JP5680190B2 - ブレーキ装置 - Google Patents

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Description

本開示は、一般にブレーキ装置に関し、特にエレベータと共に使用するためのブレーキ装置に関する。
現代社会では、エレベータは、複数階層の建物内で乗客や荷物を運ぶためのどこにでもある装置となっている。エレベータは一日中連続して作動され、様々な階床で頻繁に停止するので、エレベータのブレーキシステムは、エレベータの円滑な作動にとって重要な役割を果たしている。
エレベータまたは他のベルト駆動システムなどのギアレス装置は一般に、停止するためにまたは特定の移動を一時的に保持するために機械的または電気機械的ブレーキシステムを用いる。エレベータの電気機械的ブレーキは例えば、一般に、固定された位置にエレベータかごを保持しまたは速度低下させるのに十分な保持またはブレーキトルクを供給するクラッチ型ブレーキ機構を用いる。クラッチ型ブレーキによって供給されるブレーキトルクは、機械シャフトに固定して取り付けられた回転ブレーキディスクと、ブレーキディクスの表面に接触して解放可能に配置された一組の摩擦パッドとの間に生成される摩擦によって機械的に生成される。摩擦パッドの係合または離脱は、ブレーキコイルによって電気機械的に制御される。さらに、ブレーキコイルが付勢されると、電機子プレートと、電磁コアとの間の磁気的引力によって、摩擦パッドは、ブレーキディスクの表面から離脱する。ブレーキコイルが消勢されると、電機子プレートに係合するばねによって、電機子プレートは、ブレーキディスクの表面に係合する。このようなクラッチ型ブレーキは、有効であることが立証されており、エレベータ、および同様のものなどのさまざまなギアレス用途に現在でもなお広く使用されているとはいえ、なお改良の余地がある。
例えば、特定のクラッチ型ブレーキが可変で付与できるブレーキトルクの範囲は、比較的狭い。例えば、クラッチ型ブレーキは、特定の状況(例えば、緊急停止または同様のものなど)では他の状況(例えば、通常の停止または同様のものなど)と異なる停止能力を提供できない。建物への電力が失われるなどの緊急時には、エレベータは、緊急停止を実行できる必要がある。緊急停止は、突然起こり、エレベータかごを急に停止させ得るので、エレベータかご内で移動している乗客にとって不愉快な経験となり得る。緊急停止はまた、ブレーキシステムを摩滅させる。さらに、このような緊急停止に対処するように設置されたブレーキシステムは、嵩張りかつ費用が掛かるはずである。
逆に言えば、クラッチ型ブレーキは、緊急停止の場合より通常の停止について低減された停止能力を提供できない。通常のクラッチ型ブレーキは、その定格トルクが制限されており、この定格トルクは、ブレーキの不変の機械的制限、その摩擦パッドの材料組成、および同様のものなどによってさらに規定されている。従って、通常の作動では、嵩張った重い責務のブレーキシステムを備えたエレベータは、緊急停止の場合に提供するであろうのと同じブレーキトルクを通常の停止に提供するであろう。従って、エレベータかごおよびその中の乗客は、ブレーキシステムがエレベータを停止させるために係合されるたびに、急な停止を経験し得る。従って、要するに、クラッチ型ブレーキは、ブレーキトルクの制御または変動を提供しない。
上述を考慮して、システムに対する最小のひずみでエレベータを円滑に停止させる改良の追及が続いている。
本開示の一態様によれば、エレベータ用のブレーキ装置が開示される。装置は、モータと、ブレーキシステムと、第1のスイッチと、第2のスイッチとを備える。モータは、逆起電力を生成することができ得る。ブレーキシステムは、電力供給されると非係合位置に移動することができ、電力遮断されると係合位置に移動することができる。第1および第2のスイッチは、開状態を有し得る。開状態では、スイッチは、モータの逆起電力がブレーキシステムに電力供給できるように、モータをブレーキシステムに電気的に接続する。
本開示の別の態様によれば、ブレーキ装置を有するエレベータが開示される。エレベータは、エレベータかごと、モータと、モータに作動的に接続されるブレーキシステムと、モータおよびエレベータかごに作動的に接続される引張り部材と、電子制御装置とを備える。モータは、逆起電力を生成することができる。モータは、ブレーキシステムが非係合位置にあり得るときは、自由に回転することができ、ブレーキシステムが係合位置にあり得るときは、回転が防止されることができる。ブレーキシステムは、電力供給されると非係合位置に移動することができ、電力遮断されると係合位置に移動することができる。モータが回転し始めると、引張り部材がエレベータかごを移動させることができる。電子制御装置は、開状態を有する第1および第2のスイッチを備えることができる。開状態では、第1および第2のスイッチは、モータの逆起電力がブレーキシステムに電力供給できるように、モータをブレーキシステムに電気的に接続することができる。
本開示のさらなる別の態様によれば、エレベータの制御された停止方法が開示される。方法は、逆起電力を生成することができるモータを提供し; 非係合および係合位置を有するブレーキシステムであって、電力供給されると非係合位置に移動し、電力遮断されると係合位置に移動するブレーキシステムを提供し; モータをブレーキシステムに電気的に接続し; モータの逆起電力からエレベータのためのブレーキトルクを生成し; モータの逆起電力でブレーキシステムに電力供給し; 逆起電力がエレベータのためのブレーキトルクへと散逸する間にブレーキシステムを係合位置へと解放する、ことを含むことができる。
本開示のこれらと他の態様は、添付の図面と併せて以下の詳細な説明を読むとより容易に明らかとなるであろう。
本開示の教示により構成されたエレベータの実施例の図。 本開示の教示により構成されたエレベータ用のブレーキ装置の実施例の図。 通常モードで図示された別の実施例のブレーキ装置の図。 緊急モードで図示された図3の装置の図。 緊急モード時のブレーキシステムの係合およびブレーキトルクをエレベータに付与する際のモータ減速を示すグラフ。 緊急モード時に散逸するモータの逆起電力を示すグラフ。
本開示は、さまざまな修正例および代替の構成を実施することができるとはいえ、その特定の例示的な実施例が図面に示されており、以下に詳細に説明される。しかしながら、開示された特定の形態に限定される意図はなく、それどころか、本開示の趣旨および範囲に含まれる全ての修正例、代替の構成、および均等物を含むことを意図していることを理解されたい。
ここで図1を参照すると、エレベータシステム20が概略的な形態で示される。図1に示されるエレベータ20の例は、もっぱら例示を目的としており、一般的なエレベータシステムのさまざまな構成要素のための背景技術を提示することを理解されたい。
図1に示されるように、エレベータシステム20は、複数階層の建物24内に垂直に設けられた昇降路22を備えることができる。一般に昇降路22は、建物24の中央部分内に設けられた中空の縦方向通路とすることができ、建物が十分な大きさであり複数のエレベータを備える場合は、複数の昇降路が設けられる。レール26、28が実質的に昇降路22の全長に延在することができる。エレベータかご30が、一対のレール26(図1では理解しやすいように1つのレール26のみが示される)上に摺動可能に取り付け可能であり、つり合いおもり32が、一対のレール28(図1では理解しやすいように1つのレール28のみが示される)上に摺動可能に取り付け可能である。図1には詳細に図示されていないとはいえ、当業者は、かご30およびつり合いおもり32の両方が、レール26、28に沿った円滑な移動のためのローラマウント34、軸受、または同様のものなどを備えることができることを理解するであろう。ローラマウント、軸受、または同様のものなどはまた、安全な形態でレール26、28に摺動可能に取り付け可能である。
かご30を、従ってかごに積載された乗客および/または荷物を移動するために、モータ36が一般に、昇降路22の頂部に設けられ得る。電子制御装置38が、モータ36に電気的に接続可能であり、電子制御装置38は次いで、エレベータかご30を呼ぶために各階床に設けられた複数のオペレータインターフェース40および各かご30の乗客がかご30の方向を指定できるように各かご30に設けられた複数のオペレータインターフェース42に電気的に接続可能である。安全チェーン回路54および電源56も、電子制御装置38に電気的に接続可能である。駆動シャフト44がモータ36から機械的に延在することができ、駆動シャフト44は次いで、トラクションシーブ46に作動的に接続可能であり、さらに、ブレーキシステム52に作動的に接続されるように延在することができる。ブレーキシステム52も、電子制御装置38に電気的に接続可能である。丸形ロープまたはフラットベルトなどの引張り部材48が、シーブ46の周りに掛けられることができる。引張り部材48は次いで、任意の適切なローピング構成でつり合いおもり32およびかご30に作動的に接続可能である。もちろん、これらの構成要素の複数の異なる実施例または構成が、エレベータシステム20のモータおよびシーブについてのさまざまな構成および複数の引張り部材48を含む一般的なシステムと共に可能である。
図2において、電子制御装置138内で設計され得るブレーキ装置140が開示される。装置140は、電子制御装置138内で設計される必要がないこと、そして、それ自体で独立した回路として設計されまたはエレベータ20内の任意の他の構成要素内に組み込まれることができることを理解されたい。ブレーキ装置140は、モータ駆動装置142、ブレーキ駆動装置144、信号変換器146、第1のスイッチ148、および第2のスイッチ150を備えることができる。第1および第2のスイッチ148、150は、閉状態および開状態を有することができる。スイッチ(148、150)が閉状態にある時、モータ駆動装置142がモータ136に電力供給することができ、ブレーキ駆動装置144がブレーキシステム152に電力供給することができるように、モータ136およびブレーキシステム152は、装置140に電気的に接続可能である。電源156および安全チェーン154も、装置140に電気的に接続可能である。
電源156が、安全チェーン154、モータ駆動装置142、ブレーキ駆動装置144、第1のスイッチ148、および第2のスイッチ150に電力供給することができる。電源156は、限定される訳ではないが、電子制御装置138およびオペレータインターフェース40、42などのエレベータ20内の他の構成要素に電力供給することができることを理解されたい。さらに、電源156は、電力供給される構成要素の電力の必要に応じて、交流(AC)電源または直流(DC)電源を提供することができる。さらに、エレベータ20は、システム20内のさまざまな構成要素に電力供給するために2つ以上の電源を組み込むこともできる。例えば、1つの電源がモータ駆動装置142に電力供給することができ、一方、別の1つの電源がブレーキ駆動装置144に電力供給することができる。
安全チェーン154は、エレベータ20の位置およびドアの状態を示すように設計された不連続な数のスイッチを有する独立した回路とすることができる。さらに、エレベータ20のその他の構成要素の安全状態を監視するように設計された他の多数のスイッチを設けることもできる。これらのスイッチは、直列回路内で一緒に配線することができる。これらのスイッチの1つが閉じていない場合、この回路は、「開」と見なされることができ、エレベータ20は作動しないことになる。
エレベータ20が電力損失すなわち電源156の故障を経験するか、または安全チェーン154がシステム20内の故障を示す、すなわち回路154が「開」となった場合、エレベータは、緊急モードに入ることができる。緊急モードでは、エレベータ20は、エレベータかご30を円滑かつ安全に停止させる必要がある。このようなタスクを実行するために、ブレーキ装置140は、電源156からの電力損失または安全チェーン154からの故障を検出し、第1および第2のスイッチ148、150を閉状態から開状態に移行させることができる。開状態では、第1および第2のスイッチ148、150は、モータ136をブレーキシステム152に電気的に接続する。信号変換器146は、モータ136とブレーキシステム152の間にあって、モータ136からの信号を、ブレーキシステム152によって受け取られる許容可能な形態に変換するのを助けるように設計されることができる。
例示的な一実施例では、モータ136は、逆起電力(counter electromotive force)すなわち逆EMF(counter EMF)(back EMFとしても知られる)を生成することができる。モータ136を回転させるように電圧が供給され得る間、モータ136内の誘導電流に対抗するようにモータ136によって逆EMFが生成され得る。モータ136の回転速度(RPM)が増加または減少するにつれ逆EMFもそれぞれ増加または減少するように、逆EMFの値は、モータ136のRPMによって決定され得る。モータ136の逆EMFがモータ駆動装置142によって供給される電圧より小さくなり得るかぎり、モータ136は駆動され得る。いったんエレベータ20が緊急モードを経験すると、第1および第2のスイッチ148、150は、開状態に移行することができ、次いでモータ136は、モータ駆動装置142から接続が解除されることができ、ブレーキシステム152に電気的に接続されることができる。この時点で、モータ136に供給される電圧は、モータ駆動装置142の接続が解除されているのでゼロとなるはずであり、生成される逆EMFより小さくなり、モータ136は、逆EMFでブレーキシステム152に電力供給することでブレーキシステム152に対する発電機として作用し得る。同時に、逆EMFは、エレベータ20にブレーキトルクを提供し得る。モータ136に対する駆動シャフト44、トラクションシーブ46、引張り部材48、およびエレベータかご30の機械的負荷は、エレベータかご30を円滑に速度低下させるブレーキトルクとして使用されながら、モータ136のRPMが減少する間に、逆EMFを散逸させ得る。逆EMFがエレベータ20のためのブレーキトルクへと散逸するにつれ、ブレーキシステム152は、もはやモータ136によって電力供給されることができなくなる。いったんブレーキシステム152が、電力遮断されると、ブレーキシステム152は、係合して、エレベータかご30を摩擦によって停止させることができる。逆EMFによって供給されるブレーキトルクとブレーキシステム152の摩擦係合との組み合わせによって、エレベータ20のための制御された緊急停止を提供することができる。
ここで図3、図4を参照すると、別の実施例のブレーキ装置240が開示される。図4は、通常の作動での装置240を示しており、図3は、緊急モード時の装置240を示している。ブレーキ装置240は、モータ駆動装置242、ブレーキ駆動装置244、信号変換器246、第1のスイッチ248、および第2のスイッチ250を備えることができる。第1および第2のスイッチ248、250は、電磁リレーとすることができる。電磁リレー248、250は、1つの状態から別の状態に接触を切り換えるために付勢または消勢され得るコイル248a、250aを用いることができる。第1および第2のスイッチ248、250は、リレー以外に、限定される訳ではないが、1つの状態から別の状態に移行可能な論理装置、センサまたは任意の他の装置などの、任意の他の種類のスイッチとすることができることを理解されたい。信号変換器246は、変圧器258および整流器260を備えることができる。変圧器258は、電圧を逓減する方法を提供することができ、一方、整流器260は、AC電源をDC電源に変換することができる。変圧器258および整流器260は、当業技術内で知られた他の電気的関数を実行することができ得ることを理解されたい。さらに、信号変換器246は、信号を、入力される1つの形態から出力される所望の形態へと変換するのに必要な他の電気的構成要素および/または回路を備えることができる。
モータ236、ブレーキシステム252、電源256、および安全チェーン254は、ブレーキ装置240に電気的に接続され得る。安全チェーン254は、そのスイッチの1つが開になるとエレベータ20内で故障が起こったという信号を装置240に送る。電源256は、モータ駆動装置242、ブレーキ駆動装置244、リレー248、250、安全チェーン254、および電力を必要とするエレベータ20内の任意の他の構成要素に電力供給することができる。電源256は、ACまたはDC電源とすることができることを理解されたい。さらに、エレベータ20は、その構成要素に電源供給するために複数の電源を組み込むことができる。さらに、モータ駆動装置242およびブレーキ駆動装置244は、モータ236およびブレーキシステム252にそれぞれ電力供給するために、ACからDCへの変換またはその逆の変換をすることができ得る。
モータ236は、限定される訳ではないが、ACまたはDCブラシレスモータなどの永久磁石モータとすることができる。さらに、モータ236は、3つの端子を有する三相モータとすることができる。モータ236は、逆EMFを生成することができ得る。永久磁石モータでは、電機子と呼ばれる、ワイヤから成るコイルが、それに電流が通過され得るとき回転するような仕方で、永久磁石の磁界内に配置され得る。電流によって、電機子は回転することができ、それによって次いで、印加された電圧に対抗する電圧が生成され得る。電機子の回転によって生成される誘導電圧は、モータ236によって生成される逆EMFと呼ばれ得る。ブレーキシステム252は、1つまたは複数のブレーキコイル252aを備えることができる電気機械的ブレーキシステムとすることができる。ブレーキシステム252に電力供給すると、ブレーキコイル252aは、磁気的引力を介してブレーキシステム252を非係合にする。いったんブレーキコイル252aがもはや電力供給されなくなると、ブレーキシステム252は、係合し得る。
図3に示したように、通常モードでは、電源256は、閉状態となるようにリレー248、250に電力供給することができ、それによって、モータ駆動装置242およびブレーキ駆動装置244はそれぞれ、モータ236およびブレーキシステム252に電力供給することができる。緊急の場合には、図4に示されるように、リレー248、250は、開状態に移行することができ、開状態では、モータ236の2つの端子は、信号変換器246を間に介してブレーキシステム252に電気的に接続されることができる。緊急事態は、電源256がもはやシステム20に電力供給しないかまたは安全チェーン254がシステム20内の故障を検出すると発生し得る。いったん安全チェーン254がシステム20内の故障に起因して開となると、リレー248、250はもはや電力供給されず、従って、開状態に移行することができる。
いったんモータ236がブレーキシステム252に電気的に接続されると、モータ236の逆EMFは、図5に示されるように、ブレーキシステム252がエレベータかご30を摩擦によって停止させるように係合し得るまで、エレベータ20のためのブレーキトルクとして作用し得る。モータ236がブレーキシステム252に電気的に接続されると、モータ236の逆EMFは、ブレーキシステム252を非係合に維持するようにブレーキコイル252aを付勢することができる。同時に、逆EMFは、エレベータ20にブレーキトルクを提供することができる。図6に示されるように、逆EMFが、エレベータかご30を速度低下させるブレーキトルクとして使用されることで、散逸し始めると、逆EMFは、ブレーキコイル252aを付勢し続けるには弱くなりすぎるようになり、その時点で、ブレーキシステム252は、係合して、エレベータかご30を摩擦によって停止させることができる。
上述を考慮すると、本開示は、エレベータ用のブレーキ装置を示していることが理解され得る。エレベータは、頻繁に停止しながら、乗客を1つの階床から次の階床へと輸送するのに連続的に使用される。特に緊急の場合にエレベータかごが円滑にかつ摩擦によって停止するのを保証するように、エレベータのブレーキシステムが依拠される。緊急事態は、エレベータが電力損失または故障を経験する時に発生し得る。緊急の場合は、ブレーキ装置は、エレベータが円滑にかつ摩擦によって停止するのを保証し得る。ブレーキ装置は、非係合位置に止まるようにブレーキシステムに電力供給するようモータによって生成される逆EMFを提供し得る。逆EMFは同時に、エレベータのためのブレーキトルクを提供する。いったん逆EMFが、エレベータのためのブレーキトルクとして使用されることで散逸してしまうと、もはやブレーキシステムに電力供給することはできない。この時点でブレーキシステムは、エレベータかごを摩擦によって停止させるように係合し得る。逆EMFによって提供されるブレーキトルクとブレーキシステムの摩擦係合との組み合わせが、エレベータ用のブレーキを提供し得る。
特定の実施例のみを説明してきたが、上述の説明から当業者には代替例または修正例が明らかであろう。これらと他の代替例は、均等物と見なされ、本開示の趣旨および範囲に含まれる。

Claims (19)

  1. エレベータ(20)に関連するモータ(36)であって、逆起電力を生成することができるモータ(36)と、
    モータ(36)に作動的に接続され、非係合および係合位置を有、電力供給されると非係合位置に移動し、電力遮断されると係合位置に移動するブレーキシステム(52)であって、非係合位置では、モータ(36)は自由に回転し、係合位置では、モータ(36)は回転が防止される、ブレーキシステム(52)と、
    開状態を有する第1および第2のスイッチ(148、150)であって、開状態では、モータ(36)の逆起電力がブレーキシステム(52)に電力供給しながらエレベータ(20)のためのブレーキトルクとして作用してエレベータ(20)を円滑に停止させることを可能とするように、信号変換器(146)を間に介してモータ(36)をブレーキシステム(52)に電気的に接続する第1および第2のスイッチ(148、150)と、
    を備える、エレベータ(20)用のブレーキ装置(140)であって、
    第1および第2のスイッチ(148、150)は、緊急の場合に、開状態に移行し、
    第1のスイッチ(148)は、開状態では、モータ(36)を信号変換器(146)に電気的に接続し、
    第2のスイッチ(150)は、開状態では、ブレーキシステム(52)を信号変換器(146)に電気的に接続し、
    信号変換器(146)は、モータ(36)の逆起電力を、ブレーキシステム(52)によって受け取られる許容可能な形態に変換することができる、
    ことを特徴とする、エレベータ(20)用のブレーキ装置(140)。
  2. モータ(36)に電力供給することができるモータ駆動装置(142)と、ブレーキシステム(52)に電力供給することができるブレーキ駆動装置(144)とをさらに備えることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 第1および第2のスイッチ(148、150)は、さらに閉状態を備えており、閉状態では、第1のスイッチ(148)は、モータ駆動装置(142)がモータ(36)に電力供給することを可能とし、第2のスイッチ(150)は、ブレーキ駆動装置(144)がブレーキシステム(52)に電力供給することを可能とすることを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. モータ駆動装置(142)、ブレーキ駆動装置(144)、第1のスイッチ(148)、および第2のスイッチ(150)は、電源(56)によって電力供給されることを特徴とする請求項2記載の装置。
  5. モータ(36)は、永久磁石モータ(236)であることを特徴とする請求項1記載の装置。
  6. ブレーキシステム(52)は、電気機械的ブレーキシステム(252)であることを特徴とする請求項1記載の装置。
  7. 電気機械的ブレーキシステム(252)は、ブレーキコイル(252a)を備えており、ブレーキコイル(252a)は、付勢されるとブレーキシステム(252)を非係合にし、消勢されるとブレーキシステム(252)を係合にすることを特徴とする請求項6記載の装置。
  8. 第1および第2のスイッチ(148、150)は、電源(56)に電気的に接続されており、電源(56)は、第1および第2のスイッチ(148、150)を電力遮断して、第1および第2のスイッチ(148、150)を開状態に移行させることを特徴とする請求項1記載の装置。
  9. 第1および第2のスイッチ(148、150)は、安全チェーン(54)に電気的に接続されており、安全チェーン(54)が、第1および第2のスイッチ(148、150)に故障モードの信号を送ることで、第1および第2のスイッチ(148、150)を開状態に移行させることを特徴とする請求項1記載の装置。
  10. 信号変換器(146)は、変圧器(258)および整流器(260)を備えることを特徴とする請求項1載の装置。
  11. エレベータかご(30)と、
    エレベータ(20)に関連するモータ(36)であって、逆起電力を生成することができるモータ(36)と、
    モータ(36)に作動的に接続され、非係合および係合位置を有し、電力供給されると非係合位置に移動し、電力遮断されると係合位置に移動するブレーキシステム(52)であって、非係合位置では、モータ(36)は自由に回転し、係合位置では、モータ(36)は回転が防止される、ブレーキシステム(52)と、
    モータ(36)およびエレベータかご(30)に作動的に接続される引張り部材(48)であって、モータ(36)の回転によって、エレベータかご(30)を移動させる、引張り部材(48)と、
    開状態を有する第1および第2のスイッチ(148、150)を備える電子制御装置(38)であって、開状態では、モータ(36)の逆起電力がブレーキシステム(52)に電力供給しながらエレベータ(20)のためのブレーキトルクとして作用してエレベータ(20)を円滑に停止させることを可能とするように、第1および第2のスイッチ(148、150)が信号変換器(146)を間に介してモータ(36)をブレーキシステム(52)に電気的に接続する、電子制御装置(38)と、
    を備える、ブレーキ装置(140)を有するエレベータ(20)であって、
    第1および第2のスイッチ(148、150)は、緊急の場合に、開状態に移行し、
    第1のスイッチ(148)は、開状態では、モータ(36)を信号変換器(146)に電気的に接続し、
    第2のスイッチ(150)は、開状態では、ブレーキシステム(52)を信号変換器(146)に電気的に接続し、
    信号変換器(146)は、モータ(36)の逆起電力を、ブレーキシステム(52)によって受け取られる許容可能な形態に変換することができる、
    ことを特徴とする、ブレーキ装置(140)を有するエレベータ(20)。
  12. 電子制御装置(38)は、モータ(36)に電力供給することができるモータ駆動装置(142)と、ブレーキシステム(52)に電力供給することができるブレーキ駆動装置(144)とをさらに備えることを特徴とする請求項1記載のエレベータ。
  13. 電子制御装置(38)に電気的に接続されており、モータ駆動装置(142)、ブレーキ駆動装置(144)、第1のスイッチ(148)、および第2のスイッチ(150)に電力供給することができる電源(56)をさらに備えることを特徴とする請求項1記載のエレベータ。
  14. 第1および第2のスイッチ(148、150)は、さらに閉状態を備えており、閉状態では、第1のスイッチ(148)は、モータ駆動装置(142)がモータ(36)に電力供給することを可能とし、第2のスイッチ(150)は、ブレーキ駆動装置(144)がブレーキシステム(52)に電力供給することを可能とすることを特徴とする請求項1記載のエレベータ。
  15. 電子制御装置(38)に電気的に接続されており、第1および第2のスイッチ(148、150)を開状態に移行させるように電子制御装置(38)に故障モードを示す信号を送ることができる安全チェーン(54)をさらに備えることを特徴とする請求項1記載のエレベータ。
  16. モータ(36)は、永久磁石モータ(236)であることを特徴とする請求項1記載のエレベータ。
  17. エレベータ(20)に関連するモータ(36)であって、逆起電力を生成することができるモータ(36)を提供し、
    モータ(36)に作動的に接続され、非係合および係合位置を有、電力供給されると非係合位置に移動し、電力遮断されると係合位置に移動するブレーキシステム(52)であって、非係合位置では、モータ(36)は自由に回転し、係合位置では、モータ(36)は回転が防止される、ブレーキシステム(52)を提供し、
    モータ(36)をブレーキシステム(52)に電気的に接続し、
    モータ(36)の逆起電力からエレベータ(20)のためのブレーキトルクを生成し、
    モータ(36)の逆起電力でブレーキシステム(52)に電力供給し、
    逆起電力がエレベータ(20)のためのブレーキトルクへと散逸する間にブレーキシステム(52)を係合位置へと解放する、
    ことを含むことを特徴とする、エレベータ(20)の制御された停止方法。
  18. モータ(36)をブレーキシステム(52)に電気的に接続することは、第1および第2のスイッチ(148、150)を開状態に移行させることで実行され、開状態では、第1および第2のスイッチ(148、150)は、間に信号変換器(146)を有し、信号変換器(146)は、逆起電力を、ブレーキシステム(52)によって受け取られる許容可能な形態に変換することができることを特徴とする請求項1記載の方法。
  19. ブレーキシステム(252)を係合位置へと解放することは、逆起電力が、ブレーキシステム(252)内のブレーキコイル(252a)を付勢するのに不十分になると実行されることを特徴とする請求項1記載の方法。
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