JP5666858B2 - ガスコンセント用の保護キャップ - Google Patents
ガスコンセント用の保護キャップ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5666858B2 JP5666858B2 JP2010200117A JP2010200117A JP5666858B2 JP 5666858 B2 JP5666858 B2 JP 5666858B2 JP 2010200117 A JP2010200117 A JP 2010200117A JP 2010200117 A JP2010200117 A JP 2010200117A JP 5666858 B2 JP5666858 B2 JP 5666858B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- gas outlet
- socket
- cap
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 title claims description 66
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 46
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 13
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 13
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 5
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 2
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 2
- 241000217377 Amblema plicata Species 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 210000005224 forefinger Anatomy 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Valve Housings (AREA)
Description
そして、このような機能を有する保護キャップは、上記特許文献1には記載されていないが、従来、プラグに被せることが可能な有底円筒状の全体形状を呈するように構成されていた。
そのため、保護キャップを外した後に表カバーを取り付けるべきところ、作業者が、誤って保護キャップを被せたまま表カバーを壁面形成材の表面側に取り付けてしまうことがあった。
保護キャップを被せたまま表カバーを取り付けてしまうと、その後、保護キャップを取り外すのが非常に困難で、無理に外そうとすると、表カバーを傷つける虞があり、場合によっては、取り付けた表カバーを取り外し、保護キャップを外した後、再び表カバーを取り付けるという煩雑な作業を要し、この点に問題があった。
第1特徴構成は、前記プラグに被せる有底筒状のキャップ本体部と、そのキャップ本体部が前記プラグに被せられた被冠状態で、前記脱レバーに係合して前記キャップ本体部が前記プラグから離脱するのを防止する係合部が一体的に備えられ、その係合部が、前記ソケットを挿脱するためのソケット挿脱用開口を備えた表カバーが前記開口部を覆うべく前記壁面形成材の表面側に取り付けられる際に、その表カバーに設けられた被干渉部と干渉して、前記表カバーの壁面形成材への取り付けを阻止する干渉部として機能するように構成されている点にある。
しかも、そのキャップ本体部がガスコンセントのプラグに被せられた被冠状態で、ガスコンセントの脱レバーに係合してキャップ本体部がプラグから離脱するのを防止する係合部が一体的に備えられているので、保護キャップをガスコンセントに被せると、係合部が脱レバーに係合して、保護キャップがガスコンセントから離脱し難くなり、ガスコンセントの運搬中やガスコンセントの取り付け作業中において、たとえ保護キャップに他物が当っても、保護キャップが容易にガスコンセントから離脱する事態の発生が抑制される。
そして、ソケット挿脱用開口を備えた表カバーが壁面形成材の開口部を覆うべく壁面形成材の表面側に取り付けられる際に、その脱レバーへの係合部が、表カバーに設けられた被干渉部と干渉して、表カバーの壁面形成材への取り付けを阻止する干渉部として機能するように構成されているので、ガスコンセントに保護キャップを被せたまま表カバーを取り付けることは不可能となり、誤って保護キャップを被せたまま表カバーを取り付けてしまう事態の発生を未然に防ぐことができるとともに、脱レバーへの係合部は、ガスコンセントへの保護キャップの係合機能と表カバーに対する干渉機能との両機能を併せ持つことになり、機能の兼用化による構造の簡素化を図ることができる。
更に、保護キャップを脱レバーに係合させる構成としてので、ガスコンセントの組み立て時に、脱レバーの組み付け忘れや組み付け状態の不良があると、保護キャップをガスコンセントに被せても脱レバーへの係合ができない。
よって、製造段階における保護キャップの取付時に、脱レバーの取付不備を検知することができる。
つまり、レバー覆い部に二股操作部を覆う一対のカバー部が備えられ、脱レバーに係合する鉤状体が、その長手方向をキャップ本体部の軸心に沿わせて一対のカバー部の間を通る姿勢で、その長手方向の中間部にて一対のカバー部に支持されることになり、脱レバーの操作部が二股操作部であっても、その二股操作部を的確に覆うことができ、しかも、鉤状体を備えた保護キャップをコンパクトに構成することができる。
そして、その鉤状体におけるキャップ本体部の先端側端部の解除操作部が、表カバーの被干渉部と干渉する干渉部として機能するように構成されているので、鉤状体は、ガスコンセントへの係合機能と表カバーに対する干渉機能を共有することになり、機能の共有による構造の簡素化を図ることができる。
その特徴構成は、前記プラグに被せる有底筒状のキャップ本体部が、その有底筒状の筒軸端部にフランジ部を備え、そのフランジ部が、前記ソケットを挿脱するためのソケット挿脱用開口を備えた表カバーが前記開口部を覆うべく前記壁面形成材の表面側に取り付けられる際に、その表カバーに設けられた被干渉部と干渉して、前記表カバーの壁面形成材への取り付けを阻止する干渉部として機能するように構成されている点にある。
そして、そのキャップ本体部の基端側端部又は先端側端部に備えられたフランジ部が、ソケット挿脱用開口を備えた表カバーが壁面形成材の開口部を覆うべく壁面形成材の表面側に取り付けられる際に、表カバーに設けられた被干渉部と干渉して、表カバーの壁面形成材への取り付けを阻止する干渉部として機能するように構成されているので、フランジ部は、キャップ本体部の補強機能と表カバーに対する干渉機能との両機能を併せ持つことになり、機能の兼用化による構造の簡素化を図ることができる。
本発明の対象となるガスコンセントとしては、例えば、図1に示すように、壁面形成材Wに形成された開口部W1に臨む状態で、壁面形成材Wの裏面側に配設のガス管P(図3、図5〜図7参照)に取り付けられる埋設式のガスコンセント1がある。
このガスコンセント1は、図2〜図7に示すように、円筒状のプラグ2を備え、図6に仮想線で示すように、そのプラグ2にソケット3を外嵌して押し込むことにより、プラグ2に対してソケット3がワンタッチで接続されるとともに、ソケット3の先端にある進退筒3aが進出して接続がロックされ、且つ、ガスコンセント1内に設けられた開閉弁(図示せず)が開弁して、ガス管Pからのガスがプラグ2を介してソケット3側へ流入するように構成されている。
脱レバー5は、プラグ2にソケット3が外嵌接続されたソケット接続状態で、プラグ2に対するソケット3の接続を揺動操作により解除するもので、二股状に形成されてプラグ2の側方へ突出する二股操作部5a、言い換えると、プラグ2から離間する側に切り欠き部を有する二股操作部5a、同じく二股状に形成されてプラグ2の側方に位置する解除操作部5b、及び、その二股操作部5aと解除操作部5bを連結する連結部5cなどを備え、その解除操作部5bの連結部5c近傍が、支持軸4の延出軸4bにより支持され、脱レバー5が、プラグ2の軸心方向に揺動自在に構成されている。
すなわち、脱レバー5の揺動範囲は、プラグ2の段部2bにより規制され、解除操作部5bが、段部2bよりもプラグ2の先端側2tにおいてのみ揺動するように設定され、通常は、コイルバネ6によって、解除操作部5bが段部2bに接当する位置、つまり、図5、図6に示す姿勢に維持されている。
すなわち、脱レバー5は、支持軸4がプラグ2の円環溝2a内で回動することにより、プラグ2の周りに回動自在に構成され、その脱レバー5の回動に伴ってコイルバネ6も一緒に回動し、コイルバネ6の折曲部6aが突条2c(本実施例では、90度の角度を置いて3本の突条2cが設けられている)に係合する位置で、脱レバー5が位置決めされるように構成されている。
そして、プラグ2にソケット3が外嵌接続されたソケット接続状態で、脱レバー5の二股操作部5aをプラグ2の基端側へ押し込むように揺動させることにより、図7に示すように、解除操作部5bがプラグ2の先端側2tへ揺動されてソケット3の進退筒3aをロック解除方向へ押圧し、プラグ2からソケット3を取り外して接続を解除するように構成されている。
ガスコンセント1は、図1に示すように、取付部材20を用いて壁面形成材Wの裏面側に取り付けられる。この取付部材20は、開口部W1の開口縁に沿って壁面形成材Wの表面側に取り付けられる矩形枠状の表側枠体21、開口部W1の開口縁に沿って壁面形成材Wの裏面側に取り付けられる矩形枠状の裏側枠体22、及び、その裏側枠体22の裏面側に間隔を開けて取り付けられる取付台23などで構成されている。
表側枠体21と裏側枠体22は、それらの間に壁面形成材Wを介在させた状態で複数のネジ24で連結することにより、壁面形成材Wの表裏に取り付けられ、裏側枠体22の裏面側には、複数の突片22aが壁面形成材Wの奥側に向けて突設され、これら複数の突片22aの先端に、取付台23が複数のネジ25により取り付けられる。
そして、ガスコンセント1が、裏側枠体22と取付台23との間に位置された状態で、複数のネジ26により取付台23に取り付けられることにより、壁面形成材Wの裏面側に埋め込み状で取り付けられる。
この表カバー30の裏面側には、取付部材20に取り付けられたガスコンセント1のプラグ2の先端を臨ませるソケット挿脱用開口31aを形成する円筒状部31が突設され、表面側には、底面に円筒状部31が開口し且つその開口部の側方に細長矩形状の扉体挿通孔32が開口する形態で、矩形状の凹部33が形成されている。
そして、表カバー30には、円筒状部31の表側を開閉する矩形状の扉体38が、凹部33に嵌まり込んで円筒状部31の表側を閉じる倒れ姿勢(図5参照)と面方向がプラグ2の軸心に沿う姿勢で扉体挿通孔32に挿通される状態となって円筒状部31の表側を開く立ち姿勢(図6、図7参照)とに切り換え自在で、且つ、立ち姿勢においてプラグ2の軸心に沿う方向に往復移動操作自在に設けられている。
表カバー30の裏面側には、図4にも示すように、その裏面側に延びる一対の案内部34が、円筒状部31における径方向一端側に偏った位置でその円筒状部31を挟む形態で設けられ、それら一対の案内部34に、後に詳しく説明する被干渉部Bとしての押し込み部材35がプラグ2の軸心に沿う方向に移動自在に支持されている。
倒れ姿勢での扉体38における扉体挿通孔32側端部の両側部には、一対のアーム部38aが裏面側に延びる形態で延設され、これら一対のアーム部38aが押し込み部材35の両側部に枢支部36を介して枢支されている。
そして、扉体38と押し込み部材35との一対の枢支部36が、押し込み部材35と一体的に一対の案内部34に案内されてプラグ2の軸心に沿う方向に移動自在に支持され、一対のコイルバネ37が、一対のアーム部38aと表カバー30の裏面とにわたって伸び状態で接続されてトグル機構が構成されている。
そして、扉体38を立ち姿勢にすると、その立ち姿勢の扉体38は、扉体挿通孔32を通して、押し込み部材35と一体的にプラグ2の軸心に沿う方向に移動自在となり、図6に示すように、扉体38を立ち姿勢にした状態で、ソケット3を表カバー30の円筒状部31を通して押し込むと、ソケット3がプラグ2に接続される。
ソケット3をガスコンセント1のプラグ2から取り外すときは、図7に示すように、立ち姿勢の扉体38を一対のコイルバネ37の付勢力に抗して壁面の奥側に押し込む。すると、扉体38と一体的に押し込み部材35が壁面の奥側に移動して、その押し込み部材35により脱レバー5の二股操作部5aがプラグ2の基端側に押し込まれ、それに伴って、脱レバー5の解除操作部5bがプラグ2の先端側2tに揺動されて、ソケット3の進退筒3aが後退させられるので、ソケット3がプラグ2から取り外される。
本発明では、保護キャップ7には、プラグ2に被せる有底筒状のキャップ本体部8、キャップ本体部8がプラグ2に被せられた被冠状態で、脱レバー5の二股操作部5aにおける少なくともプラグ2の先端側2tを覆うレバー覆い部10、及び、キャップ本体部8がプラグ2に被せられた被冠状態で、ガスコンセント1の脱レバー5に引っ掛かって係合してキャップ本体部8がプラグ2から離脱するのを防止するとともに、脱レバー5に対する係合を解除可能な係合部として機能する鉤状体14が一体的に備えられている。
レバー覆い部10は、二股操作部5aにおけるプラグ2の先端側2tを覆う一対のカバー部10aを備え、且つ、それら一対のカバー部10aがキャップ本体部8の側方に突出する形態でキャップ本体部8にフランジ部9を介して支持されている。
更に、各カバー部10aの先端部の外側縁部には、キャップ本体部8の基端側へ向けて延びて、保護キャップ7がプラグ2の軸心を中心としてその周りに回動する時に、脱レバー5の外側に接当して脱レバー5と一緒に回動する接当部として機能する舌片10bが一体的に突設されている。
つまり、保護キャップ7のレバー覆い部10は、一対のカバー部10aと、各カバー部10aの先端部の外側縁部にキャップ本体部8の基端側へ向けてそれぞれ突設された一対の接当部としての舌片10bとを備えて構成されている。
しかも、保護キャップ7をガスコンセント1に被せて回動すると、一対の舌片10bのいずれか一方が二股操作部5aに当接するので、脱レバー5を保護キャップ7と一緒に回動させることができる。
それによって、キャップ本体部8がプラグ2に被せられるに伴って、鉤状体14におけるキャップ本体部8の基端側端部の鉤部14aが脱レバー5の連結部5c(二股操作部5aにおける二股の連結部分に相当する)に引っ掛かって係合するように構成され、且つ、鉤状体14におけるキャップ本体部8の先端側端部の解除操作部14bが、後に詳しく説明する干渉部Aとして機能するように構成されている。
そして、この保護キャップ7全体が、つまり、キャップ本体部8、フランジ部9、レバー覆い部10、連結部12、リブ13、鉤状体14、及び、揺動部材15が、柔軟性を有するシリコン樹脂などの軟質樹脂による樹脂成形により弾性を有するように一体的に形成されている。
そして、最終的に、ガスコンセント1から保護キャップ7を外して表カバー30を取り付けることになるが、図3、図4に示すように、保護キャップ7を被せたまま表カバー30を表側枠体21に取り付けようとすると、表カバー30に設けられた被干渉部Bとしての押し込み部材35に対して、保護キャップ7に設けられた干渉部Aとしての鉤状体14の解除操作部14bが干渉して接当し、表カバー30の壁面形成材Wへの取り付けを阻止することになる。したがって、保護キャップ7を被せたまま、誤って表カバー30を取り付けることが回避される。
このように、保護キャップ7を脱レバー5の連結部5cに係合させる構成としたので、ガスコンセント1の組み立て時に、脱レバー5の組み付け忘れや組み付け状態の不良があると、保護キャップ7をガスコンセント1に被せても脱レバー5への係合ができず、よって、製造段階における保護キャップ7の取付時に、脱レバー5の取付不備を検知することができる。
逆に、保護キャップ7をガスコンセント1から取り外しには、親指と中指で一対のリブ13を挟み、人差し指で鉤状体14の解除操作部14bを手前に引くことにより、鉤部14aと連結部5cとの係合が解除されるので、保護キャップ7を手前に引き出すことによって、保護キャップ7を簡単に取り外すことができる。
次に別実施形態を説明する。
ただし、図11と図12に示す別実施形態については、重複説明を避けるため、先の実施形態で説明した構成部品については同じ符号を付すことで説明を省略し、主として先の実施形態と異なる構成について説明する。
ただし、その場合には、表カバー30側の円筒状部31又は案内部34を表カバー30の裏面側へ大きく突出させて、その円筒状部31又は案内部34が被干渉部Bとして機能するように構成することになる。
更に、図12に示すように、キャップ本体部8における筒軸の基端側端部のフランジ部9に加えて、筒軸の先端側の端部にもフランジ部9を設け、その先端側端部のフランジ部9が干渉部Aとして機能するように構成することもでき、この場合にも、表カバー30側の円筒状部31又は案内部34が被干渉部Bとして機能することになる。
ただし、脱レバー5の操作部の形状は、必ずしも二股状である必要はなく、例えば、幅広の板状とすることもでき、その場合には、板状の操作部の外側に接当する舌片10bにより接当部を構成することになる。
また、先の実施形態では、脱レバー5がプラグ2の周りに回動自在に構成された例を示したが、脱レバー5がプラグ2の周りに回動不能なガスコンセントに対しても実施可能であり、更に、保護キャップ7全体をシリコン樹脂による樹脂成形品で構成した例を示したが、例えば、キャップ本体部8とレバー覆い部10を別体に構成し、両者を接着剤などで接続して実施することもできる。
2 プラグ
3 ソケット
5 脱レバー
5a 二股操作部
7 保護キャップ
8 キャップ本体部
9 フランジ部
10 レバー覆い部
10a カバー部
14 鉤状体
14b 解除操作部
30 表カバー
31a ソケット挿脱用開口
A 干渉部
B 被干渉部
W 壁面形成材
W1 開口部
Claims (3)
- ソケットが着脱自在に接続されるプラグと、前記プラグに前記ソケットが接続されたソケット接続状態を解除するために前記プラグの側方に位置して、前記プラグの軸心方向の位置が固定される脱レバーとを備え、壁面形成材に形成された開口部に臨む状態で前記壁面形成材の裏面側に取り付けられるガスコンセントに被せるためのガスコンセント用の保護キャップであって、
前記プラグに被せる有底筒状のキャップ本体部と、そのキャップ本体部が前記プラグに被せられた被冠状態で、前記脱レバーに係合して前記キャップ本体部が前記プラグから離脱するのを防止する係合部が一体的に備えられ、その係合部が、前記ソケットを挿脱するためのソケット挿脱用開口を備えた表カバーが前記開口部を覆うべく前記壁面形成材の表面側に取り付けられる際に、その表カバーに設けられた被干渉部と干渉して、前記表カバーの壁面形成材への取り付けを阻止する干渉部として機能するように構成されているガスコンセント用の保護キャップ。 - 前記脱レバーの操作部が、前記プラグから離間する側に切り欠き部を有する二股状の二股操作部として構成され、
その脱レバーの操作部における少なくとも前記プラグの先端側を覆うレバー覆い部が、前記二股操作部を覆う一対のカバー部を備え、且つ、それら一対のカバー部が前記キャップ本体部の側方に突出して設けられ、
前記係合部として、前記脱レバーに係合する鉤状体が設けられ、その鉤状体が、その長手方向を前記キャップ本体部の軸心に沿わせて前記切り欠き部を通る姿勢で、前記切り欠き部に係合するように構成されるとともに、前記鉤状体における前記キャップ本体部の先端側端部の解除操作部が前記干渉部として機能するように構成されている請求項1に記載のガスコンセント用の保護キャップ。 - ソケットが着脱自在に接続されるプラグと、前記プラグに前記ソケットが接続されたソケット接続状態を解除するために前記プラグの側方に位置する脱レバーとを備え、壁面形成材に形成された開口部に臨む状態で前記壁面形成材の裏面側に取り付けられるガスコンセントに被せるためのガスコンセント用の保護キャップであって、
前記プラグに被せる有底筒状のキャップ本体部が、その有底筒状の筒軸端部にフランジ部を備え、そのフランジ部が、前記ソケットを挿脱するためのソケット挿脱用開口を備えた表カバーが前記開口部を覆うべく前記壁面形成材の表面側に取り付けられる際に、その表カバーに設けられた被干渉部と干渉して、前記表カバーの壁面形成材への取り付けを阻止する干渉部として機能するように構成されているガスコンセント用の保護キャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010200117A JP5666858B2 (ja) | 2010-09-07 | 2010-09-07 | ガスコンセント用の保護キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010200117A JP5666858B2 (ja) | 2010-09-07 | 2010-09-07 | ガスコンセント用の保護キャップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012057687A JP2012057687A (ja) | 2012-03-22 |
JP5666858B2 true JP5666858B2 (ja) | 2015-02-12 |
Family
ID=46055036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010200117A Active JP5666858B2 (ja) | 2010-09-07 | 2010-09-07 | ガスコンセント用の保護キャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5666858B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6037747B2 (ja) * | 2012-09-26 | 2016-12-07 | 大阪瓦斯株式会社 | 埋設型ガス栓用カバー及び埋設型ガス栓 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2552545B2 (ja) * | 1988-06-29 | 1996-11-13 | 未来工業株式会社 | 流体用コンセント |
JP2524390Y2 (ja) * | 1989-11-14 | 1997-01-29 | 株式会社ハーマン | 蓋付きガスコックの構造 |
JP3345034B2 (ja) * | 1991-12-04 | 2002-11-18 | 株式会社藤井合金製作所 | 壁面埋設式のガスコンセント |
JP3012060U (ja) * | 1994-12-06 | 1995-06-06 | 伊藤鉄工株式会社 | ガス栓用キャップ |
US6546952B1 (en) * | 1999-11-02 | 2003-04-15 | Parker-Hannifiin Corporation | Stem cap for air conditioning service valve |
JP3935483B2 (ja) * | 2003-11-26 | 2007-06-20 | 株式会社藤井合金製作所 | ガス栓の取付構造 |
WO2010023806A1 (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-04 | 三菱電機株式会社 | キャニスタ・ベント・ソレノイドバルブおよびその保護カバー |
-
2010
- 2010-09-07 JP JP2010200117A patent/JP5666858B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012057687A (ja) | 2012-03-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5647087B2 (ja) | 二部材の嵌合装置 | |
US10990135B2 (en) | Electronic device with component-protecting structure | |
JP5214428B2 (ja) | 部品取付構造 | |
JP2008506488A (ja) | 電気掃除機用ハンドル組立体 | |
JP5370202B2 (ja) | 蓋体及び蓋体構造 | |
JP5666858B2 (ja) | ガスコンセント用の保護キャップ | |
WO2018008598A1 (ja) | ロック装置の製造方法 | |
JPWO2019175814A5 (ja) | ||
JP6764826B2 (ja) | 車両ドアラッチ装置 | |
JP5666857B2 (ja) | ガスコンセント用の保護キャップ | |
JP2014173287A (ja) | ロック装置 | |
JP6013590B2 (ja) | 電子体温計の収納ケース | |
JP6630780B2 (ja) | ガス栓用ソケット取外し構造 | |
JP6037747B2 (ja) | 埋設型ガス栓用カバー及び埋設型ガス栓 | |
JP5666856B2 (ja) | ガスコンセント用の保護キャップ | |
JP5460280B2 (ja) | コンセント | |
JP2001017038A (ja) | 魚釣用リール | |
JP2015231770A (ja) | 車両のハンドル装置 | |
JP5464362B2 (ja) | プラグユニット | |
JP6210765B2 (ja) | ガスソケット | |
JP2016043208A (ja) | 携帯用掃除機 | |
JP2008261363A (ja) | なす環 | |
JP6701998B2 (ja) | レンズ鏡筒へ装着可能なアクセサリ | |
JP5508231B2 (ja) | 操作装置 | |
JP4312770B2 (ja) | 炊飯器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130626 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140424 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140508 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140703 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141113 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141211 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5666858 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |