JP5669576B2 - パン焼成支持体および関連する装置 - Google Patents

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Description

本発明は、加熱した筐体を含む家庭用焼成器具の分野に関し、より詳細には、このような器具におけるパン生地の焼成または同様の準備のための付属品に関する。
パン生地は、一般に、筐体を呈するオーブン中で焼成され、その筐体は、様々な形で、電気、ガス、石油、石炭、太陽エネルギーなどを使用することによって加熱されるのに適している。パン生地は、一般に、オーブンの底のプレート上に直接置かれ、焼成中に前記底のプレートより大きいかまたは小さい範囲に広がる。
それでも、フランスパンタイプのパンを作るためには、「バゲットモーレ」として知られたパンを形成するように断面が半円形の細長い型を使用することが可能である。
こうした動作は一般に専門家にはうまく扱われるが、こうしたタイプの焼成を使用して家庭でパンを作るときは事情が異なることがあり、その際、様々な材料、具体的にはイーストを非常に正確に計量する必要があり、それぞれの型に置く生地の量を焼成ステージ中に生地の溢流を引き起こす虞もある。したがって、断面が半円形の単純な型は生地の溢流を避けない。
こうした欠点は、製パン機として知られた機械を使用するときに特に厳しい。様々な材料を混合し、熱処理によって物理的に変えることができるこうした器具は、具体的には、準備容器が内部に置かれる焼成筐体を備え、筐体の内側で下側部分に配置されることが多い少なくとも1つの加熱要素も備える。
米国特許第5967020号明細書
こうした状況下で、焼成支持体からの生地の溢流により、前記生地と加熱要素との間において接触をもたらす虞があり、これは生地を炭化することによって発生する大量の煙、または炎までももたらすことが多い。
本発明の一目的は、その欠点を軽減することである。
本発明の他の目的は、製パン機タイプの器具でパンを作るための新しい支持体を提供することである。
こうした器具では、異なるタイプのパンに対応する多くのプログラムを利用可能であり、したがって、味、およびシリアル、チーズ、角切りベーコン(ラルドン)、レーズン、ナッツなどの材料の取入れに応じて決められる焼成で多種多様のパンを作ることが可能になる。このように、こうした機械で特別なパンを思いのままに作ることができる。
製パン機はまた、異なる焼成でパンを作ること、焼成後のパンを保温することなどの、プログラミングの実現性などの多くの機能も含む。
概して長方形の準備容器は、1つまたは2つの攪拌ブレードを含み、それらの攪拌ブレードにより、材料の混合、および生地の混練を含む様々な機械動作を実行することが可能になる。容器は洗浄を容易にするように一般に着脱可能であり、攪拌ブレードは容器から着脱可能である。
それでも、ほとんどの利用可能な器具は、パンを焼成するための準備容器を利用し、それにより、長方形で非常に高いパンが得られるようになる。これが山形のパン、または(「ブリオッシュ」として知られている)バン、すなわちバン様の堅さのパンのために望ましい形状であっても、フランスパンなど、クラストが多くあるパンを作るのには適していない。
それでも、上記で説明した種類の製パン機が特許文献1により知られており、この文献では、容器を、ベーグルなど、丸いパン製品、すなわち小型の丸いリング状のパンを作るために平坦な金属シートの支持体に取り替えることができる。こうしたパンは、オーブンに置く前に沸騰水に短い間浸す必要がある。したがって、その特許で説明した器具は、加湿および蒸気調理の開始のために、放射および対流によって焼成する前に、使用する蒸気を生成する装置を含む。
その器具は実際に、容器中で準備した生地を前記容器以外のコンテナで焼成することを可能にするが、説明した支持体はフランスタイプのパンを作ることができない。さらに、加熱要素が焼成スペースの底部に位置するので、前記加熱要素に関する位置に応じて様々な生地の断片の間に非均質の焼成が生じる。
本発明は、細長い形状の少なくとも1つの凹所を含む、焼成器具用のパン生地焼成支持体であって、支持体の長手方向に延びる縁部は、それぞれ実質的に垂直の壁を呈し、各凹所の最大深さは、20mm(ミリメートル)から50mmの範囲であることを特徴とするパン生地焼成支持体を提供することによって、上記で説明した様々な問題を解決することを提案する。
したがって、本発明は、生地を支持するためのくぼみ、すなわち型の一種を作製することを提案し、前記くぼみは、垂直壁の存在によって溢流のリスクを大幅に軽減することによって、型に入れたフランスパンを伝統的なオーブンまたは製パン機で作ることを可能にするように、長手方向に延びる側部に沿って垂直の延長部分を有する。
さらに、こうした支持体が製パン機で使用されるときには、支持体の垂直の壁は、熱保護をもたらすシールドとして作用し、したがって、生地の断片を焼成筐体の加熱要素からの放射に過度に直接曝露することが避けられる。それでも、こうした熱シールドは、生地の焼成が本質的に伝導、対流、および間接放射によって起きるように、空気を流すための大きい空間を残す。
こうした支持体にくぼみを作製することによって、すなわち変形によって得られる緩和のマークを支持体に提供することによって、重い生地を受けるのに適した本物のコンテナを得ることが可能になる。その結果、第1に、準備ステージ中に製パン機によって準備された生地を使用することが可能になり、第2に、実質的に垂直の長手方向に延びる側部が、支持体の「コンテナ」の態様との相乗効果で働く。というのは、表面が過度に焼成されていると共に内側が十分に焼成されないことなく、前記型のくぼみによって作ることができる比較的重い生地を均質に焼成することができるように、これらの上に延びる側部が、生地の断片への直接放射を制限する熱シールドとして働くからである。
各くぼみの最大深さは、20mmから50mmの範囲であり、したがって、パンの中身とパンの皮との間の良好な中間物がもたらされ、これがフランスタイプのパンを成功させる点である。
有利には、支持体は、実質的に半円形の断面を呈し、したがって、パン屋が作るバゲットの形状によく似た形状のパンを得ることができる。
有利には、作ったパンを個別に扱い、製パン機で利用可能な焼成スペースを最大限に利用するには、焼成支持体は、長さ方向を隣り合わせに配置した少なくとも2つのくぼみを有する。
フランスタイプのパンをもたらすには、各くぼみの長さを幅で割った比は、好ましくは2より大きく、最適値は3から5の範囲である。こうした比により、支持体を作製するために製パン機の現在の形状を大幅に修正することを避けることも可能になる。
細長くかつ中空の形状のくぼみを作製することによって、生地は焼成動作中に案内され、それにより、非常に大きい量の生地を各くぼみに置くことが可能になる。
さらに、くぼみの半円形の断面により、くぼみが広がった形状なので、パンの離型が容易になる。
こうした比は、重さが約100g(グラム)から約150gの範囲の比較的短いフランスパンを作ることも可能になり、こうしたパンは、パンを個別に消費するのに適している。
支持体を扱い易くするために、さらに支持体を焼成ゾーンに保持するのを可能にするために、横断方向および/または長手方向に延びる縁部は、実質的に平行なそれぞれのゾーンを含む。
本発明は、焼成器具用のパン生地焼成付属品であって、下の水平ロッドによって、さらにロッドの垂直の枝部分を相互連結する横断方向に延びるプレートによって互いに関して保持された、垂直のU字形の2本の平行ロッドを備える金属フレームを含み、前記プレートは、上記で説明した特徴のいずれか1つによる支持体の端部を挿入することができる、対向するスロットを有することを特徴とするパン生地焼成付属品も提供する。
金属ロッドを使用することによって、こうした構造は空気流を促進し、したがってそれらが位置する場所に関係なく生地の断片を均質に焼成することが可能になる。こうした付属品は主に製パン機を対象としているが、それでも伝統的なオーブンで使用するのにも適している。
こうした状況下で、好ましくは製パン機で、焼成スペースを最良に使用するために、付属品は、上記で説明した2つの支持体を保持するように、互いに対になって対向するように設置された、4枚の横断方向のプレートを有する。
さらに、これらの4枚のプレートはまた、支持体の端部からの生地の溢流に対するシールドを提供するように働く。
さらに、付属品の上のハンドルにより、付属品の取り扱いが容易になる。
本発明は、焼成スペースと、焼成スペースを加熱する加熱手段と、加熱手段を制御する調整手段とを含む電気焼成器具であって、上記で説明した特徴のいずれか1つによる少なくとも1つの焼成支持体を焼成スペースに置くことができることを特徴とする電気焼成器具も提供する。
有利には、(1つまたは複数の)焼成支持体は、上記で説明した特徴のいずれか1つによる焼成付属品によって、焼成スペースに置かれる。
本発明の実施形態では、電気器具は、パン生地準備スペースと、前記生地を混合する手段と関連する、準備スペースに置くことができる着脱可能な生地準備容器とを含む。
こうした器具は、製パン機としてよく知られている。モータによって回転するシャフトと関連する、内部に設置された攪拌ブレードを備えた、生地を準備するための容器を有する。容器が着脱可能なので、有利には、器具の構造的な修正なしに、焼成付属品が前記容器の代わりをすることができる。したがって、少ないコストで新しい機能が加えられる。
本発明の好ましい実施形態では、パン生地を準備し前記生地を焼成するための電気器具は、生地を準備および焼成するための唯一のスペースを有し、したがって、器具の全体の寸法が限定される。
それでも、半分の長さのパンのフランスパンを作るための、生地の断片を支持体で焼成することを可能にするこうした器具は、製パンプログラムで作るために適合が必要である。したがって、この器具は、自動生地混練/発酵サイクルを実装することによって生地を容器中で準備することを可能にする特有のプログラムを含み、準備の後に、支持体のくぼみに置いた生地の断片を焼成し、焼成サイクルの開始は、ユーザが器具に少なくとも1つの操作を行うことによって決まる。
容器中で準備が行われるので、生地を分け、生地の断片を支持体のくぼみに移すことは、ユーザによる処理が必要である。こうした状況下で、プログラムは、生地の断片を成形することが可能になるように、焼成サイクルの直前に止まるように設計され、成形動作が行われたことをユーザが確認したときにのみ焼成サイクルが始まる。
こうした確認は、様々な形をとることができる。支持体または付属品によって作動させるスイッチによって自動的に、あるいは単にユーザが所与のキーを押すことによって実行することができる。
器具の開発試験中に、支持体の垂直位置に応じてパンが異なるように焼成されたことが分かった。焼成の均質性を改善するために、パン生地を準備し前記生地を焼成するための電気器具は、金属被覆の加熱要素タイプの2つの加熱要素を有し、一方は焼成スペースの底部に置かれ、もう一方は前記スペースの上部に置かれる。
その結果、様々な加熱要素に供給された電力を修正することによって、焼成スペース中の位置に関係なしに様々な生地の断片の均質の焼成を得ることが可能になる。
本発明の相補的な態様によれば、(1つまたは複数の)焼成支持体を支持するための付属品の収容をより簡単にするためには、前記支持体(1つまたは複数の)を装着したときに、付属品の寸法は、器具が備える生地準備容器に収容し、したがって容器の内側の空のスペースを利用することができるように決定される。したがって、付属品は、関連する支持体と共に、器具が使用されていないときに余分のスペースをとらない。
本発明の他の特徴および利点は、非限定的な例として単に与えられた添付の図面を参照して以下の説明から明らかになる。
本発明の製パン機用のパン生地焼成支持体の平面図である。 本発明の製パン機用のパン生地焼成支持体の端面図である。 本発明の製パン機用のパン生地焼成支持体の斜視図である。 2つの焼成支持体を装着したパン生地焼成付属品の斜視図である。 本発明の製パン機の正面斜視図である。 器具に準備および焼成容器を装着した、本発明の製パン機の正面斜視図である。 焼成支持体を含む焼成付属品を装着した、本発明の製パン機の正面斜視図である。 準備および焼成容器を装着した器具の長手方向断面図である。 準備および焼成容器を装着した器具の横断方向断面図である。 器具が本発明の焼成支持体を含む焼成付属品を装着した、図8と同様の図である。 器具が本発明の焼成支持体を含む焼成付属品を装着した、図9と同様の図である。 本発明の製パン機の特定の要素の構成を示す斜視図である。 容器中への焼成付属品の収容方法を示す斜視図である。 焼成付属品を異なる実施形態で示した、図1と同様の図である。 焼成付属品を異なる実施形態で示した、図2と同様の図である。 焼成付属品を異なる実施形態で示した、図3と同様の図である。 焼成付属品を異なる実施形態で示した、図4と同様の図である。
図1から図4を参照すると、本発明は、製パン機で焼成する生地の断片を支持する支持体1を提供することを提案している。このような支持体1は、有利には、長さ方向を隣り合わせに設置されフランジ4によって互いに区切られた、細長い形状の2つのくぼみ2を有する。
くぼみは、長さL、幅l、および最大深さpを呈する。図2に示し、図11の断面図にも示すように、各凹所は、半径rの実質的に半円形の断面を呈し、ここでrは、フランジ4によって構成されたレベルを基準にして測定したくぼみの深さよりわずかに小さい。さらに、くぼみの端部8も、長手方向の断面で円形に湾曲しており、半径は実質的に半径rに等しい。
図示の例では、幅lの約60mmに対して、長さLは180mm近くある。深さpは35mm程度であり、凹所の断面の半径rは25mm近くある。
支持体1の横に延びる端部は、それぞれ平坦な縁部10を呈し、その縁部10により、支持体を把持および保持するのが容易になる。
図2および図3に、本発明の支持体の他の態様、すなわち支持体の長手方向に延びる側面の垂直の延長部分6を明確に示す。この壁6は、具体的には、以下で説明するように、焼成中に熱シールドとして働く。
この壁の延長部分の形状は湾曲しており、くぼみの端部を接続する湾曲した連結端部を呈する。それらの長さの中間に向かって取り、フランジ4によって構成されたレベルを基準にして測定したこれらの熱シールドの最大高さhは、支持体によって与えられるように、15mm程度である。
図2は、焼成後のパンの離型を容易にするために熱シールドが支持体から少し外側に傾斜していることも示す。
図4に、製パン機にこれらの支持体を保持する付属品20によって関連付けられる、上記で説明したような2つの支持体を示す。
こうした付属品は、垂直のU字形の形態の2本の平行金属ロッド22を備え、その金属ロッド22は、第1に下の水平のロッド24によって、第2にロッド22の垂直の枝部分を相互連結する垂直の金属プレート26によって相互連結される。有利には溶接によってロッドとプレートとの間を連結するが、異なる実施形態では、他の機械式組立て技術を同様に首尾よく使用することができる。
説明した実施形態では、付属品の構造を補強する働きをする垂直のプレート26は、可能性のある生地の溢流を防止し、製パン機の焼成スペースに支持体を保持する機能も呈する。したがって、これらのプレートは、各ロッド22の2本の垂直枝部分の間で同じレベルに位置し、前記プレートは、支持体の端部10を配置することができる実質的に水平のスロット27をもたらす。支持体は、適位置に置かれ、プレート26間の距離を少し増大するために互いに少し離すようにロッドの間隔を空けるようにロッド22の弾性に作用することによって取り外される。
ロッド22の垂直部分の端部と関連する2つのハンドル28は、この動作を容易にし、さらに付属品を取り扱うことも容易にする。
さらに、2つの支持体1は、距離tだけ間隔を空けて配置され、距離tは説明した例では75mm程度である。
こうした付属品は、図5に簡潔に示すように製パン機40で使用される。したがって、こうした器具は、本体44に枢動的に取りつけられた蓋42を含み、ハンドル43によって移動可能であるその蓋は、のぞき窓46、およびその窓の外周に沿った通気孔48が装備されており、それらの通気孔により、空気が流れ焼成蒸気が逃げることが可能になる。
他の空気流通気孔50が、器具本体44の側面に設置される。
器具の正面には、こうした器具では従来通りであるコントロールパネルがある。そのパネルは、オン/オフボタン54の付いたディスプレイ52を有する。ボタン58、60、62を含むボタンは、特定のパン製造プログラムを選択するように働く。こうしたプログラムは、容器内側に位置するブレードの助けで材料を混合し混練するステージを作り出し、その後に焼成ステージが続くように働く。特定のプログラムは、混合および混練ステージしか含まない。
ボタン58、60、62中のいくつかは、焼成に影響を及ぼす様々なパラメータ(具体的には、重さ、所望の焼き目の程度)を調節するために用いられる。キー56が焼成終了時刻を設定するように働く、遅延スタートを想定することも可能である。
本発明では、器具は、以下で「フランスパン」プログラムと称される特有のプログラムを含み、そのプログラムにより、以下で説明するようにして付属品を使用することが可能になる。
器具の内側には、この種の器具では従来通りである、長方形の準備および焼成スペース45があり、このスペースは、図6および図7に示すように、蓋42を開けた後でアクセス可能である。
このスペース45は、図6、図8、および図9で見ることができるように、焼成容器70によって全体を占められる。容器のハウジングの内周で、一方の要素80が底に、もう一方の要素82が上に位置する、金属被覆の加熱要素のタイプの2つの加熱要素80および82は、様々な製パンステップ中に準備および焼成スペース45の必要な加熱を提供するように働く。
蓋42が器具の後部に設置された軸の周りを枢動することによって開く器具の図である図6は、蓋の外側のカバーを保護するために蓋の内面に配置された熱シールド41を与える働きをする。そのカバーはプラスチック材料製である。本発明の器具は焼成スペース45の上部に加熱要素82を設けるのでこの態様は特に重要である。
図8および図9に、器具の準備および焼成スペース45内のブレード76を装着した容器70の配置を示す。このタイプの器具で知られているように、容器は長方形のベース72を有し、そのベース72は、器具と関連するスタンド84と協働し、準備および焼成スペースの底部に置かれる。容器のベース72とスタンド84との協働は、スタンドの横に延びる端部に対するスプリングブレードによる弾性のクランピングタイプのものである。
この協働は、前記ブレードを駆動するギア86とブレードの軸74を一致するように置く働きをし、それらのギアは、本体44と関連付けられ、スペース45に少し突出する。
本発明で、図7、図10、および図11に示すように、1つまたは2つの支持体1を装着した付属品20を、容器70の代わりをするように焼成スペースに置くことができる。
次いで、2つのロッド22は、器具の準備および焼成スペース45を画定する水平の底上に着座する。図10および図11、ならびにとりわけ(焼成スペース45の底、スタンド84、および付属品20を主に示す図である)図12に、ハウジングの底における小さいセットバック88への容器を受けるスタンド84の配置の仕方を具体的に示す。高さ数ミリメートルのこうしたセットバックの範囲の設計は、加熱要素を基準にして付属品を中心に配置するように、ロッド22の水平の底部がセットバック88の両側を占有する状態で、付属品を横に案内しながら置くようになっている。
長手方向の案内は、付属品20の横断方向のロッド24とスタンド84に形成されたスロープ85との協働によって行われる。それらのスロープは、図12で明確に見ることができるように、長手方向に延びるスタンドの側部の2つの垂直の壁にセットバックを形成する。
このように付属品がスペース45に配置された状態で、上側加熱要素82は、上側の支持体の2つのくぼみの間でフランジ4のレベルの少し下に配置され、底の加熱要素80は、底の支持体の少し下に位置する。
動作の際には、ユーザは、図示の付属品20でパンを作ることを望むときに、まず適切な材料を入れた容器70を器具内に置き、蓋を閉じる。次いで、ボタン58を使用して、「フランスパン」プログラムを選択し、そのプログラムはボタン60および62を用いて調節する。キー56を用いた遅延スタートを想定することもできる。
その後、ユーザは、キー54を押すことによって、生地の混練および発酵の様々なサイクルを開始する。
様々な混練サイクルが終わりに近づくと、器具はブザー音で、任意選択で光信号と関連するブザー音で、生地の準備が終わることを示し、待機状態で待つ。
次いで、ユーザは、容器を器具から取り出し、任意選択ではかりを用いて、生地を分けて異なる断片にしなければならない。ここで、断片は重さ約125gであり、続いて支持体1の凹所に置かれ、次いで支持体1は付属品20に置かれる。
次いで、付属品は、前に容器によって占められていた位置、すなわちスペース45に、器具の内側に置かれる。上記で説明したように、付属品の正しい配置は、セットバック88によって、さらにスロープ85の湾曲によって形成されたゆるやかなスロープによって容易にされる。スロープ85により、付属品を案内しながら配置することが可能になり、付属品は、様々なスロープおよびカーブの上を「摺動する」ことによって自動的にその位置を占有する。
蓋を再度閉じた後で、ユーザは、キー54を押すことによって焼成サイクルを開始できることを器具に知らせる。例えば付属品の存在および蓋を閉めたことを検知することによって焼成サイクルを開始する他の手段を想定することができる。焼成サイクルは、生地の上昇ステージで始まり、その後焼成ステージが続く。
焼成スペースの周りに加熱要素が位置するので、そのスペースは、対流および放射によって加熱される。したがって、支持体の長手方向に延びる側部上に熱シールド6が存在することにより、上側部分に置かれた生地の断片が上側加熱要素82から来る直接放射から大幅に遮断される。こうした放射は、特に底の生地の断片で完全にはなくならず、したがって、クラストの焼き目をつけることに貢献する。したがって、このように焼き目をつけることは、本質的に、底の生地の断片には直接放射によって、生地の断片の上側には間接放射によって実現される。
付属品のワイヤ構造により空気流のための大きいスペースが残り、したがって、熱交換およびパンの均質な焼成を促すことを認めることが重要である。したがって、付属品を補強し支持体を保持するように働くプレート26の寸法は、それらの間に大きい空気通路を残すように小さく維持される。
したがって、底の加熱要素からの放射は、本質的に、好ましくはパンと接触してくっつくことがない被覆をした金属からできている支持体の底部によって集められ、上部の抵抗素子は、主に直接および間接放射によって主にパンの上側部分を焼成するように働く。
したがって、焼成スペース45の閉じ込め(confinement)、加熱要素80、82の配置、支持体の形状、具体的には延長部分6の円形の形状、およびさらに2つの支持体1間の距離tは、様々な生地の断片を確実に均質かつ一様に焼成するように注意深く選択される。
さらに、2つの加熱要素を使用することにより、電力の面でも動作時間の面でも、加熱要素のそれぞれを独立に制御することによって加熱力の修正または調節が可能になる。
したがって、最大電力で焼成サイクルを開始し、筐体内で温度が非常に速く上昇することが可能になり、それにより、パンを焼成するのに良い熱いオーブンに生地を入れるのを模擬し、次いでパンを焦がすことを避けるように電力を小さくすることを想定することが可能である。
任意選択で、底部に置いた生地の断片への直接放射を制限するように上側加熱要素の下に熱シールドが位置してよい。
説明した本発明の実施形態では、両方の加熱要素が、長い波長の放射を生成するように循環(cycled)し、それにより、600℃より低い表面温度をもたらし、したがって、焦がすことなく確実にクラストに焼き目をつける。焼成スペースの温度は185℃程度である。
パンに焼き目をつけることを終えるために、焼成サイクルの最後に上側加熱要素を最大電力で数分間動作させることも可能である。
焼成サイクルの最後に、器具は、パンが焼けたことを知らせるために第2のブザー音を出し、加熱要素への電力を止める。次いで、ユーザは、ハンドル28を保持することによって付属品20を焼成スペースから取り出すことができる。
本発明の他の態様では、図13に示すように、付属品20は、その寸法が容器70内に完全に収納することが可能になるように設計されていることから、収容することが簡単になる。ハンドル28のみが上部から少し突出している。したがって、連続して使用する準備ができた器具にアセンブリを置くことができ、ハンドル28は蓋42を閉じる妨げにならない。
本発明は、説明した唯一の実施形態に限定されず、多くの実施形態の変形形態を包含することができる。
生地の支持体は、利用可能なスペースの大きさに応じて、示したものとは異なるいくつかの数のくぼみを有することができる。同様に、利用可能なスペースに応じて、焼成スペースに置いた支持体の数を変更することができる。
したがって、図14から図17に、支持体が1つしかくぼみを有しない本発明の一変形実施形態を示す。
したがって、製パン機でパンを焼く間にパン生地の断片を支持する支持体100は、唯一のくぼみ102を有し、これは実質的に、上記で説明した支持体1からフランジ4をなくすことに相当する。
したがって、凹所は、長さL’、幅l’、および最大深さp’を呈する。図14から図16に、くぼみは、横断方向に延びる壁110のリムによって設定されたレベルを基準にして測定したくぼみの深さよりわずかに小さい値の曲率半径r’を介して、様々な垂直の壁、具体的には長手方向に延びる壁106および横断方向に延びる壁110に連結した平坦な部分104を有することを示す。
この変形実施形態では、幅l’の約120mmに対して、長さL’は185mm近くある。深さp’は20mm、くぼみの断面の半径r’は25mm近くある。
さらに、横断方向に延びる壁110は、湾曲した縁部を呈し、支持体に引っ掛けることができる。
この変形実施形態では、壁の垂直の延長部分106は、熱保護をもたらすという本質的な同じ目的で、上記で説明した延長部分6と同様にして設けられる。
こうした壁延長部分の形状は、同様に円形であり、くぼみの横に延びる縁部を接続する湾曲した連結端部を呈する。支持体によってもたらされ、横断方向に延びる壁110のリムによって構成されたレベルを基準にして測定したこれらの熱シールドの最大高さh’は、シールドの中間で30mm程度である。
これらの熱シールドもまた、焼成後のパンの離型を容易にするために支持体から少し外側に傾斜している。
外側の形状が実質的に支持体1と同じなので、支持体保持付属品100も上記で説明した付属品20であってよく、垂直のプレート26のスロット27は、横断方向に延びる壁110のリムを受けるのに十分幅広い。
その結果、第2の支持体100を付属品20に置くことができる。
支持体100でパンを作るのに対応するプログラムは、焼成の面では、2つのくぼみを有する支持体1に対応するプログラムと同一にすることができる。それでも、好ましくは、これらの支持体を対象とした、具体的には生地の準備の仕方に関連したパンのタイプに適合される。
他の実施形態では、焼成筐体の内壁と関連して、特定の保持付属品なしに、支持体を直接焼成筐体に設置することができる。
支持体を保持する付属品は、示したもの以外に、例えばクリップタイプの係合によって、支持体を保持する手段を提供することができる。
さらに、横断方向に延びる縁部を介して付属品に支持体を保持することができる。
多くの器具が実際は単一の共通の準備および焼成スペースを設けるが、本発明の準備および焼成器具は、1つのスペースのみを有することに限定されず、したがって、互いに独立に制御することができる複数の準備および/または焼成スペースを有することができる。
さらに、生地の焼成を改善するための様々な手段を使用することができる。したがって、強制対流を用いた加熱を使用することができ、それにより図示のような加熱要素からの直接放射によるパンを焦がすリスクを避け、これは支持体に熱シールドを装着することが必要である。それでも、こうした構成は、パンに適切に焼き目をつけるために、短時間放射を使用することを避けられない。
付属品を器具に挿入するときに空になっているスペースの1つに水で満たしたカップを置いて、焼成筐体内の蒸気の存在を想定することができる。
さらに、支持体が1つしか置いていない製パン機に関して説明したが、本発明は、家庭用焼成オーブンにも同様に適用可能であり、家庭用焼成オーブンではオーブンの筐体中、ラック上または調理プレート上に支持体を置くことができる。その際、オーブンの筐体中で利用可能なスペースが大きい場合は、こうした支持体は様々な形状を有する。具体的には、支持体は、隣り合わせに置いた多くの凹所を含むことができ、上記で説明したより少し長い、各凹所の長さを与えることができる。それでも、支持体の長手方向に延びる側部に沿った垂直の壁の存在は、生地の溢流を避けるために必要なままである。

Claims (15)

  1. 20mmから50mmの範囲の最大深さ(p、p’)を有する細長い形状の少なくとも1つの凹所(2、102)を含む、焼成器具用のパン生地焼成支持体(1、100)であって、前記支持体の長手方向に延びる縁部は、前記最大深さ(p、p’)を有する前記凹所(2、102)を画成する側面から上方に延長されたそれぞれ実質的に垂直の壁(6、106)を呈し、該壁が前記凹所(2、102)に置かれたパン生地上への直接放射を制限する熱シールドとして働くことを特徴とするパン生地焼成支持体(1、100)。
  2. 実質的に半円形の断面を呈することを特徴とする請求項1に記載のパン生地焼成支持体(1、100)。
  3. 長さ方向を隣り合わせに配置した少なくとも2つの凹所(2)を含むことを特徴とする請求項2に記載のパン生地焼成支持体(1、100)。
  4. 各凹所(2)の長さ(L)を幅(l)で割った比は、2より大きいことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のパン生地焼成支持体(1、100)。
  5. 各凹所(2)の長さ(L)を幅(l)で割った比は、3から5の範囲であることを特徴とする請求項4に記載のパン生地焼成支持体(1、100)。
  6. 横断方向および/または長手方向に延びる縁部(10、110)が、把持および保持するための、それぞれ実質的に水平の領域を含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のパン生地焼成支持体(1、100)。
  7. 焼成器具用のパン生地焼成付属品(20)であって、垂直のU字形の2本の平行ロッド(22)を備える金属フレームを含み、前記2本の平行ロッド(22)は、底部を相互連結する水平ロッド(24)と、垂直の枝部分を相互連結する横断方向に延びる、対向するプレート(26)によって互いに関して保持されており、前記プレート(26)は、請求項に記載のパン生地焼成支持体(1、100)の前記縁部(10、110)を挿入することができる、対向するスロット(27)を有することを特徴とするパン生地焼成付属品(20)。
  8. 請求項に記載のパン生地焼成支持体(1、100)を2つ保持する手段を構成するように、互いに対になって対向するように設置された、横断方向に延びる4枚の前記プレート(26)を含むことを特徴とする請求項7に記載のパン生地焼成付属品(20)。
  9. 上部に把持ハンドル(28)を含むことを特徴とする請求項7または請求項8に記載のパン生地焼成付属品(20)。
  10. 焼成スペース(45)と、前記焼成スペース(45)を加熱する加熱手段(80、82)と、前記加熱手段(80、82)を制御する調整手段とを含む電気焼成器具(40)であって、前記加熱手段(80、82)は、前記焼成スペース(45)の底部に配置された加熱要素(80)および前記焼成スペース(45)の上部に配置された加熱要素(82)を含み、請求項に記載の少なくとも1つのパン生地焼成支持体(1、100)を、請求項7から9のいずれか一項に記載のパン生地焼成付属品(20)によって前記焼成スペースに置くことができることを特徴とする電気焼成器具(40)。
  11. パン生地準備スペースと、前記パン生地を混合する手段(76)と関連する、前記パン生地準備スペースに置くことができる着脱可能な生地準備容器(70)とを含むことを特徴とする請求項10に記載の電気焼成器具(40)。
  12. 前記パン生地準備スペースおよび前記焼成スペース(45)が共通の1つのスペースであることを特徴とする請求項11に記載の電気焼成器具(40)。
  13. 自動生地混練/発酵サイクルを実装することによって生地を前記生地準備容器(70)中で準備することを可能にする特有のプログラムを含み、前記準備の後に、前記パン生地焼成支持体(1、100)の前記凹所(2)に置いた生地の断片を焼成し、前記パン生地の焼成が、ユーザが前記電気焼成器具(40)に少なくとも1つの操作を行うことによって開始されることを特徴とする請求項11または請求項12に記載の電気焼成器具(40)。
  14. 金属被覆の加熱要素タイプの2つの加熱要素(80、82)を含むことを特徴とする請求項11から13のいずれか一項に記載の電気焼成器具(40)。
  15. 前記パン生地焼成付属品(20)は、前記パン生地焼成支持体(1、100)が装着された状態で、前記生地準備容器(70)に収容されるのに適していることを特徴とする請求項11に記載の電気焼成器具(40)。
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