリア間の送信優先度に基づく、C20に記載の製造品。
[C23]前記送信優先度がアップリンクチャネルタイプに基づき、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)が第1の優先度を有し、アップリンク制御情報(UCI)をもつ物理アップリンク共有データチャネル(PUSCH)が第2の優先度を有し、UCIをもたないPUSCHが第3の優先度を有する、C22に記載の製造品。
[C24]チャネル品質情報(CQI)専用PUSCH送信が、UCIをもつPUSCH送信と等しい優先度を有する、C23に記載の製造品。
[C25]前記UEが、前記PCC上で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を送信するように構成され、前記PUCCHの指令送信電力レベルが、前記UEの最大電力レベルよりも小さく、前記機械が、前記UEの前記最大電力レベルと前記PUCCHの前記指令送信電力レベルとの間の差に等しい総電力を前記複数のコンポーネントキャリア上でPUSCHに割り振るようにさらに構成された、C22に記載の製造品。
[C26]前記UEが、前記PCC上で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を送信するように構成され、前記UEが、前記複数のコンポーネントキャリア上でアップリンク制御情報(UCI)をもつ物理アップリンク共有データチャネル(PUSCH)を送信するようにさらに構成され、前記PUCCHの指令送信電力レベル+UCIをもつ前記PUSCHの指令電力レベルが、前記UEの最大電力レベルよりも小さく、前記機械が、前記UEの前記最大電力レベルと前記PUCCHの前記指令送信電力レベル+UCIをもつ前記PUSCHの前記指令電力レベルとの間の差に等しい総電力を、前記複数のコンポーネントキャリア上でUCIをもたないPUSCHに割り振るようにさらに構成された、C22に記載の製造品。
[C27]前記機械は、PUSCHの前記送信電力が前記コンポーネントキャリアの前記構成された最大送信電力に達したとき、前記コンポーネントキャリア上でPUSCHの累積電力制御(APC)パラメータをフリーズするようにさらに構成された、C20に記載の製造品。
[C28]前記機械は、前記APCパラメータがフリーズされたとき、前記コンポーネントキャリア上でサウンディング基準信号(SRS)の電力レベルに電力オフセットを適用するようにさらに構成され、前記SRS電力レベルが増加される、C27に記載の製造品。
[C29]前記機械は、PUCCHの送信電力が前記PCCの構成された最大送信電力に達したとき、前記PCC上でPUCCHの累積電力制御(APC)パラメータをフリーズするようにさらに構成された、C21に記載の製造品。
[C30]前記UEが、サブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための2つ以上のダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記機械が、DCIフォーマット0からの前記コマンドをDCIフォーマット3/3Aからの前記コマンドよりも優先させるようにさらに構成された、C20に記載の製造品。
[C31]前記UEが、サブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための2つ以上のダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記機械が、前記電力制御コマンドを平均することと、前記平均によって前記サブフレーム中の前記アップリンクチャネルを調整することとを行うようにさらに構成された、C20に記載の製造品。
[C32]前記UEが、サブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための2つ以上のDCIフォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記機械が、前記2つ以上のDCIフォーマットからの電源投入コマンドと電源切断コマンドとを合計することと、前記合計によって前記サブフレーム中の前記アップリンクチャネルを調整することとを行うようにさらに構成された、C20に記載の製造品。
[C33]前記UEが、2つ以上のDCIフォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記機械が、前記PCCからのDCIフォーマットからの電力制御コマンドをいかなるSCCからのDCIフォーマットからの電力制御コマンドよりも優先させることと、DCIフォーマット0からの前記コマンドをDCIフォーマット3/3Aからの前記コマンドよりも優先させることとを行うようにさらに構成された、C21に記載の製造品。
[C34]装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサによって実行されたとき、
少なくとも1つのアップリンクチャネルのための少なくとも1つのダウンリンク制御チャネルからの送信電力制御コマンドを復号することと、ここで、前記少なくとも1つのアップリンクチャネルが、複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリア中で送信されるべきである、
前記少なくとも1つのアップリンクチャネルのための指令送信電力を前記コンポーネントキャリアの構成された最大送信電力と比較することと、
前記コンポーネントキャリア中で前記少なくとも1つのアップリンクチャネルを送信することと
を行うように前記装置を構成する、プロセッサ実行可能命令を備えるメモリと
を備える、装置。
[C35]前記複数のコンポーネントキャリアが、1次コンポーネントキャリア(PCC)と少なくとも1つの2次コンポーネントキャリア(SCC)とを備える、C34に記載の装置。
[C36]前記少なくとも1つのアップリンクチャネルの前記送信は、総指令送信電力が前記UEの構成された最大送信電力を超えたとき、前記複数のコンポーネントキャリア間の送信優先度に基づく、C34に記載の装置。
[C37]前記送信優先度がアップリンクチャネルタイプに基づき、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)が第1の優先度を有し、アップリンク制御情報(UCI)をもつ物理アップリンク共有データチャネル(PUSCH)が第2の優先度を有し、UCIをもたないPUSCHが第3の優先度を有する、C36に記載の装置。
[C38]チャネル品質情報(CQI)専用PUSCH送信が、UCIをもつPUSCH送信と等しい優先度を有する、C37に記載の装置。
[C39]前記UEが、前記PCC上で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を送信するように構成され、前記PUCCHの指令送信電力レベルが、前記UEの最大電力レベルよりも小さく、前記プロセッサが、前記UEの前記最大電力レベルと前記PUCCHの前記指令送信電力レベルとの間の差に等しい総電力を前記複数のコンポーネントキャリア上でPUSCHに割り振るようにさらに構成された、C35に記載の装置。
[C40]前記UEが、前記PCC上で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を送信するように構成され、前記UEが、前記複数のコンポーネントキャリア上でアップリンク制御情報(UCI)をもつ物理アップリンク共有データチャネル(PUSCH)を送信するようにさらに構成され、前記PUCCHの指令送信電力レベル+UCIをもつ前記PUSCHの指令電力レベルが、前記UEの最大電力レベルよりも小さく、前記プロセッサが、前記UEの前記最大電力レベルと前記PUCCHの前記指令送信電力レベル+UCIをもつ前記PUSCHの前記指令電力レベルとの間の差に等しい総電力を、前記複数のコンポーネントキャリア上でUCIをもたないPUSCHに割り振るようにさらに構成された、C35に記載の装置。
[C41]前記プロセッサは、PUSCHの前記送信電力が前記コンポーネントキャリアの前記構成された最大送信電力に達したとき、前記コンポーネントキャリア上で前記PUSCHの累積電力制御(APC)パラメータをフリーズするようにさらに構成された、C34に記載の装置。
[C42]前記プロセッサは、前記APCパラメータがフリーズされたとき、前記コンポーネントキャリア上でサウンディング基準信号(SRS)の電力レベルに電力オフセットを適用するようにさらに構成され、前記SRS電力レベルが増加される、C41に記載の装置。
[C43]前記プロセッサは、PUCCHの送信電力が前記PCCの構成された最大送信電力に達したとき、前記PCC上でPUCCHの累積電力制御(APC)パラメータをフリーズするようにさらに構成された、C35に記載の装置。
[C44]前記UEが、サブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための2つ以上のダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記プロセッサが、DCIフォーマット0からの前記コマンドをDCIフォーマット3/3Aからの前記コマンドよりも優先させるようにさらに構成された、C34に記載の装置。
[C45]前記UEが、サブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための2つ以上のダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記プロセッサが、前記電力制御コマンドを平均することと、前記平均によって前記サブフレーム中の前記アップリンクチャネルを調整することとを行うようにさらに構成された、C34に記載の装置。
[C46]前記UEが、サブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための2つ以上のDCIフォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記プロセッサが、前記2つ以上のDCIフォーマットからの電源投入コマンドと電源切断コマンドとを合計することと、前記合計によって前記サブフレーム中の前記アップリンクチャネルを調整することとを行うようにさらに構成された、C34に記載の装置。
[C47]前記UEが、2つ以上のDCIフォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記プロセッサが、前記PCCからのDCIフォーマットからの電力制御コマンドをいかなるSCCからのDCIフォーマットからの電力制御コマンドよりも優先させることと、DCIフォーマット0からの前記コマンドをDCIフォーマット3/3Aからの前記コマンドよりも優先させることとを行うようにさらに構成された、C35に記載の装置。
[C48]少なくとも1つのアップリンクチャネルのための少なくとも1つのダウンリンク制御チャネルからの送信電力制御コマンドを復号するための手段と、ここで、前記少なくとも1つのアップリンクチャネルが、複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリア中で送信されるべきである、
前記少なくとも1つのアップリンクチャネルのための指令送信電力を前記コンポーネントキャリアの構成された最大送信電力と比較するための手段と、
前記コンポーネントキャリア中で前記少なくとも1つのアップリンクチャネルを送信するための手段と
を備える、ユーザ機器(UE)として構成された装置。
[C49]前記複数のコンポーネントキャリアが、1次コンポーネントキャリア(PCC)と少なくとも1つの2次コンポーネントキャリア(SCC)とを備える、C48に記載の装置。
[C50]前記少なくとも1つのアップリンクチャネルの前記送信は、総指令送信電力が前記UEの構成された最大送信電力を超えたとき、前記複数のコンポーネントキャリア間の送信優先度に基づく、C48に記載の装置。
[C51]前記送信優先度がアップリンクチャネルタイプに基づき、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)が第1の優先度を有し、アップリンク制御情報(UCI)をもつ物理アップリンク共有データチャネル(PUSCH)が第2の優先度を有し、UCIをもたないPUSCHが第3の優先度を有する、C50に記載の装置。
[C52]チャネル品質情報(CQI)専用PUSCH送信が、UCIをもつPUSCH送信と等しい優先度を有する、C51に記載の装置。
[C53]前記UEが、前記PCC上で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を送信するように構成され、前記PUCCHの指令送信電力レベルが、前記UEの最大電力レベルよりも小さく、前記装置が、前記UEの前記最大電力レベルと前記PUCCHの前記指令送信電力レベルとの間の差に等しい総電力を前記複数のコンポーネントキャリア上でPUSCHに割り振るための手段をさらに備える、C49に記載の装置。
[C54]前記UEが、前記PCC上で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を送信するように構成され、前記UEが、前記複数のコンポーネントキャリア上でアップリンク制御情報(UCI)をもつ物理アップリンク共有データチャネル(PUSCH)を送信するようにさらに構成され、前記PUCCHの指令送信電力レベル+UCIをもつ前記PUSCHの指令電力レベルが、前記UEの最大電力レベルよりも小さく、前記装置が、前記UEの前記最大電力レベルと前記PUCCHの前記指令送信電力レベル+UCIをもつ前記PUSCHの前記指令電力レベルとの間の差に等しい総電力を、前記複数のコンポーネントキャリア上でUCIをもたないPUSCHに割り振るための手段をさらに備える、C49に記載の装置。
[C55]PUSCHの前記送信電力が前記コンポーネントキャリアの前記構成された最大送信電力に達したとき、前記コンポーネントキャリア上でPUSCHの累積電力制御(APC)パラメータをフリーズするための手段をさらに備える、C48に記載の装置。
[C56]前記APCパラメータがフリーズされたとき、前記コンポーネントキャリア上でサウンディング基準信号(SRS)の電力レベルに電力オフセットを適用するための手段をさらに備え、前記SRS電力レベルが増加される、C55に記載の装置。
[C57]PUCCHの送信電力が前記PCCの構成された最大送信電力に達したとき、前記PCC上でPUCCHの累積電力制御(APC)パラメータをフリーズするための手段をさらに備える、C49に記載の装置。
[C58]前記UEが、サブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための2つ以上のダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記装置が、DCIフォーマット0からの前記コマンドをDCIフォーマット3/3Aからの前記コマンドよりも優先させるための手段をさらに備える、C48に記載の装置。
[C59]前記UEが、サブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための2つ以上のダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記装置が、前記電力制御コマンドを平均するための手段と、前記平均によって前記サブフレーム中の前記アップリンクチャネルを調整するための手段とをさらに備える、C48に記載の装置。
[C60]前記UEが、サブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための2つ以上のDCIフォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記装置が、前記2つ以上のDCIフォーマットからの電源投入コマンドと電源切断コマンドとを合計するための手段と、前記合計によって前記サブフレーム中の前記アップリンクチャネルを調整するための手段とをさらに備える、C48に記載の装置。
[C61]前記UEが、2つ以上のDCIフォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記装置が、前記PCCからのDCIフォーマットからの電力制御コマンドをいかなるSCCからのDCIフォーマットからの電力制御コマンドよりも優先させるための手段と、DCIフォーマット0からの前記コマンドをDCIフォーマット3/3Aからの前記コマンドよりも優先させるための手段とをさらに備える、C49に記載の装置。
[C62]少なくとも1つのアップリンクチャネルのための少なくとも1つのダウンリンク制御チャネル上で電力制御コマンドを送信することと、ここで、前記少なくとも1つのアップリンクチャネルが、複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリア中で受信されるべきであり、
前記少なくとも1つのアップリンクチャネルのための指令送信電力が、ユーザ機器によって前記コンポーネントキャリアの構成された最大送信電力と比較されるべきである、送信することと、
前記コンポーネントキャリア中で前記少なくとも1つのアップリンクチャネルを受信することと
を備える、サービングセルにおける方法。
[C63]機械によって実行されたとき、
少なくとも1つのアップリンクチャネルのための少なくとも1つのダウンリンク制御チャネル上で電力制御コマンドを送信することと、ここで、前記少なくとも1つのアップリンクチャネルが、複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリア中で受信されるべきであり、
前記少なくとも1つのアップリンクチャネルのための指令送信電力が、ユーザ機器によって前記コンポーネントキャリアの構成された最大送信電力と比較されるべきである、送信することと、
前記コンポーネントキャリア中で前記少なくとも1つのアップリンクチャネルを受信することと
を行うように前記機械を構成する、命令を有する非一時的機械可読媒体を備える、製造品。
[C64]装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサによって実行されたとき、
少なくとも1つのアップリンクチャネルのための少なくとも1つのダウンリンク制御チャネル上で電力制御コマンドを送信することと、ここで、前記少なくとも1つのアップリンクチャネルが、複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリア中で受信されるべきであり、
前記少なくとも1つのアップリンクチャネルのための指令送信電力が、ユーザ機器によって前記コンポーネントキャリアの構成された最大送信電力と比較されるべきである、送信することと、
前記コンポーネントキャリア中で前記少なくとも1つのアップリンクチャネルを受信することと
を行うように前記装置を構成する、プロセッサ実行可能命令を備えるメモリと
を備える、装置。
[C65]少なくとも1つのアップリンクチャネルのための少なくとも1つのダウンリンク制御チャネル上で電力制御コマンドを送信するための手段と、ここで、前記少なくとも1つのアップリンクチャネルが、複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリア中で受信されるべきであり、
前記少なくとも1つのアップリンクチャネルのための指令送信電力が、ユーザ機器によって前記コンポーネントキャリアの構成された最大送信電力と比較されるべきである、送信するための手段と、
前記コンポーネントキャリア中で前記少なくとも1つのアップリンクチャネルを受信するための手段と
を備える、サービングセルとして構成された装置。

Claims (59)

  1. 複数のコンポーネントキャリアで構成されたユーザ機器(UE)における方法であって、
    少なくとも1つのアップリンクチャネルのための少なくとも1つのダウンリンク制御チャネルからの送信電力制御コマンドを復号することと、ここで、前記少なくとも1つのアップリンクチャネルが、前記複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリア中で送信されるべきである、
    前記少なくとも1つのアップリンクチャネルのための指令送信電力を前記コンポーネントキャリアの構成された最大送信電力と比較することと、
    前記コンポーネントキャリア中で前記少なくとも1つのアップリンクチャネルを送信することと
    PUSCHの前記送信電力が前記コンポーネントキャリアの前記構成された最大送信電力に達したとき、前記コンポーネントキャリア上で前記PUSCHの累積電力制御(APC)パラメータをフリーズすることと、
    前記APCパラメータがフリーズされたとき、前記コンポーネントキャリア上でサウンディング基準信号(SRS)の電力レベルに電力オフセットを適用することと、ここで、前記SRS電力レベルが増加される、
    を備える、方法。
  2. 前記複数のコンポーネントキャリアが、1次コンポーネントキャリア(PCC)と少なくとも1つの2次コンポーネントキャリア(SCC)とを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つのアップリンクチャネルの前記送信は、総指令送信電力が前記UEの構成された最大送信電力を超えたとき、前記複数のコンポーネントキャリア間の送信優先度に基づく、請求項1に記載の方法。
  4. 前記送信優先度がアップリンクチャネルタイプに基づき、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)が第1の優先度を有し、アップリンク制御情報(UCI)をもつ物理アップリンク共有データチャネル(PUSCH)が第2の優先度を有し、UCIをもたないPUSCHが第3の優先度を有する、請求項3に記載の方法。
  5. チャネル品質情報(CQI)専用PUSCH送信が、UCIをもつPUSCH送信と等しい優先度を有する、請求項4に記載の方法。
  6. 前記UEが、前記PCC上で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を送信するように構成され、前記PUCCHの指令送信電力レベルが、前記UEの最大電力レベルよりも小さく、前記方法が、前記UEの前記最大電力レベルと前記PUCCHの前記指令送信電力レベルとの間の差に等しい総電力を前記複数のコンポーネントキャリア上でPUSCHに割り振ることをさらに備える、請求項2に記載の方法。
  7. 前記PUSCHに割り振られた前記電力が、前記複数のコンポーネントキャリア間で均一に分配される、請求項6に記載の方法。
  8. 前記UEが、前記PCC上で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を送信するように構成され、前記UEが、前記複数のコンポーネントキャリア上でアップリンク制御情報(UCI)をもつ物理アップリンク共有データチャネル(PUSCH)を送信するようにさらに構成され、前記PUCCHの指令送信電力レベル+UCIをもつ前記PUSCHの指令電力レベルが、前記UEの最大電力レベルよりも小さく、前記方法が、前記UEの前記最大電力レベルと前記PUCCHの前記指令送信電力レベル+UCIをもつ前記PUSCHの前記指令電力レベルとの間の差に等しい総電力を、前記複数のコンポーネントキャリア上でUCIをもたないPUSCHに割り振ることをさらに備える、請求項2に記載の方法。
  9. 前記複数のコンポーネントキャリア上で前記PUSCHに割り振られた前記電力が、前記複数のコンポーネントキャリア間で均一に分配される、請求項8に記載の方法。
  10. 前記SRSの前記電力オフセットが、SRSをもつコンポーネントキャリアの数とPUSCHをもつコンポーネントキャリアの数との比に少なくとも部分的に基づいて適用される、請求項に記載の方法。
  11. PUCCHの送信電力が前記PCCの構成された最大送信電力に達したとき、前記PCC上でPUCCHの累積電力制御(APC)パラメータをフリーズすることをさらに備える、請求項2に記載の方法。
  12. UCIをもつ前記PUSCHが、アップリンクデータ送信のないPUSCHを介したチャネルステータス情報(CSI)フィードバックからなる、請求項4に記載の方法。
  13. 前記UEが、サブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための2つ以上のダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記方法が、DCIフォーマット0からの前記コマンドをDCIフォーマット3/3Aからの前記コマンドよりも優先させることをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  14. 前記UEが、サブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための2つ以上のダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記方法が、前記電力制御コマンドを平均することと、前記平均によって前記サブフレーム中の前記アップリンクチャネルを調整することとをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  15. 前記UEが、サブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための2つ以上のDCIフォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記方法が、前記2つ以上のDCIフォーマットからの電源投入コマンドと電源切断コマンドとを合計することと、前記合計によって前記サブフレーム中の前記アップリンクチャネルを調整することとをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  16. 前記UEが、2つ以上のDCIフォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記方法が、前記PCCからのDCIフォーマットからの電力制御コマンドをいかなるSCCからのDCIフォーマットからの電力制御コマンドよりも優先させることと、DCIフォーマット0からの前記コマンドをDCIフォーマット3/3Aからの前記コマンドよりも優先させることとをさらに備える、請求項2に記載の方法。
  17. 前記PCCから復号された電力制御コマンドを前記複数のコンポーネントキャリアのすべてに適用することと、前記SCCのための電力制御とは別の使用のため前記SCCにおけるダウンリンク制御情報(DCI)からの電力制御ビットを使用することとをさらに備える、請求項2に記載の方法。
  18. 機械によって実行されたとき、
    少なくとも1つのアップリンクチャネルのための少なくとも1つのダウンリンク制御チャネルからの送信電力制御コマンドを復号することと、ここで、前記少なくとも1つのアップリンクチャネルが、複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリア中で送信されるべきである、
    前記少なくとも1つのアップリンクチャネルのための指令送信電力を前記コンポーネントキャリアの構成された最大送信電力と比較することと、
    前記コンポーネントキャリア中で前記少なくとも1つのアップリンクチャネルを送信することと
    PUSCHの前記送信電力が前記コンポーネントキャリアの前記構成された最大送信電力に達したとき、前記コンポーネントキャリア上で前記PUSCHの累積電力制御(APC)パラメータをフリーズすることと、
    前記APCパラメータがフリーズされたとき、前記コンポーネントキャリア上でサウンディング基準信号(SRS)の電力レベルに電力オフセットを適用することと、ここで、前記SRS電力レベルが増加される、
    を行うように前記機械を構成する、命令を有する非一時的機械可読記憶体。
  19. 前記複数のコンポーネントキャリアが、1次コンポーネントキャリア(PCC)と少なくとも1つの2次コンポーネントキャリア(SCC)とを備える、請求項18に記載の非一時的機械可読記憶媒体
  20. 前記少なくとも1つのアップリンクチャネルの前記送信は、総指令送信電力が前記UEの構成された最大送信電力を超えたとき、前記複数のコンポーネントキャリア間の送信優先度に基づく、請求項18に記載の非一時的機械可読記憶媒体
  21. 前記送信優先度がアップリンクチャネルタイプに基づき、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)が第1の優先度を有し、アップリンク制御情報(UCI)をもつ物理アップリンク共有データチャネル(PUSCH)が第2の優先度を有し、UCIをもたないPUSCHが第3の優先度を有する、請求項20に記載の非一時的機械可読記憶媒体
  22. チャネル品質情報(CQI)専用PUSCH送信が、UCIをもつPUSCH送信と等しい優先度を有する、請求項21に記載の非一時的機械可読記憶媒体
  23. 前記命令がさらに、前記UE、前記PCC上で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を送信するように構成、前記PUCCHの指令送信電力レベルが、前記UEの最大電力レベルよりも小さく、前記機械が、前記UEの前記最大電力レベルと前記PUCCHの前記指令送信電力レベルとの間の差に等しい総電力を前記複数のコンポーネントキャリア上でPUSCHに割り振るようにさらに構成された、請求項20に記載の非一時的機械可読記憶媒体
  24. 前記命令がさらに、前記UE、前記PCC上で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を送信するように構成、前記UEが、前記複数のコンポーネントキャリア上でアップリンク制御情報(UCI)をもつ物理アップリンク共有データチャネル(PUSCH)を送信するようにさらに構成され、前記PUCCHの指令送信電力レベル+UCIをもつ前記PUSCHの指令電力レベルが、前記UEの最大電力レベルよりも小さく、前記機械が、前記UEの前記最大電力レベルと前記PUCCHの前記指令送信電力レベル+UCIをもつ前記PUSCHの前記指令電力レベルとの間の差に等しい総電力を、前記複数のコンポーネントキャリア上でUCIをもたないPUSCHに割り振るようにさらに構成された、請求項20に記載の非一時的機械可読記憶媒体
  25. 前記SRSの前記電力オフセットが、SRSをもつコンポーネントキャリアの数とPUSCHをもつコンポーネントキャリアの数との比に少なくとも部分的に基づいて適用される、請求項18に記載の非一時的機械可読記憶媒体。
  26. 前記命令がさらに、前記機械、PUCCHの送信電力が前記PCCの構成された最大送信電力に達したとき、前記PCC上でPUCCHの累積電力制御(APC)パラメータをフリーズするように構する、請求項19に記載の非一時的機械可読記憶媒体
  27. 前記命令がさらに、前記UE、サブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための2つ以上のダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットからの電力制御コマンドを復号するように構成し、前記機械が、DCIフォーマット0からの前記コマンドをDCIフォーマット3/3Aからの前記コマンドよりも優先させるようにさらに構成された、請求項18に記載の非一時的機械可読記憶媒体
  28. 前記命令がさらに、前記UE、サブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための2つ以上のダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットからの電力制御コマンドを復号するように構成し前記命令がさらに、前記機械、前記電力制御コマンドを平均することと、前記平均によって前記サブフレーム中の前記アップリンクチャネルを調整することとを行うように構する、請求項18に記載の非一時的機械可読記憶媒体
  29. 前記UEが、サブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための2つ以上のDCIフォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記機械が、前記2つ以上のDCIフォーマットからの電源投入コマンドと電源切断コマンドとを合計することと、前記合計によって前記サブフレーム中の前記アップリンクチャネルを調整することとを行うようにさらに構成された、請求項18に記載の非一時的機械可読記憶媒体
  30. 前記命令がさらに、前記UE、2つ以上のDCIフォーマットからの電力制御コマンドを復号するように構成し前記命令がさらに、前記機械、前記PCCからのDCIフォーマットからの電力制御コマンドをいかなるSCCからのDCIフォーマットからの電力制御コマンドよりも優先させることと、DCIフォーマット0からの前記コマンドをDCIフォーマット3/3Aからの前記コマンドよりも優先させることとを行うように構する、請求項19に記載の非一時的機械可読記憶媒体
  31. 前記命令がさらに、前記機械を、前記PCCから復号された電力制御コマンドを前記複数のコンポーネントキャリアのすべてに適用することと、前記SCCのための電力制御とは別の使用のために前記SCCにおけるダウンリンク制御情報(DCI)からの電力制御ビットを使用することとを行うように構成する、請求項19に記載の非一時的機械可読記憶媒体。
  32. 装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサによって実行されたとき、
    少なくとも1つのアップリンクチャネルのための少なくとも1つのダウンリンク制御チャネルからの送信電力制御コマンドを復号することと、ここで、前記少なくとも1つのアップリンクチャネルが、複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリア中で送信されるべきである、
    前記少なくとも1つのアップリンクチャネルのための指令送信電力を前記コンポーネントキャリアの構成された最大送信電力と比較することと、
    前記コンポーネントキャリア中で前記少なくとも1つのアップリンクチャネルを送信することと
    PUSCHの前記送信電力が前記コンポーネントキャリアの前記構成された最大送信電力に達したとき、前記コンポーネントキャリア上で前記PUSCHの累積電力制御(APC)パラメータをフリーズすることと、
    前記APCパラメータがフリーズされたとき、前記コンポーネントキャリア上でサウンディング基準信号(SRS)の電力レベルに電力オフセットを適用することと、ここで、前記SRS電力レベルが増加される、
    を行うように前記装置を構成する、プロセッサ実行可能命令を備えるメモリと
    を備える、装置。
  33. 前記複数のコンポーネントキャリアが、1次コンポーネントキャリア(PCC)と少なくとも1つの2次コンポーネントキャリア(SCC)とを備える、請求項32に記載の装置。
  34. 前記少なくとも1つのアップリンクチャネルの前記送信は、総指令送信電力が前記UEの構成された最大送信電力を超えたとき、前記複数のコンポーネントキャリア間の送信優先度に基づく、請求項32に記載の装置。
  35. 前記送信優先度がアップリンクチャネルタイプに基づき、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)が第1の優先度を有し、アップリンク制御情報(UCI)をもつ物理アップリンク共有データチャネル(PUSCH)が第2の優先度を有し、UCIをもたないPUSCHが第3の優先度を有する、請求項34に記載の装置。
  36. チャネル品質情報(CQI)専用PUSCH送信が、UCIをもつPUSCH送信と等しい優先度を有する、請求項35に記載の装置。
  37. 前記UEが、前記PCC上で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を送信するように構成され、前記PUCCHの指令送信電力レベルが、前記UEの最大電力レベルよりも小さく、前記プロセッサが、前記UEの前記最大電力レベルと前記PUCCHの前記指令送信電力レベルとの間の差に等しい総電力を前記複数のコンポーネントキャリア上でPUSCHに割り振るようにさらに構成された、請求項33に記載の装置。
  38. 前記UEが、前記PCC上で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を送信するように構成され、前記UEが、前記複数のコンポーネントキャリア上でアップリンク制御情報(UCI)をもつ物理アップリンク共有データチャネル(PUSCH)を送信するようにさらに構成され、前記PUCCHの指令送信電力レベル+UCIをもつ前記PUSCHの指令電力レベルが、前記UEの最大電力レベルよりも小さく、前記プロセッサが、前記UEの前記最大電力レベルと前記PUCCHの前記指令送信電力レベル+UCIをもつ前記PUSCHの前記指令電力レベルとの間の差に等しい総電力を、前記複数のコンポーネントキャリア上でUCIをもたないPUSCHに割り振るようにさらに構成された、請求項33に記載の装置。
  39. 前記SRSの前記電力オフセットが、SRSをもつコンポーネントキャリアの数とPUSCHをもつコンポーネントキャリアの数との比に少なくとも部分的に基づいて適用される、請求項32に記載の装置。
  40. 前記プロセッサは、PUCCHの送信電力が前記PCCの構成された最大送信電力に達したとき、前記PCC上でPUCCHの累積電力制御(APC)パラメータをフリーズするようにさらに構成された、請求項33に記載の装置。
  41. 前記UEが、サブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための2つ以上のダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記プロセッサが、DCIフォーマット0からの前記コマンドをDCIフォーマット3/3Aからの前記コマンドよりも優先させるようにさらに構成された、請求項32に記載の装置。
  42. 前記UEが、サブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための2つ以上のダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記プロセッサが、前記電力制御コマンドを平均することと、前記平均によって前記サブフレーム中の前記アップリンクチャネルを調整することとを行うようにさらに構成された、請求項32に記載の装置。
  43. 前記UEが、サブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための2つ以上のDCIフォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記プロセッサが、前記2つ以上のDCIフォーマットからの電源投入コマンドと電源切断コマンドとを合計することと、前記合計によって前記サブフレーム中の前記アップリンクチャネルを調整することとを行うようにさらに構成された、請求項32に記載の装置。
  44. 前記UEが、2つ以上のDCIフォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記プロセッサが、前記PCCからのDCIフォーマットからの電力制御コマンドをいかなるSCCからのDCIフォーマットからの電力制御コマンドよりも優先させることと、DCIフォーマット0からの前記コマンドをDCIフォーマット3/3Aからの前記コマンドよりも優先させることとを行うようにさらに構成された、請求項33に記載の装置。
  45. 前記プロセッサは、前記PCCから復号された電力制御コマンドを前記複数のコンポーネントキャリアのすべてに適用することと、前記SCCのための電力制御とは別の使用のために前記SCCにおけるダウンリンク制御情報(DCI)からの電力制御ビットを使用することとを行うようにさらに構成された、請求項33に記載の装置。
  46. 少なくとも1つのアップリンクチャネルのための少なくとも1つのダウンリンク制御チャネルからの送信電力制御コマンドを復号するための手段と、ここで、前記少なくとも1つのアップリンクチャネルが、複数のコンポーネントキャリアのうちの1つのコンポーネントキャリア中で送信されるべきである、
    前記少なくとも1つのアップリンクチャネルのための指令送信電力を前記コンポーネントキャリアの構成された最大送信電力と比較するための手段と、
    前記コンポーネントキャリア中で前記少なくとも1つのアップリンクチャネルを送信するための手段と
    PUSCHの前記送信電力が前記コンポーネントキャリアの前記構成された最大送信電力に達したとき、前記コンポーネントキャリア上で前記PUSCHの累積電力制御(APC)パラメータをフリーズするための手段と、
    前記APCパラメータがフリーズされたとき、前記コンポーネントキャリア上でサウンディング基準信号(SRS)の電力レベルに電力オフセットを適用するための手段と、ここで、前記SRS電力レベルが増加される、
    を備える、ユーザ機器(UE)として構成された装置。
  47. 前記複数のコンポーネントキャリアが、1次コンポーネントキャリア(PCC)と少なくとも1つの2次コンポーネントキャリア(SCC)とを備える、請求項46に記載の装置。
  48. 前記少なくとも1つのアップリンクチャネルの前記送信は、総指令送信電力が前記UEの構成された最大送信電力を超えたとき、前記複数のコンポーネントキャリア間の送信優先度に基づく、請求項46に記載の装置。
  49. 前記送信優先度がアップリンクチャネルタイプに基づき、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)が第1の優先度を有し、アップリンク制御情報(UCI)をもつ物理アップリンク共有データチャネル(PUSCH)が第2の優先度を有し、UCIをもたないPUSCHが第3の優先度を有する、請求項48に記載の装置。
  50. チャネル品質情報(CQI)専用PUSCH送信が、UCIをもつPUSCH送信と等しい優先度を有する、請求項49に記載の装置。
  51. 前記UEが、前記PCC上で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を送信するように構成され、前記PUCCHの指令送信電力レベルが、前記UEの最大電力レベルよりも小さく、前記装置が、前記UEの前記最大電力レベルと前記PUCCHの前記指令送信電力レベルとの間の差に等しい総電力を前記複数のコンポーネントキャリア上でPUSCHに割り振るための手段をさらに備える、請求項47に記載の装置。
  52. 前記UEが、前記PCC上で物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を送信するように構成され、前記UEが、前記複数のコンポーネントキャリア上でアップリンク制御情報(UCI)をもつ物理アップリンク共有データチャネル(PUSCH)を送信するようにさらに構成され、前記PUCCHの指令送信電力レベル+UCIをもつ前記PUSCHの指令電力レベルが、前記UEの最大電力レベルよりも小さく、前記装置が、前記UEの前記最大電力レベルと前記PUCCHの前記指令送信電力レベル+UCIをもつ前記PUSCHの前記指令電力レベルとの間の差に等しい総電力を、前記複数のコンポーネントキャリア上でUCIをもたないPUSCHに割り振るための手段をさらに備える、請求項47に記載の装置。
  53. 前記SRSの前記電力オフセットが、SRSをもつコンポーネントキャリアの数とPUSCHをもつコンポーネントキャリアの数との比に少なくとも部分的に基づいて適用される、請求項46に記載の装置。
  54. PUCCHの送信電力が前記PCCの構成された最大送信電力に達したとき、前記PCC上でPUCCHの累積電力制御(APC)パラメータをフリーズするための手段をさらに備える、請求項47に記載の装置。
  55. 前記UEが、サブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための2つ以上のダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記装置が、DCIフォーマット0からの前記コマンドをDCIフォーマット3/3Aからの前記コマンドよりも優先させるための手段をさらに備える、請求項46に記載の装置。
  56. 前記UEが、サブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための2つ以上のダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記装置が、前記電力制御コマンドを平均するための手段と、前記平均によって前記サブフレーム中の前記アップリンクチャネルを調整するための手段とをさらに備える、請求項46に記載の装置。
  57. 前記UEが、サブフレーム中の同じアップリンクチャネルのための2つ以上のDCIフォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記装置が、前記2つ以上のDCIフォーマットからの電源投入コマンドと電源切断コマンドとを合計するための手段と、前記合計によって前記サブフレーム中の前記アップリンクチャネルを調整するための手段とをさらに備える、請求項46に記載の装置。
  58. 前記UEが、2つ以上のDCIフォーマットからの電力制御コマンドを復号し、前記装置が、前記PCCからのDCIフォーマットからの電力制御コマンドをいかなるSCCからのDCIフォーマットからの電力制御コマンドよりも優先させるための手段と、DCIフォーマット0からの前記コマンドをDCIフォーマット3/3Aからの前記コマンドよりも優先させるための手段とをさらに備える、請求項47に記載の装置。
  59. 前記PCCから復号された電力制御コマンドを前記複数のコンポーネントキャリアのすべてに適用するための手段と、前記SCCのための電力制御とは別の使用のために前記SCCにおけるダウンリンク制御情報(DCI)からの電力制御ビットを使用するための手段とをさらに備える、請求項47に記載の装置。
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