JP5654172B1 - 便座シート - Google Patents

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Abstract

【課題】便座シートを便座から自動的に排出することができるとともに、使用者の不快を軽減することができる便座シートを提供する。【解決手段】便座シートは、シート本体1と、シート本体1の中央部に形成された開口部2と、開口部2の内縁部21から垂れ下がる垂下部3とを備えた便座シートである。垂下部3は、開口部2の右斜め前側または左斜め前側の内縁部21においてシート本体1に連結された垂下用連結部311を備えるとともに、シート本体1が便座に載置されたときに前側の便器内面に接触可能な長さに形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、洋式便器の便座に載置して使用する便座シートに関するものである。
公共のトイレで洋式便器を使用する場合、使用者の肌が直接触れる便座が清潔、衛生的に維持されていることが要求されている。
しかしながら、公共のトイレに設置されている洋式便器は、便座を清潔、衛生的に維持するための特別の対策を施されたものは極めてまれであり、使用者は自分の肌が便座に直接に触れるのを防止するため、ティッシュペーパー、あるいは、所望長さに切り取ったトイレットペーパーなどを便座に載せて使用するのが一般的である。
ところが、切り取ったトイレットペーパーのサイズが便座に対応できる規格となっていないため、便座に安定して載せることが困難であり、ペーパーが便座の上で移動する不安を感じながら用便することが多くなる問題や、肌が便座に触れる不安を解消するため、必要以上に長くペーパーを切り取ってしまい極めて不経済となる問題がある。
特に最近の便座は、座面全体が比較的フラットであった従来構造のものと異なり、使用者の体形(特に着座した時の臀部の形状)に馴染ませ、着座感を良好とする目的で、座面が外側周縁部から内側周縁部に向かって緩やかに下向き傾斜させた構造を採用しているものが多くなっている。このため、ティッシュペーパーやトイレットペーパーを座面に載置すると、載置されたペーパーが便座の傾斜に沿って外側周縁部から内側周縁部に向かって移動して便器内にずり落ち、安定した載置が維持できないという問題もあった。
そこで、特許文献1に示すように、水溶性の紙からなる長方形のシートの中央部に楕円形の開口部が形成された便座シートが提案されている。このような便座シートは、便座からずり落ちることなく、便座に安定して載置することができる。しかしながら、便座シートを用便後に便器内に流して処分する際、使用者が便座シートを便座から剥がして便器内に投入しなければならなかった。
そこで、特許文献2に示すように、便座全体を覆う大きさとした長方形のシートの中央部に楕円形の垂下部が形成された便座シートであって、垂下部が開口部の後側の内縁部においてシート本体と連結されている便座シートが提案されている。この便座シートは、シート本体が便座に載置され、垂下部が後側の便器内面に垂れ下がり、排便のための開口部が形成されるものである。このとき、垂下部が後側の便器内面に付着すれば、用便後に垂下部が洗浄水の流れに引き込まれて、便座シートを便座から自動的に排出することができる。しかしながら、後側の便器内面は深く急勾配であるため、しばしば垂下部が後側の便器内面に付着しなかった。このため、用便後に垂下部が洗浄水の流れに引き込まれず、便座シートを便座から自動的に排出することができない場合があった。また、使用後に臀部を自動で洗浄する洗浄便座の場合、便座シートの垂下部が洗浄便座のノズルを塞いでしまう虞もあった。
そこで、特許文献3に示すように、中央部に垂下部が形成された便座シートであって、垂下部は、開口部の内縁部の最前端においてシート本体と連結されている便座シートが提案されていた。この場合、前側の便器内面は浅く勾配の緩やかであることから、垂下部が前側の便器内面に確実に付着するため、用便後に垂下部が洗浄水の流れに引き込まれて、便座シートを便座から自動的に排出することができる。
実用新案登録第3062768号 実開平7−33200号公報 実用新案登録第3081049号
しかしながら、このような便座シートでは、垂下部が開口部の最前端に配置されるため、使用者の尿が付着した垂下部が使用者の視界に入ったり、使用者が男性である場合に垂下部と使用者の身体が接触したりするため、使用者が不快に感じるものであった。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、便座シートを便座から自動的に排出することができるとともに、使用者の不快を軽減することができる便座シートの提供を目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、シート本体と、シート本体の中央部に形成された開口部と、該開口部の内縁部から垂れ下がる垂下部とを備えた便座シートであって、前記垂下部は、前記開口部の右斜め前側または左斜め前側の前記内縁部において前記シート本体に連結された垂下用連結部を備え、前記シート本体が便座に載置されたときに前期垂下用連結部から垂れ下がり、前側の便器内面に接触するものとなされていることを特徴とする。
これによれば、垂下部が前側の便器内面に確実に付着するため、用便後に垂下部が洗浄水の流れに引き込まれて、引き込まれた垂下部が垂下用連結部を介してシート本体1を引き込むため、便座シートを便座から自動的に排出することができる。また、垂下部は前記開口部の右斜め前側又は左斜め前側に配置されるため、使用者の尿が付着した垂下部が使用者の視界に入ることや、使用者が男性である場合に垂下部と使用者の身体が接触するといった使用者の不快を軽減することができる。
また、前記垂下部は、前記シート本体から切り抜かれることにより前記開口部と同大同形に形成されているのが好ましい。これによれば、垂下部とシート本体とを一体的に形成することができ、便座シートの作成が容易となって、製造コストを低減することが可能となる。
また、前記垂下用連結部は、前記開口部の内縁部の最前端から1cm〜15cmの範囲内の後方に位置しているのが好ましい。これによれば、垂下部を前側の便器内面により確実に付着させることができる。
また、前記垂下用連結部は、1cm〜10cmの範囲内の長さに形成されているのが好ましい。これによれば、垂下用連結部の長さを1cm以上にすることにより、垂下用連結部が洗浄水の流れに引き込まれたときに引きちぎれることを防止することができる。また、垂下用連結部の長さを5cm以下にすることにより、垂下用連結部が折れ曲がり易くなり、垂下部を前側の便器内面により一層確実に付着させることができる。
また、前記垂下用連結部は、長さ方向にミシン目が形成されているのが好ましい。これによれば、垂下用連結部が折れ曲がり易くなり、垂下部を前側の便器内面により一層確実に付着させることができる。
また、前記垂下部は、前記開口部の右斜め後側および/または左斜め後側の前記内縁部において前記シート本体に連結された切離用連結部を備え、該切離用連結部が前記シート本体から切り離されることにより前記垂下用連結部から垂れ下がるのが好ましい。これによれば、便座に座る際の臀部の圧力により切離用連結部をシート本体から切り離すことができるため、切離用連結部を手で切り離す手間を省くことが可能となる。
また、前記切離用連結部は、前記垂下部の重心位置を中心として、前記垂下部の最前端から130度から140度の範囲内に位置しているのが好ましい。これによれば、臀部の圧力が大きくなる方向に切離用連結部が位置するため、切離用連結部をシート本体から確実に切り離すことができる。
また、前記垂下部は、前端部に引張部を備え、該引張部が前方に引っ張られることにより前記切離用連結部が前記シート本体から切り離されるのが好ましい。これによれば、引張部を引っ張ることにより、切離用連結部をシート本体から確実に切り離すことができる。
また、前記引張部は、指が挿入可能な挿入孔が形成され、該挿入孔に指が挿入されて前方に引っ張られることにより前記切離用連結部が前記シート本体から切り離されるのが好ましい。これによれば、引張部に指を挿入して前方に引っ張ることにより、切離用連結部をシート本体からより確実に切り離すことができる。
また、前記垂下部は、前端部が鋭角をなして形成されているのが好ましい。これによれば、垂下部の前側が軽量になって垂下部の重心が後側に寄るため、垂下部が垂下用連結部から垂れ下がり易くなる。
また、前記垂下部は、平面視ハート形状に形成されているのが好ましい。これによれば、使用者は当該ハート形状をもって便座シートの前後を容易に把握することができるとともに、ハート形状による意匠的効果を発揮することができる。
本発明によれば、垂下部が前側の便器内面に確実に付着するため、用便後に垂下部が洗浄水の流れに引き込まれて、引き込まれた垂下部がが垂下用連結部を介してシート本体を引き込むため、便座シートを便座から自動的に排出することができる。また、垂下部は前記開口部の右斜め前側又は左斜め前側に配置されるため、使用者の尿が付着した垂下部が使用者の視界に入ることや、使用者が男性である場合に垂下部と使用者の身体が接触するといった使用者の不快を軽減することができる。よって、使用者は、快適かつ衛生的に便座Tを利用することが可能となる。
第1の実施形態における便座シートの平面図である。 図1の便座シートの垂下連結部を示す拡大平面図である。 図1の便座シートの切離用連結部を示す拡大平面図である。 図1の便座シートの使用状態を示す斜視図である。 図1の便座シートの使用状態を示す斜視図である。 図1の便座シートの使用状態を示す平面図である。 図1の便座シートの使用状態を示す縦断面図である。 第2の実施形態における便座シートの平面図である。
<第1の実施形態>
次に、本発明に係る便座シートSの第1の実施形態について図1〜図7を参照しつつ説明する。なお、本発明において、使用者が便座Tの正面に立った場合において、便座Tの手前側(図1の下側)を「前側」、便座Tの奥側(図1の上側)を「後側」、便座Tの右側(図1の右側)を「右側」、前座Tの左側(図1の左臥わい)を「左側」と定義する。 この便座シートSは、洋式便所における用便に用いられ、使用者の肌が直接便座に触れるのを防止するために便座に載置される便座シートである。この便座シートSは、長方形の薄い不織布または紙からなり、図1に示すように、シート本体1と、シート本体1の中央部に形成された開口部2と、開口部2の内縁部21から垂れ下がる垂下部3とを備える。
この前記シート本体1は、便座Tに載置される部分であって、便座Tを全面的に覆う大きさに形成されている。具体的には、縦の長さが435mm、横の長さが400mに形成されている。
前記開口部2は、便を通過させて排出する排便孔であり、便座Tの開口部T1の周縁部を覆うように形成されている。具体的には、重心位置Gを通る縦の長さが203mm、重心位置を通る横の長さが165mm、最大の横の長さが205mmに形成されている。
前記垂下部3は、シート本体1から切り抜かれることにより開口部2と同大同形に形成されている。このため、垂下部3とシート本体1とを一体的に形成することができ、便座シートSの作成が容易となって、製造コストを低減することが可能となる。なお、以下の説明において、垂下部3の重心位置Gより前側の周縁部を前側縁部31といい、重心位置Gより後側の垂下部3の周縁部を後側縁部32という。
前記垂下部3は、図1に示すように、右斜め前側の前側縁部31に垂下用連結部311を備え、垂下用連結部311は開口部2の右斜め前側の内縁部21に連結されている。また、垂下部3は、シート本体1が便座Tに載置されたときに前側の便器内面Iに接触可能な長さに形成されている。このため、シート本体1を便座に載置した際、垂下部3は、垂下用連結部311を基端として下方に垂れ下がり、便器の前側の便器内面Iに付着する。
また、本実施形態では、前記垂下用連結部311は、図2に示すように、その前端部が開口部2の内縁部21の最前端331から1cm〜15cm(L)の範囲内の後方に位置している。このため垂下部を前側の便器内面により確実に付着させることができる。
また、前期垂下用連結部311は、図2に示すように、1cm〜10cm(W)の範囲内の長さに形成されている。このため、垂下用連結部の長さを1cm以上にすることにより、垂下用連結部311が洗浄水の流れに引き込まれたときに引きちぎれることを防止することができる。また、垂下用連結部311の長さを5cm以下にすることにより、垂下用連結部311が折れ曲がり易くなり、垂下部3を前側の便器内面Iにより一層確実に付着させることができる。
また、前記垂下用連結部311は、長さ方向に沿って1mm程度のミシン目が3mm程度の間隔で形成されている。これによれば、垂下用連結部311が折れ曲がり易くなり、垂下部3を前側の便器内面Iにより一層確実に付着させることができる。
また、前記垂下部3は、図3に示すように、後側縁部32が右斜め後方に突出した山型部321と左斜め後方に突出した山型部322とが並んだ態様に形成されている。垂下部3は、右斜め後側および左斜め後側の後側縁部32にそれぞれ長さ1mm〜2mm程度の切離用連結部323を備えている。そして、右斜め後側の切離用連結部323は開口部2の右斜め後側の内縁部21に位置し、左斜め後側の切離用連結部323は開口部2の左斜め後側の内縁部21に位置している。この両側の切離用連結部323がシート本体1から切り離されることにより、垂下部3が垂下用連結部311を基端として垂れ下がる。このため、使用者は、便座Tに座る際の臀部の圧力により切離用連結部323を切り離すことにより、切離用連結部323を手で切り離す手間を省くことができる。
特に、本実施形態では、前記垂下部3は、図1に示すように、切離用連結部323が垂下部3の重心位置Gを中心として、垂下部3の前端部33からの角度θが130度から140度の範囲内に位置している。これによれば、臀部の圧力が大きくなる方向に切離用連結部323が位置するため、切離用連結部323をより確実に切り離すことができる。
また、前記垂下部3は、前端部33が鋭角をなして形成されている。これによれば、垂下部3の前側が軽量になって垂下部3の重心が後側に寄るため、垂下部3が垂下用連結部311から垂れ下がり易くなる。特に、本実施形態では、前記垂下部3は、上記のような形状の前側縁部31と後側縁部32を備えることにより平面視ハート形状に形成されている。このため、使用者は当該平面視ハート形状をもって便座シートSの前後を容易に把握することができるとともに、ハート形状による意匠的効果を発揮する。
以下、便座シートSの使用方法について述べる。
まず、製造者は、便座シートSを折り畳み、一枚または複数枚を包装袋に包装してパッケージ化する。
次に、パッケージ化された便座シートSを購入した使用者は、図4に示すように、洋式便所において、包装袋から便座シートSを取り出して広げたあと、便座Tを覆うようにして載置する。このとき使用者は、便座シートSの前側(平面視ハート形状の鋭角に形成せれている側)を便座Tの手前側とし、且つ便座ヒートSの後側(平面視ハート形状の2個の山型部322が形成されれている側)を便座Tの奥側として、便座シートSの開口部2の周縁部21が便座Tの開口部T1の内側に配置されるように平面方向の位置を調整する。特に本実施形態では、便座ヒートSが平面視ハート形状に形成されているため、座シートSの前後を容易に把握することができ便利である。なお、この状態では、垂下部3の切離用連結部323はシート本体1に連結された状態となっており、垂下部3は未だ下方に垂れ下がっていない。
そして、使用者は、着衣を降ろし、便座シートSが載置された便座Tに座る。すると、臀部の圧力が大きくなる方向に切離用連結部323が位置するため、臀部の圧力により後側縁部32の切離用連結部323がシート本体1から切り離される。このため、使用者は、切離用連結部323を手で切り離す手間を省くことができる。
そして、図5から図7に示すように、切離用連結部323がシート本体1から切り離されたことにより、垂下部3が垂下用連結部311を基端として下方に垂れ下がり、前側の便器内面Iに付着する。このとき、垂下部3は開口部2の右斜め前側に配置されるため、図6に示すように使用者の尿が付着した垂下部3が使用者の視界に入ることや、使用者が男性である場合に垂下部3と使用者の身体が接触するといった使用者の不快を軽減することができる。
次に、使用者は、垂下部3が垂下されて形成された開口部2を通して排便を行う。そして、トイレットペーパで尻を拭き、使用したトイレットペーパを便器内へ落とす。
最後に、使用者は、起立して臀部を便座シートSから離し、洗浄水を流す。すると、便器内面Iに付着した垂下部3が洗浄水により引き込まれ、引き込まれた垂下部3が垂下用連結部311を介してシート本体1を引き込むため、便座シートSを便座Bから自動的に排出することができる。このため、使用者は、快適かつ衛生的に便座Tを利用することが可能となる。
なお、図4から図7までにおいて、シート本体1が平らな板状に表記されているが、これは説明の便宜上のものであって、実際には、シート本体1の周縁部が便座Tの外側の縁部に沿って下方に折曲している。
<第2の実施形態>
次に、本発明に係る便座シートSの第2の実施形態について図8を参照しつつ説明する。以下では上記の実施形態と異なる構成についてのみ説明することとし、同一の構成については説明を省略して同一の符号を付すこととする。
本実施形態に係る便座シートSは、垂下部3の前端部33に引張部34を備えている。この引張部34は、円形に切り抜かれることにより、指が挿入可能な挿入孔341が形成される。このため、挿入孔341に指を挿入して前方に引っ張ることにより、切離用連結部323をシート本体1からより確実に切り離すことができる。
なお、上記実施形態では、垂下用連結部311は、右斜め前側の前側縁部31に設けられるとしたが、左斜め前側の前側縁部31に設けられてもよい。
また、垂下用連結部311は、長さ方向に沿ってミシン目が形成されているとしたが、必ずしもミシン目が形成されていなくてもよい。
また、垂下部3は、右斜め後側および左斜め後側の後側縁部32に切離用連結部323を備えるとしたが、右斜め後側および左斜め後側のいずれか一方の後側縁部32に切離用連結部323を備えてもよいし、切離用連結部323を備えなくてもよい。
以上、図面を参照して本発明の実施形態を説明したが、本発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、本発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1…シート本体
2…開口部
21…内縁部
3…垂下部
31…前側縁部
311…垂下用連結部
32…後側縁部
323…切離用連結部
33…前端部
331…最前端
34…引張部
342…挿入孔
S…便座
I…便器内面

Claims (11)

  1. シート本体と、シート本体の中央部に形成された開口部と、該開口部の内縁部から垂れ下がる垂下部とを備えた便座シートであって、
    前記垂下部は、前記開口部の右斜め前側または左斜め前側の前記内縁部において前記シート本体に連結された垂下用連結部を備え、前記シート本体が便座に載置されたときに前期垂下用連結部から垂れ下がり、前側の便器内面に接触するものとなされていることを特徴とする便座シート。
  2. 前記垂下部は、前記シート本体から切り抜かれることにより前記開口部と同大同形に形成されている請求項1に記載の便座シート。
  3. 前記垂下用連結部は、前記開口部の内縁部の最前端から1cm〜15cmの範囲内の後方に位置している請求項1または請求項2に記載の便座シート。
  4. 前記垂下用連結部は、1cm〜10cmの範囲内の長さに形成されている請求項1から請求項3のいずれかに記載の便座シート。
  5. 前記垂下用連結部は、長さ方向にミシン目が形成されている請求項1から請求項4のいずれかに記載の便座シート。
  6. 前記垂下部は、前記開口部の右斜め後側および/または左斜め後側の前記内縁部において前記シート本体に連結された切離用連結部を備え、該切離用連結部が前記シート本体から切り離されることにより前記垂下用連結部から垂れ下がる請求項1から請求項5のいずれかに記載の便座シート。
  7. 前記切離用連結部は、前記垂下部の重心位置を中心として、前記垂下部の最前端から130度から140度の範囲内に位置している請求項6に記載の便座シート。
  8. 前記垂下部は、前端部に引張部を備え、該引張部が前方に引っ張られることにより前記切離用連結部が前記シート本体から切り離される請求項6または請求項7に記載の便座シート。
  9. 前記引張部は、指が挿入可能な挿入孔が形成され、該挿入孔に指が挿入されて前方に引っ張られることにより前記切離用連結部が前記シート本体から切り離される請求項8に記載の便座シート。
  10. 前記垂下部は、前端部が鋭角をなして形成されている請求項1から請求項9までのいずれかに記載の便座シート。
  11. 前記垂下部は、平面視ハート形状に形成されている請求項10に記載の便座シート。
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