JP5654103B2 - マイクロスピーカの振動板の接合構造 - Google Patents

マイクロスピーカの振動板の接合構造 Download PDF

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Description

本発明は、マイクロスピーカの振動板の接合構造に関する。
図1は、従来のマイクロスピーカの一例を示す図である。フレーム10内にヨーク21、内輪マグネット22、外輪マグネット23、内輪トッププレート24及び外輪トッププレート25が設けられ、内輪マグネット22と外輪マグネット23との間のエアーギャップにボイスコイル30が位置し、ボイスコイル30に電源が印加される場合に上下に振動する。ボイスコイル30はサスペンション40の下面に設けられ、サスペンション40の上下面にはサイド振動板51及びセンター振動板52が設けられ、ボイスコイル30の振動により音響を発生させる。その上にはスピーカ内に位置した部品を保護するためにプロテクタ60が結合される。プロテクタ60は、中央に音響を放射できるように開口が形成されたリング状のスチール部61と、スチール部61がインサートされて射出成形され、フレーム10、サイド振動板51の外周部及びサスペンション40の外周部上に積層されるリング状の射出部62とを含む。
従来は、サイド振動板51及びセンター振動板52とサスペンション40との接合時にボンド又は両面テープを用いた。しかしながら、ボンドは、結合性に優れるが、塗布時に塗布部の厚さの偏差が大きいため、音響変換装置の積層厚さの偏差の発生による完成品質の低下を招くという問題があった。また、両面テープは、厚さの偏差は殆どないが、接合性が劣化するという短所があった。
本発明の目的は、厚さの偏差を最小化すると同時に、接合性に優れたマイクロスピーカの振動板及びサスペンションの接合構造を提供することにある。
本発明は、マイクロスピーカの振動板の接合構造において、中央部、外周部、及び中央部と外周部とを連結する連結部を備えるサスペンション;及び、サスペンションの中央部及び外周部に、内周部及び外周部が接合され、内周部と外周部との間に突出されたドーム部を備えるサイド振動板;を含み、サスペンションとサイド振動板とは、熱圧着により接合されることを特徴とする、マイクロスピーカの振動板の接合構造を提供する。
また、本発明の他の一例として、サスペンションはFPCB(フレキシブルプリント基板)からなることを特徴とする、マイクロスピーカの振動板の接合構造を提供する。
また、本発明の他の一例として、サスペンションは、ベースフィルム、ベースフィルムの両面に形成される導電性パターン層、及びその上に接合されるカバーレイヤを含み、サイド振動板と接合されるカバーレイヤは、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)フィルム及びPEI−F(ポリエーテルイミド−Fタイプ)フィルムの何れか一つからなることを特徴とする、マイクロスピーカの振動板の接合構造を提供する。
また、本発明の他の一例として、サイド振動板は、2枚以上のフィルムを共に接合させて形成することを特徴とする、マイクロスピーカの振動板の接合構造を提供する。
また、本発明の他の一例として、サイド振動板の接合面はTPU(熱可塑性ポリウレタン)フィルムからなり、他の面はPEEKフィルムからなることを特徴とする、マイクロスピーカの振動板の接合構造を提供する。
また、本発明の他の一例として、サイド振動板の接合面はTPUフィルムからなり、サスペンションの接合面はPEEKフィルム及びPEI−Fフィルムの何れか一つからなることを特徴とする、マイクロスピーカの振動板の接合構造を提供する。
また、本発明の他の一例として、サイド振動板とサスペンションとの間に介在されるボンディングシートをさらに含み、サスペンションとサイド振動板とは、ボンディングシートとの熱圧着により接合されることを特徴とする、マイクロスピーカの振動板の接合構造を提供する。
また、本発明の他の一例として、サスペンションの中央部に接合されるセンター振動板をさらに含み、センター振動板とサスペンションとは、熱圧着により接合されることを特徴とする、マイクロスピーカの振動板の接合構造を提供する。
また、本発明の他の一例として、サイド振動板の内周の上面に接合されるセンター振動板をさらに含み、サイド振動板とセンター振動板とは、熱圧着により接合されることを特徴とする、マイクロスピーカの振動板の接合構造を提供する。
また、本発明の他の一例として、ボイスコイルはセンター振動板の下面に接合され、サイド振動板及びサスペンションと間隔をおいて接合されることを特徴とする、マイクロスピーカの振動板の接合構造を提供する。
また、本発明の他の一例として、マイクロスピーカの振動板の接合構造において、中央が穿孔され、内周部、外周部及び内周部と外周部との間に突出されたドーム部を備えるサイド振動板;及び、サイド振動板の内周部に接合されるセンター振動板;を含み、サイド振動板とセンター振動板とは、熱圧着により接合されることを特徴とする、マイクロスピーカの振動板の接合構造を提供する。
また、本発明の他の一例として、サイド振動板は、センター振動板の上面又は下面に接合されることを特徴とする、マイクロスピーカの振動板の接合構造を提供する。
また、本発明の他の一例として、ボイスコイルは、センター振動板の下面に接合されることを特徴とする、マイクロスピーカの振動板の接合構造を提供する。
また、本発明の他の一例として、サイド振動板のドーム部は、下方に突出された逆ドーム型(reverse dome type)又は上方に突出された正ドーム型(forward dome type)であることを特徴とする、マイクロスピーカの振動板の接合構造を提供する。
本発明に係るマイクロスピーカの振動板の接合構造は、振動板を熱圧着により接合することにより、厚さの偏差を最小化し、接合性を向上できる。
従来のマイクロスピーカの一例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係るマイクロスピーカの振動板の接合過程を示す図である。 本発明の第1の実施例に係るマイクロスピーカの振動板の接合過程を示す図である。 本発明の第1の実施例に係るマイクロスピーカの振動板の接合構造の断面を図式化した図である。 本発明の第2の実施例に係るマイクロスピーカの振動板の接合構造を示す図である。 本発明の第3の実施例に係るマイクロスピーカの振動板の接合構造を示す図である。 本発明の第4の実施例に係るマイクロスピーカの振動板の接合構造を示す図である。 本発明の第5の実施例に係るマイクロスピーカの振動板の接合構造を示す図である。 本発明の第6の実施例に係るマイクロスピーカの振動板の接合構造を示す図である。 本発明の第7の実施例に係るマイクロスピーカの振動板の接合構造を示す図である。 本発明の第8の実施例に係るマイクロスピーカの振動板の接合構造を示す図である。 本発明の第9の実施例に係るマイクロスピーカの振動板の接合構造を示す図である。
以下、図面に基づき、本発明の好適な実施例を詳細に説明する。
図2及び図3は、本発明の第1の実施例に係るマイクロスピーカの振動板の接合過程を示す図である。本発明の第1の実施例に係るマイクロスピーカの振動板の接合構造は、サスペンション140とサイド振動板150とを接合する構造である。サスペンション140は、FPCBからなり、中央部142、外周部144、及び中央部142と外周部144とを連結する連結部146を備える。サイド振動板150は、全体的に中央が穿孔されたリング状であり、サスペンション140の中央部142に接合される内周部152、サスペンション140の外周部144に接合される外周部154、及び内周部152と外周部154との間に突設されるドーム部156を備える。サスペンション140の中央部142とサイド振動板150の内周部152、サスペンション140の外周部144とサイド振動板150の外周部154は、各々熱圧着により互いに接合される。
熱圧着プレス(P)により互いに熱圧着されるが、熱圧着プレス(P)は、サスペンション140の中央部142とサイド振動板150の内周部152とを熱圧着する第1の圧着部(P1)、及びサスペンション140の外周部144とサイド振動板150の外周部154とを熱圧着する第2の圧着部(P2)を備える。
図4は、本発明の第1の実施例に係るマイクロスピーカの振動板の接合構造の断面を図式化した図である。サスペンション140は、ベースフィルム140a、ベースフィルムの両面に形成される導電性パターン層140b、140c、及びその上に接合されるカバーレイヤ140d、140eを含む。サイド振動板150は、低域特性を向上できるように剛性が低いTPUフィルムで製造されるのが好ましい。このとき、サスペンション140の両面のうち、サイド振動板150と接合される面のカバーレイヤ140dは、TPUフィルムとの熱圧着の後、接合強度に優れたPEEKフィルム及びPEI−Fフィルムの何れか一つからなるのが好ましい。
図5は、本発明の第2の実施例に係るマイクロスピーカの振動板の接合構造を示す図である。本発明の第2の実施例に係るマイクロスピーカの振動板の接合構造は、サイド振動板250が2枚のフィルムを共に接合させて形成する。サスペンション240と接合される第1のフィルム251はサスペンション240と熱圧着が容易な材質からなり、第1のフィルム251と接合される第2のフィルム252は第1のフィルム251と熱圧着が容易な材質からなる。このとき、第1のフィルム251及び第2のフィルム252の何れか一つは、低域特性の強化のために剛性が低い材質であるのが好ましい。
一例として、第1のフィルム251は、剛性が低いTPUフィルムで製造され、第2のフィルム252は、TPUフィルムとの熱圧着の後、接合強度に優れたPEEKフィルム又はPEI−Fフィルムからなるのが好ましい。第1のフィルム251がTPUフィルムで製造される場合、サスペンション240も接合強度のためにPEEKフィルム又はPEI−Fフィルムからなるのが好ましい。
図6は、本発明の第3の実施例に係るマイクロスピーカの振動板の接合構造を示す図である。本発明の第3の実施例に係るマイクロスピーカの振動板の接合構造は、サスペンション340及びサイド振動板350の接合面の間にボンディングシート360をさらに介在させる。以後、第1の実施例の熱圧着プレス(P;図2参照)を用いて熱圧着することにより、ボンディングシート360によりサスペンション340とサイド振動板350とを接合させることができる。熱圧着のために別途にボンディングシート360を介在する場合、サスペンション340とサイド振動板350との材質選択の幅がより広くなるという長所がある。
図7は、本発明の第4の実施例に係るマイクロスピーカの振動板の接合構造を示す図である。本発明の第4の実施例に係るマイクロスピーカの振動板の接合構造は、サスペンション440にサイド振動板450とセンター振動板458とが全部接合されることが特徴である。第1の実施例と同様に、サスペンション440は中央部442、外周部444、及び連結部446を含み、サイド振動板450の内周部452はサスペンション440の中央部442に熱圧着され、サイド振動板450の外周部454はサスペンション440の外周部444に熱圧着される。このとき、サイド振動板450はサスペンション440の下面に接合される。
センター振動板458は、サスペンション440の中央部442に接合され、サイド振動板450と同様に熱圧着される。このとき、センター振動板458は、サスペンション440の上面に接合される。
ボイスコイル430は、サスペンション440の下面に接合されるが、サイド振動板450の接合位置と所定の間隔をおいて接合される。
第4の実施例において、サイド振動板450とセンター振動板458との接合面を互いに変更した形態、すなわち、サスペンション440の下面にセンター振動板458を接合し、サスペンション440の上面にサイド振動板450を接合した形態も実施可能である。
図8は、本発明の第5の実施例に係るマイクロスピーカの振動板の接合構造を示す図である。各部品の形状は本発明の第4の実施例と同様であるが、サイド振動板450'とセンター振動板458’との接合位置が第4の実施例と異なる。本発明の第5の実施例に係るマイクロスピーカの振動板の接合構造は、サスペンション440の上面にサイド振動板450'が先に積層され、その上部にセンター振動板458’が積層された後、熱圧着される。それにより、サイド振動板450'及びサスペンション440、サイド振動板450'及びセンター振動板458’が互いに熱圧着される。
勿論、積層順序を互いに変更して、サスペンション440にセンター振動板458’を先に積層した後、サイド振動板450'を積層し、熱圧着することもできる。
サスペンション440、サイド振動板450'、及びセンター振動板458’の三層を共に熱圧着させた後、サスペンション440の下面にボイスコイル430を接合する。
図9は、本発明の第6の実施例に係るマイクロスピーカの振動板の接合構造を示す図である。熱圧着方法は本発明の第5の実施例と同様であるが、ボイスコイル430の接合位置が第5の実施例と異なる。サスペンション540の上面にサイド振動板550及びセンター振動板558が積層されて三層が共に熱圧着される。しかしながら、ボイスコイル530が、サスペンション540の下面ではなく、センター振動板558の下面に接合される。ボイスコイル530は、サイド振動板550及びサスペンション540の内周部542と所定の間隔をおいてセンター振動板558の下面に接合される。
図9に示す例とは異なり、サスペンション540の上面にセンター振動板558が先に積層され、その上にサイド振動板550が積層され、熱圧着された後、センター振動板558の下面にボイスコイル530を接合することもできる。
図10は、本発明の第7の実施例に係るマイクロスピーカの振動板の接合構造を示す図である。中央が穿孔され、内周部652、外周部654、及び内周部652と外周部654との間に突出されたドーム部656を備えるサイド振動板650、及びサイド振動板650の内周部652に接合されるセンター振動板658を含み、サイド振動板650とセンター振動板658とは熱圧着により接合される。サイド振動板650はセンター振動板658の上面に接合され、センター振動板658の下面にはボイスコイル630が接合される。しかしながら、サイド振動板650の接合位置とボイスコイル630の接合位置とは、互いに重複しないように所定の間隔を有する。
図11は、本発明の第8の実施例に係るマイクロスピーカの振動板の接合構造を示す図である。中央が穿孔され、内周部652'、外周部654'、及び内周部652'と外周部654'との間に突出されたドーム部656'を備えるサイド振動板650'、及びサイド振動板650'の内周部652'に接合されるセンター振動板658'を含み、サイド振動板650'とセンター振動板658'とは熱圧着により接合される。サイド振動板650'とボイスコイル630とは全部センター振動板658'の下面に接合されるが、サイド振動板650'の接合位置とボイスコイル630の接合位置とは、互いに重複しないように所定の間隔をおいて接合される。
図12は、本発明の第9の実施例に係るマイクロスピーカの振動板の接合構造を示す図である。中央が穿孔され、内周部752、外周部754、及び内周部752と外周部754との間に突出されたドーム部756を備えるサイド振動板750、及びサイド振動板750の内周部752に接合されるセンター振動板758を含み、サイド振動板750とセンター振動板758とは熱圧着により接合される。このとき、ドーム部756は、第7及び第8の実施例とは異なり、下方に突出された逆ドーム型(reverse dome type)である。サイド振動板750及びセンター振動板758は、図12に示すように、センター振動板758の上面に接合されるが、センター振動板758の下面に接合されてもよい。また、センター振動板758の下面にはボイスコイル730が接合されるが、ボイスコイル730はサイド振動板750の内周部752と所定の間隔を有し、サイド振動板750の内周部752と重複しないように接合される。
140、240、340,440、540 サスペンション
140a ベースフィルム
140b、140c 導電性パターン層
140d、140e カバーレイヤ
142、442 中央部
144、444 外周部
146、446 連結部
P 熱圧着プレス
P1 第1の圧着部
P2 第2の圧着部
150、250、350、450、450’、550、650 サイド振動板
360 ボンディングシート
458、458’、558、658、658’、758 センター振動板
530 ボイスコイル
652、652’、752 内周部
654、654’、754 外周部
656、656’、756 ドーム部

Claims (9)

  1. マイクロスピーカの振動板の接合構造において、
    中央部、外周部及び中央部と外周部とを連結する連結部を備え、FPCB(フレキシブルプリント基板)からなるサスペンション;及び、
    サスペンションの中央部及び外周部に、内周部及び外周部が接合され、内周部と外周部との間に突出されたドーム部を備えるサイド振動板;を含み、
    サスペンションとサイド振動板とは、熱圧着により接合されることを特徴とする、
    マイクロスピーカの振動板の接合構造。
  2. サスペンションは、ベースフィルム、ベースフィルムの両面に形成される導電性パターン層、及びその上に接合されるカバーレイヤを含み、
    サイド振動板と接合されるカバーレイヤは、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)フィルム及びPEI−F(ポリエーテルイミド−Fタイプ)フィルムの何れか一つからなることを特徴とする、
    請求項に記載のマイクロスピーカの振動板の接合構造。
  3. サイド振動板は、2枚以上のフィルムを共に接合させて形成することを特徴とする、
    請求項1に記載のマイクロスピーカの振動板の接合構造。
  4. サイド振動板の接合面はTPU(熱可塑性ポリウレタン)フィルムからなり、
    他の面はPEEKフィルムからなることを特徴とする、
    請求項に記載のマイクロスピーカの振動板の接合構造。
  5. サイド振動板の接合面はTPUフィルムからなり、
    サスペンションの接合面はPEEKフィルム及びPEI−Fフィルムの何れか一つからなることを特徴とする、
    請求項1に記載のマイクロスピーカの振動板の接合構造。
  6. サイド振動板とサスペンションとの間に介在されるボンディングシートをさらに含み、
    サスペンションとサイド振動板とは、ボンディングシートとの熱圧着により接合されることを特徴とする、
    請求項1に記載のマイクロスピーカの振動板の接合構造。
  7. サスペンションの中央部に接合されるセンター振動板をさらに含み、
    センター振動板とサスペンションとは、熱圧着により接合されることを特徴とする、
    請求項1に記載のマイクロスピーカの振動板の接合構造。
  8. サイド振動板の内周の上面に接合されるセンター振動板をさらに含み、
    サイド振動板とセンター振動板とは、熱圧着により接合されることを特徴とする、
    請求項1に記載のマイクロスピーカの振動板の接合構造。
  9. ボイスコイルはセンター振動板の下面に接合され、サイド振動板及びサスペンションと間隔をおいて接合されることを特徴とする、
    請求項に記載のマイクロスピーカの振動板の接合構造。

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