JP5668241B2 - ワーク切断確認装置、ワーク切断システムおよびワーク切断確認方法 - Google Patents
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Description
本発明は、軸方向に対向して配置され、互いに同一のワークを把持して前記軸回りに同期回転可能な一対の主軸と、該一対の主軸により把持された前記ワークを一方の前記主軸により把持されたワーク本体部と他方の前記主軸により把持されたワーク切断部とに切断する切断機構とを備える切断装置に用いられるワーク切断確認装置であって、前記ワーク本体部の位置を検出する位置検出部と、前記一方の主軸が前記ワーク本体部を離した状態で、他方の主軸が前記ワーク切断部を把持したまま前記一方の主軸から離れる方向に移動したときの前記位置検出部により検出される前記ワーク本体部の位置により、前記ワークの切断状態を判定する切断状態判定部とを備えるワーク切断確認装置を提供する。
このように構成することで、制御部により、ワークが切断不良の場合に他方の主軸の移動によってワーク全体が移動してしまうのを防ぐことができる。
このように構成することで、ワークの切断状態の確認後にワーク本体部の把持を解放した一方の主軸を軸方向に移動させる場合において、仮に一方の主軸によるワーク本体部の解放が不完全であったとしても、ブレーキ機構により一方の主軸と共にワーク本体部が移動してしまうのを防ぐことができる。
本発明によれば、ワーク切断装置によりワークに切断加工を施した後、ワーク切断確認装置によりワーク切断装置の破損を回避しつつワークが切断完了か切断不良かを確実に確認することができる。
このように構成することで、移動停止工程により、ワークが切断不良の場合に一方の主軸がワークを介して他方の主軸側へ引っ張られてしまうのを防ぎ、装置への負荷を低減してワークの切断確認を行うことができる。
本実施形態に係るワーク切断システム100は、例えば、図1および図2に示すように、棒状のワーク(材量)Wを所定のワーク供給位置へ供給する材料供給装置10および材料供給装置10により供給されたワークWを切断する旋盤20を有する切断装置1と、切断装置1を制御する制御装置(ワーク切断確認装置)3とを備えている。
送りモータ13は、送り軸15を軸回りに回転させることにより、ワーク把持部11を軸方向に移動させることができるようになっている。送りモータ13には、送り量を検知するエンコーダ(図示略)が備えられている。
本実施形態に係るワーク切断確認方法は、切断装置1によりワークWに切断加工を施したときのワーク本体部W1の位置を検出する第1の検出工程SA4と、正面主軸21がワーク本体部W1の把持を解放した状態で、背面主軸23をワーク切断部W2を把持したまま正面主軸21から離れる方向に移動させる移動工程SA6と、移動工程SA6により背面主軸23が移動したときのワーク本体部W1の位置を検出する第2の検出工程SA7と、第1の検出工程SA4により検出されたワーク本体部W1の位置と第2の検出工程SA7により検出されたワーク本体部W1の位置とにより、ワークWの切断状態を判定する切断状態判定工程SA8とを含んでいる。
本実施形態に係るワーク切断システム100によりワークWに切断するには、制御装置3にワークWの引出し量を入力し、制御部本体31により切断装置1を作動させる。
本実施形態においては、ステップSA6において背面主軸23を後退させた後、ステップSA9において正面主軸21を後退させることとしたが、例えば、背面主軸23と正面主軸21とを同時にそれぞれ後退させることとしてもよい。この場合、例えば、図5のフローチャートに示されるように、ステップSA4において位置検出部35によりワーク本体部W1の位置が検出されたら、送りモータ13による送り出しトルクを停止し、正面主軸21による把持からワーク本体部W1を解放するとともに、ブレーキ機構17によりワーク本体部W1にブレーキをかけ(ステップSC5)、この状態で、正面主軸21と背面主軸23とを同時にそれぞれ移動させることとすればよい(ステップSC6)。
17 ブレーキ機構
21 正面主軸(一方の主軸)
23 背面主軸(他方の主軸)
25 切断工具(切断機構)
31 制御部本体(制御部)
35 位置検出部
39 状態判定部(切断状態判定部)
100 ワーク切断システム
W ワーク
W1 ワーク本体部
W2 ワーク切断部
SA4 第1の検出工程
SA6 移動工程
SA7 第2の検出工程
SA8 切断状態判定工程
Claims (6)
- 軸方向に対向して配置され、互いに同一のワークを把持して前記軸回りに同期回転可能な一対の主軸と、該一対の主軸により把持された前記ワークを一方の前記主軸により把持されたワーク本体部と他方の前記主軸により把持されたワーク切断部とに切断する切断機構とを備える切断装置に用いられるワーク切断確認装置であって、
前記ワーク本体部の位置を検出する位置検出部と、
前記一方の主軸が前記ワーク本体部を離した状態で、他方の主軸が前記ワーク切断部を把持したまま前記一方の主軸から離れる方向に移動したときの前記位置検出部により検出される前記ワーク本体部の位置により、前記ワークの切断状態を判定する切断状態判定部とを備えるワーク切断確認装置。 - 前記切断状態判定部により前記ワークが切断不良と判定されると前記他方の主軸の移動を停止させる制御部を備える請求項1に記載のワーク切断確認装置。
- 前記切断状態判定部により前記ワークが切断完了と判定されると、前記ワーク本体部の前記軸方向への移動を抑制するブレーキ機構を備える請求項1または請求項2に記載のワーク切断確認装置。
- 前記切断機構と、
請求項1から請求項3のいずれかに記載のワーク切断確認装置とを備えるワーク切断システム。 - 軸方向に対向して配置される一対の主軸により把持されたワークに対して、一方の前記主軸により把持されたワーク本体部と他方の前記主軸により把持されたワーク切断部とに切断する切断加工を施したときの前記ワーク本体部の位置を検出する第1の検出工程と、
前記一方の主軸が前記ワーク本体部を離した状態で、前記他方の主軸を前記ワーク切断部を把持したまま前記一方の主軸から離れる方向に移動させる移動工程と、
該移動工程により前記他方の主軸が移動したときの前記ワーク本体部の位置を検出する第2の検出工程と、
前記第1の検出工程により検出された前記ワーク本体部の位置と前記第2の検出工程により検出された前記ワーク本体部の位置とにより、前記ワークの切断状態を判定する切断状態判定工程とを含むワーク切断確認方法。 - 前記切断状態判定工程により前記ワークが切断不良と判定されると前記他方の主軸の移動を停止させる移動停止工程とを含む請求項5に記載のワーク切断確認方法。
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