JP5674518B2 - Led照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、調光可変なLED照明装置に関する。
近年、CO2削減の必要性から高効率なLED照明装置が求められている。特に、LED照明装置は、使用環境に合わせた光色可変において更なる省エネが求められている(特許文献1参照)。
また、電球形LEDに内部の歯車に連動するリング部材を設け、歯車を回転させることにより、明るさや色合いを変化させるものがある(特許文献2参照)。
特開2009−302008号公報(段落「0061」〜段落「0063」、図10) 実用新案登録第3162876号公報
従来の電球形LEDでは、実際に取り付けた後に色度や明暗を変化させるための調光機能を追加する必要があり、器具の小型化が困難であるという課題があった。また、調光機能を追加する場合、器具に加えスイッチやリモコンが必要になり、それらを付けた場合には、レバーや受光部が必要になるため、白熱電球とは異なった形状になってしまうという課題があった。さらに、電球形LEDに対するリモコンは、紛失の危険性を伴うという課題があった。
また、リング部材によって歯車を回転させる場合、リング部材と歯車との間の距離の寸法公差によって、歯車が空転したり、回転させ難くなったりするという課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するものであり、簡単な構成により明るさや色温度を確実に変化させることができるLED照明装置を提供することを目的とする。
本発明に係るLED照明装置は、実装面を有し、第1のLED素子と前記第1のLED素子と接続される導電パターンとを前記実装面に有するLED回路基板と、内周面を有し、前記内周面により前記LED回路基板の周りを囲むように配置される環状のリング部と、前記リング部が前記LED回路基板の周りを回動するように前記内周面の縁部を収納するガイド部と、前記内周面から突出するように設けられ、前記導電パターンと接触する導電部を有し、前記リング部が前記ガイド部に沿って回動することにより、前記導電部が前記導電パターンに接触状態または非接触状態に切り換わり、前記第1のLED素子の点灯パターンを切り換える接触片とを備えることを特徴とする。
本発明に係るLED照明装置は、実装面を有し、第1のLED素子と前記第1のLED素子と接続される導電パターンとを前記実装面に有するLED回路基板と、内周面を有し、前記内周面により前記LED回路基板の周りを囲むように配置される環状のリング部と、前記リング部が前記LED回路基板の周りを回動するように前記内周面の縁部を収納するガイド部と、前記内周面から突出するように設けられ、前記導電パターンと接触する導電部を有し、前記リング部が前記ガイド部に沿って回動することにより、前記導電部が前記導電パターンに接触状態または非接触状態に切り換わり、前記第1のLED素子の点灯パターンを切り換える接触片とを備えるので、簡単な構造により確実に明るさや色温度を変化させることができるLED照明装置を提供することができる。
実施の形態1に係る電球形LED1000(LED照明装置)の斜視図である。 実施の形態1に係る電球形LED1000の側断面図である。 実施の形態1に係る電球形LED1000の一部を拡大した部分拡大断面図である。 実施の形態1に係る電球形LED1000において拡散板400aを取り付けていない状態の平面図(照射方向P1側からの図)である。 実施の形態1に係る電球形LED1000の回路図である。 実施の形態2に係るスポットライト形LED1000aを示す図であり、(a)はスポットライト形LED1000aの斜視図、(b)はスポットライト形LED1000aの断面図である。 実施の形態3に係る電球形LED1000bのLEDモジュール100bの接続状態を示す図である。 実施の形態3に係る電球形LED1000bのLEDモジュール100bの接続状態を示す図である。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係る電球形LED1000(LED照明装置)の斜視図である。図2は、本実施の形態に係る電球形LED1000の側断面図である。図3は、本実施の形態に係る電球形LED1000の一部を拡大した部分拡大断面図である。図4は、本実施の形態に係る電球形LED1000において拡散板400aを取り付けていない状態の平面図(照射方向P1側からの図)である。図1〜図4を用いて、本実施の形態に係る電球形LED1000の構成について説明する。
本実施の形態に係る電球形LED1000は、電球形のLED照明装置である。図1、図2に示すように、電球形LED1000(LED照明装置)は、取付台450と、リング部材300(リング部)と、拡散板400aと、放熱部600と、口金部800と、取付台450に取り付けられるLEDモジュール100とを備える。
ここで、取付台450は、放熱部600の照射方向P1側に連結されている。取付台450と放熱部600とは、アルミニウム等の金属で形成されている。取付台450は、放熱部600の一部であってもよいが、本実施の形態では別部品として説明する。しかし、取付台450と放熱部600とは一体形成されていてもよい。
図4に示すように、LEDモジュール100は、4つのLEDチップA(LED素子)120と、1つのLEDチップB130と、導体パターン110と、コネクタ140とが、円形の基板101の実装面102に実装されている。LEDモジュール100は、LED回路基板である。LEDチップA120とLEDチップB130とは、LED素子(LEDパッケージ)である。LEDチップA120とLEDチップB130とは、それぞれ色温度の異なるLED素子である。例えば、LEDチップA120は電球色(黄色)の色温度を有し、LEDチップB130は昼光色あるいは昼白色(白色)の色温度を有する。LEDモジュール100の詳細については後述する。
取付台450は、LEDモジュール100よりやや大きい円形をなす円板形であり、照射方向P1側の面にLEDモジュール100が取り付けられる。取付台450の照射方向P1側の面の反対側には放熱部600が設けられ、放熱部600の端部には口金部800が接続される。
放熱部600、口金部800の内部には、LEDモジュール100を点灯するための電力を供給する電源500(点灯装置ともいう)が配置される。電源500に接続されている電線510は、LEDモジュール100に実装されるコネクタ140に接続される。この電線510、コネクタ140を介して電源500からLEDモジュール100に電力が供給される。放熱部600(取付台450を含む)は、電源500やLEDモジュール100等から発せられる熱を放熱する。
図1に示すように、リング部材300は、取付台450の外周に沿ってQ1方向、Q2方向に回動可能に取付台450に取り付けられる。取付台450の外周面(取付台外周面455)には、例えば、「調光1」、「調光2」等の調光番号330が印字される。例えば、調光番号「調光1」330aと調光番号「調光2」330bとでは、電球形LED1000の色温度や明るさが異なることを意味する。リング部材300の外周部(リング外周部310)には、調光番号330を指し示すためのマーク340が配置される。
図1に示すように、リング部材300のリング外周部310の表面には、凹凸が形成され、作業者が指でリング部材300をつまむ場合に滑りにくくなっている。作業者が、リング部材300のリング外周部310を指でつまんで、Q1方向あるいはQ2方向に回動させることにより、リング部材300のマーク340を所望の調光番号330に合わせる。本実施の形態に係る電球形LED1000では、上記のような作業により、電球形LED1000の色温度や明度を変化させることができる。つまり、本実施の形態に係る電球形LED1000は、リングスイッチ付きLED照明装置である。
図2、図3に示すように、リング部材300は、リング内周面320(内周面)を有する環状(リング状)をなす。リング部材300は、リング内周面320によりLEDモジュール100(LED回路基板)の周りを囲むように配置される。
また、図2に示すように、リング部材300は、リング内周面320から突出した導電性を有するバネ200(接触片)を備える。バネ200は、LEDモジュール100の実装面102と接触する。
バネ200は、リング部材300のリング内周面320に接続されている。バネ200(接触片)は、導電性を有するとともに、バネ性(弾性力)を有する金属により形成される。例えば、バネ200は、銅である。バネ200は、リング部材300のリング内周面320に取り付けられ、弾力性によりLEDモジュール100の実装面102に備えられる導体パターン110(図4参照)を押さえつける。バネ200は、実装面102を押す弾性力を有する弾性体である。
図2、図3に示すように、リング部材300は、リング内周面320の幅がリング外周部310の幅よりも広い、断面T字形状の輪(環、リング)である。リング部材300は、リング内周面320の口金部800側(P2側)の縁部(下縁部321)と、リング内周面320の照射方向P1側の縁部(上縁部322)とを備える。
取付台450のP1側の面のLEDモジュール100の周り(外周)には、環状(リング状)の溝であるガイド部451が形成される。ガイド部451は、P1側が開口する環状(リング状)の溝部である。
ガイド部451は、リング部材300がLEDモジュール100(LED回路基板)の周りを回動するように、リング部材300の下縁部321を収納する。つまり、リング部材300の下縁部321は、ガイド部451をスライドすることにより、LEDモジュール100の周りを回動する。
拡散板400aは、取付台450に取り付けられたLEDモジュール100を覆うように取り付けられる。拡散板400aは、P2側が円形に開口する半球状であり、開口を形成する周縁部が取付台450に取り付けられる拡散板取付部453となっている。
また、拡散板400aの拡散板取付部453には、リング部材300の上縁部322をスライド可能に収納する上縁部ガイド部452を備える。上縁部ガイド部452は、ガイド部451に対応する環状の溝部であり、口金部800側(P2側)が開口する環状の溝部である。
また、拡散板400aの拡散板取付部453の内周面の一部は、取付台450のP1側の面まで延設されている。この拡散板取付部453の内周面の一部が取付台450のP1側の面まで延設されている部分(後述するストッパー部700)により、拡散板400aは、取付台450に取り付けられる。このストッパー部700を備えることにより、リング部材300は360度以上回転しないようになっている。
つまり、リング部材300の下縁部321がガイド部451をスライドするとともに、リング部材300の上縁部322が上縁部ガイド部452をスライドすることにより、リング部材300は、LEDモジュール100の周りを回動する。
図2に示すように、リング部材300が下縁部321と上縁部322とが、ガイド部451と上縁部ガイド部452とに収納された状態では、リング内周面320の内側は開口している。この開口(内側開口部454)は、リング部材300のリング内周面320の内側に環状(リング状、輪状)に形成された隙間(開口、スリット)である。
つまり、バネ200は、取付台450のガイド部451と、上縁部ガイド部452との間に形成される内側開口部454から突出して、LEDモジュール100の実装面102と接触する。
図3、図4に示すように、取付台450の内側開口部454の一部に、ストッパー部700を設ける。ストッパー部700は、拡散板400aの拡散板取付部453の内周面の一部が内側開口部454を塞ぐように取付台450のP1側の面まで延設された部分である。内側開口部454の一部に、ストッパー部700を設けることにより、バネ200がストッパー部700に当接するとリング部材300の回動が制止される(図3の点線で記載されたバネ200の状態)。例えば、バネ200が回動することにより、P31の位置あるいはP32の位置にきた場合、ストッパー部700により回動が制止される(図4参照)。これにより、バネ200(リング部材300)が360度以上回転しないようにすることができる。
図4は、図2の状態の電球形LED1000から、拡散板400aを取り外した状態の正面図(照射方向P1側からの図)である。
LEDモジュール100は、基板101と、基板101の実装面102に実装される5個のLEDチップ(LEDパッケージ、LED素子)と、基板101に実装されるコネクタ140を有する。LEDモジュール100には、コネクタ140に接続される電線510(図2)を介して、電源500から電力が供給される。
LEDチップA120(120a,120b,120c,120d)は同じ色温度(例えば、電球色(黄色))のLEDチップであり、基板101の周縁部近傍に均等な間隔で円形に配置されている。LEDチップB130は、LEDチップA120a,120b,120c,120dとは異なる色温度(例えば、昼光色あるいは昼白色(蛍光灯色)(白色))のLEDチップである。LEDチップB130は、基板101の中央部近傍に配置される。すなわち、LEDチップB130が中心に配置され、LEDチップB130とは色温度の異なる4つのLEDチップA120は、LEDチップB130の周りに円形に、均等な間隔で配置される。
ここで、LEDチップA120(120a,120b,120c,120d)とLEDチップB130との構成は同様であるものとする。LEDチップA120及びLEDチップB130の各々は、入力端子と出力端子とを有する。導体パターン110は、LEDチップA120(120a,120b,120c,120d)、LEDチップB130の各々の入力端子、出力端子と接続されている。導体パターン110は、コネクタ140(電源500)、LEDチップA120a、LEDチップB130、LEDチップA120d、LEDチップA120c、LEDチップA120b、コネクタ140(電源500)の順に、直列に接続している。
図5は、本実施の形態に係る電球形LED1000の回路図である。図5に示すように、電球形LED1000では、コネクタ140(電源500)、LEDチップA120a、LEDチップB130、LEDチップA120d、LEDチップA120c、LEDチップA120b、コネクタ140(電源500)の順に、直列に接続されている。
ここで、LEDチップA120aを第1のLED素子の一例として説明する。図4に示すように、LEDチップA120a(第1のLED素子の一例)は、入力端子121a(第1の入力端子の一例)と出力端子122a(第1の出力端子の一例)とを有する。また、LEDモジュール100は、入力端子121aと接続される入力側導体パターン111a(第1の入力側導体パターンの一例)と、出力端子122aと接続される出力側導体パターン111b(第1の出力側導体パターンの一例)とを備える。
つまり、LEDチップA120及びLEDチップB130の各々の入力端子と出力端子とは、それぞれ導体パターンと接続しており、全体として直列に接続されている。
上述したように、バネ200は、リング部材300がガイド部451に沿って回動することにより実装面102の所定の位置に配置される。バネ200は、リング部材300がガイド部451に沿って回動することにより実装面102の第1の位置P10に配置された場合、入力側導体パターン111aと出力側導体パターン111bとに接触する。そして、バネ200は、入力側導体パターン111aと出力側導体パターン111bとを導通することにより入力端子121aと出力端子122aとの間を短絡する。これにより、LEDチップA120aを消灯する。
図4に示すように、LEDチップA120aを短絡するために接続すべき導体パターン110の間隔はL3である。また、LEDチップB130を短絡するために接続すべき導体パターン110の間隔はL2である。バネ200の幅をL1とすると、確実にLEDチップA120,LEDチップB130を短絡するためには、L1>L2かつL1>L3を満たすように構成される必要がある。
図4では、細かい格子のハッチングが記されたLEDチップA120b,120c,120dは、第1の色温度(電球色(黄色))で点灯している状態を示す。粗い格子のハッチングが記されたLEDチップB130は、第1の色温度とは異なる第2の色温度(昼光色あるいは昼白色(白色))で点灯している状態を示す。ハッチングが記されていないLEDチップA120aは、消灯している状態を示す。
図4に示すように、バネ200が第1の位置P10に配置された場合を、例えば、「調光1」とする。電球形LED1000のリング部材300のマーク340が、調光番号「調光1」330aにセットされた場合には、電球形LED1000の調光は「LEDチップA120aが消灯、LEDチップA120b,120c,120d、LEDチップB130が点灯」の状態となる。「調光1」の状態は、例えば、昼白色あるいは昼光色である。本実施の形態では、「調光1」の状態は昼白色であるものとする。
「調光1」の状態では、図5に示すように、バネ200はLEDチップA120aの両側の端子を短絡している。つまり、リング部材300が回転することにより、LEDモジュール100(電球形LED1000)の接続が変わり、LEDモジュール100の接続が変わると、直列接続されていたLEDチップの一部がショートされ、消灯する。つまり、図5に示すように、バネ200は、リング部材300が回転することによって、矢印方向に移動し、LEDチップA120、LEDチップB130をそれぞれショートする。これにより、点灯するLEDチップが変化し、電球形LED1000の色温度や明るさが変化する。
次に、バネ200が第1の位置P10に配置された状態から、リング部材300をQ1方向に回転させて、バネ200が第2の位置P20に配置されるようにセットする。第2の位置P20に配置されたバネ200を点線で示す。バネ200が第2の位置P20に配置された状態を、例えば、「調光2」とする。
LEDチップB130(第2のLED素子の一例)は、入力端子131(第2の入力端子の一例)と出力端子132(第2の出力端子の一例)とを有する。また、LEDモジュール100は、入力端子131と接続される入力側導体パターン113a(第2の入力側導体パターンの一例)と、出力端子132と接続される出力側導体パターン113b(第2の出力側導体パターンの一例)とを備える。
図4に示すように、バネ200は、リング部材300がガイド451部に沿って回動することにより実装面102の第2の位置P20に配置される。図4では、第2の位置P20に配置されたバネ200を点線にて示す。第2の位置P20に配置されたバネ200は、入力側導体パターン113aと出力側導体パターン113bとに接触する。そして、第2の位置P20に配置されたバネ200は、入力側導体パターン113aと出力側導体パターン113bとを導通することにより入力端子131と出力端子132との間を短絡する。これにより、LEDチップB130を消灯する。
すなわち、電球形LED1000のリング部材300のマーク340が、調光番号「調光2」330bにセットされた場合には、電球形LED1000の調光は「LEDチップA120a,120b,120c,120dは点灯、LEDチップB130が消灯」の状態となる。つまり、図5に示すように、第2の位置P20に配置されたバネ200(点線で示すバネ200)は、LEDチップB130の両側の端子を短絡している。「調光2」の状態では、電球形LED1000は、電球色状態である。
以上のように、本実施の形態の電球形LED1000では、作業者がリング部材300を回転させることで、「調光1:昼白色状態」と「調光2:電球色状態」とを選択することができる。
本実施の形態の電球形LED1000では、電球色のLEDチップA120を4つ、昼光色あるいは昼白色のLEDチップB130を1つ実装したLEDモジュール100を用いて、「調光1:昼白色状態」と「調光2:電球色状態」の2種類の光色の切り替え方式を実現した。また、リング部材300はバネ200を1つ備えていた。しかし、例えば、LEDチップの色温度の種類、LEDチップの配置、バネ200の数、バネ200の配置等を変更することで、様々な光色を作り出すことができる。
リング部材300は、作業者により電球形LED1000の外周を回転可能であり、例えば、消灯するLEDチップが存在する場所(消灯するLEDチップの両側を短絡できる場所)で一時的に停止される。つまり、リング部材300が回転するとき、節度感を持たせ、バネ200(接触片)が導体パターン110に接する状態と、バネ200が導体パターン110に接しない状態とが、作業者には指の感触等で判別できる状態とする。あるいは、バネ200(接触片)がLEDチップ(120,130)の両側を短絡している状態と、バネ200がLEDチップ(120,130)の両側を短絡していない状態とが、作業者には指の感触等で判別できる状態とする。
これは、例えば、リング部材300のバネ200の位置に対応する下縁部321に突起を設け、バネ200(接触片)がLEDチップ(120,130)の両側を短絡している状態では、突起がガイド部451の底部に形成された凹部に嵌るような構成とすることで実現できる。この突起と凹部とは、深さを適当に浅く設計することにより、簡単に嵌め合わせたり、簡単に嵌め合わせを解除できたりする。これにより、作業者がリング部材300を回転させる場合の節度感となり、リング部材300の利便性が向上する。
また、バネ200が導体パターン110に接するか否かのぎりぎりの状態の場合、すなわち、LEDチップ(120,130)の両側を短絡しているか否かのぎりぎりの状態の場合がある。このような状態になると、作業者が意図しないのにLEDチップが点灯したり、消灯したりする他、導体パターン110とバネ200との接触抵抗が高くなり、異常過熱する恐れがある。このような場合にも、リング部材300の回転時に節度感を持たせて、リング部材300を確実に所定の位置まで回転させるようにすることによって、バネ200がパターンに接するか否かのぎりぎりの状態(すなわち、LEDチップ(120,130)の両側を短絡しているか否かのぎりぎりの状態)となるのを防止させることができ、安全性も高まる。
以上のように、本実施の形態に係る電球形LED1000では、ユーザが電球形LED1000(LED照明装置)を天井などに取り付け後に、リング部材300を左右どちらでも回転させることが可能となっている。また、リング部材300の外周には、調光番号330が印字され、リング部材300のマーク340が指し示すことができるようになっているので、現在の状態を確認できる。ストッパー部700を備えているので、リング部材300は360度以上回転しないようにすることができる。
本実施の形態に係る電球形LED1000では、リング部材300を回転させることによって、バネ200の位置が移動し、LEDモジュール100の導体パターン110と接触してLEDチップの両端子を短絡して消灯させる。このように、バネ200の位置が移動することがスイッチの代わりとなることで、電球形LED1000の外観を白熱電球に近づけることができる。つまり、電球形LED1000では、スイッチやリモコンが不要であり、かつ、器具のサイズアップをせずに調光、色度を可変することができる。また、実際に電球形LED1000を取り付けた後、周囲環境に合った光をLEDモジュール100の接続パターンの変更のみで調整可能とすることができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、電球形LED1000について説明したが、本実施の形態では、LED照明装置の一例として、例えば、スポットライトの灯具であるスポットライト形LED1000aについて説明する。
図6は、本実施の形態に係るスポットライト形LED1000aを示す図であり、(a)はスポットライト形LED1000aの斜視図、(b)はスポットライト形LED1000aの断面図である。図6(a)は図1に対応する図であり、図6(b)は図2に対応する図である。
図6において、実施の形態1で説明した構成と同様の構成には同一の符号を付し、その説明を省略する。図6に示すスポットライト(スポットライト形LED1000a)の場合は、電球形LED1000の拡散板400aがLEDカバー400bとなり、口金部800がなくなっている。その他の構成は、電球形LED1000と同じ構成である。
図6に示すように、スポットライト形LED1000aに実施の形態1と同様の構成を適用することができる。これにより、スポットライト形LED1000aを器具に装着した後に、ユーザが簡単に色温度や明るさを変化させることができる。
実施の形態3.
図7は、本実施の形態に係る電球形LED1000bのLEDモジュール100bの接続状態を示す図である。図8は、本実施の形態に係る電球形LED1000bのLEDモジュール100bの接続状態を示す図である。図7、図8は、本実施の形態に係るLEDモジュール100bにおける導体パターン110bとLEDチップB130とLEDチップC150とバネ200a,200bとの接続状態を説明するための模式図であり、構成の詳細は示していない。また、実施の形態1で説明した構成と同様の構成には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図7、図8に示すように、本実施の形態では、LEDモジュール100に、色温度が同じである6つのLEDチップC150(150a,150b,150c,150d,150e,150f)と、LEDチップC150の色温度とは異なる色温度のLEDチップB130とが実装されている。
LEDチップB130は実装面102の中央近傍に配置され、6つのLEDチップC150は実装面102の周縁部近傍に円形に配置されている。また、6つのLEDチップC150は、均等な間隔で円形に配置されている。したがって、LEDチップC150aとLEDチップC150dとは対向する位置にあり、LEDチップC150bとLEDチップC150eとは対向する位置にあり、LEDチップC150cとLEDチップC150fとは対向する位置にある。
また、リング部材300は、バネ200を2つ備える。2つのバネ200(200a,200b)は、リング内周面320において対向する位置に設けられている。
また、導体パターン110bは、実施の形態1と同様に、コネクタ140、LEDチップC150e、LEDチップC150f、LEDチップC150a、LEDチップC150b、LEDチップC150c、LEDチップC150d、コネクタ140の順に直列に接続されるように形成されている。
LEDモジュール100bは、リング部材300が回動して、バネ200がLEDチップC150c,150e,150fの位置に配置された場合には、バネ200と導体パターン110とが接触(導通)しないように形成されている。つまり、バネ200がLEDチップC150c,150e,150fの位置に配置された場合でも、LEDチップC150c,150e,150fは消灯しないように形成されている。ここで、バネ200と記載した場合は、バネ200a,200bの両方、あるいはいずれか一方を示すものとする。
また、LEDモジュール100bは、リング部材300が回動して、バネ200がLEDチップC150a,150b,150dの位置に配置されると、実施の形態1で説明したようにLEDチップC150a,150b,150dの両側が短絡されて消灯するように形成されている。
本実施の形態のLEDモジュール100bは、バネ200がLEDチップC150c,150e,150fの両側の導体パターン110に届かないように形成されているので、バネ200がLEDチップC150c,150e,150fの位置に配置されても消灯することはできないが、LEDチップC150a,150b,150dはバネ200が所定の位置に配置されることにより消灯されるように形成されている。
中央に配置されているLEDチップB130は、実施の形態1と同様にバネ200がLEDチップB130の両側の導体パターン110bと導通するように形成されている。ここで、例えば、LEDチップB130は昼光色(白色)の色温度を有するLEDチップであるとし、LEDチップC150は電球色(黄色)の色温度を有するLEDチップであるとする。
図7(a)に示すように、バネ200aがLEDチップC150aの位置に配置されると、バネ200aに対向するバネ200bはLEDチップC150aに対向するLEDチップC150dの位置に配置される。上述したように、LEDチップC150a,150dは、消灯するように導体パターン110bが形成されているので、図7(a)の状態では、LEDチップC150a,150dが消灯する「2灯消灯状態」である。この状態では、電球色のLEDチップC150が2つ消灯しているので、電球形LED1000bを昼光色に近い色温度とすることができる。
図7(a)の状態から、リング部材300をQ1方向に回転させて、バネ200aがLEDチップC150bに位置に配置されると、バネ200aに対向するバネ200bはLEDチップC150bに対向するLEDチップC150eの位置に配置される(図7(b))。上述したように、LEDチップC150bは消灯するように導体パターン110bが形成され、LEDチップC150eは両側の導体パターン110bがバネ200に届かないように形成されている。したがって、図7(b)の状態では、LEDチップC150bのみが消灯する「1灯消灯状態」である。この状態では、電球色のLEDチップC150が1つ消灯しているので、電球形LED1000bを昼白色の色温度とすることができる。
図7(b)の状態から、リング部材300をさらにQ1方向に回転させて、バネ200aがP50の位置(図8(c)参照)に配置されると、バネ200aに対向するバネ200bはLEDチップB130の両側を短絡する位置P51に配置される(図8(c))。上述したように、LEDチップB130は消灯するように導体パターン110bが形成されている。また、バネ200がP50の位置に配置されても対応するLEDチップは存在せず、バネ200は導通はしない。したがって、図8(c)の状態では、LEDチップB130のみが消灯する。昼光色のLEDチップB130が消灯するので、電球形LED1000bは、図8(c)の状態では「電球色状態」である。
図8(c)の状態から、リング部材300をさらにQ1方向に回転させて、バネ200aがLEDチップC150cの位置に配置されると、バネ200aに対向するバネ200bはLEDチップC150cに対向するLEDチップC150fの位置に配置される(図8(d))。上述したように、LEDチップC150cもLEDチップC150fもバネ200が導体パターン110bに届かないように形成されている。したがって、LEDチップC150cもLEDチップC150fも消灯しないように導体パターン110bが形成されている。したがって、図8(d)の状態では、全てのLEDチップが点灯している「全光状態」である。この状態では、全てのLEDチップが点灯しているので、電球形LED1000bは、図7(b)の状態よりもやや黄色みかかった昼白色の色温度とすることができる。
本実施の形態では、電球色のLEDチップC150を6つ、昼光色のLEDチップB130を1つ実装したLEDモジュール100を用いて、「2灯消灯状態」、「1灯消灯状態」、「電球色状態」、「全光状態」の4種類の調光状態を実現した。
また、実施の形態1ではリング部材300はバネ200を1つ備えていたが、本実施の形態ではリング部材300はバネ200を2つ、リング内周面320の対向する位置に備える構成とした。
このように、実施の形態1から3で説明したLED照明装置の調光方法において、LEDチップの色温度の種類、LEDチップの配置、バネ200の数、バネ200の配置等を変更することで、様々な調光状態を作り出すことができる。
以上、実施の形態1〜3について説明したが、これらのうち、2つの実施の形態を組み合わせて実施しても構わない。あるいは、これらのうち、1つの実施の形態を部分的に実施しても構わない。あるいは、これらのうち、2つの実施の形態を部分的に実施しても構わない。あるいは、これらのうち、3つの実施の形態を部分的に組み合わせて実施しても構わない。
100,100b LEDモジュール、101 基板、102 実装面、110,110b 導体パターン、111a 入力側導体パターン、111b 出力側導体パターン、113a 入力側導体パターン、113b 出力側導体パターン、120 LEDチップA、121a 入力端子、122a 出力端子、130 LEDチップB、131 入力端子、132 出力端子、140 コネクタ、150 LEDチップC、200,200a,200b バネ、300 リング部材、310 リング外周部、320 リング内周面、321 下縁部、322 上縁部、330 調光番号、330a 調光番号「調光1」、330b 調光番号「調光2」、340 マーク、400a 拡散板、400b LEDカバー、450 取付台、451 ガイド部、452 上縁部ガイド部、453 拡散板取付部、454 内側開口部、455 取付台外周面、500 電源、510 電線、600,600a 放熱部、700 ストッパー部、800 口金部、1000,1000b 電球形LED、1000a スポットライト形LED。

Claims (4)

  1. 1のLED素子と前記第1のLED素子と接続される導電パターンとを実装面に有するLED回路基板と、
    周面により前記LED回路基板の周りを囲むように配置される環状のリング部と、
    前記リング部が前記LED回路基板の周りを回動するように前記内周面の縁部を収納するガイド部と、
    前記内周面から突出するように設けられた接触片であって、前記リング部が前記ガイド部に沿って回動することにより前記導電パターンに接触状態または非接触状態に切り換わり、前記第1のLED素子の点灯パターンを切り換える接触片と
    を備え
    前記第1のLED素子は、第1の入力端子と第1の出力端子とを有し、
    前記LED回路基板は、前記第1の入力端子と接続される第1の入力側導体パターンと、前記第1の出力端子と接続される第1の出力側導体パターンとを前記実装面に備え、
    前記接触片は、前記リング部が前記ガイド部に沿って回動することにより前記実装面の第1の位置に配置された場合、前記第1の入力側導体パターンと前記第1の出力側導体パターンとに接触し、前記第1の入力側導体パターンと前記第1の出力側導体パターンとを導通することにより前記第1の入力端子と前記第1の出力端子との間を短絡し、前記第1のLED素子を消灯することを特徴とするLED照明装置。
  2. 前記LED回路基板は、さらに、
    前記第1のLED素子の色温度とは異なる色温度の第2のLED素子であって第2の入力端子と第2の出力端子とを備える第2のLED素子と、前記第2の入力端子と接続される第2の入力側導体パターンと、前記第2の出力端子と接続される第2の出力側導体パターンとを前記実装面に備え、
    前記接触片は、
    前記リング部が前記ガイド部に沿って回動することにより前記実装面の第2の位置に配置された場合、前記第2の入力側導体パターンと前記第2の出力側導体パターンとに接触し、前記第2の入力側導体パターンと前記第2の出力側導体パターンとを導通することにより前記第2の入力端子と前記第2の出力端子との間を短絡し、前記第2のLED素子を消灯することを特徴とする請求項1に記載のLED照明装置。
  3. 前記第1のLED素子は、複数であり、
    前記LED回路基板は、円板状をなし、前記第2のLED素子は円板状の中央近傍に配置され、前記複数の第1のLED素子の各第1のLED素子は円板状の周縁近傍に配置されることを特徴とする請求項2に記載のLED照明装置。
  4. 前記接触片は、前記実装面を押す弾性力を有する弾性体であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のLED照明装置。
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