JP5649034B2 - 手乾燥装置 - Google Patents

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Description

本発明は、洗面所やトイレ等で手を洗い、濡れた手を乾燥させる手乾燥装置に関する。
従来の手乾燥装置は、乾燥室に手を入れたことを検知して。高圧空気発生部から高圧空気を送風して、手の乾燥を行なっていた。複数のノズル101を間隔をおいて配列し、ノズル101を動かすことで噴出される噴流の方向を変化させる噴流方向変更手段102を備え、ノズルを駆動することで乾燥ムラがなく手の乾燥をするものであった(例えば、特許文献1参照)。
以下、その構成を図9を用いて説明する。外気を取り入れる吸気口103と、吸気口103から取り込んだ空気を高圧気流発生装置104まで案内する風路を形成する面まで構成された吸い込み風路105と、高圧気流発生装置104により昇圧された空気をノズル101まで案内する風路を形成する面で構成された吹出し風路106を備え、ノズル101の噴出方向を往復運動させるようにしたものであった。
特開2008−80100号公報
このような従来の手乾燥装置では、使用を繰り返していると、ノズルの駆動部に水垢などが付着してぬめりのようなものが原因でノズルが駆動するために必要なトルクが高くなってしまい、ノズルが駆動しなくなってしまうという課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するのもで、ノズルの駆動に必要なトルクが上昇したときでも、ノズルを駆動し続けることができる手乾燥装置を提供することを目的とする。
本発明の手検知乾燥装置は上記目的を達成するために、装置の外郭を成す本体と、この箱体に設けられて前記箱体の上部に開口した手乾燥室と、前記箱体に設けられて高圧気流を発生する高圧気流発生装置と、前記手乾燥室の互いに対向した2面にそれぞれ配置されて前記高圧気流発生装置の送気路に連通したノズルと、前記手乾燥室に設けられて手乾燥室への手の挿入を検出する手検知手段と、前記ノズルを複数間隔おいて配列し前記ノズルを往復可動させるノズル可動手段と、前記ノズル可動手段を可動させるノズル可動モーターと、前記高圧気流発生装置および前記ノズル可動モーターを制御する制御装置を備えた手乾燥装置であって、前記制御手段から前記ノズル可動モーターに駆動の信号が送信しても前記ノズル可動モーターから駆動している信号が返ってこなかったとき、前記制御手段からの駆動信号のDUTYを前回の信号よりも上げるようにしたものであり、所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、装置の外郭を成す本体と、この箱体に設けられて前記箱体の上部に開口した手乾燥室と、前記箱体に設けられて高圧気流を発生する高圧気流発生装置と、前記手乾燥室の互いに対向した2面にそれぞれ配置されて前記高圧気流発生装置の送気路に連通したノズルと、前記手乾燥室に設けられて手乾燥室への手の挿入を検出する手検知手段と、前記ノズルを複数間隔おいて配列し前記ノズルを往復可動させるノズル可動手段と、前記ノズル可動手段を可動させるノズル可動モーターと、前記高圧気流発生装置および前記ノズル可動モーターを制御する制御装置を備えた手乾燥装置であって、前記制御手段から前記ノズル可動モーターに駆動の信号が送信しても前記ノズル可動モーターから駆動している信号が返ってこなかったとき、前記制御手段からの駆動信号のDUTYを前回の信号よりも上げるようにしたものであり、前記ノズルがトルク不足で駆動しなくなることを防ぐことができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1の手乾燥装置の概観図 同ノズル駆動手段の構造を示す図 同ノズル駆動手段の主要部を示す断面図 同制御部の構成を示すブロック図 同起動アルゴリズムを説明するフローチャート 本発明の実施の形態2の動作を説明する図 本発明の実施の形態3のアルゴリズムを説明するフローチャート 本発明の実施の形態4の制御部の構成を示すブロック図 従来の手乾燥装置のノズルの構成を示す詳細斜視図
本発明の請求項1の発明は、外部に向かって開口した挿入口から挿入された手を乾燥する乾燥室と、前記乾燥室に手が挿入されたことを検知する手検知手段と、前記挿入された手に向けて乾燥室の上端側で空気を送出するノズルと、前記ノズルから送出する空気を送風する送風装置と、前記ノズルの噴出し方向を可動させるノズル可動機構とこのノズル可動機構を駆動するノズルモータとからなるノズル駆動手段と、前記手検知手段の検知した手検知信号により、前記送風装置とノズル駆動手段を駆動する制御部とを備え、前記制御部は、前記ノズルモータの回転数を検知する回転数計測手段と、前記手検知手段による手検知信号をもとに前記送風装置と、前記ノズルモータを駆動する運転制御手段と、前記回転数計測手段により計測した回転数をあらかじめ記憶しておく第1記憶手段と、このときにノズルモータを駆動した回転数指令値を記憶する第2記憶手段とを有し、前記回転数計測手段で計測した回転数により前記ノズルが駆動していないと前記制御部が判断したとき、前記第2記憶手段で記憶した回転数指令値に対して回転数が上昇する回転数指令値を出力するという構成を有する。
これにより、経年や水垢などでノズルに固着物が発生したことによりトルク不足で前記ノズルが駆動しなくなった場合、次回の回転数指令値でトルクを上げて前記ノズルを駆動することができるという効果を奏する。
本発明の請求項2の発明は、前記制御部から前記ノズル駆動手段に送る回転数指令値を起動時と通常時に分けて、前記制御部から前記ノズル駆動手段に回転数指令値を送信しても前記回転数計測手段で計測した回転数により前記ノズルが駆動していないと前記制御部が判断したとき、前記制御部からの通常時の回転数指令値を前記第2記憶手段で記憶した回転数指令値に対して回転数が上昇する回転数指令値を出力するという構成を有する。
これにより、経年や水垢などでノズルに固着物が発生したことによりトルク不足で前記ノズルが駆動しなくなった場合、次回の回転数指令値でトルクを上げて前記ノズルを駆動することができるという効果を奏する。
本発明の請求項3の発明は、前記制御部から前記ノズル駆動手段に回転数指令値を送信しても前記回転数計測手段で計測した回転数により前記ノズルが駆動していないと前記制御部が判断したとき、前記制御部からの起動時と通常時の回転数指令値を前記第2記憶手段で記憶した回転数指令値に対して共に回転数が上昇する回転数指令値を出力するという構成を有する。
これにより、経年や水垢などでノズルに固着物が発生したことによりトルク不足で前記ノズルが駆動しなくなった場合、次回の回転数指令値でトルクを上げて前記ノズルを駆動することができるという効果を奏する。
本発明の請求項4の発明は、前記制御部から前記ノズル駆動手段に回転数指令値を送信しても前記回転数計測手段で計測した回転数により前記ノズルが駆動していないと前記制御部が判断し、更に回転数指令値を上げても前記回転数計測手段で計測した回転数により前記ノズルが駆動していないと前記制御部が判断したとき、前記制御部が前記回転数計測手段で計測した回転数により前記ノズルが駆動したと判断するまで回転数指令値を上げ続けるという構成を有する。
これにより、経年や水垢などでノズルに固着物が発生したことによりトルク不足で前記ノズルが駆動しなくなった場合、必要なトルクが大きくても前記ノズルを駆動することができるという効果を奏する。
本発明の請求項5の発明は、前記制御部から前記ノズル駆動手段に回転数指令値を送信しても前記回転数計測手段で計測した回転数により前記ノズルが駆動していないと前記制御部が判断したとき、前記制御部で制御している前記ノズルの目標回転数を上げるという構成を有する。
これにより、経年や水垢などでノズルに固着物が発生したことによりトルク不足で前記ノズルが駆動しなくなった場合にトルクを上げて、その後トルク不足の回転数まで下がることがなくなるという効果を奏する。
本発明の請求項6の発明は、前記ノズルの目標回転数を上げた後、所定の回数前記ノズルが正常に駆動したとき、前記ノズルの目標回転数を元に戻すという構成を有する。
これにより、経年や水垢などでノズルに固着物が発生したことによりトルク不足で前記ノズルが駆動しなくなった場合にトルクを上げて騒音が大きくなったり、乾燥性能が変わったりする期間を一時的に抑えるという効果を奏する。
本発明の請求項7の発明は、前記手検知手段による手検知信号が前記制御部に入力していない状態において、前記制御部から前記ノズル駆動手段に回転数指令値を送信した後、前記回転数計測手段で計測した回転数により前記ノズルが駆動していないと前記制御部が判断したとき、前記制御部から前記ノズルが駆動可能な回転数指令値まであげた回転数指令値を前記ノズル駆動手段に出力し、ノズル駆動手段のみ駆動するという構成を有する。
これにより、経年や水垢などでノズルに固着物が発生したことによりトルク不足で前記ノズルが駆動しなくなることを未然に抑えることができるという効果を奏する。
本発明の請求項8の発明は、電源を投入したときに、前記制御部から前記ノズルが駆動可能な回転数指令値まであげた回転数指令値を前記ノズル駆動手段に出力し、ノズル駆動手段のみ駆動するという構成を有する。
これにより、経年や水垢などでノズルに固着物が発生することを抑制する動作を使用者に突然動き出したという認識を持たせないで実行することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
まずは、本実施の形態の基本となる機構部分の構成について説明する。
図1に示すように、手乾燥装置の本体1は、手を挿入する乾燥室2と、乾燥室2へ空気を送る送風装置3から構成される。
送風装置3は、例えば高静圧のターボファンとこのターボファンを駆動する交流の整流子モーターを有し、商用電源を位相制御して送風風量の調整を行うものである。
また乾燥室2は、本体1の上部に位置し、外部に向かって開口した手の挿入口4と、上部側には、前記送風装置3から送られた空気を乾燥室2内に挿入された手に向けて送出するノズル5および、乾燥室2内に挿入された手を検知する手検知手段6を備えている。
また手検知手段6は、焦電型の赤外センサーを用いたものを特に挿入口4の入り口付近に配置するものである。
そして、本体1の下面には外部から空気を取り入れる吸込口7と、本体1内部に吸込口7から取り入れた空気を送風装置3によってノズル5へ案内する内部ダクト8を備えることにより、吸込口7から送風装置3を経由してノズル5まで空気の送風を可能にしている。
ノズル5は、乾燥室2の上端側にあって、前記手検知手段6よりは、乾燥室2内側に配置し、乾燥室2へ挿入する手の挿入方向に対して横方向すなわち水平方向に複数個を配置するものである。さらに、挿入口4の長手方向の対向する二つの側面に配置している。つまり、ノズル5は、挿入口4から乾燥室2へ挿入された手のひらと甲の両面側から対向させて空気を当てるように配置している。
また、複数のノズル5は、図1に示すように、内部ダクト8に連通する吹き出しダクト9に接続されている。
このノズル5は、例えばABSやPPで形成した円筒状のノズルであって、図3に示すように、先端部5aを自由端として、根元部5bを吹き出しダクト9の終端部9aに設けたノズル弾性保持部材10で保持させるものである。
また、ノズル5の中央部5cには図3に示すように、中央部5cを往復可動させるノズル可動機構11として、例えば板状の案内板12が複数のローラ13によって水平方向に直線運動可能に支持され、案内板12に設けられた複数の開口穴14にノズル5を貫通させる構成を備えることにより、案内板12が往復運動した際には開口穴14とノズル5が干渉し、中央部5cは案内板12の往復運動方向に繰り返し傾斜する構成を実現することができる。つまり、案内板12の往復運動が中央部5cに伝わって、ノズル5は、根元部5bを支点に先端部5aが中央部5cより大きく弧を描いて往復運動をする構成となっている。すなわちノズル5の先端部5aを円弧状に往復可動させるものである。そして、図2に示すように、このノズル可動機構11を駆動するノズルモータ15と、このノズルモータ15の回転運動をノズル可動機構11の往復運動へ変換するクランク16とクランク連結帯17を備える。すなわちノズルモータ15でクランク16を回転させて、クランク連結帯17に連結した案内板12を左右水平方向に往復運動させる構成としている。
このようにノズル5の噴出し方向を可動させるノズル可動機構11とこのノズル可動機構11を駆動するノズルモータ15とを主構成部品として、さらにクランク16とクランク連結帯17とを備えノズル駆動手段18を構成している。
また上記のように、ノズル5は、吹き出し方向を可動させるノズル駆動手段18に組み込まれている。
次に、本実施の形態の中心となる構成について説明する。
図4に示すように、本体1には、前記手検知手段6の検知した手検知信号により、前記送風装置3とノズル駆動手段18を駆動する制御部20を備えている。
この制御部20は、前記ノズルモータ15の回転数を検知する回転数計測手段21と、前記手検知手段6による手検知信号をもとに前記送風装置3と前記ノズルモータ15を駆動する運転制御手段22と、前記回転数計測手段21により計測した回転数をあらかじめ記憶しておく第1記憶手段23aと、このときにノズルモータ15を駆動した回転指令値を記憶させる第2記憶手段23bとを有する。
ここでノズルモータ15は、回転数に応じてパルス信号を発生する回転信号発生部24を有し、この信号を回転数計測手段21に入力するものである。
また、このノズルモータ15は、Hi 、Loのパルス信号のduty比を変化させて回転数を指示するものであり、回転方向を指示する端子を有するものである。
回転数計測手段21は、運転制御手段22から発する運転開始信号を受けて、第1の所定の時間(例えば1.5秒)を計測する第1タイマー25と、この第1タイマー25の計測完了時に回転信号発生部24から送られる信号からノズルモータ15の回転数を計測するカウンタ26を有し、第1記憶手段23aへ計測した回転数を記憶させるものである。
運転制御手段22は、手検知手段6の信号を受けて手乾燥装置の運転を決定する運転決定手段31と、風量設定手段32で設定した電圧値により送風装置3をあらかじめ設定した風量で駆動する送風駆動手段33と、ノズルモータ15へ回転数に応じたパルスと回転方向を指示するノズルモータ駆動手段34とを有する。また、運転制御手段22は、前記運転決定手段31の信号を受けて第1記憶手段23aに記憶している回転数とあらかじめ設定しておいたノズルモータ15の目標回転数とを比較して、第2記憶手段23bに記憶しておいた回転数指令値に補正をして、ノズルモータ15の回転数指令値を新たに生成する回転数決定手段35とを有するものである。
また、送風駆動手段33は、運転決定手段31の信号を受けて、送風装置3を駆動するとともに、回転数計測手段21の第1タイマー25へ時間計測開始の信号を送るものである。
また、前記回転数決定手段35は、ノズルモータ駆動手段34に回転数指令値を送信するとともに第2記憶手段23bにあらたな回転数指令値を記憶させ、さらに回転数計測手段21の第1タイマー25を起動させる信号を発生するものである。
そして、この第2記憶手段23bは、不揮発性メモリー(EEPROM)で構成するものである。
以上の構成により、使用者が乾燥室2に手を挿入すると、手検知手段6がこれを検知して、運転制御手段22へ信号が送られることになる。そして送風駆動手段33は、風量設定手段32によってあらかじめ設定した風量で送風装置3を駆動することとなる。一方、回転数決定手段35は運転決定手段31に信号を受け取り、所定の回転数指令をノズルモータ駆動手段34に送り、ノズルモータ15を回転させることとなる。そして、このノズルモータ15に連結したクランク16を回転させて、さらにクランク連結帯17に連結した案内板12を左右水平方向に往復運動させる。案内板12が左右水平方向に往復運動をすると、ノズル5が、その根元部5bを支点に、中央部5cに案内板12が作用して、先端部5aが大きく円弧を描くように往復運動をする。ノズル5の往復運動により、このノズル5から吹き出す空気は、乾燥室2へ挿入した手の両面(手のひらと手の甲)に衝突して、手の表面に付着した水滴を手から飛ばして、乾燥させることとなる。
このようにして、手に付着した水滴を容易に吹き飛ばすことができる。そして、ノズル5が固定され場合よりも速く乾燥させることができる。
しかし、より速く乾燥させるためには、このノズル5からは大量に空気を吹き出し、かつノズル5をより高速に動かすことが求められる。そのためには、ノズル駆動手段18の動作が確実に行えることが最も需要である。つまりノズル可動機構11(ノズル5の中央部5cに作用させる案内板12とこの案内板12の水平方向の動きを支持するローラ13)と、このノズル可動機構11を駆動するノズルモータ15と、このノズルモータ15の回転運動を左右水平運動へ変換して案内板12へ伝えるクランク16とクランク連結帯17のような複数の部品で構成したノズル駆動手段18の動作を確実に行うことが最も重要である。
そこで、これら複数の部品の状態を検出してノズルモータ15を駆動することで、所望の乾燥性能が得られる。本実施例では、特にこの点に注視して、ノズルモータ15の駆動を行うものである。以下に、ノズルモータ15を駆動してノズル駆動手段18の動作を長期にわたり維持安定させる技術について説明する。
回転数決定手段35は運転決定手段31の信号を受けると、第1記憶手段23aに記憶されている前回の回転数値を読み出してあらかじめ設定しておいた目標回転数と比較して、ノズルモータ駆動手段34への回転数指令信値を補正することとなる。補正される回転数指令信号は、第2記憶手段23bに記憶されている前回の回転数指令値を回転数決定手段35が読み出してきて、前記回転数の比較結果にもとづいて、増減することとなる。例えば、第1記憶手段23aに記憶されていた前回の回転数値が目標回転数値よりも小さければ、今回の回転数指令値は回転数が大きくなる方向に補正される。また、目標回転数よりも大きければ、今回の回転数指令値は回転数が小さくなる方向に補正される。このようにして、補正された回転数指令値をノズルモータ駆動手段に送り、ノズルモータ駆動手段34は、ノズルモータ15を目標の回転数になるように制御することとなる。
そして、所定の回転数に制御することとなる。そして、補正を加えた運転指令値は、次回の運転に備えて、第2記憶手段23bへ記憶されることとなる。また同様に次回の運転に備えて、送風装置3の運転開始時に送風駆動手段33から回転数計測手段21に信号が送られ、第1タイマー25が時間計測を開始する。そして、第1タイマー25が所定の時間の計測を完了すると、カウンタ26が回転信号発生部24から送られてくるノズルモータ15の回転信号をカウントしてノズルモータ15の回転数を計測することとなる。そして、次回この回転数があらかじめ記憶した回転数すなわち前回の回転数として第1記憶手段23aに記憶される。これにより、送風装置3の送風量が安定した状態で、ノズルモータ15の回転数を計測して記憶することができ、より正確なノズルモータ15の制御ができる。
しかし、第1記憶手段23aに記憶される回転数は、乾燥室2に挿入される手の入れ方や、ノズル駆動手段18の汚染度によって変動するものであり、上記条件によりノズルモータ駆動手段34からノズルモータ15へ送る回転数指令値は変動してしまう。また、ノズル駆動手段18の汚染度は徐々に悪くなっていくものであるが、汚染されることによるノズル駆動手段18が必要とするトルクは、汚染した機構の乾燥条件等によって変わるため、前回の使用条件から増加することがある。そのため、上記条件ではトルク不足でノズル駆動手段18が可動しないことが発生する。具体的には、通常両手を乾燥室2の奥までしっかり入れて乾燥をすることを繰り返すと、対面するノズル5からの送風による抵抗力が小さくなるため、トルクは少なくなるため、回転信号発生部24から送られてくるノズルモータ15の回転信号をカウントしたノズルモータ15の回転数は目標回転数より大きくなる傾向があり、前回の回転数として第1記憶手段23aに記憶される回転数と比較して補正した回転数指令値は前回の回転数指令値より回転数を小さくなるように制御される。その結果、回転数指令値は初期値よりも回転数を小さくなるように制御されることがある。しかし、乾燥室2に指先だけなど一部分のみ挿入した場合は、対面するノズル5からの送風による抵抗力が大きくなり、ノズル5を駆動するためには大きいトルクが必要となる。そのため、ノズル駆動手段18部が汚染されてトルクがかかる状態で、かつ上記のようなトルクがかかる条件で使用をし続けるとノズル5が駆動しない可能性がある。その際、従来の、第1記憶手段23aに記憶されている前回の回転数値を読み出してあらかじめ設定しておいた目標回転数と比較する方法を行わず、前回の回転数値に対して回転数が高くなるような回転数指令値をノズル駆動手段18へ送るようにする。つまり、図5に示すように、ノズル5を駆動した後に、回転信号発生部24から送られてくるノズルモータ15の回転信号をカウントした回転数値を読み出し、回転数計測手段21に入力される。そこで、回転数が20rpmより大きい場合はノズルが駆動しているとみなし、通常通りの回転数の補正を行うが、回転数が20rpmより小さいと認識した場合、ノズル5が正常に動作していないと判断し、回転数指令値を60%のDUTYまで上げて強制的にノズルを可動する。ノズルが可動した後は、通常の回転数補正を行い、目標回転数で駆動するフィードバックを行う。このようにして、経年使用や汚染などによるトルク不足でノズル5が駆動しなくなった場合においても、ノズル5を駆動させることができ、乾燥性能を維持することができる。
ここで、ノズルが駆動していない回転数の閾値を20rpm、ノズルを駆動するための回転数指令値を60%DUTYとしたが、同様の効能が得られるものであればこの限りではない。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図6に示すように、ノズルモータ駆動手段34に送る回転数指令値を起動時と通常時に分けて、起動時を駆動後200msまでとし、以降通常時の回転数指令値を出力するものとする。起動時は停止状態から駆動するための初期トルクが必要なため、一般的に高めの回転数指令値を出力するが、ノズル5が駆動後はそれほどトルクが必要ではなくなるため、通常時のトルクは起動時にくらべて低く設定されている。そのため、汚染されることによるノズル駆動手段18が必要とするトルクが大きくなってしまっている場合は、通常時の回転数指令値に切り替わった直後にノズル5が停止してしまうことがある。その際、通常時の回転数指令値に至っては、従来の第1記憶手段23aに記憶されている前回の回転数値を読み出してあらかじめ設定しておいた目標回転数と比較する方法を行わず、前回の回転数値に対して回転数が高くなるような回転数指令値をノズル駆動手段18へ送るようにする。
また、汚染されることによるノズル駆動手段18が必要とするトルクが大きくなってしまっている場合は、起動時のトルクも必要になる場合が多い。そのため、通常時のトルクだけではなく、起動時のトルクを上げる必要があり、起動時および通常時の回転数指令値共に、従来の第1記憶手段23aに記憶されている前回の回転数値を読み出してあらかじめ設定しておいた目標回転数と比較する方法を行わず、前回の回転数値に対して回転数が高くなるような回転数指令値をノズル駆動手段18へ送るようにする。
また、上記の構成において、汚染されることによるノズル駆動手段18が必要とするトルクが大きくなってしまっている場合に、起動時および通常時のトルクを上げるように回転数指令値を上げた後に、ノズル5を強制的に駆動した場合は、通常の回転数補正を行い、目標回転数で駆動するフィードバックを行う。しかし、回転数指令値を上げても回転信号発生部24から回転数の信号が返って来ず、ノズル5が駆動していないと判断した場合、再度起動時または通常時のどちらか、もしくは両方のトルクを上げるように回転数指令値を上げる。このようにして、回転信号発生部24から回転数の信号が返ってきてノズル5が駆動を開始するまで起動時または通常時のどちらか、もしくは両方のトルクを上げ続け、ノズル5が確実に動作するようにして、経年使用や汚染などによるトルク不足でノズル5が駆動しなくなった場合においても、ノズル5を駆動させることができ、乾燥性能を維持することができる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図7に示すように、汚染されることによるノズル駆動手段18が必要とするトルクが大きくなってしまっている場合に回転数が20rpm以下となり、ノズルが駆動していない場合がある。そのとき、ノズル5が正常に動作していないと判断し、回転数指令値を60%のDUTYまで上げて強制的にノズルを可動する。その後、通常の回転数補正を行い、目標回転数で駆動するフィードバックを行うが、しばらく使い続けることで目標回転数に戻ることで再びノズル5が駆動しない状態に陥る可能性がある。そのため、一旦、回転数が20rpm以下となった場合、目標回転数を上げて再びトルク不足となる回転数の領域に戻らないようにする。その後、規定回数続けて動作し続けることができた際は、ノズル駆動手段18のトルクが少なくなったことも考慮に入れて再び元の目標回転数に戻すようにする。
具体的に、目標回転数の初期値を1200rpmとすると、ノズル駆動手段18のトルクが大きくなり、1200rpmで駆動する回転数指令値ではトルク不足になると、一旦回転数指令値を60%のDUTY値まで上げて強制的に動作させるが、このときの回転数は1200rpmを大きく超えてしまっているために、回転信号発生部24から送られてくるノズルモータ15の回転信号をカウントしたノズルモータ15の回転数は目標回転数より大きくなる。そのため、第1記憶手段23aに記憶されている前回の回転数値を読み出してあらかじめ設定しておいた1200rpmの目標回転数と比較して、ノズルモータ駆動手段34への回転数指令信値を補正することとなる。補正される回転数指令信号は、第2記憶手段23bに記憶されている前回の回転数指令値を回転数決定手段35が読み出してきて、前記回転数の比較結果にもとづいて、徐々に1200rpmに近づくように上記構成で回転数指令値を下げるように制御する。その結果、再びノズル5がトルク不足で停止してしまう可能性があるため、回転数指令値を60%のDUTY値まで上げると同時に、目標回転数を1200rpmから1240rpmに上げる。これによって、目標となる回転数での駆動は、前回よりもトルクが出る回転数となるため、再びノズル5が停止することを避けることができる。
ただし、ノズル5は駆動を繰り返しし続けることによって、汚染によるトルク不足の原因となる水垢や付着物が取り除かれて、汚染されることによるノズル駆動手段18が必要とするトルクが大きくなってしまっている現象が解消されることがある。また、目標回転数を上げていくと、ノズルモータ15への負荷も大きく寿命を短くしてしまう懸念がある。そのため、回転信号発生部24から送られてくるノズルモータ15の回転信号をカウントした回転数値を読み出し、回転数計測手段21に入力される回転数が所定の回数連続して回転数が20rpmより大きい場合はノズルが駆動しているとみなし、目標回転数を1240rpmから1200rpmへ戻すようにする。このようにして、目標回転数1200rpmから大きく外れることもなく、ノズル5を駆動することができる。
ここで、目標回転数を1200rpmとしたが、同様の効能が得られるものに対してはこれに限るものではない。
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図8に示すように、電源が本体1に投入されたことを検知できる電源検出手段36を構成する。電源検出手段36はAC電圧を抵抗などで分圧して低電圧にして、トランジスタ回路などでAC電圧の周期を制御部20に入力するゼロクロス回路などがある。
電源検出手段36が電源を検知しているとき、もしくは電源検出手段36が初めて電源が投入されたと検知したときに、手検知手段6の検知の有無に関わらず運転決定手段31から回転数決定手段35へノズルモータ駆動手段34への運転指示を出力し、ノズルモータ15へ回転数指令値を出力してノズル5が駆動する。このとき、運転決定手段31から送風駆動手段33への運転指令はせず、ノズル5のみが駆動しているものとする。電源検出手段36が検知しているときのノズル5の駆動タイミングとしては、手検知手段6が所定の時間手を検出しなかったときに駆動するなどが望ましい。このようにして、ノズル5のみを駆動することによって、汚染によるトルク不足の原因となる水垢や付着物が取り除かれて、ノズル駆動手段18を駆動するために必要なトルクが少なくなり、トルク不足で停止してしまうことを避けることができる。
以上のように本発明の手乾燥装置は、高速風を用いて水滴を吹き飛ばして手や衣類などを乾燥させる乾燥装置、及び粉塵などを吹き飛ばすエアーブロー装置としての用途にも適用できる。
1 本体
2 乾燥室
3 送風装置
4 挿入口
5 ノズル
6 手検知手段
7 吸込口
8 内部ダクト
9 吹き出しダクト
10 ノズル弾性保持部材
11 ノズル可動機構
12 案内板
13 ローラ
14 開口穴
15 ノズルモータ
16 クランク
17 クランク連結帯
18 ノズル駆動手段
20 制御部
21 回転数計測手段
22 運転制御手段
23a 第1記憶手段
23b 第2記憶手段
24 回転信号発生部
25 第1タイマー
26 カウンタ
28 第2タイマー
31 運転決定手段
32 風量設定手段
33 送風駆動手段
34 ノズルモータ駆動手段
35 回転数決定手段
36 電源検出手段
101 ノズル
102 噴流方向変更手段
103 吸気口
104 高圧気流発生装置
105 吸い込み風路
106 吹出し風路

Claims (8)

  1. 外部に向かって開口した挿入口から挿入された手を乾燥する乾燥室と、
    前記乾燥室に手が挿入されたことを検知する手検知手段と、
    前記挿入された手に向けて乾燥室の上端側で空気を送出するノズルと、
    前記ノズルから送出する空気を送風する送風装置と、
    前記ノズルの噴出し方向を可動させるノズル可動機構とこのノズル可動機構を駆動するノズルモータとからなるノズル駆動手段と、
    前記手検知手段の検知した手検知信号により、前記送風装置とノズル駆動手段を駆動する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記ノズルモータの回転数を検知する回転数計測手段と、
    前記手検知手段による手検知信号をもとに前記送風装置と、前記ノズルモータを駆動する運転制御手段と、
    前記回転数計測手段により計測した回転数をあらかじめ記憶しておく第1記憶手段と、このときにノズルモータを駆動した回転数指令値を記憶する第2記憶手段とを有し、
    前記回転数計測手段で計測した回転数により前記ノズルが駆動していないと前記制御部が判断したとき、前記第2記憶手段で記憶した回転数指令値に対して回転数が上昇する回転数指令値を出力することを特徴とする、手乾燥装置。
  2. 前記制御部から前記ノズル駆動手段に送る回転数指令値を起動時と通常時に分けて、
    前記制御部から前記ノズル駆動手段に回転数指令値を送信しても前記回転数計測手段で計測した回転数により前記ノズルが駆動していないと前記制御部が判断したとき、
    前記制御部からの通常時の回転数指令値を前記第2記憶手段で記憶した回転数指令値に対して回転数が上昇する回転数指令値を出力することを特徴とする、請求項1記載の手乾燥装置。
  3. 前記制御部から前記ノズル駆動手段に回転数指令値を送信しても前記回転数計測手段で計測した回転数により前記ノズルが駆動していないと前記制御部が判断したとき、
    前記制御部からの起動時と通常時の回転数指令値を前記第2記憶手段で記憶した回転数指令値に対して共に回転数が上昇する回転数指令値を出力することを特徴とする、請求項2
    記載の手乾燥装置。
  4. 前記制御部から前記ノズル駆動手段に回転数指令値を送信しても前記回転数計測手段で計測した回転数により前記ノズルが駆動していないと前記制御部が判断し、更に回転数指令値を上げても前記回転数計測手段で計測した回転数により前記ノズルが駆動していないと前記制御部が判断したとき、
    前記制御部が前記回転数計測手段で計測した回転数により前記ノズルが駆動したと判断するまで回転数指令値を上げ続けることを特徴とする、請求項1記載の手乾燥装置。
  5. 前記制御部から前記ノズル駆動手段に回転数指令値を送信しても前記回転数計測手段で計測した回転数により前記ノズルが駆動していないと前記制御部が判断したとき、
    前記制御部で制御している前記ノズルの目標回転数を上げることを特徴とする、請求項1記載の手乾燥装置。
  6. 前記ノズルの目標回転数を上げた後、所定の回数前記ノズルが正常に駆動したとき、
    前記ノズルの目標回転数を元に戻すことを特徴とする、請求項5記載の手乾燥装置。
  7. 前記手検知手段による手検知信号が前記制御部に入力していない状態において、
    前記制御部から前記ノズル駆動手段に回転数指令値を送信した後、
    前記回転数計測手段で計測した回転数により前記ノズルが駆動していないと前記制御部が判断したとき
    記制御部から前記ノズルが駆動可能な回転数指令値まであげた回転数指令値を前記ノズル駆動手段に出力し、ノズル駆動手段のみ駆動することを特徴とする、請求項1記載の手乾燥装置。
  8. 電源を投入したときに、前記制御部から前記ノズルが駆動可能な回転数指令値まであげた回転数指令値を前記ノズル駆動手段に出力し、ノズル駆動手段のみ駆動することを特徴とする、請求項7記載の手乾燥装置。
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