JP5646253B2 - 弁開閉状態検知装置 - Google Patents
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Description
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る弁開閉状態検知装置20の構成を示す図である。
この弁開閉状態検知装置20を、例えば閉状態の手動弁10に取り付ける場合は、コイルバネ22を圧縮してアーム部21の一端21aの二股部分で弁棒11を挟みつつ、その上面をハンドル13の下部に当接させる。次に、ヨーク12の所定位置に設けておいたネジ孔に固定治具26をネジ止めして固定する。
なお、アーム部21の他端21bと検出スイッチ23,24との相対位置の微調整が必要な場合に備えて、検出スイッチ23,24を垂直方向に移動可能に取り付けたり、固定治具26の側面の垂直方向に複数のネジ孔を形成しておき、ネジ孔の選択によりネジ止めの位置を調整することで、アーム部21の他端21bと検出スイッチ23,24との相対位置を微調整することができる。
管理装置30は、無線通信部27から状態信号を受信すると、この状態信号に応じて手動弁10の弁体の開状態又は閉状態を判別する。ここでは、検出スイッチ23で検出された状態信号なので、管理装置30は、手動弁10の弁体が開状態であると判別し、これを記録して管理する。
図2は、第2実施形態に係る弁開閉状態検知装置20の構成を示す図である。
図2に示すように、この実施形態に係る弁開閉状態検知装置20は、検出スイッチのうち、検出スイッチ24のみを備えた点が第1実施形態と異なり、他の構成は第1実施形態と同様である。
図3は、第3実施形態に係る弁開閉状態検知装置の構成を示す図である。
図3に示すように、この実施形態では、弁棒11の位置を検出する検出部として、保持部材25の側面に配設させたポテンショメータ29と、図示しない電源を備え、電気回路を構成する。さらに、アーム部21の他端21bが電気的接点となって、ポテンショメータ29に当接した状態で、この電気回路に電流が流れる。そして、このアーム部21の他端21bが、弁棒11の昇降に対応してスライドすることで、電気回路の電圧値が変化するので、この電圧値を測定し、この電流値に対応した弁体の開度、例えば0〜100%の開度状態の検出を可能とする。
図4は、第4実施形態に係る弁開閉状態検知装置60の構成を示す図である。
図4に示すように、手動弁50は、流体が流通する配管(図示せず)と直交する弁棒51を備える。この弁棒51は、ヨーク52に螺合して昇降可能に支持されている。ハンドル53は、押さえナット54によってヨーク52上の所定位置に回転可能に配設される。弁棒51は、このハンドル53を回転させることにより、先端に固設された弁体(図示せず)を配管内で開閉させる。なお、この実施形態では、弁棒51とハンドル53は別体で形成され、ハンドル53を弁棒51が上昇する方向に回転させると、弁棒51のみが上昇して弁体が開状態になる。また、ハンドル53を弁棒11が下降する方向に回転させると、弁棒51のみが下降して弁体が閉状態になる。
台座62aは、中空の円板形状に形成され、押さえナット54の外周面に嵌合してハンドル53上に着脱可能に載置される。この台座62aは、例えば押さえナット54にネジなどで位置決め固定される。
この弁開閉状態検知装置60では、例えば閉状態の手動弁50に取り付ける場合は、変移部61を弁棒51の上端に嵌合し、保持部62をハンドル53上に配置させる。次に、押さえナット54の所定位置に設けておいたネジ孔に固定治具26をネジ止めして固定する。
なお、この実施形態では、検出スイッチ23,24を垂直方向に移動可能に取り付けることで、変移部61と検出スイッチ63,64との相対位置を微調整することができる。
図5は、第5実施形態に係る弁開閉状態検知装置の構成を示す図である。
図5に示すように、この実施形態に係る弁開閉状態検知装置60は、検出スイッチのうち、検出スイッチ64のみを備えた点が第4実施形態と異なり、他の構成は第4実施形態と同様である。この実施形態では、手動弁50の本来のあるべき弁体の状態が閉状態の場合、弁体が閉状態か否かを判別する。
図6は、第6実施形態に係る弁開閉状態検知装置の構成を示す図である。
図6に示すように、この実施形態では、弁棒51の位置を検出する検出部として、保持部62の側面に配設されたポテンショメータ67と、図示しない電源を備え、電気回路を構成する。さらに、変移部61が電気的接点となって、ポテンショメータ67に当接した状態で、この電気回路に電流が流れる。そして、この変移部61が、弁棒51の昇降に対応してスライドすることで、電気回路の電圧値が変化するので、この電圧値を測定し、この電流値に対応した弁体の開度、例えば0〜100%の開度状態の検出を可能とする。
図7は、第7実施形態に係る弁開閉状態検知装置の構成を示す図である。なお、手動弁50は、第4実施形態の手動弁と同一構成なので、ここでは説明を省略する。
図7に示すように、弁開閉状態検知装置70は、押さえナット54上に配設されるスイッチ受け板71と、弁棒51に設けられる保持治具72と、保持治具72を摺動可能に貫通する支持棒73と、昇降する保持治具72の位置変化を検出する検出スイッチ74,75と、支持棒73を押圧するまきバネ76とを備える。さらに、弁開閉状態検知装置70は、検出スイッチ74,75が検出した位置変化を示す状態信号を無線伝送する無線通信部77と、状態信号を受信し、弁体の開閉状態を管理する管理装置80とを備える。
この弁開閉状態検知装置70では、例えば開状態の手動弁50に取り付ける場合は、スイッチ受け板71を押さえナット54上に固定するとともに、支持棒73、検出スイッチ74,75および無線通信部77等が配設された保持治具72を、弁棒51の上端に嵌合して固定する。
なお、この実施形態では、弁棒51に保持治具73を螺合させる構成とし、この螺合位置を調整することで、スイッチ受け板71と検出スイッチ74,75との相対位置を微調整することができる。
Claims (7)
- 手動弁の弁棒と、
前記弁棒が貫通され、回転されることにより前記弁棒の自己の上面から貫通する部分を昇降させるハンドルと、
前記弁棒の前記ハンドルの上面に貫通した部分に設けられ、前記弁棒とともに昇降される変移部と、
前記変移部の前記ハンドル上における位置変化を検出する検出部と、
前記検出された変移部の位置変化に応じて、前記手動弁の弁体の開状態又は閉状態の少なくとも一方の状態を判別する判別部と、
を具備することを特徴とする弁開閉状態検知装置。 - 前記変移部は、円板形状に形成され、前記弁棒の上端に嵌合して設けられていることを特徴とする請求項1記載の弁開閉状態検知装置。
- 一対の橋脚部およびこの橋脚部に橋渡された橋架部を有し、前記弁棒および前記変移部を跨いで前記ハンドルに着脱可能に配設される保持部をさらに具備し、
前記検出部は、前記橋脚部に配設されていることを特徴とする請求項1又は2記載の弁開閉状態検知装置。 - 前記変移部は、貫通孔を有し、
前記貫通孔を貫通し、かつこの貫通孔に摺動可能に支持されるとともに、一端が前記ハンドルに当接する支持棒と、
一端が前記変移部に接続され、他端が前記支持棒の他端に接続され、前記支持棒の一端を前記ハンドルに当接するように、前記支持棒を押圧する弾性体と、をさらに具備し、
前記検出部は、前記変移部と前記支持棒の相対的な位置変化を検出する第1検出部を有することを特徴とする請求項1又は2記載の弁開閉状態検知装置。 - 前記検出部は、前記変移部の前記ハンドルに対向する面に配設され、前記弁棒の昇降に伴って昇降し、前記変移部と前記ハンドルの相対的な位置変化を検出する第2検出部を有することを特徴とする請求項1、2、4のいずれか1項に記載の弁開閉状態検知装置。
- 前記第1検出部は、前記検出された変移部の位置変化に応じて、前記手動弁の弁体の開状態又は閉状態の一方を検出し、
前記第2検出部は、前記検出された変移部の位置変化に応じて、前記手動弁の弁体の開状態又は閉状態の他方を検出する
ことを特徴とする請求項5記載の弁開閉状態検知装置。 - 前記検出部で検出された前記変移部の位置変化を、前記判別部に無線通信する無線通信部を、
さらに具備することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の弁開閉状態検知装置。
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