JP5653086B2 - アプリケータ - Google Patents
アプリケータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5653086B2 JP5653086B2 JP2010145680A JP2010145680A JP5653086B2 JP 5653086 B2 JP5653086 B2 JP 5653086B2 JP 2010145680 A JP2010145680 A JP 2010145680A JP 2010145680 A JP2010145680 A JP 2010145680A JP 5653086 B2 JP5653086 B2 JP 5653086B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer cylinder
- insert
- plunger
- applicator
- engaged
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 28
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 10
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 8
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 7
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 210000001215 vagina Anatomy 0.000 description 3
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 2
- 229920010126 Linear Low Density Polyethylene (LLDPE) Polymers 0.000 description 2
- 230000036506 anxiety Effects 0.000 description 2
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 2
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 description 1
- 238000004049 embossing Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 230000003340 mental effect Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Description
第1の発明は、挿入物を保持しかつ先端部から排出可能な外筒と、該外筒内に移動自在に配置され、その基端部を押圧して前記外筒内に挿入された前記挿入物を前記先端部から排出させるプランジャとを備えたアプリケータにおいて、前記外筒の内周面には被係合部が形成されるとともに、前記プランジャには該プランジャにより前記挿入物を前記外筒内の所定の位置に至らせたときに前記被係合部と係合して、前記挿入物の位置を知覚させる係合部が形成され、前記係合部は、少なくとも、前記被係合部と係合したときに前記挿入物が前記排出待機領域に配置されたことを知覚させる第1の係合部と、第1の係合部から前記挿入物の長さ寸法分の間隙を隔てて基端側に形成され、前記被係合部と係合したときに前記挿入物が排出完了したことを知覚させる第2の係合部とにより構成されていることを特徴とする。
また、第1の発明に係るアプリケータによれば、挿入物が排出待機領域に配置されたこと、及び、排出が完了したことを知覚させる第1、第2の係合部を備える構成としたので、外筒に挿入物の位置に応じて設ける被係合部の共通化が図れ、アプリケータをシンプルに構成することができるという効果を奏する。
この舌片11は、プランジャ4を外筒3内に挿入して錠剤2を外方へ送り出す際に弾性変形して互いに拡開し、錠剤2が外部へ排出された際に弾性復帰して元の形状に戻るように形成されたものである。
第1の凸部6bは、錠剤2が排出待機領域Wに配置されたことを知覚させる凸部(一の凸部)として、上記の凸部6aと同様に内周面3cに複数形成されている。
第1の凸部6cは、錠剤2の先端が外筒3の先端部3aから突出したことを知覚させる凸部(他の凸部)として、上記の凸部6a、6bと同様に内周面3cに複数形成されている。
この把持部5、5は、突条8aに隣接する突条8b、8bの間に位置して壁部外周面に形成されており、使用者が指で把持した際に触覚的に該把持部5を容易に認識し得るように、把持部5周辺の壁部の肉厚よりも僅かに薄肉に形成して窪ませ周辺と段差を設けてあり、かつ把持部5の外縁をやや隆起させて縁取部23としている。
また、把持部5の外表面上には、滑り止め及び該把持部5の補強のためのリブ24が周方向に延在するように複数形成されている。
また、外筒3の基端部3bには、外筒3の径方向外方へ張り出す張出壁部25が形成されている。
摺動部26には、その先端に形成され錠剤2を押し出す押出壁部29と、外筒3に形成された第1又は第2の凸部6a〜6c、7に係合し得る第1及び第2の係合部21、22と、外筒3に形成された各突条8a、8bに嵌合してプランジャ4の挿入方向をガイドする第1及び第2のフランジ部30、31が形成されている。
この際、錠剤2は、押出壁部29に押圧されて前進し、図5(b)に示すようにその先端部が僅かに外筒3の排出孔9から突出する。
ここで、アプリケータ1の使用者は、錠剤2の排出が開始されたことを知ることができる。
また、錠剤2の排出の完了を確認することができるため、錠剤2の排出が不完全な状態でアプリケータ1を排出しようとしてしまう等の不都合を回避し、アプリケータ1の操作を安全に行うことができるという効果が得られる。
図8(a)に示すように、キャップ50は、合成樹脂、エラストマー等により形成されており、先端部51aが半円球状にすぼむように形成され基端部51bが開口された筒状部51と、該筒状部51の先端部51aに融着された板状部52とが一体成形により形成されている。
基端部51bの内周面の断面径寸法は、外筒3の外形の断面径寸法と略同一又は極僅かに小寸法に形成され、外筒3の先端部3aに被冠した際にキャップ50が先端部3aから徒に離脱しないように形成されている。
また、板状部52は、同図(b)に示すように、略矩形に形成され、四方の角部52a〜52dが水平方向外方へ張り出すよう形成されている。
また、キャップ50は、略矩形の板状部52を有していることにより、キャップ50を被冠したままアプリケータ1を体内に挿入できないようになっており、アプリケータ1の誤用を防止することができる。また更に、アプリケータ1の使用の直前に該アプリケータ1を棚等に置いた際の転がりを防止することができる。
2 錠剤(挿入物)
3 外筒
3a 先端部
4 プランジャ
6a 第1の凸部(被係合部)
6b 第1の凸部(被係合部、一の凸部)
6c 第1の凸部(被係合部、他の凸部)
7 第2の凸部(補助凸部)
21 第1の係合部(係合部)
22 第2の係合部(係合部)
27 押圧部(基端部)
W 排出待機領域
Claims (5)
- 挿入物を保持しかつ先端部から排出可能な外筒と、該外筒内に移動自在に配置され、その基端部を押圧して前記外筒内に挿入された前記挿入物を前記先端部から排出させるプランジャとを備えたアプリケータにおいて、
前記外筒の内周面には被係合部が形成されるとともに、
前記プランジャには該プランジャにより前記挿入物を前記外筒内の所定の位置に至らせたときに前記被係合部と係合して、前記挿入物の位置を知覚させる係合部が形成され、
前記係合部は、少なくとも、前記被係合部と係合したときに前記挿入物が前記排出待機領域に配置されたことを知覚させる第1の係合部と、
第1の係合部から前記挿入物の長さ寸法分の間隙を隔てて基端側に形成され、前記被係合部と係合したときに前記挿入物が排出完了したことを知覚させる第2の係合部とにより構成されていることを特徴とするアプリケータ。 - 前記被係合部は、前記挿入物が前記排出待機領域に配置されたことを知覚させる一の凸部と、
前記挿入物が前記先端部から突出したことを知覚させる他の凸部とを備えてなり、
これら一の凸部と他の凸部とがこの順に前記先端部方向へ向けて隣接配置されていることを特徴とする請求項1に記載のアプリケータ。 - 前記外筒には、前記第1の係合部が前記凸部に係合したときに、前記第2の係合部に係合して前記プランジャの前記外筒の基端部方向への移動を制限する補助凸部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のアプリケータ。
- 挿入物を保持しかつ先端部から排出可能な外筒と、該外筒内に移動自在に配置され、その基端部を押圧して前記外筒内に挿入された前記挿入物を前記先端部から排出させるプランジャとを備えたアプリケータにおいて、
前記外筒の内周面には被係合部が形成されるとともに、
前記プランジャには該プランジャにより前記挿入物を前記外筒内の所定の位置に至らせたときに前記被係合部と係合して、前記挿入物の位置を知覚させる係合部が形成され、
前記係合部と前記被係合部とは、前記挿入物の先端部が前記プランジャにより前記外筒の前記先端部から突出したときに互いに係合する位置関係となるよう形成されていること特徴とするアプリケータ。 - 挿入物を保持しかつ先端部から排出可能な外筒と、該外筒内に移動自在に配置され、その基端部を押圧して前記外筒内に挿入された前記挿入物を前記先端部から排出させるプランジャとを備えたアプリケータにおいて、
前記外筒の内周面には被係合部が形成されるとともに、
前記プランジャには該プランジャにより前記挿入物を前記外筒内の所定の位置に至らせたときに前記被係合部と係合して、前記挿入物の位置を知覚させる係合部が形成され、
前記係合部と前記被係合部とは、前記挿入物が前記プランジャにより押し出され、前記外筒の前記先端部から完全に排出されたときに互いに係合する位置関係となるよう形成されていることを特徴とするアプリケータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010145680A JP5653086B2 (ja) | 2010-06-25 | 2010-06-25 | アプリケータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010145680A JP5653086B2 (ja) | 2010-06-25 | 2010-06-25 | アプリケータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012005719A JP2012005719A (ja) | 2012-01-12 |
JP5653086B2 true JP5653086B2 (ja) | 2015-01-14 |
Family
ID=45536965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010145680A Active JP5653086B2 (ja) | 2010-06-25 | 2010-06-25 | アプリケータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5653086B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109152912A (zh) * | 2016-05-12 | 2019-01-04 | 克里斯科特有限责任公司 | 一次性栓剂插入装置及方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9662481B2 (en) | 2008-10-07 | 2017-05-30 | Cristcot Llc | Method and apparatus for inserting a rectal suppository |
EP3248499A2 (en) | 2012-10-19 | 2017-11-29 | Cristcot LLC | Lipstick and method of manufacturing a lipstick |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2132484B (en) * | 1982-12-23 | 1986-07-02 | Tampax Ltd | Tampon applicator |
JP4494994B2 (ja) * | 2005-01-31 | 2010-06-30 | ユニ・チャーム株式会社 | 生理用タンポンのアプリケータ及び生理用品 |
JP4332532B2 (ja) * | 2006-02-16 | 2009-09-16 | 明敏 黄 | ドラッグ投与装置 |
US20070225655A1 (en) * | 2006-03-22 | 2007-09-27 | Sjoerd Osinga | Intravaginal medicament applicators |
EP2001426A1 (en) * | 2006-03-31 | 2008-12-17 | McNeil-PPC, Inc. | Applicator device |
JP5144310B2 (ja) * | 2008-02-28 | 2013-02-13 | 花王株式会社 | 生理用タンポンのアプリケーター |
-
2010
- 2010-06-25 JP JP2010145680A patent/JP5653086B2/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109152912A (zh) * | 2016-05-12 | 2019-01-04 | 克里斯科特有限责任公司 | 一次性栓剂插入装置及方法 |
CN109152912B (zh) * | 2016-05-12 | 2022-01-18 | 克里斯科特有限责任公司 | 一次性栓剂插入装置及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012005719A (ja) | 2012-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5851094B2 (ja) | タンポン用アプリケータ | |
KR101074250B1 (ko) | 의료 안전 주사기 및 의료 안전 주사용 플런저 조합체 | |
EP1695680A1 (en) | A tampon applicator | |
JP2014520627A (ja) | 注入装置で使用するためのフランジ拡張装置及びアセンブリの方法 | |
JP5653086B2 (ja) | アプリケータ | |
KR102549755B1 (ko) | 시린지 캡, 바늘 부착 시린지, 및 프리필드 시린지 제제 | |
EP3131606B1 (en) | Syringe plunger rod | |
JP2005211428A (ja) | 生理用タンポン | |
US20070225655A1 (en) | Intravaginal medicament applicators | |
JP5631072B2 (ja) | アプリケータ | |
JP5996170B2 (ja) | タンポン用アプリケータ | |
KR20090101068A (ko) | 일회용 진공 채혈주사기 | |
US11324643B1 (en) | Reusable tampon applicator | |
JP2008178531A (ja) | 生理用タンポン | |
JP6043566B2 (ja) | タンポン用アプリケータ | |
JP2010148694A (ja) | 穿刺装置 | |
JP2005323849A (ja) | プレフィルドシリンジに使用されるシリンジ・アッセンブリ | |
JP6443670B2 (ja) | ランセット | |
JP2015080688A (ja) | シリンジ用装着具 | |
JP7256345B2 (ja) | 薬剤注入器具 | |
JP2010184092A (ja) | 膣錠等挿入物挿入用アプリケータ | |
TWI459932B (zh) | Tampons for tampons | |
JP2013111283A (ja) | 座薬挿入器具 | |
JP2009233049A (ja) | タンポン用アプリケータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130430 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140204 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140407 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141021 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141118 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5653086 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |