JP6675836B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

この発明は、光源ユニットと、光源ユニットが着脱自在に取り付けられる照明器具本体とを備える照明装置に関する。
長尺状に形成され、光源と電源とを備えた光源ユニットと、凹部を有し、凹部に光源ユニットの一部が挿入されて着脱自在に取り付けられる器具本体とを備え、被取付部に取り付けられる照明器具がある。この光源ユニットは、長手側方に器具本体の凹部の開口端縁と重なる延出部が形成されたカバーを備えている。延出部が開口端縁である当接部と接触することで光源ユニットの反り、ねじれが抑制可能ではある(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−179208公報
従来の照明器具は、延出部が光源ユニットの変形を抑制する場合は、延出部に常に負荷が係り、延出部自体が変形、破損する可能性がある。
そこで、本発明はカバー及び光源ユニットの他の部品に常に負荷がかかる状態となることなく、カバー及び光源ユニットの変形が低減する機構を有する照明装置の提供を目的とする。
この発明の照明装置は、
長手形状である照明器具本体と、
長手形状であり、前記照明器具本体の長手方向に沿って前記照明器具本体に取り付けられる光源ユニットと、
前記照明器具本体の長手方向の両端の間に配置され、前記光源ユニットを弾性力によって引っ張る引張機構部と、
前記引張機構部と、前記照明器具本体の長手方向の両端のうちの一方の端との間に配置され、前記引張機構部によって引っ張られる前記光源ユニットの移動を規制する移動規制部と
を備える。
本発明は移動規制部を備えたので、カバーに負荷がかかる状態となることなく、カバー及び光源ユニットの変形が低減する機構を有する照明装置を提供できる。
実施の形態1の図で、照明装置の斜視図。 実施の形態1の図で、照明装置を光源ユニットと照明器具本体とに分解した分解斜視図。 実施の形態1の図で、(a)は光源ユニットの斜め上方からの斜視図であり、(b)は光源ユニットの斜め下方からの斜視図。 実施の形態1の図で、光源ユニット100の分解斜視図。 実施の形態1の図で、連結具の斜視図。 実施の形態1の図で、本体部210の斜視図。 実施の形態1の図で、照明器具本体の分解斜視図。 実施の形態1の図で、バネ部230がバネ台座240に固定された状態を示す斜視図。 実施の形態1の図で、(a),(b)はバネ台座240の平面図、右側面図。 実施の形態1の図で、(a),(b)は移動規制部250の平面図、右側面図。 実施の形態1の図で、光源ユニットの取付工程を示す図。 実施の形態1の図で、光源ユニットの照明器具本体への取り付け前後の、バネ部と連結具との関係を示す断面図であり、(a)は光源ユニットの取付前の断面図、(b)は光源ユニットの取り付け後の断面図。 実施の形態1の図で、光源ユニットの照明器具本体への取り付け前後の、点灯装置と移動規制部との関係を示す断面図であり、(a)は光源ユニットの取付前の断面図、(b)は光源ユニットの取り付け後の断面図。 実施の形態1の図で、異なるタイプの照明装置への移動規制部250の適用の変形例を示す図。 実施の形態1の図で、移動規制部の変形例1を示す図であり、図13に対応する図。 実施の形態1の図で、移動規制部の変形例2を示す図であり、図13に対応する図。 実施の形態1の図で、移動規制部の変形例3、変形例4を示す図であり、図13(b)に対応する図。
実施の形態1.
<***構成の説明***>
図1〜図17を参照して実施の形態1の照明装置1000を説明する。本実施の形態では、本発明に係わる照明装置として、被取付部に取り付けられる、ウォールウォッシャー型の照明装置について説明する。図1は、照明装置1000の斜視図である。図2は、照明装置1000を光源ユニット100と照明器具本体200とに分解した分解斜視図である。
<照明装置1000>
図2に示すように、照明装置1000は、長尺に形成された光源ユニット100と、被取付部に設置され、光源ユニット100が取り付けられる照明器具本体200とを備えている。図2に示すように、照明器具本体200にはA,B,C,Dの矩形形状の開口である開口部201が形成されている。開口部201から照明器具本体200の内部空間へ光源ユニット100の一部が収納される。照明器具本体200は長手形状をなし、長手方向Xの両端に一対の光源受部223が配置される。この実施の形態では光源受部223は器具蓋部220の一部分であるが、器具蓋部220とは別に光源受部223を設けても良い。光源ユニット100は一対の光源受部223のそれぞれに支持される一対の光源側支持部9140である一対の光源蓋部140を有する。
<光源ユニット100>
図3(a)は光源ユニット100の斜め上方からの斜視図であり、図3(b)は光源ユニット100の斜め下方からの斜視図である。図4は光源ユニット100の分解斜視図であるが、連結具150、点灯装置160は示していない。図3、図4に示すように、光源ユニット100は、発光素子基板110、保持部120、カバー部130、光源蓋部140、連結具150、点灯装置160を備えている。
(1)発光素子基板110は、長尺状の板状をなして一方の面である実装面に複数の発光素子111が実装される。この実施の形態では発光素子111はLEDである。光源ユニット100は、発光素子基板110の長手方向Xに沿った長尺状である。
(2)保持部120は、発光素子基板110が取り付けられる。
(3)図4に示すように、カバー部130は発光素子基板110を覆うように保持部120に取り付けられる。
(4)図4のように、長手方向Xの両端の光源蓋部140は、カバー部130の端部を覆う。
(5)連結具150は、バネ部230と連結する。
(6)点灯装置160は発光素子基板110を点灯する。
<発光素子基板110>
図4に示すように、発光素子基板110は、複数の発光素子111と、複数の発光素子111を実装する基板112とを有しており、照明装置1000の長手方向Xに延びるように長尺に形成されている。発光素子111は基板112の長手方向Xへ並ぶよう配設されている。
<保持部120>
図4に示すように、保持部120は、発光素子基板110が取り付けられる略矩形状をした取付部121と、取付部121の長手両側辺から垂直に突出した一対の側面部122から構成されており、長尺状に形成されている。また、図3(b)に示すように、取付部121の発光素子基板110が取り付けられる取付面121aの反対側の裏面121bには、連結具150および点灯装置160が配設されている。
<カバー部130>
図12は、光源ユニット100の照明器具本体200への取り付け前後の、バネ部230と連結具150との関係を示す断面図であり、(a)は光源ユニット100の取付前、(b)は取り付け後を示す。図12は長手方向Xを法線方向とする平面による断面である。図12の詳細は後述するが、図12も参照して説明する。図4に示すように、カバー部130は長尺状に形成されている。この実施の形態ではカバー部130はポリカーボネートの樹脂部材から形成される。図12に示すように、カバー部130は、拡散部131、側壁部132、傾斜部133、上側取付部134、下側取付部135を有する。
(1)拡散部131は、発光素子基板110を覆うように円弧状に形成されている。
(2)一対の側壁部132は、拡散部131の短手方向Yの両端部から立ち上がる壁形状をなし、長手方向Xに延びる。一対の側壁部132は、光源ユニット100の着脱時に作業者によって保持される。
(3)一対の傾斜部133は、それぞれの側壁部132の立ち上りの終わりを基端部として、他方の傾斜部133に傾いて立ち上がる。
(4)一対の上側取付部134は、それぞれの傾斜部133の立ち上りの終わりを基端部として、上方向に形成されている。
(5)一対の下側取付部135は、それぞれの傾斜部133の立ち上りの終わりを基端部として、下方向に形成されている。一対の上側取付部134は保持部120に取り付けられる。一対の下側取付部135は、一対の上側取付部134が保持部120に取り付けられた状態で取付部121の取付面121aを押しており、一対の上側取付部134及び一対の下側取付部135によって、カバー部130が保持部120に取り付けられる。
<光源蓋部140>
光源蓋部140は、カバー部130及び保持部120により形成された、長手方向Xの端部の開口を塞ぐ。
<連結具150>
図5は連結具150の斜視図である。連結具150は保持部120の取付部121にねじ15で固定される。図5に示すように、取付部121には連結具150が取り付けられる支持部121cが形成されている。連結具150は、保持部120に固定される固定部151と、固定部151の側辺より略垂直に立ち上がり、照明器具本体200に配置された後述のバネ部230と係合する開口部153が形成された連結部152とを有する。破線で囲んだ連結部152の先端は、先端部154と呼ぶこととする。先端部154は、後述するバネ台座240のバネ受け部243に当接する。バネ部230と、バネ台座240と、連結具150とは、光源ユニット100を照明器具本体200へ引っ張り保持する引張機構部900を構成する。この関係は図2に示した。引張機構部900は、一対の光源受部223の間に配置され、光源ユニット100を弾性力によって引っ張る。
<点灯装置160>
点灯装置160は、照明器具本体200に配設された端子台260を介して、商用電力からの電力を発光素子基板110に供給し、発光素子基板110の発光素子111を点灯させる。点灯装置160は、図3に示すような略箱形状をしており、内部に商用電力からの電力を発光素子基板110に供給できるように制御する点灯回路部(図示していない)が収容されている。また保持部120の裏面121bと対面する点灯装置160の面を、点灯装置底面161とし、点灯装置底面161に対して高さ方向で天面に相当する面を、点灯装置頂面162とする。
<照明器具本体200>
図6は本体部210の斜視図である。図7は、照明器具本体200の分解斜視図である。図2、図6、図7に示すように、照明器具本体200は、本体部210、器具蓋部220、バネ部230、バネ台座240、移動規制部250、端子台260を備えている。
(1)本体部210は長尺状に形成され、光源ユニット100の一部が挿入される。
(2)図2に示すように、器具蓋部220は、本体部210の長手方向Xの端部に、端部を塞ぐように取り付けられる。
(3)バネ部230は本体部210に配置され、光源ユニット100の連結具150を引っ張る。
(4)バネ台座240によって、バネ部230が本体部210に固定される。
(5)移動規制部250は、光源ユニット100の移動を規制する。
(6)端子台260は点灯装置160に電力を供給する。
<本体部210>
図2、図6、図12に本体部210を示している。本体部210は、取付部211、第一側面部213、第二側面部214、第一隣接部215、第二隣接部216を有する。
(1)取付部211は、被取付部に当接して被取付部に固定される。
(2)第一側面部213は、取付部211の短手方向側辺の一方に形成されている。第一側面部213は折り曲げ部213aで折り曲げられている。
(3)第二側面部214は、取付部211の短手方向側辺の他方に第一側面部213よりも短く形成されている。
(4)第一隣接部215は、第一側面部213の端辺から開口部201方向へ形成されている。
(5)第二隣接部216は、第二側面部214の端辺から開口部201方向へ形成されている。
(6)取付部211には、照明器具本体200を被取付部に固定する為の固定孔、照明器具本体200外部から電源電線を引き込む為の電源孔、被取付部の不陸に対応できるよう突設して形成されて凸部を有する。
<器具蓋部220>
図7に示すように、板状の器具蓋部220は、本体部210の長手方向の端面を塞ぐ。器具蓋部220は、蓋本体部221と、開口部201の長手方向の端部に配設される光源受部223を有している。蓋本体部221には複数の照明器具本体200を連結させる為の連結孔221a、連結したときに隣接する別の照明器具本体200から電源電線が引き込まれる連結電線孔221bが形成されている。なお、連結孔221a、連結電線孔221bはノックダウン式により形成しても良い。
<バネ部230>
図8は、バネ部230がバネ台座240に固定されている状態を示す。バネ部230は、連結具150の開口部153に挿入されて開口部153の縁部153aと係合する円弧状の円弧形状部231と、バネ台座240に固定される平坦部232を有する。円弧形状部231の先端には、連結具150の縁部153aに引っ掛けられる先端部233が形成されている。
<バネ台座240>
図9(a)(b)は、バネ台座240の平面図、右側面図である。バネ台座240は、バネ部230が光源ユニット100に配置された連結具150に係合するように配設されており、長尺状の照明器具本体200の両端にそれぞれ配設される。バネ台座240は、略ハット型形状、あるいは「Π」字形状をしている。バネ台座240は、照明器具本体200の取付部211に固定される一対の固定部241と、固定部241より略垂直に立ち上がった2本の脚部242と、開口部201と略平行になるように斜めに形成されたバネ受け部243とを有している。また、バネ受け部243は、バネ部230の平坦部232が挿し込まれるバネ押さえ部243aと、バネ部230の平坦部232がバネ押さえ部243aに挿し込まれた後に,ねじ16で固定するねじ孔243bが形成されている。なお、2本の脚部242はバネ受け部243が開口部201と略平行になるように、立ち上がり高さが異なる。よって、バネ受け部243は開口部201と略平行になる。また、ねじ孔243bはバネ押さえ部243aの左右両方に形成されており、左右どちらからでもバネ部230の平坦232を挿し込める。
<移動規制部250>
図2には移動規制部250を示す。移動規制部250は、引張機構部900と、一対の光源受部223のうちの一方の光源受部223との間に配置され、引張機構部900によって引っ張られる光源ユニット100の移動を規制する。図2に示すように、移動規制部250は、本体部210に配置され、光源ユニット100に当たることで光源ユニット100の移動を規制する。移動規制部250は、バネ台座240と略同形状をしている。移動規制部250はバネ台座240に対して、バネ受け部243にバネ押さえ部243a,ねじ孔243bが形成されておらず、バネ受け部243の表面が平らになったものである。図10(a),(b)は移動規制部250の平面図、右側面図を示す。バネ台座240の固定部241、脚部242、バネ受け部243に、固定部251、脚部252、受け部253が対応する。移動規制部250は、光源ユニット100が照明器具本体200に取り付けられた際に、受け部253の表面253aが点灯装置頂面162とわずかな隙間258を隔てて対向するように照明器具本体200に配設されている。
<光源ユニット100の照明器具本体200への取付方法>
光源ユニット100を照明器具本体200へ取り付けする方法を説明する。図11を参照して作業者による光源ユニット100の照明器具本体200への装着作業を説明する。図11(a)は、照明器具本体200に光源ユニット100が取り付けられる前の状態を示す。図11(b)は、作業者がバネ部230を弾性変形させた状態で光源ユニット100の連結具150にバネ部230の先端部233を連結した状態を示す。図11(c)は、バネ部230が連結具150の開口部153の縁部153aに対して摺動する状態を示す。図11(d)は、照明器具本体200に光源ユニット100が取り付けられた状態を示す。
(1)はじめに、図11(a)の状態から(b)において、作業者は、照明器具本体200に配設されたバネ部230の先端部233を、光源ユニット100の連結具150の開口部153に引っ掛ける。
(2)次に、作業者は、図11(c)のように、光源ユニット100の一部が照明器具本体200の内部空間に収納されるように、光源ユニット100を照明器具本体200へ押し込む。このとき、バネ部230は、円弧形状部231が連結具150の開口部153の縁部153aを摺動する。バネ部230は連結具150の先端部154がバネ台座240のバネ受け部243に当接するまで、光源ユニット100を照明器具本体200側へ引き込む。
(3)図11(d)のように、光源ユニット100は、連結具150の先端部154がバネ台座240のバネ受け部243に当接するまで照明器具本体200側へ引き込まれるとともに、光源蓋部140が器具蓋部220の光源受部223に当接し、光源ユニット100は照明器具本体200に固定される。図8、図9に、先端部154が当接する範囲を範囲243cとして破線で示した。
<光源ユニット100の反り抑制>
図13は、光源ユニット100の照明器具本体200への取り付け前後の、点灯装置160と移動規制部250との関係を示す断面図であり、(a)は光源ユニット100の取付前、(b)は光源ユニット100の取り付け後を示す。図13は長手方向Xを法線方向とする平面による断面である。照明装置1000は、光源ユニット100が照明器具本体200に取り付けられた場合、図2、図11、図12、図13に示すように、光源ユニット100の支持状態は次の様である。長手方向Xの両端それぞれで連結具150とバネ部230とが係合するとともに、連結具150の先端部154がバネ台座240のバネ受け部243の範囲243cに当接している。長手方向Xの両端で光源蓋部140が照明器具本体200の光源受部223に当接している。光源ユニット100は、長手方向Xの両端で光源受部223に支持されつつ、二つのバネ部230によって連結具150を介して引っ張られ、光源ユニット100の自重も含めて、光源ユニット100は静的なつり合い状態にある。時間の経過により、光源ユニット100の長手方向Xの中央部がバネ部230の引張力により照明器具本体200の内部空間の方向に反ってしまい、光源ユニット100と照明器具本体200の開口部201の縁との隙間が大きくなってしまうことが懸念される。つまり図12(b)に示すように、反りによって光源ユニット100がZ方向に移動し、隙間17が拡大してしまう恐れがある。
そこで、図2、図13に示すように移動規制部250を、照明器具本体200の長手方向Xの略中央に、光源ユニット100に配置された点灯装置160の点灯装置頂面162と対面するように配設し、照明器具本体200の移動を規制する。移動規制部250は、光源ユニット100の取付後に光源ユニット100がZ方向に移動しようとする場合、受け部253が点灯装置頂面162に接触して光源ユニット100の移動を規制することで、光源ユニット100の反り、ねじれの発生を抑制する。
なお、光源ユニット100が照明器具本体200に取り付けられた際には、図13に示すように、点灯装置頂面162と受け部253との間には、若干の隙間258が設けられている。このように移動規制部250は、光源ユニット100と隙間を隔てて配置されている。隙間258は、光源ユニット100が照明器具本体200に取り付けられた際に、バネ部230の引張力によって点灯装置160が移動規制部250の受け部253に押し付けられて意図しない負荷がかかることを防ぐ。隙間258は光源ユニット100に反りが生じようとした際に、点灯装置頂面162と受け部253とがすぐに接触する寸法に形成されている。
<***効果の説明***>
本実施の形態では、光源ユニット100は、長尺形状であり長手方向Xの両端側に連結具150が配設され、両端側それぞれに配設された連結具150の間に点灯装置160が配設されている。また照明器具本体200は、長尺形状であり光源ユニット100が一部を挿入して取り付けられる開口部201が形成されている。照明器具本体200は、連結具150と係合するバネ部230を長手方向Xの両端側に有し、それぞれのバネ部230の間であり、点灯装置160に対面する位置に、移動規制部250を有していることで、光源ユニット100の移動を規制し、反り及び長手方向Xまわりのねじれを防止できる。
また、照明器具本体200はバネ部230をバネ台座240により固定している。バネ台座240のバネ受け部243に連結具150の先端部154が当接するが、この当接によっても光源ユニット100の反りを防止できる。なお、図5に示す連結部152の高さHを変更することで、光源ユニット100を照明器具本体200がその内部に引き込む引き込み長さを調整できる。
<***他の構成***>
また図14に示すように、点灯装置頂面162に、樹脂で形成された樹脂形成部259を取り付けても良い。樹脂形成部259が光源ユニット100に当たることで光源ユニット100の移動を規制する。樹脂形成部259を取り付けることによって、点灯装置頂面162が受け部253に押し付けられて、傷、へこみが発生することを防止できる。また、樹脂形成部259の厚さを変更することによって、光源ユニット100を照明器具本体200がその内部空間に引き込む引き込み長さを調整できる。また、樹脂形成部259はクッション性のあるものでも良い。クッション性のある樹脂形成部259を用いることで、点灯装置160へかかる負荷を吸収できる。なお、樹脂形成部259は移動規制部250の受け部253側に設けても良い。樹脂形成部259に代替する部品として、樹脂の他、ゴム材料の代替部品を用いてもよい。
また、移動規制部250の受け部253と点灯装置頂面162との間に隙間258を設けるようにしているが、バネ部230の引き込む力を制御して、隙間258を設けず、受け部253が点灯装置頂面162に当接するようにしても良い。当接させることによって、点灯装置160からの発熱を移動規制部250を介して本体部210に伝熱し放熱性を向上できる。
なお、本実施の形態では、連結具150、点灯装置160が光源ユニット100に取り付けられており、バネ部230、バネ台座240、移動規制部250が照明器具本体200に取り付けられている。しかし、これらのものは連結具150にバネ部230が係合するなどの対応関係に相違がなければ、光源ユニット100、光源照明器具本体200のどちらに取り付けられても良い。
なお、移動規制部250はバネ台座240と同じ様な形状として説明したが、点灯装置160のタイプまたは当てる箇所により、高さ、形状を変えても良い。また、移動規制部250はバネ台座240であっても良い。
なお、本実施の形態では、光源ユニット100に反りが起ころうとする際に、移動規制部250が点灯装置頂面162に当接して光源ユニット100の移動を規制することで、光源ユニット100の反りを防止している。この構成に関して、図15に示す照明装置1001のように、光源ユニット100の取付部121の裏面121bと当接して光源ユニット100の移動を規制する移動規制部250−1でも良い。このように移動規制部250は、実装面122aの裏面122bに当たることで光源ユニット100の移動を規制する。移動規制部250−1を構成する固定部2501−1及びその他の要素は移動規制部250の固定部251及びその他の要素に対応する。また、移動規制部250は、配線カバーなど点灯装置以外の光源ユニット100に取り付けられる部品に当接させても良い。また、受け部253の表面にクッション部材などを配設することで、バネ部230の引き込む力による点灯装置160への負荷を緩和できる。また、移動規制部250は樹脂成型などで形成してもよく、樹脂成型にすることで部材制作の作業性を上げることができる。
なお、本実施の形態では、移動規制部250の受け部253は平面形状としているが、図16に示す照明装置1002のように、複数の面で形成された受け部253−2を有する移動規制部250−2としても良い。移動規制部250−2を構成する固定部2501−2及びその他の要素は移動規制部250の固定部251及びその他の要素に対応する。
なお、本実施の形態では、移動規制部250の受け部253は平面形状であるが、図16に破線で示すように、点灯装置頂面162を長手方向Xに沿って線接触で受ける形状でも良い。
なお、本実施の形態ではウォールウォッシャー型の照明装置に関して説明したが、図17(a)のようにコーナー用の照明装置1003及び図14(b)のトラフ型の照明装置1004にも適用できる。また、図示はしてないが逆富士型、埋め込み型にも適用できる。また、図17(a)に示すように移動規制部250−3は器具形状に応じて変更してもよく、また図17(b)のように取付部211を加工して移動規制部250−4を形成しても良い。
なお、本実施の形態では二つの引張機構部900を示しているが、引張機構部900は一対の光源受部223の間に一つが配置されても良いし、複数の引張機構部900が配置されても良い。複数の引張機構部900が配置された場合は、移動規制部250は、長手方向Xにおいて、二つの引張機構部900の間に配置される。
15,16 ねじ、17 隙間、100 光源ユニット、110 発光素子基板、111 発光素子、112 基板、120 保持部、121 取付部、122 側面部、121a 取付面、121b 裏面、121c 支持部、130 カバー部、131 拡散部、132 側壁部、133 傾斜部、134 上側取付部、135 下側取付部、140 光源蓋部、150 連結具、151 固定部、152 連結部、153 開口部、153a 縁部、154 先端部、160 点灯装置、161 点灯装置底面、162 点灯装置頂面、200 照明器具本体、201 開口部、210 本体部、211 取付部、213 第一側面部、213a 折り曲げ部、214 第二側面部、215 第一隣接部、216 第二隣接部、220 器具蓋部、221 蓋本体部、223 光源受部、230 バネ部、231 円弧形状部、232 平坦部、233 先端部、240 バネ台座、241 固定部、242 脚部、243 バネ受け部、243a バネ押さえ部、243b ねじ孔、250 移動規制部、251 固定部、252 脚部、253 受け部、258 隙間、259 樹脂形成部、260 端子台、900 引張機構部、9140 光源側支持部、1000 照明装置。

Claims (10)

  1. 長手形状である照明器具本体と、
    長手形状であり、前記照明器具本体の長手方向に沿って前記照明器具本体に取り付けられる光源ユニットと、
    前記照明器具本体の長手方向の両端の間に配置され、前記光源ユニットを弾性力によって引っ張る引張機構部と、
    前記引張機構部と、前記照明器具本体の長手方向の両端のうちの一方の端との間に配置され、前記引張機構部によって引っ張られる前記光源ユニットの移動を規制する移動規制部と
    を備え、
    前記照明器具本体は、内部空間を形成した開口部を有し、
    前記引張機構部は、前記開口部から前記光源ユニットを前記内部空間に向けて引っ張り、
    移動規制部は、前記光源ユニットが前記引張機構部によって前記開口部側から前記内部空間に向けて移動することを抑制し、
    前記光源ユニットは、
    点灯装置を有し、
    前記移動規制部は、
    前記点灯装置に当たることで前記光源ユニットの移動を規制する照明装置。
  2. 長手形状である照明器具本体と、
    長手形状であり、前記照明器具本体の長手方向に沿って前記照明器具本体に取り付けられる光源ユニットと、
    前記照明器具本体の長手方向の両端の間に配置され、前記光源ユニットを弾性力によって引っ張る引張機構部と、
    前記引張機構部と、前記照明器具本体の長手方向の両端のうちの一方の端との間に配置され、前記引張機構部によって引っ張られる前記光源ユニットの移動を規制する移動規制部と
    を備え、
    前記照明器具本体は、内部空間を形成した開口部を有し、
    前記引張機構部は、前記開口部から前記光源ユニットを前記内部空間に向けて引っ張り、
    移動規制部は、前記光源ユニットが前記引張機構部によって前記開口部側から前記内部空間に向けて移動することを抑制し、
    前記引張機構部は、台座を有し、
    前記移動規制部は、前記台座と略同形状をしている照明装置。
  3. 前記移動規制部は、
    前記照明器具本体に配置され、前記光源ユニットに当たることで前記光源ユニットの移動を規制する請求項1または請求項2に記載の照明装置。
  4. 長手形状である照明器具本体と、
    長手形状であり、前記照明器具本体の長手方向に沿って前記照明器具本体に取り付けられる光源ユニットと、
    前記照明器具本体の長手方向の両端の間に配置され、前記光源ユニットを弾性力によって引っ張る引張機構部と、
    前記引張機構部と、前記照明器具本体の長手方向の両端のうちの一方の端との間に配置され、前記引張機構部によって引っ張られる前記光源ユニットの移動を規制する移動規制部と
    を備え、
    前記移動規制部は、
    前記照明器具本体に配置され、前記光源ユニットと隙間を隔てて配置された照明装置。
  5. 前記光源ユニットは、
    点灯装置を有し、
    前記移動規制部は、
    前記点灯装置に当たることで前記光源ユニットの移動を規制する請求項2または請求項に記載の照明装置。
  6. 前記光源ユニットは、
    発光素子が実装された発光素子基板と、
    平板状をなし、一方の面に前記発光素子基板が取り付けられた取付部と
    を有し、
    前記移動規制部は、
    前記一方の面の裏面となる他方の面に当たることで前記光源ユニットの移動を規制する請求項1から請求項のいずれか一項に記載の照明装置。
  7. 前記移動規制部は、
    樹脂で形成された樹脂形成部を有し、前記樹脂形成部が前記光源ユニットに当たることで前記光源ユニットの移動を規制する請求項1から請求項のいずれか一項に記載の照明装置。
  8. 前記照明装置は、
    前記長手方向に沿って順に配置された複数の前記引張機構部を備え、
    前記移動規制部は、
    前記長手方向において、複数の前記引張機構部うちの二つの前記引張機構部の間に配置された請求項1から請求項のいずれか一項に記載の照明装置。
  9. 長手形状の照明器具本体であって、長手方向における両端に配置される一対の光源受部を有する照明器具本体と、
    長手形状の光源ユニットであって、前記一対の光源受部のそれぞれに支持される一対の光源側支持部を有し、前記照明器具本体の前記長手方向に沿って前記照明器具本体に取り付けられる光源ユニットと、
    前記照明器具本体の長手方向の両端の間に配置され、前記光源側支持部が前記光源受部によって支持される前記光源ユニットを弾性力によって引っ張る引張機構部と、
    前記引張機構部と、前記照明器具本体の長手方向の両端のうちの一方の端との間に配置され、前記引張機構部によって引っ張られる前記光源ユニットの移動を規制する移動規制部と
    を備え、
    前記照明器具本体は、内部空間を形成した開口部を有し、
    前記引張機構部は、前記開口部から前記光源ユニットを前記内部空間に向けて引っ張り、
    移動規制部は、前記引張機構部によって前記内部空間に向けて引っ張られる前記光源ユニットの反り又はねじれの発生を抑制する照明装置。
  10. 前記引張機構部は、台座を有し、
    前記移動規制部は、前記台座と略同形状をしている請求項1、請求項4または請求項9のいずれか一項に記載の照明装置。
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