JP5671445B2 - 継手 - Google Patents

継手 Download PDF

Info

Publication number
JP5671445B2
JP5671445B2 JP2011276033A JP2011276033A JP5671445B2 JP 5671445 B2 JP5671445 B2 JP 5671445B2 JP 2011276033 A JP2011276033 A JP 2011276033A JP 2011276033 A JP2011276033 A JP 2011276033A JP 5671445 B2 JP5671445 B2 JP 5671445B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
quick fastener
state
female
mounting member
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011276033A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013127265A (ja
Inventor
新矢 山口
新矢 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takagi Co Ltd
Original Assignee
Takagi Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takagi Co Ltd filed Critical Takagi Co Ltd
Priority to JP2011276033A priority Critical patent/JP5671445B2/ja
Publication of JP2013127265A publication Critical patent/JP2013127265A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5671445B2 publication Critical patent/JP5671445B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/12Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members using hooks, pawls or other movable or insertable locking members
    • F16L37/14Joints secured by inserting between mating surfaces an element, e.g. a piece of wire, a pin, a chain
    • F16L37/142Joints secured by inserting between mating surfaces an element, e.g. a piece of wire, a pin, a chain where the securing element is inserted tangentially
    • F16L37/144Joints secured by inserting between mating surfaces an element, e.g. a piece of wire, a pin, a chain where the securing element is inserted tangentially the securing element being U-shaped
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L2201/00Special arrangements for pipe couplings
    • F16L2201/10Indicators for correct coupling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

本発明は、継手に関する。
クイックファスナーを用いた継手が知られている。特開2000−319957号公報は、継手部と結合部とがクイックファスナーにより接続された配管接続構造を開示する。特開2010−242878号公報は、ファスナー誤装着防止突起を有するファスナー結合式雄継手を開示する。特開2010−180922号公報は、クイックファスナーの誤装着を防止する装着治具、およびクイックファスナーの誤装着を確認できる装着確認治具を開示する。
特開2000−319957号公報 特開2010−242878号公報 特開2010−180922号公報
クイックファスナーを用いた継手において、利便性及び信頼性を一層高めることが可能であることが判明した。
本発明の目的は、利便性及び信頼性を高めうる継手の提供にある。
本発明に係る継手の好ましい態様は、雄側接続部を有する雄管と、雌側接続部を有する雌管と、上記雄側接続部と上記雌側接続部との正規接続状態を保持する係止状態と、上記正規接続状態の解除を許容する非係止状態とを実現可能なクイックファスナーと、上記クイックファスナーを操作しうる操作部と、上記雄管又は上記雌管に取り付け可能な装着部材と、を備えている。上記係止状態と上記非係止状態との相互移行が、上記操作部の操作によって可能とされている。上記操作部に操作力を加えない状態で、上記非係止状態が維持可能とされている。上記装着部材が、上記操作を許容しつつ、上記非係止状態において上記操作部及び/又は上記クイックファスナーを保持しうる。
好ましくは、上記操作部の操作により、上記クイックファスナーが移動可能とされている。好ましくは、この移動により、上記クイックファスナーが、第一位置及び第二位置に位置することができる。好ましくは、上記第一位置において、上記クイックファスナーが上記係止状態にある。好ましくは、上記第二位置において、上記クイックファスナーが上記非係止状態にある。
好ましくは、上記装着部材が、上記クイックファスナーを覆うカバー部材である。
本発明に係る継手の他の好ましい態様は、雄側接続部を有する雄管と、雌側接続部を有する雌管と、上記雄側接続部と上記雌側接続部との正規接続状態を保持する係止状態と、上記正規接続状態の解除を許容する非係止状態とを実現可能なクイックファスナーと、上記クイックファスナーを操作しうる操作部と、上記雄管又は上記雌管に取り付け可能な装着部材と、を備えている。上記係止状態と上記非係止状態との相互移行が、上記操作部の操作によって可能とされている。上記装着部材が、上記クイックファスナーを覆うカバー部材である。このカバー部材が、上記操作を許容しつつ、上記係止状態及び上記非係止状態において上記操作部及び/又は上記クイックファスナーを保持可能である。上記カバー部材が、分割構造又は開閉構造を有している。上記分割構造又は上記開閉構造を利用して、上記雄管又は上記雌管に上記カバー部材が取り付けられている。上記分割構造又は上記開閉構造を利用して、上記クイックファスナーが上記カバー部材に格納されている。
本発明に係る継手の他の好ましい態様は、雄側接続部を有する雄管と、雌側接続部を有する雌管と、上記雄側接続部と上記雌側接続部との正規接続状態を保持する係止状態と、上記正規接続状態の解除を許容する非係止状態とを実現可能なクイックファスナーと、上記クイックファスナーを操作しうる操作部と、上記雄管又は上記雌管に取り付け可能な装着部材と、を備えている。上記係止状態と上記非係止状態との相互移行が、上記操作部の操作によって可能とされている。上記装着部材が、上記クイックファスナーを覆うカバー部材である。このカバー部材が、上記操作を許容しつつ、上記係止状態及び上記非係止状態において上記操作部及び/又は上記クイックファスナーを保持可能である。更に、この継手は、上記カバー部材に外側から装着可能な確認部材を備えている。 上記クイックファスナーが上記係止状態にあり、且つ、上記雄側接続部と上記雌側接続部とが上記正規接続状態にあるとき、上記確認部材は正規位置に装着可能である。上記クイックファスナーが上記非係止状態にあるとき、及び/又は、上記雄側接続部と上記雌側接続部とが非正規接続状態にあるとき、上記確認部材は正規位置に装着不能である。
クイックファスナーを用いた継手において、利便性及び信頼性を高めることができる。
図1は、本発明の第一実施形態に係る継手の斜視図である。図1の継手は、接続状態である。 図2は、図1の継手の斜視図である。図2の視点は、図1の視点と異なる。 図3は、図1の継手が分離状態とされたときの斜視図である。 図4は、図1の継手の内部を示す斜視図である。 図5は、図1の継手の分解斜視図である。 図6(a)は、非係止状態にあるときの継手の断面図であり、図6(b)は、係止状態8yにあるときの継手の断面図である。 図7は、雄管と雌管とが正規接続状態にあり且つクイックファスナーが係止状態にあるときの状態を示す斜視図である。 図8(a)は、非係止状態から係止状態への移行におけるクイックファスナーの変形を示す図であり、図8(b)は、クイックファスナーの異常装着状態が検知されることを示す図である。 図9は、本発明の第二実施形態に係る継手の斜視図である。 図10は、図9の継手において確認部材が分離された状態を示す斜視図である。 図11は、確認部材の斜視図である。 図12は、図9の継手の断面図である。 図13は、確認部材が正規位置に装着不能な状態の一例を示す断面図である。 図14は、確認部材が正規位置に装着不能な状態の他の例を示す斜視図である。 図15(a)及び図15(b)は、装着部材(カバー部材)の他の例を示す断面図である。図15(a)は閉じた状態を示し、図15(b)は開いた状態を示す。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1、図2及び図3は、第一実施形態の継手2を示す斜視図である。図1及び図2は、接続状態を示している。一方、図3は、分離状態を示している。継手2は、雄管4、雌管6、クイックファスナー8、操作部10及び装着部材12を有する。後述されるように、クイックファスナー8は、雄管4と雌管6との正規接続状態を保持しうる。継手2は、操作部10を有するのが好ましい。継手2は、装着部材12を有するのが好ましい。
図4は、装着部材12を分解した状態の斜視図である。図4が示すように、クイックファスナー8は、装着部材12の内部に格納されている。図4は、装着部材12の内部を示すための便宜的な図である。雄管4を雌管6に着脱するときに、装着部材12を分解する必要はない。装着部材12を雌管6に取り付けられたままで、雄管4は雌管6に着脱されうる(図1から図3参照)。
装着部材12は、クイックファスナー8を覆うカバー部材である。よって、クイックファスナー8は、外部から視認されない。装着部材12は、クイックファスナー8を覆っていなくてもよい。また、装着部材12は、クイックファスナー8の一部を覆っていてもよいし、クイックファスナー8の全体を覆っていてもよい。好ましくは、装着部材12は、異常接続状態の検知機能(後述の検知機能A)及びクイックファスナー8を保護する保護機能を有し、且つ、クイックファスナー8の一部又は全体を覆っているのが好ましい。雄管4又は雌管6が挿入される隙間を確保する観点からは、装着部材12は、クイックファスナー8の一部を覆っているのがより好ましい。
また装着部材12は、操作部10を保持する保持体である。装着部材12は、操作部10の可動範囲の全ての位置において、操作部10を保持する。本実施形態では、装着部材12は、直接的に操作部10を保持している。なお、この保持は間接的であってもよい。即ち、装着部材12が、他の部材を介して間接的に操作部10を保持していてもよい。装着部材12は、操作部10を直接的又は間接的に保持しているのが好ましい。
この間接的な保持の一例は、装着部材12がクイックファスナー8を保持する形態である。クイックファスナー8が保持されることで、クイックファスナー8に連結されている操作部10も装着部材12から脱落しない。即ちこの場合、操作部10は、他の部材(クイックファスナー8)を介して間接的に保持される。装着部材12は、操作部10のみを保持していてもよいし、クイックファスナー8のみを保持していてもよいし、操作部10及びクイックファスナー8を保持していてもよい。上記実施形態では、装着部材12は、操作部10のみを保持している。
図5は、クイックファスナー8、操作部10及び装着部材12を示す分解斜視図である。図6(a)は、クイックファスナー8が非係止状態8xにあるときの継手2の断面図である。図6(b)は、クイックファスナー8が係止状態8yにあるときの継手2の断面図である。図7は、クイックファスナー8が係止状態にあるときの雄管4、雌管6及びクイックファスナー8を示す斜視図である。図6(a)、図6(b)及び図7において、雄管4と雌管6とは正規接続状態にある。
なお、非係止状態8xとしては、図6(a)のようにクイックファスナー8が係止状態8yから移動した場合の他、例えば、クイックファスナー8が、係止状態8yと同じ位置のまま拡開変形した場合も含まれる。
図6(b)では、クイックファスナー8は、第一位置に位置する。図6(a)では、クイックファスナー8は、第二位置に位置する。操作部10を操作することにより、クイックファスナー8は、第一位置及び第二位置に位置することができる。上記第一位置において、クイックファスナー8は係止状態8yにある。上記第二位置において、クイックファスナー8は非係止状態8xにある。第一位置及び第二位置において、クイックファスナー8は装着部材12に格納されている。移動可能な全ての位置において、クイックファスナー8は、装着部材12に格納されている。
雄管4は、雄側接続部4aを有している(図3参照)。雌管6は、雌側接続部6aを有している(図4参照)。雄側接続部4aが雌側接続部6aに接続される。雄側接続部4aは、雌側接続部6aに着脱可能である。正規接続状態において、雄側接続部4aは、雌側接続部6aの内側に挿入される(図6(a)及び図6(b)参照)。
雄側接続部4aは、シール部材s1を有している(図3参照)。シール部材s1は、雄側接続部4aの外面4fに設けられている。このシール部材s1は、Oリングである。正規接続状態において、シール部材s1は、雌側接続部6aの内面6f(図4参照)に密着する。この密着は、水密性を向上させる。シール部材s1は、雌側接続部6aに設けられてもよい。水密性の観点から、雄側接続部4a又は雌側接続部6aがシール部材s1を有しているのが好ましい。
雄管4は、雄側係止部k1を有する(図3参照)。雄側係止部k1は、雄管4の軸方向に対して直角な方向に延在している。雄側係止部k1は、リング状である。雄側係止部k1は、フランジである。フランジ以外の形状であってもよい。
雄管4の軸方向と雌管6の軸方向とは実質的に一致している。この軸方向に対して直角な方向が、本願において、軸垂直方向とも称される。
雌管6は、雌側係止部k2を有する(図4参照)。雌側係止部k2は、軸垂直方向に延在している。雌側係止部k2は、リング状である。雌側係止部k2は、フランジである。フランジ以外の形状であってもよい。
雄側係止部k1は、当接面t1を有する(図3参照)。雌側係止部k2は、当接面t2を有する(図4参照)。図7が示すように、正規接続状態において、雄側係止部k1の当接面t1が、雌側係止部k2の当接面t2に、面接触する。正規接続状態を安定化させる観点から、正規接続状態において、この面接触が達成されるのが好ましい。
装着部材12は、雄側接続部4aの通過を許容する通過孔12tを有する(図1及び図3参照)。通過孔12tの直径は、雄側係止部k1の外径よりも大きい。装着部材12は、雌管6に対する雄管4の着脱を阻害しない。
図5が示すように、クイックファスナー8は、第一部分8aと、第二部分8bと、連結部8cとを有する。連結部8cは、第一部分8aと第二部分8bとを連結している。クイックファスナー8は、連結部8cとは逆側において開放されている。第一部分8aと第二部分8bとは互いに対向している。第一部分8aは、第一貫通孔h1と、凸状形成部r1と、外方延在部g1とを有する。第二部分8bは、第二貫通孔h2と、凸状形成部r2と、外方延在部g2とを有する。
外方延在部g1と外方延在部g2との距離は、これら外方延在部g1、g2の開放端Tgに近づくに従って大きくされている。外方延在部g1と外方延在部g2との距離は、凸状形成部r1、r2との境界において最小であり、外方延在部g1、g2の開放端において最大である。
凸状形成部r1及び凸状形成部r2は、軸垂直方向の外方に向かって凸の湾曲形状である。この湾曲形状により、正規接続状態且つ係止状態において、凸状形成部r1及び凸状形成部r2は、雄管4及び雌管6の外周面に当接する。又は、この湾曲形状により、正規接続状態且つ係止状態において、凸状形成部r1及び凸状形成部r2は、雄管4及び雌管6の外周面に略沿った状態となる。
第一部分8aは、凸状形成部r1と連結部8cとの間に、第一中間部m1を有する(図5、図6(a)及び図6(b)参照)。第二部分8bは、凸状形成部r2と連結部8cとの間に、第二中間部m2を有する。凸状形成部r1、r2は、中間部m1、m2によって、連結部8cに繋がっている。連結部8cは、第一中間部m1と第二中間部m2とを繋いでいる。
第一貫通孔h1の始端hsは第一中間部m1に位置する。第一貫通孔h1の終端hfは外方延在部g1に位置する。第一貫通孔h1は、上記始端hsから、凸状形成部r1を経由して、上記終端hfに至る。第一貫通孔h1は、第一中間部m1から、凸状形成部r1を経て、外方延在部g1まで繋がって延在している。
第二貫通孔h2の始端hsは第二中間部m2に位置する。第二貫通孔h2の終端hfは外方延在部g2に位置する。第二貫通孔h2は、上記始端hsから、凸状形成部r2を経由して、上記終端hfに至る。第二貫通孔h2は、第二中間部m2から、凸状形成部r2を経て、外方延在部g2まで繋がって延在している。
好ましくは、第一中間部m1は平板状である。好ましくは、第二中間部m2は平板状である。好ましくは、連結部8cは平板状である。
第一貫通孔h1の上記始端hsは、第一部分8aと連結部8cとの境界k81よりも凸状形成部r1寄りに位置するのが好ましい。同様に、第二貫通孔h2の上記始端hsは、第二部分8bと連結部8cとの境界k82よりも凸状形成部r2寄りに位置するのが好ましい。これらの構成により、境界k81及びk82における耐久性の低下が防止されうる。
第一貫通孔h1の上記終端hfは、外方延在部g1の開放端Tgよりも凸状形成部r1寄りに位置するのが好ましい。同様に、第二貫通孔h2の上記終端hfは、外方延在部g2の開放端Tgよりも凸状形成部r2寄りに位置するのが好ましい。これらの構成により、クイックファスナー8が正規接続状態を保持する機能の低下が防止されうる。
クイックファスナー8は、弾性変形可能である。クイックファスナー8は、全体として、板バネのように変形しうる。クイックファスナー8の材質は、例えば、金属又は樹脂である。クイックファスナー8は、第一部分8aと第二部分8bとの間隔が拡がるように弾性変形しうる。本願において、この変形が拡開変形とも称される。拡開変形がなされると、クイックファスナー8は、自然状態に戻ろうとする付勢力を生じる。この付勢力が、係止状態8yを維持するのに寄与する。
図7が示すように、係止状態8yにあるとき、雄側係止部k1及び雌側係止部k2が、第一部分8aを貫通している。同時に、係止状態8yにあるとき、雄側係止部k1及び雌側係止部k2が、第二部分8bを貫通している。係止状態8yにあるとき、クイックファスナー8は、自然状態であってもよいし、拡開変形されていてもよい。
第一貫通孔h1及び第二貫通孔h2の幅Dh(図7参照)は、雄側係止部k1の厚みと雌側係止部k2との厚みとの和に略等しい。互いに重ねられた雄側係止部k1及び雌側係止部k2が第一貫通孔h1及び第二貫通孔h2を貫通することによって、正規接続状態が保持される。係止状態8yを非係止状態8xに移行させるには、拡開変形が必要である。この拡開変形には外力が必要である。この拡開変形がなされない限り、雄側係止部k1と雌側係止部k2の重なりが、第一貫通孔h1及び第二貫通孔h2によって維持される。よって、係止状態8yが維持される。
図5が示すように、装着部材(カバー部材)12は、分割構造を有している。装着部材12は、第一部分12aと第二部分12bとを有する。第一部分12aは、第二部分12bと合体するための係合部Eaを有する。本実施形態において、この係合部Eaは、孔Ehを有している。第二部分12bは、第一部分12aと合体するための係合部Ebを有する。本実施形態において、この係合部Ebは、凸部である。係合部Eaが係合部Ebに係合することにより、第一部分12aが第二部分12bと合体した合体状態が維持される。係合部Ea及び係合部Ebは、この合体状態を維持する維持機構の一例である。
前述した通り、装着部材12は雌管6に取り付けられている。図5が示すように、装着部材12は、雌管6との係合を可能とする係合部12kを有する。この係合部12kは、突出端面w1と溝v1とによって構成されている。
一方、雌管6は、装着部材12との係合を可能とする係合部6kを有する。この係合部6kは、第一フランジf1と第二フランジf2とを有する(図4及び図7参照)。第一フランジf1と第二フランジf2との間には隙間が設けられている。この隙間は、装着部材12の取り付けに役立つ。
第一部分12a及び第二部分12bにおいて、突出端面w1は略半周面である。しかし、第一部分12aが第二部分12bと合体することにより、突出端面w1は略円周面となる。この突出端面w1が、第一フランジf1の外周面f11に当接している。この当接により、雌管6に対する装着部材12の移動が、雌管6の半径方向において、規制される。即ち、半径方向における移動規制が達成されている。これらの構造は、後述される図12の断面図に示されている。
第一部分12a及び第二部分12bにおいて、溝v1は半周溝である。しかし、第一部分12aが第二部分12bと合体することにより、溝v1は周溝となる。この溝v1に、第二フランジf2が挿入されている。この挿入により、雌管6に対する装着部材12の移動が、雌管6の軸方向において、規制される。即ち、軸方向における移動規制が達成されている。
これらの移動規制により、雌管6に対する装着部材12の取り付けが達成されている。装着部材12は雌管6に対して回転可能である。この相対回転は、操作部10を操作する際の自由度を高める点で好ましい。また、この相対回転により、装着部材12の向きを変更できるため、狭い場所に継手2を設置する場合に有利である。もちろん、この相対回転が規制されてもよい。
係合部6kと係合部12kとの係合は、第一部分12aと第二部分12bで雌管6を挟み込むことによって達成される。装着部材12の分離構造は、この挟み込みを可能としている。この挟み込みを可能とする他の構造の例は、開閉構造である。この開閉構造の一例は、後述される。
図5が示すように、操作部10は、把持部10aと、連結部10bと、中間部10cとを有する。中間部10cは、板状である。中間部10cは、平板状である。把持部10aは、板状である。把持部10aは、平板状である。把持部10aは、中間部10cに対して直角である。
操作部10は、クイックファスナー8に連結している。連結部10bがクイックファスナー8に連結している。連結部10bは、クイックファスナー8の連結部8cを挿入しうる係合溝10vを有している(図5参照)。この係合溝10vに、連結部8cが挿入されている(図6(a)及び図6(b)参照)。この挿入より、操作部10がクイックファスナー8に連結される。クイックファスナー8は、操作部10と連動する。操作部10のスライドとともに、クイックファスナー8が移動する。クイックファスナー8の移動は、操作部10のスライドによって達成される。
このように、好ましい構造の一例では、操作部10とクイックファスナー8とが連結している。この連結の形態は限定されない。本実施形態の構造の他、例えば、操作部10とクイックファスナー8とが回動可能に連結されていてもよい。
クイックファスナー8の移動方向は、軸垂直方向である。係止状態8yへの移行及び係止状態8yの解除を容易とする観点から、クイックファスナー8の移動方向は、軸垂直方向であるのが好ましい。クイックファスナー8を軸垂直方向に移動させる観点から、操作部10の移動方向も、軸垂直方向であるのが好ましい。ただし、これらの移動方向は、軸垂直方向に限定されない。特に、操作部10の移動方向は、軸垂直方向からずれていても良い。また、操作部は、操作部自身の移動を伴うことなくクイックファスナー8を移動させうる機構を備えていても良い。例えば、操作部の回動によりクイックファスナー8が移動する機構が採用されてもよい。
操作部10は、装着部材12に取付けられている。操作部10は、スライド可能な状態で、装着部材12に取付けられている。装着部材12は、この中間部10cの断面形状に対応した貫通孔12hを有する。貫通孔12hは、第一部分12aの凹部a1と、第二部分12bの凹部b1とが合体することによって形成される(図5参照)。操作部10の中間部10cは、この貫通孔12h内を移動できる。
操作部10は、クイックファスナー8を操作しうる。この操作は、クイックファスナー8の移動である。即ち、操作部10は、クイックファスナー8を移動させうる。この移動の方向は、雌管6の中心軸に対して垂直な方向である。換言すれば、この移動の方向は、雌管6の半径方向である。このクイックファスナー8の移動は、非係止状態8xと係止状態8yとの相互移行を可能とする。操作部10の操作により、非係止状態8xと係止状態8yとの相互移行が可能である。
なお、操作部10とクイックファスナー8とが一体成形されていてもよい。例えば、板バネ状の部材に、クイックファスナー8に相当する部分と操作部10に相当する部分とが設けられても良い。また、弾性変形しうる樹脂によって、操作部10とクイックファスナー8とが一体成形されてもよい。
図8(a)は、クイックファスナー8の移動を説明するための図である。図8(a)では、係止状態8yにあるクイックファスナー8が実線で示されており、非係止状態8xにあるクイックファスナー8が仮想線(2点鎖線)で示されている。操作部10(図示省略)の操作により、クイックファスナー8が移動し、非係止状態8xと係止状態8yとの相互移行が可能となる。操作部10を引くことにより、係止状態8yから非係止状態8xへと移行する。操作部10を押すことにより、非係止状態8xから係止状態8yへと移行する。
クイックファスナー8が係止状態8yにあるとき、操作部10は正規位置10yにある(図1、図2、図4及び図6(b)参照)。正規位置10yは、操作部10が完全に装着部材12に押し入れた状態である。この正規位置10yでは、把持部10aの外面が、第一部分12a及び第二部分12bの端面ftと略面一となる。正規位置10yでは、操作部10の全体が装着部材12に収容されている。
クイックファスナー8が非係止状態8xにあるとき、操作部10は非正規位置10xにある(図3及び図6(a)参照)。この非正規位置10xでは、操作部10の全体が装着部材12に収容されていない。この非正規位置10xでは、操作部10の一部が、装着部材12の外側にある。クイックファスナー8が非係止状態8xにあるか係止状態8yにあるかは、目視によって容易に判断される。
図8(a)及び図8(b)は、装着部材12(カバー部材)による異常検知機能を説明するための図である。図8(a)は、正規接続状態に至るクイックファスナー8の動きを示している。図8(b)は、異常状態におけるクイックファスナー8の動きを示している。
図8(a)に示されるように、操作部10を押すことにより、非係止状態8xにあるクイックファスナー8が拡開変形する。この拡開変形は、クイックファスナー8と雄管4及び/又は雌管6との当接によって達成される。2点鎖線の円C1は、係止状態8yに移行する過程においてクイックファスナー8を拡開変形させる当接面の最大幅D1を直径とする円である。この移行の過程では、雄管4と雌管6とは正規接続状態にある。係止状態8yへ移行する過程において、クイックファスナー8は、最大拡開状態8zをとる。図8(a)において両矢印W1で示されているのは、この最大拡開状態8zにおけるクイックファスナー8の最大幅である。装着部材12の内面幅W2(図8(b)参照)は、この最大幅W1以上に設定されている。係止状態8yに至る過程において、雄側係止部k1及び雌側係止部k2が、第一部分8a及び第二部分8bに入り込む。よって、最大幅W1は比較的小さい。
一方、図8(b)において、2点鎖線の円C2は、クイックファスナー8が異常装着状態に至る過程においてクイックファスナー8を拡開変形させる当接面の最大幅D2を直径とする円である。この円C2の直径は、前述した円C1の直径よりも大きい。即ち、直径D2は直径D1よりも大きい。装着部材12が存在しない仮想状態において、クイックファスナー8は、最大拡開状態8kをとる(図8(b)の破線参照)。図8(b)において両矢印W3で示されているのは、この最大拡開状態8kにおけるクイックファスナー8の仮想最大幅である。装着部材12の内面幅W2参照は、この仮想最大幅W3よりも小さい。よって実際には、クイックファスナー8は、装着部材12の干渉によって、最大拡開状態8kをとることができない。即ち、異常装着状態に至る前に、クイックファスナー8が装着部材12に干渉される。よって、異常装着状態に至る前に、操作部10の操作が規制される。この規制により、異常装着状態が未然に検知される。この規制により、異常装着状態が防止される。このように装着部材12は、異常装着状態を検知する機能(以下、検知機能Aともいう)を有する。
クイックファスナー8の異常装着状態は、雄管4と雌管6とが非正規接続状態にあるときに生じやすいが、雄管4と雌管6とが正規接続状態にあるときにも生じうる。この検知機能Aは、雄管4と雌管6とが正規接続状態にあるか否かに関わらず発現しうる。
直径D1が小さすぎる場合、雄側接続部4a又は雌側接続部6aの外径が過度に小さくなることがある。この場合、雄側接続部4a又は雌側接続部6aとホースとの接続部に不具合が生じたり、継手2の強度が低下したりすることがある。このような観点から、直径D1は、11mm以上が好ましく、12mm以上がより好ましく、14mm以上が更に好ましい。直径D1が大きすぎる場合、係止状態8yと最大拡開状態8zとの変形量の差が小さくなり、クイックファスナー8が外れやすくなる。また、直径D1と直径D2との差が小さくなり、上記検知機能Aが低下しやすい。これらの観点から、直径D1は、16mm以下が好ましく、15mm以下がより好ましく、14.5mm以下が更に好ましい。上記実施形態では、直径D1は14.3mmである。
直径D2が小さすぎる場合、直径D1との差が小さくなりやすく、上記検知機能Aが低下しやすい。この観点から、直径D2は、16mm以上が好ましく、17mm以上がより好ましく、17.5mm以上が更に好ましい。直径D2が大きすぎる場合、装着部材12の小型化が困難となる。この観点から、直径D2は、20mm以下が好ましく、19mm以下がより好ましく、18mm以下が更に好ましい。上記実施形態では、直径D2が18mmである。
各部材の寸法精度を緩和する観点から、差(W2−W1)は、0.5mm以上が好ましく、1.0mm以上がより好ましく、1.2mm以上が更に好ましい。検知機能Aを高める観点から、差(W2−W1)は、2.5mm以下が好ましく、2.0mm以下がより好ましく、1.5mm以下が更に好ましい。
検知機能Aを高める観点から、差(W3−W2)は、1mm以上が好ましく、3mm以上がより好ましく、4mm以上が更に好ましい。継手2を小型化する観点から、差(W3−W2)は、6mm以下が好ましく、5mm以下がより好ましく、4.5mm以下が更に好ましい。
上記実施形態では、幅W1が26.5mmであり、幅W2が28mmであり、幅W3が32.2mmであり、差(W2−W1)は1.5mmであり、差(W3−W2)は4.2mmである。
典型的な継手2の使用方法は次の通りである。接続を解除する場合、操作部10を引いてクイックファスナー8を非係止状態8xとし、雄管4を雌管6から引き抜く。接続する場合、雄管4を雌管6に挿入し、操作部10を押してクイックファスナー8を係止状態8yとする。このように、接続解除操作及び接続操作は容易である。いずれの操作においても、装着部材12は雌管6に取り付けられたままである。
図9は、第二実施形態に係る継手20の斜視図である。
この継手20と継手2との第一の相違点は、確認部材22が存在することである。第二の相違点は、装着部材12に、確認部材22を係合させるための係合部24が設けられていることである。これらの相違点を除き、継手20は、継手2と同じである。このように、継手20は、継手2と似ている。継手2と同一又は類似した部材については、継手2と同じ符号を用いて、この継手20が説明される。
図9は、確認部材22が装着された状態の斜視図である。一方、図10は、確認部材22が分離された状態の斜視図である。継手20は、雄管4と、雌管6と、クイックファスナー8と、操作部10と、装着部材12と、確認部材22とを有する。装着部材12は、前述した係合部24を有する。
確認部材22は、係合部24を係合しうる係合部22aを有している。本実施形態において、22aは、長穴である。確認部材22は、装着部材12の少なくとも一部及び操作部10の少なくとも一部を覆うことが可能な形状を呈している。
図9は、確認部材22が正規位置に装着された状態を示している。全体として、確認部材22は、装着部材12の外面に略沿った形態を呈している。この正規位置において、係合部22aは係合部24と係合する。この正規位置において、確認部材22は、装着部材12の外面に略沿った状態で、装着部材12に固定される。
係合部22aと係合部24との係合により、確認部材22が正規位置にあることが確認される。このように、装着部材12及び確認部材22は、確認部材22が正規位置にあるときに係合する係合部k3を有しているのが好ましい。確認部材22が正規位置にあることの確認精度を高める観点から、この係合部k3は、複数箇所に設けられるのが好ましい。本実施形態では、係合部k3が4箇所に設けられている。
図11は、確認部材22の斜視図である。確認部材22は、前述した係合部22aと、第一検知部22bと、第二検知部22c(図11において図示されず。図9参照)と、を有する。
図12は、確認部材22が正規位置P1に装着された状態における継手20の断面図である。確認部材22が正規位置P1にあるとき、雄管4と雌管6とは正規接続状態にあり、且つ、クイックファスナー8は係止状態8yにある。この正規位置P1において、確認部材22の内面と装着部材12の外面との接触面積が最大となる。この正規位置P1において、確認部材22の内面と装着部材12の外面との隙間空間が最小となる。正規位置P1において、確認部材22は、装着部材12の外面に沿っている。確認部材22が正規位置P1にあることは、目視(視覚)によって容易に判断されうる。また、係合部22aと係合部24との係合は、振動、音等の係合フィーリングを生じさせる。確認部材22が正規位置P1にあることは、触覚及び/又は聴覚によっても容易に判断されうる。
図12が示すように、正規位置P1において、第一検知部22bは、装着部材12の内部に挿入される。この挿入では、通過孔12tと雄管4との間の隙間が利用される。正規位置P1において、第一検知部22bの端面Tbが、正規接続状態における雄側係止部k1に当接している。また、正規位置P1において、操作部10は、正規位置10yにある。
図13は、確認部材22が非正規位置P2にある状態の一例を示す断面図である。図13の形態では、雄側係止部k1と雌側係止部k2とが離れており、正規接続状態が実現されていない。即ち、雄側接続部4a(雄管4)と雌側接続部6a(雌管6)とは非正規接続状態にある。第一検知部22bの端面Tbは、正常な位置にない雄側係止部k1と当接する。このため、確認部材22を正規位置P1に装着することができない。確認部材22が非正規位置P2にあることは、視覚、触覚及び/又は聴覚によって容易に判断されうる。このように、確認部材22は、継手2が非正規接続状態にあることを検知する機能(以下、検知機能Bともいう)を有する。
なお図13では、操作部10は正規位置10yにある。確認部材22は、操作部10が正規位置10yにある場合であっても、正規接続状態にないことを検知することができる。
図14は、確認部材22が非正規位置P2にある状態の他の例を示す斜視図である。図14の形態では、操作部10が非正規位置10xにある。この場合、操作部10が確認部材22の第二検知部22cに干渉する。この干渉により、確認部材22を正規位置P1とすることができない。このように、確認部材22は、操作部10が正規位置10yにないことを検知する機能(以下、検知機能Cという)を有する。確認部材22は、クイックファスナー8が係止状態8yにないことを検知する。
以上に説明されたように、継手2は、上記検知機能Aを有する。また、継手20は、上記検知機能Aに加えて、検知機能B及び検知機能Cを有する。本発明の継手は、これら検知機能A、検知機能B及び検知機能Cから選ばれる少なくとも1つの検知機能を有しているのが好ましい。本発明の継手は、これら検知機能A、検知機能B及び検知機能Cから選ばれる2以上の検知機能を有しているのがより好ましい。本発明の継手は、これら検知機能A、検知機能B及び検知機能Cの全てを有しているのが更に好ましい。これらの検知機能により、非正規接続状態が効果的に抑制される。
上記継手2及び継手20では、装着部材12は、操作部10及び/又はクイックファスナー8を保持する保持機能を有している。更に、装着部材12は、カバー部材としての役割を果たす。即ち装着部材12は、クイックファスナー8を保護する保護機能を有する。本発明の継手は、上記保持機能又は上記保護機能の少なくとも1つを有しているのが好ましく、上記保持機能及び上記保護機能を有しているのがより好ましい。
上記実施形態では、上記保持機能により、接続状態及び非接続状態のいずれにおいても、装着部材12、クイックファスナー8及び操作部10が継手に保持されている。装着部材12は、操作部10の操作を許容しつつ、非係止状態8xにおいて操作部10及びクイックファスナー8を保持しうる。よって、クイックファスナー8及び操作部10の脱落が防止される。また、非接続状態においても、クイックファスナー8の存在が常に意識される。よって、クイックファスナー8の取付を忘れるミスが抑制される。更に、クイックファスナー8の紛失が防止される。
クイックファスナー8が露出している場合、このクイックファスナー8に異物等が引っかかる事態が起こりうる。上記保護機能により、このような事態が防止される。なお、上記実施形態の継手2及び継手20では、雄管4を挿通するための通過孔12tがある。よって、装着部材12は、クイックファスナー8の全体を完全に覆っている訳ではない。しかし、通過孔12tによって生ずる隙間は小さいので、上記保護機能は実質的に減退しない。
上記保持機能を有しつつ、上記保護機能が減少又は除去された装着部材も可能である。このような装着部材として、壁面を減少させつつ、骨格部分及び貫通孔12hを残存させた構成が例示される。
上記実施形態では、装着部材12は、雌管6に取り付けられている。これとは異なり、装着部材12は、雄管4に取り付けられても良い。より好ましい形態は、上記実施形態のように、装着部材12は雌管6に取り付けられる。通常の使用形態では、雌管6に装着部材12を取り付けて、雄管4を出し入れするほうが、着脱操作が容易である。また通常、雄管4に比べて雌管6は太い。よって、通過孔12tを小さくする観点からも、装着部材12は雌管6に取り付けられるのが好ましい。
上記継手2及び継手20では、操作部10に操作力を加えない状態で、非係止状態8xが維持可能とされている。即ち、図6(a)の状態は、操作部10に操作力を加えない状態で維持されうる。よって、一旦操作部10を操作して非係止状態8xとしておけば、操作部10に力を加えることなく、雄管4を雌管6に着脱することができる。換言すれば、着脱時に操作部10に触れる必要がない。よって、継手2の着脱が容易である。
上記実施形態では、操作部10は、クイックファスナー8を移動させ、この移動に伴い、クイックファスナー8の拡開変形が生じさせている。この拡開変形により、非係止状態8xと係止状態8yとの相互移行が可能とされている。この実施形態とは異なり、操作部10は、クイックファスナー8の移動を伴わずに、クイックファスナー8を拡開変形させるものであってもよい。例えば、操作部が、クイックファスナー8の第一部分8aに連結された第一操作部と、クイックファスナー8の第二部分8bに連結された第二操作部とを有しており、これら第一操作部と第二操作部とを操作することによって、クイックファスナー8が移動を伴わずに拡開変形されうるように構成されてもよい。この場合、操作部に操作力を加えない状態で拡開変形が維持されうる維持機構が設けられるのが好ましい。より好ましい形態は、上記実施形態の如く、操作部10はクイックファスナー8を移動させうるように構成されており、この移動により、拡開変形を伴いつつ、非係止状態8xと係止状態8yとの相互移行が実現される。
図15(a)及び図15(b)は、変形例の装着部材120を示す平面図である。この装着部材120では、分離構造に代えて、開閉構造が用いられている。図15(a)は閉状態を示し、図15(b)は開状態を示す。この装着部材120は、第一部分120aと第二部分120bと連結部120cとを有する。第一部分120aは、係合部Eaが存在していないことを除き、前述した第一部分12aと同じである。第二部分120bは、係合部Ebが存在していないことを除き、前述した第二部分12bと同じである。連結部120cは、第一部分120aと第二部分120bとを回動可能に連結している。この連結部120cとして、蝶番が用いられている。このような開閉構造によって、装着部材120は、雌管6に取りつけられうる。
継手2では、上記分割構造を利用して、クイックファスナー8がカバー部材12に格納されている。一方、継手20では、上記開閉構造を利用して、クイックファスナー8がカバー部材120に格納されている。分割構造又は開閉構造を利用することにより、外部との隙間(図1及び図10に示される、通過孔12tと雄管4との間の隙間)を狭くすることができる。よって、上記保護機能を高めることができる。
なお、図示しないが、この装着部材120には、開閉構造が閉じた状態を維持しいる維持機構が設けられるのが好ましい。この維持機構の一例は、係合部Ea及び係合部Eb(装着部材12参照)である。この維持機構の他の一例は、確認部材22である。維持機構として確認部材22が採用される場合、係合部Ea及び係合部Ebは不要とされうる。
上記分離構造又は上記開閉構造が採用されることにより、雌管6(又は雄管4)への装着部材12の取付は容易とされている。この取付は、雌管6(又は雄管4)を挟み込むことにより、容易に実現しうる。上記分離構造又は上記開閉構造により、雌管6(又は雄管4)と装着部材12との取付構造が単純化される。この単純化は、継手の小型化及びコストの低減に寄与しうる。
分離構造又は開閉構造が採用されなくてもよい。例えば、雌管6を装着部材に挿入することで、雌管6を装着部材に装着する構成(以下、構成Xとする)も可能である。ただしこの場合、容易に外れないような取付を実現するためには、雌管6を挿入する際に、装着部材の係合部を弾性変形等させて圧入する必要が生じうる。この係合部の干渉(引っかかり)により、挿入が行いにくい。よって、上記実施形態に比較すると、装着部材を取り付けにくい。また、上記弾性変形の繰り返しにより、装着部材に破損又は摩耗が生じうる。
上記実施形態では、分離構造又は開閉構造によって雌管6を挟み込んでいるため、装着部材12を雌管6に固定するための固定構造の設計自由度が高い。例えば、固定構造の位置、数、寸法、形状等の自由度が高い。よって、より確実な固定がなされうる。これに対して、上記構成Xでは、圧入が可能な範囲で固定構造を設計せざるを得ないため、固定構造の設計自由度が低い。このため、充分な固定強度を確保しにくい。
クイックファスナー8を拡開変形させる方法として、雄管4を利用することが考えられる。即ち、雄管4を当接させることによってクイックファスナー8を拡開変形させる構成が考えられる。しかしこの場合、当該当接によって雄管4に傷等が発生しうる。この雄管4の当接面は、雄管4と雌管6との接合面であるため、かかる接合面に傷等が生じると、水密性に影響が生じ、継手としての機能に支障が生じうる。これに対して、上記実施形態では、このような問題は生じない。上記実施形態では、拡開変形の際にクイックファスナー8と当接する面は、雌管6の外面である。仮にこの外面に傷等が生じても、水密性には影響がない。
また、雄管4を雌管6に挿入することによってクイックファスナー8を拡開変形させる場合、雌管6の内側において雄管4をクイックファスナー8に当接させる必要がある。この当接を実現させるには、例えば、雌管6の周方向の2箇所に孔を設け、この2箇所の孔を挟むようにしてクイックファスナー8を設けることが考えられる。そして、この2箇所の孔から、クイックファスナー8を、雌管6の内側に突出させる。この突出した部分には、雌管6に挿入された雄管4が当接しうる。この当接により、クイックファスナー8を拡開変形させることが可能となる。このような構成が採用される場合、雄管4を雌管6に挿入することでクイックファスナー8の拡開変形が実現される。ただしこの構成は、いくつかの問題を有する。第一の問題は、2箇所の孔を設けることにより、雌管6の構造が複雑となることである。この場合、水密性に係る部分に孔を設けることになり、水密性に影響が出るような寸法誤差等が生じることがある。また、この複雑化は、製造コストを上昇させうる。第二の問題は、装着部材に回転力が作用した場合の耐久性である。この構成では、クイックファスナー8の回転(雌管6の中心軸回りの回転)が不能であり、このクイックファスナー8を保持する装着部材の回転も不能である。回転不能な装着部材に回転力が作用した場合、いずれかの部位又は部品において、変形又は破損が生じうる。上記実施形態では、装着部材及びクイックファスナーの回転が許容されているため、このような問題は生じない。
また、本実施形態では、装着部材及びクイックファスナーの回転が許容されているため、周方向におけるあらゆる方向から操作部10を操作することができる。よって、設置場所が狭い場合においても、操作が容易である。
クイックファスナー8の材質は限定されない。強度の観点から、クイックファスナー8の材質は金属が好ましく、弾性(バネ性)の観点からバネ鋼がより好ましい。また、防錆性の観点から、クイックファスナー8の材質は、ステンレス系金属が好ましく、ステンレス鋼がより好ましい。上記実施形態では、クイックファスナー8の材質として、「SUS304−CSP−1/2H」を用いた。
操作部10の材質は限定されない。成形の自由度及び操作性の観点から、操作部10の材質として、樹脂が好ましい。この樹脂として、ポリプロピレン(PP)、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体(ABS)、ポリアミド(PA)、ポリオキシメチレン(POM)等が挙げられる。それほど高い強度は必要ないので、ポリプロピレン(PP)、ABS等の汎用樹脂が好適に用いられうる。上記実施形態では、低コストの観点から、ポリプロピレンが用いられた。
装着部材12及び装着部材120(カバー部材)の材質は限定されない。成形の自由度の観点から、装着部材12の材質として、樹脂が好ましい。この樹脂として、ポリプロピレン(PP)、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体(ABS)、ポリアミド(PA)、ポリオキシメチレン(POM)等が挙げられる。係合部Ea及び係合部Ebの係合を容易とする観点及び低コストの観点から、上記実施形態では、ポリプロピレンが用いられた。
確認部材22の材質は限定されない。成形の自由度の観点から、確認部材22の材質として、樹脂が好ましい。この樹脂として、ポリプロピレン(PP)、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体(ABS)、ポリアミド(PA)、ポリオキシメチレン(POM)等が挙げられる。装着部材12との係合を容易とする観点及び低コストの観点から、上記実施形態では、ポリプロピレンが用いられた。
以上に説明されたように、上記実施形態では、継手の着脱の際にクイックファスナーが保持されているため、クイックファスナーの取り付け忘れ及び紛失を防止できる。また、クイックファスナーの移動が操作部の操作によってなされるため、クイックファスナーの着脱が容易である。また、クイックファスナーと装着部材(カバー部材)との干渉により非正規接続状態及び/又は異常装着状態が検知が可能である。また、クイックファスナーがカバー部材によって覆われているため、クイックファスナーが異物に引っかかる事態が防止される。よって、意図しないクイックファスナーの外れが防止される。更に、第二実施形態では、確認部材によって、非正規接続状態を検知することができ、クイックファスナーの非係止状態及び/又は操作部の非正規位置を検知することができる。よって、クイックファスナーの装着の不具合が高い精度で検知されうる。
本願には、請求項(独立形式請求項を含む)に係る発明に含まれない他の発明も記載されている。本願の請求項及び実施形態に記載されたそれぞれの形態、部材、構成等は、それぞれが有する作用効果に基づく発明として認識される。
上記各実施形態で示されたそれぞれの形態、部材、構成等は、これら実施形態の全ての形態、部材又は構成をそなえなくても、個々に、本願請求項に係る発明をはじめとした、本願記載の全発明に適用されうる。
以上説明された方法は、あらゆる用途の継手に用いられ得る。
2・・・継手
4・・・雄管
4a・・・雄側接続部
6・・・雌管
6a・・・雌側接続部
8・・・クイックファスナー
10・・・操作部
12、120・・・装着部材(カバー部材)
20・・・継手
22・・・確認部材

Claims (9)

  1. 雄側接続部を有する雄管と、
    雌側接続部を有する雌管と、
    上記雄側接続部と上記雌側接続部との正規接続状態を保持する係止状態と、上記正規接続状態の解除を許容する非係止状態とを実現可能なクイックファスナーと、
    上記クイックファスナーを操作しうる操作部と、
    上記雄管又は上記雌管に取り付け可能な装着部材と、
    を備えており、
    上記係止状態と上記非係止状態との相互移行が、上記操作部の操作によって可能とされており、
    上記操作部に操作力を加えない状態で、上記非係止状態が維持可能とされており、
    上記装着部材が、上記操作を許容しつつ、上記非係止状態において上記操作部及び/又は上記クイックファスナーを保持することができ、
    上記操作部の操作により、上記クイックファスナーが移動可能とされており、
    この移動により、上記クイックファスナーが、第一位置及び第二位置に位置することができ、
    上記第一位置において、上記クイックファスナーが上記係止状態にあり、
    上記第二位置において、上記クイックファスナーが上記非係止状態にあり、
    上記第一位置及び上記第二位置において、上記クイックファスナーが上記装着部材に格納されている継手。
  2. 雄側接続部を有する雄管と、
    雌側接続部を有する雌管と、
    上記雄側接続部と上記雌側接続部との正規接続状態を保持する係止状態と、上記正規接続状態の解除を許容する非係止状態とを実現可能なクイックファスナーと、
    上記クイックファスナーを操作しうる操作部と、
    上記雄管又は上記雌管に取り付け可能な装着部材と、
    を備えており、
    上記係止状態と上記非係止状態との相互移行が、上記操作部の操作によって可能とされており、
    上記操作部に操作力を加えない状態で、上記非係止状態が維持可能とされており、
    上記装着部材が、上記操作を許容しつつ、上記非係止状態において上記操作部及び/又は上記クイックファスナーを保持することができ、
    上記装着部材及び上記クイックファスナーが上記雌管に対して回転可能であり、周方向におけるあらゆる方向から上記操作部が操作されうる継手。
  3. 上記操作部の操作により、上記クイックファスナーが移動可能とされており、
    この移動により、上記クイックファスナーが、第一位置及び第二位置に位置することができ、
    上記第一位置において、上記クイックファスナーが上記係止状態にあり、
    上記第二位置において、上記クイックファスナーが上記非係止状態にある請求項に記載の継手。
  4. 上記装着部材が、上記クイックファスナーを覆うカバー部材である請求項又はに記載の継手。
  5. 雄側接続部を有する雄管と、
    雌側接続部を有する雌管と、
    上記雄側接続部と上記雌側接続部との正規接続状態を保持する係止状態と、上記正規接続状態の解除を許容する非係止状態とを実現可能なクイックファスナーと、
    上記クイックファスナーを操作しうる操作部と、
    上記雄管又は上記雌管に取り付け可能な装着部材と、
    を備えており、
    上記係止状態と上記非係止状態との相互移行が、上記操作部の操作によって可能とされており、
    上記装着部材が、上記クイックファスナーを覆うカバー部材であり、
    このカバー部材が、上記操作を許容しつつ、上記係止状態及び上記非係止状態において上記操作部及び/又は上記クイックファスナーを保持可能であり、
    上記カバー部材に外側から装着可能な確認部材を更に備えており、
    上記クイックファスナーが上記係止状態にあり、且つ、上記雄側接続部と上記雌側接続部とが上記正規接続状態にあるとき、上記確認部材は正規位置に装着可能であり、
    上記クイックファスナーが上記非係止状態にあるとき、及び、上記雄側接続部と上記雌側接続部とが非正規接続状態にあるとき、上記確認部材は正規位置に装着不能であり、
    上記操作部の操作により、上記クイックファスナーが移動可能とされており、
    この移動により、上記クイックファスナーが、第一位置及び第二位置に位置することができ、
    上記第一位置において、上記クイックファスナーが上記係止状態にあり、
    上記第二位置において、上記クイックファスナーが上記非係止状態にある継手。
  6. 雄側接続部を有する雄管と、
    雌側接続部を有する雌管と、
    上記雄側接続部と上記雌側接続部との正規接続状態を保持する係止状態と、上記正規接続状態の解除を許容する非係止状態とを実現可能なクイックファスナーと、
    上記クイックファスナーを操作しうる操作部と、
    上記雄管又は上記雌管に取り付け可能な装着部材と、
    を備えており、
    上記係止状態と上記非係止状態との相互移行が、上記操作部の操作によって可能とされており、
    上記装着部材が、上記クイックファスナーを覆うカバー部材であり、
    このカバー部材が、上記操作を許容しつつ、上記係止状態及び上記非係止状態において上記操作部及び/又は上記クイックファスナーを保持可能であり、
    上記カバー部材が、分割構造又は開閉構造を有しており、
    上記分割構造又は上記開閉構造を利用して、上記雄管又は上記雌管に上記カバー部材が取り付けられており、
    上記分割構造又は上記開閉構造を利用して、上記クイックファスナーが上記カバー部材に格納されており、
    上記操作部の操作により、上記クイックファスナーが移動可能とされており、
    この移動により、上記クイックファスナーが、第一位置及び第二位置に位置することができ、
    上記第一位置において、上記クイックファスナーが上記係止状態にあり、
    上記第二位置において、上記クイックファスナーが上記非係止状態にあり、
    上記装着部材及び上記クイックファスナーが上記雌管に対して回転可能であり、周方向におけるあらゆる方向から上記操作部が操作されうる継手。
  7. 上記第一位置及び上記第二位置において、上記クイックファスナーが上記装着部材に格納されている請求項2から5のいずれかに記載の継手。
  8. 上記装着部材及び上記クイックファスナーが上記雌管に対して回転可能であり、周方向におけるあらゆる方向から上記操作部が操作されうる請求項1又は5に記載の継手。
  9. 上記クイックファスナーが上記非係止状態から上記係止状態に移行する過程における上記クイックファスナーの最大幅がW1とされ、上記クイックファスナーが上記非係止状態から異常装着状態に至る過程における上記クイックファスナーの仮想最大幅がW3とされるとき、幅W3が幅W1よりも大きく、この幅W3に起因して、上記異常装着状態に至る前に、上記クイックファスナーが上記装着部材に干渉される請求項1から8のいずれかに記載の継手。
JP2011276033A 2011-12-16 2011-12-16 継手 Active JP5671445B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011276033A JP5671445B2 (ja) 2011-12-16 2011-12-16 継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011276033A JP5671445B2 (ja) 2011-12-16 2011-12-16 継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013127265A JP2013127265A (ja) 2013-06-27
JP5671445B2 true JP5671445B2 (ja) 2015-02-18

Family

ID=48777911

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011276033A Active JP5671445B2 (ja) 2011-12-16 2011-12-16 継手

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5671445B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5671489B2 (ja) * 2012-03-29 2015-02-18 株式会社タカギ 継手
DE102015113086B4 (de) * 2015-08-07 2020-04-09 Norma Germany Gmbh Steckverbindungsvorrichtung mit Leitungssteckverbinder und Windschutzhülle

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3091155B2 (ja) * 1997-02-10 2000-09-25 ヤンマー産業株式会社 小口径管継手
JP3958028B2 (ja) * 2001-01-15 2007-08-15 三桜工業株式会社 配管用継手
JP2003214583A (ja) * 2002-01-22 2003-07-30 Zexel Valeo Climate Control Corp パイプの継手構造、カバー部材、及びプラグの取外し方法
JP4335884B2 (ja) * 2002-04-04 2009-09-30 株式会社Inax 迅速管継手
JP4462893B2 (ja) * 2003-10-22 2010-05-12 株式会社東郷製作所 管継手
JP3721380B1 (ja) * 2005-04-26 2005-11-30 東フロコーポレーション株式会社 継手接続クリップ、継手接続構造
JP5234646B2 (ja) * 2009-03-26 2013-07-10 株式会社Lixil 配管接続装置
JP2010270867A (ja) * 2009-05-22 2010-12-02 Tokai Rubber Ind Ltd クイックコネクタ及び配管接続構造
JPWO2011068052A1 (ja) * 2009-12-01 2013-04-18 ニッタ株式会社 管継手およびリテーナ
JP2011158020A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Joplax Co Ltd 異径ファスナー継手

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013127265A (ja) 2013-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4913467A (en) Connector for connecting small diameter pipe
KR101421867B1 (ko) 커넥터
CN108131515A (zh) 连结部件、流体设备连接夹具及流体设备连接构造
JP2005180503A (ja) 管接続構造
JP5671445B2 (ja) 継手
JP5671489B2 (ja) 継手
WO2017204239A1 (ja) 雌型継手部材と雄型継手部材とからなる管継手
JP2012120560A (ja) 消防ホース用接手及び消防ホース用接手の差し込み構造
US20170234469A1 (en) Push-in connector
JP6110550B1 (ja) ホース接続具
JP5717782B2 (ja) 継手
JP4914777B2 (ja) 継手
JP6171508B2 (ja) 管継手
JP4542366B2 (ja) 管接続構造
EP2131090B1 (en) Safety quick coupling for pipes
EP1460326B1 (en) Hose coupling assembly
JP5253024B2 (ja) 接続部受口構造及びそれを備えた管継手、ます、パイプ
JP2023149633A (ja) 継手
JP2015075193A (ja) 継手
JP5579147B2 (ja) 管継手の継手部材
JP5836159B2 (ja) 誤接続防止装置及びその使用方法
JP2009236274A (ja) コネクタ
JP6066722B2 (ja) 仕切弁
JP5305234B2 (ja) 管継手
JP7098215B2 (ja) 継手及びガイド部材の組付方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130827

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140603

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141216

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5671445

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250