JP2006510090A - アイテム・リストを提示する方法及び装置 - Google Patents

アイテム・リストを提示する方法及び装置 Download PDF

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Abstract

長いアイテム・リストを提示する方法及び装置を記載する。装置(1)は、1つのアイテム・ページと、ページ・インディケータを有するブラウズ制御ツール群(40)とを表示させるよう企図され、装置はユーザ入力手段(4)を有する。装置は、ユーザ入力コマンドに応じて新たなページを表示するよう企図される。装置は、ユーザ入力コマンドに応じて、ステップ長、すなわち、現行ページと新たなページとの間の距離(アイテム数)を設定するよう更に企図される。ブラウズ制御ツール(40)は、その各々が複数のページ・インディケータ(51、52、…45)を備えるその複数の階層ボリューム(41、42、…、45)を備える。

Description

本発明は、一般的に、多数アイテムを有する長いリストをユーザに提示する方法に関する。別のアプリケーションが実現可能であるが、本発明は、特に、例えば、携帯電話、ラップトップ型PC若しくはデスクトップ型PC、携帯情報端末(PDA)、テレビジョン受信機などのユーザ機器の表示画面上に、多数アイテムを有する長いリストを提示する方法に関し、本発明は以下ではそのようなアプリケーションに鑑みて更に詳細に説明することとするが、このことは本発明の範囲を限定するものとして解されるものでないこととする。
本発明を実施するうえで、アイテム種類は重要でない。例えば、アイテムは、ピクチャ、テキスト部分、又はピクチャとテキストとの組み合わせであり得る。ユーザは、アイテム自体に関心がある場合があり、アイテムによって表す特定の別のエンティティに関心がある場合もある。このことは、以下の例で説明することとする。
ユーザは、ハード・ディスク、光ディスクなどのコンピュータ・アクセス可能メモリ上に記憶される写真、例えばディジタル写真、の収集物を有し得る。各写真は、実寸か、一律の縮尺に従って写真を表すピクチャによって表し得る。ピクチャには、日付、場所などの、写真の主題に関する特定のテキストが伴う場合がある。
ユーザは、画像場面、すなわち、例えば、カムコーダによって記録される、映画すなわちフィルムの部分、の収集物を有し得る。画像場面は全て、同じ制作から得る場合がある。各場面は、そのような場面から得た静止画像を表すピクチャ、及び/又は場面を表すテキスト部分によって表し得る。
ユーザは、オーディオ・トラック、例えばMP3トラック、の収集物を有し得る。各トラックは、例えば、奏者、持続時間、楽器の種類などの短い解説が場合によっては伴う、タイトルなどのテキスト部分によって表し得る。
ユーザは、文書、例えば、先行技術検索の結果として得られる特許文書、の収集物を有し得る。各文書は、例えば、題名、番号、公開日、要約を備え、場合によってはピクチャ、例えば主要図、を伴うテキスト部分によって表し得る。ユーザの関心は要約まで及ぶ場合があるが、要約がユーザの検索要件を満たす場合、ユーザが実はフルテキスト文書に関心があるという場合もある。
別の例では、文書は、記憶内容をフォルダに編成することなくコンピュータ・メモリに記憶されるテキスト文書である。この文書は例えば、ユーザによって作成されるレター、又はユーザによって受信される電子メールなどであり得る。各文書は、例えば、名称、日付などを備えるテキスト部分によって表し得る。テキスト文書は、個人の住所と電話番号との単純な記載である場合もあり、その場合には、各文書は、個人名によって表し得る。
上記例の各々では、アイテムは実は、ユーザが関心のある実際のエンティティを表すものである(上記例の各々では、写真、画像場面、オーディオ・トラック、文書である。)。下記明細書では、アイテムを選択する工程は、エンティティを選択する工程に同等であるものとみなすこととする。更に、本明細書及び特許請求の範囲の原文記載の「item」及び「entity」の語は、区別が当該意味合いで重要でない場合、同義で用い得る。
しかし、エンティティとアイテムは実は、同一であり得る。テキスト文書はライン収集物を構成するものとみなし得る。テキスト文書の一部が画面上に表示される場合、これは、その各々がエンティティ(ライン)と同一であるそのアイテム・リストを構成するものとみなし得る。
コレクションにおけるエンティティは、ユーザにとって有意義な特定の特性によって配列し得る。例えば、人々の住所と電話番号との場合、エンティティは個人名によってアルファベット順に配列し得る。写真の場合、エンティティは撮影日によって配列し得る。通常、アイテム・リストでは、アイテムは適宜配列されることになる。このリストは、特定のユーザ選択可能特性によって配列される場合もある。しかし、配列は任意のものである場合もあり、先行技術検索結果の場合のように、少なくともユーザにとって特に有用でない場合もある。
実際には、ユーザがどんな目的でもアイテム収集物をアクセスしたいということが起こり得る。特に、ユーザは、印刷などの処理を行うよう、収集物のうちの1つの特定アイテム、例えば1つの写真を選択したい場合がある。あるいは、ユーザは、自らの映画の制作などの処理を行うよう、1つの特定の画像場面を選択したい場合がある。あるいは、ユーザは、印刷及び/又は読み取りを行うよう、1つの特定の文書を選択したい場合がある。ユーザは1つの特定のアイテム、例えば、自らが記憶している1つの写真を探している場合がある。ユーザは、特定のアイテム、例えば、自らの特許出願の先手を打つ出版物が収集物に存在しているか否かを知りたいと思う場合もある。ユーザは、長い文書を読みたいだけの場合もある。これらの場合の全てにおいて、ユーザは、収集物をブラウジングする必要がある。
本発明はそのようなブラウジングを促進することを特に目的としている。
従来、アイテムは、例えばコンピュータ・モニタなどのユーザ機器の画面上に表示される「page」の句によって以下に示すこととする部分リストの形式でユーザに提示されている。通常、後続アイテムが先行アイテムの下に配列される。一度にユーザに提示されるアイテム数は、画面上に収まるアイテムの数に相当する。ブラウジングは通常、スクローリング及びページングを有する。本発明の意味合いでは、「scrolling」の句は、1つのアイテムがページから得られ、1つの新たなアイテムがページに追加される(例えば、アイテムは全て、1ポジションずつ上方向にシフトされ、最上位のアイテムはなくなり、新たなアイテムが下部に挿入される。)。更に、「paging」の句は、表示を1ページ上下させることを示すのに用いることとする。これらの動作は、例えば、コンピュータ・キーボードの周知のページ・アップ・キーやページ・ダウン・キーを押すことによって行ってもよく、画面上の適切な位置で適切なマウス・クリックによって行ってもよい。
スクローリング又はページングによるブラウジングに関連した1つの課題は、アイテム数が比較的大きい場合、ブラウジングは多くの時間を必要とし、多くのユーザ動作(キー・ストローク、マウス・クリック)を必要とするというものである。本発明の一目的としては、より速く、かつ削減された動作数によってユーザが標的アイテムに到達し得るようにブラウジングを促進するということがある。
別の従来の課題は、位置、すなわちリストにおける現行ページの相対位置、の正確な感覚がユーザに提供されていないということである。マイクロソフト(Microsoft)(登録商標)社ワード(Word)などのテキスト処理用の周知のコンピュータ・プログラムでは、スクロールバー又はスライダが画面上に映され、スクロールバー上のアイコンの位置は現行ページの相対位置をアナログ方法で表す一方、アイコンのサイズは、文書全体のサイズに対するページの相対サイズを示す。アイテム収集物のサイズの増加に伴い。そのように表すことはあまり有用でない。
従来技術は、長いリストを管理する課題を既に認識している。
アイテムがお互いに隣接して提示されるとともに、アイテムが別のアイテムの下に提示されるグラフィカル・ユーザ・インタフェースを開示するものがある(特許文献1参照。)。実際に、リストは少数のリスト部分に分割され、リスト部分はお互いに隣接して提示される。各リスト部分のうち、少数の連続アイテムのみが画面上に収まる。スクローリングすると、リストは全て、同時にスクローリングする。スクロール時間やスクロール動作はこの方法によって限定的にしか削減されないことになる。例えば、アイテムの幅が画面の幅の5分の1に相当する場合、リストを5つのリスト部分に分割し、これらの5つのリスト部分を画面上でお互いに隣接して配置させることが考えられる。1つのリストしか画面上で提示されていない状況と比較すれば、スクロール時間とスクロール動作は、5分の1に削減されるだけである。
アイテム・リストを提示する方法を開示するものもあり(特許文献2参照。)、該特許文献では、提示の方法は、リストの相対長によって変わってくる。この場合、リストは3ページから5ページまでの間のページ数を有し、提示は、それぞれ1ページ上に飛び越すか1ページ下に飛び越すよう、アップ(UP)・ボタンとダウン(DOWN)・ボタンとを有する。リストが5ページよりも長い場合、提示は、2進アップ(BINARY UP)・ボタン並びに2進ダウン(BINARY DOWN)・ボタン、更にはリニア・スクロール・バーを有する。2進アップ/ダウン・ボタンの駆動によって、提示は現行リスト部分の上半分又は下半分に限定される。上記特許文献2は、1792個のアイテムを有するリストと、14個のアイテムを有するページを収める表示との例を記載しており、この場合、128ページが、2進アップ/ダウン・ボタンの7つの動作によってアクセスすることが可能である。リニア・スクロール・バーによって、ユーザはリストをリニアにたどることが可能である。
米国特許第A-5959626号明細書 米国特許第B1-6239803号明細書
従来技術において提案されている方法は、ページ数が「中程度に」大きい場合に有用である場合がある。しかし、ページ数が大きい場合、スクロール時間はなお極めて長く、スクロール動作はなお極めて多数にのぼる。大半の従来技術のシステムでは、そのような長さのリストをブラウジングするには、スクローリング・ステップ毎に1秒未満であるほど短いステップ時間を前提とする場合でも数時間を要する場合がある。
本発明の目的は、アイテムをリストにおいて提示する方法と、長いリストの場合にスクロール時間とスクロール動作とのかなりの削減を提供する、そのようなリストをたどる方法とを備えることにある。例えば、本発明は、数千アイテムを備えているリスト、又は百万アイテムを上回るほどの数のアイテムを備えているリストをスクロールするのに非常に有用であり得るが、本発明はより短いリストとともに用いることも可能である。
本発明の重要な特徴によれば、ユーザには、ステップ長を選択する可能性が提供される。例えば、百万アイテムを有するリストの場合、10万アイテムのステップ長によって、ユーザが10ステップ以内で最初から最後までステップすることを可能にすることになる。ユーザは、標的アイテムの付近に近づくと、ステップ長を適切に削減し得る。
本発明の好適な特徴によれば、複数のステップ・バーが画面上に表示され、各バーはステップ制御ボタンと関連し、別々のバーにおけるステップは異なる長さを有する。各バーの長手方向に沿ったインディケータは、各バーに沿って測定される現行表示位置を表し得る。ユーザは、該バーから選択したものに沿ってステップをとることによってリストを上下してブラウジングし得る。
本発明の別の好適な特徴によれば、ユーザは、相当するバーの長手方向に沿った特定の位置に各インディケータを配置させることによって標的位置に直接行く場合もある。例として、10個のアイテムが画面上の1ページに収まり、百万アイテムを有するリストの場合、考えられる実施例は、5つのステップ・バーを特徴とする。第1ステップ・バーは、1ページ(10個のアイテム)を上下させるステップを可能にする場合があり、第2ステップ・バーは、10ページ(100個のアイテム)を上下させるステップを可能にする場合があり、第3ステップ・バーは、100ページ(1000個のアイテム)を上下させるステップを可能にする場合があり、第4ステップ・バーは、1000ページ(10000個のアイテム)を上下させるステップを可能にする場合があり、第5ステップ・バーは、10000ページ(10万個のアイテム)上下させるステップを可能にし得る。更に、最も少ない場合で5つのインディケータのみを、相当する5つのバーの長手方向に沿って適切に配置させることにより、ユーザは何れかのアイテムを非常にすばやい方法でアクセスし得る。
本発明の、これらの特徴、特性及び効果と、別の特徴、特性及び効果は、本発明による方法の好適実施例の下記説明によって、添付図面を参照しながら更に説明することとし、同じ参照数字は、同一部分又は同様部分を示す。
図1は、表示機器2、ユーザ入力手段4、エンティティ記憶手段(メモリ)5、及び中央処理装置(CPU)6を備えるユーザ機器1の概略を示す構成図である。下記明細書では、本発明はユーザ機器1がコンピュータ・システムである場合について更に具体的に説明することとするが、本発明がコンピュータ・システムに制限されない一方で、例えば、携帯電話にも適用可能であるということは明らかである。
図2は、コンピュータ・システム1の実施例の一例の略斜視図である。図示するように、表示機器2は、例えば、従来のCRTなどのモニタとして実施することが可能であるが、何れかの別の適切な方法によって実施される場合もある。表示機器は一般的に知られており、本発明は表示機器の動作に関係せず、本発明は従来技術の表示機器を用いて実施することが可能であるので、表示機器2の設計と動作とを更に説明することは本明細書及び特許請求の範囲では省略している。表示機器2が画像を表示させる画面3を有すると言えば十分である。
図示するように、ユーザ入力手段4は、例えば、キーボード10又はポインタ制御機器(マウス)20などの別個のハードウェア機器として実施し得る。キーボードやマウスは一般的に知られており、本発明はユーザ入力手段の動作に関係せず、本発明は従来技術のユーザ入力手段を用いて実施することが可能であるため、ユーザ入力手段4の設計と動作との説明を更にすることは本明細書及び特許請求の範囲では省略している。キーボード10にはカーソル制御キー11、特に、左(LEFT)キー12、右(RIGHT)キー13、アップ(UP)・キー14、及びダウン(DOWN)・キー15が一般的に装備されていると言えば十分である。マウス20に関しては、左手マウス・キー(LMK)21、右手マウス・キー(RMK)22、及びスクロール・ホイール23が一般的に装備されていると言えば十分である。
しかし、本発明は、上記種類のユーザ入力手段に制限されないこととする。例えば、当業者に明らかであるように、表示機器2はタッチ感応型画面3を備える場合もあり、その場合、ユーザ入力手段4は画面に組み入れられる。更に、ユーザ入力手段4は、マイクロフォン(図示せず)と、CPU6のソフトウェア・プログラムとして通常実施される音声認識機能とを備える場合があり、その場合、ユーザは発話語によってCPU6にコマンドを与え得る。
更に、マウス20の場合、CPU6は、カーソル制御キー11からの信号の処理と同一か同様な方法で、LMK21、RMK22、及びスクロール・ホイール23からの信号を処理するよう企図され得る。しかし、当業者に明らかとなるように、システム1は、グラフィカル・ユーザ・インタフェース機能を備える場合もあり、ボタン・フィールドが画面3上に映され、グラフィカル・ポインタがマウス・ボール(図示せず)によって操作され、コマンドが、ポインタを選択ボタン・フィールドと一列にする場合にマウス・キーのうちの1つを駆動させることによってCPUに与えられる。この技術は周知であるので、本明細書及び特許請求の範囲では更に詳細に説明しないこととする。以降、そのようなグラフィカル・インタフェースを備えている実施例を記載する場合、ユーザ・コマンドをCPU6に与えるこの方法は、本明細書及び特許請求の範囲の原文記載の「clicking a button」によって単に示すこととする。
メモリ5はエンティティ収集物を有し、メモリ5におけるエンティティ数はNeとして概括的に示す。一般的に、Neは極めて大きいものとみなすこととする。例えば、説明する目的で、Neは1,000,000に等しい値を呈することとする。更に、例として、エンティティは、ディジタル・カメラによって撮影される写真などのピクチャであるものとみなすこととするが、この例が本発明の範囲を限定することを何ら表すものでないということは本明細書の冒頭部分から明らかである。
図3は表示画面3の略前面図である。画面3の部分は、エンティティを表すアイテムを提示するのに用いられる。この画面部分は、アイテム提示画面部分(IPSS)31として示す。アイテムは、参照数字32によって概括的に示すこととする。画面上の個々のアイテムは、文字a、b、cなどを数字32に追加することによって区別することとする。
本発明の意味合いでは、アイテムのコンテンツは重要でない。各アイテムは、画像、テキスト部分、又は両方の組み合わせであり得る。アイテム自体は、メモリ5に記憶し得る。しかし、アイテムはメモリに記憶されるエンティティから導き出される場合もある。例えば、写真の場合、アイテムがエンティティに同一である場合、すなわち、各写真をフル解像度で表す場合があるが、アイテムが、メモリ5に記憶されるフル解像度写真からCPU6によって導き出される、低減解像度での小ピクチャを備えるということも考えられる。
本発明の意味合いで適切であるものとして、IPSS31において表示されるアイテム数がある。一般的に、この数は、Ni/pとして示すこととする。図示する例では、この数は5に等しい。なお、図示する例では、アイテム32は、実質的な矩形形状を有し、アイテム32では一アイテムが別のアイテムの下に表示される、すなわちアイテム32は一行に表示されるものとして表す。多くの場合、これは、提示の最も適切な方法となるが、決して唯一の方法でない。あるいは、アイテムはお互いに隣接して表示し得る。あるいは、小アイテム、例えば矩形の場合、アイテムは、水平方向の行と垂直方向の列との行列において表示し得る。いずれの場合でも、画面上に表示されるアイテムは、元のアイテム収集物からの部分収集物を構成する。この部分収集物は「page」の句によって示すこととする。1ページにおけるアイテム数は更に、「page size」の句によって示すこととする。明らかに、Sp=Ni/pである。
メモリにおけるエンティティ収集物に関連したページの数は、概括的にNpとして示す。この例では、Np=200,000である。
画面3は、いくつかのブラウズ制御ツール40が表示されるブラウズ制御画面部分(BCSS)36も備える。図示する例では、BCSS36はIPSS31の隣に表す。これは好都合であるものとみなされるが、本発明はそのような構成に限定されるものでない。
ブラウズ制御ツール40は、参照数字51によって概括的に示すページ・インディケータの第1群41を備える。個々のページ・インディケータは指数mの追加によって区別することとする。この第1インディケータ群は更に、第1レベル・ボリューム41として示すこととする。第1レベル・ボリューム41におけるページ・インディケータ51の数は概括的にNp/vとして示すこととするので、mは1とNp/vとの間の値を有し得る。この例では、Np/v=10である。これは好都合な数であるが、本発明はそのような構成に限定されるものでない。図示する例では、ページ・インディケータ51は、1つのページ・インディケータが別のページ・インディケータの下に表示されるものとして表しているので、第1レベル・ボリューム41は、垂直バーの形状を有する。この理由で、第1レベル・ボリューム41は更に、ページ・インディケータ・バーとして表すこととする。このことは好都合であるものとしてみなされるが、本発明はそのような構成に限定されない。
同様に、ブラウズ制御ツール40は、ページ・インディケータ52の第2群42、ページ・インディケータ53の第3群43などを備える。第2群42は更に、第2レベル・ボリュームとして示すこととし、第3群43は更に、第3レベル・ボリュームとして示すこととする。ボリュームの合計数は、以下に説明するように、特に、ページの数Npによって変わってくる。図3の例では、5つのボリューム41、42、43、44、45のみを表す。好ましくは、ボリューム41-45各々におけるページ・インディケータ51-55の数は常に同じ(この場合には10)であるが、このことは不可欠ではなく、本発明はそのように企図されることに限定されるものでない。
元のアイテム収集物では、アイテムは特定の順序で配列され、各アイテムはその順序における評価に相当する一意の数を有するものとしてみなし得る。例えば、写真は時系列に配列する場合があり、名前はアルファベット順で配列する場合がある、などである。下記明細書では、個々のアイテム32はその評価jによってアイテム32(j)として示すこととし、jは1とNeとの間の整数である。更に、第1ページは1からSpまでのアイテムを有することとし、第2ページは(Sp+1)から2Spまでを有することとする、などである。一般的に、x番目のページは、((x−1)・Sp+1)からx・Spまでのアイテムを有することとする。
ボリューム41、42、43などにおけるページ・インディケータ51、52、53などは、ユーザがどのページを見ているかをユーザに示す。各ページ・インディケータは、各々ON(オン)とOFF(オフ)として示す2つの動作状態を有する。各ボリュームでは、1つのインディケータのみがONとなり得るものであり、そのようなボリュームの他のインディケータはOFFである。第1レベル・ボリューム41では、(mが1とNp/vとの間の整数であり、)m番目のページ・インディケータ51mがONであることは、m番目のページが第1レベル・ボリューム41内にあることを示す。よって、第1レベル・ボリューム41によって、Np/vページを示すことが可能である。
別のページを示すよう、第2レベル・ボリューム42が用いられる。第2レベル・ボリューム42では、(nが1とNp/Vとの間の整数である場合、)n番目のページ・インディケータ52nは(n−1)・Np/vページのオフセットを示す。よって、第1レベル・ボリューム41と第2レベル・ボリューム42との組み合わせによって、(Np/v)2ページを示すことが可能である。
同様に、なお別のページを示すよう、第3レベル・ボリューム43が用いられる、などである。この場合当業者に明らかとなるように、Pが整数である場合に、Pボリュームの組み合わせによって、各ボリュームが同数のインディケータを有するということを前提に、(Np/v)pページを示すことが可能である。これらの数が異なる場合、示し得るページ数を計算する方法を当業者が分かることになる。
本願の1,000,000アイテムの例では、ページ毎に5つのアイテムがあり、ボリューム毎に10個のインディケータがあり、6つのボリュームが必要である。なお、第6ボリュームには2つのインディケータしか必要でない。
本発明の一特徴によれば、別々のレベルのボリュームのページ・インディケータは、画面上に表示される現行ページ収集物内部の相対位置を容易に示すものをユーザに提供する。当業者に分かるように、オン状態とオフ状態との間の区別は、色における違い、暗さにおける違い、形状における違い、アイコンの有無などによって行い得る。図3の例では、オフ・インディケータは、白の正方形として表す一方、オン・インディケータは黒の正方形として表す。
図3の例では、第1レベル・ボリューム41の第4ページ・インディケータ514はオンであり、第2レベル・ボリューム42の第9ページ・インディケータ529はオンであり、第3レベル・ボリューム43の第6ページ・インディケータ536はオンであり、第4レベル・ボリューム44の第2ページ・インディケータ542はオンであり、画面上に現在表示されているページは:
(2−1)・(Np/v)3+(6−1)・(Np/v)2+(9−1)・(Np/v)1+4=1584;
の数であるので、画面上のアイテムは、アイテム7916乃至7920である。
本発明の別の特徴によれば、ユーザには容易にブラウジングを行う機能が提供される。ユーザ入力手段4によって、ユーザは、別のページにステップしたい場合、CPU6にアップ・コマンド又はダウン・コマンドを与え得る。なお、この点で、ユーザにとってのアップとダウンとの認識は、アイテム数を増加又は減少させる概念に相当するが、視覚表示にも相当する。したがって、アップ・コマンドを与えることは高いアイテム数へのステップに相当する場合があるが、アイテムが上から下に表示される場合には、通常のように、かつ図示するように、アップ・コマンドは、収集物の最初(アイテム数1)に向けてのステップに相当する場合もある。更に、ボリューム41、42などが水平バーとして表示される場合、ブラウジングは代替的には、右キーと左キーとによって行い得る。しかし、本願の例では、ページをたどること(ブラウジング)はアップ/ダウン・コマンドを与えることによって行われる。
本発明の重要な特徴によれば、ブラウジングは、インディケータ・ボリューム又はインディケータ・バー41乃至45のうちの1つにおいて行われ、ブラウジングは、そのようなインディケータ・ボリューム又はインディケータ・バーにおける別のページ・インディケータを選択する工程が関係する。例えば、ユーザは第1インディケータ・バー41においてブラウジングし得る。第1インディケータ・バー41の第4ページ・インディケータ514がオンである、図3における状況から始めれば、ユーザはCPU6に対して、上方ブラウズ(BROWSE UPWARDS)・コマンドを与えても、(BROWSE DOWNWARDS)下方ブラウズ・コマンドを与えてもよい。ブラウズ上方コマンドの受信に応じて、CPU6は第4ページ・インディケータ514をオフに切り替え、第3ページ・インディケータ513をオンに切り替えることになる。ユーザはこれを、第1インディケータ・バー41上を上方に移動するインディケータとして認識し、この理由で、CPU6の動作も「displacing the indicator」と呼ぶことになる。更に、CPU6はIPSS31上にページ1583、すなわちアイテム7911乃至7915を表示させることになる。ブラウズ下方コマンドの受信に応じて、CPU6は第4ページ・インディケータ514をオフに切り替え、第5ページ・インディケータ515をオンに切り替える(すなわち、インディケータを下方に移動させる)ことになり、CPU6はIPSS31上にページ1585、すなわちアイテム7921乃至7925を表示させることになる。
ユーザは、第2インディケータ・バー42をブラウジングする場合もある。第2インディケータ・バー42の第9ページ・インディケータ529がオンである、図3の状況から始めれば、ユーザはCPU6に対して、上方ブラウズ・コマンドを与えても下方ブラウズ・コマンドを与えてもよい。上方ブラウズ・コマンドの受信に応じて、CPU6は第9ページ・インディケータ529をオフにし、第8ページ・インディケータ528をオンにし、CPU6はIPSS31上にページ1574、すなわちアイテム7866乃至7870を表示させることになる。下方ブラウズ・コマンドの受信に応じて、CPU6は第9ページ・インディケータ529をオフにし、第10ページ・インディケータ5210をオンにし、CPU6はIPSS31上にページ1594、すなわちアイテム7966乃至7970を表示させることになる。
同様に、第3インディケータ・バー43における上方ステップ又は下方ステップに応じて、ページ1484又はページ1684がそれぞれ表示されることになる。第4インディケータ・バー44における上方ステップ又は下方ステップに応じて、ページ584又はページ2584がそれぞれ表示されることになる、などである。
よって、本発明によるブラウジングには、CPU6に対してアップ・コマンド又はダウン・コマンドを与える工程、更には、ブラウジングが行われるボリュームをCPU6に対して示す工程が関係する。本発明は、図4A乃至図4Bを参照しながら説明するように、そのようなコマンドをCPU6に好都合に入力するいくつかの可能性を備える。
図4Aは、BCSS36において表示されるブラウズ制御ツール40が、その各々がページ・インディケータ・バー41、42、…45と関連する一連のバー・インディケータ61、62、…65を備える実施例の第1例を示す。ページ・インディケータと同様に、各バー・インディケータは、2つの状態、すなわち、オン状態とオフ状態とのうちの何れか一方において表示することが可能である。何れかの瞬間では、1つのバー・インディケータのみがオンである一方、他は全てオフである。オン状態にある1つのバー・インディケータは、相当するページ・インディケータ・バーがアクティブ(ACTIVE)状態であるということを示す。
ブラウジングは、アクティブ・ボリュームにおいて行われる、すなわち、CPU6は、アップ・コマンド又はダウン・コマンドをアクティブ・ページ・インディケータ・バーに対して処理することになる。例えば、第2ページ・インディケータ・バー42が、第2バー・インディケータ62がオンであることによって示されるアクティブ状態であり、ユーザがCPU6に対してアップ/ダウン・コマンドを与える場合、CPU6は第2ページ・インディケータ・バー42のインディケータを上方/下方に移動させることになり、(図3の例では)ページ1574又は1594を表示させることになる。一般的には、x番目のページ・インディケータ・バーが、x番目のバー・インディケータがオンであることによって示されるアクティブ状態であり、ユーザがCPU6に対してアップ/ダウン・コマンドを与える場合、CPU6は、x番目のページ・インディケータ・バーのインディケータを上方/下方に移動させることになり、ページ・インディケータによってその場合示される新たなページを表示させることになる。
アップ/ダウン・コマンドを入力することは、キーボード10のアップ・キー14又はダウン・キー15を押すことによって行い得る。アップ/ダウン・コマンドを入力することは、マウス20のスクロール・ホイールを適切に操作することによって行ってもよく、マウス20を前方又は後方に適切に移動させることによって行ってもよいということも考えられる。CPU6がアップ・アイコン60U及びダウン・アイコン60Dを表示させるということと、アップ/ダウン・コマンドが、これらのアイコンのうちの1つをクリックすること又は、タッチ画面の場合、これらのアイコンのうちの1つにタッチすることによって行い得るということも考えられる。しかし、本発明は上記例に限定されるものでない。アップ/ダウン・コマンドを入力する別の方法も考えられる。
ユーザが、ブラウジングするボリュームを示すコマンドを入力する場合もある。このことは好都合には、左コマンド又は右コマンドをCPU6に入力することによって行い得る。例えば、図4Aを参照すれば、第2ページ・インディケータ・バー42が、第2バー・インディケータ62がオンであることによって示されるアクティブ状態であり、ユーザがCPU6に対して左/右コマンドを与える場合、CPU6は第2バー・インディケータ62をオフに切り替えることになり、第3/第1バー・インディケータ63/61を、第3/第1バー43/41はその状態の場合アクティブ状態であるということを示すそのオン状態に切り替えることになる(上記切り替えは、アクティブ・バー・インディケータを左又は右に移動させるものとしても表す。)。その後、アップ/ダウン・コマンドを入力することによって、ユーザは新たにアクティブ状態になったボリューム43/41をたどり得る。
左/右コマンドを入力することは、キーボード10の左キー12又は右キー13を押すことによって行い得る。左/右コマンドを入力することはマウス20のスクロール・ホイールを適切に操作することによって行ってもよく、マウス20を左又は右に適切に移動させることによって行ってもよい。CPU6が左アイコン60L及び右アイコン60Rを表示させるということや、これらのアイコンのうちの1つをクリックするか、タッチ画面の場合、これらのアイコンのうちの1つにタッチすることによって左/右コマンドの入力を行い得るということも考えられる。しかし、本発明は上記例に限定されるものでない。左/右コマンドを入力する別の方法も考えられる。
図4Bは、BCSS36において表示されるブラウズ制御ツール40が、その各々がページ・インディケータ・バー41、42、…45より上に適切に表示されるその一連のアップ・アイコン71、72、…、75、更には、その各々がページ・インディケータ・バー41、42、…45より下に適切に表示されるその一連のダウン・アイコン81、82、…、85を備える実施例の第2例を示す。ユーザは、これらのアイコンのうちの何れかをクリックする(か、タッチ画面の場合、それらのうちの何れかにタッチする)場合があり、そのことは、アップ/ダウン・コマンドとボリューム選択との同時入力としてCPU6によって解釈されることになる。例えば、(図3の例では)ユーザが第2アップ・アイコン72をクリックする場合、CPU6は第2ページ・インディケータ・バー42を上方に移動させることになり、ページ1574を表示させることになる。
CPU6は、相当するボリュームがアクティブであるということを示す特定のオン状態において、クリックされたアイコンを表示させるようプログラムし得る。このボリュームにおけるブラウジングを更に行うことは、図3Aの実施例を参照しながら上記に表すように、その場合、例えば、アップ/ダウン・キー14並びに15を用いることによって行う場合があり、アクティブ・ボリュームを変更することは、例えば、左/右キー12並びに13を用いることによって行い得る。
ユーザが一方の端から他方の端までしかページ・インディケータ・バーをたどることが可能でないので、一ボリュームにおいて可能なブラウジング・ステップ数はそのようなボリュームのサイズ、すなわち、インディケータ・バーにおけるページ・インディケータの数Np/vに等しくなるものと思われ得る。しかし、好ましくは、以下に説明するように、CPU6は、次のより高いレベルのボリュームにおけるブラウジング・ステップを自動的に行うことによって、リストの最初から最後までのボリュームの何れかにおけるブラウジングを可能にすることができる。
第2インディケータ・バー42の第9ページ・インディケータ529がオンである、図3における状況から始めれば、ユーザはダウン・コマンドをCPU62に与え得る。上記に説明したように、これに応じて、CPU6は第9ページ・インディケータ529をオフに切り替えることになり、第10ページ・インディケータ5210をオンに切り替えることになり、CPU6はIPSS31上にページ1594、すなわちアイテム7966乃至7970を表示させることになる。その場合、ユーザは第2インディケータ・バー42の下端に達している。しかし、ユーザは別のダウン・コマンドをCPU6に与え得る。これに応じて、CPU
6はページ・インディケータを第2インディケータ・バー42の反対側の端に移動させる(すなわち、第10ページ・インディケータ5210をオフに切り替え、第1ページ・インディケータ521をオンに切り替える)ことになり、更に、高レベルの、次のインディケータ・バー43のページ・インディケータを下方に移動させる(すなわち、第3インディケータ・バー43の第6ページ・インディケータ536をオフに切り替え、第3インディケータ・バー43の第7ページ・インディケータ537をオンに切り替える)一方、IPSS31上にページ1604、すなわちアイテム8016乃至8020を表示させることになる。
その結果、ユーザは、よって、リストの最後に達するまで、第2ボリューム42において下方にブラウジングし続け得る。
ブラウジングはリストにおいてステップをとる(例えば、第2ボリューム42におけるブラウジングは、一度に50アイテムのステップが関係する)ということと、ユーザが、別のボリュームを選択することによってステップのサイズを変更する(例えば、この例では、第3ボリュームをアクティブにすることは500アイテムに等しいブラウジング・ステップ・サイズを設定することと同等である。)ことが可能であるということは上記から明らかである。
システム1が、ユーザによって選択される特定ページに対して直接アクセスすることを、ページ・インディケータ51、52、…、55の設定をユーザが直接修正することを可能にすることによって可能にするということも考えられる。例えば、ページ・インディケータ51、52、…55には、相当するボタンを備える場合があり、その場合、相当するボタンをクリックすることによってユーザは特定のページ・インディケータをそのオン状態に設定し得る。タッチ画面の場合、ユーザは、相当する位置で画面にタッチすることによって特定のページ・インディケータをそのオン状態に設定し得る。その場合、図3の例では、ユーザは、5つのマウス・クリック(又は画面タッチ)のみによって何れかの選択ページにアクセスし得る。
本発明は、BCSS36におけるブラウズ制御ツール40が、その各々が10個のページ・インディケータを有するその5つのボリュームを備える例を参照しながら上記に説明している。しかし、これは単なる例である。BCSS36におけるブラウズ制御ツール40は、6つ以上のボリュームを備えていても4つ以下のボリュームを備えていてもよく、各ボリュームにおけるページ・インディケータ数は11個以上であっても、9個以下であってもよい。更に、全てのボリュームが同数のページ・インディケータを有していなくてもよい。
1つの考えられる実施例では、ユーザは、Sp(ページ・サイズ)と、Nv(ボリュームすなわちインディケータ・バーの数)と、Np/v(ボリューム毎ページ・インディケータ数)とのパラメータの構成を選択し得る。当然、ユーザにとっての選択の自由度には制限がある。インディケータ・バーの長さは、画面3の相当するサイズ(高さ)によって制限される。ボリューム毎ページ・インディケータ数Np/vは、各ページ・インディケータの最小サイズとインディケータ・バーの長さとの組み合わせによって制限される。ボリューム数Nvは、各ページ・インディケータの最小サイズと画面3のBCSS36の相当するサイズ(幅)との組み合わせによって制限される。これらの制限の範囲内で、ユーザはNp/vをできる限り大きくするよう選択し得るが、ユーザはNvをできる限り大きくするよう選択する場合もあり、これによって、ブラウジングするステップ長における広い選択の効果を提供する。
例えば、上記例では、ボリューム毎ページ・インディケータ数Np/vは10に等しくなるように選択されたが、これは10進法に関して好都合である。この例では、所要ボリューム数は6となるが、上記のように、第6インディケータ・バーのうちの2つのページ・インディケータのみがこの例では用いられることになる。例えば、ボリューム毎ページ・インディケータ数Np/vが4に等しくなるように選択された場合、9つのボリュームが必要となる。本発明の範囲内で可能であるが、ボリューム毎ページ・インディケータ数Np/vが4よりも小さくなるよう選択することが有用であることはほとんどない。一方、ボリューム数Nvが5よりも小さくなるように選択することが有用であることはほとんどないが、それは、このことがNp/vの大きな値を伴うことになるからである。上記例では、Np/vが20に等しくなる場合、所要ボリューム数はなお、5となる。
考えられる別の実施例では、CPU6は、Spと、Nvと、Np/vとのパラメータを、IPSS31とBCSS36とのサイズと、ページ・インディケータのサイズとに関して適切に、適切な値で自動的に設定するよう企図し得る。例えば、CPU6は以下の工程をとり得る。
一工程では、IPSS31のサイズが判定され、アイテム32のサイズが判定され、ページ毎アイテム数Ni/p=SpがIPSS31に収まるアイテム数として計算される。
更に、収集物におけるエンティティ数Neが判定され、ページ数Npが:
Np=Ne/(Ni/p);
として計算される。
別の工程では、サイズは、考えられるバー・インディケータ61乃至65と、考えられるアップ/ダウン・アイコン及び/又は左/右アイコン60とのサイズを考慮して、インディケータ・バーに利用可能な、BCSS36の部分について判定される。更に、ページ・インディケータのサイズが判定される。これらのサイズから、考えられる最大の、ボリューム毎ページ・インディケータ数Np/vMAXが計算され、考えられる最大ボリューム数NvMAXが計算される。
更に、CPU6は、以下:
1)Np/vのNv乗はNpよりも大きい;
2)NvMIN≦Nv≦NvMAXであり、NvMINは最小値であり、好ましくは4に等しい;
3)Np/vMIN≦Np/v≦Np/vMAXであり、NvMINは最小値であり、好ましくは4に等しい;
の条件を満たす、Np/vとNvとの組み合わせを選択する。
好適実施例では、CPU6はできる限りNvMAXに近くなるようにNvを選択するよう企図される。
よって、本発明は、長いアイテム・リストを提示する方法及び装置を備える。特に、本発明は、1つのアイテム・ページと、ページ・インディケータを有するブラウズ・コントロール・ツール群40とを表示させる装置を備え、装置はユーザ入力手段4を有する。装置は、ユーザ入力コマンドに応じて新たなページを表示するよう企図される。装置は更に、ユーザ・コマンドに応じてステップ長、すなわち、現行ページと新たなページとの間の距離(アイテム数)を設定するよう更に企図される。ブラウズ制御ツール40は、その各々が複数のページ・インディケータ51、52、…、45を備えるその複数の階層ボリューム41、42、…45を備える。
本発明が上記実施例の例に限定されるものでないが、種々の変形及び修正が、本特許請求の範囲記載の、本発明の保護の範囲の範囲内において可能であるということは当業者には明らかである。
本発明は、ブラウジングが整数のページ数のステップに関する実施例について上記に説明している。しかし、システム1が、1ページのサイズよりも小さいサイズを有するステップ、例えば、一度に1アイテムのステップを可能にするということも考えられる。このことはスクローリングと呼ぶこととする。この機能については、システムは、スクローリング・コマンド・ツール、例えばIPSS31において表示されるアップ/ダウン・アイコン91/92(図3参照。)を備え得る。図3の状況から始めれば、ユーザがアップ/ダウン・アイコン91/92をクリックすれば、CPU6は、それぞれの場合、アイテム7915乃至7919、又はアイテム7917乃至7921を表示することになる。ユーザが、ページ・サイズSp=Ni/pに等しいアイテム数をスクローリングした場合、CPU6は、それに応じて、第1インディケータ・バー41におけるインディケータを移動させることになる。
上記例では、各ページ・インディケータ51、52、…、55は、整数の回数(Np/v)のゼロ乗、1乗、2乗、3乗などの表示オフセットに相当する、離散ステップしかとることが可能でない。しかし、各ページ・インディケータ51、52、…55が、相当するバーに沿って連続して移動させることが可能であり、それによってオフセットが中間値を呈することを可能にするということも考えられる。
システム1が、ユーザに、画面分離ラインSSLを移動させてIPSS31とBCSS36との相対サイズを変更させることを可能にするということも考えられる。
図3の例では、ページ・インディケータ・バーは、左から右へステップ・サイズの降順で配列されている。しかし、この順序は反対であり得る。
更に、本発明は、通常のユーザ入力手段4と通常のマウス機器20とを有するシステム20の例に基づいて説明したが、ユーザ入力手段4が、アップ/ダウン・スクロール・ホイール、更には左/右スクロール・ホイールを有する機器などの特殊ハードウェアを備えているということも考えられる。
ユーザ機器の概略を示す構成図である。 コンピュータ・システムの実施例の一例の略斜視図である。 表示画面の略前面図である。 ブラウズ制御ツールの例を示す図である。 ブラウズ制御ツールの例を示す別の図である。

Claims (20)

  1. 長いアイテム・リストを提示する方法であって:
    所定数(Ni/p)のアイテムを有する1ページを表示画面の一部分において表示させる工程;
    ステップ・サイズ選択コマンドをユーザから受信する工程;
    ステップ・サイズを該受信ステップ・サイズ選択コマンドに応じて設定する工程;
    ステップ・コマンド(アップ/ダウン)をユーザから受信する工程;及び
    新たなアイテム・ページを表示させる工程;
    を備え;
    該新たなページと該先行表示ページとの間の距離が該ステップ・サイズに等しいことを特徴とする方法。
  2. 請求項1記載の方法であって:
    更に、ブラウズ制御ツール群を該表示画面の第2部分に表示させる工程;
    を備え;
    該ブラウズ制御ツールが:
    複数の階層インディケータ・ボリューム;
    を備え;
    該複数の階層インディケータ・ボリュームの各々が:
    複数のページ・インディケータ;
    を備えることを特徴とする方法。
  3. 請求項2記載の方法であって:
    前記複数の階層インディケータ・ボリュームのうちの1つがステップ・サイズ選択コマンドに応じてアクティブにされ;
    第1インディケータ・ボリュームがアクティブである場合に、該ステップ・サイズが1ページ・サイズ(Sp=Ni/pアイテム)に相当し;
    n番目のインディケータ・ボリュームがアクティブである場合に、該ステップ・サイズが:
    Figure 2006510090
    に相当し、Np/v(i)はi番目のインディケータ・ボリュームにおけるページ・インディケータの数を示すことを特徴とする方法。
  4. 請求項3記載の方法であって:
    該アクティブ・ボリュームにおける該ページ・インディケータのうちの1つがステップ・コマンド(アップ/ダウン)に応じてオン状態に切り替えられることを特徴とする方法。
  5. 請求項4記載の方法であって:
    ステップ・コマンド(アップ/ダウン)に応じて、該アクティブ・ボリューム内部の現在オン状態のページ・インディケータがオフ状態に切り替えられる一方、該現在オン状態のページ・インディケータが該オン状態に切り替えられることを特徴とする方法。
  6. 請求項4記載の方法であって:
    ステップ・コマンド(アップ/ダウン)に応じて、該アクティブ・ボリューム内部の現在オン状態のページ・インディケータが該ボリュームの端にある場合、該現在オン状態のページ・インディケータはオフ状態に切り替えられるが、該アクティブ・ボリュームの該端とは反対側の端のページ・インディケータは該オン状態に切り替えられる一方、更に、該アクティブ・ボリュームよりも階層レベルが1つ高い第2ボリューム内部の現在オン状態のページ・インディケータがオフ状態に切り替えられるが、該第2ボリューム内部の該現在オン状態のページ・インディケータに隣接するページ・インディケータはオン状態に切り替えられることを特徴とする方法。
  7. 長いアイテム・リストを提示するシステムであって:
    画面と、ユーザ入力手段と、CPUとを有する表示機器;
    を備え;
    請求項1乃至6の何れか1つに記載の方法を行うよう企図されることを特徴とするシステム。
  8. 請求項7記載のシステムであって、該ユーザ入力手段が:
    左キーと右キーとを備えるキーボード;
    を備え;
    該CPUが、該左キー又は該右キーの駆動をステップ・サイズ選択コマンドとして解釈するよう企図されることを特徴とするシステム。
  9. 請求項7記載のシステムであって、該ユーザ入力手段が:
    左マウス・キーと右マウス・キーとを備えるマウス機器;
    を備え;
    該CPUが、該左マウス・キー又は該右マウス・キーの駆動をステップ・サイズ選択コマンドとして解釈するよう企図されることを特徴とするシステム。
  10. 請求項7記載のシステムであって:
    左コマンド・アイコンと右コマンド・アイコンとを該画面上に表示させるよう企図され;
    該CPUが、該左コマンド・アイコンでのクリック動作又は該右コマンド・アイコンでのクリック動作をステップ・サイズ選択コマンドとして解釈するよう企図されることを特徴とするシステム。
  11. 請求項7記載のシステムであって:
    左コマンド・アイコンと右コマンド・アイコンとを該画面上に表示させるよう企図され;
    該画面がタッチ画面であり;
    該CPUが、該左コマンド・アイコンでのタッチ動作又は該右コマンド・アイコンでのタッチ動作をステップ・サイズ選択コマンドとして解釈するよう企図されることを特徴とするシステム。
  12. 請求項7記載のシステムであって、該ユーザ入力手段が:
    アップ・キーとダウン・キーとを備えるキーボード;
    を備え;
    該CPUが、該アップ・キーの駆動又は該ダウン・キーの駆動をステップ・コマンド(アップ/ダウン)として解釈するよう企図されることを特徴とするシステム。
  13. 請求項7記載のシステムであって、該ユーザ入力手段が:
    スクロール・ホイール;
    を備え;
    該CPUが、該スクロール・ホイールの駆動をステップ・コマンド(アップ/ダウン)として解釈するよう企図されることを特徴とするシステム。
  14. 請求項7記載のシステムであって:
    アップ・コマンド・アイコンとダウン・コマンド・アイコンとを該画面上に表示させるよう企図され;
    該CPUが、該アップ・コマンド・アイコンでのクリック動作又は該ダウン・コマンド・アイコンでのクリック動作をステップ・コマンド(アップ/ダウン)として解釈するよう企図されることを特徴とするシステム。
  15. 請求項7記載のシステムであって:
    アップ・コマンド・アイコンとダウン・コマンド・アイコンとを該画面上に表示させるよう企図され;
    該画面がタッチ画面であり;
    該CPUが、該アップ・コマンド・アイコンでのタッチ動作又は該ダウン・コマンド・アイコンでのタッチ動作をステップ・コマンド(アップ/ダウン)として解釈するよう企図されることを特徴とするシステム。
  16. 請求項7記載のシステムであって:
    相当するページ・インディケータ・ボリュームと関連する複数のアップ・コマンド・アイコンと、相当するページ・インディケータ・ボリュームと関連する複数のダウン・コマンド・アイコンとを表示させるよう企図され;
    該CPUが、該アップ・コマンド・アイコンと該ダウン・コマンド・アイコンとのうちの1つでの、クリック動作又はタッチ動作を、ステップ・サイズ選択コマンドとステップ・コマンド(アップ/ダウン)との組み合わせとして解釈するよう企図されることを特徴とするシステム。
  17. 請求項7乃至16の何れか1つに記載のシステムであって:
    相当するページ・インディケータに関連した複数のバー・インディケータを表示させるよう企図され;
    該CPUが、該アクティブ・ボリュームに相当する該1つのバー・インディケータをオン状態において表示させるよう企図されることを特徴とするシステム。
  18. 請求項17記載のシステムであって:
    該CPUが、該バー・インディケータのうちの1つでの、クリック動作又はタッチ動作をステップ・サイズ選択コマンドとして解釈するよう企図されることを特徴とするシステム。
  19. 請求項7乃至18の何れか1つに記載のシステムであって:
    該CPUが、該ページ・インディケータのうちの1つでのクリック動作又はタッチ動作をステップ・サイズ選択コマンドとステップ・コマンド(アップ/ダウン)との組み合わせとして解釈するよう企図されることを特徴とするシステム。
  20. 請求項7乃至18の何れか1つに記載のシステムであって:
    該CPUが、各ボリュームにおける、適切なボリューム数(Nv)と適切なページ・インディケータ数(Ni/p)とを、画面サイズと、アイテム・サイズと、ページ・インディケータ・サイズとを考慮して計算するよう企図されることを特徴とするシステム。
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