JP5390836B2 - 始動発電機 - Google Patents

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Description

本発明は、自動二輪車のエンジン等に設けられる始動発電機の技術分野に属するものである。
一般に、自動二輪車のエンジンに設けられる始動発電機として、固定子と、固定子の周りを回転する回転子と、回転子の回転位置を検出する検出センサとを備えたものが知られている。固定子は、T字形状に形成されたティース部を有する固定子鉄心と、ティース部の周りに巻装されたコイルとを有し、回転子は、有底筒状に形成されたロータヨークと、ロータヨークの内周面に周回り方向等間隔で配設された複数のマグネット(フィールドマグネット)とを有している。そして、回転子を構成するロータヨークはフライホイールとしても使用されている。特に、この始動発電機がエンジン始動装置(スタータモータ)として使用される場合においては、始動発電機がブラシレスモータとして作動するため、始動発電機にブラシレスモータを駆動するモータドライバが接続され、モータドライバからのモータ駆動信号に基づいてブラシレスモータの固定子の各コイルに電流が供給され、回転子が回転する。モータドライバは、回転検出センサによって検出された回転子の回転位置信号に基づいてブラシレスモータを駆動するモータ駆動用信号を発生する。
回転検出センサは、従来、回転子のロータヨークに設けられたセンサマグネットと、固定子に配設されたホールIC等のセンサ素子によって構成され、センサ素子は、回転子の回転に伴って切り替わるセンサマグネットの磁束の切り替りを検出する。始動発電機がエンジン始動装置として使用される場合には、回転検出センサは、モータ駆動用信号を発生するための回転位置信号の他に、回転子の絶対的な位置情報信号をも検出する。この位置情報信号はエンジンの点火タイミング用信号を発生するために用いられる。
このような構成のものとしては、センサマグネットとして、S極とN極とが交互に複数個着磁されたリング状の駆動用センサマグネットと、周回り方向一箇所にのみN極が着磁されたリング状の点火タイミング用センサマグネットとを、回転子のロータヨークに設けられたボス筒部上に、軸方向に互いに隣接して配設するようにしたものがあり、このものでは、固定子にケース体を設け、駆動用センサマグネットに対向する部位に位置して駆動用センサ素子を配置し、点火タイミング用センサマグネットに対向する位置に点火タイミング用センサ素子を配置する構成としている。
特開2003−148317号公報
ところが、前記従来のものでは、回転子のボス筒部に、駆動用センサマグネットと点火タイミング用センサマグネットの両者が軸方向に並んで設けられているので、これらセンサマグネットと、これに対応するセンサ素子とを、固定子に干渉しないように設けるためには、ボス筒部の筒長を長くしなければならない。さらに、駆動用センサマグネットは、回転子のロータヨークの内周面に設けられたフィールドマグネットの着磁位置に対応して着磁されるが、駆動用センサマグネットは小径であるため、フィールドマグネットに比べ精度よく着磁することが難しいという問題がある。駆動用センサマグネットの周回り方向の着磁位置の僅かなずれが回転子の位置ずれとして影響するため、着磁位置がずれるとセンサ素子による回転位置信号や位置情報信号の検出が正確にできないという問題もあり、これらに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、エンジンの躯体から突出する駆動軸に遊嵌状に外嵌し、躯体に固定される固定子と、定子に遊嵌状に外嵌する筒部を備え、駆動軸と一体回転するよう連結される回転子と、該回転子の内周面に設けられるマグネットと、該マグネットの磁束の切り替わりに基づいて前記回転子の回転位置を検出する回転検出センサとを有する始動発電機において、回転検出センサを、マグネットの磁束の切り替りを検出する複数のセンサ素子と、前記センサ素子が固定される基盤と、該基盤から引出されるリード線と、これらセンサ素子、基盤を収容するケース体とを備えて構成し、ケース体は、固定子の躯体側の側面に沿う溝底片を有した凹溝状部と、溝底片から固定子側に延出し、固定子外周に周回り方向複数形成されるティース部の隣接部に保持されるセンサ保持部とが形成され、前記リード線は、ケース体凹溝片の内径側部位から内径側に引出され、ケース体にはステー部材が抜け止め状に係止され、該ステー部材は固定子に固定されていることを特徴とする始動発電機である。
請求項2の発明は、ケース体には、凹溝状部の外径側の溝側片から外径方向に突出し、躯体に固定される突片が形成されるものとし、ステー部材は、金属製板材を折曲して形成され、径方向に延出して板面がケース体の溝開口の一部を塞ぐ本体部と、本体部の外径側に形成され、ケース体の突片に係止される係止片部と、本体部の内径側端部から固定子側に向けて折曲する脚片部と、該脚片部の先端から内径側に折曲し固定子内径側のリング状部に固定される固定片部とにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の始動発電機である。
請求項3の発明は、固定子は、固定鉄心のティース部外周面とリング状部を除く露出面に、軸方向両側から一対のインシュレータが装着され、インシュレータにはリング状部の外周に沿って軸方向外方に向けて突出する周壁が形成されるものとし、ステー部材の脚片部は周回り方向複数に分割され、これら分割された脚片は、周壁の内周面に近接す部位においてそれぞれ折曲されていることを特徴とする請求項2に記載の始動発電機である。
請求項4の発明は、脚片部は、所定間隙を存して周回り方向三つに分割されるものとし、中央に位置する脚片の周周り方向幅は、両側に位置する脚片の周回り方向幅よりも幅広に形成されている請求項3に記載の始動発電機である。
請求項1の発明とすることにより、高い検出精度で、正確な回転検出をすることができ、構造の簡略化、コンパクト化が図れる。しかも、ケース体とステー部材とが別部材で構成されるため、リード線を引回しやすくなり、回転検出センサの組付け作業が円滑、かつ、容易になる。
請求項2の発明とすることにより、ステー部材による回転検出センサの固定作業が容易になる。
請求項3の発明とすることにより、ステー部材を円弧状に曲げることなく、固定子に設置可能になる。そのため、ステー部材を容易に形成できるうえ、耐震強度の高いステー部材とすることができる。
請求項4の発明とすることにより、ステー部材の一層の強度アップを図ることができる。
つぎに、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
図面において、1は、始動発電機であって、自動二輪のエンジン2を構成する駆動軸2aに連結される。始動発電機1は、エンジン2の始動時においてスタータモータとして機能し、エンジン2の始動後においては発電機として機能する。
始動発電機1は、エンジン2の駆動軸2aに一体的に固定され、駆動軸2aとともに回転する回転子3と、エンジン2に固定され、前記回転子3に遊嵌状に内嵌する固定子4とを備えたブラシレス型の回転電機として構成されている。
回転子3は、強磁性部材からなる金属製プレート体を適宜成形加工することにより有底筒状に形成されたロータヨーク5を備えて構成されており、ロータヨーク5は、底片部5aと、底片部5aから一端側に延出する筒片部5bと、底片部5aの軸芯部から筒片部5bに沿って開口側に向けて延出するボス筒部5cとを備えて構成されている。そして、ロータヨーク5の筒片部5bの内周面にはマグネット6の複数対のN極、S極が周回り方向に交互に隣接する状態で配設されている。尚、複数対のマグネット6は、ロータヨーク5の筒片部5bの内周面に固定されるリング状のマグネットホルダ6a上に保持されている。
固定子4は、複数枚のコア材4aを積層して形成される固定子鉄心SCを用いて構成されている。コア材4aは、貫通孔4bが開設された平板リング状のリング状部4cの外周縁部から、所定間隙を開けて放射方向に突出する複数のティース部4dを備えている。ティース部4dは、リング状部4cの外周縁部から外径方向に突出する脚片4eと、脚片4eの先端部から周回り方向外方に突出して形成される爪片4fとによりT字形状に形成されている。そして、固定子4は、固定子鉄心SCを構成する各ティース部4dの脚片4eに、巻線を巻装することにより形成された複数のコイル7を有している。
尚、8は、固定子鉄心SCの軸方向両側部に沿って設けられるインシュレータであって、これらインシュレータ8は、ティース部4dの外周面とリング状部4cを除く露出面を覆う覆い部8aと、コア材のリング状部4c外周縁相当部位であって、ティース部4dの脚片4e突出基端部相当部位に位置して軸方向外方に突出するリング状の周壁8bとがそれぞれ形成されている。
固定子4は、リング状部4cに形成された貫通孔4bを、エンジン2の駆動軸2aに遊嵌状に外嵌させ、貫通孔4bが駆動軸2aを貫通する状態でエンジン2の躯体2bに組込まれ、スルーボルト4gにより躯体2bに固定されている。この後、回転子3を構成するロータヨーク5が固定子4に遊嵌状に外嵌する状態で、エンジン2のケース体2bから突出する駆動軸2aの突出先端部にボス筒部5cを回り止め状に外嵌して連結することでエンジン2への組込みがなされ、これによって、エンジン2の駆動軸2aと回転子3とが一体回転するように構成されている。回転子3のロータヨーク5の筒片部5bの内周面にはマグネット6が配設され、マグネット6は、固定子4の固定子鉄心SCに対向して配置されている。
また、固定子4(固定子鉄心SC(コア材4a))には、後述するように、本発明の回転検出センサに相当する検出センサユニット9が設けられ、該検出センサユニット9には、第一〜第三センサ素子(ホールIC)10、11、12が設けられている。これら第一〜第三ホールIC10、11、12は、回転子3の回転に伴い、ロータヨーク5に固定されたマグネット6が発生する磁束の変化を検出し、回転子3の回転位置信号を発生する。
このように構成された始動発電機1は、図示しないモータドライバ機能を備えた制御部から、固定子4の各コイル7に電流が供給されることによりブラシレスモータとして機能し、回転子3が回転する。回転子3が回転すると、エンジン2の駆動軸2aが回転し、エンジン2が始動する。従って、始動発電機1は、エンジン2を始動するスタータを構成する。そして、エンジン2が始動した後は、エンジン2の駆動軸2aの回転に伴って、マグネット6を有する回転子3が固定子4の外周を回転し、固定子4のティース部4dに巻装された各コイル7には誘導起電力が発生する。これによって、始動発電機1は発電機として機能する。
そして、制御部には、固定子4に設けられる第一〜第三ホールIC10、11、12を備えた前記検出センサユニット9が信号線を介して接続されている。そして、検出センサユニット9の第一〜第三ホールIC10、11、12は、前述したように、回転子3の回転に伴って変化するマグネット6の磁束の切り替りを検出し、回転子3の回転に伴うマグネット6の磁束の切り替りを表す回転位置信号を発生し、制御部に供給する。
一方、回転子3の内周面には、周回り方向に複数対配されるN極とS極とからなるマグネット6が配置されているが、任意の箇所に設けられた一つのマグネット6は、二段着磁されている。二段着磁により形成されるマグネット6は、軸方向他端部側は、隣接するマグネット6の磁極と異なる磁極(本実施の形態ではS極)が着磁され、ロータヨーク5の開口側であって、エンジン2配設側となる一端部側は、隣接するマグネット6の磁極と同じ磁極(N極)が着磁されている。従って、マグネット6の周回り方向のマグネット6の磁極の配列状態は、軸方向他端部においてはS極とN極が交互に配置され、軸方向一端部においては周回り方向の一ヶ所において同極の磁極が三個隣接して配置されている。
そして、検出センサユニット9には、マグネット6の軸方向他端部の磁束の切り替りを検出する第一、第二、第三ホールIC10、11、12とともに、マグネット6の軸方向一端部の磁束の切り替りを検出する第四ホールIC(センサ素子)13が配設されている。第四ホールIC13は、マグネット6の軸方向一端部における磁束の切り替りを検出することにより、回転子3の絶対位置を検出し、絶対位置情報信号を制御部に供給する。
制御部は、第四ホールIC13から出力された絶対位置情報信号と第一〜第三ホールIC10、11、12から出力された回転位置信号に基づいて、エンジン2を点火する点火タイミング信号を発生する。
即ち、第四ホールIC13によって出力された絶対位置情報信号がゲート信号となり、エンジン2の点火可能範囲が選択され、ゲート信号である絶対位置情報信号によって選択された第二ホールIC11の信号の立ち上がりのタイミングで、制御部は点火タイミング信号を発生する。
前記第一〜第四ホールIC10、11、12、13を備えた検出センサユニット9は、ケース体14に収容されてユニット化されており、この検出センサユニット9を固定子4(固定鉄心SC)に固定することにより、第一〜第四ホールIC10、11、12、13は、それぞれマグネット6に対して近接した状態で配設されている。
つぎに、第一〜第四ホールIC10、11、12、13が組込まれる検出センサユニット9について、図1に示す組込み状態に基づいて説明する。図1は、本発明による始動発電機1の断面図である。
検出センサユニット9のケース体14は、図2に示すように、周回り方向に隣接して配置された五つのティース部4dに対向して円弧形状に形成されており、ティース部4dの外径より僅かに大径に形成された外径側片14aと、ティース脚片4eの内径と略同径に形成された内径側片14bと、外径側片14aと内径側片14bとを連結する周回り方向に対向する一対の側片14cと、固定子4のエンジン2の躯体2b側の側面に沿って配設される溝底片14dとにより、軸方向一端側(エンジン2の躯体2b側)が開口する円弧状の凹溝状部に形成されている。
そして、溝底片14dの外径側部位には、軸方向他端側に向けて四つのセンサ保持部となるホルダ片14eが、同形状で、周回り方向に隣接して突出形成される。これら各ホルダ片14eは、後述するように、隣接するティース部4dの外径側部位に形成される隙間にそれぞれ嵌入されている。
そして、各ホルダ片14eには、溝底片14dを貫通する支持溝14fが軸方向他端側に向けてそれぞれ形成されており、各支持溝14fの溝側面は、先端側(軸方向他端側)ほど細くなる先端先細状に傾斜して形成されている。
そして、ホルダ片14eの支持溝14fには、ケース体14の溝開口側から第一〜第四ホールIC10、11、12、13がそれぞれ組込まれている。
ここで、第一〜第四ホールIC10、11、12、13は、予めセンサホルダ15に支持された状態で組込まれており、センサホルダ15は、図3に示すように、ケース体14の外径側片14aに沿う円弧状の平板部15aを備えている。平板部15aの軸方向他端側の板面には、前記支持溝14fに対向する状態で軸方向他端側に向けて突出する四つの支持片15bが形成されている。各支持片15bのうち、回転子3の回転方向の逆方向(回転方向基端側)に位置する支持片15cの長さは、他の支持片15bの長さよりも短く形成されており、回転子3の回転方向先側の各支持片15bに第一〜第三ホールIC10、11、12が順次支持され、回転方向基端側の支持片15cに第四ホールIC13が支持されている。そして、センサホルダ15に組込まれた第一〜第四ホールIC10、11、12、13をケース体14の各支持溝14fに組込むことで、ケース体14のホルダ片14eには、回転子3の回転方向先側に位置するホルダ片14eから順に第一〜第四ホールIC10、11、12、13が組込まれる。
ここで、各第一〜第四ホールIC10、11、12、13は、それぞれセンサ部10a、11a、12a、13aと図示しない端子部とを備えている。
一方、センサホルダ平板部15aには、貫通孔15dが開設され、各支持片15b、15cの基端部は、貫通孔15dに臨んで、センサホルダ平板部15aに固定されている。そして、各第一〜第四ホールIC10、11、12、13は、各支持片15b、15cにセンサ部10a、11a、12a、13aが支持され、端子部は貫通孔15dから軸方向一端部側に引出され、平板部15aの軸方向一端側面に固定された基盤16に接続されている。
そして、センサホルダ15をケース体14に組込むことにより、第一〜第四ホールIC10、11、12、13のセンサ部10a、11a、12a、13aは、支持片15b、15cとともにケース体支持溝14fの溝奥側に挿し込まれ、支持溝14fの外径に沿って誘導され、かつ、先細状の支持溝14fにそれぞれガタつきのない状態で支持されている。そして、端子部が接続され、図6から明らかなようにケース体14に収容された基盤16は、溝底片14dに積層状に配設されて、ケース体14の溝開口を塞ぐように構成されている。このとき、支持片15bに支持された第一〜第三ホールICのセンサ部10a、11a、12aは、ケース体支持溝14fの溝奥側である軸方向他端側に位置し、支持片15cに支持された第四ホールICのセンサ部13aは、支持溝14fの溝奥よりも開口側である軸方向一端側に偏寄した位置するように配置されている。
尚、基盤16から溝開口側に引出される複数のリード線(ハーネス)は、ケース体14の溝底片14dの内径側部位に形成された複数の貫通孔14gを貫通して溝底片14dの一端側に引出され、内径側片14bの一端側縁部から内径側の突出形成される案内片14hを経由してケース体14の内径側(内径側片14bの内径側)に引出されるように構成されている。また、検出センサユニット9は、ケース体14に第一〜第四ホールIC10、11、12、13が組込まれたセンサホルダ15を組込み、リード線を溝底片14dの一端側に引出した後、充填材14qを充填するように構成されており、第一〜第四ホールIC10、11、12、13の保護を図るようにしている。
このように構成された検出センサユニット9は、ホルダ片14eが固定子4の隣接するティース部4dの間に形成された隙間に差し込まれている。検出センサユニット9が組込まれる部位の固定子4の固定子鉄心SCには、軸方向の端部に位置する複数枚のコア材4aにおいて、周回り方向に隣接するティース部4d(爪片4f)の一部が切欠かれて、切欠き部4hが形成されており、これら隣接する切欠き部4hの対向間にホルダ片14eが嵌入可能となる。
これに対し、各ホルダ片14eには、軸方向一端側から他端側に向けて第一、第二段差部14i、14jがそれぞれ形成されている。軸方向他端側に位置する第二段差部14jは、各ホルダ片14e他端部(先端部)の両側から切欠かれるように形成されており、各ホルダ片14eの先端中央部に外径側に突出する膨出部14kが形成されている。因みに、ホルダ片14eは、第一、第二段差部14i、14jの間における周回り方向幅が、隣接するティース部4d(爪片4f)に形成される切欠き部4h同士の間に形成される間隔と略同じ長さとなり、膨出部14kにおける周回り方向幅が、隣接するティース部4dの爪片4f同士の間に形成される間隔と略同じ長さとなる。
そして、各ホルダ片14eの外径側面14mを、固定子4の爪片4fの外径側部(外周面)に位置合わせし、ホルダ片14eの他端部を切欠き部4hに挿し込むことにより、検出センサユニット9は固定子4に組込まれる。この状態において、ケース体14は、図5、6に示すように、ホルダ片14eの第二段差部14jが爪片4fに突き当たるまで切欠き部4hに嵌入されており、これによって、ホルダ片14eの第一、第二段差部14i、14jの間の部位は爪片4fの切欠き部4h同士の間に挟持状に保持され、膨出部14jは、切欠き部4hが形成されていない爪片4f同士のあいだに挟持状に保持されており、検出センサユニット9は安定した状態で固定子4に保持される。
この状態に組込むことにより、各第一〜第四ホールICセンサ部10a、11a、12a、13aは、固定子4のティース部4dの軸方向中間部で、爪部4fの外周よりも内径側に位置して配設され、第一〜第三ホールIC10、11、12はマグネット6の軸方向他端部の磁束の切り替りを検出し、第四ホールIC14はマグネット6の軸方向一端部の磁束の切り替りを検出する。これによって、従来のセンサマグネットやセンサケースを軸方向に並列して設けるもののように、始動発電機が軸方向に長くなってしまう不具合を防止できるとともに、各ティース部4dに巻装されたコイル7が励磁されたときに発生する磁束が、各第一〜第四ホールICセンサ部10a、11a、12a、13aに対して与える影響を小さくすることができる。
さらに、ケース体14の外径側片14aの周回り方向中間部には、軸方向一端側から外径方向に突出する突片14nが一体形成されている。この突片14nは、固定子4に保持されたとき固定子4の外周から外径側に突出し、エンジン2の躯体2bへの固定部材となっており、突片14nには貫通孔14pが形成されている。
このように、検出センサユニット9は、ケース体14の四つのホルダ片14eをティース部4dの間に挿し込むように組込むことで固定子4に保持することができ(本発明の第一工程)、この保持状態の検出センサユニット9が、ステー部材17を用いて固定子4に一体的に固定されるように構成されている。
ステー部材17は、径方向に延出する長尺状の金属製板材を折曲して形成されており、板材の板幅は、ケース体14の外径側片14cから外径方向に突出する突片14nの周回り方向幅よりも幅広に形成されている。ステー部材17の長尺方向中間部を構成する本体部17aは、ケース体14の凹溝状部の一端側面に突当てられ、ケース体14の溝開口の周回り方向中央部を径方向に塞ぎ、固定子4に設けられるインシュレータ8の周壁8bを越える長さに形成されている。本体部17aの外径側には、ケース体14の外径側片14aから外径側に突出する突片14nに対向する部位に位置して係止片部17bが形成されている。本体部17aと係止片部17bとの間には、基端側に折曲する折曲片部17cが形成されるとともに、本体部17aの外径側から係止片部17bの内径側に至る部位には突片14nが貫通する支持孔17dが形成されている。そして、支持孔17dに突片14nを貫通させ、本体部17aをケース体14の一端側(溝開口)に突当てることにより、係止片部17bが突片14nの他端面に突当たるように形成されている。ここで、支持孔17dは、本体部17aおよび折曲片部17cにおいては、突片14nを遊嵌可能となる孔幅を有した幅広部17eに形成されるが、係止片部17bにおいては、突片14nの周回り方向幅よりも幅狭の幅狭部17fに形成されている。
一方、本体部17aの内径側には、固定子4に設けられるインシュレータ8の周壁8bを越えて内径側のリング状部4cに対向する部位に位置して固定片部17gが形成されている。本体部17aと固定片部17gとの間には、他端側に折曲する脚片部が形成され、これによって、固定片部17gが、リング状部4cの一端側面に突当たるように形成されている。また、本実施の形態の脚片部は、本体部17aの内径側部から固定片部17gの外径側部に至る部位を、周回り方向に所定間隙を存して貫通孔を形成することにより、間に所定間隙を存した状態で周回り方向三つに分割された第一、第二、第三脚片17h、17i、17jに形成されている。これら第一〜第三脚片17h、17i、17jはそれぞれ所定の周回り方向の板幅を有して形成されており、周回り方向中央部に位置する第二脚片17iは、周回り方向幅が第一、第三脚片17h、17jの周回り方向幅よりも幅広に形成されている。
そして、これら第一〜第三脚片17h、17i、17jは、本体部17aに対して90度の角度間隔を存し、かつ、折曲辺が本体部17aの長尺方向に対して直交するように折曲されるが、それぞれインシュレータ8の周壁8b内周面の円弧形状に合わせ、内周面に最も近接する位置において折曲されている。このため、周回り方向中央部に位置する第二脚片17iは最も外径側において折曲され、第一、第三脚片17h、17jは第二脚片17iよりも内径側において折曲され、第一〜第三脚片17h、17i、17jが円弧軌跡に沿うように位置している。
これら第一〜第三脚片17h、17i、17jの他端側端部に形成される固定片部17gは、これら第一、第二、第三脚片17h、17i、17jに対して90度の角度間隔を存し、かつ、折曲辺が本体部17aの長尺方向に対して直交するように折曲され、これら脚片17h、17i、17jを一体的に連結した状態に形成されている。このとき、各脚片17h、17i、17jは、前述したように、円弧軌跡上に位置するように折曲形成されていて、固定片部17gの周回り方向中央部の第二脚片17iに続く部位は径方向に長いスペースが確保されている。そして、前記周回り方向中央部の径方向に長く確保されたスペースに、貫通孔17kが開設されている。
このように、ステー部材17は、脚片部を介して固定片部17gが形成されるが、脚片部を周回り方向に分割し、それぞれを折曲することにより、円弧状に折曲することなく、ステー部材17の折曲加工が容易なものでありながら、各脚片17h、17i、17jが周壁8bに沿うよう近接して形成できるようにしている。
そして、ステー部材17をケース体14に保持させる場合では、ステー部材17の長尺方向が固定子4の軸方向を向く状態でステー部材17をケース体14に対向させる。続いて、支持孔17dの幅広部17eに突片14nを内嵌し、さらに幅広部17eに突片14nを貫通して幅広部17eを突片14nの突出基端側に位置させ、支持孔17dの幅狭部17fの孔縁が突片14nに引っ掛かって抜止めされた係止状態とする。続いて、ステー部材17の固定片17g側を他端側(ケース体14側)に近付けるように揺動させ、本体部17aをケース体14の溝開口側端部(一端側面)に突当てるとともに、支持孔17dの幅狭部17fの孔縁(係止片部17b)を突片14nの他端側面に当接させる。これによって、ステー部材17は、係止片部17bが突片14nに抜止めされる状態で突片14nの他端側面に当接するとともに、本体部17aがケース体14の一端側面に当接する状態でケース体14に組込まれ、ステー部材17がケース体14から脱落することなく保持される(本発明の第二工程)。
このとき、ケース体14の外径側片14aと内径側片14bとの各一端側面には、それぞれステー部材17の板厚に相当する支持凹部14r、14sが形成されていて、ステー部材17のケース体14への組込み状態で、ステー部材17の本体部17aの一端側面とケース体14の一端側面とが面一状となっている。
そして、ケース体14に保持されるステー部材17は、内径側の固定片部17gが、固定子4に配されるインシュレータ8の周壁8bよりも内径側のリング状部4cの一端側面に突当てられる。一方、リング状部4cの固定片部17gが突当てられる部位には螺子孔4iが形成されており、固定片部17gの貫通孔17kを貫通する螺子17mを螺子孔4iに螺合することにより、ステー部材17がリング状部4cに固定されて、ケース体14が固定子4に一体化される(本発明の第三工程)。この場合に、ステー部材17は、ケース体14に保持されているので、固定片部17gを固定子4のリング状部4cに固定する作業が容易で、固定作業を円滑に行うことができる。
ここで、検出センサユニット9に設けられる第一〜第四ホールIC10、11、12、13に接続するリード線等は、前述したように、ケース体14の内径側に引出され、リード線ホルダにより集結されて、固定子4の一端側面に沿って引出すことになる。これに対し、固定子4に検出センサユニット9を保持した状態であって、ステー部材17を介して検出センサユニット9が固定子4に固定される前の段階(第一工程が終了した段階)では、検出センサユニット9のケース体14の内径側には、リード線をケース体14の内径側に誘導して引出すための案内片14hのみが形成されていて、ケース体14と周壁8bとの対向間を一端側から遮る部材がない。このため、検出センサユニット9を固定子4に保持させた第一工程が終了した段階で、リード線を固定子4の一端側面に沿って引出す作業を行うようにすることで、引出し作業が円滑、かつ、容易になり、作業性が向上するように構成されている。
そして、リード線を外部に引出した後、ステー部材17を、前記手順に基づいてケース体14の突片14nに抜止め状に係止させて、ケース体14に保持させた状態(第二工程)とし、ステー部材17が、固定片部17gを介して螺子17mをリング状部4cの螺子孔4iに螺合することにより固定子4に固定される(第三工程)ことで、検出センサユニット9は固定子4に固定される。
検出センサユニット9が固定された固定子4は、前述したように、エンジン2の駆動軸2aに外嵌し、躯体2bに固定されることになるが、このとき、エンジン2の躯体2bには、検出センサユニット9配設部に対向して取付け部2cが形成されており、取付け部2cには螺子孔2dが形成されている。そして、取付け部2cに固定子4の外周から突出するケース体14の突片14nを突当て、突片14n側(軸方向他端側)から挿入するボルト18を螺子孔2dに螺合することにより、検出センサユニット9(ケース体14)がエンジン2の躯体2bに固定されている。
ここで、ステー部材17は、エンジン2と固定子4とに固定されており、エンジン始動時等に振動が作用することになるが、脚片部は第一、第二、第三脚片17h、17i、17jの三つに分割され、しかも、径方向に位置ズレして設けられているので、軸心方向の振動は第一、第二、第三脚片17h、17i、17jに分散された状態で作用することになって、ステー部材17の強度アップが図れるようになっている。さらに、最も応力が集中する周回り方向中央に位置し、固定片部17gの径方向長さが最も長く確保できる部位に連続する第二脚片17iが、第一、第三脚片17h、17jよりも周回り方向幅が広く形成されているので、ステー部材17の一層の強度アップが図れるように構成されている。
叙述の如く構成された本形態において、始動発電機1をスタータモータとして機能させる場合に、回転子3の回転を検出する検出手段を構成する被検出体として回転子3の内周面に設けられるマグネット6を用いる構成としたので、強い磁束のマグネット6に基づいて磁束の切り替りを検出することができ、高い検出精度で検出することが可能となる。しかも、マグネット6のうち、一つのマグネット6は二段着磁されていて、軸方向の一端部に同極が連続して隣接しており、マグネット6の軸方向一端部と他端部との磁束の切り替りを、検出センサユニット9の第一〜第四ホールIC10、11、12、13により検出することに基づいてモータ駆動用信号と点火タイミング用信号を得ることができ、モータ駆動用、点火タイミング用、それぞれのセンサマグネットが不要になり、構造の簡略化、コンパクト化を図れる。
さらに、この場合に、検出センサユニット9の第一〜第四ホールIC10、11、12、13は、固定子4の隣接するティース部4d間に保持されるセンサ保持部14eを備えたケース体14に収容されて、マグネット6の軸方向多端部と一端太における磁束の切り替りを精度よく検出できるようにしているが、ケース体14は、予め固定子4に保持され(第一工程)、ステー部材17をケース体14に保持した(第二工程)後、ステー部材17の固定片部17gを固定子4に固定する構成としたので、固定子4と一体化するための取付け片等をケース体14に形成する必要がなくなって、第一工程であるケース体14を固定子4に保持する作業が容易になるうえ、固定子4に保持した第一工程が完了した状態で、ケース体14から引出されるリード線の配線等の作業を行うことができて、組付け作業が円滑、かつ、容易になる。
さらに、本発明が実施されたものにあっては、ステー部材17は、外径側に形成される係止片部17aが、ケース体14の突片14nに抜止め状に係止される構成としたので、ステー部材17を固定子4のリング状部4cに螺子17mを用いて固定する作業が容易になる。
また、ステー部材17の脚片部は、インシュレータ8の周壁8bの内周側において折曲されているが、脚片部は第一、第二、第三脚片17h、17i、17jの三つに分割され、各第一、第二、第三脚片17h、17i、17jが径方向に近接するべく個別に折曲したので、ステー部材17の折曲加工が容易なものでありながら、各脚片17h、17i、17jが周壁8bに沿うよう近接して形成することができるうえ、脚片部が三つに分割されていることにより軸方向の振動に対して強度アップを図ることができる。
しかも、脚片部の周回り方向中央に位置し、固定片部17gの螺子17mが螺合する部位に連続する第二脚片17iの周回り方向幅が、第一、第三脚片17h、17jよりも幅広に形成されているので、ステー部材17の一層の強度アップを図ることができ。
始動発電機の側面断面図である。 図2(A)、(B)はそれぞれケース体の正面図、背面図である。 図3(A)、(B)、(C)はそれぞれセンサホルダの背面図、側面図、斜視図である。 図4(A)、(B)、(C)はそれぞれステー部材の正面図、側面図、斜視図である。 図5(A)、(B)はそれぞれ固定子にケース体、ステー部材を組込んだ状態の正面図、斜視図である。 固定子に検出センサユニットを組込んだ状態の側面図である。 ケース体にステー部材を保持させた状態の斜視図である。
符号の説明
1 始動発電機
2 エンジン
2a 駆動軸
3 回転子
4 固定子
4c リング状部
4d ティース部
5 ヨーク
6 マグネット
8 インシュレータ
8b 周壁
9 検出センサユニット
10 ホールIC
14 ケース体
14e ホルダ片
14n 突片
15 センサホルダ
17 ステー部材
17a 本体部
17b 係止片部
17d 支持孔
17g 固定片部
17i 第二脚片
17m 螺子

Claims (4)

  1. エンジンの躯体から突出する駆動軸に遊嵌状に外嵌し、躯体に固定される固定子と、定子に遊嵌状に外嵌する筒部を備え、駆動軸と一体回転するよう連結される回転子と、該回転子の内周面に設けられるマグネットと、該マグネットの磁束の切り替わりに基づいて前記回転子の回転位置を検出する回転検出センサとを有する始動発電機において、回転検出センサを、マグネットの磁束の切り替りを検出する複数のセンサ素子と、前記センサ素子が固定される基盤と、該基盤から引出されるリード線と、これらセンサ素子、基盤を収容するケース体とを備えて構成し、ケース体は、固定子の躯体側の側面に沿う溝底片を有した凹溝状部と、溝底片から固定子側に延出し、固定子外周に周回り方向複数形成されるティース部の隣接部に保持されるセンサ保持部とが形成され、前記リード線は、ケース体凹溝片の内径側部位から内径側に引出され、ケース体にはステー部材が抜け止め状に係止され、該ステー部材は固定子に固定されていることを特徴とする始動発電機。
  2. ケース体には、凹溝状部の外径側の溝側片から外径方向に突出し、躯体に固定される突片が形成されるものとし、ステー部材は、金属製板材を折曲して形成され、径方向に延出して板面がケース体の溝開口の一部を塞ぐ本体部と、本体部の外径側に形成され、ケース体の突片に係止される係止片部と、本体部の内径側端部から固定子側に向けて折曲する脚片部と、該脚片部の先端から内径側に折曲し固定子内径側のリング状部に固定される固定片部とにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の始動発電機。
  3. 固定子は、固定鉄心のティース部外周面とリング状部を除く露出面に、軸方向両側から一対のインシュレータが装着され、インシュレータにはリング状部の外周に沿って軸方向外方に向けて突出する周壁が形成されるものとし、ステー部材の脚片部は周回り方向複数に分割され、これら分割された脚片は、周壁の内周面に近接す部位においてそれぞれ折曲されていることを特徴とする請求項2に記載の始動発電機。
  4. 脚片部は、所定間隙を存して周回り方向三つに分割されるものとし、中央に位置する脚片の周周り方向幅は、両側に位置する脚片の周回り方向幅よりも幅広に形成されている請求項3に記載の始動発電機。
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