JP5670393B2 - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置及び画像形成方法に係り、特に時間帯による出力禁止と一次解除を設定可能な画像形成装置及び画像形成方法に関する。
近年、複合機(Multifunctional Printer, MFP)等の画像形成装置の使用環境を鑑みると、業務の外部委託や多国間での連携業務等によって、必ずしも同一の職場又は同国間での作業に用いられないことがある。
多国間業務においては、時差等の影響により、深夜誰もいない職場に置かれた画像形成装置に対して、FAXやメール送信等が行われることがあった。これは、FAX及びメール送信印刷に係る受信処理は、画像形成装置が起動している限り実行してしまうためである。しかしながら、送信されたデータが機密文書であった場合、翌日その職場に必ずしも職場社員が最初に出社するとは限らず、職場清掃人員等、部外者に情報漏洩してしまう危険性があった。つまり、セキュリティの問題が発生する可能性があった。
このため、従来から、権限管理された画像形成装置には、ユーザが、「XX:XX〜XX:XXまで出力禁止」等と設定することで、時間帯を設定して実行(出力)させない「出力禁止」制御ができるものが存在する。
この出力禁止制御により、所定時間帯、例えば、毎日午後9:00〜午前9:00までの間等に、印刷を行わせない、FAX/スキャナーの送信を行わせない等、出力を禁止することができる。
これにより、夜間誰もいない場所に設置されている画像形成装置に対して、担当者がいる状態でないと確実に出力を抑制することができ、情報漏洩を防止できる。
さらに、設定された時間帯となり出力禁止制御の状態にある場合でも、一時的に出力禁止制御を解除し、印刷物を出力する「一次解除」ができる画像形成装置も存在する。
通常、この一次解除を実行するユーザは、特別な権限を設定されたシステム管理者に限定される。つまり、システム管理者は、操作パネル上で、パスワードや認証番号等を用いて認証を行うことで、出力禁止制御の一次解除を行うこと可能である。
ここで、特許文献1を参照すると、ファクシミリ装置自体に防犯監視機能を設けることにより、安価に防犯監視をシステム化でき、また防犯上の異常検知を防犯メッセージとして所定の警備先にファクシミリ送信できるファクシミリ装置が記載されている(以下、従来技術1とする。)。
従来技術1では、この検知手段による防犯モードを予め設定された時刻にしたがってオン/オフするタイマ起動手段を備えており、タイマ起動手段による起動時刻と無関係に前記検知手段を遠隔操作によって起動する遠隔操作起動手段も備えている。
また、特許文献2を参照すると、ユーザ登録名、パスワード情報の他に、ユーザ毎に状態解除パスワードをユーザ情報登録ファイルに予め登録させ、使用制限状態フラグが使用禁止状態であれば、ユーザ登録名と共に入力された状態解除パスワードがユーザ情報登録ファイルに登録された状態解除パスワードと一致し、かつユーザ登録名およびパスワード情報の両方が予め登録されたユーザ登録名およびパスワード情報と一致している時のみコンピュータへのアクセスを許可するコンピュータへのアクセス制御方法が記載されている(以下、従来技術2とする。)。
従来技術2では、コンピュータに登録されているユーザ登録名の使用制限状態フラグが使用禁止状態であっても、コンピュータシステムの機密保護レベルを下げること無く、かつ使用制限状態フラグを使用許可状態に変更する操作を行わずにコンピュータへのアクセスを可能にし、正当なユーザのジョブが不正なユーザの操作により実行できなくなるような障害が発生するのを防止できる。
また、特許文献3を参照すると、利用者による要求に応じて外部からの印刷要求に基づく印刷出力の割込みを禁止できるとともに,利用者が割込み禁止の解除操作を忘れることによって外部からの印刷要求が処理されなくなるといった不具合を防止する複写機が記載されている(以下、従来技術3とする。)。
従来技術3は、利用者による要求に応じて外部からの印刷要求に基づく印刷出力の割込みを禁止できるとともに、利用者が割込み禁止の解除操作を忘れることによって外部からの印刷要求が処理されなくなるといった不具合を防止することができる。
特開平6−334796号公報 特開平7−282005号公報 特開2003−134277号公報
しかしながら、従来技術1乃至3を含む従来の一次解除可能な機器においては、万が一システム管理者のパスワード等が漏洩した場合、正規のシステム管理者が意図しない出力禁止制御の一次解除が行われる危険性があった。
このような意図しない一次解除を当該システム管理者が関知するのは難しいため、情報漏洩を確実に防ぐことはできなかった。
よって、よりセキュリティが強固な画像形成装置が求められていた。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、上述の課題を解消することを課題とする。
本発明の画像形成装置は、記憶部に登録されたジョブの出力を、設定された時間帯に禁止する出力禁止制御を行う出力禁止制御手段と、前記出力禁止制御の一次解除の権限が設定されたシステム管理者のアカウント情報を記憶するシステム管理者アカウント情報記憶手段と、一次解除情報にアクセスする権限が設定された機器管理者の前記アカウント情報を記憶する機器管理者アカウント情報記憶手段と、前記システム管理者の前記アカウント情報又は前記機器管理者の前記アカウント情報に基づいた認証を行う認証手段と、前記認証手段により認証された前記システム管理者による指示を受け付けた場合、前記出力禁止制御を一次解除するよう制御する一次解除制御手段と、前記一次解除の指示を行った前記システム管理者を特定する前記一次解除情報を記憶するログ情報記憶手段と、前記認証手段により認証された前記機器管理者からの指示を受け付けた場合のみ、前記一次解除情報を出力するログ情報出力手段とを備えた画像形成装置であって、前記一次解除を許可する時間帯を記憶した一次解除可能時間設定記憶手段と、前記一次解除を禁止する時間帯を記憶した一次解除不可能時間設定記憶手段と、前記一次解除可能時間設定記憶手段及び前記一次解除不可能時間設定記憶手段により、前記ジョブの一次解除を許可又は禁止する一次解除時間帯制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、前記システム管理者のユーザID毎、ジョブの種類毎に一次解除が可能/不可能であるかについて記憶した一次解除ジョブ設定記憶手段と、前記一次解除ジョブ設定記憶手段により、前記ジョブの一次解除を許可又は禁止する一次解除ジョブ設定制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、前記一次解除制御手段が、前記記憶に登録された前記ジョブをすべて、ジョブの容量やファイル数の制限値を超えた前記ジョブのみ、又は前記ジョブの種類別に一次解除すことを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、前記一次解除制御手段により一次解除が行われた場合、前記機器管理者に通知する一次解除通知手段を備えることを特徴とする。
本発明の画像形成方法は、登録されたジョブの出力を、設定された時間帯に禁止する出力禁止制御を行い、前記出力禁止制御の一次解除の権限が設定されたシステム管理者のアカウント情報を記憶し、一次解除情報にアクセスする権限が設定された機器管理者の前記アカウント情報を記憶し、前記システム管理者の前記アカウント情報又は前記機器管理者の前記アカウント情報に基づいた認証を行い、認証された前記システム管理者による指示を受け付けた場合、前記出力禁止制御を一次解除するよう制御、前記一次解除の指示を行った前記システム管理者を特定する前記一次解除情報を記憶し、認証された前記機器管理者からの指示を受け付けた場合のみ、前記一次解除情報を出力する画像形成方法であって、前記一次解除を許可する時間帯を記憶し、前記一次解除を禁止する時間帯を記憶し、記憶された前記一次解除を許可する時間帯及び前記一次解除を禁止する時間帯により、前記ジョブの一次解除を許可又は禁止することを特徴とする。


本発明によれば、一次解除を機器管理者にログ情報を閲覧させることで、情報漏洩を抑止し、セキュリティが強固な画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置1の内部構成を示す概略模式断面図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置1の制御構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る一次解除処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るシステム管理者認証処理の画面例である。
<実施の形態>
〔画像形成装置1の構成〕
次に、図1〜図2を参照して、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1の構成について詳しく説明する。
図1によると、本実施の形態の画像形成装置1は、原稿読取部2と、原稿給送部3と、本体部4と、スタックトレイ5と、操作パネル部6(ジョブ選択手段)とを備えている。
原稿読取部2は、本体部4の上部に配設され、原稿給送部3は、原稿読取部2の上部に配設されている。スタックトレイ5は、本体部4の形成された記録紙の排出口41側に配設され、また、操作パネル部6は、画像形成装置1のフロント側に配設されている。
原稿読取部2は、スキャナー21と、プラテンガラス22と、原稿読取スリット23とを備える。スキャナー21は、露光ランプ、及びCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)撮像センサ等から構成され、副走査方向(図1の左右方向)に移動可能に構成されている。プラテンガラス22は、ガラス等の透明部材により構成された原稿台である。原稿読取スリット23は、原稿給送部3による原稿の搬送方向と直交方向に形成されたスリットを有する。
プラテンガラス22に載置された原稿を読み取る場合には、スキャナー21は、プラテンガラス22に対向する位置に移動され、プラテンガラス22に載置された原稿を走査しながら原稿を読み取って画像データを取得して、取得した画像データを本体部4に出力する。
また、原稿給送部3により搬送された原稿を読み取る場合には、スキャナー21は、原稿読取スリット23と対向する位置に移動され、原稿読取スリット23を介し、原稿給送部3による原稿の搬送動作と同期して原稿を読み取って画像データを取得し、取得した画像データを本体部4に出力する。
原稿給送部3は、原稿載置部31と、原稿排出部32と、原稿搬送機構33とを備えている。原稿載置部31に載置された原稿は、原稿搬送機構33によって、1枚ずつ順に繰り出されて原稿読取スリット23に対向する位置へ搬送され、その後、原稿排出部32に排出される。なお、原稿給送部3は、可倒式に構成され、原稿給送部3を上方に持ち上げることで、プラテンガラス22の上面を開放させることができる。
本体部4は、記録部7を備えると共に、給紙部42と、用紙搬送路43と、搬送ローラー44と、排出ローラー45とを備えている。給紙部42は、それぞれサイズ又は向きが異なる記録紙を収納する複数の給紙カセット421と、給紙カセット421から記録紙を1枚ずつ用紙搬送路43に繰り出す給紙ローラー422とを備えている。
給紙ローラー422、搬送ローラー44、及び排出ローラー45は、搬送部として機能する。記録紙は、この搬送部により搬送される。給紙ローラー422によって用紙搬送路43に繰り出された記録紙は、搬送ローラー44によって記録部7に搬送される。
そして、記録部7によって記録が施された記録紙は、排出ローラー45によってスタックトレイ5に排出される。
操作パネル部6は、LCD等の表示部と、スタートキー、テンキー、複写/FAX送信/スキャナー等の動作モードの切り換え、選択された文書の印刷/送信/受信等に係る指示を行うためのボタンやタッチパネル等を備えている。つまり、操作パネル部6は、ユーザによる画像形成装置1の指示を検知する。
また、操作パネル部6のテンキー等により、パスワード等の認証情報や、各種処理の指示のための指示情報の入力を受け付ける。
記録部7は、感光体ドラム71と、露光部72と、画像形成部73と、転写部74と、定着部75とを備えている。露光部72は、レーザー装置やLEDアレイやミラーやレンズ等を備えた光学ユニットであり、画像データに基づいて光等を出力して感光体ドラム71を露光し、感光体ドラム71の表面に静電潜像を形成する。画像形成部73は、トナーを用いて感光体ドラム71に形成された静電潜像を現像する現像ユニットであり、静電潜像に基づいたトナー像を感光体ドラム71上に形成させる。転写部74は、画像形成部73によって感光体ドラム71上に形成されたトナー像を記録紙に転写させる。定着部75は、転写部74によってトナー像が転写された記録紙を加熱してトナー像を記録紙に定着させる。
図2には、画像形成装置1の概略制御構成を示すブロック図が示されている。上述の原稿読取部2、原稿給送部3、搬送部(給紙ローラー422、搬送ローラー44、排出ローラー45)、操作パネル部6、及び記録部7は、制御部8に接続され、制御部8によって動作制御される。また、制御部8には、記憶部9(記憶手段)、画像処理部10(画像処理手段)、FAX送受信部11(FAX送受信手段)、ネットワーク送受信部12(ネットワーク送受信手段)等が接続されている。
制御部8は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えたマイクロコンピュータ等の情報処理部である。ROMには画像形成装置1の動作制御を行うための制御プログラムが記憶されている。
制御部8及び画像処理部10は、ROMに記憶されている制御プログラムを読み出し、制御プログラムをRAMに展開させることで、操作パネル部6等から入力された指示情報に応じて、又は図示しない端末からの指示で装置全体の制御を行う。
また、制御部8は、一次解除ログ制御部81(認証手段、出力禁止制御手段、一次解除制御手段、ログ情報記憶手段、ログ情報出力手段、一次解除時間帯制御手段、一次解除ジョブ設定制御手段、一次解除ジョブ解除種類制御手段、一次解除通知手段)及びリアルタイムタイマ82(時刻取得手段)を備えている。
一次解除ログ制御部81は、記憶部9に記憶された各設定を用いて、ジョブの種類毎やジョブ毎に出力禁止/許可を制御し、一次解除を実現するための部位である。また、一次解除ログ制御部81は、操作パネル部6や端末等からの認証情報を得て、記憶部9のアカウント情報と照合し、ユーザ認証を行う。これら一次解除ログ制御部81の処理の詳細は後述する。
リアルタイムタイマ82は、バッテリバックアップ付きのタイマ等である。このリアルタイムタイマ82の時刻は、後述する機器管理者のみが設定することができる。また、リアルタイムタイマ82は、ネットワーク送受信部12を介してNTP等のプロトコルにより誤差が少なくなるように所定間隔で合わせることができる。
記憶部9は、半導体メモリやHDD(Hard Disk Drive)等の記憶手段である。記憶部9は、各種のジョブに係るデータを記憶する。この各種のジョブに係るデータとしては、原稿読取部2によってスキャンされた画像データ、画像処理部10で画像処理された画像データ、端末等から送信された印刷データ、記録媒体に記憶された各種ファイル、サムネイル画像のデータ等を用いることができる。これらの各種のジョブに係るデータは、制御部8により所定単位のジョブID(Identification)を付加され、各ジョブを実行するユーザIDとともに記憶される。
また、記憶部9には、各ユーザの保存フォルダを記憶している。この保存フォルダは、原稿読取部2で読み取られ画像処理部10で画像処理された画像データ、記録媒体等から読み取られた画像データ等をNAS(Network Attached Storage)のように記憶することができる。
画像処理部10は、DSP(Digital Signal Processor)やGPU(Graphics Processing Unit)の制御演算部位である。画像処理部10は、画像データに対して所定の画像処理を行う手段であり、例えば、拡大縮小処理や、濃度調整、階調調整等の画像改善処理を含む各種画像処理を行う。
また、画像処理部10は、原稿読取部2で読み取られた画像を、PDFやTIFF等のフォーマットの画像データに変換することができる。
FAX送受信部11は、ファクシミリの送受信を行う部位であり、通常の電話回線やISDN回線等と接続されている。また、FAX送受信部11は、受信したFAX画像を、記憶部9に記憶できる。また、FAX送受信部11は、記憶部9に記憶された画像データを、記録部7で記録する代わりにFAX送信することができる。
ネットワーク送受信部12は、ネットワークに接続するためのLANボードや無線送受信機やテレフォン・ダイアラーやカプラ等を含むネットワーク接続部位である。
ネットワーク送受信部12は、端末との間で印刷データ、FAX受信/送信に係る画像データ等の各種のジョブに係るデータを送受信である。
なお、画像形成装置1は、制御部8や画像処理部10等を、GPU内蔵CPUや、チップ・オン・モジュールパッケージのように、一体的に形成してもよい。
また、画像形成装置1は、FAXの送受信を行うFAX送受信部や、外部のサーバ(図示せず)にアップロードを行うためのアップロード部、記録媒体を読み取るためのメモリリーダ等を備えていてもよい。
また、画像形成装置1は、操作パネル部6以外にも、システム管理者や機器管理者の認証を行うICカードリーダや生体認証ユニット等を備えており、これらの入力を基に一次解除ログ制御部81が認証を行ってもよい。また、ネットワークを介して、端末から一次解除ログ制御部81が認証を行ってもよい。
(画像形成装置1の詳細構成)
再び図2を参照して、画像形成装置1の詳細構成について説明する。
本実施形態の画像形成装置1は、「システム管理者」と「機器管理者」の2種類の管理者により、ジョブの出力禁止/許可を管理する。
このうち、システム管理者は、一次解除を許可する管理権限を持ち、システムの設定変更も可能である限定的な構成変更の権限を持ち、印刷の課金等に関する管理も行うことができる。システム管理者は、グループや配下の一般ユーザが印刷やFAX送信等のジョブを実行したり、記憶部9にFAX受信データがあった場合に、一次解除を許可し、記録部7で記録させることで出力させたりできる。この際、一次解除ログ制御部81は、ログ情報94にこの一次解除について記憶する。
また、機器管理者は、システム管理者よりも上位の管理権限をもち、画像形成装置1の管理を行うスーパバイザである。機器管理者は、ジョブの出力の一次的な出力禁止制御の解除(以下、「一次解除」という。)のログ情報94を参照することができ、各ユーザのアカウント設定90の権限情報を変更することができる。これにより、不正な一次解除や一次解除の時間設定の変化を監視し、情報漏洩を抑止することができる。
記憶部9は、アカウント設定90、一次解除可能時間設定91、一次解除不可能時間設定92、一次解除ジョブ設定93、ログ情報94を記憶している。
記憶部9は、アカウント設定90を記憶するシステム管理者アカウント情報記憶手段、機器管理者アカウント情報記憶手段、一般ユーザアカウント情報記憶手段、ゲストユーザアカウント情報記憶手段として機能する。また、記憶部9は、一次解除可能時間設定91を記憶する一次解除可能時間設定記憶手段として機能する。また、記憶部9は、一次解除不可能時間設定92を記憶する一次解除不可能時間設定記憶手段として機能する。また、記憶部9は、一次解除ジョブ設定93を記憶する一次解除ジョブ設定記憶手段として機能する。また、記憶部9は、ログ情報94を記憶するログ情報記憶手段として機能する。
アカウント設定90は、ユーザのアカウント毎に、ユーザID、パスワード等、権限情報、アドレス情報、一次解除設定等のアカウント情報により構成されている。
ユーザIDは、ユーザ名やハンドル名等から構成されている。
パスワード等は、各種設定の変更のためのパスワードや認証コードや暗証番号等から構成されている。パスワード等は、システム管理者が一次解除を行うための認証コードや、機器管理者が画像形成装置1の各種システム設定やログ情報94を参照する際に認証を行う「機器管理者認証コード」も用いて構成することができる。
権限情報は、機器管理者、システム管理者、一般ユーザ、ゲストユーザ等の権限に係る情報から構成されている。なお、複数のユーザIDに対して、機器管理者及びシステム管理者の権限を設定することもできる。
アドレス情報は、電子メールアドレス、IPアドレス、アドレス帳、電話番号、FAX番号、個人フォルダのアドレス等を記憶している。また、アドレス情報には、後述する機器管理者通知処理で用いる、機器管理者の電子メールアドレスとFAX番号等から構成されている。
一次解除設定は、下記の一次解除可能時間設定91の一次解除が可能な時間帯と、一次解除不可能時間設定92の一次解除が不可能な時間帯とについて、どちらを優先すべきかの設定である。一次解除設定は、機器管理者への通知の有無、通知する情報の種別、通知方法等も用いて構成することができる。
なお、予め各ユーザが、操作パネル部6や図示しない端末のウェブブラウザ等から、アカウント設定90のアカウント情報を設定できる。
また、アカウント設定90は、例えば、ジョブ毎の出力許可とは関係なしに、スキャンやコピー等の所定の種類のジョブしか実行できないゲストのユーザを登録することもできる。
また、各ユーザのユーザIDについて、システム管理者の権限は、機器管理者が設定することができる。
逆に、機器管理者を別のアカウントとせず、システム管理者の権限情報により設定することもできる。
一次解除可能時間設定91は、システム管理者のユーザのID毎、ジョブの種類毎に、出力を許可する時間帯(以下、「出力許可時間帯」という。)の設定と、一次解除が可能な時間帯(以下、「一次解除可能時間帯」という。)の設定とから構成される。
一次解除不可能時間設定92は、システム管理者のユーザのID毎、ジョブの種類毎に出力を禁止にする時間帯(以下、「出力禁止時間帯」という。)の設定と、一次解除を禁止する時間帯(以下、「一次解除不可能時間帯」という。)の設定とから構成される。
一次解除可能時間設定91及び一次解除不可能時間設定92により、ジョブが登録された時刻が出力禁止時間帯であっても、一次解除可能時間帯にシステム管理者が許可することで、一次解除ログ制御部81は、当該ジョブの出力を行うことができる。
ここで、一次解除可能時間設定91と一次解除不可能時間設定92とは、それぞれ別途設定できる。
このため、一次解除可能時間設定91、一次解除不可能時間設定92には、不整合が生じる場合がある。
たとえば、一次解除可能時間設定91を9:00〜15:00に一次解除が可能であるように設定し、一次解除不可能時間設定92を12:00〜20:00に一次解除禁止であるように設定した場合を考える。この場合、12:00〜15:00の一次解除禁止に関して、どちらの設定も有効のようになってしまう。
よって、一次解除可能時間設定91と一次解除不可能時間設定92のどちらを優先させるかについて、一次解除可能時間設定91と一次解除不可能時間設定92のいずれかに、ユーザIDとジョブの種類毎に別途設定することができる。
これにより、ジョブの出力許可/禁止を柔軟に設定でき、一次解除の利便性を高めることができる。
一次解除ジョブ設定93は、システム管理者のユーザのID毎、ジョブの種類毎に一次解除が可能/不可能であるかについての設定、ジョブ解除制御設定から構成される。
このうち、ジョブ解除制御設定は、後述するように、システム管理者により認証された場合、当該システム管理者のユーザIDで一次解除可能なジョブを、どのように一次解除するかについての設定である。
このジョブ解除設定の詳細としては、「全ジョブ解除」「制限超過ジョブのみ解除」「ジョブ種類別解除」等の設定を用いることができる。
このうち、「全ジョブ解除」は、全てのジョブの出力を許可し、出力する設定である。デフォルト(既存)設定では、この「全ジョブ解除」とすることで、システム管理者の手間を少なくすることができる。
「制限超過ジョブのみ解除」は、同様に認証された場合、記憶部9へ登録されたジョブの容量やファイル数等が、所定の制限値を超えたジョブのみ一次解除する設定である。また、この一次解除の際、制限値を超えたジョブの種類毎に全てのジョブを出力するか、制限値を超えたジョブから所定数のみを出力するかについても設定できる。なお、この制限値については、記憶部9の記憶容量等により、ジョブの種類別に設定することができる。また、種類別ではなく登録順に制限値を超えたジョブから所定数のジョブを種類に関係なく一次解除する設定を用いることもできる。
「ジョブ種類別解除」は、同様に認証された場合、同種のジョブを全て出力する設定である。この際に、ジョブを一つ一つ、別途システム管理者に認証させることもできる。
なお、一次解除可能時間設定91、一次解除不可能時間設定92、一次解除ジョブ設定93を、機器管理者のみが設定することも可能である。
また、一次解除可能時間設定91、一次解除不可能時間設定92、一次解除ジョブ設定93は、システム管理者のユーザID毎ではなく、全てのシステム管理者に共通する設定として、機器管理者が設定することもできる。
加えて、一次解除ジョブ設定93のジョブ解除設定として、ジョブID毎に逐次システム管理者により認証された場合に出力する設定を用いてもよい。
ログ情報94は、システム管理者により一次解除が行われた場合の、当該一次解除を行ったシステム管理者のユーザIDと一次解除の開始時刻、終了時刻等、一次解除に対する一次解除情報から構成される。
この一次解除情報として、一次解除されたことによって出力されたジョブID、当該ジョブIDに係るユーザID、出力枚数等、そのジョブIDに対応するすべての情報を用いることもできる。
ログ情報94は、機器管理者が認証を行うことで、操作パネル部6や図示しない管理端末で参照することが可能である。また、記録部7へ出力することもできる。
なお、ログ情報94は、記憶部9の保護されたシステムエリアへ記憶し、機器管理者以外により参照、変更、削除等ができないように構成することがセキュリティ上、好適である。
〔画像形成装置1による一次解除処理〕
次に、図3〜4を参照して、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1による一次解除方法を実行する一次解除処理の説明を行う。
画像形成装置1は、一次解除可能時間設定91及び一次解除不可能時間設定92のそれぞれを参照して、一次解除に対する許可/禁止の設定を行い、ジョブの出力を制御する。この際、画像形成装置1は、システム管理者による一次解除を、ログ情報94として記憶部9に記憶し、機器管理者へ通知することができる。これにより、機器管理者は、ログ情報94を参照して、出力を行うことによって、一次解除の状況等を把握できる。
以下で、図3のフローチャートを参照し、一次解除処理の詳細についてステップ毎に説明する。この一次解除処理は、記憶部9に記憶されたプログラムを制御部8の主に一次解除ログ制御部81がハードウェア資源を用いて実行(出力)する。
(ステップS100)
まず、一次解除ログ制御部81は、一次解除設定処理を行う。
ここでは、一次解除ログ制御部81は、操作パネル部6や図示しない端末等からの各システム管理者の入力を検知して、一次解除可能時間設定91、一次解除不可能時間設定92、一次解除ジョブ設定93の設定を行う。
一次解除ログ制御部81は、システム管理者のユーザID毎、ジョブの種類毎に、一次解除可能時間設定91、一次解除不可能時間設定92の出力禁止時間帯、一次解除可能時間帯を設定し、一次解除を許可できるか禁止するかの設定を行わせることができる。
また、一次解除可能時間設定91と一次解除不可能時間設定92とのどちらを優先させるかについても設定できる。
(ステップS101)
次に、一次解除ログ制御部81は、ジョブ登録処理を行う。
まず、一次解除ログ制御部81は、ネットワーク送受信部12、FAX送受信部11、原稿読取部2等により、印刷、FAX受信/送信、コピー/スキャン等のジョブが記憶部9に記憶されたことを検知し、ジョブID等を記憶部9に記憶することで登録を行う。この際に、一次解除ログ制御部81は、リアルタイムタイマ82を参照して、登録時刻も併せて記憶する。
また、一次解除ログ制御部81は、アカウント設定90からジョブIDに係るユーザIDを取得する。この上で、一次解除ログ制御部81は、当該ユーザIDに係る一次解除可能時間設定91、一次解除不可能時間設定92、一次解除ジョブ設定93を取得する。
(ステップS102)
次に、一次解除ログ制御部81は、登録されたジョブが出力可能であるか否かを判定する。一次解除ログ制御部81は、当該ジョブに係るユーザIDについて、当該ジョブの出力を許可されているか否か、出力が可能な時刻であるか否かを判定する。一次解除ログ制御部81は、当該ユーザIDが、当該ジョブの出力を許可されており、出力許可時間帯であり、出力禁止時間帯でない場合に、Yesと判定する。それ以外の場合には、Noと判定する。
Yesの場合、一次解除ログ制御部81は、処理をステップS112に進めて、当該ジョブを出力する。
Noの場合、一次解除ログ制御部81は、処理をステップS103に進める。
(ステップS103)
次に、一次解除ログ制御部81は、登録されたジョブの出力が一次解除可能であるか否かを判定する。
一次解除ログ制御部81は、登録されたジョブのユーザIDについて、一次解除ジョブ設定93で当該ジョブの種類の一次解除を許可されており、一次解除可能な時間帯であった場合にYesと判定する。この際、一次解除ログ制御部81は、一次解除可能時間設定91と一次解除不可能時間設定92の情報が矛盾する場合は、アカウント設定90の一次解除設定にて優先すると設定した方の値を用いて判定する。一次解除ログ制御部81は、それ以外の場合には、Noと判定する。
Yesの場合、一次解除ログ制御部81は、処理をステップS104に進める。この場合、画像形成装置1に送信やスキャンやFAX等されたジョブのデータ等は、既に出力禁止制御の状態となって、出力されずに記憶部9に記憶される。
Noの場合、一次解除ログ制御部81は、一次解除不可とされたジョブの種類は、一次解除することができないため、一次解除処理を終了する。この場合、設定された出力禁止時間帯を過ぎた後、一次解除ログ制御部81は、ジョブの出力を許可する。
(ステップS104)
次に、一次解除ログ制御部81は、登録された種類のジョブの一次解除を許可されており、一次解除可能な時間帯であり、システム管理者が、操作パネル部6や端末等から認証を行った場合、システム管理者認証処理を行う。
図4を参照し、システム管理者による操作パネル部6からの認証について説明する。この処理では、一次解除ログ制御部81は、操作パネル部6から「一次解除」の指示をしたことを検知し、操作パネル部6の表示部に画面例500のような画面を描画する。
表示欄700は、一次解除時間と一次解除可能なジョブの種類とを表示する。
表示欄710は、認証されたユーザIDが一次解除して出力可能なジョブが列挙され、チェックボックスと共に描画されたリスト等である。一次解除ログ制御部81は、このリスト等にユーザIDとジョブの種類等を表示してもよい。また、一次解除ログ制御部81は、ジョブの種類毎に列挙を行うこともできる。この例として、一次解除ログ制御部81は、出力禁止されたジョブのうち、登録された時刻が最も早いものを一つ表示して、他の同種類のジョブ数を表示することもできる。なお、後述する「全ジョブ解除」に設定されていた場合には、チェックボックスを表示しないことができる。また、「制限超過ジョブのみ解除」「ジョブ種類別解除」の場合には、他に解除されるジョブをツリー状に表示等することもできる。
表示欄720は、一次解除を許可するシステム管理者が、ユーザIDとパスワード等の認証情報を入力するためのフォーム等である。
ボタン730は、入力が完了した際に送信を指示するためのボタンである。一次解除ログ制御部81は、このボタンの押下を検知すると、認証情報を得て、処理をステップS105に進める。この際に、一次解除ログ制御部81は、リアルタイムタイマ82から、認証された時刻を取得する。
ボタン740は、認証をキャンセルするためのボタンである。一次解除ログ制御部81は、このボタンが押下を検知すると、認証失敗として認証情報を得ずに、処理をステップS105に進める。
この他に、フォームの書き込みを消去する「クリア」ボタンを備えてもよい。
なお、一次解除ログ制御部81は、ユーザ認証を行ってから、当該システム管理者のみが一次解除可能なジョブを検索し、後述の「制限超過ジョブのみ解除」「ジョブ種類別解除」等の処理に従って、表示欄710にリスト表示することもできる。
また、一次解除ログ制御部81は、表示欄710に、出力禁止されておりシステム管理者のいずれかが一次解除可能なジョブを全て表示することもできる。すなわち、所定のユーザIDのシステム管理者のみが一次解除可能なジョブに加え、他のユーザIDのシステム管理者が一次解除可能なジョブを分けずに表示可能である。これにより、他のシステム管理者の出力禁止されたジョブを出力して利便性を高めることができる。どのシステム管理者が出力したかについては、ログ情報94として記憶部9に記憶することで、セキュリティを維持することができる。
また、一次解除ログ制御部81は、システム管理者又は機器管理者が一次解除可能時間設定91、一次解除不可能時間設定92、一次解除ジョブ設定93を変更等した場合、これを検知して、出力禁止制御を解除することも可能である。この場合も、ログ情報94として記憶部9に記憶することが好適である。
また、出力禁止時間帯であっても、機器管理者又はシステム管理者が、出力禁止制御の機能そのものをオフにすることで、ジョブの出力禁止制御を解除することも可能である。このように、システム管理者がジョブの出力禁止制御を解除した際にも、一次解除ログ制御部81は、ログ情報94として記憶部9に記憶することが好適である。
また、一次解除ログ制御部81は、出力されず記憶部9に記憶されたままになっている出力禁止されたジョブを、所定期間経過後に削除することもできる。この削除も、ジョブの種類別に優先順位をつけて削除可能である。たとえば、FAXの受信ジョブのデータは削除せずに、印刷ジョブのデータは削除するといった処理が可能である。
(ステップS105)
次に、一次解除ログ制御部81は、認証成功であったか否かを判定する。一次解除ログ制御部81は、上述の認証情報を基にアカウント設定90を参照して、ユーザIDとパスワード等が正しかったか否かについて判定する。一次解除ログ制御部81は、ユーザIDとパスワード等が正しく、上述の表示欄710(図4)で選択されたジョブ毎に、当該ユーザIDが出力を許可されている場合には、Yesと判定する。それ以外の場合、つまりユーザIDとパスワード等が違っている、又は当該ジョブを当該ユーザIDで出力できない場合はジョブ毎にNoと判定する。
Yesの場合、一次解除ログ制御部81は、処理をステップS106に進める。
Noの場合、一次解除ログ制御部81は、一次解除ができないため、一次解除処理を終了する。
(ステップS106)
次に、一次解除ログ制御部81は、「全ジョブ解除」を行うか否かを判定する。一次解除ログ制御部81は、認証されたシステム管理者のユーザIDにおける一次解除ジョブ設定93のジョブ解除制御設定を参照し、「全ジョブ解除」に設定されているか否かを判定する。
Yesの場合、ずなわち、「全ジョブ解除」に設定されていた場合、一次解除ログ制御部81は、処理をステップS110に進める。
Noの場合、すなわち、それ以外であった場合、一次解除ログ制御部81は、処理をステップS107に進める。
(ステップS107)
次に、一次解除ログ制御部81は、「制限超過ジョブのみ解除」を行うか否かを判定する。一次解除ログ制御部81は、ステップS106と同様に、ジョブ解除制御設定を参照して、「制限超過ジョブのみ解除」に設定されているか否かを判定する。
Yesの場合、すなわち、「制限超過ジョブのみ解除」に設定されていた場合、一次解除ログ制御部81は、処理をステップS108に進める。
Noの場合、すなわち、それ以外の場合、一次解除ログ制御部81は、処理をステップS109に進める。
(ステップS108)
一次解除ログ制御部81は、「制限超過ジョブのみ解除」を行う場合、制限超過ジョブのみ解除処理を行う。
一次解除ログ制御部81は、ステップS104でシステム管理者により選択されたジョブと同じ種類で、記憶部9の所定の制限値を超えたジョブのみ一次解除する。
つまり、一次解除ログ制御部81は、処理可能な制限数に達しているジョブのみを一次解除する。
ここで、一次解除ログ制御部81は、一次解除ジョブ設定93のジョブ解除設定に従って、当該同じ種類のジョブの出力解除を制御できる。
たとえば、一次解除ログ制御部81は、当該同じ種類のジョブの出力禁止をすべて解除して出力することができる。この場合、一次解除ログ制御部81は、操作パネル部6の表示部に「記憶容量制限に達したFAX受信ジョブを、すべて出力します」等の表示を行って、システム管理者にその旨を通知することもできる。
また、一次解除ログ制御部81は、当該同じ種類のジョブにつき、制限値を超えたジョブより所定数多いジョブのみ解除することができる。これにより、制限値を超えたジョブより所定数多いジョブのみ解除する場合、所定数のジョブが登録できる状態で、暫定的な出力禁止状態に戻すことができる。この場合、一次解除ログ制御部81は、操作パネル部6の表示部に「記憶容量制限に達したFAX受信ジョブのみ、1つだけ出力します」等の表示を行い通知することもできる。
これにより、一次解除の乱用を抑えることができ、必要なジョブのみ一次解除して出力することができる。
なお、記憶部9に記憶された登録時刻が一番前のジョブについて出力禁止を解除し、新たにその種類のジョブが登録されない場合は、それ以上一次解除をしないような設定も可能である。
(ステップS109)
ここでは、一次解除ログ制御部81は、「ジョブ種類別解除」を行うとして、ジョブ種類別解除処理を行う。
一次解除ログ制御部81は、ステップS104でシステム管理者が選択したジョブと同種のジョブについて一次解除を行う。
この際、一次解除ログ制御部81は、「選択されたFAX受信ジョブをすべて出力します」等の表示を行い、システム管理者にその旨を通知することができる。
また、一次解除ログ制御部81は、同種の他のジョブについて、操作パネル部6等を介して、個々にシステム管理者に対して個別に認証を求めることもできる。
(ステップS110)
ここで、一次解除ログ制御部81は、ログ記憶処理を行う。
一次解除ログ制御部81は、一次解除されたジョブのジョブID毎に、記憶部9に登録された時刻、システム管理者のユーザID、認証された時刻等を一次解除情報としてログ情報94として記憶部9に記憶する。
また、一次解除ログ制御部81は、一次解除可能時間設定91、一次解除不可能時間設定92、一次解除ジョブ設定93等が変更された場合も、変更したシステム管理者のユーザIDと、リアルタイムタイマ82から取得した変更時刻とについても、ログ情報94として記憶部9に記憶する。
この際、一次解除可能時間設定91、一次解除不可能時間設定92、一次解除ジョブ設定93が変更されて、結果として出力禁止のジョブが出力された場合にも、変更したシステム管理者のユーザID及び変更時刻等を、ログ情報94として記憶部9に記憶する。この際、変更された一次解除可能時間帯等が一時的であった場合は、その変更された期間についても、ログ情報94として記憶部9に記憶する。
また、一次解除ログ制御部81は、一次解除されたジョブのユーザID、出力枚数等、そのジョブに関する他の情報についても一次解除情報に加え、ログ情報94として記憶部9に記憶することができる。
なお、一次解除ログ制御部81は、一次解除されていないジョブの出力についても、別途、ログ情報94として記憶部9に記憶することも可能である。
また、機器管理者認証コードにより機器管理者が認証された場合、機器管理者認証コードが変更された場合等も、ログ情報94として記憶部9に記憶することも可能である。
(ステップS111)
次に、一次解除ログ制御部81は、機器管理者通知処理を行う。
一次解除ログ制御部81は、一次解除された場合に、その旨を操作パネル部6の表示部に表示し、ネットワーク送受信部12やFAX送受信部11を介して機器管理者に通知する。この通知は、アカウント設定90のアドレス情報を参照して、機器管理者の電子メールや電話番号やFAX番号等に対して行う。
また、一次解除ログ制御部81は、機器管理者による機器管理者認証コードを取得して認証を行い、機器管理者からの指示情報を基に、ログ情報94を操作パネル部6の表示部に表示し、記録部7から出力することができる。これにより、機器管理者に、通知と同様の情報を含むログ情報94を閲覧させることができる。この機器管理者認証コードや指示情報は、操作パネル部6で入力されても、端末等からネットワーク送受信部12を介して取得してもよい。
さらに、機器管理者は、不正な一次解除が行われたと判断した場合、アカウント設定90のシステム管理者のユーザIDについてパスワード等や権限情報を変更して一次解除できないようにすることができる。また、機器管理者は、一次解除可能時間設定91、一次解除不可能時間設定92、一次解除ジョブ設定93等を変更することもできる。これにより、実際に使用されている画像形成装置に対するセキュリティを担保できる。
(ステップS112)
ここで、一次解除ログ制御部81は、ジョブ実行処理を行う。
一次解除ログ制御部81は、出力禁止がされていない、又は一次解除されたジョブを、当該ジョブの種類に応じて各部から出力する。
また、一次解除ログ制御部81は、一次解除を行った場合には、システム管理者やジョブIDに係るユーザIDのユーザに対して、ジョブが出力されたことをネットワーク送受信部12を介して報知することができる。
以上により、一次解除処理を終了する。
以上のように構成することで、以下のような効果を得ることができる。
本実施の形態に係る画像形成装置1は、機器管理者により、一次解除設定が可能なシステム管理者の情報を記憶し、ジョブの種類毎に、一次解除可能時間帯、一次解除不可能時間帯を設定して一次解除を行い、一次解除された際に、ログを記憶する。
これにより、一次解除の管理不徹底、システム管理者のパスワードの管理不徹底等による、情報漏洩を防止することができる。
また、本実施形態の画像形成装置1は、システム管理者によって一次解除された場合には、ログ情報94を記憶部9に記憶し、機器管理者に通知することで、機器管理者に一次解除の事実を把握させることができる。
これにより、情報漏洩をいちはやく関知することが可能となる。よって、システム管理者がパスワード変更等によるセキュリティ対策を促すことが可能になり、情報漏洩を抑止することができる。
また、本実施形態の画像形成装置1は、一次解除可能時間設定91、一次解除不可能時間設定92、一次解除ジョブ設定93のそれぞれについて、一次解除に対する許可/禁止の設定を時間帯、システム管理者毎、ジョブの種類毎、ジョブ毎といった細かな設定を行うことができる。
これにより、一次解除によるセキュリティを強化することができる。
なお、画像形成装置1による一次解除方法は、画像形成装置以外の情報処理装置にも適用できる。
これに加えて、画像形成装置1は、プリンタをUSB等で別途接続したサーバ等であってもよい。
なお、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して実行することができることは言うまでもない。
1 画像形成装置
2 原稿読取部
3 原稿給送部
4 本体部
5 スタックトレイ
6 操作パネル部
7 記録部
8 制御部
9 記憶部
10 画像処理部
11 FAX送受信部
12 ネットワーク送受信部
21 スキャナー
22 プラテンガラス
23 原稿読取スリット
31 原稿載置部
32 原稿排出部
33 原稿搬送機構
41 排出口
42 給紙部
43 用紙搬送路
44 搬送ローラー
45 排出ローラー
71 感光体ドラム
72 露光部
73 画像形成部
74 転写部
75 定着部
81 一次解除ログ制御部
82 リアルタイムタイマ
90 アカウント設定
91 一次解除可能時間設定
92 一次解除不可能時間設定
93 一次解除ジョブ設定
94 ログ情報
421 給紙カセット
422 給紙ローラー
500 画面例
700、710、720 表示欄
730、740 ボタン

Claims (5)

  1. 記憶部に登録されたジョブの出力を、設定された時間帯に禁止する出力禁止制御を行う出力禁止制御手段と、
    前記出力禁止制御の一次解除の権限が設定されたシステム管理者のアカウント情報を記憶するシステム管理者アカウント情報記憶手段と、
    一次解除情報にアクセスする権限が設定された機器管理者の前記アカウント情報を記憶する機器管理者アカウント情報記憶手段と、
    前記システム管理者の前記アカウント情報又は前記機器管理者の前記アカウント情報に基づいた認証を行う認証手段と、
    前記認証手段により認証された前記システム管理者による指示を受け付けた場合、前記出力禁止制御を一次解除するよう制御する一次解除制御手段と、
    前記一次解除の指示を行った前記システム管理者を特定する前記一次解除情報を記憶するログ情報記憶手段と、
    前記認証手段により認証された前記機器管理者からの指示を受け付けた場合のみ、前記一次解除情報を出力するログ情報出力手段とを備えた画像形成装置であって、
    前記一次解除を許可する時間帯を記憶した一次解除可能時間設定記憶手段と、
    前記一次解除を禁止する時間帯を記憶した一次解除不可能時間設定記憶手段と、
    前記一次解除可能時間設定記憶手段及び前記一次解除不可能時間設定記憶手段により、前記ジョブの一次解除を許可又は禁止する一次解除時間帯制御手段とを備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記システム管理者のユーザID毎、ジョブの種類毎に一次解除が可能/不可能であるかについて記憶した一次解除ジョブ設定記憶手段と、
    前記一次解除ジョブ設定記憶手段により、前記ジョブの一次解除を許可又は禁止する一次解除ジョブ設定制御手段とを備える
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記一次解除制御手段は、
    前記記憶に登録された前記ジョブをすべて、ジョブの容量やファイル数の制限値を超えた前記ジョブのみ、又は前記ジョブの種類別に一次解除す
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記一次解除制御手段により一次解除が行われた場合、前記機器管理者に通知する一次解除通知手段を備える
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 登録されたジョブの出力を、設定された時間帯に禁止する出力禁止制御を行い、
    前記出力禁止制御の一次解除の権限が設定されたシステム管理者のアカウント情報を記憶し、
    一次解除情報にアクセスする権限が設定された機器管理者の前記アカウント情報を記憶し、
    前記システム管理者の前記アカウント情報又は前記機器管理者の前記アカウント情報に基づいた認証を行い、
    認証された前記システム管理者による指示を受け付けた場合、前記出力禁止制御を一次解除するよう制御し、
    前記一次解除の指示を行った前記システム管理者を特定する前記一次解除情報を記憶し、
    認証された前記機器管理者からの指示を受け付けた場合のみ、前記一次解除情報を出力する画像形成方法であって、
    前記一次解除を許可する時間帯を記憶し、
    前記一次解除を禁止する時間帯を記憶し、
    記憶された前記一次解除を許可する時間帯及び前記一次解除を禁止する時間帯により、前記ジョブの一次解除を許可又は禁止する
    ことを特徴とする画像形成方法。
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