JP5674922B2 - 複合サイクル発電システムにおける出力増大のためのエネルギ回収および蒸気供給 - Google Patents
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Description
本発明に係る発電システムは、
蒸気タービンと、
(i)前記蒸気タービンからの復水を受け取るように接続された蒸発器と(ii)前記蒸発器からの送出を受け取るように接続された過熱器とを有するHSRGであって、内燃タービンからの熱エネルギを用いて前記蒸気タービンのための蒸気を発生するべく構築されたHSRGと、
(i)前記HSRG内で加熱された水を受けて、(ii)前記受けた水の第1の部分を蒸気として送出し、かつ、(iii)前記受けた水の第2の部分を温水として送出するべく配置されたフラッシュタンクと、
選択的に出力増大を生じせしめるべく前記蒸気を前記フラッシュタンクから内燃タービンの燃焼室へと送るように接続された流路と
を備えたことを特徴としている。
また、さらに好ましい態様として、
前記フラッシュタンクから送出される水の熱回収を行うべく接続された熱交換器を、更に備えた
ことを特徴とする発電システムとしてもよい。
また、
前記熱交換器が、加熱された補給水を前記蒸気タービンに供給するべく接続されているようにしてもよい。
また、
出力増大のために蒸気を前記燃焼室へと分離したことに起因する、蒸気タービンシステムに投入されるべき作動流体の損失分を補う、相対的に冷えた補給水を受け取る水タンクと、
前記フラッシュタンクから前記温水を受け取るように接続されており、かつ、相対的に冷えた前記補給水を前記水タンクから受け取り、当該補給水を前記フラッシュタンクから送出される相対的に高い温度の前記温水を用いて加熱するべく形成されている熱交換器であって、当該加熱された補給水を前記蒸気タービンへと供給する熱交換器と
を備えたことを特徴とする発電システムとしてもよい。
また、
前記蒸気タービンからの復水が、前記HRSG内で加熱される
ようにしてもよい。
また、
前記フラッシュタンクが、前記蒸気をエネルギ入力として前記内燃タービンの燃焼室へと供給するべく接続されている
ようにしてもよい。
また、
前記HRSGは、前記蒸発器から湿り蒸気が送出される場合にその湿り分離ステージとして機能して前記フラッシュタンクによって受け取られる水を発生せしめてその水を前記フラッシュタンクに搬送するべく前記フラッシュタンクに接続された蒸気容器を、前記蒸発器と前記過熱器との間に、更に有する
ようにすることも可能である。
また、
前記HRSGは、前記蒸発器から湿り蒸気が送出される場合にその湿り分離ステージとして機能して前記フラッシュタンクによって受け取られる水を発生せしめてその水を前記フラッシュタンクに搬送するべく前記フラッシュタンクに接続された蒸気ドラムを、前記蒸発器と前記過熱器との間に、更に有する
ようにすることも可能である。
また、
前記蒸気ドラムが、前記蒸発器から受け取った蒸気中に存在する不純物を前記フラッシュタンクが受け取る水の中へと同伴させて、当該不純物の部分を前記フラッシュタンクへと移動させる
ようにしてもよい。
本発明に係る複合サイクル発電システムは、
蒸気タービンと、
圧縮機と燃焼室とガスタービンとを有する内燃タービンと、
(i)前記蒸気タービンからの復水を受け取るように接続された蒸発器と(ii)前記蒸発器からの送出を受け取るように接続された過熱器とを有するHSRGであって、前記内燃タービンからの熱エネルギを用いて前記蒸気タービンのための蒸気を発生するべく構築されたHSRGと、
(i)前記HSRG内で加熱された水を受けて、(ii)前記受けた水の第1の部分を、前記内燃タービンの前記燃焼室に投入される蒸気として送出し、かつ、(iii)前記受けた水の第2の部分を温水として送出するべく配置されたフラッシュタンクと、
選択的に出力増大を生じせしめるべく前記蒸気を前記フラッシュタンクから前記内燃タービンの前記燃焼室へと送るように接続された流路と、
出力増大のために蒸気を前記燃焼室へと分離したことに起因する、前記蒸気タービンのシステムに投入されるべき作動流体の損失分を補う、相対的に冷えた補給水を受け取る水タンクと、
前記フラッシュタンクから前記温水を受け取るように接続されており、かつ、相対的に冷えた前記補給水を前記水タンクから受け取り、当該補給水を前記フラッシュタンクから送出される相対的に高い温度の前記温水を用いて加熱するべく形成されている熱交換器であって、当該加熱された補給水を前記蒸気タービンへと供給する熱交換器と
を備えたことを特徴としている。
また、更に好ましい態様として、
前記フラッシュタンクが、前記HRSGの一部分として形成されている
ことを特徴とする複合サイクル発電システムとしてもよい。
本発明に係る複合サイクル発電システムの運転方法は、
内燃タービンと、蒸気タービンのシステムと、前記内燃タービンの排出ガスから顕熱を前記蒸気タービンへと移動させるHSRGとを有する複合サイクル発電システムの運転方法であって、
前記HESGにて生成される相対的に高い圧力の飽和した蒸気の第1の供給から水の元となる湿り部分を分離するプロセスと、
前記水の一部分を瞬間沸騰させて、前記蒸気の第1の供給よりも低い圧力の蒸気の第2の供給を生成するプロセスと、
前記蒸気の第2の供給を選択的に前記ガスタービンの燃焼室へと供給して、前記複合サイクル発電システムにおける出力増大をもたらすプロセスと
を有することを特徴としている。
また、更に好ましい態様として、
前記フラッシュタンクからの前記水の瞬間沸騰されていない相対的に高い温度の液体の部分を熱交換器に供給して、前記水に存在している熱を相対的に冷えた補給水へと移動させ、当該補給水を前記蒸気タービンシステムに投入して、出力増大のために蒸気を前記燃焼室へと分流したことに起因する作動流体の損失分を補うプロセスを、更に含んだ
ことを特徴とする複合サイクル発電システムの運転方法としてもよい。
また、
前記湿りと瞬間沸騰される水とを分離するプロセスは、前記HRSGにおける蒸発器から湿り蒸気を受け取るべく蒸気ドラムを配置し、当該蒸気ドラム内で前記水を形成し、当該水の一部分を、当該水の一部分を液体として保つフラッシュタンクへと送出することによって、行われる
ようにすることも可能である。
ことを特徴とする複合サイクル発電システムの運転方法。
また、
前記フラッシュタンク内の瞬間沸騰後に液体として残っている水の部分が、熱回収のために熱交換器へと送出される
ようにしてもよい。
また、
前記フラッシュタンクから前記熱交換器への前記液体の送出は、当該複合サイクル発電システムに補給されて出力増大のために前記燃焼室へと送られる蒸気の補充のために用いられる補給水に対して、顕熱を移動せしめるために用いられる
ようにすることも可能である。
また、
前記湿りと瞬間沸騰される水とを分離するプロセスは、前記HRSGにおける蒸発器と過熱器との間に蒸気容器を配置して、それを湿り分離ステージとして機能せしめることによって行われ、その湿り分離ステージは、前記水を生成し、当該水を、当該水の一部分を液体として保つフラッシュタンクへと送出するものである
ようにすることも可能である。
また、
前記フラッシュタンク内の、瞬間沸騰後に液体として残っている水の部分が、熱回収のために熱交換器へと送出される
ようにしてもよい。
また、
前記フラッシュタンクから前記熱交換器への前記液体の送出は、当該複合サイクル発電システムに補給されて出力増大のために前記燃焼室へと送られる蒸気の補充のために用いられる補給水に対して、顕熱を移動せしめるために用いられる
ようにすることも可能である。
また、
出力増大のために前記蒸気の第2の供給が前記燃焼室へと送出されると共に、前記飽和した蒸気の一部分から湿りを分離することによって生成される前記水の一部分が、前記HRSG内の蒸発器を介して再循環される
ようにしてもよい。
なお、本発明に係る更に詳細な実施の形態については、以下の記載において図面を参照しつつ説明される。
全ての図面に共通して、同様の構成には同様の符号を付してある。
2 蒸気タービン
3 熱回収蒸気発生器(HRSG)
4 復水器
5 エコノマイザ
6 蒸発器
7 過熱器
8 蒸気容器
9 フラッシュタンク
10 熱交換器
11 複合サイクルシステム
12 内燃タービンシステム
14 高圧蒸気タービン
16 中圧蒸気タービン
18 低圧蒸気タービン
20 HRSG
22 復水器
24 圧縮機セクション
26 燃焼室
28 ガスタービン
30 低圧蒸気ドラム
32 中圧蒸気ドラム
34 高圧蒸気ドラム
42 エコノマイザ
44 第2のエコノマイザ
48 第3のエコノマイザ
50 温水
51 低圧蒸気
52 中圧蒸気
54 高圧蒸気
60 高圧飽和蒸気管路
70 中圧過熱蒸気管路
121 低圧蒸発器
123 低圧過熱器
125 中圧蒸発器
127 高圧蒸発器
130 中圧過熱器
132 高圧過熱器
134 飽和蒸気
140 ドレイン管路
142 ドレイン管路
146 タンク
150 温水
152 温水
154 回収された水
158 回収タンク
162 浄化ステージ
Claims (16)
- 蒸気タービン(2)と、
前記蒸気タービン(2)からの復水を受け取るように接続された蒸発器(6)と、前記蒸発器(6)からの送出を受け取るように接続された過熱器(7)とを有するHRSG(3)であって、内燃タービン(12)からの熱エネルギを用いて前記蒸気タービン(2)のための蒸気を発生するべく構築されたHRSG(3)と、
前記HRSG(3)内で加熱された水を受けて、前記受けた水の第1の部分を蒸気として送出し、かつ、前記受けた水の第2の部分を温水として送出するべく配置されたフラッシュタンク(9)と、
選択的に出力増大を生じせしめるべく前記蒸気を前記フラッシュタンク(9)から内燃タービン(12)の燃焼室(26)へと送るように接続された流路と、
前記出力増大のために前記蒸気を前記燃焼室(26)へと分離したことに起因する、蒸気タービン(2)のシステム(1)に投入されるべき作動流体の損失分を補う、相対的に冷えた補給水を受け取る水タンクと、
前記フラッシュタンク(9)から前記温水を受け取るように接続されており、かつ、前記相対的に冷えた補給水を前記水タンクから受け取り、当該補給水を前記フラッシュタンク(9)から送出される相対的に高い温度の前記温水を用いて加熱するべく形成されている熱交換器(10)であって、当該加熱された補給水を前記蒸気タービン(2)へと供給する熱交換器(10)と
を備えたことを特徴とする発電システム。 - 請求項1記載の発電システムにおいて、
前記蒸気タービン(2)からの復水が、前記HRSG(3)内で加熱される
ことを特徴とする発電システム。 - 請求項1記載の発電システムにおいて、
前記フラッシュタンク(9)が、前記蒸気をエネルギ入力として前記内燃タービン(12)の燃焼室(26)へと供給するべく接続されている
ことを特徴とする発電システム。 - 請求項1記載の発電システムにおいて、
前記HRSG(3)は、前記蒸発器(6)から飽和蒸気が送出される場合にその飽和蒸気からの湿り分離ステージとして機能して前記フラッシュタンク(9)によって受け取られる水を発生せしめてその水を前記フラッシュタンク(9)に搬送するべく前記フラッシュタンク(9)に接続された蒸気容器(8)を、前記蒸発器(6)と前記過熱器(7)との間に、更に有する
ことを特徴とする発電システム。 - 請求項1記載の発電システムにおいて、
前記HRSG(3)は、前記蒸発器(6)から湿り蒸気が送出される場合にその湿り蒸気からの湿り分離ステージとして機能して前記フラッシュタンク(9)によって受け取られる水を発生せしめてその水を前記フラッシュタンク(9)に搬送するべく前記フラッシュタンク(9)に接続された蒸気ドラム(8a)を、前記蒸発器(6)と前記過熱器(7)との間に、更に有する
ことを特徴とする発電システム。 - 請求項5記載の発電システムにおいて、
前記蒸気ドラム(8a)が、前記蒸発器(6)から受け取った蒸気中に存在する不純物を前記フラッシュタンク(9)が受け取る水の中へと同伴させて、当該不純物の部分を前記フラッシュタンク(9)へと移動させる
ことを特徴とする発電システム。 - 蒸気タービン(2)と、
前記蒸気タービン(2)からの復水を受け取るように接続された蒸発器(6)と、前記蒸発器(6)からの送出を受け取るように接続された過熱器(7)とを有するHRSG(3)であって、内燃タービン(12)からの熱エネルギを用いて前記蒸気タービン(2)のための蒸気を発生するべく構築されたHRSG(3)と、
前記HRSG(3)内で加熱された水を受けて、前記受けた水の第1の部分を蒸気として送出し、かつ、前記受けた水の第2の部分を温水として送出するべく配置されたフラッシュタンク(9)と、
選択的に出力増大を生じせしめるべく前記蒸気を前記フラッシュタンク(9)から内燃タービン(12)の燃焼室(26)へと送るように接続された流路と、
前記出力増大のために前記蒸気を前記燃焼室(26)へと分離したことに起因する、前記蒸気タービン(2)のシステム(1)に投入されるべき作動流体の損失分を補う、相対的に冷えた補給水を受け取る水タンクと、
前記フラッシュタンク(9)から前記温水を受け取るように接続されており、かつ、前記相対的に冷えた補給水を前記水タンクから受け取り、当該補給水を前記フラッシュタンク(9)から送出される相対的に高い温度の前記温水を用いて加熱するべく形成されている熱交換器(10)であって、当該加熱された補給水を前記蒸気タービン(2)へと供給する熱交換器(10)と
を備えたことを特徴とする複合サイクル発電システム。 - 請求項7記載の複合サイクル発電システムにおいて、
前記フラッシュタンク(9)が、前記HRSG(3)の一部分として形成されている
ことを特徴とする複合サイクル発電システム。 - 内燃タービン(12)と、蒸気タービン(2)のシステム(1)と、前記内燃タービン(12)の排出ガスから顕熱を前記蒸気タービン(2)へと移動させるHRSG(3)とを有する複合サイクル発電システム(11)の運転方法であって、
前記HRSG(3)において生成される相対的に高い圧力の飽和した蒸気の第1の供給から、水の元となる湿り部分を分離して、フラッシュタンク(9)へと送出するプロセスと、
前記フラッシュタンク(9)内で前記水の一部分を瞬間沸騰させて、前記HRSGにおいて生成される相対的に高い圧力の飽和した蒸気よりも低い圧力の蒸気の第2の供給を生成するプロセスと、
前記低い圧力の蒸気の第2の供給を選択的に分流して前記内燃タービン(12)の燃焼室(26)へと供給し、前記複合サイクル発電システム(11)における出力増大をもたらすプロセスと、
前記フラッシュタンク(9)から前記水の瞬間沸騰されていない相対的に高い温度の液体の部分を熱交換器(10)に供給して、前記水に存在している熱を相対的に冷えた補給水へと移動させ、当該補給水を前記蒸気タービン(2)のシステム(1)に供給して、前記出力増大のために前記低い圧力の蒸気を前記燃焼室(26)へと分流したことに起因する作動流体の損失分を補うプロセスと
を含むことを特徴とする複合サイクル発電システムの運転方法。 - 請求項9記載の複合サイクル発電システムの運転方法において、
前記湿り部分と瞬間沸騰される水とを分離するプロセスは、前記HRSG(3)における蒸発器(6)から湿り蒸気を受け取るべく蒸気ドラム(8a)を配置し、当該蒸気ドラム(8a)内で前記水を形成し、当該水の一部分を、当該水の一部分を液体として保つ前記フラッシュタンク(9)へと送出することによって、行われる
ことを特徴とする複合サイクル発電システムの運転方法。 - 請求項10記載の複合サイクル発電システムの運転方法において、
前記フラッシュタンク(9)内の瞬間沸騰後に液体として残っている水の部分が、熱回収のために前記熱交換器(10)へと送出される
ことを特徴とする複合サイクル発電システムの運転方法。 - 請求項11記載の複合サイクル発電システムの運転方法において、
前記フラッシュタンク(9)から前記熱交換器(10)への前記液体の送出は、当該複合サイクル発電システム(11)に補給されて前記出力増大のために前記燃焼室(26)へと送られる蒸気の補充のために用いられる補給水に対して、顕熱を移動せしめるために用いられる
ことを特徴とする複合サイクル発電システムの運転方法。 - 請求項9記載の複合サイクル発電システムの運転方法において、
前記湿り部分と瞬間沸騰される水とを分離するプロセスは、前記HRSG(3)における前記蒸発器(6)と前記過熱器(7)との間に蒸気容器(8)を配置して、それを湿り分離ステージとして機能せしめることによって行われ、その湿り分離ステージは、前記水を生成し、当該水を、当該水の一部分を液体として保つフラッシュタンク(9)へと送出するものである
ことを特徴とする複合サイクル発電システムの運転方法。 - 請求項13記載の複合サイクル発電システムの運転方法において、
前記フラッシュタンク(9)内の、瞬間沸騰後に液体として残っている水の部分が、熱回収のために前記熱交換器(10)へと送出される
ことを特徴とする複合サイクル発電システムの運転方法。 - 請求項14記載の複合サイクル発電システムの運転方法において、
前記フラッシュタンク(9)から前記熱交換器(10)への、前記液体として残っている水の部分の送出は、当該複合サイクル発電システム(11)に補給されて出力増大のために前記燃焼室(26)へと送られる蒸気の補充のために用いられる補給水に対して、顕熱を移動せしめるために用いられる
ことを特徴とする複合サイクル発電システムの運転方法。 - 請求項9記載の複合サイクル発電システムの運転方法において、
前記出力増大のために前記蒸気の第2の供給が前記燃焼室(26)へと送出されると共に、前記飽和した蒸気の一部分から湿りを分離することによって生成される前記水の一部分が、前記HRSG(3)内の蒸発器(6)を介して再循環される
ことを特徴とする複合サイクル発電システムの運転方法。
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