JP5653115B2 - 化粧用噴霧装置 - Google Patents

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本発明は、貯留槽に貯留された化粧用液体をノズルから霧状に噴出せしめる化粧用噴霧装置に関する。
貯留槽に貯留された化粧用液体をノズルから霧状に噴出せしめるエアブラシのような化粧用噴霧装置による化粧方法が提案されている。例えば、特許文献1にはこのような化粧用噴霧装置が開示されている。空気を供給可能な電動ポンプは、エア搬送用チューブを介してエアブラシと連結され、エアブラシに設けられた液体タンクに噴霧対象である化粧水や香水等の各種液体を入れると、エアブラシの先端からこれらの液体が所定の方向へ向けて噴霧される。手動レバーにより圧縮空気を形成して液体を噴霧させる霧吹器とは異なり、電動ポンプにより圧縮空気を安定して連続送出できるから、液体の噴霧の量やその方向などを安定させ得るのである。
詳細には、特許文献1に開示されたようなエアブラシを用いれば、液体を塗り延ばす塗布方法に比べて薄く均一な塗布を簡単に行い得る。つまり、ファンデーションなどの化粧用液体であれば、ムラを抑えて塗布することができる。更に、エアブラシの機能として与えられる液体の噴霧量の調整機能により、グラデーションを与えた塗布も容易である。副次的な効果として、従来のように、化粧用液体をパフや手指などで肌に塗り延ばさないため、肌に与える刺激も低減できる。
ところで、近年、皮膚の新陳代謝などに与えるマイナスイオンの効果が研究され、例えば、特許文献2では、プラスイオンの発生を抑制し、皮膚の新陳代謝に好ましいマイナスイオンを優先的に発生させるエアゾール化粧品が開示されている。ここでは、エアゾールやディスペンサーにより、空気中に霧を発生させるだけでマイナスイオンを生成させ得るが、同時に生成するプラスイオンにより、マイナスイオンの効能を通常は得ることが出来ないことを述べている。その上で、水と、HLB3〜14の界面活性剤と、噴射剤とからなる液体であれば、これを噴霧したときにマイナスイオンを優先的に発生させることを開示している。
特許文献1に開示されたようなエアブラシによる化粧用液体の噴霧においても、マイナスイオンを生成しているであろうが、特許文献2に開示されているように、同時に発生するプラスイオンにより、その効果を通常は得られない。
ここで、水を噴霧するのと同様に、水を粉砕することで水滴の表面をマイナスに帯電させ、マイナスイオン環境を形成させる原理をレナード効果と称している。例えば、特許文献3では、このようなレナード効果を応用して、マイナスイオンを圧縮空気中に多量に含ませ得る水循環式コンプレッサを開示している。コンプレッサ本体内に供給される水をスクリュー状の衝突手段に衝突させると、生じた水滴はマイナスに帯電し、コンプレッサ本体で空気とともに圧縮される。この圧縮空気は、レシーバタンク内に旋回放出させるが、かかる圧縮空気にはマイナスイオンが与えられている、と述べている。
特開2010−115590号公報 特開2003−055147号公報 特開2010−7591号公報
レナード効果を応用してマイナスイオン環境を形成させることを謳った製品は数多く存在する。しかしながら、発生する水滴の状態や、水滴の保持される環境の変化により、マイナスイオン環境が安定して形成されることは困難と考えられる。上記したエアブラシによる化粧用液体の噴霧においても同様である。
本発明は、かかる状況に鑑みてなされたものであって、その目的は、化粧用液体をマイナスに帯電させた上で噴霧させ得る化粧用噴霧装置を提供することにある。
本発明による化粧用噴霧装置は、貯留槽に貯留された化粧用液体をノズルから霧状に噴出せしめる化粧用噴霧装置であって、外部から空気を導入し圧縮して圧縮空気を送出する空気圧縮手段と、前記圧縮空気を前記ノズルに導きその先端から吐出させるまでの空気流路の間に与えられた流路調整バルブと、前記化粧用液体を前記ノズルの先端近傍において前記空気流路の中心部に導く液体流路と、前記液体流路の前記空気流路への出口面積を調整する調整手段とを含む噴霧手段と、前記流路調整バルブと前記空気圧縮手段との間の前記空気流路に連通する小室と、前記小室内に電極を与えて大気中高圧放電を行う高圧放電装置と、を含むことを特徴とする。
かかる発明によれば、大気中高圧放電により空気及び空気中の水分が帯電し小室内を満たすとともに、流路調整バルブが一旦開かれると、この小室内の帯電空気等は空気流路内に導かれ、化粧用液体をノズルから霧状に噴出せしめる駆動源となるのである。これによれば、化粧用液体をマイナスに帯電させた上で噴霧させ得るのである。
上記した発明において、前記化粧用液体は、前記空気流路内で霧状に分塊させられながら帯電することを特徴としてもよい。かかる発明によれば、化粧用液体が霧状に分塊する過程で、帯電空気等が更に与えられるので、化粧用液体を効率的にマイナスに帯電させた上で噴霧させ得るのである。
上記した発明において、前記電極は、少なくとも針電極を含むことを特徴としてもよい。更に、前記高圧放電装置は、高電圧パルスを生成して前記針電極から大気中高圧放電を行うことを特徴としてもよい。更に、前記高電圧パルスは、アース電位からマイナス電位に立ち上がるパルスであることを特徴としてもよい。かかる発明によれば、帯電空気等が更に効率的に与えられるので、化粧用液体を効率的にマイナスに帯電させた上で噴霧させ得るのである。
上記した発明において、前記空気圧縮手段は前記空気流路の圧力を所定圧力以上にならないようにするリーク弁を有することを特徴としてもよい。かかる発明によれば、小室内の圧力を維持できて、帯電空気等が効率的に与えられるので、化粧用液体を効率的にマイナスに帯電させた上で噴霧させ得るのである。
本発明の実施例による噴霧装置のブロック図である。 本発明の実施例による噴霧装置の要部の断面図(一部側面図)である。 本発明の実施例による噴霧装置の要部の側面図である。 本発明の実施例による噴霧装置の要部の断面図である。 本発明の実施例による噴霧装置の要部の断面図である。
本発明の1つの実施例による化粧用の噴霧装置について図1乃至図4を用いてその詳細を説明する。
図1に示すように、噴霧装置1は、空気を圧縮して圧縮空気を送出する空気ポンプ2と、その内部の空気中に放電させることで空気や空気中の水分(以下において、空気等と称する。)を帯電させることのできる放電装置3と、圧縮空気によって液体を霧状にして噴出させることのできるエアブラシ4とを備える。これにより、空気ポンプ2からエアブラシ4の後述するノズル44(図4参照)の先端より吐出するまでの空気流路7が形成され、放電装置3により帯電させた空気等を空気流路7に沿ってエアブラシ4に導き、ノズル44から吐出させることができる。また、詳細は後述するが、エアブラシ4の内部には、ノズル44の先端近傍において、カップ43に貯留された化粧用の液体46(図4参照)を空気流路7の中心部に導く液体流路8(図5参照)が形成される。ノズル44から吐出される空気の流れは、ノズル44の前方へ液体46を噴出させることができる。
図2を併せて参照すると、空気ポンプ2は、硬質プラスチックなどの樹脂製のケース20を備え、コンプレッサ21をその内部に収容している。コンプレッサ21は電動式のコンプレッサであり、例えばピストン式などのコンプレッサを用い得る。コンプレッサ21は、後述するエアブラシ4において液体を霧状にして噴出させるために必要な空気の圧力と流量を与えることができ、本実施例においてはエアブラシ4から圧縮空気を吐出させた状態で吐出口付近において40kPa程度の吐出圧力と、2.5リットル/min程度の流量を与え得る。コンプレッサ21には後述する送風路11内の圧力を所定圧力以上にならないように調整するためのリーク弁23が接続される。さらにリーク弁23には空気の吐出口としてチューブ継手22が接続される。チューブ継手22は、送風路11に接続される。これにより空気ポンプ2は圧縮空気を送風路11内部に形成される空気流路7に送出できる。また、筐体20には、外部と連通する通気口24が数カ所に備えられ、コンプレッサ21に筐体20の外部から空気を供給可能としている。筐体20の外周部にはコンプレッサ21の作動と停止とを切替える図示しないスイッチと、作動状況を表示するためにポンプ本体の作動中に点灯する図示しないLEDが備えられる。また、筐体20には、コンプレッサ21を家庭用電源に接続させるためのACアダプタに接続可能な図示しないジャックが備えられる。
放電装置3は、筐体30と、その内部に設置される針電極32と、これに接続されて高電圧パルスを発生させる電圧印加部33と、を含む。電圧印加部33は、高圧パルスを発生させて、これを針電極32に与えて、針電極32から大気中高圧放電を行わせることができる。これによって、針電極32は筐体30の内部に形成される小室35内の空気等を帯電させることができる。放電装置3は、かかる高圧パルスをアース電位からマイナス電位に立ち上がるパルスとすれば、針電極32の周囲の空気等をマイナスに帯電させることができ、いわゆるマイナスイオン発生装置としての働きを有する。本実施例においては高圧パルスをマイナス電位に立ち上がるパルスとする。なお、電圧印加部33は、家庭用電源に接続される図示しないプラグを有し、高圧のパルスを発生できるよう昇圧回路を有する。また、電圧印加部33を稼働させるための図示しないスイッチが筐体20に設けられている。
筐体30は小室35を送風路11に連通させる開口部34を有する。筐体30の開口部34に対向する側には吸気用の逆止弁36が設けられ、これによって筐体30の外部の空気を吸入可能とする。逆止弁36の内側には、送風器37が設けられ、逆止弁36から開口部34に向けて送風可能とされている。
送風路11は送風チューブ12に接続され、送風チューブ12はさらにエアブラシ4に接続される。これによって、送風路11、送風チューブ12及びエアブラシ4の内部は一連の空気流路7を形成する。なお、送風路11及び送風チューブ12は、外部と導通して帯電した空気等に与えられた電荷を容易に消滅させないよう、電気的に絶縁性の高い素材を使用するとよい。また、電荷の消滅を可能な限り抑えるため、送風チューブ12の長さをエアブラシ4の操作性を損なわない範囲で短くするとよい。
図3に示すように、エアブラシ4は、ペン型の本体40と、本体40の長手方向略中央に備えられる継手41と、継手41の直上に位置する操作ボタン42と、カップ43と、本体40の先端部に位置するノズル44とを備える。継手41は、送風チューブ12に接続されている。
図4に示すように、継手41の内部にはバルブ41’が備えられる。バルブ41’は、送風チューブ12から続く空気流路7を閉塞しており、操作ボタン42の押下によりその開度を調整される。つまり、操作ボタン42によって空気流路7の広さを調整できる。
図5を併せて参照すると、本体40の内部には、バルブ41’からノズル44につながり、さらにこれを通過して外部に通じる空気流路7が形成されている。ノズル44の内側には、空気流路7の中心に沿って延びる内側ノズル44’が備えられる。内側ノズル44’は、その内部にカップ43の内部から連通する液体流路8を形成している。内側ノズル44’の先端部はノズル44の中心部近傍において液体流路8を空気流路7に向けて連通させるように開放されている。また、内側ノズル44’の内周面にはニードル45の先端部が当接され、液体流路8を閉塞している。ニードル45は操作ボタン42に連結されており、操作ボタン42を本体4の長手方向に沿って移動させることで同一方向に移動可能である。従って、操作ボタン42はニードル45の移動によって、内側ノズル44’とニードル45の先端部との隙間に形成される、空気流路7に向けた液体流路8の出口面積を調整できる。
つまり、操作ボタン42は、その操作により、空気流路7の広さと、液体流路8の出口面積を調整できる。これにより、後述するように空気流路7に流れる空気の流量と液体流路8の先端に供給される液体46の流量、つまり、噴出される液体46の量を調整できる。
エアブラシ4には他の構造のものを用いることもできるが、上記したような、空気の流量と液体の流量を調整できるいわゆるダブルアクションタイプのエアブラシであると、肌などへの液体の塗布される量を自由に調整できて、より美しい仕上がりを得ることができる。なお、本体40には、外部と導通しないよう電気的に絶縁性の高い材料を使用すると、帯電した空気等に与えられた電荷を消滅させづらくし得て好適である。
次に、噴霧装置1の使用方法及び動作について、図2乃至図5を用いて説明する。
図2を参照すると、まず、使用者は、エアブラシ4のカップ43に化粧用の液体46を投入して貯留させ、空気ポンプ2及び放電装置3のスイッチをそれぞれONにする。化粧用の液体46としては、例えば、乳液、化粧水、美容液、ファンデーションなどを使用できるが、霧状に噴霧させるために粘度を低く調整してあると好ましい。
空気ポンプ2では、コンプレッサ21が作動し、チューブ継手22から連通する、送風路11、放電装置3、送風チューブ12のそれぞれの内部空間(バルブ41’までの空気流路7及び小室35)の空気の圧力を上昇させ、圧縮空気とする。上昇した圧力が所定値になるとリーク弁23が開放されて、小室35内の圧力を所定の範囲に保つことができる。また、放電装置3では、電圧印加部33が高圧パルスを発生させ、小室35内において針電極32から高圧放電を開始する。放電装置3は、かかる高圧放電により針電極32の周囲の空気等を耐電させて、帯電した空気等により小室35内を満たす。上記したように、小室35内の圧力は所定の範囲に保たれるため、針電極32からの放電を安定させて、もって小室35内の空気等を効率的に帯電させ得る。
次に、使用者は、ノズル44の備えられる端部側(前方)を、液体46を塗布させようとする部位に向けて、エアブラシ4を構える。図4を併せて参照すると、使用者はエアブラシ4の操作ボタン42を押下し、バルブ41’を開いて、空気流路7の広さを調整する。すると、圧縮空気が空気流路7に沿って流れを形成し、ノズル44の先端から吐出される。
圧縮空気によって空気流路7に発生した流れにより、小室35内の帯電した空気等は開口部34から空気流路7に導かれ、送風路11及び送風チューブ12を通過してバルブ41’に導かれる。帯電した空気等は、さらにエアブラシ4内の空気流路7を通ってノズル44から吐出される。
特に図4を参照すると、このとき、使用者が操作ボタン42を後方に引くと、ニードル45も後方に移動され、ニードル45の先端部と内側ノズル44’との間に隙間ができ、液体流路8の出口面積が拡大される。カップ43に貯留されている液体46は重力により液体流路8を通過して内側ノズル44’の先端に導かれる。さらに、液体46は、ノズル44の前方へ吐出される帯電した空気等の流れによって得たベンチュリ効果により内側ノズル44’の前方に吸い出され、乱流となった空気等によって小さな飛沫に分離され霧状になりつつ、空気等の流れに沿って前方へ噴出される。操作ボタン42を後方へ引く距離により液体流路8の出口面積を調整できるので、噴出される液体46の量も調整できる。
ここで、ノズル44から吐出される空気等は、放電装置3によってマイナスに帯電されている。そのため、かかる空気等は液体46をマイナスに帯電させながら液体46の飛沫を噴出させる。また、噴霧装置1は空気ポンプ2と放電装置3により帯電した圧縮空気を安定して連続送出できるので、帯電させられた液体46に対して更に帯電した空気等を与えることができる。これによって液体46を効率的に帯電させながら飛沫にして噴出させることができる。
そして、噴出された飛沫のそれぞれが同符号の電位に帯電させられているため、互いに斥力を有し、飛沫同士の接触を抑制するように飛散される。例えば2つの飛沫の接触により1つの大きな飛沫となり得るが、このような大きな飛沫の生成は斥力により抑制される。また、飛沫内部にもこれを分散させようとする斥力を有するので、ノズル44から吐出されて乱流となった空気等の流れにより飛沫はさらに分散しやすい。このように、空気等を帯電させることによって、より微細な飛沫として液体46を噴霧させることができる。
化粧用の液体46は、微細な飛沫となって使用者が塗布をしようとする部位に塗布される。微細な飛沫であるために液体46は薄く均一に塗布される。つまり、塗膜の厚さを容易に制御し得て、化粧の美しい仕上がりを容易に得ることができる。
また、放電装置3によって空気等をマイナスに帯電させた場合、液体46がより確実にマイナスに帯電され、肌に塗布された液体46から電子を放出させて、肌に還元作用を与え得る。つまり、肌にいわゆる抗酸化作用をもたらすことができる。例えば、ビタミンEを添加した化粧用の液体を噴霧装置1で塗布した場合、ビタミンEに備わると言われる活性酸素の除去効果を、マイナスに帯電されることで得た抗酸化作用によって持続させ得る。また、マイナスに帯電させた液体は肌への浸透性が高まるとも言われ、肌に浸透した液体46により得られる美容効果をより高めることもできる。
また、ノズル44からは上記したような液体46の飛沫と共に、マイナスに帯電した空気等も吐出されている。これによりリラクゼーション効果や、皮膚の新陳代謝の促進などの、いわゆるマイナスイオンにより得られる他の効能を得ることも可能である。
以上、本発明による代表的実施例を説明したが、本発明は必ずしもこれに限定されるものではなく、当業者であれば、本発明の主旨又は添付した請求項の範囲を逸脱することなく種々の代替実施例及び改変例を見出すことができるであろう。
1 噴霧装置
2 空気ポンプ
3 放電装置
4 エアブラシ
7 空気流路
8 液体流路

Claims (6)

  1. 貯留槽に貯留された化粧用液体をマイナスに帯電された空気とともにノズルから霧状に噴出せしめるエアブラシを含む化粧用噴霧装置であって、
    外部から空気を導入し圧縮して圧縮空気を送風路に送出する空気圧縮手段と、
    前記圧縮空気を前記送風路から前記エアブラシに導く送風チューブと、
    前記圧縮空気を前記ノズルの先端から吐出させるまでの空気流路の間に与えられた流路調整バルブと、
    前記化粧用液体を前記ノズルの先端近傍において前記空気流路の中心部に導く液体流路と、
    前記液体流路の前記空気流路への出口面積を調整する調整手段とを含む噴霧手段と、を含み、
    前記送風チューブ及び前記送風路を絶縁性素材で与えるとともに、前記送風路に連通する小室と、前記小室内に電極を与えて大気中高圧放電を行う高圧放電装置と、を含むことを特徴とする化粧用噴霧装置。
  2. 前記化粧用液体は、前記空気流路内で霧状に分塊させられながら帯電することを特徴とする請求項1記載の化粧用噴霧装置。
  3. 前記電極は、少なくとも針電極を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧用噴霧装置。
  4. 前記高圧放電装置は、高電圧パルスを生成して前記針電極から大気中高圧放電を行うことを特徴とする請求項3記載の化粧用噴霧装置。
  5. 前記高電圧パルスは、アース電位からマイナス電位に立ち上がるパルスであることを特徴とする請求項4記載の化粧用噴霧装置。
  6. 前記空気圧縮手段は前記空気流路の圧力を所定圧力以上にならないようにするリーク弁を有することを特徴とする請求項1乃至5のうちの1つに記載の化粧用噴霧装置。
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