JP2010102411A - コンテンツブラウズ装置及びその制御方法 - Google Patents

コンテンツブラウズ装置及びその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010102411A
JP2010102411A JP2008271437A JP2008271437A JP2010102411A JP 2010102411 A JP2010102411 A JP 2010102411A JP 2008271437 A JP2008271437 A JP 2008271437A JP 2008271437 A JP2008271437 A JP 2008271437A JP 2010102411 A JP2010102411 A JP 2010102411A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
group
icon
contents
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008271437A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Fujiwara
真人 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2008271437A priority Critical patent/JP2010102411A/ja
Publication of JP2010102411A publication Critical patent/JP2010102411A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】コンテンツグループを代表するコンテンツのサムネイルを効果的に表示し、所望のコンテンツを素早く検索できる装置を提供する。
【解決手段】コンテンツブラウズ装置は、複数のコンテンツを複数のグループに分けて管理し、これら複数のグループの各々について、グループを示すアイコンとして、グループに属する複数のコンテンツのうちの1または複数の選択されたコンテンツに対応するアイコンを表示内容として有するグループアイコンを生成し、それらグループアイコンを表示する。操作入力に応じて、グループアイコンの表示内容を更新するか否かを判定し、更新すると判定された場合には、更新されるべきグループアイコンが示すグループに属する複数のコンテンツのうち、それまでに選択されていないコンテンツを優先して選択してグループアイコンを生成させることにより、グループアイコンが更新される。
【選択図】図5

Description

本発明はコンテンツブラウズ装置及びその制御方法に関し、特にコンテンツをグループ化したコンテンツグループを検索するためのグラフィカルユーザインタフェイスに関する。
近年、個人の管理する画像や映像などのデジタル映像コンテンツが飛躍的に増大している。一般的に、ユーザは日付毎やイベント毎にフォルダを作成して、これらを管理している。所望のコンテンツを探す際は、ユーザは、まず、フォルダ内に存在する一つないし複数の代表コンテンツのサムネイル画像を見て、記憶を辿りながらフォルダ内のコンテンツを連想して所望のコンテンツが存在するフォルダを見つけ出す。
ところが、画面上に表示できるサムネイル画像の数は限られる。そのため、フォルダ内の画像数が多い場合やユーザの記憶が曖昧な場合には、代表コンテンツのサムネイルだけではフォルダ内のコンテンツの全容がわからない。したがって、ユーザは、所望のコンテンツが存在するフォルダを見つけ出すためにいちいちフォルダを開き、その中の全コンテンツを確認することが要求されていた。
上記の課題を解決するために、特許文献1では、階層化されたフォルダ階層毎に代表コンテンツを複数用意し、順次切替えて表示を行うようにしている。また、特許文献2では、代表コンテンツを一定時間ごとに切替えてサムネイルを表示する構成が提案されている。
特開2004−297176号 特開2005−354245号
しかしながら上記の方法では、ユーザはサムネイルが切り替わるのを待つ必要があるばかりでなく、勝手にサムネイルが切り替わってしまうため元の表示状態に戻すことができない。さらには、所望のコンテンツがどのフォルダやコンテンツグループに存在するか判断できない状態では、一つ一つのフォルダを確認するのに相当な時間を要する。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、コンテンツグループを示すグループアイコンの閲覧において所望するコンテンツを効率よく探し出すことを可能とするコンテンツブラウズ装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の一態様によるコンテンツブラウズ装置は以下の構成を備える。すなわち、
複数のコンテンツを複数のグループに分けて管理する管理手段と、
前記複数のグループの各々について、グループに属する複数のコンテンツから選択されたコンテンツに対応するアイコンを表示内容として有するグループアイコンを、当該グループを示すアイコンとして生成する生成手段と、
前記生成手段で生成されたグループアイコンを表示する表示手段と、
ユーザの操作入力に応じて、グループアイコンの表示内容を更新するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により、更新すると判定された場合は、更新されるべきグループアイコンが示すグループに属する複数のコンテンツのうち、それまでに選択されていないコンテンツを優先して選択して前記生成手段によりグループアイコンを生成させることにより、前記更新されるべきグループアイコンを更新する更新手段とを備える。
上記の目的を達成するための本発明の一態様によるコンテンツブラウズ装置の制御方法は、
複数のコンテンツを複数のグループに分けて管理する管理工程と、
前記複数のグループの各々について、グループに属する複数のコンテンツから選択されたコンテンツに対応するアイコンを表示内容として有するグループアイコンを、当該グループを示すアイコンとして生成する生成工程と、
前記生成工程で生成されたグループアイコンを表示装置に表示する表示工程と、
ユーザの操作入力に応じて、グループアイコンの表示内容を更新するか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程により、更新すると判定された場合は、更新されるべきグループアイコンが示すグループに属する複数のコンテンツのうち、それまでに選択されていないコンテンツを優先して選択して前記生成工程によりグループアイコンを生成させることにより、前記更新されるべきグループアイコンを更新する更新工程とを有する。
本発明によれば、コンテンツグループを示すグループアイコンの閲覧において所望するコンテンツを効率よく探し出すことが可能となる。
以下、添付の図面を参照して、本発明の好適な実施形態を説明する。
(第1実施形態)
図1に本発明の第1実施形態に係るコンテンツブラウズシステムの構成の一例を示す。
1は本実施形態のコンテンツブラウズ装置、2はコンテンツブラウズ装置1から出力された表示画面を表示するテレビモニタに代表される表示装置、3はコンテンツブラウズ装置1を操作するためのリモートコントローラに代表される操作入力装置である。
図2にコンテンツブラウズ装置1の機能構成の一例を示す。なお、コンテンツブラウズ装置は、パーソナルコンピュータ等にソフトウエアを提供することにより実現されてもよい。その場合、以下に説明する機能は、不図示のCPUが所定のソフトウエアを実行することによって実現されることになる。
図2において、格納部110はコンテンツ、コンテンツアイコン等を蓄積する。便宜上、格納部110をコンテンツブラウズ装置1の内部構成として示したが、コンテンツブラウズ装置1が通信手段を介して情報を取得可能であれば、記憶手段を備えた外部装置であっても構わない。ここで、コンテンツアイコンとはコンテンツを指し示す縮小画像等のアイコンデータであり、本実施形態では便宜上、予め生成して蓄積されているものとして扱う。但し、本発明において、アイコンデータを生成するタイミングや予め蓄積されているか否かは本質的なことではない。
操作取得部101は操作入力装置3からの操作入力信号を受信する。操作解析部102は操作取得部101で受信した操作入力信号を解析する。コンテンツグループ配列管理部103は、コンテンツグループ及びコンテンツグループの配列における表示位置を管理する。コンテンツ選択部107は、コンテンツグループを代表するコンテンツを選択する。コンテンツアイコン取得部111はコンテンツ選択部107が選択したコンテンツのコンテンツアイコンを取得する。コンテンツグループアイコン生成部112は、コンテンツアイコン取得部111で取得したコンテンツアイコンを用いてコンテンツグループアイコンを生成する。即ち、コンテンツグループアイコン生成部112は、コンテンツグループを示すアイコンとして、グループに属する複数のコンテンツより選択された1または複数のコンテンツに対応するアイコンを表示内容とするグループアイコンを生成する。
表示画像データ生成部113は、コンテンツアイコンおよびコンテンツグループアイコンを用いて表示装置2に表示する表示画面データを生成する。ここで、コンテンツグループアイコン生成部112と表示画像データ生成部113は便宜上異なる構成で示したがこれに限られるものではない。例えば、表示画像データ生成部113にコンテンツグループアイコン生成部112を含み、表示画面データの生成と同時にコンテンツアイコンを用いてコンテンツグループアイコンを生成するようにしても構わない。フレームバッファ114は表示画像データ生成部113で生成された表示画面データを一時的に蓄積する。表示出力部115は、フレームバッファ114に一時的に蓄積された表示画面データを表示装置2に出力する。
図3に第1実施形態に係るコンテンツブラウズ装置1を操作するための操作入力装置3の一例を示す。
操作入力装置3は、右スクロールボタン301、左スクロールボタン302、決定ボタン303を有する。更に操作入力装置3は、決定ボタン303を押下する前のグループ化粒度に戻すための戻るボタン304、コンテンツブラウズ装置1の電源を操作するための電源ボタン305を有する。なお、グループ化の粒度とは、グループ化の基準に応じたグループ化の細かさを指す。例えば、年単位、月単位、日単位という基準でグループ化すると、年単位のグループ化の粒度が最大でグループ数は最小となる。また、日単位のグループ化の粒度が最小となり、グループ数は最大となる。
図4に第1実施形態に係るコンテンツブラウズシステムにおいて、表示装置2に表示される表示画面の一例を示す。
1000は表示画面、1100、1200および1300はコンテンツをグループ化したコンテンツグループを示すコンテンツグループアイコン(以下、グループアイコンともいう)である。本例では、便宜上、月毎にグループ化を行い、2007年4月(グループアイコン1200)にフォーカスがあたっている状態を示している。1103から1112、1201から1212および1301から1310は、各グループを代表するコンテンツの内容を縮小表示したサムネイルに代表されるコンテンツアイコンである。ここで、グループアイコン内のコンテンツアイコンの数や配置については特に制限されない。
図5に第1実施形態に係る操作入力に伴うコンテンツブラウズ装置1の制御を説明する処理フローの一例を示す。
操作解析部102は、操作取得部101にて取得した操作入力についてコマンド解析を行い、当該操作入力が右スクロールボタン301または左スクロールボタン302であるかを判断する(ステップS101、S102)。当該操作入力が右スクロールボタン301でも左スクロールボタン302でもなく、終了指示であった場合は本処理を終了する(ステップS123)。更に、右スクロールボタン301、左スクロールボタン302及び終了指示のいずれでもない場合、処理はステップS124へ進む。例えば、決定ボタン303の押下である場合は、フォーカス中のコンテンツグループのグループ化粒度をさらに細かくするなどの割り当てられた処理が行われ(ステップS124)、操作入力待機状態に戻る。
右スクロールボタン301または左スクロールボタン302の押下である場合、コンテンツグループ配列管理部103は管理するコンテンツグループ配列に従って表示するコンテンツグループを決定する(ステップS103)。格納部110に格納されている複数のコンテンツは、メタデータ等の付加情報に基づいて複数のコンテンツグループに分けられ、それら複数のコンテンツグループは所定の条件で並べて配列されている。そして、コンテンツグループ配列管理部103は、複数のコンテンツグループの配列が、論理的にリング状に配列されているものとして管理し、スクロール操作に応じた表示位置を決定する。ここで、「リング状に配列されている」とは、表示位置が最後のグループに到達した場合には、次に再び先頭のグループに移動する配列である。コンテンツグループ配列管理部103は、右スクロールボタン301または左スクロールボタン302によるスクロール操作に応じて、表示位置がリング状の配列上を周回するように表示するコンテンツグループを決定する。そして、コンテンツ選択部107は、リング状のコンテンツグループ配列における現在の表示位置と、当該表示位置が何周目のものであるかをコンテンツグループ配列管理部103に確認する(ステップS104)。
表示しようとするコンテンツグループがコンテンツグループ配列において新たな周回である場合、コンテンツ選択部107は、グループアイコンの表示内容を更新するタイミングであると判定する。更新のタイミングであると判定した場合、コンテンツ選択部107は、以前の周回において表示していないコンテンツを優先して選択してコンテンツアイコンを読み出す(ステップS105)。また、表示しようとするコンテンツグループが、以前と同じ周回である場合、以前に使用したコンテンツを選択してコンテンツアイコンを読み出す(ステップS115)。次に、コンテンツグループアイコン生成部112は、コンテンツアイコン取得部111より、コンテンツ選択部107によって選択されたコンテンツアイコンを受け取る。そして、コンテンツグループアイコン生成部112は、受け取ったコンテンツアイコンを用いてコンテンツグループアイコンを生成する(ステップS106)。表示画像データ生成部113は、コンテンツアイコンおよびコンテンツグループアイコンを用いて表示画面データを生成し(ステップS107)、新たな表示画面データを出力して操作入力待機状態に戻る。
図6から図7は、図4の表示状態から操作入力装置3の右スクロールボタン301、左スクロールボタン302を用いて操作入力を行った際の表示装置2に表示される表示画面の一例を示す図である。
まず、図4の状態から便宜上、右ボタンを押下した場合、コンテンツグループを示すコンテンツグループアイコンが左にスクロール表示する。スクロールはリング状になったコンテンツグループ配列の終端まで到達し、同コンテンツグループ配列の先頭に戻り、連続してスクロール表示が行われる。図6は再度、図4と同じ2007年4月にフォーカスがあった状態を示している。1123から1132、1221から1232および1321から1330はコンテンツグループを代表するコンテンツのコンテンツアイコンであり、図4のコンテンツグループアイコンで用いたコンテンツアイコンとは異なるコンテンツアイコンで生成されている。さらに右スクロールボタン301の押下を行い、コンテンツグループ配列をもう一周した状態では図7のように、図4および図6のコンテンツグループアイコンで用いたコンテンツアイコンとは更に異なるコンテンツアイコンでグループアイコンが生成されている。また、図7の表示状態から左スクロールボタン302を押下し、コンテンツグループ配列が先程とは逆の方向に一周して、周回が戻った際には、表示状態は図6と同じ表示状態に戻る。同様に、図6の表示状態から左スクロールボタン302を押下し、コンテンツグループ配列が先程とは逆の方向に一周して、周回が戻った際には、表示状態は図4と同じ表示状態に戻る。
もちろん、一方向のスクロールで周回の数を増加させ、その逆方向のスクロールで周回の数を減少させるようにし、同じ周回数の周回では、同じ表示内容を持つグループアイコンが表示されるようにしてもよい。例えば、右スクロールボタン301の操作によって周回の数が1回目、2回目、3回目と増えるとする。この場合、左スクロールボタン302の操作に応じて周回の数が3回目、2回目、1回目というように減少し、周回の数が一致するグループアイコンは表示内容が同じになるようにする(グループアイコンを構成するコンテンツアイコンを同じにする)。例えば、1回目から2回目の周回に入ったときに表示されるグループアイコンと、3回目から2回目の周回へ戻ったときに表示されるグループアイコンは同じ表示内容とする。
これは、例えば、各周回におけるコンテンツアイコンの選択に規則性を持たせ、現在の周回が何回目であるかをカウントするカウンタを用いることで実現できる。例えば、N個のコンテンツからM個を選択してグループアイコンに用いる場合、付加情報に基づいて1列に配列されたN個のコンテンツから、
{(N/M)×p+q}番目
(ここで、pは0〜M−1、qは周回の回数(カウンタの値))
のコンテンツを選択するようにすればよい。また、コンテンツの選択は、これに限られるものではなく、先頭から順にM個ずつを取り出すようにしてもよい。この場合、コンテンツ選択部107は、q回目の周回において、(q−1)×M番目のコンテンツからq×M−1番目のコンテンツを選択することになる。なお、N個のコンテンツの配列の状態は、格納部110に格納しておくようにしてもよいし、第3実施形態で後述するようにコンテンツ配列生成管理部106によって生成されるようにしてもよい。
以上のように、表示するコンテンツグループアイコンを変更する操作指示を行うだけで、所望のコンテンツまたはその近傍と思われるコンテンツのコンテンツアイコンが現れ、それによって閲覧を開始するポイントを決めることができる。また、操作指示により表示するコンテンツグループアイコンが行き過ぎた場合でも、元の表示状態に戻すことができる。
なお、上記実施形態では、グループアイコンの表示内容の更新を行うか否かを、周回の回数が変化したか否かによって判定していたがこれに限られるものではない。例えば、操作入力装置3に上下ボタンを追加し、上下ボタンの押下によりグループアイコンの表示内容の更新を行うか否かを判定するようにしてもよい。そのようにすれば、スクロールを1周させることなく、直ちにグループアイコンの表示内容(グループアイコンに表示されるコンテンツアイコンの組み合わせ)を更新させることができる。
(第2実施形態)
以下、本発明における第2実施形態を図面に基づいて説明する。なお、上記の第1実施形態に準ずる個所については、説明を割愛する。
図8に、第2実施形態によるコンテンツブラウズ装置1の構成の一例を示す。
第1実施形態で示した図2との差分は、コンテンツグループおよびコンテンツグループ配列を動的に生成するコンテンツグループ生成部105およびコンテンツグループ配列生成部104を備えた点である。コンテンツグループ生成部105は、例えば、コンテンツに付与されたメタ情報をデータベースで管理し、クエリを用いてメタ情報ごとにグループ化することにより複数のコンテンツグループを生成する。また、コンテンツグループ配列生成部104は、メタ情報のアルファベット順にコンテンツグループを配列することでコンテンツグループ配列を生成する。
以上のように構成することで、大量のコンテンツが存在する場合でもコンテンツグループおよびコンテンツグループ配列を格納部110に保存しておく必要がなくなり、記憶媒体の容量を節約することができる。さらには、動的にコンテンツグループを生成することで、後述するグループ化する粒度をシステム構築後も柔軟に変更することが可能になる。
(第3実施形態)
以下、本発明における第3実施形態を図面に基づいて説明する。なお、上記の第1実施形態に準ずる個所については、説明を割愛する。
図9に第3実施形態によるコンテンツブラウズ装置1の構成の一例を示す。
前記第1実施形態で示した図2との差分は、コンテンツグループ内のコンテンツのコンテンツ配列を生成し、該コンテンツ選択部107で選択しているコンテンツのコンテンツ配列の位置を管理するコンテンツ配列生成管理部106を備えた点である。コンテンツ配列生成管理部106は、例えばコンテンツに付与されたメタ情報をデータベースで管理し、クエリを用いてメタ情報のアルファベット順にコンテンツを配列にすることでコンテンツ配列を生成する。
以上のように構成することで、コンテンツグループを決定した際に、コンテンツグループ配列の周回を確認し、周回に応じて該コンテンツ選択部で選択するコンテンツを該コンテンツ配列に従って順次決定していくことが可能になる。
(第4実施形態)
以下、本発明における第4実施形態を図面に基づいて説明する。なお、上記の第1実施形態に準ずる個所については、説明を割愛する。
図10に第4実施形態によるコンテンツブラウズ装置1の構成の一例を示す。
上述の第1実施形態で示した図2との差分は、該コンテンツ選択部で選択したコンテンツの履歴を管理するコンテンツ履歴管理部108を備えた点である。コンテンツ履歴管理部108は、各周回において、各コンテンツグループアイコンの表示内容を構成したコンテンツアイコンに対応するコンテンツを記録する。
以上のように構成することで、コンテンツグループを決定した際に、該コンテンツ履歴管理部で管理されたコンテンツ選択履歴を確認し、代表コンテンツを重複無く決定していくことが可能になる。また、周回を減少する方向のスクロール操作においては、コンテンツ履歴管理部108に記録されている履歴を参照することで、その前の周回で表示されていたコンテンツグループアイコンを生成し、表示することができる。
(第5実施形態)
以下、本発明における第5実施形態を図面に基づいて説明する。なお、上記の第1実施形態に準ずる個所については、説明を割愛する。
図11は第5実施形態によるコンテンツブラウズ装置1の構成の一例を示す。
前記第1実施形態で示した図2との差分は、現在のコンテンツグループのグループ化粒度を管理するグループ化粒度管理部109を備えた点である。
図12は第1実施形態(図5)で説明した処理フローにおいて、決定ボタン303または戻るボタン304の押下によりステップS122に処理が進んだ場合の、ステップS122における処理フローを示した図である。
第1実施形態において決定ボタン303が押下された場合、コンテンツグループのグループ化粒度を変更する旨を記載したが、グループ化粒度の変更は、以下の手順で行われる。まず、グループ化粒度管理部109はグループ化する粒度を確認する(ステップS201)。例えば、グループ化の粒度としては、年単位のグループ化、月単位のグループ化、日単位のグループ化が挙げられる。即ち、グループ化の粒度が変更されると、グループ数(コンテンツグループの数)が変更されることになる。次に、コンテンツグループ配列管理部103は、現在フォーカスしているコンテンツグループでグループアイコンの表示内容に選択されているコンテンツを確認する(ステップS202)。そして、グループ化粒度管理部109は、それら確認されたコンテンツが存在するコンテンツグループがフォーカスされるようにして、グループ化粒度を変更する(ステップS203)。即ち、グループ数が減少するように粒度が変更された場合、変更後のコンテンツグループのうち、変更前のフォーカスされたグループに所属していたコンテンツが存在するコンテンツグループにフォーカスが設定される。そして、コンテンツアイコン取得部111は、表示するコンテンツグループを代表するコンテンツのコンテンツアイコンを読み出す(ステップS204)。最後に、表示画像データ生成部113は、新たにコンテンツグループアイコンを生成して表示画面データを生成する(ステップS205)。一方、グループ数が増加するように粒度が変更された場合、当該変更前にフォーカスされていたグループアイコンに表示されていたコンテンツアイコンの少なくとも1つが新しいグループのグループアイコンに含まれるようにグループアイコンを生成する。
以上のように、グループ化粒度の変更の際に現在フォーカスされているコンテンツグループアイコンに用いられているコンテンツを確認することで、グループ化粒度変更後にも同様のコンテンツアイコンが表示できる。以上のように構成することで、所望のコンテンツを発見した際に見失うことなくグループ化粒度を変更できるようになる。
以上、実施形態を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、ソフトウェアのプログラムをシステム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによって前述した実施形態の機能が達成される場合を含む。この場合、供給されるプログラムは実施形態で図に示したフローチャートに対応したコンピュータプログラムである。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
コンピュータプログラムを供給するためのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体としては以下が挙げられる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などである。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることが挙げられる。この場合、ダウンロードされるプログラムは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルであってもよい。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布するという形態をとることもできる。この場合、所定の条件をクリアしたユーザに、インターネットを介してホームページから暗号を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用して暗号化されたプログラムを実行し、プログラムをコンピュータにインストールさせるようにもできる。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどとの協働で実施形態の機能が実現されてもよい。この場合、OSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれて前述の実施形態の機能の一部或いは全てが実現されてもよい。この場合、機能拡張ボードや機能拡張ユニットにプログラムが書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行なう。
本発明の第1実施形態に係るコンテンツブラウズ装置システムの構成の一例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るコンテンツブラウズ装置1の構成の一例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るコンテンツブラウズ装置を操作するための操作入力装置の一例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る表示装置2に表示される表示画面の一例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る操作入力に伴うコンテンツブラウズ装置の処理フローの一例を示す図である。 図4の表示状態から操作入力装置3の左右ボタンを用いて操作入力を行った際の表示装置2に表示される表示画面の一例を示す図である。 図6の表示状態から操作入力装置3の左右ボタンを用いて操作入力を行った際の表示装置2に表示される表示画面の一例を示す図である。 第2実施形態に係るコンテンツブラウズ装置1の構成の一例を示す図である。 第3実施形態に係るコンテンツブラウズ装置1の構成の一例を示す図である。 第4実施形態に係るコンテンツブラウズ装置1の構成の一例を示す図である。 第5実施形態に係るコンテンツブラウズ装置1の構成の一例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る操作入力に伴うコンテンツブラウズ装置の処理フローの一例を示す図である。

Claims (11)

  1. 複数のコンテンツを複数のグループに分けて管理する管理手段と、
    前記複数のグループの各々について、グループに属する複数のコンテンツから選択されたコンテンツに対応するアイコンを表示内容として有するグループアイコンを、当該グループを示すアイコンとして生成する生成手段と、
    前記生成手段で生成されたグループアイコンを表示する表示手段と、
    ユーザの操作入力に応じて、グループアイコンの表示内容を更新するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、更新すると判定された場合は、更新されるべきグループアイコンが示すグループに属する複数のコンテンツのうち、それまでに選択されていないコンテンツを優先して選択して前記生成手段によりグループアイコンを生成させることにより、前記更新されるべきグループアイコンを更新する更新手段とを備えることを特徴とするコンテンツブラウズ装置。
  2. 前記表示手段は、前記複数のグループアイコンを論理的にリング状に配列し、スクロール操作に応じて、前記配列上を表示位置が周回するようにスクロールしてグループアイコンを表示し、
    前記判定手段は、一方向へのスクロール操作により、グループアイコンのスクロールが次の周回に入った場合に、グループアイコンの表示内容を更新すると判定することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツブラウズ装置。
  3. 前記更新手段は、前記一方向へのスクロール操作とは逆方向へのスクロール操作によりグループアイコンのスクロールの位置が1つ前の周回に戻った場合は、当該1つ前の周回において表示していたグループアイコンに戻すことを特徴とする請求項2に記載のコンテンツブラウズ装置。
  4. 前記管理手段は、前記複数のコンテンツをそれらの付加情報に基づいて複数のグループに分けるグループ生成手段を含むことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツブラウズ装置。
  5. 前記表示手段は、前記複数のグループアイコンを、前記グループ生成手段で用いられた付加情報に基づいた順で配列するグループ配列手段を含むことを特徴とする請求項4に記載のコンテンツブラウズ装置。
  6. 前記複数のコンテンツを、それらの付加情報に基づいた順で配列するコンテンツ配列手段を更に備え、
    前記生成手段と前記更新手段は、前記コンテンツ配列手段で配列されたコンテンツの配列にしたがって、グループアイコンに用いるべきコンテンツを選択することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツブラウズ装置。
  7. 各周回におけるグループアイコンの表示内容の履歴を管理する履歴管理手段を更に備え、
    前記生成手段と前記更新手段は、前記履歴管理手段で管理されている履歴を参照して、グループアイコンに用いるべきコンテンツを選択することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツブラウズ装置。
  8. グループ化の基準を変更する操作指示に応じて、前記複数のコンテンツのグループを変更する変更手段を更に備え、
    前記生成手段は、前記変更手段によってグループ数が増加するように変更された場合に、当該変更の前にフォーカスされていたグループアイコンに表示されていたコンテンツアイコンの少なくとも1つが新しいグループのグループアイコンに含まれるように、グループに含まれるコンテンツの選択を行うことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツブラウズ装置。
  9. 複数のコンテンツを複数のグループに分けて管理する管理工程と、
    前記複数のグループの各々について、グループに属する複数のコンテンツから選択されたコンテンツに対応するアイコンを表示内容として有するグループアイコンを、当該グループを示すアイコンとして生成する生成工程と、
    前記生成工程で生成されたグループアイコンを表示装置に表示する表示工程と、
    ユーザの操作入力に応じて、グループアイコンの表示内容を更新するか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程により、更新すると判定された場合は、更新されるべきグループアイコンが示すグループに属する複数のコンテンツのうち、それまでに選択されていないコンテンツを優先して選択して前記生成工程によりグループアイコンを生成させることにより、前記更新されるべきグループアイコンを更新する更新工程とを有することを特徴とするコンテンツブラウズ装置の制御方法。
  10. 請求項9に記載されたコンテンツブラウズ装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  11. 請求項9に記載されたコンテンツブラウズ装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
JP2008271437A 2008-10-21 2008-10-21 コンテンツブラウズ装置及びその制御方法 Withdrawn JP2010102411A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008271437A JP2010102411A (ja) 2008-10-21 2008-10-21 コンテンツブラウズ装置及びその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008271437A JP2010102411A (ja) 2008-10-21 2008-10-21 コンテンツブラウズ装置及びその制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010102411A true JP2010102411A (ja) 2010-05-06

Family

ID=42293027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008271437A Withdrawn JP2010102411A (ja) 2008-10-21 2008-10-21 コンテンツブラウズ装置及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010102411A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2015159602A1 (ja) * 2014-04-18 2017-04-13 Necソリューションイノベータ株式会社 情報提供装置
KR20170142474A (ko) * 2016-06-17 2017-12-28 삼성전자주식회사 사용자 입력 처리 방법 및 전자 장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2015159602A1 (ja) * 2014-04-18 2017-04-13 Necソリューションイノベータ株式会社 情報提供装置
KR20170142474A (ko) * 2016-06-17 2017-12-28 삼성전자주식회사 사용자 입력 처리 방법 및 전자 장치
KR102521032B1 (ko) * 2016-06-17 2023-04-13 삼성전자주식회사 사용자 입력 처리 방법 및 전자 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5189978B2 (ja) メディアユーザインタフェーススタートメニュー
JP4356762B2 (ja) 情報提示装置及び情報提示方法、並びにコンピュータ・プログラム
US8756525B2 (en) Method and program for displaying information and information processing apparatus
US9190030B2 (en) Display control apparatus and display control method
US8543940B2 (en) Method and apparatus for browsing media content and executing functions related to media content
US8375318B2 (en) File management apparatus and image display apparatus
US8347224B2 (en) Content viewing method, content viewing apparatus, and storage medium in which a content viewing program is stored
US8250490B2 (en) Display image control apparatus
JP2006011690A (ja) スクロール制御装置およびスクロール制御方法
JP2008152585A (ja) 表示画像制御装置及びその制御方法
JP4799334B2 (ja) 情報表示装置及びメタ情報表示方法
US20120054753A1 (en) Information processing apparatus, application control method, and program
JP2010102411A (ja) コンテンツブラウズ装置及びその制御方法
JP5086960B2 (ja) データ閲覧装置及びデータ閲覧装置の制御方法
JP2009282606A (ja) 画像閲覧装置およびプログラム
JP5650379B2 (ja) 情報処理装置、表示処理方法及びプログラム
JP4999614B2 (ja) 情報処理装置および情報処理方法
JP2008252530A (ja) コンテンツ情報表示装置
JP4674726B2 (ja) ファイルの管理方法および情報処理装置
JP5374628B2 (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラム
JP5574606B2 (ja) 情報処理システム、その処理方法、情報処理装置及びプログラム
JP2007312042A (ja) コンテンツ処理装置
JP4774090B2 (ja) データ選択装置及びその制御方法
JP5116371B2 (ja) 画像表示制御装置
JP5711798B2 (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20120110