JP5654928B2 - レンズ駆動装置、ステレオレンズシステム、及びレンズ駆動方法 - Google Patents

レンズ駆動装置、ステレオレンズシステム、及びレンズ駆動方法 Download PDF

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Description

本発明は、レンズ駆動装置及び方法に関し、更に詳しくは、カメラ用レンズのフォーカシングレンズを駆動するレンズ駆動装置及び方法に関する。また、本発明は、ステレオ画像(映像)の撮影に用いられるステレオレンズシステムに関する。
複数台のカメラを用いてステレオ画像を撮影する技術が知られている。例えば左右それぞれに対応した左撮像系と右撮像系とを用いて、左撮像画像と右撮像画像とを撮影する。そのようなステレオ画像を撮影するシステムにおけるオートフォーカス制御の方式としては、左撮像系と右撮像系とのうちの一方におけるフォーカス制御を他方に適用し、双方の撮像系におけるフォーカス位置を合わせる方式と、双方の撮像系でそれぞれオートフォーカス制御を行う方式とがある。双方の撮像系でそれぞれオートフォーカス制御を行う旨は、例えば特許文献1に記載されている。
特開2010−28053号公報
ここで、オートフォーカスレンズといえども、放送用テレビカメラでの運用の場合は、手動操作主体の場合が多く、オートフォーカスからマニュアルフォーカスへの切り替えがスムーズであることが要求される。1台の撮像系で撮影を行う通常の撮影システムでは、ユーザがマニュアル操作を行うと、オートフォーカスで停止したフォーカシングレンズの位置から、操作量に応じてフォーカス位置を滑らかに移動させていた。
しかし、複数の撮像系を用いるステレオ撮影システムにおいて、左右の撮像系でそれぞれオートフォーカスを行うと、双方の撮像系においてフォーカス位置が異なった位置になることがある。その場合に、上記のようなマニュアルフォーカスの制御を行うと、オートフォーカス停止時の双方の撮像系におけるフォーカス位置の差がマニュアル操作後のフォーカス位置に残ったままとなる。仮に、その状態でレンズをテレ側にズームしたとすると、左右のピント差が拡大して見え、一方のレンズを合焦位置に合わせたとしても他方のレンズ側でのボケが大きくなり、ステレオ撮影の運用に支障をきたす。
本発明は、上記に鑑み、ステレオ撮影システムにおいて、マニュアルフォーカスの操作を円滑に行うことができるステレオレンズシステム、レンズ駆動装置、及び方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ステレオ撮影に用いられ、それぞれオートフォーカス駆動される2つカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズを駆動するレンズ駆動装置であって、ユーザによるフォーカス位置変更の操作を受け付けるフォーカス操作受付手段と、ユーザがフォーカス操作受付手段を操作するとマニュアルフォーカスへと移行し、前記フォーカス操作受付手段の操作量に応じて前記2つのカメラ用レンズのそれぞれにおけるフォーカシングレンズの位置をマニュアル駆動するMFレンズ駆動手段とを備え、前記MFレンズ駆動手段が、マニュアル駆動後の一方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置と他方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置との差が、前記マニュアルフォーカスへの移行時の前記2つのカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置の差よりも少なくなるように、前記2つのカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズを駆動するものであることを特徴とするレンズ駆動装置を提供する。
本発明のレンズ駆動装置は、前記MFレンズ駆動手段が、前記マニュアルフォーカスへの移行時の一方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置を取得し、前記2つのカメラ用レンズのそれぞれにおけるフォーカシングレンズの位置が、前記取得したフォーカシングレンズの位置に前記フォーカス操作受付手段の操作量に応じた値を加算した位置となるように、前記フォーカシングレンズの駆動を行う構成とすることができる。
上記に代えて、前記MFレンズ駆動手段が、複数回の操作で前記一方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置と前記他方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置とが一致するように、前記2つのカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズを駆動する構成を採用してもよい。
前記レンズ駆動手段が、前記マニュアルフォーカスへの移行時の双方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置を取得し、前記一方のカメラ用レンズのフォーカシングレンズを、前記取得した一方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置に前記フォーカス操作受付手段の操作量に応じた値を加算した位置に駆動すると共に、前記他方のカメラ用レンズのフォーカシングレンズを、前記取得した他方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置に前記フォーカス操作受付手段の操作量に応じた値と双方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置の差に応じた値とを加算した位置に駆動することとしてもよい。
本発明のレンズ駆動装置は、前記マニュアルフォーカスへの移行時の双方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置の差が所定のしきい値以下であるか否かを判定する判定手段を更に備え、前記MFレンズ駆動手段が、前記判定手段で差が所定のしきい値以下であると判定されたときは、双方のカメラ用レンズにおけるフォーカス位置の差が小さくなるようにフォーカシングレンズを駆動するのに代えて、各カメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズを、各カメラ用レンズにおけるフォーカス位置に前記フォーカス操作受付手段の操作量に応じた値を加算した位置に駆動する構成を採用することができる。
本発明は、また、ステレオ撮影に用いられ、それぞれオートフォーカス駆動される2つカメラ用レンズと、前記カメラ用レンズのフォーカシングレンズを駆動するレンズ駆動装置とを備え、前記レンズ駆動装置が、ユーザによるフォーカス位置変更の操作を受け付けるフォーカス操作受付手段と、ユーザがフォーカス操作受付手段を操作するとマニュアルフォーカスへと移行し、前記フォーカス操作受付手段の操作量に応じて前記2つのカメラ用レンズのそれぞれにおけるフォーカシングレンズの位置をマニュアル駆動するMFレンズ駆動手段とを有し、前記MFレンズ駆動手段が、マニュアル駆動後の一方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置と他方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置との差が、前記マニュアルフォーカスへの移行時の前記2つのカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置の差よりも少なくなるように、前記2つのカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズを駆動するものであることを特徴とするステレオレンズシステムを提供する。
更に、本発明は、ステレオ撮影に用いられる2つカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズをそれぞれオートフォーカス駆動するステップと、ユーザによるフォーカス位置変更の操作を受け付けるステップと、ユーザがフォーカス位置変更の操作をするとマニュアルフォーカスへと移行し、前記2つのカメラ用レンズの一方におけるフォーカシングレンズの位置を前記ユーザの操作量に応じて駆動するステップと、前記2つのカメラ用レンズの他方におけるフォーカシングレンズを、マニュアル駆動後の双方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置の差が、前記マニュアルフォーカスへの移行時の双方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置の差よりも少なくなるように駆動するステップとを有するレンズ駆動方法を提供する。
本発明のステレオレンズシステム、レンズ駆動装置、及び方法では、ユーザがフォーカス操作部を操作すると、カメラ用レンズにおけるフォーカス制御をオートフォーカスからマニュアルフォーカスへ移行し、ユーザの操作量に応じて双方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置をマニュアル駆動する。その際、マニュアル駆動後の2つのカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置の差が、マニュアルフォーカス移行時のフォーカシングレンズの位置の差よりも少なくなるように、各カメラ用レンズのフォーカシングレンズを駆動する。このようにすることで、2つのカメラ用レンズにおけるピント差を縮小することができ、ステレオ撮影の運用に支障をきたさずに、マニュアルフォーカス操作を円滑に行うことができる。
本発明の一実施形態のレンズ駆動装置を含むステレオ撮影システムを示すブロック図。 各部の接続状態を示すブロック図。 レンズとカメラ本体の構成を示すブロック図。 フォーカス操作部の構成を示すブロック図。 動作手順を示すフローチャート。 マニュアルフォーカス移行前後のフォーカス位置の変化の一例を示す図。 マニュアルフォーカス移行前後のフォーカス位置の変化の別例を示す図。 複数回の操作でフォーカス位置を一致させる際の動作の様子を示す図。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態のレンズ駆動装置を含むステレオ撮影システムを示す。ステレオ撮影システム10は、レンズ11、12と、カメラ本体13、14と、フォーカス操作部15、及びズーム操作部16を備える。レンズ11は、例えば左目画像の撮影に用いられるカメラ用レンズであり、対応するカメラ本体13に取り付けられる。また、レンズ12は、右目画像の撮影に用いられるカメラ用レンズであり、対応するカメラ本体14に取り付けられる。フォーカス操作部15は、レンズ11、12、及びズーム操作部16と、ケーブルなどを用いて接続される。
レンズ11、12は、オートフォーカス機能とズーム機能とを有する。レンズ11、12は、例えば互いに独立にオートフォーカス制御を行う。フォーカス操作部15は、ユーザによるフォーカス位置変更の操作を受け付け、ユーザ操作に応じて双方のレンズ11、12におけるフォーカシングレンズの位置(以下、フォーカス位置とも呼ぶ)をマニュアル制御する。また、フォーカス操作部15は、オートフォーカスに際して必要な情報、例えばAF枠の設定なども行う。ズーム操作部16は、フォーカス操作部15を介してズーム指示値をレンズ11、12に伝達し、双方のレンズ11、12におけるズームを連動して制御する。
図2は、各部の接続状態を示す。同図では、カメラ本体13、14は省略している。レンズ11、12、フォーカス操作部15、及びズーム操作部16は、それぞれCPU(コントローラ)とシリアル通信インタフェース(SCI:Serial Communication Interface)とを有している。各部は、所定のプロトコルに従ってシリアル通信を行うことで、各種情報の伝達を行う。フォーカス操作部15は、レンズ11、12に接続するためのコネクタ(ポート)と、ズーム操作部16に接続するためのポートとを有する。レンズ11、12及びズーム操作部16は、それぞれフォーカス操作部15と接続するためのコネクタ(ポート)を有する。フォーカス操作部15は、例えばレンズ11に出力する送信側のラインを分岐して、レンズ11とレンズ12とに同じ信号を出力する。フォーカス操作部15は、2つのレンズ11、12のうちの一方(例えばレンズ11)からの信号のみを受信し、他方(レンズ12)からの信号は受信しなくてもよい。
図3は、レンズ11とカメラ本体13の構成を示す。レンズ11は撮影光学系110を含み、撮影光学系110は、フォーカシングレンズ112、変倍レンズ114、マスターレンズ116、絞り118などを含む。被写体象は、撮影光学系110を構成する各レンズや絞りなどを介して、カメラ本体13内の撮像素子であるCCD(Charge Coupled Device)120の結像面に結像される。CCD120の結像面に結像された被写体象は、CCD120で光電変換され、画像信号として撮像回路122に入力される。撮像回路122は、所要の信号処理を実施して、画像信号を例えばNTSC(National Television System Committee)の映像信号に変換する。ビューファインダ148及び外部映像表示装置150は、映像信号を入力し、撮影中の映像などを表示する。
CPU132は、レンズのコントローラであり、レンズ11内の各部の制御を行う。CPU132は、フォーカシングレンズ112をオートフォーカスで駆動するAF駆動手段146を含む。AF駆動手段146は、フォーカシングレンズ112をオートフォーカスで駆動する際のフォーカス指示位置を生成する。ポテンショメータ140は、フォーカシングレンズ112の現在位置を検出する。CPU132は、AD変換器138を介して現在のフォーカス位置を読み出し、読み出したフォーカス位置とフォーカス指示位置との差を検出する。CPU132は、検出した差に応じたフォーカス制御信号を出力する。
モータ駆動回路134は、DA変換器133を介して、CPU132が出力したフォーカス制御信号を入力する。モータ駆動回路134は、フォーカス制御信号の電圧を増幅させてフォーカシングレンズ位置とフォーカス指示位置との差が0になるようにモータ136を駆動し、フォーカシングレンズ112の位置を移動させる。このように、AF駆動手段146からのフォーカス指示位置に基づくフォーカス制御信号に基づいてモータ136を駆動することで、フォーカシングレンズ112をオートフォーカスで駆動することができる。
通信インタフェース144は、フォーカス操作部15(図1)との間で通信を行う。通信インタフェース144は、フォーカス操作部15からオートフォーカスとマニュアルフォーカスとの切り替え指示する旨の信号やフォーカス指示位置を受信する。CPU132は、フォーカス操作部15からオートフォーカスの停止(マニュアルフォーカスへの切り替え)が指示されると、オートフォーカスを停止する。ついで、フォーカス操作部15からフォーカス指示位置が受信されると、現在のフォーカス位置とフォーカス操作部15からのフォーカス指示位置との差を検出視、検出した差に応じたフォーカス制御信号を出力する。モータ駆動回路134が、フォーカス制御信号に従ってモータ136を駆動することで、フォーカシングレンズ112の位置を、フォーカス操作部15からのフォーカス指示位置にマニュアル駆動できる。
なお、レンズ12はレンズ11と同様な構成であり、カメラ本体14はカメラ本体13と同様な構成である。ただし、レンズ12は、フォーカス操作部15に対する信号送信は行わなくてよい。また、レンズ11、12は、図3では図示を省略しているが、変倍レンズ114を駆動するための手段も有しており、変倍レンズ114は、ズーム操作部16からのズーム指示値に基づいて制御される。
図4は、フォーカス操作部15の構成を示す。フォーカス操作部15は、フォーカスデマンド201、CPU202、及び、通信インタフェース203、204を有する。フォーカスデマンド201は、フォーカス操作受付手段であり、ユーザによるフォーカス位置の操作を受け付ける。ユーザは、マニュアルでレンズ11、12におけるフォーカシングレンズ112の位置を移動させたいときに、フォーカスデマンド201を操作する。フォーカスデマンド201の操作量は、例えば図示しないポテンショメータ及びAD変換器を介してCPU202に入力される。
CPU202は、フォーカス指示位置生成手段205を含む。フォーカス指示位置生成手段205は、マニュアル操作でフォーカシングレンズの位置を移動させるMFレンズ駆動手段に相当する。フォーカス指示位置生成手段205は、フォーカスデマンド201の操作量に応じて、レンズ11、12におけるフォーカシングレンズ112の位置をマニュアル駆動する際のフォーカス指示位置を生成する。CPU202は、フォーカス指示位置を、通信インタフェース203及び204を介してレンズ11及び12にそれぞれ出力する。
フォーカス指示位置生成手段205は、フォーカスデマンド201が操作されると、通信インタフェース203を介して、レンズ11からフォーカシングレンズの位置を取得する。フォーカシングレンズの位置は、レンズ11のポテンショメータ140(図3)の検出値でもよいし、その時点でCPU132が指示しているフォーカス指示位置の値でもよい。フォーカス指示位置生成手段205は、取得したフォーカス位置に、フォーカスデマンド201の操作量に応じた値を加算する。フォーカスデマンド201の操作量には、正負の値があるとする。フォーカス指示位置生成手段205は、加算した値を、レンズ11及び12のそれぞれにフォーカス指示位置として出力する。
なお、図示は省略するが、フォーカス操作部15はズーム操作部16(図1)との間で通信を行うための通信インタフェースも有している。フォーカス操作部15は、ズーム操作部16からズーム指示位置を入力し、入力したズーム指示位置を通信インタフェース203及び204からレンズ11及び12に出力する。
図5に、動作手順を示す。レンズ11及び12のAF駆動手段146(図3)は、フォーカシングレンズ112をオートフォーカスで駆動している。レンズ11とレンズ12とにおいてオートフォーカスが独立して行われるため、ある時刻において、レンズ11におけるフォーカシングレンズ112の位置と、レンズ12におけるフォーカシングレンズ112の位置とが一致していないことがある。各レンズのCPU132は、オートフォーカス以外の処理、例えばズームや絞りの調整などを行う(ステップS1)。
フォーカス操作部15のCPU202(図4)は、フォーカスデマンド201が操作されたか否かを判断する(ステップS2)。CPU202は、フォーカスデマンド201が操作されたと判断すると、通信インタフェース203及び204を介して、オートフォーカスの解除(マニュアルフォーカスへの移行)を指示する(ステップS3)。レンズ11及び12のCPU132は、この指示を受け取ると、オートフォーカスの動作を停止し、マニュアルフォーカスへと移行する。
CPU202のフォーカス指示位置生成手段205は、通信インタフェース203を介してレンズ11から現在のフォーカシングレンズ112の位置を取得する(ステップS4)。フォーカス指示位置生成手段205は、取得したフォーカシングレンズ112の位置に、フォーカスデマンド201の操作量に応じた値を加算した値を、フォーカス指示位置として生成する(ステップS5)。CPU202は、ステップS5で生成されたフォーカス指示位置を、通信インタフェース203及び204を介して、レンズ11及びレンズ12に送信する(ステップS6)。
レンズ11のCPU132は、通信インタフェース144を介して、フォーカス操作部15からステップS6で送信されたフォーカス指示位置を受信する。CPU132は、現在のフォーカス位置とフォーカス指示位置との差に応じたフォーカス制御信号を出力し、モータ駆動回路134がフォーカス制御信号に応じてモータ136を駆動することで、フォーカシングレンズ112をフォーカス指示位置に移動させる。レンズ12においても、同様に、フォーカシングレンズ112をフォーカス指示位置に移動させる。このようにすることで、オートフォーカスからマニュアルフォーカスへの移行時に、双方のレンズでフォーカシングレンズの位置が一致していなかったときでも、双方のレンズにおけるフォーカシングレンズ112の位置を同じ位置に移動させることができる。
CPU202は、ステップS2でフォーカスデマンド201が操作されていないと判断したときは、フォーカスデマンド201が操作されてから所定時間以上経過したか否か、例えば0.3秒以上経過したか否かを判断する(ステップS7)。CPU202は、所定時間以上経過したと判断すると、通信インタフェース203及び204を介して、レンズ11及び12にオートフォーカス動作を指示する(ステップS8)。レンズ11及び12のCPU132は、この指示を受け取ると、フォーカス駆動をマニュアルフォーカスからオートフォーカスへ移行し、AF駆動手段146によりフォーカス指示位置を生成する。
図6は、マニュアルフォーカス移行前後のフォーカス位置の変化の一例を示す。フォーカシングレンズ112は、無限遠点(∞)に対応するフォーカス位置と至近端に対応するフォーカス位置との間で変位する。ユーザがフォーカス操作部15を操作するまで、レンズ11、12において個別にオートフォーカスが行われるため、ユーザがフォーカス操作部15を操作したとき、レンズ11、12におけるフォーカシングレンズ112の位置は一致していない。マニュアルフォーカスへの移行時(オートフォーカス停止時)のレンズ11におけるフォーカシングレンズ112の位置をPL1とし、レンズ12におけるフォーカスレンズの位置をPR1とする。
フォーカス指示位置生成手段205は、ステップS4で、レンズ11から、ユーザがフォーカス操作部15を操作したときの、言い換えれば、オートフォーカスからマニュアルフォーカスへ移行する際のレンズ11におけるフォーカシングレンズ112の位置PL1を取得する。フォーカス指示位置生成手段205は、取得した位置PL1に、フォーカスデマンド201の操作量に応じた値を加算した位置Pを、フォーカス指示位置、つまりは、マニュアル駆動後のフォーカシングレンズ112の位置として算出する。このフォーカス指示位置Pは、レンズ11とレンズ12とに送信される。
レンズ11のCPU132は、現在のフォーカシングレンズ112の位置PL1とフォーカス指示位置Pとの差に応じたフォーカス制御信号を生成する。そのフォーカス制御信号に基づいてフォーカシングレンズ112を駆動することで、フォーカシングレンズ112がフォーカス指示位置Pに移動される。一方、レンズ12のCPU132は、現在のフォーカシングレンズ112の位置PR1とフォーカス指示位置Pとの差に応じたフォーカス制御信号を生成する。そのフォーカス制御信号に基づいてフォーカシングレンズ112を駆動することで、フォーカシングレンズ112が、レンズ11におけるフォーカシングレンズ112の位置と同じ位置であるフォーカス指示位置Pに移動される。
図7は、マニュアルフォーカス移行前後のフォーカス位置の変化の別例を示す。マニュアルフォーカスへの移行時の各レンズにおけるフォーカシングレンズ112の位置とフォーカスデマンド201の操作量によっては、各レンズのフォーカシングレンズ112の移動方向が逆向きとなる場合もある。例えば、フォーカスデマンド201がマイナイス方向(至近端側から無限遠点側に向かう方向)に操作された場合、フォーカス指示位置生成手段205は、レンズ11のフォーカス位置PL3からフォーカスデマンド201の操作量に応じた値を減算した位置Pをフォーカス指示位置として算出する。レンズ11のCPU132は、フォーカシングレンズ112を、フォーカス位置PL3からフォーカス指示位置Pまで移動させる。一方、レンズ12では、マニュアルフォーカス移行時のフォーカシングレンズの位置PR3はフォーカス指示位置Pよりも無限遠点側にある。このため、レンズ12のCPU132は、フォーカシングレンズ112をフォーカス位置PR3から至近端側に移動させて、フォーカシングレンズ112をフォーカス指示位置Pに移動させる。
本実施形態では、ユーザがフォーカス操作部15を操作すると、レンズ11、12におけるフォーカス制御をオートフォーカスからマニュアルフォーカスへ移行し、ユーザの操作量に応じて双方のレンズ11、12におけるフォーカシングレンズ112の位置をマニュアル駆動する。そのとき、2つのレンズ11、12のうちの一方におけるマニュアルフォーカス移行時のフォーカス位置を取得し、取得したフォーカス位置にフォーカス操作部15の操作量に応じた値を加算した位置を、フォーカス指示位置として生成する。フォーカス操作部15は、このように生成したフォーカス指示位置を、双方のレンズ11、12に送信する。
レンズ11、12は、それぞれにおけるフォーカシングレンズ112の位置を、受信したフォーカス指示位置に制御する。このようにすることで、レンズ11、12のそれぞれでオートフォーカスを行いつつも、マニュアル操作後の2つのレンズ11、12におけるフォーカシングレンズ112の位置を揃えることができる。すなわち、オートフォーカス時に双方のレンズ11、12におけるフォーカシングレンズの位置が異なっていたときでも、マニュアルフォーカス後の2つのレンズ11、12におけるフォーカス位置を同じ位置にすることができる。このようにすることで、2つのレンズ11、12におけるピント差を解消することができ、ステレオ撮影の運用に支障をきたさずに、マニュアルフォーカス操作を円滑に行うことができる。
なお、上記実施形態では、マニュアルフォーカス時に一度の制御で双方のレンズ11、12におけるフォーカシングレンズの位置を一致させることとして説明したが、これには限定されない。フォーカス指示位置生成手段205は、少なくとも、マニュアル駆動後の一方のレンズにおけるフォーカシングレンズの位置と他方のレンズにおけるフォーカシングレンズの位置との差が、マニュアルフォーカスへの移行時の2つのレンズにおけるフォーカス位置の差よりも少なくなるように、各レンズにおけるフォーカス指示位置を生成すればよい。
例えばフォーカス指示位置生成手段205は、複数回の操作で双方のレンズ11、12におけるフォーカス位置が一致するように、フォーカス指示位置を生成してもよい。フォーカス指示位置生成手段205は、例えばフォーカシングレンズ112を所定のストローク分移動させている間に、つまり無限遠点から至近端までの間の所定割合分移動している間にマニュアルフォーカス移行時のフォーカス位置の差が解消するように、フォーカス指示位置を生成してもよい。あるいは、フォーカス指示位置生成手段205は、マニュアルフォーカス開始後、フォーカシングレンズの移動時間が所定時間となったときにマニュアルフォーカス移行時のフォーカス位置の差が解消するように、フォーカス指示位置を生成してもよい。
図8に、複数回の操作でフォーカス位置を一致させる際の動作の様子を示す。ユーザは、例えば一定の速度でフォーカスデマンド201を回転変位させていき、その回転変位を、AD変換器などを用いて所定のサンプリング周期でサンプリングする。フォーカス指示位置生成手段205は、前回のサンプリング時のフォーカスデマンド位置から今回のフォーカスデマンド位置までの差を、フォーカス操作部15の1回の操作量として、フォーカス指示位置を生成する。マニュアルフォーカス移行時のレンズ11におけるフォーカス位置はPL5で、レンズ12のおけるフォーカス位置はPR5であり、その差はΔPLRである。
フォーカス指示位置生成手段205は、レンズ11に対しては、フォーカス位置を、マニュアルフォーカス移行時のフォーカス位置PL5から、フォーカスデマンドの操作量に応じた値ずつ至近端側に移動させる。すなわち、フォーカス指示位置生成手段205は、レンズ11からマニュアルフォーカス移行時のフォーカス位置PL5を取得し、そのフォーカス位置PL5にフォーカスデマンドの操作量に応じた値を加算した位置をフォーカス指示位置として生成し、生成したフォーカス指示位置をレンズ11に送る。以降、フォーカス指示位置を、フォーカスデマンドの操作量に応じた値ずつ至近端側に移動させていく。
一方、フォーカス指示位置生成手段205は、レンズ12については、レンズ12からマニュアルフォーカス移行時のフォーカス位置PR5を取得し、レンズ12におけるフォーカス位置を、マニュアルフォーカス移行時のフォーカス位置PR5から至近端側に移動させる。このとき、フォーカス指示位置生成手段205は、フォーカス位置の差が解消するまで、1回の操作でのフォーカス位置の変位をレンズ11におけるフォーカス位置の変位よりも大きくする。例えば図8の例のように、4回の操作(4回のサンプリング時間)で、マニュアルフォーカス移行時のフォーカス位置の差ΔPLRを解消する場合、フォーカス指示位置生成手段205は、マニュアルフォーカス移行時のフォーカス位置PR5に、フォーカスデマンドの操作量に応じた値とフォーカス位置の差に応じた値(ΔPLR/4)とを加算した位置をフォーカス指示位置として生成し、生成したフォーカス指示位置をレンズ12に送る。以降、フォーカス位置の差が解消されるまで、フォーカス指示位置を、フォーカスデマンドの操作量にフォーカス位置の差に応じた値を加算した値ずつ、至近端側に移動させていく。
上記の場合、レンズ12における、4回のマニュアル駆動後のフォーカス位置はPになり、この位置は、レンズ11におけるフォーカス位置と一致する。マニュアルフォーカス移行時のフォーカス位置の差が解消された後、すなわちフォーカス位置がPとなった以降は、フォーカス指示位置生成手段205は、レンズ11、12の双方に対して、同じフォーカス指示位置を生成する。従って、双方のレンズ11、12おける1回のフォーカス位置の変位は、同じ量となる。例えば、放送中や録画中に、一方のレンズにおいて急激にフォーカス位置が変化することは好ましくない。上記のように、一度にフォーカス位置の差を解消せずに、複数回の操作でフォーカス位置の差が徐々に解消するように制御することで、違和感を解消できる。
フォーカス操作部15のCPU202(図4)は、マニュアルフォーカスへの移行時の双方のレンズ11、12におけるフォーカス位置の差が、所定のしきい値以下であるか否かを判定する判定手段を更に備えていてもよい。その場合、フォーカス指示位置生成手段205は、判定手段での判定結果に応じて、生成するフォーカス指示位置を変えてもよい。例えば、フォーカス位置の差がしきい値以下のときは、双方のレンズにおけるフォーカス位置を一致させる、又はフォーカス位置の差を減少させるのに代えて、双方のレンズにおけるマニュアルフォーカス移行時のフォーカス位置のそれぞれに、フォーカスデマンドの操作量に応じた値を加算した位置を、各レンズのフォーカス指示位置として生成してもよい。この場合、マニュアル駆動後もオートフォーカス時のフォーカス位置の差は残ることになるものの、その差はしきい値以下であるため、ズームなどを行った場合でも、ピント差は気にならないレベルとなる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて説明したが、本発明のステレオレンズシステム、レンズ駆動装置、及び方法は、上記実施形態にのみ限定されるものではなく、上記実施形態の構成から種々の修正及び変更を施したものも、本発明の範囲に含まれる。
10:ステレオ撮影システム
11、12:レンズ
13、14:カメラ本体
15:フォーカス操作部
16:ズーム操作部
110:撮影光学系
112:フォーカシングレンズ
114:変倍レンズ
116:マスターレンズ
118:絞り
120:CCD
122:撮像回路
132:CPU
133:DA変換器
134:モータ駆動回路
136:モータ
138:AD変換器
140:ポテンショメータ
144:通信インタフェース
146:AF駆動手段
148:ビューファインダ
150:外部映像表示装置
201:フォーカスデマンド
202:CPU
203、204:通信インタフェース
205;フォーカス指示位置生成手段

Claims (7)

  1. ステレオ撮影に用いられ、それぞれオートフォーカス駆動される2つカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズを駆動するレンズ駆動装置であって、
    前記2つのカメラ用レンズに対して1つが配置される、ユーザによるフォーカス位置変更の操作を受け付けるフォーカス操作受付手段と、
    ユーザがフォーカス操作受付手段を操作するとオートフォーカス動作の状態から該オートフォーカス動作の状態を解除してマニュアルフォーカス動作の状態へと移行し、前記フォーカス操作受付手段の操作量に応じて前記2つのカメラ用レンズのそれぞれにおけるフォーカシングレンズの位置をマニュアル駆動するMFレンズ駆動手段とを備え、
    前記MFレンズ駆動手段が、前記マニュアル駆動した後の一方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置と他方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置との差が、オートフォーカス動作の状態からマニュアルフォーカス動作の状態への移行時の前記2つのカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置の差よりも少なくなるように、前記2つのカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズを駆動するものであることを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記MFレンズ駆動手段が、前記マニュアルフォーカス動作の状態への移行時の一方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置を取得し、前記2つのカメラ用レンズのそれぞれにおけるフォーカシングレンズの位置が、前記取得したフォーカシングレンズの位置に前記フォーカス操作受付手段の操作量に応じた値を加算した位置となるように、前記フォーカシングレンズの駆動を行うものであることを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記MFレンズ駆動手段が、前記フォーカス操作受付手段の複数回の操作で前記一方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置と前記他方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置とが一致するように、前記2つのカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズを駆動するものであることを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  4. 前記レンズ駆動手段が、前記マニュアルフォーカス動作の状態への移行時の双方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置を取得し、前記一方のカメラ用レンズのフォーカシングレンズを、前記取得した一方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置に前記フォーカス操作受付手段の操作量に応じた値を加算した位置に駆動すると共に、前記他方のカメラ用レンズのフォーカシングレンズを、前記取得した他方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置に前記フォーカス操作受付手段の操作量に応じた値と双方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置の差に応じた値とを加算した位置に駆動するものであることを特徴とする請求項3に記載のレンズ駆動装置。
  5. 前記マニュアルフォーカス動作の状態への移行時の双方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置の差が所定のしきい値以下であるか否かを判定する判定手段を更に備え、
    前記MFレンズ駆動手段が、前記判定手段で前記差が所定のしきい値以下であると判定されたときは、双方のカメラ用レンズにおけるフォーカス位置の差が小さくなるようにフォーカシングレンズを駆動するのに代えて、各カメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズを、各カメラ用レンズにおけるフォーカス位置に前記フォーカス操作受付手段の操作量に応じた値を加算した位置に駆動するものであることを特徴とする請求項1から4いずれかに記載のレンズ駆動装置。
  6. ステレオ撮影に用いられ、それぞれオートフォーカス駆動される2つカメラ用レンズと、
    前記カメラ用レンズのフォーカシングレンズを駆動するレンズ駆動装置とを備え、
    前記レンズ駆動装置が、
    前記2つのカメラ用レンズに対して1つが配置される、ユーザによるフォーカス位置変更の操作を受け付けるフォーカス操作受付手段と、
    ユーザがフォーカス操作受付手段を操作するとオートフォーカス動作の状態から該オートフォーカス動作の状態を解除してマニュアルフォーカス動作の状態へと移行し、前記フォーカス操作受付手段の操作量に応じて前記2つのカメラ用レンズのそれぞれにおけるフォーカシングレンズの位置をマニュアル駆動するMFレンズ駆動手段とを有し、
    前記MFレンズ駆動手段が、前記マニュアル駆動した後の一方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置と他方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置との差が、オートフォーカス動作の状態からマニュアルフォーカス動作の状態への移行時の前記2つのカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置の差よりも少なくなるように、前記2つのカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズを駆動するものであることを特徴とするステレオレンズシステム。
  7. ステレオ撮影に用いられる2つカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズをそれぞれオートフォーカス駆動するステップと、
    前記2つのカメラ用レンズに対して1つが配置されるフォーカス操受付手段により、ユーザによるフォーカス位置変更の操作を受け付けるステップと、
    ユーザがフォーカス位置変更の操作をするとオートフォーカス動作の状態から該オートフォーカス動作の状態を解除してマニュアルフォーカス動作の状態へと移行し、前記2つのカメラ用レンズの一方におけるフォーカシングレンズの位置を前記ユーザの操作量に応じて駆動するステップと、
    前記2つのカメラ用レンズの他方におけるフォーカシングレンズを、前記マニュアル駆動した後の双方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置の差が、オートフォーカス動作の状態からマニュアルフォーカス動作の状態への移行時の双方のカメラ用レンズにおけるフォーカシングレンズの位置の差よりも少なくなるように駆動するステップとを有するレンズ駆動方法。
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