JP5648062B2 - ブローバイ構成を有するピストン、および内燃機関への壊滅的故障を防止する方法 - Google Patents

ブローバイ構成を有するピストン、および内燃機関への壊滅的故障を防止する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5648062B2
JP5648062B2 JP2012538096A JP2012538096A JP5648062B2 JP 5648062 B2 JP5648062 B2 JP 5648062B2 JP 2012538096 A JP2012538096 A JP 2012538096A JP 2012538096 A JP2012538096 A JP 2012538096A JP 5648062 B2 JP5648062 B2 JP 5648062B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pocket
tubular member
piston
wall
upper combustion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012538096A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013510976A (ja
Inventor
マツオ,エドゥアルド・エイチ
ワン,カイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Federal Mogul LLC
Original Assignee
Federal Mogul LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Federal Mogul LLC filed Critical Federal Mogul LLC
Publication of JP2013510976A publication Critical patent/JP2013510976A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5648062B2 publication Critical patent/JP5648062B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L3/00Lift-valve, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces; Parts or accessories thereof
    • F01L3/24Safety means or accessories, not provided for in preceding sub- groups of this group
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L21/00Use of working pistons or pistons-rods as fluid-distributing valves or as valve-supporting elements, e.g. in free-piston machines
    • F01L21/04Valves arranged in or on piston or piston-rod
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B77/00Component parts, details or accessories, not otherwise provided for
    • F02B77/08Safety, indicating, or supervising devices
    • F02B77/082Safety, indicating, or supervising devices relating to valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F3/00Pistons 
    • F02F3/0015Multi-part pistons
    • F02F3/003Multi-part pistons the parts being connected by casting, brazing, welding or clamping
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F3/00Pistons 
    • F02F3/16Pistons  having cooling means
    • F02F3/20Pistons  having cooling means the means being a fluid flowing through or along piston
    • F02F3/22Pistons  having cooling means the means being a fluid flowing through or along piston the fluid being liquid
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F3/00Pistons 
    • F02F3/26Pistons  having combustion chamber in piston head
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F3/00Pistons 
    • F02F3/28Other pistons with specially-shaped head
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L2800/00Methods of operation using a variable valve timing mechanism
    • F01L2800/16Preventing interference

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

関連出願との相互参照
本願は、209年11月10日に出願された米国仮出願連続番号第61/259,814号の利益を主張する。当該仮出願は、その全体がここに引用により援用される。
発明の背景
1.技術分野
この発明は一般に内燃機関に関し、より特定的には内燃機関用のピストンに関する。
2.関連技術
動作中、バルブが落下してピストンと接触すると、内燃機関の公知の起こり得る故障モードが生じ、それはエンジンの壊滅的故障をもたらすおそれがある。エンジンに生じる損傷は、パワーシリンダシステム全体(ピストン、リング、ライナー、リストピン、接続ロッド)、バルブトレイン、シリンダヘッド、クランクシャフト、そして多くの場合エンジンブロックの交換を含む場合がある。したがって、修理は可能ではあるが、この種の故障モードを修理するコストは非常に高くつくおそれがある。
発明の概要
内燃機関への起こり得る壊滅的故障を阻止し、それによりエンジンへの高くつく損傷の危険を減少させるピストンが提供される。このピストンは、壁によって内部冷却チャンバから隔てられた上面を有するピストン本体を含む。上面は、壁の閉鎖底面まで延在するポケットを有する。ポケット内に管状部材が配置される。管状部材は、上面から上向きに延在している。
この発明の別の局面によれば、内燃機関への壊滅的故障を防止する方法が提供される。この方法は、壁によって内部冷却チャンバから隔てられた上面を有するピストン本体を設けるステップと、使用中の内部冷却チャンバ内へと壁を通って形成される貫通開口部用に、予め定められた場所をバルブヘッドの下の壁に設けるステップとを含む。
この方法の別の局面によれば、この方法は、壁の閉鎖底面まで上面内へと延在するポケットを形成するステップと、管状部材が上面から上向きに延在する状態で管状部材をポケット内に配置するステップとをさらに含む。
この発明の別の局面によれば、バルブヘッドが衝突して、ピストンの内部冷却チャンバ内へと延在するブローバイ通路を形成するために、予め定められた場所をピストンの上壁に設けることにより、内燃機関への壊滅的故障を防止する方法が提供される。ブローバイ通路はブローバイの急増を提供し、それにより、問題の即時の表示を提供する。この表示は、さらなる損傷がエンジンに生じることを防止するために利用される。
図面の簡単な説明
この発明のこれらのならびに他の局面、特徴、および利点は、以下の現在好ましい実施例および最良の形態の詳細な説明、付加された請求項、ならびに添付図面に関連して検討されると、より容易に理解されるであろう。
内燃機関における、この発明の一局面に従って構成されたピストンの断面図である。 ピストンの上部燃焼面の上方に位置づけられたバルブヘッドの場所を示す、図1のピストンの平面図である。 図1のピストンの丸で囲んだ部分2の拡大図である。 ピストンのポケット内に管状部材を固定するための代替的な機構を示す、図2に似た図である。 ピストンに形成されたブローバイ通路を示す、図2および図2Aに似た図である。
現在好ましい実施例の詳細な説明
図面をより詳細に参照すると、図1は、この発明の現在好ましい一局面に従って構成されたピストン10を示す。ピストン10は、シリンダボア(図示せず)内でピストン10が往復運動する際に沿う中心軸14に沿って延在するピストン本体12を有する。ピストン本体12は、非限定的な一例として、上部燃焼面18を有する上方クラウン部16を含んでおり、上部燃焼面18はここでは、非限定的な一例として、環状で平面状の径方向外側部分20と、外側部分20から径方向内側にある窪んだ燃焼ボウル22とを有して表わされている。外側部分20は、複数のバルブヘッド23(図1A)の下に整列されるよう構成されている。ピストン10は、非限定的な一例として、環状の内側リブ28によって互いに隔てられた、内部の外側冷却ギャラリまたはチャンバ24と中心冷却ギャラリまたはチャンバ26とを有して示されており、外側部分20から環状の外側リブ29が垂下している。上部燃焼面18は、上壁30によって、外側冷却ギャラリ24および内側冷却ギャラリ26から隔てられている。非限定的な一例として、少なくとも1つのポケット、好ましくは図1Aに4個として図示されたバルブヘッドの数に対応する数のポケット32が、壁30の閉鎖底面34までの深さ(D)にわたり、壁30の上部燃焼面18内へと延在している。ポケット32の1つ1つには、管状部材36が、閉鎖底面34と当接するよう配置されている。底面34と当接するよう、または底面34に非常に接近するよう配置されると、管状部材36は、上部燃焼面18から上向きに延在する。したがって、バルブヘッド23のいずれかが緩んだり、その通常機能位置から落下すると、それぞれのバルブヘッド23は、下に位置する管状部材36と衝突し、それにより、管状部材36が壊れやすい閉鎖底面34と十分な力で衝突して、図3に示すように壊れやすい閉鎖底面34を突き破るようになる。そのため、貫通通路またはブローバイ通路38とも呼ばれる意図されたオリフィスが、予め定められた場所に上壁30を貫通して形成される。ブローバイ通路38は気体/燃焼混合物ブローバイの急増を提供し、それにより、たとえばシリンダボア内の圧力を感知する圧力センサによって検出可能であるような、問題の即時の表示を提供する。この急激な圧力変化の表示は、オペレータまたはエンジン制御システムに信号で伝えることが可能であり、それにより、オペレータまたはエンジン制御システムは、エンジンへのさらなる損傷を回避するよう、エンジンを停止することができる。
図1に示すように、ピストン10は、非限定的な一例として、外側および内側冷却ギャラリ24,26を形成するために上方の内側および外側リブ28、29と軸方向に整列されて固定取付けされるよう配置された下方の内側リブ42および下方の外側リブ44を有する下方クラウン部40を有して構成可能である。1対のピンボス46が上方クラウン部16から垂下して、リストピン(図示せず)を受けるためにピン軸50に沿って整列された1対のリストピン穴48を提供している。接続ロッド(図示せず)の小さい端部を受けるために、空間51がピンボス46間に設けられている。冷却ギャラリ24,26は説明し図示したもの以外の態様で形成されてもよいこと、および2つのギャラリを有するのではなく、単一の冷却ギャラリを提供してもよいことが認識されるべきである。
各ポケット32は、上部燃焼面18から閉鎖底面34へと延在する深さ(D)にわたって延在している。ポケット32は滑らかな内壁52を有して形成されてもよく、もしくはそれらは、管状部材36を内部に固定するために使用される所望の機構に依存して、織り目加工された、刻みの付いた、またはねじ山の付いた部分53を有して形成されてもよい。ねじ山の付いた部分53は、ポケット32のほぼ上半分にわたって延在するよう図示されており、下半分はたとえばねじ山が付けられないままである。そのため、ねじ山53は、通常動作条件のための管状部材32の十分な保持を提供する一方、管状部材32が上に位置するバルブヘッド23の衝突を受けて下向きに追いやられることを可能にする。したがって、ポケット32の一部のみにねじ山が付いているため、バルブヘッド23がその通常機能位置から落下すると、管状部材が上に位置するバルブヘッド23によって衝突され、下に位置する冷却ギャラリ24内へと追い込まれることが保証される。内壁52は好ましくは、製造しやすくするために、真っ直ぐで円筒状の形を有して形成されるが、必要であれば他の形状を使用してもよい。ポケット32は、壁30の厚さ減少部分54を提供しており、厚さ減少部分54は、ポケット32の底面34と下側55との間に延在する予め定められた厚さ(t)を有する。
管状部材36は、ポケット32内に固定して受けられるよう構成された、たとえば真っ直ぐで円筒状の表面として図示された外面56を有する。したがって、ポケット32の内壁52が滑らかまたはほぼ滑らかである場合、外面56は、ポケット32内での、圧入とも呼ばれる締まり嵌め用に、サイズが決められてもよい。その他の場合、バルブヘッド23が管状部材36と衝突すると接着または機械的取付機構が選択的に破壊されるという前提で、管状部材36をポケット32内に固定するために接着または機械的取付機構を使用してもよい。また、内壁52がねじ山の付いた部分を有する場合(図2A)、管状部材36の外面56も同様に、ポケット32内にねじ込んで取付けるための嵌合するねじ山部分を有していてもよい。たとえば押込まれた締まり嵌め、接着、ねじ山など、手段は何であれ、ポケット32内に固定されると、管状部材36の底端58は、ポケット32の底面34と当接するかまたは非常に接近するようになり、管状部材36の上端60は、上面18から上向きに、ここでは平面の外側部分20から上向きに延在して図示されている。そのため、管状部材36は、底面58がポケット32の底面34と当接すると、上端60が外側部分20の上部燃焼面18から予め定められた距離(d)上向きに延在することが保証されるよう、ポケット32の深さDよりも大きい予め定められた長さ(l)を有して構成されている。距離dは、壁30の厚さ減少部分54の厚さtと少なくとも同じであるか、またはそれより若干大きくなるよう、設けられる。上端60は、上に位置する、軸方向に整列されたバルブヘッド23に干渉しない、ということが理解されるべきである。さもなければ、通常動作条件時にエンジンの性能に悪影響をもたらすであろう。
上に位置するバルブヘッド23が、下に位置する管状部材36の上端60に当接するよう、その通常動作位置からシリンダボア燃焼チャンバ内へと下降した場合(バルブヘッド23の不具合状態)、生成された力が管状部材36をポケット32内へと下向きに追いやり、壁30の壊れやすい厚さ減少部分54が、管状部材36の押込まれる力を受けて破砕されるようになる。そのため、管状部材36は、上部燃焼面18と内部の外側冷却ギャラリ24との間を完全に延在して、ブローバイ通路38(図3)を形成する。ブローバイ通路38は、壁厚さtと、管状部材36が上面20の上方に延在する距離dとの寸法関係の結果、形成されることが保証される。最低でも、管状部材36の上端60が、バルブヘッド23によって下向きに追いやられた結果、外面20と同一平面またはほぼ同一平面になると、管状部材36の底端58は、外側冷却ギャラリ24と同一平面になるか、または外側冷却ギャラリ24内へと追いやられる。したがって、管状部材36を通って延在する貫通通路が、上部燃焼面18から外側冷却ギャラリ24内へと完全に延在し、それにより、開いたブローバイ通路38を提供する。そのため、これが起こると、気体/燃料混合物が自由に貫通通路38を通って冷却ギャラリ24内へと流れる場合は、気体/燃焼混合物ブローバイの量が増加し、それにより、オペレータおよび/または制御部に送信される圧力信号の損失または低下を促進し、次に、エンジンへのさらなる損傷が始まる前にオペレータおよび/または制御部がエンジンを停止できるようにする。
明らかに、この発明の多くの変更および修正が、上述の教示に鑑みて可能である。したがって、付加された請求項の範囲内で、この発明が具体的に記載されたもの以外の態様で実践されてもよい、ということが理解されるべきである。

Claims (14)

  1. ピストンであって、
    壁によって内部冷却チャンバから間隔をおかれた上部燃焼面を有するピストン本体を含み、前記壁は、閉鎖底面までの深さにわたり、前記内部冷却チャンバに向かって、前記上部燃焼面内へと延在する少なくとも1つのポケットを有し、前記閉鎖底面は、前記壁の他の部分と比較して減少した厚さを有する前記壁の一部によって前記内部冷却チャンバから間隔をおかれ、前記ピストンはさらに、
    前記少なくとも1つのポケット内に配置され、前記上部燃焼面から上向きに延在している管状部材を含み、
    前記ピストン本体は、前記ピストン本体の上に位置するバルブヘッドの数に対応する数の前記ポケットを有し、
    前記ポケットは、前記バルブヘッドの下に配置されており、
    前記管状部材は、前記閉鎖底面に当接しており、
    前記管状部材が前記上部燃焼面から上向きに延在している距離は、前記減少した厚さ以上である、ピストン。
  2. 前記管状部材の長さは、前記深さよりも大きい、請求項1に記載のピストン。
  3. 前記管状部材は、真っ直ぐで円筒状の外面を有する、請求項1または請求項2に記載のピストン。
  4. 前記管状部材は、前記少なくとも1つのポケット内で締まり嵌めを有する、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のピストン。
  5. 前記管状部材は、前記少なくとも1つのポケット内でねじ込まれている、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のピストン。
  6. 前記少なくとも1つのポケットは、その深さの一部にわたり、ねじ山が付けられている、請求項に記載のピストン。
  7. 前記ピストン本体は、前記ピストン本体の上に位置する前記バルブヘッドの数に対応する複数の前記ポケットを有する、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のピストン。
  8. 前記ケットの1つ1つは、バルブヘッドの別個の1つ1つの下に配置されている、請求項に記載のピストン。
  9. 内燃機関への故障を防止する方法であって、
    壁によって内部冷却チャンバから間隔をおかれた上部燃焼面を有するピストン本体を設けるステップと
    前記壁の閉鎖底面までの深さにわたり前記内部冷却チャンバに向かって前記上部燃焼面内へと延在するポケットを形成するステップと、
    前記閉鎖底面と前記内部冷却チャンバとの間に延在し、前記壁の他の部分と比較して減少した厚さを有する前記壁の一部を形成するステップと、
    前記減少した厚さ以上の距離だけ前記上部燃焼面から上方に延在し、前記閉鎖底面に当接する管状部材を前記ポケットに配置するステップと、
    前記ピストン本体の上に位置するバルブヘッドの数に相当する数の前記ポケットが設けられており、
    前記ポケットは、前記バルブヘッドの下に配置されるように設けられている、方法。
  10. ポケットの深さよりも大きい長さを有する管状部材を設けるステップをさらに含む、請求項に記載の方法。
  11. 真っ直ぐで円筒状の外面を有する管状部材を設けるステップをさらに含む、請求項9または請求項10に記載の方法。
  12. 管状部材とポケットとの間に締まり嵌めを形成するステップをさらに含む、請求項9〜請求項11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 管状部材をポケット内にねじ込むステップをさらに含む、請求項9〜請求項11のいずれか1項に記載の方法。
  14. ポケットの全深さより小さい領域にわたり、管状部材およびポケットのねじ山を係合させるステップをさらに含む、請求項13に記載の方法。
JP2012538096A 2009-11-10 2010-11-10 ブローバイ構成を有するピストン、および内燃機関への壊滅的故障を防止する方法 Expired - Fee Related JP5648062B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US25981409P 2009-11-10 2009-11-10
US61/259,814 2009-11-10
PCT/US2010/056126 WO2011060004A1 (en) 2009-11-10 2010-11-10 Piston with blow-by feature and method of preventing catastrophic failure to an internal combustion engine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013510976A JP2013510976A (ja) 2013-03-28
JP5648062B2 true JP5648062B2 (ja) 2015-01-07

Family

ID=43827455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012538096A Expired - Fee Related JP5648062B2 (ja) 2009-11-10 2010-11-10 ブローバイ構成を有するピストン、および内燃機関への壊滅的故障を防止する方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8635943B2 (ja)
EP (2) EP3267022B1 (ja)
JP (1) JP5648062B2 (ja)
KR (1) KR101686873B1 (ja)
CN (1) CN102597472B (ja)
WO (1) WO2011060004A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8807109B2 (en) * 2009-11-06 2014-08-19 Federal-Mogul Corporation Steel piston with cooling gallery and method of construction thereof
CN104214002A (zh) * 2013-05-22 2014-12-17 艾克莫特公司 用于活塞的热障
CN106662034B (zh) * 2014-04-09 2019-07-23 Ks科尔本施密特有限公司 用于冷却通道活塞的延长的冷却通道入口以及用于其运行的方法
CN108350828A (zh) * 2015-11-09 2018-07-31 Ks科尔本施密特有限公司 活塞中的带有在热输入区中定位的槽侧壁的热输入区
CN113250846B (zh) * 2021-06-18 2022-08-16 中国北方发动机研究所(天津) 一种组合式高强隔热结构活塞

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1788941A (en) 1927-06-23 1931-01-13 Chester F Hathaway Device for indicating undue wear in bearings
US2435343A (en) 1944-05-18 1948-02-03 Lewis W Downey Power shutoff and signalling apparatus
US2872909A (en) * 1958-03-10 1959-02-10 Ford Motor Co Piston
US3394634A (en) 1966-10-21 1968-07-30 George M. Pfundt Internal relief valve for hydrauli cally actuated pole pullers
US4154207A (en) 1977-07-07 1979-05-15 Ford Motor Company Piston and ring for reducing HC emissions
DE3106542A1 (de) * 1981-02-21 1982-10-28 Volkswagenwerk Ag, 3180 Wolfsburg Ventiltrieb eines viertakt-hubkolben-verbrennungsmotors
DE3205173A1 (de) * 1982-02-13 1983-08-25 Karl Schmidt Gmbh, 7107 Neckarsulm Kolben fuer mit schweroel betriebene brennkraftmaschinen
DE3205478A1 (de) * 1982-02-16 1983-08-25 Polygram Gmbh, 2000 Hamburg Aufbewahrungskassette fuer plattenfoermige informationstraeger hoher speicherdichte
DE4014703A1 (de) * 1990-05-08 1991-11-14 Mahle Gmbh Gekuehlter tauchkolben fuer verbrennungsmotoren mit voneinander getrenntem kolbenoberteil und kolbenschaft
JPH06248918A (ja) 1993-02-22 1994-09-06 Toyota Autom Loom Works Ltd 内燃機関のバルブ装置
US5737999A (en) 1997-03-14 1998-04-14 Southwest Research Institute Blowby pressure control above an oil control ring in a reciprocating internal combustion engine
US6119647A (en) 1999-09-24 2000-09-19 Dana Corporation Piston with blow-by pressure relief
DE10113972C2 (de) * 2001-03-22 2003-03-20 Mtu Friedrichshafen Gmbh Brennkraftmaschine und Verfahren zur Herstellung einer solchen
DE10244511A1 (de) * 2002-09-25 2004-04-15 Mahle Gmbh Mehrteiliger gekühlter Kolben für einen Verbrennungsmotor
DE10244513A1 (de) * 2002-09-25 2004-04-08 Mahle Gmbh Mehrteiliger gekühlter Kolben für einen Verbrennungsmotor und Verfahren zu dessen Herstellung
US6904876B1 (en) * 2004-06-28 2005-06-14 Ford Global Technologies, Llc Sodium cooled pistons for a free piston engine
DE102006027355A1 (de) 2006-06-13 2007-12-20 Mahle International Gmbh Kolben für einen Verbrennungsmotor und Verfahren zu dessen Herstellung
DE102007012528B4 (de) * 2007-03-15 2016-08-18 Volkswagen Ag Verbrennungsmotor
CN201258889Y (zh) * 2008-09-23 2009-06-17 湖北四钻石油设备股份有限公司 柱塞式井架伸缩油缸

Also Published As

Publication number Publication date
KR101686873B1 (ko) 2016-12-15
JP2013510976A (ja) 2013-03-28
CN102597472B (zh) 2015-04-01
WO2011060004A1 (en) 2011-05-19
CN102597472A (zh) 2012-07-18
EP3267022B1 (en) 2018-10-03
EP3267022A1 (en) 2018-01-10
US8635943B2 (en) 2014-01-28
EP2499348B1 (en) 2017-12-20
EP2499348A1 (en) 2012-09-19
US20110107910A1 (en) 2011-05-12
KR20120095948A (ko) 2012-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5648062B2 (ja) ブローバイ構成を有するピストン、および内燃機関への壊滅的故障を防止する方法
JP4838858B2 (ja) 内燃機関用の2部分から成るピストン
JP5150495B2 (ja) 内燃機関用の2部分から成るピストン
KR101184236B1 (ko) 내연기관용 조립 피스톤
JP2008522089A (ja) 内燃機関用の2部分から成るピストン
CN101761416A (zh) 内燃机用的活塞设备
EP2518285A1 (en) Four-stroke internal combustion engine and exhaust valve
JP2013509538A (ja) 重量を釣り合わせた内燃機関ピストン
KR20070043784A (ko) 내연기관용 조립 피스톤
CN109323006A (zh) 电子膨胀阀
WO2007135534A3 (en) Piston for internal combustion engine and internal combustion engine with the same
KR20090018628A (ko) 내연 기관용 멀티파트 냉각 피스톤
JP2008514868A (ja) 排出機能が向上した油排出溝を有するモノスチールピストン
KR20170056591A (ko) 내연기관용 밸브 시트 인서트
JP5162655B2 (ja) 内燃機関用のピストン
BR102018017351B1 (pt) Válvula, combinação de válvula e sede de válvula e veículo com tal combinação
JP2009097386A (ja) 内燃機関のブローバイガス還流装置
JP5859967B2 (ja) 内燃機関用ピストンおよび内燃機関
CN102292535B (zh) 密封套筒
CN109312642B (zh) 阀装置和阀引导件
KR20180118200A (ko) 실린더 라이너 및 안티-폴리싱 링
US6382167B1 (en) Monoblock cylinder head
KR101847052B1 (ko) 선박 엔진용 안전밸브
JP5052536B2 (ja) 内燃機関の弁装置
CN216044060U (zh) 一种缸盖及发动机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130611

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140624

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140922

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141021

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141110

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5648062

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees