JP5664021B2 - 配送伝票 - Google Patents

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本発明は、宅配荷物や配送商品を配送業者が配送する際に、配送物に貼付して使用する配送伝票に関する。
従来、荷物の配送のために、様々な配送伝票が利用されている。近年の技術進歩により、宅配用の配送伝票は、一枚の伝票用紙上に複数種類の伝票を配列させて、各伝票を同時にプリンター印字したものを組とする1パート形式の配送伝票(以下、1パート配送伝票という)が多く利用されるようになってきている。1パート配送伝票の利点は、レーザープリンタやインクジェットプリンタで印字を行うことが可能な点である。
一方で、従来から使用されているドットインパクトプリンタで印字を行う方式の複写式配送伝票も、手書きの需要もあることから依然として使用されている(特許文献1参照)。
特許第4401102号公報
しかしながら、従来の複写式配送伝票は、粘着紙を最下層に設けて、剥離紙を剥がして貼付するものであるが、粘着剤が全面に塗布された台紙ごと荷物に貼り付けるために、紙資源の無駄が多いという問題がある。
そこで、本発明は、環境とコスト面に配慮し、伝票としての機能を損なうことなく、紙資源の無駄を省くことが可能な配送伝票を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1の配送伝票は、貼付票の裏面と、表面に離型剤が塗布された剥離紙が、3辺において粘着剤により剥離可能に貼り合わされており、届け先控票、配達票の2つの紙片が任意の順序で貼り合わされて、上層側の紙片が前記貼付票の裏面に貼着されており、前記貼付票の表面には、裏面の前記3辺のうち平行な2辺における粘着剤の塗布部分と重なる位置に管理用ナンバーが形成されていることを特徴とする。
請求項1の配送伝票によれば、貼付票の裏面と、表面に離型剤が塗布された剥離紙が、粘着剤により直接、剥離可能に貼り合わされているため、従来貼付票と剥離紙の間に存在していた台紙が不要となり、紙資源の無駄を省くことができる。また、荷物に貼付した後、貼付票が配送中に破れた場合であっても、粘着剤が塗布された部分は、荷物に貼り付いて残るので、それに伴い管理用ナンバーも残り、問い合わせや配送が可能となる。
また、請求項2の配送伝票は、請求項1の配送伝票において、前記貼付票には、前記管理用ナンバーが形成されている位置より中央側に、少なくとも1以上のカット部が形成されていることを特徴とする。
請求項2の配送伝票によれば、全体として略コの字状の粘着剤塗布部のうち、平行な2辺の塗布部より中央側の位置にカット部が形成されているので、貼付票が配送中に何かに引っ掛かった場合に、管理用ナンバーが印刷された部分が剥がれるのを防止することが可能となる。カット部があることにより、貼付票が配送中に何かに引っ掛かった場合でも、カット部の部分から貼付票が分断され、裏側に粘着剤が塗布された管理用ナンバーの部分が剥がれずに残ることになる。
また、請求項3の配送伝票は、請求項1または請求項2の配送伝票において、前記剥離紙には、中央から見て前記配達票が貼り合わされた箇所に近い位置に、粘着剤により貼付票と貼り合わされた前記平行な2辺を結ぶ方向に、所定の長さ以上のスリットが形成されていることを特徴とする。
請求項3の配送伝票によれば、剥離紙の中央より綴じ部(配達票が貼り合わされた箇所)側に、スリットが設けられているので、綴じ部側の小さい剥離紙片を剥がして、配送物に貼付票を貼付し、綴じ部の逆側の大きい剥離紙片を剥がして貼付票全体を的確に配送物に貼付することが可能となる。
また、請求項の配送伝票は、請求項の配送伝票において、前記スリットは、前記平行な2辺に渡って、剥離紙を分離するように形成されており、前記平行な2辺において、前記スリットと所定の距離以内に位置する部分には、粘着剤が塗布されていない粘着剤非塗布部が形成されていることを特徴とする。
請求項の配送伝票によれば、全体として略コの字状の粘着剤塗布部のうち、剥離紙のスリットと所定の距離以内に位置する部分には、粘着剤が塗布されていないため、スリットから粘着剤が表出することを防ぐことができるとともに、剥離紙を容易に剥がすことが可能となる
また、請求項の配送伝票は、請求項1から請求項のいずれか一項の配送伝票において、依頼主控票、荷受店控票の2つの紙片が任意の順序で貼り合わされて、下層側の紙片が前記貼付票の表面に貼着されていることを特徴とする。
本発明によれば、環境とコスト面に配慮し、伝票としての機能を損なうことなく、紙資源の無駄を省くことが可能となる。
本発明の一実施形態に係る配送伝票を構成する各票を示す平面図である。 貼付票の表面、裏面の平面図である。 本発明の一実施形態に係る配送伝票を示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る配送伝票を構成する各票を示す平面図である。このうち、図1(a)は依頼主控票、図1(b)は荷受店控票、図1(c)は貼付票、図1(d)は届け先控票、図1(e)は配達票、図1(f)は剥離紙を示している。図1においては、各票はいずれも表面側から見た状態を示している。実際には、各票の表面には、届け先、依頼主、品名、年月日等、配送に必要な事項を記入する欄が形成されているが、この点は従来の配送伝票と同様であるので、図面が繁雑になるのを避けるため、ここでは、これらを省略している。
図1(a)に示す依頼主控票11は、配送を依頼したことを確認し、依頼主が控えとして保管するためのものである。図1(a)に示すように、依頼主控票11には、目視により確認することが可能な目視用ナンバーMNと、バーコードリーダーにより読み取ることが可能なバーコードナンバーBNが印刷されている。目視用ナンバーMN、バーコードナンバーBNは各配送伝票を管理するための管理用ナンバーとして用いられる。目視用ナンバーMNは、荷受店控票12、貼付票13、届け先控票14、配達票15にも形成され、バーコードナンバーBNは、荷受店控票12、貼付票13、配達票15にも印刷されているが、1つの配送伝票においては、同一のものが用いられている。また、左端から所定の距離だけ離れた位置に、切り離し用のミシン目11aが上下方向に渡って形成されている。また、依頼主控票11には、ミシン目11aよりやや中央よりに2つのファイル穴が設けられている。このファイル穴を用いて、依頼主控票11を保存する際にファイリングできるようになっている。
図1(b)に示す荷受店控票12は、配送を請け負ったことを確認し、荷受店が控えとして保管するためのものである。図1(b)に示すように、荷受店控票12には、依頼主控票11と同様、目視用ナンバーMNと、バーコードナンバーBNが印刷されている。また、左端から所定の距離だけ離れた位置に、切り離し用のミシン目12aが上下方向に渡って形成されている。そして、荷受店控票12表面の左端とミシン目12aの間には、左端およびミシン目12aと平行な方向に渡って接着剤が塗布され、接着剤塗布部12bを形成している。依頼主控票11に形成されたミシン目11aと、荷受店控票12に形成されたミシン目12aは、配送伝票を構成するために依頼主控票11と荷受店控票12が重ねられ、接着剤により接着された際に、互いに重なり合う位置に形成されている。依頼主控票11と荷受店控票12は、縦横の長さが同一となるように形成されている。また、依頼主控票12には、ミシン目12aよりやや中央よりに2つのファイル穴が設けられている。このファイル穴を用いて、依頼主控票12を保存する際にファイリングできるようになっている。
図1(c)に示す貼付票13は、配送荷物に貼付され、荷札とするためのものである。この貼付票13の場合、裏面にも加工が施されている。図2(a)は、貼付票13の表面を示す平面図であり、図2(b)は、図2(a)の貼付票13を左右方向に反転させた裏面を示す平面図である。図2(a)に示すように、貼付票13表面には依頼主控票11、荷受店控票12と同様、目視用ナンバーMNと、バーコードナンバーBNが印刷されている。また、貼付票13表面の左端付近に、当該左端と平行な方向に渡って接着剤が塗布され、接着剤塗布部13bを形成している。左端付近とは、配送伝票を構成するために依頼主控票11、荷受店控票12と重ねられた際に、依頼主控票11、荷受店控票12のミシン目11a、12aに対応する位置より左端寄りであることを示す。貼付票の縦方向の長さは、依頼主控票11、荷受店控票12と同一であるが、横方向の長さは、依頼主控票11、荷受店控票12よりやや短くなるように形成されている。
図2(b)に示すように、貼付票13裏面には、3つの辺に沿うようにして、全体として略コの字状に、粘着剤が塗布され、粘着剤塗布部13dを形成している。この粘着剤は、離型剤が塗布された剥離紙16と、剥離可能に貼り合わせるために用いられる。上下の2辺については塗布幅をa、裏面から見て右辺の塗布幅をbとし、a>bとしているが、いずれも5mm以上である。幅aと幅bがともに5mm以上であれば、a=bとしても良い。
また、本実施形態では、略コの字状の粘着剤塗布部13dのうち、上下辺に沿う部分では、剥離紙16に形成されたスリットSと重なる部分について、幅cの範囲について、粘着剤が塗布されていない粘着剤非塗布部が形成されている。これにより、スリットSから粘着剤が表出することを防ぐことができる。剥離紙16を剥がす際には、スリットSに指先を入れる必要があることから、粘着剤が塗布されない範囲は、スリットSの両側についてそれぞれ1mm以上とすることが望ましい。したがって、粘着剤非塗布部の幅cは2mm以上となる。
また、貼付票13には、表面右端(裏面から見て左端)の上部、下部にそれぞれカット部C1、C2が設けられている。このカット部C1、C2は、表面右端から略垂直方向に設けられた線分状の切り込みである。上部のカット部C1は、表面の目視用ナンバーMNおよび裏面の上辺の粘着剤塗布部13dより下方(中央寄り)に形成され、下部のカット部C2は、表面のバーコードナンバーBNおよび裏面の下辺の粘着剤塗布部13dより上方(中央寄り)に形成される。カット部は、貼付票が配送中に何かに引っ掛かった場合、管理用ナンバーが印刷された部分が剥がれるのを防止するために形成されたものである。カット部があることにより、貼付票13が配送中に何かに引っ掛かった場合でも、カット部の部分から貼付票13が破れ、裏側に粘着剤が塗布された管理用ナンバーの部分が剥がれずに残ることになる。管理用ナンバーの部分を残して破れるきっかけという目的のため、カット部は、わずかな長さの切り込みであれば良く、その長さは特に限定されないが、容易に破れるように、1mm以上であることが望ましい。
図1(d)に示す届け先控票14は、届け先が控えとして保管するためのものである。図1(d)に示すように、届け先控票14には、管理用ナンバーとして目視用ナンバーMNのみが印刷されている。また、左端から所定の距離だけ離れた位置に、切り離し用のミシン目14aが上下方向に渡って形成されている。そして、届け先控票14表面の左端とミシン目14aの間には、左端およびミシン目と平行な方向に渡って接着剤が塗布され、接着剤塗布部14bを形成している。この接着剤は、配送伝票を形成する際に、貼付票13に接着するために用いられる。また、依頼主控票14には、ミシン目14aよりやや中央よりに2つのファイル穴が設けられている。このファイル穴を用いて、依頼主控票14を保存する際にファイリングできるようになっている。
図1(e)に示す配達票15は、配達されたことを証明するためのものである。図1(e)に示すように、配達票15には、依頼主控票11、荷受店控票12、貼付票13と同様、目視用ナンバーMNと、バーコードナンバーBNが印刷されている。また、左端から所定の距離だけ離れた位置に、切り離し用のミシン目15aが上下方向に渡って形成されている。そして、配達票15表面の左端とミシン目15aの間には、左端およびミシン目と平行な方向に渡って接着剤が塗布され、接着剤塗布部15bを形成している。この接着剤は、配送伝票を形成する際に、届け先控票14に接着するために用いられる。届け先控票14に形成されたミシン目14aと、配達票15に形成されたミシン目15aは、配送伝票を構成するために届け先控票14と配達票15が重ねられ、接着剤により接着された際に、互いに重なり合う位置に形成されている。届け先控票14と配達票15は、縦方向の長さは同一であるが、横方向の長さは、配達票15の方が届け先控票14よりやや長くなるように形成されている。また、配達票15には、ミシン目15aよりやや中央よりに2つのファイル穴が設けられている。このファイル穴を用いて、配達票15を保存する際にファイリングできるようになっている。
図1(f)に示す剥離紙16は、貼付票13の裏面に塗布された粘着剤を保護するためのものであり、配送荷物への貼付時に剥がされるものである。図1(f)に示すように、剥離紙16表面には、全面に渡って離型剤が塗布されている。この離型剤は、貼付票13裏面に略コの字状に塗布された粘着剤から剥離紙を剥がし易くするために用いられる。また、剥離紙16表面から見て中央よりやや左寄りに、上下方向に渡って、上下辺に垂直にスリットSが形成されている。スリットSの形成位置を中央より左寄りにしたのは、他の紙片との接着部分(綴じ部)が左端側にあるためである。綴じ部側にスリットSを形成することにより、綴じ部側の剥離紙16を剥がして配送物に貼付し、綴じ部と逆側の剥離紙16を剥がしながら全体を貼付するという作業を行い易くなり、的確な貼付を行うことが可能になる。このスリットSを用いて剥離紙16をより剥がし易くするために、重ね合わせた際にスリットSに対応する貼付票13裏面の位置には、図2(b)に示したように粘着剤が塗布されていない。
図1、図2に示した各票を重ね合わせて、接着剤、粘着剤により貼り合わせることにより、本実施形態の配送伝票が形成される。図3は、本実施形態の配送伝票を示す図である。このうち、図3(a)は、表面から見た平面図、図3(b)は、図3(a)におけるA−Aに対応する断面図、図3(c)は図3(a)におけるB−Bに対応する断面図である。本実施形態の配送伝票では、縦方向、横方向ともに、依頼主控票11が最大であるため、配送伝票を表面から見ると、図3(a)に示すように、依頼主控票11だけが見えることになる。
図3(b)に示すように、配送伝票は、上から依頼主控票11、荷受店控票12、貼付票13、届け先控票14、配達票15、剥離紙16の順に積層されている。依頼主控票11と荷受店控票12、荷受店控票12と貼付票13は、それぞれ左端付近において接着剤により接着されている。また、図3(b)(c)に示すように、貼付票13と剥離紙16は、3辺において略コの字状に塗布された粘着剤により貼り合わされている。
図3(b)に示すように、届け先控票14と配達票15は、左端付近において接着剤により接着されている。届け先控票14は、その左端付近に塗布された接着剤により、貼付票13の粘着剤塗布部13dより右側の部分に接着されている。貼付票13と剥離紙16は3辺が貼り合わされることにより右端を開口とする袋体となり、届け先控票14と配達票15は、この袋体の部分に挿入された状態となる。袋体を有する配送伝票全体の構造において、その機能を分類すると、依頼主控票11と荷受店控票12は控え用紙片、貼付票13は袋上用紙片、届け先控票14と配達票15は袋中用紙片、剥離紙16は袋下用紙片となる。
配送伝票を構成する各紙片としては、通常の紙を用いることができるが、合成紙、樹脂フィルム等を用いても良い。配送伝票を構成する各紙片のうち、最下層の剥離紙16以外の紙片は、複写構造を有している。依頼主控票11、荷受店控票12、貼付票13、届け先控票14、配達票15の複写構造としては、特許文献1にも記載の公知のノーカーボン紙や裏カーボンインキ層による複写構造を用いることができる。
依頼主控票11と荷受店控票12、荷受店控票12と貼付票13、貼付票13と届け先控票14、届け先控票14と配達票15を接着する接着剤としては、剥離不能に接着する公知の接着剤を用いることができる。
貼付票13の裏面に塗布された粘着剤は、配送物に貼付票13を貼付可能とするものであり、アクリル系粘着剤が最も好ましいが、天然ゴム系粘着剤、合成ゴム系粘着剤、シリコーンゴム系粘着剤等でも良い。貼付票13の裏面に塗布される粘着剤の塗布量・塗布厚は特に限定されないが、好ましくは、塗布量は10g/m2以上であり、塗布幅は上述のように5mm以上である。
剥離紙16の表面に塗布された離型剤としては、剥離紙16が貼付票13から容易に剥離できるような接着性の低い樹脂を使用することが好ましく、シリコーン、フッ素化合物、長鎖アルキルポリマー、アルキド樹脂、やポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブチレン等のオレフィン系(共)重合体を用いることが最も好ましいが、他にも、ポリスチレン、ポリビニルブチラール、酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、アクリル樹脂、セルロース樹脂等の熱可塑性樹脂及びこれらの混合物からなるフィルムでも良い。また、ポリウレタン等の熱硬化性樹脂等から形成されたフィルムを用いても良い。さらに、所望に応じて、酸化防止剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、スリップ剤、帯電防止剤、防曇剤、着色剤、フィラー等が添加されていても良い。離型剤の塗布量・塗布厚は特に限定されないが、好ましくは、塗布厚は0.1〜10μmである。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、配送伝票を依頼主控票、荷受店控票、貼付票、届け先控票、配達票、剥離紙の6枚構成としたが、荷受店控票、貼付票の間に配送を請け負ったことを経理処理する売上票を設け、7枚構成の配送伝票としても良い。逆に、必須となるのは、貼付票と剥離紙であり、依頼主控票、荷受店控票は必要に応じて省略した構成としても良い。また、依頼主控票、荷受店控票の順序、届け先控票、配達票の順序は入れ替えても良い。
また、上記実施形態では、図1(f)に示したように、剥離紙を剥がすために用いるスリットを剥離紙の上下辺を結ぶように設けたが、上辺、下辺から所定の長さの部分にスリットを設けない構成としても良い。上辺、下辺から所定の長さの部分にスリットを設けないことにより、用紙の伸縮があった場合でも、スリットで分断された左右の紙片が重なりあうことを防ぐことができる。
また、上記実施形態では、管理用ナンバーとして、目視用ナンバーとバーコードナンバーの2つを印刷するようにしたが、必要に応じてどちらか一方のみを印刷するようにしても良い。管理用ナンバーとして一方のみを用いるようにした場合、カット部も1つで良いことになり、管理用ナンバーが上辺付近に形成されている場合は、カット部C1を形成し、管理用ナンバーが下辺付近に形成されている場合は、カット部C2を形成することになる。
11・・・依頼主控票
12・・・荷受店控票
13・・・貼付票
14・・・届け先控票
15・・・配達票
16・・・剥離紙
11a、12a、14a、15a・・・ミシン目
12b、13b、14b、15b・・・接着剤塗布部
13d・・・粘着剤塗布部
MN・・・目視用ナンバー
BN・・・バーコードナンバー
C1、C2・・・カット部
S・・・スリット

Claims (5)

  1. 貼付票の裏面と、表面に離型剤が塗布された剥離紙が、3辺において粘着剤により剥離可能に貼り合わされており、
    届け先控票、配達票の2つの紙片が任意の順序で貼り合わされて、上層側の紙片が前記貼付票の裏面に貼着されており、
    前記貼付票の表面には、裏面の前記3辺のうち平行な2辺における粘着剤の塗布部分と重なる位置に管理用ナンバーが形成されていることを特徴とする配送伝票。
  2. 前記貼付票には、前記管理用ナンバーが形成されている位置より中央側に、少なくとも1以上のカット部が形成されていることを特徴とする請求項に記載の配送伝票。
  3. 前記剥離紙には、中央から見て前記配達票が貼り合わされた箇所に近い位置に、粘着剤により貼付票と貼り合わされた前記平行な2辺を結ぶ方向に、所定の長さ以上のスリットが形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の配送伝票。
  4. 前記スリットは、前記平行な2辺に渡って、剥離紙を分離するように形成されており、前記平行な2辺において、前記スリットと所定の距離以内に位置する部分には、粘着剤が塗布されていない粘着剤非塗布部が形成されていることを特徴とする請求項に記載の配送伝票。
  5. 依頼主控票、荷受店控票の2つの紙片が任意の順序で貼り合わされて、下層側の紙片が前記貼付票の表面に貼着されていることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の配送伝票。
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