JP5652601B2 - プロジェクターと反射鏡を用いたカーシアターシステム及び後方プロジェクション方式のカーシアターシステム - Google Patents

プロジェクターと反射鏡を用いたカーシアターシステム及び後方プロジェクション方式のカーシアターシステム Download PDF

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Description

本発明はカーシアターシステムに係り、より詳しくはスクリーン後方プロジェクション技術を車両内に適用する、プロジェクターと反射鏡を用いたカーシアターシステム及び後方プロジェクション方式のカーシアターシステムに関する。
一般の車両用AVシステム(Audio & Video system)の構成を検討してみれば、DVDプレーヤーやVTRプレーヤーなどの再生装置に車両の各部に装着されたスピーカなどと連結されている音響装置と液晶テレビなどのディスプレー装置を連結して用いている。ところが、音響装置は密閉された室内の四方にスピーカが配置されるので音響の出力が非常に優れるが、ディスプレー装置は普通の小型液晶TVを用いているので、画面の大きさが小さく迫真力のある画面を得難く、大型液晶TVや他の種類のディスプレー装置を用いるには車両の内部の空間が狭いため適切な代案がない実情であった。
このような問題点を解決すべく車両内に設けられるカーシアターシステムに対する技術を開発した。
図1は、車両内に設けられたカーシアターシステムの概念を説明するための図面であって、車両30内にプロジェクター10及びスクリーン20を備えることにより、運転士40が車両の内部の狭小な空間でも、大型液晶TVや他の種類のディスプレー装置を用いることができる。
このようなカーシアターシステムに係る先行技術である特許文献1には、本願発明と同一出願人により出願され登録された大韓民国特許登録番号第10−0560225号明細書(公開日:2005年02月21日)には「カーシアターシステム」との名称の発明が開示されているが、特許文献1の図2及び図3を参照して具体的に説明する。
図2は、従来の技術に係るカーシアターシステムの構成を例示する図であり、図3は従来の技術に係るカーシアターシステムの他の構成を例示する図である。図2はビームプロジェクターが前席に設けられた場合を示し、図3はビームプロジェクターが後席に設けられた場合を示す。
図2を参照すれば、従来の技術に係るカーシアターシステムは、大きく映像を走査するビームプロジェクター10と、前記ビームプロジェクター10から走査された映像が結像するスクリーン装置であるロ−ルスクリーン20からなり、ビームプロジェクター10が前席32に設けられる。
前記ビームプロジェクター10は、車両の中央位置に該当するセンターアームレストの付近に位置しウインドシールドガラス31方向にビームを走査するように配置される。より具体的に、ビームプロジェクター10をセンターアームレストの内部に収納していて、必要時に取り出して用いることができ、またはセンターアームレストの上部にビームプロジェクター10を固定する固定手段を備え、必要時にビームプロジェクター10を前記固定手段に固定して用いる方式を採用することもできる。
さらに、スクリーン装置として用いられるロ−ルスクリーン20は、車両の内部空間が狭くならないよう普段は収納されていて、必要時に取り出されるもので、前記ロ−ルスクリーン20は車両の内部空間で展開できる最大の面積を確保し、運転士が楽な姿勢で画面を眺めることができるようにするため、ウインドシールドガラス31の真後ろの屋根34に装着され、ウインドシールドガラス31面と平行に取り出されるようにする。このようにすれば、ロ−ルスクリーン20を展開したとき、眺める視線とウインドシールドガラスを介して前方を見詰める時の視線が同一なので、運転士や乗客は車両のシートで楽な姿勢で画面を鑑賞することができる。ところが、ビームプロジェクター10が前席32に設けられる場合、投射距離が短いとの問題点がある。
図3を参照すれば、従来の技術に係るカーシアターシステムは、投射距離の短い問題点を解決すべく前席32の背もたれを後ろに反らして後席33と一致するように作った後、横になって視聴できる角度を提供する。さらに、前記ロ−ルスクリーン20とビームプロジェクター10の配置では前席32の背もたれを前方に反らして後席33に座った際、前席32の背もたれが視野を遮られないようにすれば、後席33に座って映画を鑑賞することも可能である。
図2及び図3に示した従来の技術に係るカーシアターシステムは、スクリーン前方にビームプロジェクターを設けてビームプロジェクターがスクリーン前方に直接映像を投射するスクリーン後方プロジェクション技術である。
しかし、このようにスクリーン後方プロジェクション技術を用いる場合、ビームプロジェクターにより搭乗者の動作自由度を制限し、投射される映像を遮ることがある問題点などが発生する。さらに、現在殆どの車両などがパワーアウトレット及びビデオ/オーディオ端子が前方に位置しているので、このような場合、相当長い電源線及びビデオ/オーディオ線が必要なので、使用利便性が落ちるとの問題点がある。
大韓民国特許登録番号第10−0560225号明細書
本発明は前記のような点に鑑みてなされたものであって、本発明の主な目的は、後方プロジェクション技術を適用し、反射鏡を介して投射距離を延長させ得る後方プロジェクションを用いたカーシアターシステムを提供することにある。
さらに、本発明が成そうとする他の技術的課題は、搭乗者の動作自由度を制限せず、スクリーンに投射される映像を遮らない後方プロジェクションを用いたカーシアターシステムを提供することにある。
さらに、本発明が成そうとする他の技術的課題は、後方プロジェクション技術を用いて前席のセンターフェイシア下端部に連結ポートを設けることにより、プロジェクターに連結される電源線及びビデオ/オーディオ線の長さを短縮させ得る後方プロジェクションを用いたカーシアターシステムを提供することにある。
さらに、本発明が成そうとする他の技術的課題は、後方プロジェクション技術を用いて車両の後方に設けられたスクリーンに映像を投射できる後方プロジェクション方式のカーシアターシステムを提供することにある。
前記目的を達成するための、本発明に係る後方プロジェクションを用いたカーシアターシステムは、プロジェクターとスクリーンを介して映像をディスプレーすべく車両の内部に設けられたカーシアター(Car theater)システムにおいて、車両内に設けられ映像を再生する映像再生機、前記車両のクラッシュパッドに装着され、前記映像再生機と連結ポートを介して電気的に接続され、前記映像再生機から生成される映像を拡大させて後方プロジェクション方式で投射するプロジェクター、前記プロジェクターの前方に配置され、前記プロジェクターから車両の前方に投射される映像を車両の後方に反射させる反射鏡、及びウインドシールドガラスと隣接した車両屋根に設けられ、前記反射鏡を介して反射された映像が結像するスクリーンを含んで構成されることを特徴とする。
ここで、前記連結ポートは車両前席のセンターフェイシア(center fascia)下端部に設けられたAUX/USB連結ポートである。
前記スクリーンは、搭乗者の動きを制限しないように車両屋根の前方下端に据え置かれる。
ここで、前記プロジェクターと前記反射鏡との間の角度は92度である。
ここで、前記プロジェクターと前記反射鏡との間の距離が180mmの場合、85mm長さの反射鏡を介して810mmの投射距離を確保し、前記スクリーンは前記810mmの投射距離を介して対角線基準で20インチの大きさを有することを特徴とする。
前記目的を達成するための本発明の他の発明に係る後方プロジェクション方式のカーシアターシステムは、プロジェクターとスクリーンを介して映像をディスプレーするように車両の内部に設けられたカーシアターシステムにおいて、車両内に設けられて映像を再生する映像再生機、前記車両のクラッシュパッドに装着され、前記映像再生機と連結ポートを介して電気的に接続され、前記映像再生機から生成される映像を拡大させて後方プロジェクション方式で投射するプロジェクター、及び車両屋根から前の窓ガラスの後方に設けられ、前記プロジェクターを介して投射された映像が結像するスクリーンを含んで構成されることを特徴とする。
ここで、前記連結ポートは車両前席のセンターフェイシア(center fascia)下端部に設けられたAUX/USB連結ポートであることを特徴とする。
本発明によれば、後方プロジェクション技術を用いることにより、反射鏡を介して投射距離を延長させ得る。
本発明によれば、搭乗者の動作自由度を制限せずとも、スクリーンに投射される映像を遮らなくなる。
本発明によれば、前席のセンターフェイシア下端部に連結ポートを設けてプロジェクターに連結される電源線の長さ、及びビデオ/オーディオ線の長さを短縮させることにより、使用利便性が向上する。
本発明によれば、後方プロジェクション技術を用いて車両の後方に設けられたスクリーンに映像を投射することができる。
車両内に設けられたカーシアターシステムの概念を説明するための図である。 従来の技術に係るカーシアターシステムの構成を例示する図である。 従来の技術に係るカーシアターシステムの他の構成を例示する図である。 本発明の実施例に係るプロジェクターと反射鏡を用いたカーシアターシステムを示す図である。 本発明の実施例に係るプロジェクターと反射鏡を用いたカーシアターシステムでポート連結を例示する図である。 本発明の実施例に係るプロジェクターと反射鏡を用いたカーシアターシステムで投射距離が延長される原理を説明するための図である。 本発明の実施例に係るプロジェクターと反射鏡を用いたカーシアターシステムで、投射距離とスクリーンの大きさとの関係を例示する図である。 本発明の実施例に係るプロジェクターと反射鏡を用いたカーシアターシステムと従来のカーシアターシステムを比較説明するための図である。 本発明の他の実施例に係る後方プロジェクション方式のカーシアターシステムを示す図である。
下記では、図を参照しながら本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者が容易に実施できるように本発明の実施例を詳しく説明する。しかし、本発明は色々相違する形態に具現され得るものであり、ここで説明する実施例に限定されない。そして、図で本発明を明確に説明するため、説明と関係のない部分は省略しており、明細書の全体を介して類似の部分に対しては類似の図面符号を付与している。
図4は、本発明の実施例に係るプロジェクターと反射鏡を用いたカーシアターシステムを示す図である。
図4を参照すれば、本発明の実施例に係るプロジェクターと反射鏡を用いたカーシアターシステムは、プロジェクター110、反射鏡120、スクリーン130、及び映像再生機140を含むことができる。
映像再生機140は車両内に設けられ、前記映像再生機140はビデオプレーヤーやDVDプレーヤーをいうもので、これは映像を再生する全ての形態の機器を含む。さらに、前記映像再生機140は映像信号とともに音響信号を再生するための再生装置であり得、このとき、前記映像再生機140から出力された音響信号の入力を受けて音響を出力する音響装置、例えば、スピーカが車両の内部の通常の位置に搭載され得る。
プロジェクター110は前記車両のクラッシュパッド(ダッシュボード)220に装着され、前記映像再生機140と連結ポートを介して電気的に接続され、前記映像再生機140から生成される映像を拡大させて後方プロジェクション方式で投射する。ここで、プロジェクター110の内部構成は通常知られているので、詳細な説明は省略する。
反射鏡120は前記プロジェクター110の前方に配置され、前記プロジェクター110から車両の前方に投射される映像を車両の後方に反射させ、このような反射鏡120によりプロジェクター110からスクリーン130に投射される投射距離が延長される。
スクリーン130はウインドシールドガラスと隣接した乗用車の車両屋根210に設けられ、前記プロジェクター110から投射されて前記反射鏡120を介して反射された映像が結像する。ここで、前記車両は乗用車を基準に図示したが、RV車両や乗合車両にも適用することができる。このとき、前記スクリーン130は搭乗者の動きを制限しないように車両屋根210の前方下端に据え置かれるのが好ましい。
結局、本発明の実施例に係るプロジェクターと反射鏡を用いたカーシアターシステムは、後方プロジェクション技術を用いることにより、反射鏡を介して投射距離を延長させることができ、搭乗者の動作自由度を制限せずとも、スクリーンに投射される映像を遮らなくなる。
図5は、本発明の実施例に係るプロジェクターと反射鏡を用いたカーシアターシステムでポート連結を例示する図である。
本発明の実施例に係るプロジェクターと反射鏡を用いたカーシアターシステムは、図5に示したように、センターフェイシア下端部150にAUX/USB連結ポート160を適用することができる。ここで、センターフェイシア(center fascia)はダッシュボードの中央で運転席と助手席の間にあるコントロールパネルボードをいい、ダッシュボードとシフトレバーが垂直に会う部位で、ここにはオーディオ、エアコン、ヒータのコントローラー、ナビゲーター、送風口、シガージャックと灰皿、カップホールダなどを設ける。さらに、これはセンターコンソールとともに運転席と助手席を区分する壁の役目もする。
従って、本発明の実施例に係るプロジェクターと反射鏡を用いたカーシアターシステムは、前席のセンターフェイシア下端部150にAUX/USB連結ポート160を設け、プロジェクター110に連結される電源線及びビデオ/オーディオ線の長さを短縮させることにより、使用利便性を向上させ得る。
一方、図6は、本発明の実施例に係るプロジェクターと反射鏡を用いたカーシアターシステムで投射距離が延長される原理を説明するための図である。
図6を参照すれば、本発明の実施例に係るプロジェクターと反射鏡を用いたカーシアターシステムは、反射鏡120を用いてプロジェクター110の投射距離を確保することになる。
例えば、空間が定められた車両の内部でプロジェクター110と反射鏡120との間の距離は180mmであれば、約85mm長さの反射鏡120がプロジェクター110の前方に配置され、約810mmの投射距離を確保することができるが、車両の内部の後席のシートにプロジェクター110を設けた場合よりも投射距離を延長させることができる。このとき、プロジェクター110と反射鏡120との間の角度は、前記プロジェクター110、反射鏡120及びスクリーン130それぞれの位置に応じて変更され得るが、例えば、92度であるのが好ましく、さらに、プロジェクター110と反射鏡120との間の距離及び車両の種類などにより変更され得る。
本発明の実施例で、スクリーン後方プロジェクション技術を当該車両内に適用することによりカーシアターの具現を容易にし、従来の技術でクラッシュパッドにプロジェクター110を据え置く場合、投射距離が縮まる問題点を反射鏡120を用いて解決することができる。さらに、従来のカーシアターシステムをそのまま用いることができるので、パワーアウトレット及びビデオ/オーディオ端子の活用が容易である。
一方、図7は本発明の実施例に係るプロジェクターと反射鏡を用いたカーシアターシステムで、投射距離とスクリーンの大きさとの関係を例示する図である。
通常、プロジェクター110とスクリーン130との間の距離である投射距離が遠いほどスクリーン130の大きさは大きくなり、映像は曇ることがある。図7に示したように、投射距離とスクリーンの大きさとの関係が定められ得る。即ち、スクリーン130の大きさが大きくなるためには投射距離を延長させなければならないが、車両の内部にはその空間が定められており、直接投射によっては投射距離を延長させることができないので、本発明の実施例は反射鏡120を用いることにより投射距離を延長させることになる。
図8は、本発明の実施例に係るプロジェクターと反射鏡を用いたカーシアターシステムと従来のカーシアターシステムを比較説明するための図である。
図8を参照すれば、従来のカーシアターシステムの場合、プロジェクター110bをスクリーン130bに直接投射すると、スクリーン130bの大きさは18inch(対角線基準)になるが、本発明の実施例に係るプロジェクターと反射鏡を用いたカーシアターシステムの場合、プロジェクター110aを反射鏡120を介してスクリーン130aに反射投射すると、スクリーン130aの大きさは20inch(対角線基準)になり得る。即ち、直接投射時に投射距離が不足して画面のサイズを縮小しなければならず、使用者がプロジェクター機器の操作が困難な問題点を容易に解決することができる。
結局、本発明の実施例に係るプロジェクターと反射鏡を用いたカーシアターシステムは、後方プロジェクション技術を用いることにより、反射鏡を介して投射距離を延長させることができ、搭乗者の動作自由度を制限せずとも、スクリーンに投射される映像を遮らなくなる。
一方、図9は、本発明の他の実施例に係る後方プロジェクション方式のカーシアターシステムを示す図である。
図9を参照すれば、本発明の他の実施例に係る後方プロジェクション方式のカーシアターシステムは、プロジェクター310、スクリーン330、及び映像再生機340を含むことができる。
映像再生機340は車両内に設けられ、前記映像再生機340はビデオプレーヤーやDVDプレーヤーをいうもので、これは映像を再生する全ての形態の機器を含むことができる。
プロジェクター310は前記車両のクラッシュパッドに装着され、前記映像再生機340と連結ポートを介して電気的に接続され、前記映像再生機340から生成される映像を拡大させて後方プロジェクション方式で投射する。ここで、プロジェクター310の内部構成は通常知られているので、詳しい説明は省略する。
スクリーン330は乗用車の車両屋根から前の窓ガラスの後部分に設けられ、前記プロジェクター310から投射された映像が結像する。ここで、前記車両は乗用車を基準に図示したが、RV車両や乗合車両にも適用することができる。
結局、本発明の他の実施例に係る後方プロジェクターを用いたカーシアターシステムは、後方プロジェクション技術を用いることにより前述の反射鏡がなくとも車両の後方に配置されたスクリーンに映像が結像するようになる。
本発明の説明は例示するためのものであり、本発明の属する技術分野の通常の知識を有する者は、本発明の技術的思想や必須の特徴を変更せずとも他の具体的な形態に容易に変形可能である。よって、以上で記述した実施例などは全ての面で例示的なものであり、限定的ではないものと理解しなければならない。
本発明の範囲は、前記詳細な説明よりは後述する特許請求範囲に示されており、特許請求範囲の意味及び範囲、さらにその均等概念から導出される全ての変更または変形された形態が本発明の範囲に含まれるものと解釈されなければならない。
本発明は、スクリーン後方プロジェクション技術を車両内に適用する後方プロジェクションを用いたカーシアターシステムの分野に適用できる。
110,110a,110b:プロジェクター
120:反射鏡
130,130a,130b:スクリーン
140:映像再生機
150:センターフェイシア(center fascia)下端部
160:AUX/USB連結ポート
210:車両屋根
220:クラッシュパッド
310:プロジェクター
330:スクリーン
340:映像再生機

Claims (6)

  1. プロジェクターとスクリーンを介して映像をディスプレーするよう、車両の内部に設けられたカーシアターシステムにおいて、
    前記車両内に設けられ映像を再生する映像再生機、
    前記車両のクラッシュパッドに装着され、前記映像再生機と連結ポートを介して電気的に接続され、前記映像再生機から生成される映像を拡大して後方プロジェクション方式で投射するプロジェクター、
    前記プロジェクターの前方に配置され、前記プロジェクターから車両の前方に投射され映像を車両の後方に反射させる反射鏡、及び
    ウインドシールドガラスと隣接した車両屋根に設けられ、前記プロジェクターから投射されて前記反射鏡を介して反射された映像が結像するスクリーン
    備えたことを特徴とする後方プロジェクション方式で投射するプロジェクターと反射鏡を用いたカーシアターシステム。
  2. 前記連結ポートは、車両の前席のセンターフェイシア下端部に設けられたAUX/USB連結ポートであることを特徴とする請求項1に記載の後方プロジェクション方式で投射するプロジェクターと反射鏡を用いたカーシアターシステム。
  3. 前記スクリーンは、搭乗者の動きを制限しないように車両屋根の前方下端に据え置かれることを特徴とする請求項1に記載の後方プロジェクション方式で投射するプロジェクターと反射鏡を用いたカーシアターシステム。
  4. 前記プロジェクターと前記反射鏡との間の角度は92度であることを特徴とする請求項3に記載の後方プロジェクション方式で投射するプロジェクターと反射鏡を用いたカーシアターシステム。
  5. 前記プロジェクターと前記反射鏡との間の距離が180mmの場合、85mm長さの反射鏡を介して810mmの投射距離を確保することを特徴とする請求項1に記載の後方プロジェクション方式で投射するプロジェクターと反射鏡を用いたカーシアターシステム。
  6. 前記スクリーンは、前記810mmの投射距離を介して対角線基準で20インチの大きさを有することを特徴とする請求項5に記載の後方プロジェクション方式で投射するプロジェクターと反射鏡を用いたカーシアターシステム。

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