JP5668182B1 - センサ、およびそれを用いた回転電機 - Google Patents

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    • H02K29/08Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices using magnetic effect devices, e.g. Hall-plates, magneto-resistors

Abstract

このセンサは、センサケース本体(20)と、マグネット(16)の回転方向に沿って離間して配置され、それぞれセンサケース本体(20)からマグネット(16)の回転方向と直交する方向に沿って、且つマグネット(16)に対向するように突出した第1〜第3の脚部(80a,80b,80c)と、3本の脚部(80a,80b,80c)に対向する位置をマグネット(16)の磁束が通過したときに磁束の変化を検出する第1〜第4のホールIC(50a,50b,50c,50d)と、を備える。第1および第2のホールIC(50a,50b)が第1の脚部(80a)内に収容される。第3のホールIC(50c)が第2の脚部(80b)内に収容される。第4のホールIC(50d)が第3の脚部(80c)内に収容される。

Description

本発明は、ロータの回転位置を検出するセンサと、そのセンサを用いるモータや発電機等の回転電機に関する。
本願は、2013年3月26日に、日本に出願された特願2013−064700号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
車両の始動発電機等の回転電機は、ロータの回転位置を検出するホールIC等の位置検出センサが設けられ、この位置検出センサによって検出された検出信号に基づいて三相コイルの転流タイミング等を制御するように構成されている。
この種の回転電機に用いられる位置検出センサは、ホールIC等のセンサ素子が回路基板とともにセンサケースに収容され、そのセンサケースが回転電機の固定部側に設置されている。
車両の始動発電機等の回転電機として、U,V,Wの三相のコイルの転流タイミングを検出するための3つの駆動用センサ素子と、エンジンの点火タイミングを検出するための点火タイミング用センサ素子の、計4つのセンサ素子が回路基板とともに樹脂製のセンサケース内に収容されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
これら4つのセンサ素子は、ロータに対向するステータコアの外周部において、このステータコアに設けられた複数のティースの間に一つずつ配置されている。このため、センサケースには、4つの脚部が突出形成されて、4つのセンサ素子は、これら4つの脚部に一つずつ挿入されて保持されている。
各脚部に保持されたセンサ素子は、脚部の根元側に向けて延びるリード線を有し、センサケース内において脚部の突出方向に直交する面内に位置するよう設けられた回路基板に、はんだ付けにより接続されている。
特開2011−91964号公報
しかしながら、上記したような従来の技術においては、3つの駆動用センサ素子と、1つの点火タイミング用センサ素子の、計4つのセンサ素子が、ステータコアの外周部において周方向に間隔を隔てて配置されている。したがって、これら4つのセンサ素子が接続される回路基板、およびこれらを収容するセンサケースが、ステータコアの周方向に長くなる。
本発明は、位置検出センサを小型化することのできるセンサ、およびそれを用いた回転電機を提供する。
本発明の第1の態様によれば、回転するマグネットの磁束の変化を検出するセンサは、センサケース本体と、前記マグネットの回転方向に沿って離間して配置され、それぞれ前記センサケース本体から前記マグネットの回転方向と直交する方向に沿って、且つ前記マグネットに対向するように突出した第1〜第3の脚部と、磁束の変化を検出する第1〜第4のホールICと、を備える。前記第1の脚部に、前記マグネットの磁束を通過させる第1および第2の磁束通過部が、前記第1の脚部の延在方向に沿って並ぶように設定される。前記第2の脚部に、前記マグネットの磁束を通過させる第3の磁束通過部が設定される。前記第3の脚部に、前記マグネットの磁束を通過させる第4の磁束通過部が設定される。前記第1〜前記第4のホールICは、それぞれ前記第1〜第3の脚部内に前記第1〜前記第3の脚部が並ぶ方向に沿って挿入配置された基板上に実装されている。前記第1の脚部内のうち、前記第1の磁束通過部に対応する位置に、前記第1のホールICが収容されると共に、前記第2の磁束通過部に対応する位置に、前記第2のホールICが収容され、前記第2の脚部内の前記第3の磁束通過部に対応する位置に、前記第3のホールICが収容され、前記第3の脚部内の前記第4の磁束通過部に対応する位置に、前記第4のホールICが収容されている。前記第1のホールICは、前記第1の磁束通過部の磁束の変化を検出する。前記第2のホールICは、前記第2の磁束通過部の磁束の変化を検出する。前記第3のホールICは、前記第3の磁束通過部の磁束の変化を検出する。前記第4のホールICは、前記第4の磁束通過部の磁束の変化を検出する。
このように構成することで、ホールICを4つ備えながら、脚部を3本とすることができ、センサの周方向(脚部が円弧状に並んだ方向)における長さを小さくすることができる。このため、センサを小型化することが可能になる。
また、ホールICを、基板上に実装されたいわゆるチップホールICとすることによって、ホールICがリード線を備えないものとなり、コンパクト化できる。また、基板上にホールICを実装することによって、基板を脚部に対して位置決めするのみでよく、ホールICを高い位置精度で設置することができる。
さらに、3本の脚部が並ぶ方向(センサの周方向)に基板を配置することで、センサの径方向において基板が占める位置を抑えることができる。
本発明の第2の態様によれば、ベース板部を備え、前記第1〜前記第3の脚部は、前記ベース板部から該ベース板部の面方向と直交する方向に沿って突設されていてもよい。
本発明の第の態様によれば、前記第1のホールICと前記第2のホールICは、同一の前記基板上において、前記第1の脚部の突出方向に沿って配置されているようにしてもよい。
このように構成することで、センサの組立段階において第1のホールICと第2のホールICの位置関係を調整する必要がなく、組み付け誤差等が生じない。そして、第1のホールICから出力される検出波形と第2のホールICから出力される検出波形とを同期させることができる。
本発明の第の態様によれば、前記センサは、始動発電機用の位置検出センサである。このセンサにおいて、前記第1のホールICは、エンジンの点火タイミングを検出するための点火タイミング用である。前記第2〜前記第4のホールICは、前記始動発電機のコイルの転流タイミングを検出する。前記第2〜前記第4のホールICは、同一線上に配置されている。その一方で、前記第1のホールICは、前記第2〜前記第4のホールICが配置されている線上からずれた位置に配置されている。前記マグネットは、前記第1のホールICに対向する箇所の磁極の配列と、前記第2〜前記第4のホールICに対向する箇所の磁極の配列とが一部異なっている。
本発明の第の態様によれば、前記基板は、前記第1〜第3の脚部内に挿入される挿入部と、前記第1〜第3の脚部から突出し、リード線が接続されるリード線接続部と、を有し、前記第1〜第3の脚部を形成し、前記基板の前記挿入部が挿入されるセンサホルダと、前記挿入部から突出した前記リード線接続部を囲む前記センサケース本体と、が別部材とされていても良い。
このように構成することで、センサの組立時には、基板の挿入部をセンサホルダの脚部に挿入した後に、脚部から突出した基板のリード線接続部にリード線を接続し、その後に、リード線接続部を囲むセンサケース本体をセンサホルダに取り付けることができる。これにより、リード線をリード線接続部に接続するときには、その周囲を囲むセンサケース本体が装着されておらず、したがってリード線の接続作業を容易に行うことができる。
本発明の第の態様によれば、前記各基板は、ジャンパー線によって接続されている。
これにより、各基板をセンサホルダの脚部に組み付ける際、ジャンパー線が屈曲される。このため、各基板に応力をかけることなく、各基板を各ティースに沿って円弧状に配置することができる。
本発明の第の態様によれば、回転電機は、コイルが巻き回されたティース部を周方向に複数有するステータと、前記ステータの外周側に配置され、内周面に前記マグネットを周方向に間隔を隔てて複数備えたロータと、前記ステータの外周部に配置され、前記ロータの回転位置を検出する上記のいずれか一の態様に記載のセンサと、を備える。
これにより、ホールICを4つ備えながら、脚部を3本として小型化を図ったセンサを備えた回転電機を実現することができる。
上記したセンサ及び回転電機によれば、ホールICを4つ備えながら、脚部を3本とすることができる。これにより、センサの周方向(脚部が円弧状に並んだ方向)における長さを小さくすることができる。このため、センサを小型化することが可能になる。
また、ホールICを、基板上に実装されたいわゆるチップホールICとすることによって、ホールICがリード線を備えないものとなり、コンパクト化できる。また、基板上にホールICを実装することによって、基板を脚部に対して位置決めするのみでよく、ホールICを高い位置精度で設置することができる。
さらに、3本の脚部が並ぶ方向(センサの周方向)に基板を配置することで、センサの径方向において基板が占める位置を抑えることができる。
この発明の一実施形態の回転電機の斜視図である。 この発明の一実施形態の回転電機の断面図である。 この発明の一実施形態の回転電機を構成するステータを示す斜視図である。 この発明の一実施形態の回転電機を構成するステータを示す斜視図である。 この発明の一実施形態のロータの内周側の展開図である。 この発明の一実施形態の位置検出センサの各センサ素子の検出状態と、U,V,Wの各相の出力波形を示すタイミングチャートである。 この発明の一実施形態の位置検出センサを備えたステータの斜視図である。 この発明の一実施形態の位置検出センサを備えたステータの平面図である。 この発明の一実施形態の位置検出センサのステータへの取付状態を示す斜視図である。 この発明の一実施形態の位置検出センサの斜視図である。 この発明の一実施形態のセンサケース本体の斜視図である。 この発明の一実施形態のセンサホルダを示す斜視図である。 この発明の一実施形態のセンサホルダと基板との組み付け状態を示す斜視展開図である。
以下、添付図面を参照して、本発明によるセンサ、およびそれを用いた回転電機を実施するための形態を説明する。しかし、本発明はこの実施形態のみに限定されるものではない。
(回転電機)
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1、図2に、車両用エンジンの始動発電機として用いられるこの実施形態の回転電機1を示す。この回転電機1は、三相ブラシレス型の回転電機である。回転電機1は、エンジンブロック(図示せず)に固定されるステータ2と、エンジンのクランクシャフト(図示せず)に固定されるロータ4と、ロータ4の回転位置を検出する位置検出センサ6とを備えている。
図3A、図3Bに、ステータ2の構成部品を示す。図3A、図3Bに示すように、ステータ2は、電磁鋼板を積層して成るステータ鉄心2Aと、ステータ鉄心2Aに巻回される複数のコイル10とを備えている。ステータ鉄心2Aは、円環状に形成された本体部2aと、この本体部2aの外周面から径方向外側に向かって放射状に突出する複数のティース部2bとを有している。各ティース部2bの先端部には、円周方向両側に略T字状に張り出す爪片3が設けられている。
図3Aに示すように、ステータ鉄心2Aの外面には、各ティース部2bの周域を覆うようにインシュレータ110が装着されている。インシュレータ110は、軸方向の略半分で二分割された2つのインシュレータ部材110A,110Bから成る。図3A、図3Bに示すように、ステータ2は、インシュレータ部材110Aにモールド成形されたコイル接続用の端子120を備える。
図3Bに示すように、各ティース部2bの周域にはインシュレータ110を介して上記のコイル10が巻回されるようになっている。
ロータ4は、図2に示すように、磁性材料から成る有底円筒状のロータヨーク12と、このロータヨーク12の底壁12aに同軸に固定されたボス部14とを備える。ボス部14には、エンジンのクランクシャフトが一体回転可能に結合される。
図4は、ロータ4の内周側を展開して示したものである。
図4に示すように、ロータ4の内周面には、複数のマグネット16が円周方向に沿って等間隔に取り付けられている。これらの各マグネット16は、ロータ4の軸方向に長い長方形状に形成されている。一つを除き他のすべてのマグネット16は、ロータ4の中心に向く側の面(内側面)がN極とS極のいずれかに着磁されている。そして、一つのマグネット16cは、内側面がN極に着磁された主磁極部162の一端側(長尺方向の一端側)に、内側面がS極に着磁された短尺な副磁極部160が設けられている。
ここで、図4中、内側面全域がN極に着磁されているマグネット16をマグネット16a、内側面全域がS極に着磁されているマグネット16をマグネット16b、主磁極部162と副磁極部160を備えたマグネット16をマグネット16cとすると、このロータ4では、隣接する特定の一組のマグネット16a,16aの間にマグネット16cが配置され、他の隣接するマグネット16a,16a間にマグネット16bが配置される。
したがって、ロータ4の内周側は、軸方向の一端側(図4中上端側)以外では、N極とS極が交互に現れる。軸方向の一端側では、マグネット16cの副磁極部160および、その前後(円周方向の前後)のマグネット3個分だけN極が連続して現れる。
後に詳述するように、マグネット16の軸方向の一端側の領域は、エンジンの点火タイミングを検出するためのターゲットとして用いられる。マグネット16の軸方向の残余の領域は、主に、コイル10の転流タイミングを検出するためのターゲットとして用いられる。
ステータ鉄心2Aのティース部2bに巻回されたコイル10は、ステータ2から引き出されて図示しない制御装置に接続されている。制御装置は、エンジンの始動時には所定のタイミングでコイル10に電流を供給することによって、ロータ4とクランクシャフトとを回転させる。また、エンジンの始動後には、ロータ4の回転に伴う発電電力を図示しないバッテリに充電し、若しくは、直接使用に供する。
なお、図1に示すように、コイル10には、リード線100bが接続される。複数のリード線100bは、保護チューブ102bにより束ねられて、保護チューブ102bにより周囲が被覆される。また、図1に示すように、後述するセンサケース60から引き出されたリード線100aは保護チューブ102aにより束ねられて、保護チューブ102により周囲が被覆される。
各ティース部2bの爪片3の形状は一定形状ではなく、図3A、図3Bに示すように、一部のティース部2bの爪片3には軸方向の一端側から軸方向中央側に向かって切欠き部7が設けられている。具体的には、切欠き部7は、円周方向で隣接する二つの爪片3に跨って略長方形状の嵌合溝を形成するように形成される。ステータ2において、この嵌合溝を形成する切欠き部7の対が円周方向に連続して合計3箇所に配置される。
以下、爪片3に切欠き部7が形成される4個のティース部2bを他のティース部2bと区別するために特定ティース部2Bと呼ぶ。隣接する特定ティース部2Bに形成される各切欠き部7の対には、後述する位置検出センサ6のセンサ保持用の脚部(第1の脚部)80a,脚部(第2の脚部)80b,脚部(第3の脚部)80c(図2参照)が挿入配置される。
(位置検出センサ)
図2に示すように、位置検出センサ6の脚部80a,80b,80cには、第1,第2,第3,第4のホールIC(センサ素子)50a,50b,50c,50dがそれぞれ収容配置されている。これらのホールIC50a,50b,50c,50dは、ロータ4の内周面に対向してマグネット16の磁束の切り替わりを検出する。
すなわち、脚部80aの第1のホールIC50aが収容配置されている箇所は、マグネット16の磁束を通過させる第1の磁束通過部180aに設定されている。脚部80aの第2のホールIC50bが収容配置されている箇所は、マグネット16の磁束を通過させる第2の磁束通過部180bに設定されている。脚部80bの第3のホールIC50cが収容配置されている箇所は、マグネット16の磁束を通過させる第4の磁束通過部180cに設定されている。脚部80cの第4のホールIC50dが収容配置されている箇所は、マグネット16の磁束を通過させる第4の磁束通過部180dに設定されている。
脚部80a,80b,80c内に配置されるホールIC50a,50b,50c,50dのうちの、第1のホールIC50aと第2,第3,第4のホールIC50b,50c,50dとでは設置高さが異なる。すなわち、第1のホールIC50aは、ロータ4の内周面の軸方向の一端側に対峙する位置M1に配置される。第2,第3,第4のホールIC50b,50c,50dは、ロータ4の内周面の軸方向の中央側に対峙する位置M2に配置される。
換言すれば、第2,第3,第4のホールIC50b,50c,50dは、ロータ4の回転方向で同一線上に配置されている。一方、第1のホールIC50aは、第2,第3,第4のホールIC50b,50c,50dが配置されている線上からずれた位置に配置されている。また、第1のホールIC50aと第2のホールIC50bは、互いにロータ4の回転方向と直交する方向、つまり、軸方向で同一線上に位置するように配置されている(詳細は後述する)。
これにより、第1のホールIC50aは、マグネット16cの副磁極部160を通る高さでマグネット16a,16b,16cの磁束の切り替わりを検出する。第2,第3,第4のホールIC50b,50c,50dは、マグネット16cの主磁極部162を通る高さでマグネット16a,16b,16cの磁束の切り替わりを検出する。
第2,第3,第4のホールIC50b,50c,50dは、ロータ4の中央側の位置M2で検出した信号を、ロータ4の回転位置信号として制御装置に出力する。一方、第1のホールIC50aは、ロータ4の軸方向の一端側の位置M1で検出した信号を、ロータ4の円周上の絶対位置情報信号として制御装置に出力する。
制御装置では、第2,第3,第4のホールIC50b,50c,50dの出力信号を受けて、3相のコイル10に対する転流タイミングを制御するとともに、第1のホールIC50aの出力信号と、第2,第3,第4のホールIC50b,50c,50dの出力信号を受けてエンジンの点火タイミングおよび燃料噴射タイミングを制御する。
図5は、各ホールIC50a,50b,50c,50dの出力に応じて制御装置で生成される信号と、U,V,Wの各相のコイル10に出力される電圧波形を併せて記載したタイミングチャートである。
なお、図5において、S2,S3,S4は、第2,第3,第4のホールIC50b,50c,50dの出力に対応して生成されるパルス信号を示す。S1は、第1のホールIC50aの出力に対応して生成されるパルス信号を示す。また、Sv,Sw,Suは、V相,W相,U相の各出力電圧波形を示す。
また、図5中T1は、第1のホールIC50aの出力(S1)がハイ状態のまま第2のホールIC50bの出力(S2)がハイからローに切り替わるタイミングである。T2は、第1のホールIC50aの出力(S1)がハイ状態のまま第2のホールIC50bの出力(S2)がローからハイに切り替わるタイミングである。T3は、タイミングT1を経た後に、第1のホールIC50aの出力(S1)がハイ状態のまま第4のホールIC50dの出力(S4)がローからハイに切り替わるタイミングである。制御装置では、信号S1,S2,S3,S4の変化からタイミングT1,T2,T3を求めることができる。
ここで、第1のホールIC50aと第2のホールIC50bは、軸方向で同一線上に位置するように配置されている。このため、第1のホールIC50aの出力波形(S1)と、第2のホールIC50bの出力波形(S2)は、マグネット16cの副磁極部160が第1のホールIC50aの前を通過する場合を除いて同一波形となる。
このような構成のもと、制御装置は、例えば、図5に示すように、信号S2,S3,S4に応じてU相,V相,W相の各コイル10の転流タイミングを制御し、信号S2,S3,S4と、信号S1とによってタイミングT3を求め、そのタイミングT3でエンジンの点火を制御する。
図6〜図8に、位置検出センサ6を備えたステータ2を示す。図9は位置検出センサ6を示す。
位置検出センサ6は、樹脂製のセンサケース60の内部に第1,第2,第3,第4のホールIC50a,50b,50c,50dと、この各ホールIC50a,50b,50c,50dが実装された回路基板55A,55B,55Cを収容し、そのセンサケース60がステータ2とエンジンブロックとに締結されるように構成されている。なお、以下の説明において、ステータ2に位置検出センサ6(センサケース60)を取り付けた状態で位置検出センサ6におけるステータ2の径方向を単に径方向、ステータ2の軸方向を単に軸方向と称して説明する。
センサケース60は、各ホールIC50a,50b,50c,50dが実装された回路基板55A,55B,55Cを収容するセンサホルダ70と、回路基板55A,55B,55Cを収容したセンサホルダ70が挿入されるセンサケース本体20と、を備える。
図10は、センサケース本体20の斜視図である。
図10に示すように、センサケース本体20は、ステータ2の外周縁部の円弧形状に沿って、筒状の周壁23を有している。換言すれば、センサケース本体20は、ロータ4の回転方向に沿って形成された略扇状で、筒状の周壁23を有している。
周壁23は、扇形状の外側の円弧辺をなす外周壁部23aと、扇形状の内側の円弧辺をなす内周壁部23bと、扇形状の半径方向に延出する両側の側辺をなす側壁部23c,23dとから構成されている。周壁23の内周面には、その内周側に突出する凸部21が、周壁23の周方向に連続して形成されている。
センサケース本体20の外周壁部23aには厚肉の板状の舌片部64が延設される。その舌片部64がエンジンブロックに図示しないボルトによって締結される。さらに、センサケース本体20の内周壁部23bの中央には、径方向内側に向かって延出する配線ガイド68が一体成形されている。この配線ガイド68は、センサケース本体20から引き出された複数のリード線100aを集合させて側方へ引き出すための部材である。
内周壁部23bの円弧方向の両端部の近傍には、連結ブラケット62を装着するためのブラケット保持部22,22が形成されている。
図6,図7に示すように、連結ブラケット62は、このブラケット保持部22に外周側端部62aを係止させ、内周側端部62bをステータ鉄心2Aの本体部2aの側面に重合されて、ボルト62cによってステータ2に結合される。
また、図9,図10に示すように、内周壁部23bには、センサケース本体20の周壁23の内側から引き出された各リード線100aを支持するため複数のスリット25が設けられる。その各スリット25内に、リード線100aが個別に係止されるように構成されている。
また、ブラケット保持部22には、周壁23からスリット25を経て外側に引き出されたリード線100aを支持する爪部24が、スリット25とは逆向き(ステータ2に対向する側)に開口して形成されている。
図11、図12は、回路基板55A,55B,55Cを収容するセンサホルダ70の構成を示す図である。
図11、図12に示すように、センサホルダ70は、ベース板部71と、このベース板部71から突設された脚部80a,80b,80cと、を有して形成されている。
ベース板部71は、略扇状で、センサケース本体20の周壁23の内部に挿入可能な形状・大きさを有している。
脚部80a,80b,80cは、このベース板部71においてステータ2に面する側の面から、円弧方向に離間してステータ2側に向けて、つまり、軸方向に沿って突設されている。これらの脚部80a,80b,80cは、前述のようにステータ2の特定ティース部2Bの切欠き部7の対の間に挿入配置される。
一方、センサホルダ70には、ベース板部71に開口し、各脚部80a,80b,80cの内側に連続する3つの基板挿入孔73が設けられている。各脚部80a,80b,80cの基板挿入孔73には、ベース板部71側の開口から、回路基板55A,55B,55Cが挿入または圧入される。
回路基板55A,55B,55Cは、基板挿入孔73に挿入または圧入される挿入部56と、挿入部56が基板挿入孔73に挿入された状態でベース板部71から基板挿入孔73とは反対側に突出し、ベース板部71より幅広に形成されたリード線接続部57とが、略T字状に形成されて構成される。
第1,第2,第3,第4のホールIC50a,50b,50c,50dは、これら回路基板55A,55B,55Cに表面実装された、いわゆるチップホールICである。回路基板55Aの挿入部56には、第1のホールIC50aと第2のホールIC50bとが、基板挿入孔73に挿入した状態でステータ2の軸方向に沿って並ぶよう実装されている。
ここで、第1のホールIC50aは、ロータ4の内周面の軸方向の一端側に対峙する位置M1に配置される。第2のホールIC50bは、ロータ4の内周面の軸方向の中央側に対峙する位置M2に配置される。また、回路基板55Bの挿入部56には、第3のホールIC50cが実装される。さらに、回路基板55Cの挿入部56には、第4のホールIC50dが実装される。これら第3,第4のホールIC50c,50dは、ロータ4の内周面の軸方向の中央側に対峙する位置M2に配置される。
回路基板55A,55B,55Cのリード線接続部57には、それぞれ貫通孔58,58が形成される。これら貫通孔58,58に、それぞれリード線100aの端部が挿入されてはんだ付けにより接続されている。
このような位置検出センサ6を組み立てるには、まず、第1,第2,第3,第4のホールIC50a,50b,50c,50dが予め実装された回路基板55A,55B,55Cの挿入部56を、センサホルダ70の脚部80a,80b,80cのそれぞれに形成された基板挿入孔73に挿入または圧入する。この状態で、回路基板55A,55B,55Cのリード線接続部57がベース板部71から突出する。
次いで、リード線接続部57の貫通孔58,58にリード線100a,100aを挿入し、はんだ付けにより接続する。
次に、回路基板55A,55B,55Cが組み込まれたセンサホルダ70を、脚部80a,80b,80c側からセンサケース本体20の周壁23内に挿入し、ベース板部71を周壁23の内周面に形成された凸部21に突き当てる。これによって、ベース板部71が周壁23に嵌め込まれ、センサホルダ70とセンサケース本体20とが一体化する。
そして、各回路基板55A,55B,55Cに接続された複数本のリード線100aを、スリット25を通して周壁23の外部に導出し、爪部24を介して配線ガイド68に保持させる。
図11、図12に示すように、回路基板55A、55B、55Cはそれぞれ、ジャンパー線90で接続されている。
このため、回路基板55A、55B、55Cの各基板をセンサホルダ70の脚部80a,80b,80cに組み付ける際、ジャンパー線90が屈曲される。このため、回路基板55A、55B、55Cの各基板に応力をかけることなく、回路基板55A、55B、55Cを各ティース部2bに沿って円弧状に配置することが出来る。
この後、周壁23の内部に、充填材150(図1参照)を充填する。これにより、充填材150は脚部80a,80b,80cの各基板挿入孔73と、周壁23の内部空間に満たされ、そのまま所定時間放置することによって硬化する。
(効果)
したがって、上述の実施形態によれば、位置検出センサ6を、センサホルダ70の3つの脚部80a,80b,80cに、それぞれ第1,第2,第3,第4のホールIC50a,50b,50c,50dを収容するように構成することにより、位置検出センサ6の周方向の長さを小さくすることができる。
また、従来の4つではなく3つの脚部80a,80b,80cを備えることで、各ティース部2bの爪片3に形成する切欠き部7が少なくて済む。これにより、マグネット16に対向するステータの表面積が増加するため、ステータ2における総磁束が増加し、その磁気特性が向上する。
また、第1,第2,第3,第4のホールIC50a,50b,50c,50dは、それぞれ脚部80a,80b,80cに挿入された回路基板55A,55B,55C上に実装されているようにした。
このように、第1,第2,第3,第4のホールIC50a,50b,50c,50dを、回路基板55A,55B,55C上に実装されたいわゆるチップホールICとすることによって、リード線を備えないものとなり、コンパクト化を図ることができる。
また、回路基板55A,55B,55C上に第1,第2,第3,第4のホールIC50a,50b,50c,50dを実装することによって、回路基板55A,55B,55Cを脚部80a,80b,80cに対して圧入により位置決めするだけで位置検出センサ6を組み立てることができる。このため、高い精度で、第1,第2,第3,第4のホールIC50a,50b,50c,50dを設置することができる。
さらに、回路基板55A,55B,55Cは、脚部80a,80b,80cが並ぶ方向に沿って配置され、かつ、センサケースの底面に対して立設されている。このため、径方向において回路基板55A,55B,55Cが面積を占めるのを防ぐことができる。
そして、第1,第2のホールIC50a,50bは、同一の回路基板55A上において、脚部80aの突出方向に沿って同軸上に配置されている。このため、位置検出センサ6の組立段階において第1のホールIC50aと第2のホールIC50bの位置関係を調整する必要がなく、組み付け誤差等が生じない。そして、第1のホールIC50aから出力される検出波形と第2のホールIC50bから出力される検出波形とを同期させることができる。
(その他の実施形態)
なお、本発明は、図面を参照して説明した上述の実施形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において様々な変形例が考えられる。
例えば、回路基板55A,55B,55Cをそれぞれ略T字状としたが、これに限るものではなく、単なる長方形状等、他の形状とすることもできる。
また、本実施形態においては、回路基板として、略T状のものを用いたが、これに限られず、フレキシブル基板を用いて一枚の回路基板を採用しても良い。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
例えば、脚部80a,80b,80cにそれぞれ収容配置されている各ホールIC50a〜50dを、それぞれマグネット16の磁束を通過させる磁束通過部180a〜180dに設定したが、磁束通過部180a〜180dとは別の箇所に、それぞれホールIC50a〜50dを配置し、これらホールIC50a〜50dによって、各々対応する磁束通過部180a〜180dの磁束の変化を検出するように構成してもよい。
上記したセンサ及び回転電機によれば、ホールICを4つ備えながら、脚部を3本とすることができる。これにより、センサの周方向(脚部が円弧状に並んだ方向)における長さを小さくすることができる。このため、センサを小型化することが可能になる。
上記したセンサの利用の形態の一つとして、モータや発電機が挙げられる。すなわち、上記したセンサは、モータや発電機に適用することができる。
1 回転電機
2 ステータ
2A ステータ鉄心
2B 特定ティース部
2a 本体部
2b ティース部
3 爪片
4 ロータ
6 位置検出センサ
10 コイル
12 ロータヨーク
14 ボス部
16 マグネット
20 センサケース本体
21 凸部
22 ブラケット保持部
23 周壁
24 爪部
25 スリット
50a 第1のホールIC
50b 第2のホールIC
50c 第3のホールIC
50d 第4のホールIC
55A,55B,55C 回路基板
56 挿入部
57 リード線接続部
58 貫通孔
60 センサケース
62 連結ブラケット
64 舌片部
68 配線ガイド
70 センサホルダ
71 ベース板部
73 基板挿入孔
80a 脚部(第1の脚部)
80b 脚部(第2の脚部)
80c 脚部(第3の脚部)
90 ジャンパー線
100a リード線
110 インシュレータ
150 充填材
160 副磁極部
162 主磁極部
180a 第1の磁束通過部
180b 第2の磁束通過部
180c 第3の磁束通過部
180d 第4の磁束通過部

Claims (7)

  1. 回転するマグネットの磁束の変化を検出するセンサであって、
    センサケース本体と、
    前記マグネットの回転方向に沿って離間して配置され、それぞれ前記センサケース本体から前記マグネットの回転方向と直交する方向に沿って、且つ前記マグネットに対向するように突出した第1〜第3の脚部と、
    磁束の変化を検出する第1〜第4のホールICと、を備え、
    前記第1の脚部に、前記マグネットの磁束を通過させる第1および第2の磁束通過部を、前記第1の脚部の延在方向に沿って並ぶように設定し、
    前記第2の脚部に、前記マグネットの磁束を通過させる第3の磁束通過部を設定し、
    前記第3の脚部に、前記マグネットの磁束を通過させる第4の磁束通過部を設定し、
    前記第1〜前記第4のホールICは、それぞれ前記第1〜第3の脚部内に前記第1〜前記第3の脚部が並ぶ方向に沿って挿入配置された基板上に実装されており、
    前記第1の脚部内のうち、前記第1の磁束通過部に対応する位置に、前記第1のホールICが収容されると共に、前記第2の磁束通過部に対応する位置に、前記第2のホールICが収容され、
    前記第2の脚部内の前記第3の磁束通過部に対応する位置に、前記第3のホールICが収容され、
    前記第3の脚部内の前記第4の磁束通過部に対応する位置に、前記第4のホールICが収容され、
    前記第1のホールICは、前記第1の磁束通過部の磁束の変化を検出し、
    前記第2のホールICは、前記第2の磁束通過部の磁束の変化を検出し、
    前記第3のホールICは、前記第3の磁束通過部の磁束の変化を検出し、
    前記第4のホールICは、前記第4の磁束通過部の磁束の変化を検出するセンサ。
  2. ベース板部を備え、
    前記第1〜前記第3の脚部は、前記ベース板部から該ベース板部の面方向と直交する方向に沿って突設されている請求項1に記載のセンサ。
  3. 前記第1のホールICと前記第2のホールICは、同一の前記基板上において、前記第1の脚部の突出方向に沿って配置されている請求項またはに記載のセンサ。
  4. 始動発電機用の位置検出センサであって、
    前記第1のホールICがエンジンの点火タイミングを検出するための点火タイミング用であり、前記第2〜前記第4のホールICが、前記始動発電機のコイルの転流タイミングを検出するためのものであり、
    前記第2〜前記第4のホールICは、同一線上に配置されている一方、前記第1のホールICは、前記第2〜前記第4のホールICが配置されている線上からずれた位置に配置されており、
    前記マグネットは、前記第1のホールICに対向する箇所の磁極の配列と、前記第2〜前記第4のホールICに対向する箇所の磁極の配列とが一部異なっている請求項1〜のいずれか一項に記載のセンサ。
  5. 前記基板は、前記第1〜第3の脚部内に挿入される挿入部と、
    前記第1〜第3の脚部から突出し、リード線が接続されるリード線接続部と、を有し、
    前記第1〜第3の脚部を形成し、前記基板の前記挿入部が挿入されるセンサホルダと、
    前記挿入部から突出した前記リード線接続部を囲む前記センサケース本体と、が別部材とされている請求項のいずれか一項に記載のセンサ。
  6. 前記各基板は、ジャンパー線によって接続されている、請求項のいずれか一項に記載のセンサ。
  7. コイルが巻き回されたティース部を周方向に複数有するステータと、
    前記ステータの外周側に配置され、内周面に前記マグネットを周方向に間隔を隔てて複数備えたロータと、
    前記ステータの外周部に配置され、前記ロータの回転位置を検出する請求項1〜のいずれか一項に記載のセンサと、を備える回転電機。
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