JP5667262B1 - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 特に、複数のLEDモジュールを有する長尺状の照明装置であっても撓みを防止して適切に、かつ、簡易に設置することができる。【解決手段】 照明装置100は、天井面等の被取付面に取り付けられる本体1と、この本体1に装着されるLEDモジュール2とを備えている。このLEDモジュール2は、複数のLEDモジュール単体20から成り、各LEDモジュール単体20は、照明装置100に電気を供給する電源ボックス25と、この電源ボックス25より供給された電気により発光する複数のLED素子が実装されたLED基板を有する。電源ボックス25は、照明装置100の長手方向における中央部からの距離よりも端部からの距離の方が短い位置に設置されている。本体1に設けられた電源端子台及び調光端子台は、電源ボックス25よりも照明装置100の長手方向における中央部側に配置されている。【選択図】 図3

Description

本発明は、例えば、主に、事業所や店舗等の商業施設等の比較的広い施設の天井面に設置される直管型の照明装置の改良に関し、特に、複数のLEDモジュールを有する長尺状の照明装置であっても撓みを防止して簡易にかつ適切に設置することに関するものである。
近年、環境意識の高まりから、省電力化に優れたLED素子を光源に使用した、電源内蔵型のLEDランプが普及してきた。特に、最近は、比較的長尺の直管蛍光灯ランプの代替製品としても、長尺のLEDモジュールを備えた直管型LED照明装置が開発され、市場に導入されるに至っている。
このような直管型のLED照明装置は、一般に、天井面等の被取付面に取り付けられる本体(シャーシ)と、この本体に装着されるLEDモジュールとを備え、電子部品を内蔵した電源ボックスが搭載されている。この場合、この電源ボックスは、照明装置が、通常、その長手方向における両端付近において天井面等の被取付面に取り付けられるため、当該取付箇所を避けると共に、全体のバランスを重視して、照明装置の長手方向における中央部寄りに設置されている(例えば、特許文献1等参照)。
しかし、電子部品を内蔵した電源ボックスは、照明装置に搭載される電子機器の中でも、比較的重量が重く、このように長手方向における中央部寄りに設置されていると、照明装置の両端部の取付箇所からの距離が長くなり、モーメントが大きくなる結果、照明装置が中央付近で撓むおそれがある。とりわけ、200cm近く又はそれ以上の長さを有する長尺状の照明装置においては、その傾向が一段と強くなると共に、特に図12に示すように、複数の電源ボックス25を設置する場合にいずれの電源ボックス25をも中央寄りに配置すると、中央部に荷重が集中するため、場合によっては、取付状態が不安定となり、照明装置の変形等を招くおそれがあった。また、この場合、特に、図12に示すように、電源ボックス25をLEDモジュール2側に設置した場合には、更に、本体1から吊り下げられる形で設置されるLEDモジュール2自体が変形するおそれがあり、この点に対しても配慮が必要となる。
また、このような長尺状の照明装置にあっては、被取付面によって取付用のボルトの位置、間隔が異なり、これに対応するために、異なった種類の照明措置を製造することは、製造に手間とコストが必要になる問題があった。
加えて、長尺状のLED照明装置においては、配線されるケーブル長も比較的長いものとなるが、特に、調光用の回路をも備えた照明装置においては、この調光用ケーブルの長さが長くなると、高周波の調光用信号がノイズの原因となるおそれがあるため、できるだけ、他の電子部品との干渉を回避することが必要となる。
更に、このような長尺状のLED照明装置においては、取付及び組付の作業性や保守、交換等のメンテナンス面を考慮すると、複数のLEDモジュール単体から構成することが望ましいといえるが、この場合、各単一のLEDモジュール単体内におけるLED素子間の間隔が、複数のLEDモジュール単体を連続して配置した場合における隣り合う複数のLEDモジュール単体間におけるLED素子間の間隔と異なるため、複数のLEDモジュール単体間で連続的で均一な発光を確保することができず、LED照明装置として、光を均一に照射することができない問題が生じる。同時に、複数のLEDモジュール単体を配置した場合には、熱膨張による相互干渉にも配慮しなければならないと共に、異なる種類のLEDモジュールを用意すると、製造の手間とコストが嵩む問題も生じる。
特開2013−89579号公報
本発明が解決しようとする課題は、上記の問題点に鑑み、特に、複数のLEDモジュールを有する長尺状の照明装置であっても撓みを防止して適切に、かつ、簡易に設置することができると同時に、特に、複数のLEDモジュール単体を組み合わせて長尺状のLEDモジュールとする場合における製造の手間やコストの上昇、ノイズの発生、熱膨張による影響等の問題をも解消することができる照明装置を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するための第1の手段として、被取付面に取り付けられる本体と、この本体に装着されるLEDモジュールとを備えた長尺状の照明装置であって、本体は、本体を被取付面に取り付けるための固定具が貫通する少なくとも一組の取付孔を有し、LEDモジュールは、複数のLEDモジュール単体から成り、これらの各LEDモジュール単体は、照明装置に電気を供給する電源ボックスと、電源ボックスより供給された電気により発光する複数のLED素子が実装されたLED基板を有し、各LEDモジュール単体毎に設置された電源ボックスは、照明装置の長手方向における中央部からの距離よりも端部からの距離の方が短い位置に設置されて本体の所定の間隔で配置された一組の取付孔よりも照明装置の長手方向における両端側に位置するように配置されていることを特徴とする照明装置を提供するものである。
また、本発明は、上記の課題を解決するための第2の手段として、上記第1の解決手段において、本体は、電源端子台を有し、電源端子台は、各LEDモジュール単体毎に設置された電源ボックスよりも照明装置の長手方向における中央部側に配置されていることを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第3の手段として、上記第1又は第2のいずれかの解決手段において、本体は、調光端子台をも有し、調光端子台は各LEDモジュール単体毎に設置された電源ボックスよりも照明装置の長手方向における中央部側に配置されていることを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第4の手段として、上記第2又は第4のいずれかの解決手段において、本体に設置された調光端子台及び電源端子台は、各LEDモジュール単体毎に対応する位置に複数設置されていることを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第5の手段として、上記第2乃至第4のいずれかの解決手段において、本体に設置された調光端子台及び電源端子台は、各LEDモジュール単体毎に設置された複数の電源ボックスの間に配置されていることを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第6の手段として、上記第1乃至第5のいずれかの解決手段において、電源ボックスは、LED基板の裏側に設置されていることを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第7の手段として、上記第1乃至第6のいずれかの解決手段において、本体は、装着されたLEDモジュールに係合してLEDモジュールの位置を固定するストッパーを有することを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第8の手段として、上記第1乃至第7のいずれかの解決手段において、取付孔は、異なる複数の間隔を有する複数組の取付孔から成っていることを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第9の手段として、上記第8の解決手段において、複数組の取付孔の異なる複数の間隔が、1200mm及び1400mmであることを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第10の手段として、上記第8又は第9のいずれかの解決手段において、複数組の取付孔は、電源ボックスと重ならない位置に形成されていることを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第11の手段として、上記第1乃至第10のいずれかの解決手段において、LEDモジュールは、LED基板が装着される放熱板を有し、放熱板は、底面部と両壁面部とから成る断面略コの字状の形状を有し、両壁面部の上端を底面部側へ向けて折り返して形成された折り返し部を有することを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第12の手段として、上記第11の解決手段において、LED基板は、絶縁シートを介して放熱板に装着されていることを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第13の手段として、上記第11又は第12のいずれかの解決手段において、電源ボックスは、ケーブル設置部を形成するように放熱板の中央部から一方の壁面部側に偏って配置されていることを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第14の手段として、上記第1乃至第13のいずれかの解決手段において、本体は、本体の内側壁面の一部を切り欠いて形成されケーブルの配線時に折り曲げられてケーブルを固定する固定片を有し、固定片は、本体の両側の内側壁面に設けられていることを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第15の手段として、上記第3乃至第14のいずれかの解決手段において、本体は、被取付面から導入されるケーブルのうち、電源端子台に接続されるべきケーブルを通す電源ケーブル孔とは別に、調光端子台に接続されるべきケーブルを通す調光用ケーブル孔をも有することを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第16の手段として、上記第15の解決手段において、調光用ケーブル孔は、調光端子台の両側のうち、電源ボックスとは反対の側に形成されて、調光用ケーブルを電源ボックスに向かうように本体内に導入することを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第17の手段として、上記第4乃至第16のいずれかの解決手段において、複数の電源端子台のうち、電源ケーブル孔を通ったケーブルが接続された一方の電源端子台は、他方の電源端子台と接続ケーブルで接続されていることを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第18の手段として、上記第1乃至第17のいずれかの解決手段において、各LEDモジュール単体におけるLED素子の設置密度は、LED基板の長手方向における両端部における設置密度の方がその他の部分の設置密度よりも高いことを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第19の手段として、上記第1乃至第18のいずれかの解決手段において、LEDモジュールは、複数のLEDモジュール単体間に空隙部を有することを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第20の手段として、上記第1乃至第19のいずれかの解決手段において、各LEDモジュール単体は、同一の形状を有し、前記複数のLEDモジュール単体のうち、いずれか一方のLEDモジュール単体は他方のLEDモジュール単体に対して照明装置の長手方向における中央部を中心に180°転回して配置されていることを特徴とする照明装置を提供するものである。
本発明によれば、上記のように、複数の電源ボックスが各々、照明装置の長手方向における中央部からの距離よりも端部からの距離の方が短い位置に設置されていると共に本体の取付孔よりも照明装置の長手方向における両端側に位置するように配置されているため、取付孔から電源ボックスまでの距離が短くなり、天井面等の被取付面への取付箇所からのモーメント、即ち、LEDモジュールを取り付けた場合に電源ボックスの重量により照明装置に負荷されるモーメントを低減することができ、天井面等の被取付面への取付箇所からのモーメントを小さくすることができると共に、電源ボックスが照明装置の長手方向における両端部寄りに配置されるため、複数の電源ボックスの荷重を中央部に集中させることなく分散させることができるため、照明装置の撓みを防止することができる実益がある。
本発明によれば、上記のように、LEDモジュールの放熱板は、底面部と両壁面部とから成る断面略コの字状の形状を有し、両壁面部の上端は底面部側へ向けて折り返された折り返し部を有するため、強度が向上し、特に、比較的重い電源ボックスを搭載しても、LEDモジュールに撓み等の変形が生じるのを防止することができる実益がある。
本発明によれば、上記のように、本体が、装着されたLEDモジュールに係合してLEDモジュールの位置を固定するストッパーを有するため、本体への取付の際にLEDモジュールの位置決めを容易に行うことができると共に、LEDモジュールの位置ずれを防止することができ、更には、電源ボックスの荷重によるLEDモジュールの変位や変形をも防止することができる実益がある。
本発明によれば、上記のように、LEDモジュールを、複数のLEDモジュール単体から構成し、各LEDモジュール単体毎に、電源ボックスや電源端子台、調光端子台を設置しているため、特に、200cm近く又はそれ以上の長さを有する長尺状の照明装置としても、取付作業や、保守、交換等のメンテナンスを容易に行うことができる実益がある。
この場合、本発明によれば、上記のように、本体に、電源端子台に接続されるべきケーブルを通す電源ケーブル孔とは別に、調光端子台に接続されるべきケーブルを通す調光用ケーブル孔をも設けているため、調光用ケーブルを調光端子台の近辺に設けて調光端子台までの調光ケーブルが露出している部分を短くすることができるため、調光用ケーブルから発生するノイズによる他の電子機器への影響を抑制することができる実益がある。
同様に、本発明によれば、上記のように、各LEDモジュール単体におけるLED素子の設置密度は、LED基板の長手方向における両端部における設置密度の方がその他の部分の設置密度よりも高いため、照明装置全体における長手方向の両端部は勿論のこと、特に、複数のLEDモジュール単体を連結しても、その連結部(照明装置全体における長手方向における中央部)における発光が低下することがなく、LEDモジュール単体間の区切りを意識させない程度に連続して発光させて、光を均一に照射することができる実益がある。
また、本発明によれば、上記のように、各LEDモジュール単体を同一の形状に設定しているため、単一の形状のLEDモジュール単体のみを用意して、単にいずれか一方のLEDモジュール単体を他方のLEDモジュール単体に対して照明装置の長手方向における中央部を中心に180°転回して配置して組み合わせるだけで対応することができ、コストの上昇を抑制しつつ、光を均一に照射することができる実益がある。
更に、本発明によれば、上記のように、複数のLEDモジュール単体間に空隙部を有するため、発光に伴う熱の影響による熱膨張にも対応することができる実益がある。
加えて、本発明によれば、上記のように、本体を被取付面に取り付けるための固定具が貫通する取付孔は、1200mm又は1400mm等の異なる複数の間隔を有する複数組の取付孔から成っているため、単一の本体で、様々な設置箇所に対応することができ、製造の手間及びコストを低減することができる実益がある。
本発明の照明装置の下方から見た斜視図である。 本発明の照明装置の上方から見た斜視図である。 本発明の照明装置の上方から見た分解斜視図である。 本発明の照明装置の下方から見た分解斜視図である。 本発明の照明装置に用いられるLEDモジュール単体の下方から見た斜視図である。 本発明の照明装置に用いられるLEDモジュール単体の上方から見た斜視図である。 本発明の照明装置に用いられるLEDモジュール単体の分解斜視図である。 本発明の照明装置に用いられるLEDモジュールの透光性カバーを外した状態の下面図である。 本発明の照明装置の断面図である。 本発明に用いられる固定片を備えた本体の一部斜視図である。 本発明の照明装置に用いられるLEDモジュールの斜視図である。 従来の照明装置に用いられるLEDモジュールの斜視図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明すると図1乃至図4は、本発明の照明装置100を示し、この照明装置100は、例えば、事業所や店舗等の商業施設等の天井面に多数設置されて、比較的広いスペースを照射するために用いられる。この照明装置100は、図1乃至図4に示すように、長尺の直管型の照明装置100であって、天井面等の被取付面に取り付けられる本体1と、この本体1に装着されるLEDモジュール2とを備えている。
特に、本発明の照明装置100は、200cm近く又はそれ以上の非常に長尺な照明装置100として実施するのに好適である。この場合、図示の実施の形態では、図1及び図3、図4に示すように、LEDモジュール2を、複数の、具体的には2つのLEDモジュール単体20から構成している。このため、非常に長尺状の照明装置100であっても、各LEDモジュール単体20単位で作業を行うことができるため、LEDモジュール2の本体1への取付作業や、保守、交換等のメンテナンスを容易に行うことができる。但し、LEDモジュール2は、図示の実施の形態と異なり、3つ以上のLEDモジュール単体20から構成することもできる一方、複数のLEDモジュール単体20を使用する形態に限定されるものではなく、LEDモジュール2全体を単一のモジュールから構成することもできる。
(1.本体)
本体1は、特に図9に示すように、中央に設けられた凹部状の溝部10と、この溝部10の長手方向における両端面から延びるようにして形成されたテーパー部11とを備え、溝部10の天面に形成された取付孔12を通じてアンカーボルト13により天井面等の被取付面に直付けされる。この本体1は、例えば、比較的軽量で放熱性の高いカラー鋼板等の金属製材料をプレス加工等することにより形成することができる。なお、この溝部10には、図9に示すように、LEDモジュール2を装着した場合に、その一部、具体的には、LEDモジュール2に搭載されている後述する電源ボックス25等も収容される。
(1.−1 電源端子台及び調光端子台)
この本体1は、図4及び図10に示すように、その溝部10内に、電源端子台14と、調光端子台15が設けられている。図示の実施の形態では、これらの電源端子台14及び調光端子台15は、取り付けられるLEDモジュール単体20の個数に合わせて複数の、具体的には、図示の実施の形態においては、2つの電源端子台14A、14B及び2つの調光端子台15A、15Bが設けられている。これらの複数の電源端子台14及び調光端子台15は、各々、各LEDモジュール単体20に対応する位置に設けられている。
この電源端子台14は、被取付面である天井面等から導入される平型ビニル外装ケーブル(VVFケーブル)5等の電源ケーブルを、後述する電源ボックス25に接続するための端子であり、一方、調光端子台15は、図示しない調光用ケーブルを電源ボックス25に接続するための端子であり、一端側からケーブルが接続される一方、他端側から他の電子機器へ接続されるケーブルを必要に応じて分岐して導出するものである。
具体的には、電源端子台14については、図2乃至図4に示すように、本体1の溝部10の中央の1カ所に形成された電源ケーブル孔16から本体1内に導入された図示しない電源ケーブルは、一方の電源端子台14Aの一端に接続され、この一方の電源端子台14Aの他端から分岐して導出された図示しない複数の接続ケーブルのうち、一つが後述する一方の電源ボックス25に接続されると同時に、他の一つが他方の電源端子台14Bの一端に接続され、この他方の電源端子台14Bの他端から導出したケーブルが他方の電源ボックス25に接続されて、電源回路を構成する。
一方、調光端子台15については、特に、図4及び図10に示すように、電源ケーブル孔16とは別に、各調光端子台15A、15B毎に、その近傍において、調光端子台に接続されるべきケーブルを通す調光用ケーブル孔17が形成され、天井面等の被取付面から導入される図示しない調光用ケーブルは、各調光端子台15A、15Bの近くで初めて本体1の溝部10内に導入される。このため、調光端子台15A、15Bまでの調光用ケーブルが溝部10内で露出している部分を短くすることができるため、調光用ケーブルから発生する高周波の調光用信号のノイズによる他の電子機器への影響を抑制することができる。
この場合、この調光用ケーブル孔17は、図4及び図10に示すように、調光端子台15A、15Bの両側のうち、電源ボックス25とは反対の側、即ち、照明装置100の長手方向における中央側(電源ケーブル孔16側)に形成されて、調光用ケーブルを電源ボックス25に向かうように本体1内に導入する。これにより、円滑で無駄のない接続を確保することができる。なお、この調光端子台15は、照明装置100に調光機能を搭載しない場合には、必ずしも、設置することを要しない。
(1.−2 取付孔)
溝部10の天面に形成された取付孔12は、図3及び図4に示すように、本体1を被取付面に取り付けるためのアンカーボルト13等の固定具が貫通するものであり、本発明においては、この取付孔12は、図3及び図4に示すように、異なる複数の間隔を有する複数組の取付孔12A、12Bから成っている。
具体的には、図3及び図4に示すように、1200mmの間隔で配置された一組の取付孔12Aと、1400mmの間隔で配置された他の一組の取付孔12Bとすることができる。このため、被取付面に設置された取付用のボルトの位置、間隔毎に、異なる複数種類の本体1を用意することなく、単一の本体1で、様々な設置箇所に対応することができるため、取付ける場所が限定されないと共に製造コストを低減することができる。なお、各取付孔12間の間隔は、上記値に限定されるものではなく、必要に応じて、適宜設定することができる。
また、この取付孔12は、図3及び図4に示すように、LEDモジュール2を取り付けた場合に、本体1の溝部10内に収容される電源ボックス25と重ならない位置に形成されている。具体的には、この取付孔12は、後述するように、LEDモジュール2に搭載されている後述する電源ボックス25は、本発明においては、照明装置100の両端側に配置されるため、図3及び図4に示すように、これらの電源ボックス25よりも、長手方向における中央側において設けられる。これにより、同時に、照明装置100の両端に取付孔12を設け中央に電源ボックス25を配置する場合と比べて、取付孔12から電源ボックス25までの距離が短くなり、LEDモジュール2を取り付けた場合に電源ボックス25の重量により照明装置100に負荷されるモーメントを低減することができ、照明装置100の撓みを防止することができる。
(1.−3 ストッパー)
また、本体1、装着されたLEDモジュール2に係合してLEDモジュール2の位置を固定する図示しないストッパーを有する。これにより、本体1への取付の際にLEDモジュール2の位置決めを容易に行うことができると共に、LEDモジュール2の位置ずれを防止することができ、更には、電源ボックス25の荷重によるLEDモジュール2の変位や変形をも防止することができる。具体的には、このストッパーとしては、LEDモジュールの外周に密接する枠体を使用することができる。
(1.−4 固定片)
更に、本体1は、図2及び図3に示すように、本体1の溝部10の内側壁面の一部を切り欠いて形成されケーブルの配線時に折り曲げられてケーブルを固定する固定片18を有する。この固定片18は、本体1の溝部10の両側の内側壁面に設けられている。これは、固定片18を両側に設けることにより、本体1の向きを考慮することなく、いずれの向きであっても使用することができると共に、特に、本体1の成形時において、片側にのみ固定片18を設ける場合に比べて、金型の抜けが良くなり、製造の不良を低減することができるためである。
(2.LEDモジュール)
一方、LEDモジュール2は、図1及び図3、図5に示すように、本体1の溝部10に対応した長尺状の形状に形成され、図示の実施の形態では、上記の通り、複数のLEDモジュール単体20から成り、各LEDモジュール単体20をそれぞれ、長尺状の本体1の所定の箇所に取り付けることにより、照明装置100を構成する。
(2.−1 LEDモジュール単体)
この各LEDモジュール単体20は、図5乃至図9に示すように、放熱板21と、この放熱板21に装着されるLED基板22と、このLED基板22に実装される複数のLED素子23と、これらのLED基板22及びLED素子23を覆うように設けられた透光性カバー24と、更に、照明装置100に電気を供給する電源ボックス25を備えている。
この場合、これらの複数の、具体的には図示の実施の形態では2つの各LEDモジュール単体20は、いずれも同一の形状を有し、本体1への取付に際し、2つのLEDモジュール単体20のうち、一方のLEDモジュール単体20は他方のLEDモジュール単体20に対して照明装置100の長手方向における中央部を中心に180°転回して配置される。より具体的には、後述の通り、図3及び図4に示すように、複数のLEDモジュール単体20の端部のうち電源ボックス25が搭載された側とは反対側の端部を照明装置100の長手方向における中央部において対向するように配置して、各LEDモジュール単体20に搭載された電源ボックス25が照明装置100の長手方向における両端側に位置するように、本体1へ取り付ける。即ち、LEDモジュール単体20としては、単一の形状のLEDモジュール単体20のみを製造し、単にこれを組み合わせれば足りるため、LEDモジュール単体20の製造コストを低減することができる。
また、これらの複数のLEDモジュール単体20は、図1に示すように、設置に際し複数のLEDモジュール単体20間に空隙部6を設けて設置することが望ましい。これにより、発光に伴う熱の影響による熱膨張にも対応することができる。
(2.−2 電源ボックス)
また、電源ボックス25は、図2乃至図7、図9に示すように、各LEDモジュール単体20毎に設置され、各LEDモジュール単体20において、LED基板22の裏側、即ち、LED素子23が実装されている面(天井面に設置した場合の床面側)とは反対側の面に設置されている。具体的には、電源ボックス25は、図2乃至図7、図9に示すように、放熱板21のうちLED基板22が装着された面とは反対側の面に搭載される。これは、LEDモジュール単体20を、本体1に装着した場合に、電源ボックス25を、本体1の溝部10内に収容するためである。
この場合、本発明においては、電源ボックス25は、図3及び図4、図11に示すように、照明装置100の長手方向における中央部からの距離よりも端部からの距離の方が短い位置に設置されている。具体的には、電源ボックス25は、図3乃至図7に示すように、LEDモジュール単体20において、一方端から約1/3程度の位置に取り付けられ、上述のように、このLEDモジュール単体20を、図3及び図4、図11に示すように、電源ボックス25が照明装置100の長手方向における両端側に位置するように配置して、本体1に取り付ける。即ち、各LEDモジュール単体20を、図3及び図4、図11に示すように、電源ボックス25が、本体1の取付孔12よりも両端部側の位置の溝部10内に配置して本体1に取り付ける。
これにより、取付孔12から電源ボックス25までの距離が短くなり、天井面等の被取付面への取付箇所からのモーメント、即ち、LEDモジュール2を取り付けた場合に電源ボックス25の重量により照明装置100に負荷されるモーメントを低減することができると共に、電源ボックス25が照明装置100の長手方向における両端部寄りに配置されるため、電源ボックス25の荷重を中央部に集中させることなく分散させることができるため、照明装置100の撓みを防止することができる。同時に、照明装置100の撓みを防止することができる。
この結果、本体1に設置されたこの電源端子台14及び調光端子台15は、図4に示すように、電源ボックス25よりも照明装置100の長手方向における中央部側に配置され、2つのLEDモジュール単体20に搭載された2つの電源ボックス25の間に配置される。この場合、電源ボックス25よりも軽量な電源端子台14及び調光端子台15が、照明装置100の長手方向における中央部側に位置するため、取付孔12からの距離が長くても大きなモーメントが働きにくく、照明装置100の撓みを防止することができる。
更に、この電源ボックス25は、図9に示すように、本体1の溝10内にケーブル設置部19を形成するように、放熱板21の中央部から一方の壁面部21B側に偏って配置されている。これにより、電源ボックス25を、本体1の溝部10内に配置しても、配線の支障となることがない。
(2.−3 放熱板)
放熱板21は、LED基板22から発生した熱を放熱する機能を有し、特に図9に示すように、底面部21Aと両壁面部21Bとから成る断面略コの字状の形状を有する。更に本発明においては、この放熱板21は、特に図9に示すように、両壁面部21Bの上端を底面部21A側へ向けて折り返して形成された折り返し部21Cを有する。この折り返し部21Cにより、放熱板21の強度が向上し、特に、比較的重い電源ボックス25を搭載しても、LEDモジュール2に撓み等の変形が生じるのを防止することができる。なお、この放熱板21は、アルミニウムを押出成形又は折曲成形することにより成形することができる。
(2.−4 LED基板及びLED素子)
LED基板22は、ガラスコンポジット基板(CEM−3)から成り、一方の面にLED素子23が実装されている。このLED基板22は、図7に示すように、絶縁シート26を介して、発光に伴う熱を放熱する放熱効率を上げるために放熱板21に装着することが望ましい。但し、絶縁シート26は、必要に応じて設置すれば足り、必ずしも設ける必要はない。なお、LED素子23としては、公知の種々のLEDを用いることができる。図示の実施の形態では、照明用の白色光を発光する高輝度タイプのLED素子が用いられている。
このLED基板22は、図示の実施の形態では、図8に示すように、各LEDモジュール単体20毎に、2枚のLED基板単体22A、22Bを組み合わせて成っている。これは、基板の製造が容易であるためである。より具体的には、LED基板22は、図8に示すように、長方形の形状である第1のLED基板単体22Aと、第2のLED基板単体22Bとから成り、この第1のLED基板単体22Aと第2のLED基板単体22Bとが長手方向に連続して配置されるように、両者の端面同士を対向させて配置されている。但し、必ずしも、複数のLED基板単体22A、22Bを使用する必要はなく、各LEDモジュール毎に単体のLED基板22を使用することもできる。
この場合、第1のLED基板単体22Aと、第2のLED基板単体22Bは、LEDモジュール単体20と同様に、特に図8に示すように、同一の形状を有し、これを180°転回して対称に配置して、LED基板24を構成している。このように、同一の形状のLED基板単体を使用することにより、単一の形状のLED基板単体のみを用意して、単にこれを組み合わせれば足りるため、LED基板単体22A、22Bの製造コストを低減することができる。
この場合、本発明においては、特に図8に示すように、各LEDモジュール単体20におけるLED素子23の設置密度は、LED基板22の長手方向における両端部(長手方向の始端と終端)における設置密度の方が、その他の部分の設置密度よりも高く形成されている。具体的には、図8に示すように、複数の(2枚の)LED基板単体22A、22Bを使用する場合には、その長手方向における一方端側におけるLED素子23(具体的には、端部から2列目までのLED素子23)間の間隔を、その他のLED素子23間の間隔よりも小さく設定し、LED基板単体22A、22Bを、このLED素子23の密度が高い方の端部がLEDモジュール単体20の両端側に位置するように、対象に配置して設置することにより、各LEDモジュール単体20におけるLED素子23の設置密度を、両端部において高めることができる。
これにより、照明装置100全体における長手方向の両端部は勿論のこと、特に、複数のLEDモジュール単体20を連結しても、その連結部(照明装置100全体における長手方向における中央部)における光度の減少を抑制することができ、LEDモジュール単体間の区切りを意識させない程度に連続して発光させて、直線状の発光を確保することができる。
なお、図示の実施の形態では、LEDモジュール2、ひいてはその内部に装填されるLED基板22は、図9に示すように、平板状に形成されているが、光の拡散効率を考慮して、LEDモジュール2を逆V字型に形成して、その各々の斜面にLED基板22を逆V字型に配置することや、フレキシブルなLED基板22を逆V字型に折り曲げて配置することもできる。
また、LEDモジュール14は、図7乃至図9に示すように、LED基板22に沿って設けられ、LED素子18からの発光を照射すべき方向に反射する反射シート27をも有する。このため、光の照射が必要な前面側(天井面に設置した場合における床面側)へ集中して光を照射することができ、照明装置100全体における照射効率を向上させることができる。この反射シート27としては、具体的には、発泡ポリエチレンテレフタレートから形成された樹脂シート等を使用することができる。なお、この反射シート27の他に、例えば、LED基板22の実装面に高反射用樹脂を塗布することにより照射効率を向上させることもできる。
(2.−5 透光性カバー)
更に、透光性カバー24は、図9に示すように、本体1のテーパー部12に図に続くなだらかなテーパー面に形成され、照明装置100として優れた意匠性を発揮している。なお、この透光性カバー24は、図9に示すように、LEDモジュール単体20の長手方向における端末部からスライドさせて組み立てるため、折曲部21Bと嵌合しており、落下の虞がない。
(3.本体へのLEDモジュールの装着)
なお、本体1へのLEDモジュール2の装着については、特に限定はなく、適宜の手段を用いることができるが、図示の実施の形態では、図4及び図10に示す本体1に設けられたバネ3と、図6に示すLEDモジュール2に設けられてバネ3に係合するバネ受け4とを用いることができる。この場合、図示の実施の形態では、2つのLEDモジュール単体20を使用するため、これらのバネ3及びバネ受け4は、図4及び図6に示すように、各LEDモジュール単体20毎に、その両端の2箇所、照明装置100全体で計4箇所設けられる。
具体的には、バネ3としては、図10に示すように、相対向して配置された複数のコイルバネ部31と、このコイルバネ部31から延出してフレーム状に成形されたフレーム部32とから成るバネ3を使用することができる。一方、LEDモジュール2に設けられるバネ受け4は、図6に示すように、バネ3のフレーム部32が挿入されて、このバネ3の復元力によりバネ3に係合する。これにより、LEDモジュール2は、本体1に着脱自在に取り付けられる。
この場合、本体1側にバネ3を設けたことにより、LEDモジュール2側にバネ3を設ける場合と異なり、バネ3をその付勢力に抗して変形させながら同時にバネ3を把持してLEDモジュール2ごと引き上げる必要がなく、面倒な力作業を要することなく、簡易にLEDモジュール2を本体12に装着することができる。
本発明は、例えば、主に、事業所や店舗等の商業施設等の比較的広い施設の天井面に設置される直管型の長尺状の照明装置100その他の照明装置に広く適用することができる。
100 照明装置
1 本体
10 溝部
11 テーパー部
12 取付孔
13 アンカーボルト
14 電源端子台
15 調光端子台
16 電源ケーブル孔
17 調光用ケーブル孔
18 固定片
19 ケーブル設置部
2 LEDモジュール
20 LEDモジュール単体
21 放熱板
21A 放熱板の底面部
21B 放熱板の壁面部
21C 放熱板の折り返し部
22 LED基板
22A、22B LED基板単体
23 LED素子
24 透光性カバー
25 電源ボックス
26 絶縁シート
27 反射シート
3 バネ
31 コイルバネ部
32 フレーム部
4 バネ受け
5 平型ビニル外装ケーブル
6 空隙部

Claims (20)

  1. 被取付面に取り付けられる本体と、前記本体に装着されるLEDモジュールとを備えた長尺状の照明装置であって、前記LEDモジュールは、複数のLEDモジュール単体から成り、
    前記本体は、前記本体を前記被取付面に取り付けるための固定具が貫通する少なくとも一組の取付孔を有し、
    各前記LEDモジュール単体は、前記照明装置に電気を供給する電源ボックスと、前記電源ボックスより供給された電気により発光する複数のLED素子が実装されたLED基板を有し、
    前記各LEDモジュール単体毎に設置された前記電源ボックスは、前記照明装置の長手方向における中央部からの距離よりも端部からの距離の方が短い位置に設置されて前記本体の所定の間隔で配置された前記一組の取付孔よりも前記照明装置の長手方向における両端側に位置するように配置されていることを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1に記載された照明装置であって、前記本体は、電源端子台を有し、前記電源端子台は、前記各LEDモジュール単体毎に設置された電源ボックスよりも前記照明装置の長手方向における中央部側に配置されていることを特徴とする照明装置。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載された照明装置であって、前記本体は、調光端子台をも有し、前記調光端子台は前記各LEDモジュール単体毎に設置された電源ボックスよりも前記照明装置の長手方向における中央部側に配置されていることを特徴とする照明装置。
  4. 請求項2又は請求項3のいずれかに記載された照明装置であって、前記本体に設置された前記調光端子台及び電源端子台は、前記各LEDモジュール単体毎に対応する位置に複数設置されていることを特徴とする照明装置。
  5. 請求項2乃至請求項4のいずれかに記載された照明装置であって、前記本体に設置された前記調光端子台及び電源端子台は、前記各LEDモジュール単体毎に設置された複数の電源ボックスの間に配置されていることを特徴とする照明装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載された照明装置であって、前記電源ボックスは、前記LED基板の裏側に設置されていることを特徴とする照明装置。
  7. 請求項1乃至請求項6いずれかに記載された照明装置であって、前記本体は、装着された前記LEDモジュールに係合して前記LEDモジュールの位置を固定するストッパーを有することを特徴とする照明装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載された照明装置であって、前記取付孔は、異なる複数の間隔を有する複数組の取付孔から成っていることを特徴とする照明装置。
  9. 請求項8に記載された照明装置であって、前記複数組の取付孔の異なる複数の間隔が、1200mm及び1400mmであることを特徴とする照明装置。
  10. 請求項8又は請求項9のいずれかに記載された照明装置であって、前記複数組の取付孔は、前記電源ボックスと重ならない位置に形成されていることを特徴とする照明装置。
  11. 請求項1乃至請求項10のいずれかに記載された照明装置であって、前記LEDモジュールは、前記LED基板が装着される放熱板を有し、前記放熱板は、底面部と両壁面部とから成る断面略コの字状の形状を有し、前記両壁面部の上端を前記底面部側へ向けて折り返して形成された折り返し部を有することを特徴とする照明装置。
  12. 請求項11に記載された照明装置であって、前記LED基板は、絶縁シートを介して前記放熱板に装着されていることを特徴とする照明装置。
  13. 請求項11又は請求項12のいずれかに記載された照明装置であって、前記電源ボックスは、ケーブル設置部を形成するように前記放熱板の中央部から一方の壁面部側に偏って配置されていることを特徴とする照明装置。
  14. 請求項1乃至請求項13のいずれかに記載された照明装置であって、前記本体は、前記本体の内側壁面の一部を切り欠いて形成されケーブルの配線時に折り曲げられて前記ケーブルを固定する固定片を有し、前記固定片は、前記本体の両側の内側壁面に設けられていることを特徴とする照明装置。
  15. 請求項3乃至請求項14のいずれかに記載された照明装置であって、前記本体は、被取付面から導入されるケーブルのうち、前記電源端子台に接続されるべき前記ケーブルを通す電源ケーブル孔とは別に、前記調光端子台に接続されるべきケーブルを通す調光用ケーブル孔をも有することを特徴とする照明装置。
  16. 請求項15に記載された照明装置であって、前記調光用ケーブル孔は、前記調光端子台の両側のうち、前記電源ボックスとは反対の側に形成されて、前記調光用ケーブルを前記電源ボックスに向かうように前記本体内に導入することを特徴とする照明装置。
  17. 請求項4乃至請求項16のいずれかに記載された照明装置であって、前記複数の電源端子台のうち、前記電源ケーブル孔を通った前記ケーブルが接続された一方の前記電源端子台は、他方の前記電源端子台と接続ケーブルで接続されていることを特徴とする照明装置。
  18. 請求項1乃至請求項17のいずれかに記載された照明装置であって、前記各LEDモジュール単体における前記LED素子の設置密度は、前記LED基板の長手方向における両端部における設置密度の方がその他の部分の設置密度よりも高いことを特徴とする照明装置。
  19. 請求項1乃至請求項18のいずれかに記載された照明装置であって、前記LEDモジュールは、前記複数のLEDモジュール単体間に空隙部を有することを特徴とする照明装置。
  20. 請求項1乃至請求項19のいずれかに記載された照明装置であって、前記各LEDモジュール単体は、同一の形状を有し、前記複数のLEDモジュール単体のうち、いずれか一方のLEDモジュール単体は他方のLEDモジュール単体に対して前記照明装置の長手方向における中央部を中心に180°転回して配置されていることを特徴とする照明装置。
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