JP5663554B2 - 支承装置 - Google Patents

支承装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5663554B2
JP5663554B2 JP2012286080A JP2012286080A JP5663554B2 JP 5663554 B2 JP5663554 B2 JP 5663554B2 JP 2012286080 A JP2012286080 A JP 2012286080A JP 2012286080 A JP2012286080 A JP 2012286080A JP 5663554 B2 JP5663554 B2 JP 5663554B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
guide groove
sphere
escape
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012286080A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014126202A (ja
Inventor
寛之 古内
寛之 古内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FREEBEAR CORPORATION
Original Assignee
FREEBEAR CORPORATION
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FREEBEAR CORPORATION filed Critical FREEBEAR CORPORATION
Priority to JP2012286080A priority Critical patent/JP5663554B2/ja
Publication of JP2014126202A publication Critical patent/JP2014126202A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5663554B2 publication Critical patent/JP5663554B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Description

本発明は、例えば、コンテナなどの搬送物を搬送する際に使用される支承装置に関する。
従来より、コンテナなどの搬送物を搬送する場合、運搬者は、キャスター付台車を使用してするのが一般的である。この台車は、被搬送物を載置する載置板と、該載置板の下面の四隅(角部)に取り付けられたキャスターとを備えている。
そして、台車を使って搬送物を搬送する場合、運搬者は、台車の載置板に搬送物を載置して、台車を所望の位置に移動させている(特許文献1参照)。
特開2006−248396号公報
しかしながら、前記従来の台車は、搬送物の積載重量制限があるため、搬送物の積載重量が制限値を超えた場合、リフトなどの他の搬送装置を使用する必要があり、作業が大掛かりになって、作業者の人数も増やすことになるという問題がある。
そこで、本発明は、上記の問題に鑑み、台車で搬送できない重量の大きな搬送物であっても、少ない人数で、容易に搬送することができる支承装置を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る支承装置は、側壁上で少なくとも一部に開口部を形成した環状の転走溝と、該転走溝と並んで形成される収容空間部と、転走溝と収容空間部とを連通させる切欠部とを有する本体と、転走溝の開口部から外周面の一部が露出され、かつ、互いが接触して循環できるように、転走溝に順次並べて配置される複数の球体と、切欠部から露出した一部の外周面が球体の外周面に当接する位置に回転自在に支持される回転体とを備え、前記転走溝は、前記本体の下面で球体の外周面の一部を外部に露出させつつ球体が転走できるように形成される直線状の案内溝と、該案内溝に対して上方側で平行して形成される直線状の逃がし溝と、球体が案内溝と逃がし溝との間を方向転換して転走できるように、案内溝と逃がし溝との間を連通して形成される円弧状の方向転換溝とで構成され、前記収容空間部は、案内溝及び逃がし溝を挟んで一対形成され、前記切欠部は、案内溝及び逃がし溝のうち、少なくとも案内溝と一対の収容空間部とを連通させ、前記回転体は、一対の収容空間部にそれぞれ配置されるとともに、案内溝及び逃がし溝に沿って延びる中心軸周りに回転可能なロールにより構成されることを特徴とする。
かかる構成によれば、球体は、互いが接触するように、環状の転走溝に順次並べて配置されるので、転走溝を循環することができる。また、案内溝の開口部から球体の外周面の一部が露出しているので、案内溝の開口部から露出した外周面が走行面に当接することによって、走行面を走行することができる。すなわち、走行面と回転体との間に球体が挟まれて回転することにより、転走溝を走行する回転が生じ、この回転によって、直進することができる。また、切欠部を介して、露出した球体と回転体とが当接し、球体と回転体との回転によって生じる回転によって、多方向に移動できるようになる。また、搬送物の荷重を、案内溝の開口部から露出した球体が直接受けるとともに、転走溝の切欠部から露出した球体に当接する一対の回転体が間接的に受けることになる。したがって、搬送物の荷重は複数の球体と一対の回転体とで分散して受けるようになるので、大きい重量の搬送物であっても、容易に搬送することができる。
また、転走溝を構成する案内溝において、球体が外周面の一部を露出しつつ転走することで、走行面を走行できるようになる。また、案内溝に平行して逃がし溝が形成されているので、球体が転走溝を円滑に循環できるようになる。すなわち、球体の循環によって、円滑な走行が行える。
また、案内溝の側壁の切欠部から、一対の回転体の一部の外周面が露出することになる。すなわち、案内溝を転走する球体の外周面に、一対の回転体の一部の外周面が当接するので、案内溝を球体が転走する方向に加えて、一対の回転体と球体との接触によって生じる回転方向の走行を行うことができる。つまり、支承装置を全方向に移動することができる。
また、本発明によれば、前記一対の回転体は、少なくとも案内溝の始端から終端に位置する複数の球体に当接するように、案内溝に対し平行して配置されるような構成を採用することもできる。
かかる構成によれば、ロールの外周面が、少なくとも案内溝の始端から終端に位置する球体に当接するので、少なくとも案内溝の始端から終端に位置する球体が、ロールの回転方向と同一方向に回転するようになる。
また、本発明によれば、前記本体は、前記案内溝および前記逃がし溝を有し、かつ、一列に連結される複数の中間連結体と、方向転換溝を有し、複数の中間連結体を挟むように、両端部の中間連結体に連結される一対の端部連結体とで構成されることが好ましい。
かかる構成によれば、搬送物の大きさに応じて、中間連結体を複数連結することで、重量の小さい物から大きい物まで、広範囲に容易に対応できる。
また、本発明によれば、前記逃がし溝は、側壁部の少なくとも一部に開口部を形成し、球体が逃がし溝を転走できるように、本体は、逃がし溝の開口部を閉塞する平板状の蓋板を備えるような構成を採用することもできる。
かかる構成によれば、逃がし溝の開口部が、平板状の蓋板によって閉塞されるので、球体が平板状の蓋板を走行面として、逃がし溝を転走することができる。すなわち、球体が、案内溝と逃がし溝とを循環することになる。
また、本発明によれば、前記本体は、球体の周面に接離可能な状態で本体に内装される球体用ストッパと、該球体用ストッパを駆動する第1駆動手段とを備えるような構成を採用することもできる。
かかる構成によれば、球体用ストッパによって、球体が球体用ストッパと回転体との間に挟まって、球体の回転が停止されるので、球体が転走溝を転走しなくなる。
また、本発明によれば、前記本体は、回転体の周面に接離可能な状態で、本体に内装される回転体用ストッパと、該回転体用ストッパを駆動する第2駆動手段とを備えるような構成を採用することもできる。
かかる構成によれば、回転体用ストッパによって、回転体の回転が停止されるので、回転体と球体との接触による、回転体の回転方向と同一方向の球体の回転が阻止される。したがって、回転体の回転方向とは異なる方向、すなわち、球体が転走溝を走行する方向に、支承装置が走行することになる。
また、本発明によれば、前記第1駆動手段および前記第2駆動手段に流体を供給する流体供給手段と、該流体供給手段を制御する制御手段とを備えるような構成を採用することもできる。
かかる構成によれば、制御手段によって、回転体および球体の回転がそれぞれ止められると、支承装置は停止する。また、制御手段によって、回転体のみの回転が止められると、球体が走行面と回転体の間に挟まって転送溝を転送することにより、支承装置は直進する。また、制御手段によって、逃がし溝における球体の回転が止められると、案内溝における球体と回転体との接触によって、回転体の回転方向と同一方向に球体が回転して、支承装置は右折、左折が行える。これらの動作によって、所要の搬送作業を容易に行えるようになる。
本発明によれば、台車で搬送できないくらい大きな搬送物であっても、少ない人数で、容易に搬送することができる。
本発明の第1実施形態に係る支承装置の斜視図。 (a)は、同実施形態に係る支承装置を底面から見た斜視図、(b)は、図1の支承装置のA−A線矢視断面図、(c)は、図1の支承装置のB−B線矢視断面図。 (a)は、同実施形態に係る支承装置の中間連結体を示す斜視図、(b)は、図3(a)の正面図。 (a)は、同実施形態に係る支承装置の中間連結体の側面を示す図、(b)は、図4(a)の平面図。 (a)は、同実施形態に係る支承装置の端部連結体を示す斜視図、(b)は、同実施形態に係る支承装置の端部連結体を示す正面図。 図1に示す支承装置を2つ連結した支承装置を示す斜視図。 図1に示す支承装置を複数(3つ以上)連結した支承装置を示す斜視図。 本発明の第2実施形態に係る支承装置の斜視図。 (a)は、同実施形態に係る支承装置を底面から見た斜視図、(b)は、支承装置を長手方向に切断したA―A線矢視断面図、(c)は、支承装置を長手方向に切断したB−B線矢視断面図。 同実施形態に係る支承装置における、2つの中間連結体、および、一対の端部連結体を示す分解斜視図。 本発明の第3実施形態に係る支承装置の斜視図。 (a)は、同実施形態に係る支承装置の平面図、(b)は、支承装置の背面図、(c)は、中間連結体の縦断面図。 (a)は、同実施形態に係る支承装置のストッパ機構連結体を平面から見た断面斜視図、(b)は、支承装置のストッパ機構連結体を底面から見た斜視図。 (a)は、同実施形態に係る支承装置のストッパ機構連結体の縦断面図、(b)は、支承装置のストッパ機構連結体の縦断面図、(c)は、支承装置のストッパ機構連結体の水平断面図。 (a)は、同実施形態に係る支承装置のストッパ機構のオフ状態を示す断面図、(b)は、支承装置のストッパ機構部のオフ状態を示す水平断面図。 (a)は、同実施形態に係る支承装置のストッパ機構のオン状態を示す断面図、(b)は、支承装置のストッパ機構のオン状態を示す水平断面図。
以下、本発明の実施形態に係る支承装置について図1〜図16を参照しつつ説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る支承装置について図1〜図7を参照して説明する。なお、図1、図2(a),(c)、図3(a)、図4(a),(b)において、図面を正面から見て、左側を支承装置の前側、右側を支承装置の後側とし、上側を支承装置の上部、下側を支承装置の下部とする。
該支承装置1は、図1および図2(a)〜(c)に示すように、側壁上(後述する案内溝30の側壁30a、および、逃がし溝31の側壁31a)で少なくとも一部に開口部を形成した環状の転走溝3と、該転走溝3と並んで形成される収容空間部Sと、転走溝3と収容空間部Sとを連通させる切欠部30b,31bとを有する本体2と、転走溝3の開口部(後述する案内溝30の開口部30c)から外周面の一部が露出され、かつ、互いが接触して循環できるように、転走溝3に順次並べて配置される複数の球体4と、切欠部30b,31bから外部に露出した一部の外周面が、球体4の外周面に当接する位置に回転自在に支持される回転体5と、転走溝3の上側の開口部(後述する逃がし溝31の開口部31c)を閉塞する蓋板6とが設けられる本体2を備えている。
本体2は、図1および図2(a)に示すように、複数連結できるように構成される中間連結体20と、複数連結された中間連結体20のうち、両端部の中間連結体20に連結される一対の端部連結体21,21とで構成される。
転走溝3は、図2(c)に示すように、長楕円環状を呈しており、外周面の一部を露出しつつ球体4が転走できるように形成される直線状の案内溝30と、球体4が転走溝3を循環できるように、案内溝30に平行して形成される直線状の逃がし溝31と、球体4が案内溝30と逃がし溝31との間を方向転換して転走できるように、案内溝30と逃がし溝31との間を連通して形成される一対の円弧状の方向転換溝32とで構成される。
案内溝30は、図2(c)に示すように、回転体5の周面が露出する側面視矩形状の切欠部30bを有する側壁30aと、球体4の外周面の一部が露出する開口部30cとを備えている。そして、開口部30cは、球体4が案内溝30から出ないように、開口部30cに向かうにしたがって、球体4の直径よりもやや小さい幅寸法に設定されている。したがって、案内溝30の開口部30cから球体4は抜け出ることはない。また、開口部30cは、球体4が案内溝30をスムーズに回動あるいは循環できるように端面処理されている。逃がし溝31は、断面が球体4の直径よりもやや大きい半円形状の溝となっている。そして、案内溝30および逃がし溝31は、球体4が転走できて、かつ、溝内部で回動できる大きさになっている。
球体4は、鋼球で構成され、図2(b),(c)に示すように、案内溝30の開口部30から外周面の一部が露出され、かつ、互いが接触することで転走溝3を循環できるようになっている。回転体5は、ロール(円筒体)により構成されている。該回転体5は、後述する案内溝30および逃がし溝31の始端から終端に位置する複数の球体4に当接するように、案内溝30に対し平行して配置される。そして、回転体5の外周面が、少なくとも案内溝30の始端から終端に位置する球体4に当接するので、案内溝30および逃がし溝31の始端から終端に位置する球体4が、回転体5の回転方向と同一方向に回転するようになる。
そして、中間連結体20は、図3(a)、図4(a),(b)に示すように、外形が直方体形状を呈している。中間連結体20の上面には、前後方向に逃がし溝31が形成されている。また、中間連結体20の下面(逃がし溝31の真下)には、前後方向に案内溝30が形成されている。また、案内溝30および逃がし溝31の底壁の最深部30d,31dを除く部位(左右の両側壁)には、図4(a),(b)に示すように、回転体5の一部の外周面が露出される、一対の矩形状の切欠部30b,31bが前後方向に形成されている。また、中間連結体20の前壁20aおよび後壁20bには、一対の回転体5を回転自在に支持する軸50の軸受孔51が、案内溝30および逃がし溝31を挟むように左右の両側に形成されている。また、中間連結体20の左右の両側壁20cには、図4(a),(b)に示すように、回転体5を挿入するための一対の矩形状の開口部20dが形成されている。
したがって、中間連結体20は、図2(b)に示すように、案内溝30および逃がし溝31に位置する、上下の球体4の中心を結ぶ直線に対して、左右の回転体5の軸芯を結ぶ直線が直交する位置にある。すなわち、逃がし溝31に位置する上側の球体4の左下面と、案内溝30に位置する下側の球体4の左上面と、左側の回転体5の上右面および下右面とが接触する。一方、逃がし溝31に位置する上側の球体の右下面と、案内溝30に位置する下側の球体4の右上面と、右側の回転体5の上左面および下左面とが接触する。つまり、案内溝30および逃がし溝31に、切欠部30b,31bから露出する一対の回転体5の外周面の一部(円弧面)によって、球体4が2点支持されることになる。球体4が2点支持されることになりつつも、実際には、一対の回転体5の円弧面と走行面との間に挟まって球体4が回動することで、支承装置1は、直進することができる。また、球体4と回転体5との接触によって、回転体5の周方向の回転と、球体4の回転方向とが同じになり、左折および右折することができる。
また、中間連結体20は、図1に示すように、逃がし溝31の左右の両開口縁部の外側に、両開口縁部に沿って、凸条の蓋板取付部22が前後方向に形成されている。また、両開口縁部と蓋板取付部22との間に、後述する蓋板6の両折曲片6bを挿入して載置する段部23が形状されている。また、蓋板取付部22の上面には、台車などに取り付けるためのねじ孔22bが形成されている。
また、中間連結体20は、図3(a),(b)および図4(a),(b)に示すように、複数連結するための嵌合凸部24が、前壁20aの左側上部と右側下部と(対角)に形成されるとともに、後壁20bの右側上部と左側下部に形成されている。一方、嵌合凹部25が、前壁20aの左側上部と右側下部と(対角)に形成されるとともに、後壁20bの右側上部と左側下部に形成されている。したがって、中間連結体20を複数連結した場合、それぞれの中間連結体20の嵌合凸部24および嵌合凹部25が嵌合して、外形が直方体形状の支承装置1を構成するようになる。そして、嵌合した際には、中間連結体20の嵌合凸部24および嵌合凹部25は、中間連結体20の側壁20cに面一であり、きれいに連結される。また、嵌合凸部24には、六角孔付きボルトBの頭部が挿入される凹部240と、該凹部240に連通し、六角孔付きボルトBのねじ部を挿通する挿通孔241とが形成されている。一方、嵌合凹部25には、六角孔付きボルトBのねじ部のねじ孔250が形成されている。
端部連結体21は、図5に示すように、円弧状の方向転換溝32が、案内溝30および逃がし溝31に連通するように形成されている。また、端部連結体21は、方向転換溝32を挟むように、方向転換溝32の両側に形成される一対の軸受け孔51を有している。また、端部連結体21は、角部がアール加工されて、尖った部位はない。
蓋板6は、図2(b)に示すように、矩形状の基板6aと、該基板6aの両端部が折り曲げられて形成された一対の折曲片6b,6bとで構成されている。また、折曲片6bには、六角孔付きボルトBのねじ部を挿通するための貫通孔60およびねじ孔61が形成されている。そして、蓋板6は、上述したように、中間連結体20の左右の両蓋板取付部22の間に挿入されて、段部23に蓋板6の両折曲片6b,6bが当接載置される。そして、逃がし溝31の開口部31cが、蓋板6の基板(平面)6aによって閉塞されるので、球体4が蓋板6の基板6aを走行面として、逃がし溝31を転走することができる。すなわち、球体4が、案内溝30と逃がし溝31とを循環することになる。
なお、本体2、球体4、回転体5、蓋板6の材質は特に限定されるものではないが、重量の大きい搬送物を搬送するので、金属製もしくは硬質樹脂であることが好ましい。
つぎに組立順序について説明する。中間連結体20の左右の両側壁20cの開口部20dのそれぞれに回転体5を配置する。つぎに、軸50を一方の軸受孔51から他方の軸受孔51に貫通させる。そうすることで、軸50に対して回転体5が回転自在に支持されるようになる。この際、回転体5の外周面の一部(円弧面)が案内溝30の切欠部30b、および、逃がし溝31の切欠部31bから露出することになる。
つぎに、中間連結体20の前壁20aの嵌合凸部24および嵌合凹部25と、一方の端部連結体21の嵌合凹部25および嵌合凸部24とを嵌合させるとともに、中間連結体20の後壁20bの嵌合凸部24および嵌合凹部25と、他方の端部連結体21の嵌合凹部25および嵌合凸部24とを嵌合させる。
この状態で、六角孔付きボルトBを、中間連結体20の嵌合凸部24の挿通孔241、および、蓋板6の折曲片6b,6bの貫通孔60に挿通し、六角孔付きボルトBのねじ部を嵌合凹部25のねじ孔250に螺合させて、蓋板6、中間連結体20、一対の端部連結体21をねじ止めし、中間連結体20、蓋板6、一対の端部連結体21を一体的に固定する。
そして、逃がし溝31に球体4を挿入し、挿入した球体4が転走溝3を循環するように配置する。この際、案内溝30に位置した球体4は、該球体4の一部(外周面)が外部に露出して、露出した球体4の一部の外周面が、例えば、走行面に当接し、その反対側の球体4の外周面が、一対の回転体5の外周面に当接する。そうすることで、球体4と回転体5とによって、搬送物の荷重を受けつつ、搬送物を搬送できるようになる。
最後に、中間連結体20の一対の蓋板取付部22の間に、蓋板6を挿入して、蓋板6の両折曲片6b,6bを中間連結体20の段部23に当接載置させ、中間連結体20、一対の端部連結体21,21および蓋板6とを、六角孔付きボルトBで一体的に組み付ける。
つぎに使用態様について説明する。支承装置1を、例えば、搬送物が載置された台車の下面の角部に取り付ける。そうすることで、搬送物の荷重を4つの支承装置1で受けることができる。そして、4つの支承装置1で台車をあらゆる方向に移動させることができる。すなわち、運搬者は、搬送物を所望の位置に搬送できる。
このように、前記第1実施形態に係る支承装置1によれば、球体4は、互いが接触するように、環状の転走溝3に順次並べて配置されるので、球体4が転走溝3を循環することができる。また、球体4は、転走溝3の開口部30cから外周面の一部が外部に露出しているので、走行面と回転体5との間に挟まれて回転することになり、支承装置1は、走行面を直進走行することができる。また、球体4と回転体5との回転によって生じる回転で、多方向に自在に走行できるようになる。また、搬送物の荷重を、球体4と回転体5とで分散して受けるようになるので、大きい重量の搬送物(例えば、750kgの搬送物)であっても、容易にどのような方向(多方向)に搬送することができる。
なお、本発明は前記第1実施形態に限定されず、種々の変更・変形が可能である。
例えば、前記第1実施形態の場合、1つの中間連結体20の両端部を挟むように、一対の端部連結体21を連結するようにしたが、図6に示すように、2つの中間連結体20を一列に連結し、2つの中間連結体20の両端部を挟むように、一対の端部連結体21を連結するようにしてもよく、図7に示すように、3つ以上の中間連結体20を一列に連結し、3つ以上の中間連結体20の両端部を挟むように、一対の端部連結体21を連結するようにしてもよい。
(第2実施形態)
つぎに、第2実施形態に係る支承装置1Aについて図8〜図10を参照して説明する。これらの図において、図1〜図3と同一符号は同一もしくは相当するものを示しており、これらの部材の説明は省略する。前記第1実施形態の支承装置1と異なる点は、転走溝3が複数(本実施形態の場合、2つ)形成された本体(中間連結体20Aおよび端部連結体21A)2Aを備えた点である。
本体2Aは、図8および図9(a)に示すように、前後に連結される2つの中間連結体20A,20Aと、前後の中間連結体20A,20Aに連結される一対の端部連結体21A,21Aとを備えている。そして、個々の中間連結体20Aには、図9(a)、(b)に示すように、2つの逃がし溝31A,31Aの開口部を閉塞する蓋板6Aがそれぞれ配置されている。
また、図9(c)および図10に示すように、2つの中間連結体20A,20Aの下面には、第1案内溝30Aおよび第2案内溝30Aが形成されている。また、2つの中間連結体20A,20Aの上面には、第1逃がし溝31Aおよび第2逃がし溝31Aが形成されている。
また、中間連結体20Aの前壁20aAおよび後壁20bAには、図10に示すように、左側部、中央部、右側部のそれぞれに、回転体5の軸50の第1〜第3軸受孔51Aが形成されている。これらの軸受孔51Aは、第1案内溝30Aの両側壁30aAおよび第2案内溝30Aの両側壁30aAの斜め上方に位置するように形成されるとともに、第1逃がし溝31Aの両側壁31a,31aおよび第2逃がし溝31Aの両側壁31a,31aの斜め下方に位置するように形成されている。また、中間連結体20Aの前壁20aAおよび後壁20bAには、前記第1実施形態と同様に、嵌合凸部24Aおよび嵌合凹部25Aが形成されている。また、中間連結体20Aの左右の側壁20cAには、前記第1実施形態と同様に、回転体5が配置される開口部20dAが形成されている。
また、第1逃がし溝31Aおよび第2逃がし溝31Aの開口部31cAの外側の開口縁部には、前記第1実施形態と同様に、凸条の蓋板取付部22Aが形成されている。また、第1逃がし溝31Aおよび第2逃がし溝31Aの開口部31cAの外側の開口縁部には、蓋板支持部33が突設されている。
また、一対の端部連結体21Aには、第1方向転換溝32Aおよび第2方向転換溝32Aが左右の両側に形成されている。また、一対の端部連結体21Aには、前記第1実施形態と同様に、嵌合凸部24Aおよび嵌合凹部25Aが形成されている。
また、図9(b),(c)に示すように、第1案内溝30Aおよび第2案内溝30Aと、第1逃がし溝31Aおよび第2逃がし溝31Aと、第1方向転換溝32Aおよび第2方向転換溝32Aとには、球体4が、互いの球体4同士が接触するように順次配置されている。
そして、図10に示すように、第1案内溝30Aおよび第2案内溝30Aと、第1逃がし溝31Aおよび第2逃がし溝31Aとに配置されている球体4に対して、2点支持するように、1つの中間連結体20Aに対して3つの回転体5が配置されている。
つぎに組立順序について説明する。第1案内溝30Aおよび第2案内溝30Aと、第1逃がし溝31Aおよび第2逃がし溝31Aとが有する、対向する4つの切欠部30bAにより形成される収容空間部Sに、回転体5を1つ配置し、前壁20aAおよび後壁20bの軸受孔51Aに軸50を挿通する。つぎに、2つの中間連結体20A,20Aの左右の両側壁20cAの開口部20dAのそれぞれに回転体5を1つずつ配置し、軸50Aを挿通させる。そうすることで、3つの回転体5が回転自在に支持される。この際、3つの回転体5の外周面の一部(円弧面)が、第1案内溝30Aおよび第2案内溝30Aの2つの切欠部30bAと、第1逃がし溝31Aおよび第2逃がし溝31Aの2つの切欠部30bAとから露出することになる。
つぎに、第1中間連結体20Aの前壁20aAの嵌合凸部24Aおよび嵌合凹部25Aと、第2中間連結体20Aの前壁20aの嵌合凸部24Aおよび嵌合凹部25Aと、一方の端部連結体21Aの嵌合凹部25Aおよび嵌合凸部24Aとを嵌合させるとともに、第1中間連結体20Aの後壁20bAの嵌合凸部24Aおよび嵌合凹部25Aと、第2中間連結体20Aの後壁20bAの嵌合凸部24Aおよび嵌合凹部25Aと、他方の端部連結体21Aの嵌合凹部25Aおよび嵌合凸部24Aとを嵌合させる。
このように、前記第2実施形態に係る支承装置によれば、2つの転走溝3A,3Aを有しているので、2つの転走溝3A,3Aに配置される複数の球体4と、本体2Aに配置される6つの回転体5とによって、搬送物の荷重を分散できるので、より大きい重量の搬送物であっても、容易にどのような方向(多方向)に搬送することができる。
(第3実施形態)
つぎに、第3実施形態に係る支承装置1Bについて図11〜図16を参照して説明する。これらの図において、図8〜図10と同一符号は同一もしくは相当するものを示しており、これらの部材の説明は省略する。異なる点は、転走溝3Aの逃がし溝31Aにおける球体4の回転を阻止する球体用ストッパ8と、該球体用ストッパ8を駆動させる第1駆動手段9と、回転体5の回転を阻止する回転体用ストッパ10と、該回転体用ストッパ10を駆動させる第2駆動手段11とが設けられたストッパ機構連結体7を、第1中間連結体20Aの蓋板6Aを取り外して取り付けた点と、後述する第1連結部70と同じ高さの取付板12を、第2中間連結体20Aの上面に取り付けた点とである。この取付板12は、台車の載置板(図示せず)の下面に支承装置1Bを取り付けるためのものである。以下、ストッパ機構連結体7について説明する。
ストッパ機構連結体7は、図11、図12(a),(b)および図13(a),(b)に示すように、横長の直方体形状を呈した第1連結部70と、該第1連結部70の端部から垂設された縦長の第2連結部73とで構成され、側面視L字形状を呈している。
第1連結部70は、図14(a)〜(c)に示すように、球体用ストッパ8、球体用ストッパ8を駆動させるための流体供給路71a、後述する球体用ストッパ8のピストン80が上下方向に内挿されるシリンダー室71b、該シリンダー室71bの下面開口部に連通するように形成され、後述する球体用ストッパ8のブレーキパッド8bが配置される凹部71cを有する本体部71と、該本体部71の上面から露出する流体供給路71aの一部、および、シリンダー室71bの上面開口部を密閉する蓋板72とを備えている。なお、流体供給路71aと、シリンダー室71bとで、第1駆動手段9が構成されている。
球体用ストッパ8は、球体4の外周面に接離可能な状態で、第1連結部70に内装されている。そして、球体用ストッパ8は、図12(a),(b)および図14(a)〜(c)に示すように、シリンダー室71bに上下動自在に内挿される円柱状のピストン8aと、該ピストン8aの下端部に固着され、上述した本体部71の凹部71cに位置する一対のH形状のブレーキパッド8bと、シリンダー室71bに内挿され、ピストン8aを常時後退する方向に弾性付勢するバネ80とを備えている。そして、ブレーキパッド8bは、2つの逃がし溝31A,31Aに跨って配置され、両逃がし溝31A,31Aに配置される前後の球体4に接離する大きさを有している。
流体供給路71aは、図14(c)に示すように、本体部71の一側端部に形成される流体供給用の供給口710aと、該供給口710aに一端部が連通するように、本体部71の長手方向に形成される第1供給路711aと、該第1供給路711aの端部に一端部が連通するように鉛直方向に形成され、他端部が本体部71の上面を貫通するように形成される連通路712aと、該連通路712aに一端部が連通するように、かつ、他端部がシリンダー室71bに連通するように形成される第2供給路713aとを備えている。
第2連結部73は、図15(a),(b)および図16(a),(b)に示すように、回転体5の周面に接離する一対の回転体用ストッパ10、後述する一対の回転体用ストッパ10のピストン10aが内挿される前後のシリンダー室74a、該前後のシリンダー室74aに連通するように形成される貫通孔74bを有する本体部74と、回転体用ストッパ10を駆動させるための流体供給路75aが形成され、シリンダー室73aの側面開口部を密閉する蓋板75とを備えている。なお、シリンダー室74aと、流体供給路75aとで、第2駆動手段11が構成されている。
回転体用ストッパ10は、回転体の外周面に接離可能な状態で、第2連結部73に内装されている。そして、回転体用ストッパ10は、図15(a),(b)および図16(a),(b)に示すように、円板状のピストン10aと、該ピストン10aの端部に固着される細長い棒状のブレーキ10bとを備えている。
流体供給路75aは、図15(a),(b)および図16(a),(b)に示すように、蓋板75の下部に貫通して形成される供給口750aと、該供給口750aに一端部が連通するように形成され、前記前後のシリンダー室74aに他端部が連通するように形成される連通路750bとを有している。
第1駆動手段9および第2駆動手段11に流体(空気)を供給するコンプレッサを備えた流体供給手段12と、図示しないセンサによって、障害物を検知しつつ、流体供給手段12をオン・オフして、直進、右折、左折、停止できるようにプログラム制御する制御手段13とを備えている。なお、流体としては、空気、水、油のいずれであってもよい。また、制御手段13としては、プログラム制御に限定されるものではなく、押しボタンスイッチを手動でオン・オフ操作するようにしてもよい。
つぎに組立順序について説明する。第1中間連結体20Aの蓋板6Aを取り外し、該蓋板6Aの代わりに、ストッパ機構連結体7をボルトBによって取り付ける。この際、ストッパ機構連結体7の球体用ストッパ8のブレーキパッド8bが、2つの逃がし溝31A,31Aにおける前後の球体4の真上に位置するとともに、回転体用ストッパ10のブレーキ10bが第2中間連結体30Aの回転体5に位置することになる。
つぎに使用態様について説明する。まず、図15(a),(b)に示すように、流体供給手段12を停止させ、球体用ストッパ8および回転体用ストッパ10をオフ状態にすると、球体用ストッパ8のブレーキパッド8bが球体4から離間するとともに、回転体用ストッパ10のブレーキ10bが回転体5から離間する。これによって、球体4同士の接触による回転と、球体4と回転体5との接触による回転とで、自在に走行することができる。
そして、図16(a),(b)に示すように、流体供給手段12により、流体を流体供給路71a、シリンダー室71aに供給し、球体用ストッパ8を駆動させた場合、2つの逃がし溝31A,31Aにおける前後の球体4に、球体用ストッパ8のブレーキパッド81が球体4の中心に向かって径内方向に進出して圧接し、球体4が球体用ストッパ8のブレーキパッド81と回転体5との間に挟まって、球体4の回転が停止される。このため、球体4が転走溝3を転走しなくなる。したがって、案内溝30Aにおける球体4と回転体5との接触によって、回転体5の回転方向と同一方向に球体4が回転して、支承装置1Bは、右折、左折を行うことができる。
また、図16(a),(b)に示すように、流体供給手段12により、流体を流体供給路75a、シリンダー室74aに供給し、回転体用ストッパ10を駆動させた場合、回転体用ストッパ10の棒状のブレーキ10bが回転体5の中心に向かって径内方向に進出して圧接し、回転体5の回転が停止される。このため、回転体5と球体4との接触による、回転体5の回転方向と同一方向の球体4の回転が阻止される。したがって、支承装置1Bは、球体4が転走溝3を走行することによって、直進走行することになる。また、球体用ストッパ8および回転体用ストッパ10を駆動させた場合、回転体5および球体4の回転がそれぞれ止められて、支承装置1Bは停止する。これらの動作によって、所要の搬送作業を容易に行えるようになる。
このように、第3実施形態に係る支承装置1Bによれば、球体用ストッパ8および回転体用ストッパ10を操作することで、支承装置1Bを直進、左折、右折、停止させながら、搬送物を所要の場所に搬送することができる。
なお、前記第3実施形態の場合、転走溝3の逃がし溝31Bにおける球体4を、球体用ストッパ8によって球体4の回転を阻止して、案内溝30Bにおける球体4と回転体5との接触による球体4の回転によって右折、左折するようにしたが、案内溝30Bおよび逃がし溝31Bに、球体用ストッパ8を設けて、停止させるようにしてもよい。
なお、本発明は、前記第1〜第3実施形態に限定されず、種々の変更・変形が可能である。
前記第1〜第3実施形態の場合、例えば、長楕円環状の転走溝3を形成しているが、円環状の転走溝3であってもよい。この場合の転走溝3は、上下方向ではなく、水平方向に形成され、回転体5は、1つの中心線の両端部に配置される。
1、1A、1B…支承装置、2,2A…本体、9…第1駆動手段、11…第2駆動手段、20,20A…中間連結体、21,21A…端部連結体、3…転走溝、30,30A…案内溝、31,31A…逃がし溝、30a,31a,30aA,31aA…側壁、30b,31b,30bA,31bA…切欠部、32,32A…方向転換溝、4…球体、5…回転体、6,6A…蓋板、8…球体用ストッパ、10…回転体用ストッパ、12…流体供給手段、13…制御手段、S…収容空間部

Claims (7)

  1. 側壁上で少なくとも一部に開口部を形成した環状の転走溝と、該転走溝と並んで形成される収容空間部と、転走溝と収容空間部とを連通させる切欠部とを有する本体と、
    転走溝の開口部から外周面の一部が露出され、かつ、互いが接触して循環できるように、転走溝に順次並べて配置される複数の球体と、
    切欠部から露出した一部の外周面が球体の外周面に当接する位置に回転自在に支持される回転体とを備え
    前記転走溝は、前記本体の下面で球体の外周面の一部を外部に露出させつつ球体が転走できるように形成される直線状の案内溝と、該案内溝に対して上方側で平行して形成される直線状の逃がし溝と、球体が案内溝と逃がし溝との間を方向転換して転走できるように、案内溝と逃がし溝との間を連通して形成される円弧状の方向転換溝とで構成され、
    前記収容空間部は、案内溝及び逃がし溝を挟んで一対形成され、
    前記切欠部は、案内溝及び逃がし溝のうち、少なくとも案内溝と一対の収容空間部とを連通させ、
    前記回転体は、一対の収容空間部にそれぞれ配置されるとともに、案内溝及び逃がし溝に沿って延びる中心軸周りに回転可能なロールにより構成されることを特徴とする支承装置。
  2. 前記一対の回転体は、少なくとも案内溝の始端から終端に位置する複数の球体に当接するように、案内溝に対し平行して配置されることを特徴とする請求項に記載の支承装置。
  3. 前記本体は、前記案内溝および前記逃がし溝を有し、かつ、一列に連結される複数の中間連結体と、方向転換溝を有し、複数の中間連結体を挟むように、両端部の中間連結体に連結される一対の端部連結体とで構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の支承装置。
  4. 前記逃がし溝は、側壁部の少なくとも一部に開口部を形成し、球体が逃がし溝を転走できるように、本体は、逃がし溝の開口部を閉塞する平板状の蓋板を備えることを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の支承装置。
  5. 前記本体は、球体の周面に接離可能な状態で本体に内装される球体用ストッパと、該球体用ストッパを駆動する第1駆動手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の支承装置。
  6. 前記本体は、回転体の周面に接離可能な状態で、本体に内装される回転体用ストッパと、該回転体用ストッパを駆動する第2駆動手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の支承装置。
  7. 前記第1駆動手段および前記第2駆動手段に流体を供給する流体供給手段と、該流体供給手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする請求項に記載の支承装置。
JP2012286080A 2012-12-27 2012-12-27 支承装置 Active JP5663554B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012286080A JP5663554B2 (ja) 2012-12-27 2012-12-27 支承装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012286080A JP5663554B2 (ja) 2012-12-27 2012-12-27 支承装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014126202A JP2014126202A (ja) 2014-07-07
JP5663554B2 true JP5663554B2 (ja) 2015-02-04

Family

ID=51405856

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012286080A Active JP5663554B2 (ja) 2012-12-27 2012-12-27 支承装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5663554B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA933992A (en) * 1970-04-15 1973-09-18 The Barden Corporation Anti-friction linear bearings
JPS60143226A (ja) * 1983-12-29 1985-07-29 Hiromi Muto ロ−ラ受け
DE3607634A1 (de) * 1986-03-07 1987-09-17 Joerg Schwarzbich Kugellager fuer laengs- und/oder drehbewegungen einer welle gegenueber einer huelse
JP2002250339A (ja) * 2001-02-21 2002-09-06 Makoto Konishi 自在ガイドユニット
JP4769849B2 (ja) * 2008-08-11 2011-09-07 株式会社井口機工製作所 移送用球体支持装置
JP2011080501A (ja) * 2009-10-05 2011-04-21 Freebear Corp ボール式支承装置及びワーク搬送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014126202A (ja) 2014-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI465276B (zh) Skateboard construction of skateboard
EP3702173B1 (en) Caster module and robot
CN110901601A (zh) 一种agv充电站
EP3699444A1 (en) Universal joint, expandable link, and suspension
JP6642360B2 (ja) 印刷装置
KR20200064008A (ko) 조합으로 사용되는 이륜 자동 가이드 차량
JP5663554B2 (ja) 支承装置
WO2013021829A1 (ja) 移動体
JP2022505627A (ja) 積載物を交換可能な移動キャリア
JP2010520134A (ja) 可動ベースを移動および安定化するシステム
US20220194763A1 (en) Compact autonomous omnidirectional drive unit
KR101778732B1 (ko) 원활한 균형유지를 위해 다축 연결체를 구비하는 운반기구
JP2006224833A (ja) 無人搬送台車
KR20110124925A (ko) 로봇용 관절 모듈 및 그를 구비한 로봇용 관절 시스템
US5620259A (en) Linear Guide
KR20190067318A (ko) 구형 볼타입의 옴니 휠
JP6208840B1 (ja) カートのローラユニット
CN115325108A (zh) 双轮式驱动模块和轮式运输机器人
JP4952667B2 (ja) 摺動式トリポード型等速ジョイント
JP6407325B2 (ja) 支持装置および該支持装置を備えた搬送装置
US20230399212A1 (en) Chassis with an integrated fork assembly for autonomous mobile robots and autonomous guided vehicles
CN219154615U (zh) 一种可变构地面侦察机器人
KR102693661B1 (ko) 이동 로봇을 구비하는 이동 시스템 및 이를 이용하는 물류 이송 시스템
US20180252271A1 (en) Bent-axis hydraulic pump motor
JP5808591B2 (ja) 機械式駐車場

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140822

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141021

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141208

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5663554

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250