JP5665643B2 - スイッチギヤ - Google Patents

スイッチギヤ Download PDF

Info

Publication number
JP5665643B2
JP5665643B2 JP2011098105A JP2011098105A JP5665643B2 JP 5665643 B2 JP5665643 B2 JP 5665643B2 JP 2011098105 A JP2011098105 A JP 2011098105A JP 2011098105 A JP2011098105 A JP 2011098105A JP 5665643 B2 JP5665643 B2 JP 5665643B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
switchgear
flange
ground cover
cover body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011098105A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012231592A (ja
Inventor
沼田 伸一
伸一 沼田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2011098105A priority Critical patent/JP5665643B2/ja
Publication of JP2012231592A publication Critical patent/JP2012231592A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5665643B2 publication Critical patent/JP5665643B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Patch Boards (AREA)

Description

この発明は、例えば、輸送時にはコンパクトにまとめる事ができる信頼性の高いスイッチギヤに関するものである。
従来、スイッチギヤとしては、例えば、図14および図15に示すようなものがある。図14は従来の代表的なスイッチギヤの正面図を示し、図15はスイッチギヤの断面側面図を示している。
図14および図15において、100はスイッチギヤの筐体、300はスイッチギヤの筐体100内に収納搭載した搬出形電力遮断器である。100tはスイッチギヤの筐体1
00の正面側に設けた扉であり、スイッチギヤ内部の点検や搬出形電力遮断器300の搬出入時に開閉可能になっている。
このスイッチギヤにおいて、例えばスイッチギヤ正面側のブッシング4で受電した高電圧電流は受電側の可撓導体5を介して、搬出形電力遮断器300の上部端子6、電力遮断筒7、下部端子8を通り、スイッチギヤの筐体100に支持絶縁物14で絶縁支持された導体9を通過し、負荷側の可撓導体10を介してスイッチギヤ後部のブッシング11から送電する。
上部端子6、電力遮断筒7、下部端子8は、搬出形電力遮断器300の接地された遮断器台車300aから支持絶縁物12及び支持絶縁物13で絶縁支持されて、一体として搬
出形遮断器300を構成している。
一般に、ブッシング4及びブッシング11と搬出形電力遮断器300、導体9との通電接続は、製作誤差吸収の為に、可撓導体5及び可撓導体10を介して接続されている。
このように構成したスイッチギヤの通電部は高電圧であり、それらの機械的な支持部は、予め設計された支持絶縁物で絶縁支持し、三相の相間や高電圧部と筐体などの対地間の空間部分は、空気の絶縁耐力において耐えうる所定の空間距離を確保して配置してある。このため、スイッチギヤの幅寸法Wは、主回路の回路電圧に対応して大きなものとなっている。
スイッチギヤの幅寸法Wを縮小するための方策として、相間や対地間に絶縁バリヤを設けた従来のスイッチギヤの他の例として、図16および図17に示すようなものがある。図16は従来の他の例のスイッチギヤの正面図を示し、図17はスイッチギヤの断面側面図を示している。
図16および図17において、101は三相の相間距離及び対地距離間を縮小して幅寸法を縮小したスイッチギヤの筐体、301は絶縁バリヤで相間距離及び対地間距離を縮小して幅寸法を縮小した搬出形電力遮断器である。絶縁バリヤ15が高電圧部の三相の相間及び対地間に配置され、バリヤ支え金具16で遮断器台車301aから支持している。さ
らに、絶縁バリヤの構造的保持の為に遮断器301の幅方向に渡した絶縁棒17で、絶縁バリヤ15を構造物として相互に支えた枠組み構造としている。絶縁棒17は絶縁梁とすることも可能である。
さらに、スイッチギヤ内の導体9の相間に相間絶縁バリヤ18、スイッチギヤの筐体1
01の両側の内側面に対地間絶縁バリヤ19を、スイッチギヤの筐体101からバリヤ支持金具20で配置支持する構造としている。
特開2003−299211号公報
上述した従来のスイッチギヤは、変電所内でトランスや他の電気機器と共に電力の流通に即して配置され、それぞれの機器スペースと機器の保守点検に要するスペースで敷地が確保されるが、更にそれぞれの機器の更新などの取替えの為に、変電所の敷地や電気室及び電気室に至る経路において機器の搬出入が可能な通路スペースを確保する必要がある。
この搬出入に必要な通路スペースは、外部アクセス道からの変電所あるいは電気室の位置・距離にもよるが、その占有スペースは非常に大きなものとなる場合がある。そして、この搬出入スペースは通常の運転時には不要なスペースであるが、万が一の機器の取替えや機器寿命による設備更新の為には必要不可欠なスペースである。従って、変電所敷地あるいは建屋スペースの効率的な利用の為には、こうした通常使用しないデッドスペースは極力少ない事が望ましい。
この通路スペース(特に搬出入路の幅)を極力少なくするための手段として、機器の小形化は勿論であるが、一般的にはスイッチギヤの筐体を分解し主回路導体などを取外しての輸送、搬出入が行なわれる。高電圧電力機器の小形化では、ガス絶縁スイッチギヤなど高い絶縁耐力の絶縁ガスを密閉して機器を小形化する方法が一般的に採用されている。
しかし、スイッチギヤ据付時や内部機器の取替えあるいは更新時に絶縁ガス処理時間や精密な密閉作業が必要で設備停電時間が多くかかるという欠点やスイッチギヤを製作している工場に比べて塵埃や高温多湿など周囲条件の悪い環境条件における絶縁信頼性確保の為、異物や水分管理を充分徹底するための作業環境整備施策が必要であるなどの問題がある。
そのため、中電圧領域など通常の気中絶縁で設計できる電圧領域の機器で内部機器の取替えや更新時の設備停電時間を極力短縮する事を優先する変電所においては、絶縁バリヤを有効に利用して縮小化し、搬出形電力遮断器を収納したスイッチギヤが採用されている。
しかしながら、絶縁バリヤを設けたスイッチギヤは、絶縁バリヤが薄い絶縁板でしかも大形であるため、輸送時の振動などで破損する可能性を考慮して、輸送時には絶縁バリヤを取外して、据付場所で組立てを実施するなどが必要で、ガス絶縁スイッチギヤほどでは無いが現地での組立工数が必要という問題があった。
また、運転時のスイッチギヤの換気に伴って内部に侵入する塵埃や大気中に含まれるNOx、SOxなど汚損ガスによる絶縁バリヤの汚損、吸湿などによる絶縁劣化が懸念される為、空調設備による周囲環境の整備や保守時の清掃、或いは絶縁バリヤの取替えなどによるスイッチギヤの絶縁健全性確保の為の保守時間と費用が多くかかるなどの問題点があった。
従って、据付時の工数及び機器の取替えや設備更新に伴う停電時間が通常の搬出形機器を搭載した気中絶縁の閉鎖型配電盤と同等で、絶縁バリヤを装備して縮小したスイッチギ
ヤの搬出入スペースで搬出入可能な幅寸法が要求される。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、輸送および搬出入時は接地カバー体を収納または取り外すことができるスイッチギヤを提供するものである。
この発明に係わるスイッチギヤは、機器および導体が収納されるとともに両側部に形成された開口部を有する筐体と、前記筐体の両側部に形成された開口部を閉塞するとともに前記機器の対地間絶縁距離に相当する深さを有する接地カバー体とを設け、輸送および搬出入時は前記接地カバー体を収納または取り外すことができる構造としたものである。
また、この発明に係わるスイッチギヤは、機器および導体が収納されるとともに両側部に形成された開口部を有する筐体と、前記筐体の両側部に形成された開口部を閉塞するとともに前記機器の対地間絶縁距離に相当する深さを有する接地カバー体とを設け、輸送および搬出入時は前記接地カバー体を前記筐体の内部側に収納または取り外すことができる構造とし、前記接地カバー体の外端側に設けられた第1のフランジと、前記接地カバー体の前記筐体の内側に位置するように設けられ、前記第1のフランジと相対向する第2のフランジと、前記筐体に形成されたガイド穴に貫挿されるとともに前記第1のフランジと前記第2のフランジとに取り付けられたガイド棒とを備え、前記接地カバー体は前記ガイド棒により前記筐体に形成された前記ガイド穴にガイドされて前記筐体の内部側に収納または前記筐体の外部側に引き出されるものである。
また、この発明に係わるスイッチギヤは、機器および導体が収納されるとともに両側部に形成された開口部を有する筐体と、前記筐体の両側部に形成された開口部を閉塞するとともに前記機器の対地間絶縁距離に相当する深さを有する接地カバー体とを設け、輸送および搬出入時は前記接地カバー体を前記筐体の内部側に収納または取り外すことができる構造とし、前記接地カバー体の外端側に設けられた第1のフランジと、前記接地カバー体の前記筐体の内側に位置するように設けられ、前記第1のフランジと相対向する第2のフランジと、前記筐体に形成された取付用穴と、前記筐体に形成された前記取付用穴と同軸上に前記第1のフランジに設けられた取付用穴と、前記筐体に形成された前記取付用穴と同軸上に前記第2のフランジに設けられた雌ネジ部材とを備え、前記筐体と前記第1のフランジまたは前記筐体と前記第2のフランジとを締結体により取り付けるようにしたものである。
この発明に係わるスイッチギヤによれば、輸送および搬出入時は接地カバー体を収納または取り外すことができるスイッチギヤを得ることができる。
この発明の実施の形態1に係わるスイッチギヤを示す正面図である。 この発明の実施の形態1に係わるスイッチギヤを示す断面側面図である。 この発明の実施の形態1に係わるスイッチギヤを示す要部断面平面図である。 この発明の実施の形態1に係わるスイッチギヤにおける図3のA部を示す拡大図である。
この発明の実施の形態2に係わるスイッチギヤを示す正面図である。 この発明の実施の形態2に係わるスイッチギヤを示す側面図である。 この発明の実施の形態2に係わるスイッチギヤにおける輸送・搬出入時の状態を示す正面図である。 この発明の実施の形態2に係わるスイッチギヤにおける輸送・搬出入時の状態を示す側面図である。 この発明の実施の形態2に係わるスイッチギヤにおける接地カバーを筐体外部側に引き出した状態を示す要部断面正面図である。 この発明の実施の形態2に係わるスイッチギヤにおける接地カバーを筐体内部側に収納した状態を示す要部断面正面図である。
この発明の実施の形態3に係わるスイッチギヤにおける接地カバーを筐体外部側に引き出した状態を示す要部断面正面図である。 この発明の実施の形態3に係わるスイッチギヤにおける接地カバーを筐体内部側に収納した状態を示す要部断面正面図である。 この発明の実施の形態4に係わるスイッチギヤを示す正面図である。
従来のスイッチギヤを示す正面図である。 従来のスイッチギヤを示す断面側面図である。 従来の他のスイッチギヤを示す正面図である。 従来の他のスイッチギヤを示す断面側面図である。 絶縁バリヤの効果を示す特性図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図1に基づいて説明するが、各図において、同一、ま
たは相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係わるスイッチギヤを示す正面図である。図2はこの発明の実施の形態1に係わるスイッチギヤを示す断面側面図である。図3はこの発明の実施の形態1に係わるスイッチギヤを示す要部断面平面図である。図4はこの発明の実施の形態1に係わるスイッチギヤに
おける図3のA部を示す拡大図である。
これら各図において、1はスイッチギヤの筐体、3はスイッチギヤの筐体1内に収納搭載した搬出形電力遮断器である。1tはスイッチギヤの筐体1の正面側に設けた扉であり
、スイッチギヤ内部の点検や搬出形電力遮断器3の搬出入時に開閉可能になっている。
正面扉と反対側(図2の右側)にも、図示しないスイッチギヤの筐体1の開口部とその開口部を覆うボルト締めカバーがあり、スイッチギヤ内部の点検や搬出形電力遮断器3とスイッチギヤの接続、解体が容易に実施出来る様に配慮している。
このスイッチギヤでは、例えばスイッチギヤの正面側に配置した三相のブッシング4で受電した高電圧電流は可撓導体5を介して、搬出形電力遮断器3の上部端子6、電力遮断筒7、下部端子8を通り、スイッチギヤの筐体1に支持絶縁物14で絶縁支持された導体9を通り、負荷側の可撓導体10を介してスイッチギヤ後部のブッシング11から送電する。
三相の上部端子6、電力遮断筒7、下部端子8は、それぞれ相間空間絶縁距離を確保して幅方向に直線配置され、各々の相毎に搬出形電力遮断器3の接地された台車部3aから支持絶縁物12及び支持絶縁物13で絶縁支持されて、一体として搬出形電力遮断器3を構成している。
搬出形電力遮断器3の台車3aは、上部端子6、電力遮断筒7、下部端子8など高電圧部位から所要の対地間絶縁耐力が確保出来る絶縁寸法を確保し、且つ正面から見て最小の幅寸法(X)で設計されている。この場合は、三相の高圧充電部を一列に配置しているので、Xの最小は、上部端子6、電力遮断筒7、下部端子8の高電圧部位の一番左端から右端までの寸法である。
勿論、三相を例えば上から見て三角配置にすれば、幅寸法Xは更に縮小できるが、スイッチギヤの構造が複雑になり、また奥行寸法も大きくなるので、電気室のスペース効率及び経済性の観点から最適形態として、一般的には図1、図2の様に三相を直線配置としている。
スイッチギヤの筐体1の左右側面は図2の二点鎖線で示すように高電圧部から所定の対地間空間絶縁距離Eを確保する開口部1a、開口部1bを設けている。図3は、高電圧充電部の外形が一番大きい、例えば電力遮断筒7の部分における断面平面図で、電力遮断筒7の外形から筐体の接地電位部まで対地間空間絶縁距離「E」以上確保して開口部1a及び開口部1bの開口幅寸法を決める。開口部1a、開口部1bの高さ方向寸法も同じ考え
方で決めたものである。
その左右の開口部1a、開口部1bを覆う形で略全周つば付き角帽子形状の金属製の接地カバー体2a及び接地カバー体2bを備えている。つば部をスイッチギヤの筐体1への固定フランジ部とした接地カバー体2a及び接地カバー体2bも図3に示すように、電力遮断筒7の外形から対地間空間絶縁距離E以上確保してある。従って、スイッチギヤの外形幅寸法は、概略、搬出形電力遮断器3の幅Xに左右の接地カバー体2a、接地カバー体2bの寸法を加えたWとなる。
厳密には、搬出形電力遮断器3の幅Xに対し、スイッチギヤの筐体1の幅X1は、スイッチギヤの扉1tのヒンジ固定部(図示せず)など筐体構造体としての柱寸法αが加わるので、若干大きくなるが、例えば24〜36kV程度の中電圧スイッチギヤの場合においては、搬出形電力遮断器3の幅寸法Xが概略800〜1000mm程度に対し、αは6〜10%(50〜80mm)程度で小さいため、スイッチギヤの筐体幅はX1≒X である。
接地カバー体2a及び接地カバー体2bは、スイッチギヤの筐体1に対し、接地カバー体2a及び接地カバー体2bのフランジ部2a1及びフランジ部2b1(図示せず)で着脱できる構造であり、例えばボルト2cなどの締結体により、通常のスイッチギヤの外皮カバーと同じようにして着脱することができる。
このように構成されたスイッチギヤの筐体1の幅X1(≒X)は、以下に示すとおり、絶縁バリヤを効果的に利用して縮小したスイッチギヤ(上述した従来の図16、図17に示すスイッチギヤ)の幅WIにほぼ等しい寸法である。
絶縁バリヤによる空間距離の縮小効果は、絶縁バリヤを設けない場合に対し、絶縁バリヤを設けた場合には、空間の絶縁距離を最大約1/2程度になることが知られている。例えば、図18に示すものは、電気学会技術報告第622号「中電圧開閉装置の絶縁方式の技術動向」P47、4.22図「バリアの位置によるインパルス特性と二重バリアの効果」(1997年2月)である。
この図18は、バリヤの位置によって、インパルス特性(インパルス50%せん絡値)が変ることを示しているが、図18の電極条件で例えば絶縁バリヤを正極電極近傍(gが0mmに近い)時はインパルス50%せん絡電圧は約200kVで、バリヤが無い場合は90kV以下であるので、バリヤを設けることで約2倍の絶縁強度が得られる。負極性も同じ程度に絶縁強度を強化できる。さらに、正極及び負極の両極近傍に二重バリヤを設けた場合には、極性に関係なくインパルス50%せん絡電圧は、約210kVであるのに対し、バリヤ無しの場合は、負極性の場合で約110kVであることを示している。
そこで、簡単の為、絶縁バリヤを用いない時の相間絶縁距離及び対地間絶縁距離を同じLとし、絶縁バリヤを効果的に使用した場合の、縮小された相間絶縁距離及び対地間絶縁距離をLIとすると、
L=2LI ・・・・・(1)
であるので、高電圧充電部の幅寸法(例えば、電力遮断筒7の幅寸法)をdとすると、三相回路のスイッチギヤで、この発明によるスイッチギヤの筐体幅Xは、
X=3d+2L ・・・・・(2)
また、絶縁バリヤを効果的に利用して相間及び対地間寸法を縮小した三相回路のスイッチギヤの幅をWIとすると、
WI=3d+4LI
で、(1)式の関係から
WI=3d+2L ・・・・(3)
従い、(2)式と(3)式から、
WI=X
といえる。
従って、スイッチギヤの両側面の接地カバー体2a及び接地カバー体2bを取り外したスイッチギヤの筐体1の幅は絶縁バリヤを有効に利用した縮小形スイッチギヤの幅と同程度とすることが出来る。
以上のように、この実施の形態1によれば、輸送時及び据付場所への搬出入時に、枠組み筐体の分割や、それに伴なう内部導体や機器の分解などを行なうこと無く、スイッチギヤの外皮となる接地カバー体2a及び接地カバー体2bを取り外すだけで、絶縁バリヤを有効に利用して縮小したスイッチギヤの大きさに小形化することができるので、輸送時のトラックなどへの積載時の荷台スペース効率の向上が図れるので輸送費が軽減でき、狭い搬出入通路に対応でき、据付場所で外皮カバー相当の接地カバー体2a及び接地カバー体2bを取りつけるだけの簡単な作業であるため、組立に熟練作業者が不要となる。
また、絶縁バリヤを使わない為に現地組立が容易で、絶縁バリヤの清掃、取替えなどの保守作業が不要で盤内汚損に対する信頼性の高いスイッチギヤを安価に得られる効果がある。
なお、接地カバー体2a及び接地カバー体2bは、全周つば付き楕円帽子形状、全周つば付き円形帽子形状、あるいは、つばの部分は全周でなくても、同様の効果を得ることが出来る。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2を図5ないし図10に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図5はこの発明の実施の形態2に係わるスイッチギヤを示す正面図である。図6はこの発明の実施の形態2に係わるスイッチギヤを示す側面図である。図7はこの発明の実施の形態2に係わるスイッチギヤにおける輸送・搬出入時の状態を示す正面図である。図8はこの発明の実施の形態2に係わるスイッチギヤにおける輸送・搬出入時の状態を示す側面図である。図9はこの発明の実施の形態2に係わるスイッチギヤにおける接地カバーを筐体外部側に引き出した状態を示す要部断面正面図である。図10はこの発明の実施の形態2に係わるスイッチギヤにおける接地カバーを筐体内部側に収納した状態を示す要部断面正面図である。
上述した実施の形態1においては、接地カバー体2a及び接地カバー体2bはスイッチギヤの筐体1の両側面にボルト締めなどの締結体により取り付け実施するものであり、一般的に鋼板などで成形され、ある程度の重量物である接地カバー体2a及び接地カバー体2bの輸送、搬出入及びその取りつけ、取り外しを行なうには、人手が多く掛かる、あるいは揚重機が必要であるなどの新たな改善事項があるが、この実施の形態2においてはこれを解消したものである。
図5において、スイッチギヤの筐体1は、上述した実施の形態1で示した図1とほぼ同じであるが、接地カバー体22a及び接地カバー体22bにそれぞれスイッチギヤの筐体1に形成されたガイド穴1cに貫挿されたガイド棒22a1及びガイド棒22b1を設けている。
すなわち、図9及び図10に示すように、接地カバー体22aの外端側に設けられた第1のフランジ22a2と、接地カバー体22aの筐体1内側に位置するように設けられ、第1のフランジ22a2と相対向する第2のフランジ22a3と、スイッチギヤの筐体1に形成されたガイド穴1cに貫挿されるとともに第1のフランジ22a2と第2のフランジ22a3とに取り付けられたガイド棒22a1とを備えている。なお、図示はしないが、接地カバー体22b側においても同様の構成となっている。
接地カバー体22aはガイド棒22a1によりスイッチギヤの筐体1に形成されたガイド穴1cにガイドされてスライドさせて接地カバー体22aをスイッチギヤの筐体1の内部側に収納する。接地カバー体22bも接地カバー体22aと同様にして、スイッチギヤ
の筐体1の内部側に収納する。
以上のように、接地カバー体22a及び接地カバー体22bをスイッチギヤの筐体1の内部側に収納してコンパクトにした状態で輸送、搬出入を行い、据付場所においては、接地カバー体22a及び接地カバー体22bをスイッチギヤの筐体1の内部側から引き出すだけで、運転状態の形態に戻すことが出来るため、輸送、搬出入に伴うコンパクトにする時及び元の運転状態の形態に戻すときなどに、揚重機などが不要で容易に作業が実施できる更に改良されたスイッチギヤを得ることができる。
図5は、この実施の形態2のスイッチギヤで、筐体1から接地カバー体22a及び接地カバー体22bを引き出した状態、即ち、スイッチギヤの運転状態の形態を示すものである。
図7は、接地カバー体22a、接地カバー体22bをスイッチギヤの筐体1の中に収納した形態、即ち、スイッチギヤの輸送・搬出入時の状態を示すものである。
図9および図10は、スイッチギヤの筐体1と接地カバー体22a及び接地カバー体22bとの取り付け係合の状態を説明するものであり、図は一例として、スイッチギヤの筐体1と接地カバー体22aの係合主要部分を示している。
図9は、接地カバー体22aをスイッチギヤの筐体1から引き出した状態を示し、この場合、接地カバー体22aは、第1のフランジ22a2と第2のフランジ22a3を備えた角箱形態で構成され、接地カバー体22aの外側周縁部に第1のフランジ22a2を形成した形で、その第1のフランジ22a2は、接地カバー体22aの外側面に図示しないボルトなどの脱着可能な締結部材で固着されている。
そして、第1のフランジ22a2と第2のフランジ22a3の間にスイッチギヤの筐体1の側面に形成したガイド穴1cを貫通するガイド棒22a1を設けており、図6及び図8に示すように、この実施の形態2においては上部側に2個、下部側に1個で合計3個を配置した構成としている。
図10は、接地カバー体22aがスイッチギヤの筐体1の内部側に収納された状態を示している。図9の状態から接地カバー体22aをスイッチギヤの筐体1の内部側に押し込んでいくと、接地カバー体22aはガイド棒22a1によりスイッチギヤの筐体1に形成されたガイド穴1cにガイドされてスライドさせて接地カバー体22aをスイッチギヤの筐体1の内部側に収納することができる。なお、図示はしないが、接地カバー体22bも接地カバー体22aと同様にして、スイッチギヤの筐体1の内部側に収納する。
接地カバー体2a及び接地カバー体2bをスイッチギヤの筐体1の内部側に収納することにより、コンパクトにした状態で輸送、搬出入を行うことができる。なお、スイッチギヤの輸送、搬出入時の状態では、ブッシング4及びブッシング11は輸送時の損傷防止の為、スイッチギヤの筐体1から取り外してある。また、搬出形電力遮断器3も、輸送時の損傷防止の為に、スイッチギヤの筐体1内から引き出した状態(図示無し)で別梱包にて輸送するのが一般的であるので、スイッチギヤの筐体1の内部に接地カバー体22a及び接地カバー体22bを押し込んで固定した状態でスイッチギヤの輸送、搬出入が行われる。
以上のように、この実施の形態2によれば、上述した実施の形態1に示した効果に加え、輸送、搬出入時のスイッチギヤのコンパクト化及び搬出入後の復旧作業が、揚重機などの設備が不要で、少ない人工費用、短時間で実施できる効果がある。また、取り付け、取
り外し時に落下あるいは誤取り付けの可能性も無く、作業信頼性が高いスイッチギヤを提供できる効果がある。また、輸送時に接地カバー体などの取り外し部材が無いため輸送時の梱包材料及び梱包費用も削減できる為、据え付け後の廃棄物も少なく総合的に環境負荷低減効果も得られる。
なお、接地カバー体22a及び接地カバー体22bは、角箱形態で構成された場合について述べたが、これに限定されるものではなく、例えば楕円箱形態、円形箱形態、あるいは、フランジ部は外側周縁部の全周でなくてもよく、上述した実施の形態2と同様の効果を得ることが出来る。
また、ここでは輸送時には接地カバー体をスイッチギヤの筐体1の内部側に押し込んで収納して、コンパクト化するようにしたが、接地カバー体の側面を蛇腹(ベローズ)状のものとして、輸送時には蛇腹を縮めてコンパクト化して、使用時には蛇腹を伸ばす形態でも同様の効果を得ることが出来る。
更に、接地カバー体の側面にヒンジ付き折り曲げ部を設けて、輸送時には折り曲げ部を曲げてコンパクト化して、使用時には折り曲げ部を伸ばす形態でも同様の効果を得ることが出来る。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3を図11および図12に基づいて説明するが、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図11はこの発明の実施の形態3に係わるスイッチギヤにおける接地カバーを筐体外部側に引き出した状態を示す要部断面正面図である。図12はこの発明の実施の形態3に係わるスイッチギヤにおける接地カバーを筐体内部側に収納した状態を示す要部断面正面図である。
上述した実施の形態2においては、第1のフランジ22a2と第2のフランジ22a3の間にスイッチギヤの筐体1の側面に形成したガイド穴1cを貫通するガイド棒22a1及びガイド棒22b1を設けた場合について述べたが、この実施の形態3においては、スイッチギヤの筐体1に形成された取付用穴1dと同軸上に第1のフランジ22a2に1個以上の取付用穴22a4を設け、スイッチギヤの筐体1の内部側に位置する第2のフランジ22a3にスイッチギヤの筐体1に形成された取付用穴1dと同軸上に1個以上の取付用穴22a31を形成し、第2のフランジ22a3の取付用穴22a31部に雌ネジ部材22a5を設けたものである。そして、スイッチギヤの筐体1と第1のフランジ22a2またはスイッチギヤの筐体1と第2のフランジ22a3とはボルトなどの締結体22cにより取り付けられて固定される
図11は、接地カバー体22aをスイッチギヤの筐体1から引き出した状態を示し、スイッチギヤの筐体1と第2のフランジ22a3とは、ボルトなどの締結体22cがスイッチギヤの筐体1に形成された取付用穴1d、第2のフランジ22a3の取付用穴22a31に貫挿され、さらに、第2のフランジ22a3の取付用穴22a31部に設けた雌ネジ部材22a5に螺入されることにより取り付けられて固定される。すなわち、接地カバー体22aをスイッチギヤの筐体1から引き出された状態でスイッチギヤの筐体1に固定される。なお、図示はしないが、接地カバー体22bも接地カバー体22aと同様にして、スイッチギヤの筐体1から引き出された状態でスイッチギヤの筐体1に固定される。
図12は、接地カバー体22aをスイッチギヤの筐体1の内部側に収納した状態を示している。図11の状態において、ボルトなどの締結体22cを取り外した後、接地カバー体22aをスイッチギヤの筐体1の内部側に押し込んで、スイッチギヤの筐体1と第1のフランジ22a2との位置関係を図12に示すような状態とする。そして、取り外してお
いたボルトなどの締結体22cを第1のフランジ22a2に設けた取付用穴22a4、スイッチギヤの筐体1に形成された取付用穴1dに貫挿し、締結体22cのネジ部にナット22a6を螺入することにより取り付けられて固定される。すなわち、接地カバー体22aをスイッチギヤの筐体1の内部側に収納した状態でスイッチギヤの筐体1に固定される。なお、図示はしないが、接地カバー体22bも接地カバー体22aと同様にして、スイッチギヤの筐体1の内部側に収納した状態でスイッチギヤの筐体1に固定される。
従って、この状態でのスイッチギヤ全体の外形の幅寸法は、スイッチギヤの筐体1の幅に対し、僅かに接地カバー体22a及び接地カバー体22bの第1のフランジ22a2及び第1のフランジ22b2の厚さとボルトなどの締結体22cの頭部の厚みを加えた寸法である。
図12の状態において、このスイッチギヤを据付場所に据え付けて搬出形電力遮断器3をスイッチギヤの筐体1の内部に搬入する場合には、ボルトなどの締結体22c及びナット22a6を取り外して、接地カバー体22aをスイッチギヤの筐体1から引き出して、図11に示すように、接地カバー体22aの内部側に位置する第2のフランジ22a3部設けた雌ネジ部材22a5を利用し、取り外したボルトなどの締結体22cをスイッチギヤの筐体1に形成された取付用穴1d、第2のフランジ22a3の取付用穴22a31に貫挿し、さらに、第2のフランジ22a3の取付用穴22a31部に設けた雌ネジ部材22a5に螺入することにより取り付けて固定する。すなわち、接地カバー体22aをスイッチギヤの筐体1から引き出した状態でスイッチギヤの筐体1に固定する。なお、図示はしないが、接地カバー体22bも接地カバー体22aと同様にして、スイッチギヤの筐体1から引き出した状態でスイッチギヤの筐体1に固定する。
なお、雌ネジ部材22a5はナットで構成され、第2のフランジ22a3の取付用穴22a31部に設けた場合について述べたが、第2のフランジ22a3の取付用穴22a31にネジ穴を形成することにより雌ネジ部材22a5を構成するようにしてもよい。
ところで、このスイッチギヤが複数面の列盤とする場合には、接地カバー体22aの第1のフランジ22a2に形成した取付用穴22a4を使用し、隣に配列するスイッチギヤの接地カバー体22bと締結することで、耐震性能の高い設備を得る事が出来る。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4を図13に基づいて説明するが、図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。図13はこの発明の実施の形態4に係わるスイッチギヤを示す正面図である。
上述した実施の形態2および実施の形態3においては、接地カバー体22a及び接地カバー体22bが角箱形態の場合について述べたが、このようなスイッチギヤを複数列盤して、各スイッチギヤ間を貫通する導体などが必要な場合は、隣接する接地カバー体の側面に開口部を設けておくことにより、その開口部を貫通する配置構成が可能とすることができる。
隣接する接地カバー体22a及び接地カバー体22bの内部にスイッチギヤの間を貫通する機器や導体(図示無し)が配置してあり、接地カバー体同士は、フランジ部で、ボルトなどの締結体22dとナット22eで締結されている。
この実施の形態4においても、上述した実施の形態2あるいは実施の形態3と同様の効果が得られる。また、通常スイッチギヤの配列時には、据付配置作業で列盤の正面や裏面を極力凸凹無く美麗に仕上げるために、スイッチギヤ筐体の製作時に高い寸法精度が要求
されると共に、扉のヒンジ部の調整など輸送時の筐体歪やボルト締結部の若干のズレなどの再調整が念入りに行なわれる。この実施の形態4では、各スイッチギヤの筐体1が、かなり離れているので、正面扉や裏面側のスイッチギヤ間の若干のズレは、意匠的に気にならないものとなる。従って、スイッチギヤ据付時の位置合せ作業性が良好となり工数が大幅に低減できる効果もある。
この発明は、輸送および搬出入時は接地カバー体をスイッチギヤ筐体の内部側に収納または取り外すことができるスイッチギヤの実現に好適である。
1 筐体
1a 開口部
1b 開口部
1c ガイド穴
1d 取付用穴
2a 接地カバー体
2a1 フランジ
2b 接地カバー体
2c 締結体
3 搬出形電力遮断器
5 可撓導体
9 導体
10 可撓導体
22a 接地カバー体
22a1 ガイド棒
22a2 第1のフランジ
22a3 第2のフランジ
22a4 取付用穴
22a5 雌ネジ部材
22b 接地カバー体
22b1 ガイド棒
22b2 第1のフランジ
22c 締結体

Claims (5)

  1. 機器および導体が収納されるとともに両側部に形成された開口部を有する筐体と、前記筐体の両側部に形成された開口部を閉塞するとともに前記機器の対地間絶縁距離に相当する深さを有する接地カバー体とを設け、輸送および搬出入時は前記接地カバー体を収納または取り外すことができる構造としたことを特徴とするスイッチギヤ。
  2. 前記接地カバー体は、前記筐体の内部側に収納されることを特徴とする請求項1に記載のスイッチギヤ。
  3. 前記接地カバー体の周縁部にフランジ部を設け、前記接地カバー体の前記フランジ部と前記筐体の側部とを締結体で着脱可能に取り付けたことを特徴とする請求項1に記載されているスイッチギヤ。
  4. 機器および導体が収納されるとともに両側部に形成された開口部を有する筐体と、前記筐体の両側部に形成された開口部を閉塞するとともに前記機器の対地間絶縁距離に相当する深さを有する接地カバー体とを設け、輸送および搬出入時は前記接地カバー体を前記筐体の内部側に収納または取り外すことができる構造とし、前記接地カバー体の外端側に設けられた第1のフランジと、前記接地カバー体の前記筐体の内側に位置するように設けられ、前記第1のフランジと相対向する第2のフランジと、前記筐体に形成されたガイド穴に貫挿されるとともに前記第1のフランジと前記第2のフランジとに取り付けられたガイド棒とを備え、前記接地カバー体は前記ガイド棒により前記筐体に形成された前記ガイド穴にガイドされて前記筐体の内部側に収納または前記筐体の外部側に引き出されることを特徴とするスイッチギヤ。
  5. 機器および導体が収納されるとともに両側部に形成された開口部を有する筐体と、前記筐体の両側部に形成された開口部を閉塞するとともに前記機器の対地間絶縁距離に相当する深さを有する接地カバー体とを設け、輸送および搬出入時は前記接地カバー体を前記筐体の内部側に収納または取り外すことができる構造とし、前記接地カバー体の外端側に設けられた第1のフランジと、前記接地カバー体の前記筐体の内側に位置するように設けられ、前記第1のフランジと相対向する第2のフランジと、前記筐体に形成された取付用穴と、前記筐体に形成された前記取付用穴と同軸上に前記第1のフランジに設けられた取付用穴と、前記筐体に形成された前記取付用穴と同軸上に前記第2のフランジに設けられた雌ネジ部材とを備え、前記筐体と前記第1のフランジまたは前記筐体と前記第2のフランジとを締結体により取り付けるようにしたことを特徴とするスイッチギヤ。
JP2011098105A 2011-04-26 2011-04-26 スイッチギヤ Active JP5665643B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011098105A JP5665643B2 (ja) 2011-04-26 2011-04-26 スイッチギヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011098105A JP5665643B2 (ja) 2011-04-26 2011-04-26 スイッチギヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012231592A JP2012231592A (ja) 2012-11-22
JP5665643B2 true JP5665643B2 (ja) 2015-02-04

Family

ID=47432644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011098105A Active JP5665643B2 (ja) 2011-04-26 2011-04-26 スイッチギヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5665643B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6226570B2 (ja) * 2013-06-03 2017-11-08 三菱電機株式会社 スイッチギヤ
JP5989255B2 (ja) * 2013-10-09 2016-09-07 三菱電機株式会社 導体接続構造およびこれを用いたスイッチギヤ

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0387140U (ja) * 1989-12-21 1991-09-04
JP3521678B2 (ja) * 1997-05-12 2004-04-19 松下電器産業株式会社 高圧受電設備

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012231592A (ja) 2012-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9768590B2 (en) Enclosed switchboard
KR101098487B1 (ko) 스위치 기어의 접지장치 및 스위치 기어
US6680453B2 (en) Gas insulated switchgear
JP2010017051A (ja) 固体絶縁母線スイッチギヤ
KR101633567B1 (ko) 스위치 기어
JP5026537B2 (ja) スイッチギヤ
JP2007097332A (ja) ガス絶縁スイッチギヤ
KR20150036457A (ko) 가스 절연 개폐 장치
KR20160066965A (ko) 부싱형 변류기를 적용한 배전반
JP5665643B2 (ja) スイッチギヤ
JP4333774B2 (ja) 配電用開閉装置
US8071905B2 (en) Gas circuit breaker
JP5787275B2 (ja) スイッチギヤ
JPWO2012101766A1 (ja) 真空絶縁スイッチギヤ及びモールドスイッチの交換方法
JP6226570B2 (ja) スイッチギヤ
KR101013582B1 (ko) 도어 개폐 완충기를 구비한 배전반
CN103956672B (zh) 充气式断路器柜
CN220022100U (zh) 一种集约型超高压gis设备
CN216016145U (zh) 一种高压电器箱
JP5378333B2 (ja) スイッチギヤ
US10297987B2 (en) Gas insulated switchgear
Srivastava Understanding GIS Present Technologies & Future Expectations
CN103972810B (zh) 充气式组合电器柜
JP5202195B2 (ja) スイッチギヤ
JP2012231576A (ja) ガス絶縁スイッチギヤ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140903

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140909

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141003

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141111

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141209

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5665643

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250