JP2003148317A - エンジン始動装置 - Google Patents

エンジン始動装置

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JP2003148317A
JP2003148317A JP2001342852A JP2001342852A JP2003148317A JP 2003148317 A JP2003148317 A JP 2003148317A JP 2001342852 A JP2001342852 A JP 2001342852A JP 2001342852 A JP2001342852 A JP 2001342852A JP 2003148317 A JP2003148317 A JP 2003148317A
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ignition
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electric motor
ignition timing
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Kazuaki Tanaka
一明 田中
Makoto Arai
誠 新井
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Mitsuba Corp
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Mitsuba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より一層コンパクト化が可能であって
エンジン回りのレイアウト性を損なわないようにし得る
エンジン始動装置を提供する。 【解決手段】 エンジンENGのクランク軸2にブラ
シレスモータからなる電動機1を連結し、そのアウタロ
ータ3のボス部3aに点火用マグネット17をクランク
軸2に同軸的に取り付ける。また、インナステータ5に
取り付けたケース16内に、点火用マグネット17の磁
極位置の変化を検出するための点火用ホールIC18を
設ける。ホール素子を用いて、電動機内に点火時期基準
信号検出センサを構成することができるため、電動機の
外方にパルサを設けた場合のようにエンジンに対する補
機のレイアウト性を損なうことがなく、エンジン全体の
コンパクト化に貢献し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン始動装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車において、エンジンを電動
機によりクランクキングすると共に、その電動機を発電
機として用いるようにしたもの(エンジン始動装置)が
ある。このようにすることにより、1台の電動機で始動
装置と発電機とを兼用することができ、エンジンの補機
を簡略化することができる。
【0003】上記エンジン始動装置の一例を図7に示
す。このエンジン始動装置を構成する電動機1は、例え
ば自動二輪車の4サイクルエンジンENGのクランク軸
2に同軸的に直結された状態に設けられている。また、
電動機1及びエンジンENGを制御するコントローラE
CUにはイグニッションスイッチIG及びスタータスイ
ッチSTの各信号が入力するようにされている。また、
コントローラECUからエンジンENGには、点火信号
Pや燃料噴射信号Fが出力されるようになっている。
【0004】次に、本電動機1の構造を図8及び図9を
参照して以下に示す。電動機1は、エンジンENGのク
ランク軸2に同軸的に固着された、フライホイールを兼
ねる扁平な有底円筒状のアウタロータ3を有し、アウタ
ロータ3の円筒部の内周面に所定数の円弧状マグネット
4がN・S極を周方向に交互に配置させるように固着さ
れている。
【0005】電動機1は、更にアウタロータ3と協働す
るべく同軸的に配置されたインナステータ5を有する。
インナステータ5は、マグネット4の磁極に対向するよ
うにアウタロータ3の周壁の内方にて、かつクランク軸
2に対して放射状に設けられた、マグネット4と同数の
ステータコア7と、各ステータコアに巻回されたステー
タコイル6とを有し、エンジンENGの端面に、固定ボ
ルト11によりねじ止めされて固設されている。各ステ
ータコイル6は、図10に併せて示されるように、コン
トローラECU内のCPUからの電動機制御信号に応じ
て電動機1を駆動するためのモータドライバ14内の例
えばFETからなる各駆動素子と接続されている。な
お、本エンジン始動装置は三相ブラシレスモータ構造で
あり、モータドライバ14にはU・V・W相毎にハイ・
ロー駆動用に2つずつFETが設けられており、各対を
なすハイ・ローのFETの中間部が各相のステータコイ
ル6と接続されている。
【0006】アウタロータ3の周壁部の外周面には、磁
性体からなるリラクタ8が固着されている。パルサ(磁
気検出コイル)9が、アウタロータ3の周壁部の外周面
に臨むように、そのブラケット10を介して、エンジン
ENGの端面に、取付ボルト12により固設されてい
る。パルサ9は、リラクタ8の通過による磁気変化を検
出することにより、リラクタ8と協働して点火時期セン
サを構成している。このパルサ9により検出される1回
転に1回発生する波形を、例えばCDI点火装置の点火
時期基準信号として用いることができる。
【0007】なお、電動機1のインナステータ5の内部
には、転流位置検出センサを構成する3つのホールIC
13が配設されている。また、アウタロータ3には、そ
のエンジン本体側に向けて突出するボス部の突出端部の
外周面に被検出体としての円環状のセンサマグネット1
5が取り付けられている。上記各ホールIC13が、セ
ンサマグネット15の磁極位置の変化を検出するため
に、位置決め用ケースを介してインナステータ5の適所
に固設されている。ホールIC13は、図9に示される
ように、U・V・W相に対応して3個が周方向に所定の
等角度ピッチにて配設されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記したエンジン始動
装置を設けたエンジンENGにあっては、上記したよう
に1台の電動機で始動装置と発電機とを兼用することが
でき、エンジン全体としてのコンパクト化に適する。し
かしながら、アウタロータ3の外周面にリラクタ8が設
けられて、そのリラクタ8の通過を検出するためのパル
サ9がアウタロータ3の半径方向外方に配設されること
から、そのパルサ9の設置スペースを確保しなければな
らず、レイアウト性が悪いという問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決し
て、より一層コンパクト化が可能であってエンジン回り
のレイアウト性を損なわないようにし得るエンジン始動
装置を実現するために、本発明に於いては、エンジンを
始動するべく、クランク軸を前記エンジンの端面から突
出させると共に、その突出端部に電動機を設けたエンジ
ン始動装置であって、前記エンジンの点火時期基準信号
を検出するべく、前記クランク軸の前記エンジンと前記
電動機との間に点火時期基準信号検出用マグネットを取
り付けると共に、前記ステータ側に前記マグネット磁極
の通過を検出する点火時期基準信号検出用ホール素子を
設けたものとした。
【0010】これによれば、エンジンの点火時期基準信
号を検出するセンサを構成するものとしてホール素子を
用いることから、電動機内の他の部品に邪魔になること
なくホール素子を配設することができ、電動機内に点火
時期基準信号検出センサを構成することができるため、
電動機の外方にパルサを設けた場合のようにエンジンに
対する補機のレイアウト性を損なうことがなく、エンジ
ン全体のコンパクト化に貢献し得る。
【0011】また、前記点火時期基準信号検出用ホール
素子による検出信号を点火制御装置に入力し、前記点火
制御装置では、前記エンジン回転数が所定値以上になっ
たら前記点火時期基準信号検出用ホール素子による検出
信号を点火時期基準位置信号として用いることによれ
ば、ホール素子を用いた場合に、その特性上、始動時に
イグニッションスイッチをオンした時に何らかの波形が
出力されても、それによる点火時期基準信号の誤認識を
防止することができる。
【0012】特に、前記転流位置検出センサの検出信号
からアナログ変換したエンジン回転数信号を取り出し
て、前記点火制御装置による前記エンジン回転数の所定
値以上の判別に用いることもできる。
【0013】あるいは、前記電動機がブラシレスモータ
からなり、その転流位置を検出する転流位置検出センサ
が、前記クランク軸に取り付けられた環状マグネット
と、前記電動機のステータ側に設けられたホール素子と
からなると共に、前記環状マグネットと前記点火時期位
置検出用マグネットとが前記クランク軸の軸線方向に並
べて設けられていることによれば、転流位置検出用ホー
ル素子と点火時期基準信号検出用ホール素子とを並べて
配設することができ、それらを1つのケースにより保持
することにより、部品点数を減少化でき、組み立てを容
易に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面に示された具体
例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明す
る。
【0015】図1は、本発明が適用されたエンジン始動
装置を示す側断面図である。この図1は、従来例の図8
で示したものに対応し、同様の部分には同一の符号を付
してその詳しい説明を省略する。本電動機1は、従来例
と同様に、エンジンENGのクランク軸2に固着された
アウタロータ3と、エンジンENGの端面に固設された
インナステータ5とを有するブラシレスモータである。
【0016】また、従来例と同様に、アウタロータ3の
エンジン本体側に向けて突出するボス部3aの突出端部
の外周面に環状マグネットとして円環状のモータ用マグ
ネット15が同軸的に取り付けられていると共に、モー
タ用マグネット15の磁極位置の変化を検出するための
ホール素子としての3つのホールIC13が、インナス
テータ5にケース16を介して取り付けられている。こ
れらモータ用マグネット15とホールIC13とにより
転流位置検出センサが構成されている。
【0017】そして、ボス部3aには、点火時期基準信
号検出用マグネットとしての点火用マグネット17がク
ランク軸2に同軸的にかつモータ用マグネット15と軸
線方向に並んで取り付けられている。また、上記ケース
16内には、点火用マグネット17の磁極位置の変化を
検出するための点火時期基準信号検出用ホール素子とし
ての点火用ホールIC18が設けられている。このよう
に同一のケース16内に両ホールIC13・18を保持
することができ、別々に設けるものに対して部品点数の
減少及び組み立ての容易により、低コスト化が可能にな
る。
【0018】次に、図2を参照して、転流位置検出セン
サのホールIC13と点火用ホールIC18との各検出
信号の入力制御回路について示す。図2に示されるよう
に、ホールIC13と点火用ホールIC18との各出力
線が制御回路21に接続されている。制御回路21には
CPU21aが設けられており、ホールIC13のUV
Wの各層用の各検出信号Uin・Vin・WinがCPU21
aに入力する。点火用ホールIC18の検出信号Pin
は、フィルタ回路21b及びトランジスタQ1を介して
CPU21aに入力するようになっている。
【0019】本図示例にあっては、モータ用マグネット
15が、図3(a)に示されるように周方向(クランク
軸2の回転方向)にN・Sを交互に着磁されている。そ
して、図3(b)に示されるようにN極に対応して検出
信号Uin(Vin・Win)が高レベルになるようになって
いる。
【0020】また、点火用マグネット17にあっては、
図4(a)に示されるように周方向にN及びSの2つだ
けが着磁され、かつN極部分がS極部分よりも狭い所定
角度で設けられている。そして、図4(b)に示される
ようにN極に対応して検出信号Pinが高レベルになるよ
うになっている。
【0021】このようにして構成された本電動機1を設
けたエンジンENGの点火制御にあっては、その点火時
期基準信号を点火用ホールIC18の出力信号を用いて
いる。点火用ホールIC18は従来の磁気コイルからな
るパルサ9に対してかなり小さく、図1に示されるよう
に、検出対象としての点火用マグネット17をクランク
軸2に一体的に設け、その外方である電動機1内に点火
用ホールIC18を配設しても電動機1の各部品に影響
を及ぼすことが無い。したがって、電動機1に点火時期
基準信号検出センサを内蔵することができ、従来例のよ
うに電動機1の外方にパルサ9を配設するスペースを必
要とせず、エンジンENGの全体としてのコンパクト化
を促進し、また他の補機関係のレイアウト性が損なわれ
ることがない。
【0022】なお、点火用ホールIC18の場合には、
停止状態でイグニッションスイッチをオンした時に、ホ
ールICの特性上、瞬間的に波形が立ち上がり(または
立ち下がり)、それを点火時期基準信号として誤認識し
てしまうという虞がある。その場合には、点火制御が誤
動作してしまう。
【0023】それに対して、本発明によれば、CPU2
1a内で、モータ用ホールIC13の検出信号Uin(V
in・Win)からエンジン回転数を演算し、そのエンジン
回転数が所定値Nd(例えば上記瞬間的な波形が生じな
くなる回転数)以上になるまで点火用ホールIC18の
出力信号の入力をオフ状態にする。例えば、図2に示さ
れるように、フィルタ回路21bの前段にトランジスタ
Q2を接続し、そのトランジスタQ2のオン/オフを制
御するトランジスタQ3をCPU21aの反転出力端子
Poutにより制御する。
【0024】図2の回路では、点火用ホールIC18の
出力信号が低レベル(0)の時に、図5に示されるよう
にCPU21aに入力する検出信号Pinが高レベル
(1)になるようになっている。検出信号Pinが高レベ
ル(1)の場合には反転出力端子Poutは低レベル
(0)であり、その場合には、トランジスタQ3がオフ
でトランジスタQ2がオンである。その反転出力端子P
outの出力は、エンジン回転数が所定値Nd未満の場合
には低レベル(0)を保持し、所定値Nd以上になった
ら反転出力端子Poutが高レベル(1)に変わるように
制御される。
【0025】したがって、停止状態からイグニッション
スイッチをオンした時にホールICの特性により点火用
ホールIC18の出力信号が高レベル(1)になって
も、トランジスタQ2のオン状態により、検出信号Pin
は低レベル(0)のままであり、誤検出を防止し得る。
なお、エンジン回転数が所定値Nd未満の場合には、点
火用マグネット17のN極の通過に応じて点火用ホール
IC18の出力信号が高レベル(1)になっても、トラ
ンジスタQ2のオン状態により、検出信号Pinは低レベ
ル(0)のままであるが、点火時期を予め設定された固
定値としておくことにより、始動は可能である。
【0026】そして、エンジン回転数が所定値Nd以上
になったら、トランジスタQ3がオンしてトランジスタ
Q2がオフするため、その後に検出される点火用マグネ
ット17のN極の通過に応じて出力される点火用ホール
IC18の出力信号が検出信号PinとしてCPU21a
に入力する。その後は、その検出信号Pinに応じた点火
時期基準信号により点火制御を行う。
【0027】本発明に基づく始動時の点火制御にあって
は、上記図示例に限られず、他の例として図6を参照し
て以下に示す。なお、図6において図2と同様の部分に
ついては同一の符号を付してその詳しい説明を省略す
る。
【0028】図6に示される制御回路22にあっては、
モータ用ホールIC13による各検出信号Uin・Vin・
Winの一部(図ではVin)をアナログ変換するためのア
ナログ変換回路としてのF/V回路22aが設けられて
いる。そのF/V回路22aの出力がコンパレータ22
bの一方の入力端子に入力し、そのコンパレータ22b
の他方の入力端子には基準電圧として定電圧Vccの分圧
が入力している。そして、コンパレータ22bの高レベ
ル出力がトランジスタQ3に入力するようになってい
る。
【0029】なお、点火用ホールIC18の検出信号P
inは、点火制御用IC22cに入力し、この点火制御用
IC22cにより点火制御が行われるようになってい
る。
【0030】この図示例にあっては、上記図2において
デジタル処理したものをアナログ処理可能にしたもので
ある。すなわち、エンジン回転数の上昇に応じて検出信
号Vinをアナログ変換したF/V回路22aの出力値が
上昇し、その値がコンパレータ22bで基準電圧値以上
になったらコンパレータ22bから出力信号が出力され
る。
【0031】したがって、コンパレータ22bから高レ
ベル信号が出力されるまではトランジスタQ3がオフで
トランジスタQ2がオンしており、エンジン回転数が上
昇してコンパレータ22bから高レベル信号が出力され
たらトランジスタQ3がオンしてトランジスタQ2がオ
フすることから、その効果は上記例と同様である。な
お、このアナログ処理にあっては、コンパレータ22b
の基準電圧を可変抵抗で任意に調整できることから、調
整が容易であるという利点を有する。
【0032】
【発明の効果】このように本発明によれば、エンジンの
点火時期基準信号を検出するセンサを構成するものとし
てホール素子を用いて、電動機内に点火時期基準信号検
出センサを構成することができるため、電動機の外方に
パルサを設けた場合のようにエンジンに対する補機のレ
イアウト性を損なうことがなく、エンジン全体のコンパ
クト化に貢献し得る。
【0033】また、ホール素子を用いた場合に、その特
性上、始動時にイグニッションスイッチをオンした時に
何らかの波形が出力される虞があるが、エンジン回転数
が所定値以上になったらホール素子による検出信号を点
火時期基準位置信号として用いることにより点火時期基
準信号の誤認識を防止することができ、ホール素子を用
いて点火時期基準信号検出センサを構成しても何ら問題
が生じることがない。特に、ホール素子の検出信号から
アナログ変換したエンジン回転数信号を取り出して、点
火制御装置によるエンジン回転数の所定値以上の判別に
用いることにより、その所定値を容易に設定でき、調整
作業が容易になる。
【0034】あるい、電動機がブラシレスモータからな
り、その転流位置を検出するための環状マグネットと点
火時期位置検出用マグネットとをクランク軸の軸線方向
に並べて設けることにより、それぞれに対応する各ホー
ル素子を並べて配設することができ、それらを1つのケ
ースにより保持することにより、部品点数を減少化で
き、組み立てを容易に行うことができるため、低コスト
化し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたエンジン始動装置を示す側
断面図。
【図2】本発明に基づく点火制御を示す要部回路図。
【図3】(a)はモータ用マグネットの磁極の配置を示
す模式図であり、(b)はモータ用マグネットに対応し
たモータ用ホールICによる検出信号を示す図。
【図4】(a)は点火用マグネットの磁極の配置を示す
模式図であり、(b)は点火用マグネットに対応した点
火用ホールICによる検出信号を示す図。
【図5】本発明に基づく点火時期基準信号の制御要領を
示す図。
【図6】別の例を示す図2に対応する図。
【図7】エンジン始動装置の概略構成図。
【図8】従来のエンジン始動装置の要部破断縦断面図。
【図9】図8の矢印IX−IX線に沿って見た一部破断要
部端面図。
【図10】エンジン始動装置の概略回路構成図。
【符号の説明】
1 電動機 2 クランク軸 3 アウタロータ、3a ボス部 13 ホールIC 15 モータ用マグネット 17 点火用マグネット 18 点火用ホールIC 21 制御回路、21a CPU 22 制御回路 22a F/V回路、22b コンパレータ、22c
点火制御用IC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G019 AB09 AC01 CC15 DB07 GA02 GA05 HA02 HA12 3G084 BA16 CA01 EA01 EA02 EA11 FA33 FA39

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンを始動するべく、クランク軸を
    前記エンジンの端面から突出させると共に、その突出端
    部に電動機を設けたエンジン始動装置であって、 前記エンジンの点火時期基準信号を検出するべく、前記
    クランク軸の前記エンジンと前記電動機との間に点火時
    期基準信号検出用マグネットを取り付けると共に、前記
    ステータ側に前記マグネット磁極の通過を検出する点火
    時期基準信号検出用ホール素子を設けたことを特徴とす
    るエンジン始動装置。
  2. 【請求項2】 前記点火時期基準信号検出用ホール素子
    による検出信号を点火制御装置に入力し、 前記点火制御装置では、前記エンジン回転数が所定値以
    上になったら前記点火時期基準信号検出用ホール素子に
    よる検出信号を点火時期基準位置信号として用いること
    を特徴とする請求項1に記載のエンジン始動装置。
  3. 【請求項3】 前記転流位置検出センサの検出信号から
    アナログ変換したエンジン回転数信号を取り出して、前
    記点火制御装置による前記エンジン回転数の所定値以上
    の判別に用いることを特徴とする請求項2に記載のエン
    ジン始動装置。
  4. 【請求項4】 前記電動機がブラシレスモータからな
    り、その転流位置を検出する転流位置検出センサが、前
    記クランク軸に取り付けられた環状マグネットと、前記
    電動機のステータ側に設けられたホール素子とからなる
    と共に、前記環状マグネットと前記点火時期位置検出用
    マグネットとが前記クランク軸の軸線方向に並べて設け
    られていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のい
    ずれかに記載のエンジン始動装置。
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