JP5650379B2 - 情報処理装置、表示処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、表示処理方法及びプログラム Download PDF

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本発明は、データの先読みを行なう情報処理装置、表示処理方法及びプログラムに関する。
多くのコンテンツを蓄積するためにハードディスクドライブ等が内蔵されたデバイスが知られている。このようなデバイスでは、例えば、蓄積したコンテンツを閲覧する機能が備わっている。これらデバイスでは、一般に、コンテンツのブラウズ画面生成時、コンテンツを逐次読み出して画面生成を行なう。しかし、この手法だけでは、コンテンツ数が増大するにつれ、画面生成に時間を要してしまう。そのため、画面を表示するまでの待ち時間が発生してしまうので、ユーザ操作を快適に行なうことができない。
そこで、コンテンツを先読みする技術が種々提案されている。例えば、スクロール操作時にスクロール方向のデータを先読みする技術が知られている(特許文献1参照)。また、各操作(例えば、拡大・縮小やスクロール操作の連続入力)に必要なデータを先読みする技術が知られている(特許文献2参照)。
特開2006−343846号公報 特開2001−249653号公報
上述した先読み処理では、連続した同一操作を認識し、それに基づいて単一方向へのデータの先読みを行なうことはできるが、一方向へのデータについての先読みしか考慮していない。また、停止中にしか先読みしない。そのため、スクロール停止直後等に画面遷移が指示された場合には、先読みが間に合わず、画面が表示されるまでに時間がかかる。また、これに対処するため、全てのデータを先読みすることも考えられるが、大容量のメモリが必要となり、デジタルカメラ等の組み込み機器では実現が困難である。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、表示画面の遷移が停止された直後等においても、先読みのためのメモリ使用量の効率を高めるとともに、画面の遷移を快適に行なえるようにした技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様による情報処理装置は、
記憶手段から読み出されたデータを一時的に記憶する一時記憶手段と、
前記一時記憶手段に一時的に記憶されたデータに基づいて表示画面を生成して表示器に表示する表示制御手段と、
前記表示画面の遷移を指示する操作の入力を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出される入力の変化に基づいて前記表示画面の遷移を指示する操作の入力が停止される可能性が高い停止直前状態であることを判定する判定手段と、
前記検出手段による検出結果と前記判定手段による判定結果とに基づいて決定され複数のデータを、前記表示器に表示させる可能性があるデータとして前記記憶手段から前記一時記憶手段に読み出す制御を行なう一時記憶制御手段と
を具備し、
前記一時記憶制御手段は、
前記判定手段により前記停止直前状態であると判定された場合、前記表示器に表示中の表示画面から、前記検出手段で最後に検出された操作とは異なる操作の入力に応じて遷移が可能な表示画面で用いられるデータを優先して、前記読み出しを行うことを特徴とする。
また、本発明の一態様は、情報処理装置の表示処理方法であって、記憶手段から読み出されたデータを一時的に記憶する一時記憶手段に記憶されたデータに基づいて表示画面を生成して表示器に表示する表示制御工程と、前記表示画面の遷移を指示する操作の入力を検出する検出工程と、前記検出工程での検出結果に基づいて前記表示画面の遷移を指示する操作の入力が停止される直前を示す停止前状態を判定する判定工程と、前記検出工程での検出結果と前記判定工程での判定結果とに基づいたデータを前記記憶手段から前記一時記憶手段に読み出す制御を行なう一時記憶制御工程とを含むことを特徴とする。
また、本発明の一態様によるプログラムは、コンピュータを、記憶手段から読み出されたデータを一時的に記憶する一時記憶手段に記憶されたデータに基づいて表示画面を生成して表示器に表示する表示制御手段、前記表示画面の遷移を指示する操作の入力を検出する検出手段、前記検出手段による検出結果に基づいて前記表示画面の遷移を指示する操作の入力が停止される直前を示す停止前状態を判定する判定手段、前記検出手段による検出結果と前記判定手段による判定結果とに基づいたデータを前記記憶手段から前記一時記憶手段に読み出す制御を行なう一時記憶制御手段として機能させる。
本発明によれば、表示画面の遷移が停止された直後等においても、先読みのためのメモリ使用量の効率が向上する。また、表示画面の遷移が停止された直後等においても、データの読出しを高速化できるため、画面の遷移を快適に行なえる。
以下、本発明に係わる情報処理装置、表示処理方法及びプログラムの一実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の一実施の形態に係わる情報処理システムの機能的な構成の一例を示す図である。
情報処理システムは、符号101〜110に示される構成部を具備して構成される。
101は、記憶部であり、例えば、ハードディスクドライブ等で構成される。記憶部101には、文章(テキスト)、音楽、画像、映像等を幅広く含むデジタルデータなどが格納される。103は、操作入力部であり、例えば、タッチパネル等で構成される。操作入力部103は、ユーザ操作に基づき操作入力信号を発生する。110は、表示部であり、各種画面を表示する表示器である。
102は、情報処理装置であり、例えば、記憶部101に格納されたデータを検索し、その結果を表示部110に表示する。これにより、ユーザは、各種データの閲覧を行える。本実施形態においては、データの撮影日時に基づいて年単位、月単位、日単位などにデータを検索する。
情報処理装置102は、符号104〜109に示される構成部を具備して構成される。
104は、操作入力検出部であり、操作入力部103からの操作入力信号に基づいて表示画面の遷移を指示する操作(以下、遷移指示操作と略す)の入力を検出する。なお、遷移指示操作としては、例えば、スクロール等の操作が挙げられる。
105は、遷移停止前判定部であり、操作入力検出部104による検出結果に基づいて遷移指示操作の入力が停止する直前を判定する。遷移停止前判定部105では、ユーザが、スクロール操作を行なっていれば、そのスクロール速度が減速したときに、遷移指示操作の入力が停止する直前であると判定する。以下、遷移停止前判定部105において、遷移指示操作の入力が停止する直前であると判定された時点の操作状態を停止前状態といい、そうでないときの操作状態を停止前未検出状態という。
106は、優先度設定部であり、操作入力検出部104による検出結果と遷移停止前判定部105による判定結果とに基づいて記憶部101に格納されたデータに対して優先度を設定する。なお、高い優先度が設定されたデータは、一時記憶部107に読み出される確立が高くなる。
107は、一時記憶部であり、例えば、RAM(Random Access Memory)等で構成される、いわゆるキャッシュである。一時記憶部107へのデータの読み書きは、記憶部101へのデータの読み書きに比べて高速に行なえる。一時記憶部107では、グループ化条件やデータ撮影日時からなる条件に対応付けてデータを一時的に記憶する。
108は、一時記憶制御部であり、記憶部101から一時記憶部107にデータを読み出す制御を行なう。この読み出し制御は、優先度設定部106により設定された優先度に基づいて行なわれる。
109は、表示制御部であり、表示画面を生成し、当該生成した表示画面を表示部110に表示出力する。表示制御部109では、一時記憶部107に記憶されたデータに基づいて表示画面を生成する。
以上が情報処理システムにおける機能的な構成の一例についての説明である。なお、これら情報処理システムに設けられた機能的な構成は、必ずしも図示した通りに実現される必要はなく、システム内におけるいずれかの装置に全部若しくはその一部が実現されていればよい。例えば、図1の場合、記憶部101、操作入力部103、表示部110は、情報処理装置102の外部に設けられているが、これらの構成が情報処理装置102の内部に設けられていてもよい。
図2は、図1に示す表示部110に表示される画面の一例を示す図である。本実施形態においては、表示対象となるデータが階層化データである場合を例に挙げる。本実施形態に係わる階層化データは、撮影日時により各データが期間毎にグループ化されており、各データは、年単位、月単位、日単位のグループに分けられている。年単位のデータが上位となり、その下位に、月単位、日単位のデータが順番に階層化される。
201は、グループ表示画面の一例である。この場合、データが月単位にグループ化されている。202は、グループ表示領域であり、撮影日時が2003年5月のデータのグループが表示されている。203は、グループサムネイル表示領域であり、2003年6月のグループの中からランダムに選択されたデータのサムネイルが表示されている。204は、属性表示領域であり、各グループの属性が表示されている。
211は、グループ表示画面の一例である。この場合、データが日単位にグループ化されている。212は、グループ表示領域であり、撮影日時が2003年5月31日のデータのグループが表示されている。213は、グループサムネイル表示領域であり、2003年5月31日のグループの中からランダムに選択されたデータのサムネイルが表示されている。214は、属性表示領域であり、各グループの属性が表示されている。なお、表示画面201及び表示画面211は、あくまで一例であり、これに限られるものではない。
ここで、表示部110に表示された画面に対する操作について説明する。本実施形態においては、タッチパネルにより各種ユーザ操作が入力される。操作の種類としては、「戻る操作」、「スクロール操作」、「選択操作」、「終了操作」がある。
まず、図2を用いて、「戻る操作」について説明する。205、215は、「戻る操作」を指示するボタンである。ユーザがこのボタンをシングルタップすると、選択(すなわち、中央に表示)されているグループよりも上位グループが表示される。例えば、日単位にグループ化されたグループ表示画面211において、戻るボタン215がシングルタップされると、月単位にグループ化された画面201が表示される。ここで、シングルタップとは、画面上を指で一度だけたたく動作をいう。
次に、図3を用いて、「スクロール操作」と「選択操作」について説明する。
「スクロール操作」は、表示画面上に表示されたデータを所定の方向(本実施形態においては左右であるが、上下、斜めであってもよい)にスクロールして表示画面の遷移を指示する操作である。具体的には、図3(a)に示すように、ユーザが、画面上で指を左へスライドすると、表示されているグループ全体が左へシフト(スクロール)し、右から新しいグループが現れる。同様に、ユーザが、指を右へスライドすると、表示されているグループ全体が右へシフト(スクロール)し、左から新しいグループが現れる。指をスライドさせる速度に比例して、スクロール速度も変化する。
また、図3(b)に示すように、ユーザが、グループ表示領域をダブルタップすると、「選択操作」が行なわれる。「選択操作」が行われると、選択されたグループよりも下位グループが表示される。例えば、月単位にグループ化されているグループ表示画面201において、2003年6月のグループのグループ表示領域がダブルタップされると、日単位にグループ化されたグループ表示画面211が表示される。ここで、ダブルタップとは、所定時間内に画面上を指で二度たたく動作をいう。
図4は、図1に示す一時記憶部107におけるデータ構成の一例を示す図である。ここでは、各グループの属性を示し、各グループの表示に必要なデータについて説明する。
401は、初期画面表示時の一時記憶部107におけるデータ構成を示している。初期画面は、年単位にグループ化したデータを表示する画面であるとする。更に、初期画面では、撮影年月の古いグループを中心に表示する画面であるとする。
402には、年単位にデータが格納されている。これは、年単位にスクロールがなされるためである。403には、1998年グループ(1998年に撮影されたデータ群)の下位にあたるグループ(1998年における月単位のデータ群)のデータが格納されている。403には、1998年グループ(1998年に撮影されたデータ群)の下位にあたるグループ(1998年における月単位のデータ群)のデータが格納されている。404には、1999年グループ(1999年に撮影されたデータ群)の下位にあたるグループ(1999年における月単位のデータ群)のデータが格納されている。405には、2000年グループ(2000年に撮影されたデータ群)の下位にあたるグループ(2000年における月単位のデータ群)のデータが格納されている。
411は、表示部110にグループ表示画面201が表示され、その時点の操作状態が停止前未検出状態にある場合の一時記憶部107におけるデータ構成を示している。412に示すように、月単位にデータが格納されている。これは、月単位にスクロールがなされるためである。停止前未検出状態時には、スクロール用データ(同一階層のデータ)が一時記憶部107に格納されている。
421は、表示部110にグループ表示画面201が表示され、その時点の操作状態が停止前状態にある場合の一時記憶部107におけるデータ構成を示している。422は、月単位のデータの上位のグループにあたる年単位のデータである。423は、グループ表示画面201を表示するのに用いられる月単位のデータである。424は、2003年4月のグループの下位グループに属する日単位のデータである。425は、2003年5月のグループの下位グループに属する日単位のデータである。426は、2003年6月のグループの下位グループに属する日単位のデータである。このように一時記憶部107には、表示画面の遷移が停止する直前であると判定されると、スクロール用データ(同一階層のデータ)の割合が減り、画面切替用データ(他の階層のデータ)の割合が増える。なお、一時記憶部107内のデータは、スクロールやグループ化の変更等の操作によっても変化(削除、追加等)する。
ここで、図5及び図6を用いて、図1に示す情報処理装置102における動作の一例について説明する。
図5は、図1に示す情報処理装置102における起動処理の流れの一例を示すフローチャートである。
情報処理装置102は、まず、一時記憶制御処理スレッドを開始する(S101)。すなわち、記憶部101から一時記憶部107にデータを読み出す。情報処理装置102は、表示制御部109において、一時記憶部107からデータを読み出し、その読み出したデータから初期画面を生成して表示部110に表示出力する(S102)。
画面表示後、情報処理装置102は、操作入力検出部104において、操作入力部103からの操作入力信号の検出待ちとなる(S103〜S106でNO)。具体的には、「選択操作」、「戻る操作」、「スクロール操作」、「終了操作」のいずれかがユーザにより入力されるまで待機する。
ここで、「選択操作」が検出された場合(S103でYES)、情報処理装置102は、表示制御部109において、「選択操作」により選択されたグループの下位にあたるグループに属するデータを一時記憶部107から読み出す(S107)。
「戻る操作」が検出された場合(S104でYES)、情報処理装置102は、表示制御部109において、選択(すなわち、中央に表示)されているグループの上位にあたるグループに属するデータを一時記憶部107から読み出す(S108)。また、「スクロール操作」が検出された場合(S105でYES)、情報処理装置102は、表示制御部109において、表示画面においてスクロール方向と対応する位置にあるグループに属するデータを一時記憶部107から読み出す(S109)。
S107〜S109の処理の後、情報処理装置102は、表示制御部109において、一時記憶部107から読み出したデータに基づいて表示画面を生成し、当該生成した表示画面を表示部110に出力する(S110)。その後、再度、S103の処理に戻る。
また、「終了操作」が検出された場合(S106でYES)、この処理は終了する。「終了操作」が検出されなかった場合には(S106でNO)、再度、S103の処理に戻る。なお、S107、S108、S109における処理で読み出し対象となるデータが一時記憶部107に存在しなかった場合、例えば、表示画面には一旦、空白が表示される。また、例えば、記憶部101からデータが読み出され、当該読み出されたデータが表示等される。
図6は、図1に示す情報処理装置102における一時記憶制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
この処理が開始すると、情報処理装置102は、一時記憶制御部108において、初期画面用データを記憶部101から一時記憶部107に読み出す(S201)。その後、情報処理装置102は、操作入力検出部104において、操作入力部103からの操作入力信号の検出待ちとなる(S202〜S206でNO)。具体的には、「選択操作」、「戻る操作」、「スクロール操作」、「終了操作」のいずれかがユーザにより入力されるまで待機する。
ここで、「選択操作」が検出された場合(S202でYES)、情報処理装置102は、優先度設定部106において、「選択操作」により選択されたグループの下位グループに属するデータの優先度を上げる。また、このとき、優先度設定部106は、その下位グループと所定の関連性を有するデータの優先度も上げる(S207)。ここでいう所定の関連性を有するデータとは、下位グループに属するデータが表示された場合に、表示画面内においてその表示されたデータから所定の範囲内に位置するデータを指す。例えば、下位グループに属するデータとして、2003年6月1日〜30日のデータが表示される場合には、所定の関連性を有するデータとしては、2003年5月31日や2003年7月1日等のデータが挙げられる。
「戻る操作」が検出された場合(S203でYES)、情報処理装置102は、優先度設定部106において、選択中のグループ(この場合、画面中央に表示されているグループ)の上位グループに属するデータの優先度を上げる。また、このとき、優先度設定部106は、その上位グループと所定の関連性を有するデータの優先度も上げる(S208)。この上位グループと所定の関連性を有するデータは、上記同様であり、上位グループに属するデータが表示された場合に、表示画面内においてその表示されたデータから所定の範囲内に位置するデータを指す。
「スクロール操作」が検出された場合(S204でYES)、情報処理装置102は、遷移停止前判定部105において、表示画面の遷移が停止する直前を判定する。上述した通り、この処理は、スクロール方向(遷移方向)に対するスクロール速度の減速を判定することにより行なう。なお、スクロール速度の減速は、画面上で指をスライドさせる速度等から検出する。
ここで、スクロール速度の減速を検出した場合(S209でYES)、情報処理装置102は、優先度設定部106において、図4で説明した方法に従ってデータ各々の優先度を変更する。すなわち、表示されているグループの上位グループ及び下位グループに属するデータの優先度を上げるとともに、その上位グループ及び下位グループと所定の関連性を有するデータの優先度を上げる(S211)。この上位グループ及び下位グループと所定の関連性を有するデータは、上記同様であり、上位グループ及び下位グループに属するデータが表示された場合に、表示画面内においてその表示されたデータから所定の範囲内に位置するデータを指す。
また、スクロール速度の減速が検出されなかった場合(S209でNO)、情報処理装置102は、優先度設定部106において、表示画面においてスクロール方向と対応する位置にあるグループに属するデータの優先度を上げる(S210)。なお、データの優先度を上げるとは、他のデータに対して相対的に優先度を上げる、又は予め決められた値に優先度を変更する等の処理を行なうことをいう。
上述した処理の後、情報処理装置102は、優先度変更を検出した場合(S205でYES)、一時記憶制御部108において、その優先度に基づいて記憶部101からデータを読み出し、一時記憶部107に記憶する(S212)。なお、「終了操作」が検出された場合には(S206でYES)、この処理は終了する。「終了操作」が検出されなければ(S206でNO)、再度、S202の処理に戻る。
以上説明したように実施形態1によれば、表示画面の遷移が停止する直前を判定し、一時記憶部107にキャッシュするデータを変更する。すなわち、停止前状態において、遷移する可能性のある画面を表示するのに必要なデータのみを先読みする。これにより、表示画面の遷移が停止された直後等においても、先読みのためのメモリ使用量の効率が向上する。また、データの読出しを高速化できるため、画面の遷移を快適に行なえる。
(実施形態2)
次に、実施形態2について説明する。なお、実施形態2に係わるシステム構成は、実施形態1を説明した図1と同一であるため、その説明については省略する。ここでは、実施形態1との相違点を重点的に説明する。
図7は、実施形態2に係わる表示部110に表示される画面の一例を示す図である。
701は、プレビュー画面が示される。プレビュー画面701では、撮影日時の古い順に左側から右側に向けてデータが配置されている。
702は、フォーカスサムネイル表示領域であり、選択されているサムネイル、すなわち、フォーカスのあたっているサムネイルが表示される領域である。各操作は、このフォーカスがあたっているサムネイルに対して行われる。703は、サムネイル表示領域であり、サムネイルが表示される。704は、インジケータであり、フォーカスのあたっているサムネイルがデータ全体に対してどのあたりに位置するのかを示している。
711は、全画面表示画面を示しており、画面全体を用いてデータを表示している。712は、全画面用データ表示領域であり、全画面用データが表示される。なお、表示画面701及び表示画面711は、あくまで一例であり、これに限られるものではない。
図8は、実施形態2に係わる操作入力部103の外観の一例を示す図である。実施形態2においては、操作入力部103は、タッチパネルではなく、ダイアルを有した機器により構成される。
ここで、801は、操作入力機器を示している。802は、ダイアルであり、ユーザは、このダイアル802を操作することにより「ジャンプ操作」を指示する(プレビュー画面701でのみ使用可とする)。ダイアル802は、例えば、左右3段階ずつに回すことができ、また、その操作が終わると回転して自動的に元の状態に戻る。ここで、「ジャンプ操作」は、表示画面上に表示されたデータを所定の方向(本実施形態においては左右であるが、上下、斜めであってもよい)に1又は複数単位に飛ばして表示画面の遷移を指示する操作である。例えば、プレビュー画面701において、ダイアル802が右に回されると、表示されているサムネイル全体が右へシフト(スクロール)し、左から撮影日時の古いデータのサムネイルが現れる。このときのダイアルの傾きに応じて、表示画面の遷移の程度、すなわち、ジャンプする距離(1枚単位、10枚単位、100枚単位に遷移)が変化する。
803は、決定ボタンであり、ユーザは、この決定ボタン803を押下することにより「選択操作(決定)」を指示する(プレビュー画面701でのみ使用可とする)。例えば、プレビュー画面701で「選択操作」が行なわれると、全画面表示画面711へ遷移することになる。すなわち、フォーカスがあたっているサムネイル702が画面全体に渡って表示される。
804は、戻るボタンであり、ユーザは、この戻るボタン804を押下することにより「戻る操作」を指示する(全画面表示画面711でのみ使用可とする)。例えば、全画面表示画面711で「戻る操作」が行なわれると、プレビュー画面701に遷移することになる。すなわち、ユーザにより戻るボタン804が押下されると、画面全体に表示されたデータのサムネイルが中央に表示され、そのデータに関連するデータのサムネイルをその左右に配置したプレビュー画面701が表示される。
図9は、実施形態2に係わる一時記憶部107におけるデータ構成の一例を示す図である。ここでは、ソート順に並べたときに先頭にくるデータを「1」と示し、次にくるデータを「2」と示している。また、整数「N」と示されているところは、N番目のデータのサムネイルデータを示しており、「全画面表示用データN」と示されているところは、N番目のデータの全画面表示用データを示している。
901は、初期画面表示時の一時記憶部107におけるデータ構成を示している。ここで、初期画面は、図7で説明したプレビュー画面701であり、ソート順の先頭のデータのサムネイルがフォーカスサムネイル表示領域702に表示されているとする。
902は、1枚単位のジャンプ用データである。903は、10枚単位のジャンプ用データである。904は、100枚単位のジャンプ用データである。すなわち、一時記憶部107には、1枚、10枚、100枚いずれの「ジャンプ操作」がユーザに指示されたとしても対応できるように、データが格納されている。
905は、全画面表示用データである。このようにプレビュー画面701表示時には、各ジャンプ用データと全画面表示用データとがそれぞれ一時記憶部107に格納されている。
911は、表示部110にプレビュー画面701が表示され、その時点の操作状態が停止前未検出状態にある場合の一時記憶部107におけるデータ構成を示している。912は、1枚単位のジャンプ用データであり、913は、10枚単位のジャンプ用データであり、914は、100枚単位のジャンプ用データである。停止前未検出状態時には、ジャンプ用データが一時記憶部107に格納されている。
921は、表示部110にプレビュー画面701が表示され、その時点の操作状態が停止前状態にある場合の一時記憶部107におけるデータ構成を示している。922は、1枚単位のジャンプ用データであり、923は、10枚単位のジャンプ用データであり、924は、100枚単位のジャンプ用データである。925は、全画面表示用データである。このように一時記憶部107には、停止前状態時と停止前未検出状態時とによって、ジャンプ用データと全画面表示用データとの割合が変更されて格納される。なお、一時記憶部107内のデータは、「ジャンプ操作」等の操作によっても変化(削除、追加等)する。
次に、図10及び図11を用いて、実施形態2に係わる情報処理装置102における動作の一例について説明する。
図10は、実施形態2に係わる情報処理装置102における起動処理の流れの一例を示すフローチャートである。
情報処理装置102は、まず、一時記憶制御処理スレッドを開始する(S301)。すなわち、記憶部101から一時記憶部107にデータを読み出す。情報処理装置102は、表示制御部109において、一時記憶部107からデータを読み出し、その読み出したデータから初期画面(この場合、プレビュー画面701)を生成して表示部110に表示出力する(S302)。
画面表示後、情報処理装置102は、操作入力検出部104において、操作入力部103からの操作入力信号の検出待ちとなる(S303〜S306でNO)。具体的には、「選択操作」、「戻る操作」、「ジャンプ操作」、「終了操作」のいずれかがユーザにより入力されるまで待機する。
ここで、「選択操作」が検出された場合(S303でYES)、情報処理装置102は、表示制御部109において、「選択操作」により選択されたデータの全画面表示用データを一時記憶部107から読み出す(S307)。
「戻る操作」が検出された場合(S304でYES)、情報処理装置102は、表示制御部109において、全画面表示画面711に表示されているデータのサムネイルデータを一時記憶部107から読み出す(S308)。
また、「ジャンプ操作」が検出された場合(S305でYES)、情報処理装置102は、表示制御部109において、表示画面においてジャンプ方向とそのジャンプ距離に対応する位置にあるデータを一時記憶部107から読み出す(S309)。
S307〜S309の処理の後、情報処理装置102は、表示制御部109において、一時記憶部107から読み出したデータに基づいて表示画面を生成し、当該生成した表示画面を表示部110に出力する(S310)。その後、再度、S303の処理に戻る。
また、「終了操作」が検出された場合(S306でYES)、この処理は終了する。「終了操作」が検出されなかった場合には(S306でNO)、再度、S303の処理に戻る。なお、S307、S308、S309における処理で読み出し対象となるデータが一時記憶部107に存在しなかった場合、例えば、表示画面には一旦、空白が表示される。また、例えば、記憶部101からデータが読み出され、当該読み出されたデータが表示等される。
図11は、実施形態2に係わる情報処理装置102における一時記憶制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
この処理が開始すると、情報処理装置102は、一時記憶制御部108において、初期画面用データを記憶部101から一時記憶部107に読み出す(S401)。その後、情報処理装置102は、操作入力検出部104において、操作入力部103からの操作入力信号の検出待ちとなる(S402〜S406でNO)。具体的には、「選択操作」、「戻る操作」、「ジャンプ操作」、「終了操作」のいずれかがユーザにより入力されるまで待機する。
ここで、「選択操作」が検出された場合(S402でYES)、情報処理装置102は、優先度設定部106において、「選択操作」により選択されたデータの全画面表示用データの優先度を上げる。また、このとき、優先度設定部106は、その選択中のデータと所定の関連性を有するデータの全画面表示用データの優先度も上げる(S407)。ここでいう所定の関連性を有するデータとは、データが表示された場合に、表示画面内においてその表示されたデータから所定の範囲内に位置するデータを指す。例えば、撮影日時が2003年6月1日のデータが表示される場合には、所定の関連性を有するデータとしては、撮影日時が2003年5月31日や2003年6月2日等のデータが挙げられる。
「戻る操作」が検出された場合(S403でYES)、情報処理装置102は、優先度設定部106において、選択中のグループ(この場合、画面中央に表示されているグループ)のサムネイルデータの優先度を上げる。また、このとき、優先度設定部106は、その選択中のデータと所定の関連性を有するデータのサムネイルデータの優先度も上げる(S408)。ここでいう所定の関連性を有するデータも、上記同様であり、データが表示された場合に、表示画面内においてその表示されたデータから所定の範囲内に位置するデータを指す。
「ジャンプ操作」が検出された場合(S404でYES)、情報処理装置102は、遷移停止前判定部105において、表示画面の遷移が停止する直前を判定する。実施形態2においては、ジャンプ方向(遷移方向)に対するジャンプ距離の減少を判定することにより行なう。なお、ジャンプ距離の減少は、ダイアル802の傾きの度合い等から検出する。
ここで、ジャンプ距離の減少を検出した場合(S409でYES)、優先度設定部106において、図9で説明した方法に従ってデータ各々の優先度を変更する。すなわち、表示中のデータの全画面表示用データやサムネイルデータの優先度を上げるとともに、その表示中のデータと所定の関連性を有するデータの全画面表示用データやサムネイルデータの優先度も上げる(S411)。ここでいう所定の関連性を有するデータも、上記同様であり、データが表示された場合に、表示画面内においてその表示されたデータから所定の範囲内に位置するデータを指す。
また、ジャンプ距離の減少が検出されなかった場合(S409でNO)、情報処理装置102は、優先度設定部106において、表示画面においてジャンプ方向と対応する位置にあるデータのサムネイルデータの優先度を上げる(S410)。なお、データの優先度を上げるとは、他のデータに対して相対的に優先度を上げる、又は予め決められた値に優先度を変更する等の処理を行なうことをいう。
上述した処理の後、情報処理装置102は、優先度変更を検出した場合(S405でYES)、一時記憶制御部108において、その優先度に基づいて記憶部101からデータを読み出し、一時記憶部107に記憶する(S412)。なお、「終了操作」が検出された場合には(S406でYES)、この処理は終了する。「終了操作」が検出されなければ(S406でNO)、再度、S402の処理に戻る。
以上説明したように実施形態2によれば、「ジャンプ操作」時であっても、上述した実施形態1同様に、表示画面の遷移が停止された直後等においても、先読みのためのメモリ使用量の効率を高められるとともに、画面の遷移を快適に行なえる。
(実施形態3)
次に、実施形態3について説明する。実施形態3においては、スクロール方向の反転を検出することにより、表示画面の遷移が停止する直前を判定する場合について説明する。これは、ユーザが一般に、スクロール操作を止める際に、所望するデータを最適な表示位置に留めるため、スクロール方向を反転させることが多いためである。
なお、実施形態3に係わるシステム構成は、実施形態1を説明した図1と同一であるため、その説明については省略する。ここでは、実施形態1との相違点を重点的に説明する。また、実施形態3において、表示対象となるデータは、階層化データであり、ここでは、説明を簡略化するため、実施形態1と同様のデータを使用する場合を例に挙げて説明する。
図12は、実施形態3に係わる操作入力部103の外観の一例を示す図である。実施形態3においては、操作入力部103は、タッチパネルではなく、ボタンを有した機器により構成される。
1201は、操作入力機器を示している。1202は、左ボタンであり、ユーザは、この左ボタン1202を押下することにより、左方向への「スクロール操作」を指示する。例えば、左ボタン1202が一回押下されると、表示されているグループ全体が右へシフト(スクロール)し、左から新しいグループが現れる。
1203は、右ボタンであり、ユーザは、この右ボタン1203を押下することにより、右方向への「スクロール操作」を指示する。例えば、右ボタン1203が一回押下されると、表示されているグループ全体が左へシフト(スクロール)し、右から新しいグループが現れる。
1204は、決定ボタンであり、ユーザは、この決定ボタン1204を押下することにより「選択操作」を指示する。決定ボタン1204が押下されると、選択(すなわち、中央に表示)されているグループよりも下位にあたるグループを表示するグループ表示画面201へ遷移する。例えば、月単位にグループ化されているグループ表示画面201において、決定ボタン1204が押下されると、日単位にグループ化されたグループ表示画面211が表示される。
1205は、戻るボタンであり、ユーザは、この戻るボタン1205を押下することにより「戻る操作」を指示する。戻るボタン1205が押下されると、選択(すなわち、中央に表示)されているグループよりも上位にあたるグループを表示するグループ表示画面201へ遷移する。例えば、日単位にグループ化されているグループ表示画面211において、戻るボタン1205が押下されると、月単位にグループ化されたグループ表示画面201が表示される。
次に、実施形態3に係わる情報処理装置102における動作の一例について説明する。なお、実施形態3に係わる起動処理は、実施形態1を説明した図5と同様であるため、その説明については省略する。
図13は、実施形態3に係わる情報処理装置102における一時記憶制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。ここでは、実施形態1を説明した図6と相違する処理、すなわち、「スクロール操作」に関する処理(S504、S509〜S511)のみを取り挙げて説明する。
ここで、「スクロール操作」が検出された場合(S504でYES)、情報処理装置102は、遷移停止前判定部105において、表示画面の遷移が停止する直前を判定する。実施形態3においては、スクロール方向(遷移方向)の反転を判定することにより行なう。すなわち、実施形態1においてはスクロール速度の減速を判定していたが、実施形態3においては、スクロール方向の反転を判定する。スクロール方向の反転は、例えば、前の操作を記憶し、その記憶した操作と入力された操作とを比較することによって検出すればよい。つまり、右ボタン1203が押された際、前の操作が左ボタン1202であれば、スクロール方向の反転を検出する。
スクロール方向の反転を検出した場合(S509でYES)、優先度設定部106において、表示されているグループの上位グループ及び下位グループに属するデータの優先度を上げる。また、このとき、その上位グループ及び下位グループと所定の関連性を有するデータの優先度も上げる(S511)。この上位グループ及び下位グループと所定の関連性を有するデータは、実施形態1同様であり、上位グループ及び下位グループに属するデータが表示された場合に、表示画面内においてその表示されたデータから所定の範囲内に位置するデータを指す。
また、スクロール方向の反転が検出されなかった場合(S509でNO)、情報処理装置102は、優先度設定部106において、表示画面においてスクロール方向と対応する位置にあるグループに属するデータの優先度を上げる(S510)。なお、データの優先度を上げるとは、他のデータに対して相対的に優先度を上げる、又は予め決められた値に優先度を変更する等の処理を行なうことをいう。
以上説明したように実施形態3によれば、スクロール方向の反転を検出することにより、表示画面の遷移が停止する直前を判定する。この場合にも、上述した実施形態1同様に、表示画面の遷移が停止された直後等においても、先読みのためのメモリ使用量の効率を高められるとともに、画面の遷移を快適に行なえる。
なお、実施形態2で説明した「ジャンプ操作」の場合にも、その方向の反転を検出した時に、上記同様の処理を行なうようにしてもよい。
(実施形態4)
次に、実施形態4について説明する。なお、実施形態4に係わるシステム構成は、実施形態1を説明した図1と同一であるため、その説明については省略する。ここでは、実施形態1との相違点を重点的に説明する。
ここで、実施形態4においては、実施形態2を説明した図7に示すプレビュー画面701を用いて説明する。実施形態4に係わるプレビュー画面701でも、実施形態2同様に、撮影日時の古い順に左側から右側に向けてデータが配置されているものとする。
また、実施形態4においては、実施形態1同様に、操作入力部103がタッチパネルにより実現される。但し、実施形態4においては、「スクロール操作」、「終了操作」のみが指示される。ここで、例えば、ユーザが、画面上で指を左へスライドすると、表示されているサムネイル全体が左へシフト(スクロール)し、右から撮影日時の古いデータのサムネイルが現れる。同様に、ユーザが、指を右へスライドすると、表示されているサムネイル全体が右へシフト(スクロール)し、左から撮影日時の古いデータのサムネイルが現れる。指をスライドさせる速度に比例して、スクロール速度も変化する。
図14は、実施形態4に係わる一時記憶部107におけるデータ構成の一例を示す図である。
1401は、初期画面表示時の一時記憶部107におけるデータ構成を示している。ここで、初期画面は、図7で説明したプレビュー画面701であり、ソート順の先頭のデータのサムネイルがフォーカスサムネイル表示領域702に表示されているとする。
1402は、現在表示されているサムネイルデータである。1403は、右スクロール用のデータである。1404は、左スクロール用のデータである。初期画面表示時には、実際に表示されているサムネイルデータとスクロール用データとが一時記憶部107に格納されている。
1411は、表示部110にプレビュー画面701が表示され、その時点の操作状態が停止前未検出状態にある場合の一時記憶部107におけるデータ構成を示している。1412は、左スクロール用データである。1413は、表示中データである。1414は、右スクロール用データである。
1421は、表示部110にプレビュー画面701が表示され、その時点の操作状態が停止前状態にある場合の一時記憶部107におけるデータ構成を示している。1422は、左スクロール用データである。1423は、表示中データである。1424は、右スクロール用データである。このように一時記憶部107には、停止前状態時と停止前未検出状態時とによって、右スクロール用データと左スクロール用データとの割合が変更されて格納される。なお、1411及び1421は、右スクロール中の一時記憶部107におけるデータ構成を示している。左スクロール中の場合は、1411及び1421のそれぞれ、右スクロール用データと左スクロール用データとの割合が逆になる。
次に、図15及び図16を用いて、実施形態4に係わる情報処理装置102における動作の一例について説明する。
図15は、実施形態4に係わる情報処理装置102における起動処理の流れの一例を示すフローチャートである。
情報処理装置102は、まず、一時記憶制御処理スレッドを開始する(S601)。すなわち、記憶部101から一時記憶部107にデータを読み出す。情報処理装置102は、表示制御部109において、一時記憶部107からデータを読み出し、その読み出したデータから初期画面を生成して表示部110に表示出力する(S602)。
画面表示後、情報処理装置102は、操作入力検出部104において、操作入力部103からの操作入力信号の検出待ちとなる(S603でNOの後、S604でNO)。具体的には、「スクロール操作」、「終了操作」のいずれかがユーザにより入力されるまで待機する。
ここで、スクロール操作が検出された場合(S603でYES)、情報処理装置102は、表示制御部109において、表示画面においてスクロール方向と対応する位置にあるデータを一時記憶部107から読み出す(S605)。その後、情報処理装置102は、表示制御部109において、一時記憶部107から読み出したデータに基づいて表示画面を生成し、当該生成した表示画面を表示部110に出力する(S606)。その後、再度、S603の処理に戻る。
また、「終了操作」が検出された場合(S604でYES)、この処理は終了する。「終了操作」が検出されなかった場合には(S604でNO)、再度、S603の処理に戻る。なお、S605における処理で読み出し対象となるデータが一時記憶部107に存在しなかった場合、例えば、表示画面には一旦、空白が表示される。また、例えば、記憶部101からデータが読み出され、当該読み出されたデータが表示等される。
図16は、実施形態4に係わる情報処理装置102における一時記憶制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
この処理が開始すると、情報処理装置102は、一時記憶制御部108において、初期画面用データを記憶部101から一時記憶部107に読み出す(S701)。その後、情報処理装置102は、操作入力検出部104において、操作入力部103からの操作入力信号の検出待ちとなる(S702〜S704でNO)。具体的には、「スクロール操作」、「終了操作」のいずれかがユーザにより入力されるまで待機する。
「スクロール操作」が検出された場合(S702でYES)、情報処理装置102は、遷移停止前判定部105において、表示画面の遷移が停止する直前を判定する。実施形態4においては、スクロール方向(遷移方向)に対するスクロール速度の減速を判定することにより行なう。なお、スクロール速度の減速は、画面上で指をスライドさせる速度等から検出する。
ここで、スクロール速度の減速を検出した場合(S705でYES)、情報処理装置102は、優先度設定部106において、表示画面においてスクロール方向と逆方向に対応する位置にあるデータの優先度を上げる(S707)。
また、スクロール速度の減速が検出されなかった場合(S705でNO)、情報処理装置102は、優先度設定部106において、表示画面においてスクロール方向と対応する位置にある位置にあるデータの優先度を上げる(S706)。なお、データの優先度を上げるとは、他のデータに対して相対的に優先度を上げる、又は予め決められた値に優先度を変更する等の処理を行なうことをいう。この他、逆方向の優先度を上げる場合に、減速未検出時の逆方向のデータの優先度よりも高くする等の処理であってもよい。
上述した処理の後、情報処理装置102は、優先度変更を検出した場合(S703でYES)、一時記憶制御部108において、その優先度に基づいて記憶部101からデータを読み出し、一時記憶部107に記憶する(S708)。なお、「終了操作」が検出された場合には(S704でYES)、この処理は終了する。「終了操作」が検出されなければ(S204でNO)、再度、S702の処理に戻る。
以上説明したように実施形態4によれば、上述した実施形態1同様に、表示画面の遷移が停止された直後等においても、先読みのためのメモリ使用量の効率を高められるとともに、画面の遷移を快適に行なえる。
以上が本発明の代表的な実施形態の一例であるが、本発明は、上記及び図面に示す実施形態に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。
なお、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記録媒体等としての実施態様を採ることもできる。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
また、本発明は、ソフトウェアのプログラムをシステム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置に内蔵されたコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することにより実施形態の機能が達成される場合をも含む。この場合、供給されるプログラムは実施形態で図に示したフローチャートに対応したコンピュータプログラムである。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OS(Operating System)に供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
コンピュータプログラムを供給するためのコンピュータ読み取り可能な記録媒体としては以下が挙げられる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などである。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのウェブページに接続し、該ウェブページから本発明のコンピュータプログラムをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることが挙げられる。この場合、ダウンロードされるプログラムは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルであってもよい。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるウェブページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれる。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記録媒体に格納してユーザに配布するという形態を採ることもできる。この場合、所定の条件をクリアしたユーザに、インターネットを介してウェブページから暗号を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用して暗号化されたプログラムを実行し、プログラムをコンピュータにインストールさせるようにもできる。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどとの協働で実施形態の機能が実現されてもよい。この場合、OSなどが、実際の処理の一部或いは全部を行ない、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
更に、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれて前述の実施形態の機能の一部或いは全てが実現されてもよい。この場合、機能拡張ボードや機能拡張ユニットにプログラムが書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU(Central Processing Unit)などが実際の処理の一部又は全部を行なう。
本発明の一実施の形態に係わる情報処理システムの機能的な構成の一例を示す図である。 図1に示す表示部110に表示される画面の一例を示す図である。 図1に示す情報処理装置102における操作方法の概要の一例を示す図である。 図1に示す一時記憶部107におけるデータ構成の一例を示す図である。 図1に示す情報処理装置102における起動処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図1に示す情報処理装置102における一時記憶制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施形態2に係わる表示部110に表示される画面の一例を示す図である。 実施形態2に係わる操作入力部103の外観の一例を示す図である。 実施形態2に係わる一時記憶部107におけるデータ構成の一例を示す図である。 実施形態2に係わる情報処理装置102における起動処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施形態2に係わる情報処理装置102における一時記憶制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施形態3に係わる操作入力部103の外観の一例を示す図である。 実施形態3に係わる情報処理装置102における一時記憶制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施形態4に係わる一時記憶部107におけるデータ構成の一例を示す図である。 実施形態4に係わる情報処理装置102における起動処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施形態4に係わる情報処理装置102における一時記憶制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
101 記憶部
102 情報処理装置
103 操作入力部
104 操作入力検出部
105 遷移停止前判定部
106 優先度設定部
107 一時記憶部
108 一時記憶制御部
109 表示制御部
110 表示部

Claims (13)

  1. 記憶手段から読み出されたデータを一時的に記憶する一時記憶手段と、
    前記一時記憶手段に一時的に記憶されたデータに基づいて表示画面を生成して表示器に表示する表示制御手段と、
    前記表示画面の遷移を指示する操作の入力を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出される入力の変化に基づいて、前記表示画面の遷移を指示する操作の入力が停止される可能性が高い停止直前状態であることを判定する判定手段と、
    前記検出手段による検出結果と前記判定手段による判定結果とに基づいて決定された複数のデータを、前記表示器に表示させる可能性があるデータとして前記記憶手段から前記一時記憶手段に読み出す制御を行なう一時記憶制御手段と
    を具備し、
    前記一時記憶制御手段は、
    前記判定手段により前記停止直前状態であると判定された場合、前記表示器に表示中の表示画面から、前記検出手段で最後に検出された操作とは異なる操作の入力に応じて遷移が可能な表示画面で用いられるデータを優先して、前記読み出しを行うことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記検出手段は、
    前記表示画面に表示されたデータを所定の方向にスクロールして該表示画面の遷移を指示するスクロール操作の入力を検出し、
    前記判定手段は、
    前記スクロール操作により指示される前記表示画面を遷移する速度が減速された場合に、前記停止直前状態であると判定する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記検出手段は、
    前記表示画面に表示されたデータを所定の方向にスクロールして該表示画面の遷移を指示するスクロール操作の入力を検出し、
    前記判定手段は、
    前記スクロール操作により指示される前記表示画面の遷移方向が反転した場合に、前記停止直前状態であると判定する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記検出手段は、
    前記表示画面に表示されたデータを所定の方向に1又は複数単位に飛ばして該表示画面の遷移を指示するジャンプ操作の入力を検出し、
    前記判定手段は、
    前記ジャンプ操作により指示される前記表示画面を遷移する際のデータを飛ばす単位が減少した場合に、前記停止直前状態であると判定する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記検出手段は、
    前記表示画面における所定の方向に表示されたデータを1又は複数単位に飛ばして該表示画面の遷移を指示するジャンプ操作の入力を検出し、
    前記判定手段は、
    前記ジャンプ操作により指示される前記表示画面の遷移方向が反転した場合に、前記停止直前状態であると判定する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. 前記一時記憶制御手段は、
    前記検出手段により前記表示画面の遷移を指示する操作が検出され、前記判定手段により前記停止直前状態ではないと判定された場合、前記表示画面において前記検出された操作により指示される遷移方向に表示されるデータを優先して前記読み出し制御を行なう
    ことを特徴とする請求項1乃至5いずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記一時記憶制御手段は、
    前記判定手段により前記停止直前状態であると判定された場合、前記表示器に表示中の表示画面から遷移が可能な表示画面で用いられるデータや、該データが表示画面に表示された場合にそのデータが表示される位置から所定の範囲内に表示されるデータを優先して前記読み出し制御を行なう
    ことを特徴とする請求項1乃至6いずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記一時記憶制御手段は、
    前記判定手段により前記停止直前状態であると判定された場合、前記表示画面において前記検出された操作により指示される遷移方向とは逆方向に表示されるデータを優先して前記読み出し制御を行なう
    ことを特徴とする請求項1乃至6いずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記検出手段は、検出した入力の操作種別を特定し、
    前記表示制御手段は、前記一時記憶手段に記憶されたデータのうち、前記検出手段が検出した入力に関して特定された操作種別に応じたデータに基づいて表示画面を生成し、
    前記一時記憶制御手段は、前記判定手段により前記停止直前状態であると判定された場合、前記表示器に表示中の表示画面から、前記検出手段で最後に特定した操作種別とは異なる種別の操作の入力に応じて遷移が可能な表示画面で用いられるデータを優先して、前記読み出しを行うことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記検出手段は、ユーザがタッチパネルを有する前記表示画面上で、指を所定の方向にスライドさせたことを、前記スクロール操作の入力として検出し、
    前記表示画面を遷移する速度は、前記指のスライドの速度に比例することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  11. 前記一時記憶制御手段は、
    前記判定手段により前記停止直前状態であると判定された場合、前記表示器に表示中の表示画面から、ユーザ操作に応じて上位階層あるいは下位階層に遷移した場合に表示される画面で用いられるデータを優先して、前記読み出しを行うことを特徴とする請求項2又は10に記載の情報処理装置。
  12. 情報処理装置の表示処理方法であって、
    記憶手段から読み出されたデータを一時的に記憶する一時記憶手段に記憶されたデータに基づいて表示画面を生成して表示器に表示する表示制御工程と、
    前記表示画面の遷移を指示する操作の入力を検出する検出工程と、
    前記検出工程で検出される入力の変化に基づいて、前記表示画面の遷移を指示する操作の入力が停止される可能性が高い停止直前状態であることを判定する判定工程と、
    前記検出工程での検出結果と前記判定工程での判定結果とに基づいて決定された複数のデータを、前記表示器に表示させる可能性があるデータとして前記記憶手段から前記一時記憶手段に読み出す制御を行なう一時記憶制御工程と
    を含み、
    前記一時記憶制御工程では、
    前記判定工程により前記停止直前状態であると判定された場合、前記表示器に表示中の表示画面から、前記検出工程で最後に検出された操作とは異なる操作の入力に応じて遷移が可能な表示画面で用いられるデータを優先して、前記読み出しを行うことを特徴とする表示処理方法。
  13. コンピュータを、
    記憶手段から読み出されたデータを一時的に記憶する一時記憶手段に記憶されたデータに基づいて表示画面を生成して表示器に表示する表示制御手段、
    前記表示画面の遷移を指示する操作の入力を検出する検出手段、
    前記検出手段によって検出される入力の変化に基づいて、前記表示画面の遷移を指示する操作の入力が停止される可能性が高い停止直前状態であることを判定する判定手段、
    前記検出手段による検出結果と前記判定手段による判定結果とに基づいて決定された複数のデータを、前記表示器に表示させる可能性があるデータとして前記記憶手段から前記一時記憶手段に読み出す制御を行なう一時記憶制御手段
    として機能させるためのプログラムであって、
    前記一時記憶制御手段は、
    前記判定手段により前記停止直前状態であると判定された場合、前記表示器に表示中の表示画面から、前記検出手段で最後に検出された操作とは異なる操作の入力に応じて遷移が可能な表示画面で用いられるデータを優先して、前記読み出しを行う
    ことを特徴とするプログラム。
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