JP5669093B2 - 照明器具 - Google Patents
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特許文献1に記載の照明器具は、天井面に吊り下げられる器具本体の底面に、光を下方に照射する複数個のLEDを装備し、透光性を有して器具本体に対してLEDの光が出射する方向を変化させるように回動可能に連結された導光体を備える。
ところで、特許文献1に記載の照明器具と同様に、器具本体の底面に、複数個のLEDを装備し、複数のLEDを調光制御する照明器具が提案されている。
このような従来の照明器具は、複数の光色の異なる複数のLEDが組み合わされて用いられる。
そして、このような従来の照明器具は、LEDをパルス点灯させ、そのデューティ比(オン時間とオフ時間との比)を変化させて発光時間である発光量を変えて調光制御が行われる。
しかし、このような従来の照明器具は、異なる光色のLED毎に調光制御を行う場合、一方の光色のLEDが調光の下限値に到達した際に、他方の光色のLEDが調光の下限値以前にあると、他方の光色のLEDの光のみが目立って使用者に違和感を与える。
図1に示すように、本発明に係る一実施形態の照明器具10は、器具本体11と、器具本体11の上面に取り付けられる上部LEDユニット12と、上部LEDユニット12の上部を覆う上部枠13とを備える。
また、照明器具10は、上部枠13の上部に取り付けられる上部パネル14と、器具本体11の下面にねじ16により取り付けられる反射板15と、反射板15の下面に取り付けられる下部LEDユニット17とを備える。
そして、照明器具10は、反射板15の下面に取り付けられる受光ユニット18と、反射板15の下面に取り付けられる下部パネル19とを備える。
器具本体11は、厚みの薄い金属製板部材により成形されており、中央部天板21と、中央部天板21の外側部に接続された上部側板22と、上部側板22に接続された側部天板23と、側部天板23の外側部に接続された下部側板24とを有する。
上部LEDユニット12は、駆動されることにより、レンズカバー26を通じて器具本体11の側部および天井面1に向けて光を出射する。
下部LEDユニット17は、LED基板27が器具本体11の上部側板22の下面において内方に照射方向を向けて取り付けられており、透光性を有するレンズカバー28を有する。
下部LEDユニット17は、駆動されることにより、レンズカバー28を通じ、反射板15により反射した光を器具本体11の下方に向けて出射する。
また、上部LEDユニット12は、器具本体11の+Y方向に配置される第3上部LEDユニット31と、器具本体11の−Y方向に配置される第4上部LEDユニット32とを備える。
このとき、第2上部LEDユニット30は、照射方向を、部屋内のテレビの背面に向けて配置されるのが好ましい。
下部LEDユニット17は、器具本体11の+Y方向に配置される一対の第1下部LEDユニット33と、器具本体11の−Y方向に配置される一対の第2上部LEDユニット34とを備える。
光源点灯回路37は、電源が接続されるチョッパ電源回路ブロック38と、電源が接続される通電入力回路ブロック39と、チョッパ電源回路ブロック38に接続される電源回路ブロック40とを備える。
また、光源点灯回路37は、チョッパ電源回路ブロック38に接続される第1回路ブロック41と、第2回路ブロック42と、第3回路ブロック43と、第4回路ブロック44とを備える。
第2回路ブロック42は、複数の第2種LED46に給電する。第2種LED46は、電球色LEDであって、下部LEDユニット17に有する第1下部LEDユニット33および第2上部LEDユニット34に取り付けられる。
このとき、第1種LED45と第2種LED46とは、第1下部LEDユニット33および第2上部LEDユニット34に2個ずつ互い違いに取り付けられる。
第3種LED47は、上部LEDユニット12において第2上部LEDユニット30を除く、第1上部LEDユニット29と、第3上部LEDユニット31と、第4上部LEDユニット32とに取り付けられる。
第4回路ブロック44は、第4種LED48に給電する。第4種LED48は、上部LEDユニット12の第2上部LEDユニット30に取り付けられる。
リモコン受光部36は、電源回路ブロック49に接続されるとともにマイコン周辺回路部50に接続され、外部信号が与えられる信号入力回路ブロック51を備える。
リモコン受光部36は、電源回路ブロック49に接続されるとともにマイコン周辺回路部50に接続される記憶回路ブロック52と、マイコン周辺回路部50に操作信号を与える操作スイッチ(操作SW)53とを備える。
リモコン受光部36は、赤外線センサ等から構成される省エネセンサ(センサ)55から与えられたセンシング信号をマイコン周辺回路部50とで授受するためのセンサ回路ブロック56を備える。
リモコン受光部36は、マイコン周辺回路部50からのデューティ調光出力を、第1回路ブロック41と、第2回路ブロック42と、第3回路ブロック43と、第4回路ブロック44とのそれぞれの入力側に与える出力回路ブロック57を備える。
また、出力回路ブロック57は、マイコン周辺回路部50からの昇圧チョップ電源出力をチョッパ電源回路ブロック38に与える。
図5に示すように、光源点灯回路37は、白色LEDであって光色Aの色温度を有する第1種LED45と、電球色LEDであって光色Bの色温度を有する第2種LED46とを独立して調光制御する。
センサ55から下限に向けた調光制御信号がリモコン受光部36に与えられることにより、第1回路ブロック41からの調光制御の給電に伴い、時点T1において第1種LED45が調光下限値に到達する。
しかし、第1回路ブロック41は、時点T1において、第1種LED45を消灯させずに、調光下限値のまま保持する。
従って、第1種LED45は、調光下限値のまま点灯を続ける。
これに伴い、光源点灯回路37は、第1回路ブロック41および第2回路ブロック42からの調光制御の給電を停止させる。
従って、時点T2において、第1種LED45および第2種LED46がいずれも消灯される。
従って、光色Aの第1種LED45が調光の下限値に到達した際に、光色Bの第2種LED46が調光の下限値以前にあると、光色Aの第1種LED45が消灯されずに下限値での点灯を続ける。
これにより、光色Bの第2種LED46の光のみが目立って使用者に違和感を与えることがないので、使用者への違和感を防止できる。
また、一般にLEDを用いた照明器具は、電源に分解能がない場合、調光が滑らかにならず、ガタつくことがあるが、前述した実施形態の照明器具10では、これを緩和できる。
図6に示すように、本変形例の光源点灯回路37は、白色LEDであって光色Aの色温度を有する第1種LED45と、電球色LEDであって光色Bの色温度を有する第2種LED46とを独立して調光制御する。
下限に向けた調光制御信号がリモコン受光部36に与えられることにより、第1回路ブロック41からの調光制御の給電に伴い、時点T1において第1種LED45が調光下限値に到達する。
しかし、第1回路ブロック41は、時点T1において、第1種LED45を消灯させずに、調光下限値のまま保持する。
従って、第1種LED45は、調光下限値のまま点灯を続ける。
第1種LED45が調光下限値において点灯中に第2種LED46が調光下限値に到達したことにより、光源点灯回路37は、時点T2においてフェード制御のモードに切り換えられる。
これにより、第1種LED45および第2種LED46が、いずれも時点T3までの時間の間に、明るさを徐々に下げられるフェード制御される。
従って、フェード制御が行われた後の時点T3において、第1種LED45および第2種LED46がいずれも消灯に至る。
なお、フェード制御の時間は、使用者により任意に変更されて設定できる。
このとき、第2回路ブロック42は、第2種LED46を調光下限へ調光中である。
時点T10の以後の時点T11において、第1回路ブロック41から第1種LED45への調光下限値と、第2回路ブロック42から第2種LED46への調光下限値とが一致する。
これに伴い、時点T11の以後の時点T12においてフェード制御が開始される。そして、時点T12の以後の時点T13までの間、フェード制御が行われてフェード制御が完了した後に、消灯指示が行われることになる。
従って、光色Aの第1種LED45が調光の下限値に到達した際に、光色Bの第2種LED46が調光の下限値以前にあると、光色Aの第1種LED45が消灯されずに下限値での点灯を続ける。
そして、光色Bの第2種LED46が調光下限値に到達した後に、第1種LED45および第2種LED46がフェード制御されて消灯に至る。
これにより、光色Bの第2種LED46の光のみが目立って使用者に違和感を与えることがないので、使用者への違和感を防止できる。
そして、一実施形態の照明器具10によれば、光色Aの第1種LED45が調光の下限値に到達した際に、光色Bの第2種LED46が調光の下限値以前にあると、光色Aの第1種LED45が消灯されずに下限値での点灯を続ける。
従って、一実施形態の照明器具10によれば、光色Bの第2種LED46の光のみが目立って使用者に違和感を与えることがないので、使用者への違和感を防止できる。
そして、一実施形態の照明器具10によれば、光色Aの第1種LED45が調光の下限値に到達した際に、光色Bの第2種LED46が調光の下限値以前にあると、光色Aの第1種LED45が消灯されずに下限値での点灯を続ける。
さらに、一実施形態の照明器具10によれば、光色Bの第2種LED46が調光下限値に到達した後に、第1種LED45および第2種LED46がフェード制御されて消灯に至る。
従って、一実施形態の照明器具10によれば、光色Bの第2種LED46の光のみが目立って使用者に違和感を与えることがないので、使用者への違和感を防止できる。
37 光源点灯回路
45 第1種LED(光源)
46 第2種LED(光源)
47 第3種LED(光源)
48 第4種LED(光源)
Claims (2)
- 第1の発光色の第1光源および第2の発光色の第2光源と、
記第1光源および前記第2光源の各々に対して独立に調光制御を行う光源点灯回路と、を備え、
前記光源点灯回路は、前記第1光源の第1発光色の光と前記第2光源の第2発光色の光とを混合した照明光によって照明が行われている状態で、前記第1光源および前記第2光源を共に消灯させる場合に、前記第1光源および前記第2光源のうちのいずれか一方が、いずれか他方に比べてより早く調光下限に達したときでも、前記いずれか他方が前記調光下限に達するまで、前記いずれか一方の前記調光下限に対応する明るさでの点灯を継続させ、前記いずれか他方が前記調光下限に達すると、前記いずれか一方と前記いずれか他方を消灯させる照明器具。 - 請求項1に記載の照明器具において、
前記光源点灯回路は、前記いずれか他方が前記調光下限に達すると、前記第1光源および前記第2光源の各々について、消灯用の明るさ制御であるフェード制御を実行し、前記第1光源および前記第2光源の各々の明るさを、前記調光下限に対応する明るさから徐々に低下させて消灯に至らせる照明器具。
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