JP2002188754A - 弁開閉検知装置及び弁開閉管理システム - Google Patents

弁開閉検知装置及び弁開閉管理システム

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JP2002188754A
JP2002188754A JP2000390274A JP2000390274A JP2002188754A JP 2002188754 A JP2002188754 A JP 2002188754A JP 2000390274 A JP2000390274 A JP 2000390274A JP 2000390274 A JP2000390274 A JP 2000390274A JP 2002188754 A JP2002188754 A JP 2002188754A
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valve
closing
opening
valve opening
rfid tag
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JP2000390274A
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Fujio Senba
不二夫 仙波
Nakamaro Hiyoudou
仲麻呂 兵頭
Jun Fujii
潤 藤井
Tomoki Uchiyama
知樹 内山
Shigeru Kida
茂 木田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、無接点方式で且つコスト的に安価
な弁開閉検知装置を提供すると共に、一般に多用されて
いる手動弁においても弁の開閉状態を自動的に履歴に残
すことが出来る弁開閉管理システムを提供することを可
能にすることを目的としている。 【解決手段】 手動弁1の弁体2aを上下移動する弁棒
2に円盤3及び電磁誘導タグ4が固定され、手動弁1に
設けられたステイ6上には、上下移動する円盤3に押圧
されて手動弁1の開閉を検知する無接点式の圧力スイッ
チ10a,10bの検知情報によりライタ端末機5を駆動す
る駆動制御部9、電磁誘導タグ4に開閉情報を送信する
ライタ端末機5、これ等の駆動電源となる太陽電池8を
設けて構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乳製品等の製造或
いは保存設備、或いは原子力発電所設備、或いはその他
各種の産業機械設備等の貯蔵タンクや配管系に設けられ
る弁(バルブ)の開閉検知装置及びそれ等弁の開閉状態
の履歴を管理するシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、流体を制御する弁(バルブ)は工
業用設備を始め生活用品にまで普及しており、酒造所や
ビール工場、或いは乳製品工場、更には化学プラントや
原子力プラントには多数の弁が使用されている。
【0003】これ等弁の種類としては、ハンドルを手動
で回転させて流量を調整する手動弁や電磁石や空気圧等
を利用して自動開閉を行う自動弁がある。自動弁の場合
には中央制御室等で集中的に弁の開閉状態を遠隔監視す
ることが出来るが、一般に多用されている手動弁では弁
の開閉状態を確認するために以下のように構成したもの
が提案されている。
【0004】即ち、図8に示すように、ハンドル51に円
盤52を取り付け、該円盤52に対向する上部位置に開側リ
ミットスイッチ54を取り付けると共に下部位置に閉側リ
ミットスイッチ55を取り付け、弁棒53の回転によりハン
ドル51と一体的に上下移動する円盤52が開閉側リミット
スイッチ54,55をオンすることで弁の開閉を検知し、こ
れ等開閉側リミットスイッチ54,55の出力信号を信号処
理装置56で処理し、表示器57で表示するものがあった
(公知例1)。
【0005】また、特開平8-326950号公報には、図9に
示すように、テーパ円筒形ターゲット61が弁棒53と同心
円上にハンドル51の下部に固定され、該テーパ円筒形タ
ーゲット61のテーパ部の円周面上に対向する位置に手動
弁60に着脱可能に設けられた取付金具62を介して変位セ
ンサ63が配置されている。
【0006】変位センサ63はテーパ円筒形ターゲット61
との間隙を渦電流損を利用して非接触で検知することが
出来、変位センサ63とテーパ円筒形ターゲット61との間
隙の離間間隔により渦電流の強弱が決まり、更にその検
知信号を信号変換器64によってリニアライズされたアナ
ログ電圧とし、更に半導体スイッチで無接点出力を得
て、それを弁の開閉状態として検知し、表示器65で表示
するものが提案されている(公知例2)。
【0007】また、図10に示すように、円筒形磁気スケ
ール71が弁棒53と同心円上にハンドル51の下部に固定さ
れ、該円筒形磁気スケール71の円周面上に対向する位置
に手動弁60に着脱可能に設けられた取付金具62を介して
磁気ヘッド72が配置されている。
【0008】円筒形磁気スケール71は、磁性体の基台に
強磁性膜を接着し、N極、S極を交互に垂直磁化した磁
気格子縞を目盛りとするスケールであって、ハンドル51
を回転させると、一定間隔でN極、S極を交互に垂直磁
化した円筒形磁気スケール71が回転及び上下移動し、磁
気ヘッド72から90°の位相差を有するA=a cosω
t、及びB=a sin ωtの2つのアナログ信号が出力さ
れる。
【0009】そして処理装置73に設けられたディテクタ
により磁気ヘッド72の出力信号を処理し、円筒形磁気ス
ケール71の円周方向の移動距離に合わせた高分解能のパ
ルスを出力する。ディテクタでパルス化された信号は処
理装置73の信号処理部で処理されて弁開閉位置弁開度及
び流量を表示器74により表示するものが提案されている
(公知例3)。
【0010】前述の公知例2、3では小形軽量無接点で
あるため公知例1のような機械的接点のように接点の接
触不良による誤作動の発生や接触時のスパーク等が発生
することがなく、悪環境下でも耐久性及び信頼性に優
れ、これ等の信号出力を中央制御室に伝送することによ
り遠隔監視システムの構築を可能にするとしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例において、図8に示した公知例1では、開閉側リ
ミットスイッチ54,55が機械的接点であるため接点の接
触不良による誤作動の発生や接触時のスパーク等が発生
する虞があった。
【0012】また、図9、図10に示した公知例2、3で
は、無接点方式とすることが出来るものの渦電流損や磁
気スケール等から得た信号を信号処理する工程が複雑で
あり、コスト高になるという問題があった。
【0013】本発明は前記課題を解決するものであり、
その目的とするところは、無接点方式で且つコスト的に
安価な弁開閉検知装置を提供すると共に、一般に多用さ
れている手動弁においても弁の開閉状態を自動的に履歴
に残すことが出来る弁開閉管理システムを提供せんとす
るものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る弁開閉検知装置は、ハンドルを回転させ
て弁体を移動させることで流体の流量や圧力を制御する
弁の開閉を検知する弁開閉検知装置において、前記弁体
に伴って移動する押圧手段が無接点式の圧力スイッチを
押圧することで弁の開閉を検知することを特徴とする。
【0015】上記構成によれば、弁体に伴って移動する
押圧手段が無接点式の圧力スイッチを押圧することで弁
の開閉を検知することが出来る。
【0016】例えば、その具体的な構成の一例として
は、上昇式の仕切弁等において、弁棒或いはハンドル等
の弁体と一体的に上下移動する部位に円盤状の押圧手段
を固定し、ハンドルを回転させて弁を閉じると、押圧手
段が該押圧手段よりも弁体側に設けられた第1の無接点
式の圧力スイッチを押圧して弁の閉鎖状態を検知するこ
とが出来る。
【0017】また、ハンドルを回転させて弁を開ける
と、円盤状の押圧手段が該押圧手段よりも弁体と反対側
に設けられた第2の無接点式の圧力スイッチを押圧して
弁の開放状態を検知することが出来る。
【0018】また、具体的な他の構成の一例としては、
非上昇式の蝶形弁、ボール弁、コック等において、弁棒
或いはハンドル等の弁体と一体的に回転移動する部位に
押圧手段を固定し、ハンドルを回動させて弁を閉じる
と、押圧手段が第1の無接点式の圧力スイッチを押圧し
て弁の閉鎖状態を検知することが出来る。
【0019】また、ハンドルを回動させて弁を開ける
と、押圧手段が第2の無接点式の圧力スイッチを押圧し
て弁の開放状態を検知することが出来る。
【0020】また、本発明に係る弁開閉管理システム
は、流体の流量や圧力を制御する弁の開閉を検知する弁
開閉検知手段と、前記弁開閉検知手段により検知された
弁開閉検知情報に応じてライタ端末機を駆動する駆動制
御手段と、前記駆動制御手段により駆動されたライタ端
末機により弁の開閉状態と、その開閉時刻を記憶する記
憶部を有するRFIDタグとを有することを特徴とす
る。
【0021】上記構成によれば、弁開閉検知手段により
流体の流量や圧力を制御する弁の開閉を検知し、その弁
開閉検知情報に応じて駆動制御手段がライタ端末機を駆
動する。個々の弁には固有のRFIDタグが設けられて
おり、ライタ端末機の駆動によりRFIDタグに設けら
れた記憶部に弁の開閉状態と、その開閉時刻が自動的に
記憶される。
【0022】前記弁開閉検知手段が前述した弁開閉検知
装置の押圧手段及び無接点式の圧力スイッチにより構成
された場合には、構成が簡単で無接点方式とすることが
出来、信号もオン、オフの単純な信号処理で済み、大幅
なコスト削減を図ることが出来る。
【0023】また、前記弁開閉検知手段、前記ライタ端
末機、前記駆動制御手段の駆動電源を太陽電池とした場
合には、RFIDタグもライタ端末機から受電可能であ
るため完全な自己電力供給型(スタンドアローン)とす
ることが出来、配電設備等を省略することが出来る。
【0024】また、前記弁開閉検知手段、前記ライタ端
末機、前記駆動制御手段、前記太陽電池、前記RFID
タグを弁に対して着脱可能に構成した場合には、既設の
弁に対して弁開閉検知手段、ライタ端末機、駆動制御手
段、太陽電池及びRFIDタグを装着して本発明に係る
弁開閉管理システムを利用することが出来る。
【0025】
【発明の実施の形態】図により本発明に係る弁開閉検知
装置及び弁開閉管理システムの一例として手動弁に適用
した場合の一実施形態を具体的に説明する。図1は本発
明に係る弁開閉検知装置及びこれを利用した弁開閉管理
システムの第1実施形態の構成を示す断面説明図、図2
は円盤状のRFIDタグの構成を示す図、図3は制御系
の構成を示すブロック図、図4は弁の開閉信号を示すタ
イムチャート、図5はRFIDタグの記憶部に記憶され
た開閉状態と開閉時刻を示す図である。
【0026】先ず、図1〜図5を用いて本発明に係る弁
開閉検知装置及び弁開閉管理システムの第1実施形態に
ついて説明する。図1において、1は手動弁であり、弁
箱1aに形成されたネジ部1bに、弁体2aが設けられ
た弁棒2に形成されたネジ部2bが螺合しており、弁棒
2に固定されたハンドル2cを回転することでハンドル
2c、弁棒2及び弁体2aが一体的に回転して図1の上
下方向に移動する。
【0027】例えば、図1において、ハンドル2cを右
回転させて弁体2aを下降させ、図1に示す状態に設定
すると弁箱1aの流路1cが弁体2aにより遮断されて
手動弁1が閉鎖され、逆にハンドル2cを左回転させて
弁体2aを上昇させると、弁体2aにより遮断されてい
た流路1cが開放されて手動弁1が開放される。これに
より貯蔵タンクや配管系に設けられた手動弁1の流路1
cを流通する液体や気体等の流体の流量や圧力を開閉制
御する。
【0028】ハンドル2cの下面側には押圧手段となる
断面ハット型の円盤3が取り付けられており、ハンドル
2cの上面側には図2に示す円盤状のRFIDタグ4が
設けられている。ハンドル2c及び円盤3の略中心部に
設けられた貫通穴には弁棒2の一部に形成された面取部
に応じた辺部が形成されており、該面取部と辺部とが係
合して係止され、ハンドル2c及び円盤3が弁棒2と一
体的に回転出来るようになっている。
【0029】本実施形態で好適に採用されるRFID
(Radio Frequency-IDentification)タグ1は、電磁結
合方式、電磁誘導方式のRFIDタグであり、本実施形
態では、電磁誘導方式のRFIDタグを用いた場合の一
実施形態について以下に説明する。
【0030】RFIDタグ4は、図2に示すように、単
線巻きで同心円盤状に形成されたアンテナコイル4aに
制御部となる半導体ICチップ4bが電気的に接続さ
れ、該半導体ICチップ4bには外部から電磁誘導によ
り受電した電力を蓄電する蓄電手段となるコンデンサが
設けられている。尚、蓄電手段となるコンデンサが無
く、手動弁1の近傍に設けられた外部のライタ端末機5
から連続的に半導体ICチップ4bに電力が供給される
ものでも良い。
【0031】半導体ICチップ4bの内部には記憶部と
なるメモリ4cが設けられており、このメモリ4cに手
動弁1の開閉状態と、その開閉時刻を随時記憶して図5
に例示したような履歴が残される。
【0032】また、RFIDタグ4は、樹脂4dにより
被覆されており、その中央部には貫通穴4eが形成され
ている。そして、ハンドル2cの上側からRFIDタグ
4の貫通穴4eを弁棒2に挿通した後、該弁棒2の上端
部に形成されたボルト部にナット2dを螺合締着してR
FIDタグ4が弁棒2及びハンドル2cに一体的に固定
される。
【0033】手動弁1及び該手動弁1に接続された配管
7にはステイ6が着脱可能に取り付けられており、ステ
イ6にはRFIDタグ4との間で電磁誘導により電力及
び信号を送信出来るライタ端末機5と、該ライタ端末機
5を駆動する駆動制御手段となる駆動制御部9と、電源
となる太陽電池8が固定されている。ライタ端末機5は
RFIDタグ4に略対面する位置に配置するのが好まし
い。
【0034】ライタ端末機5は、開閉側無接点式の圧力
スイッチ10a,10bの検知信号に基づいて駆動される駆
動制御部9からの指令を受けると、ライタ端末機5に設
けられた制御部がコマンドやデータの通信制御を行い、
また、その制御部はRFIDタグ4との間でコマンドや
データの通信制御を行う。更にその制御部はメモリ4c
を制御する。メモリ4cはライタ端末機5から送られる
データや予め設定されたデータ等を格納保持する。
【0035】また、ステイ6には支持フレーム11が立設
されており、該支持フレーム11には図示しないスリット
を介して支持フレーム11の長尺方向(図1の上下方向)
に固定位置が調整可能に設定される弁開閉検知手段とな
る無接点式の圧力スイッチ10a,10bが取り付けられて
いる。
【0036】本実施形態では、手動弁1の開放を検知す
る開側の無接点式の圧力スイッチ10aが押圧手段となる
円盤3の上側に配置され、手動弁1の閉鎖を検知する閉
側の無接点式の圧力スイッチ10bが円盤3の下側に配置
されている。
【0037】そして、ハンドル2cを左回転させると、
弁棒2、弁体2a、円盤3及びRFIDタグ4が一体的
に図1の上方向に移動し、弁体2aが弁箱1aの流路1
cを開放した時、同時に円盤3が開側の無接点式の圧力
スイッチ10aを押圧して図4に示すように弁開放検知情
報となるワンショットパルスP1が発生し、これにより
手動弁1の開放を検知する。
【0038】また、逆に、ハンドル2cを右回転させる
と、弁棒2、弁体2a、円盤3及びRFIDタグ4が一
体的に図1の下方向に移動し、弁体2aが弁箱1aの流
路1cを閉鎖した時、同時に円盤3が閉側の無接点式の
圧力スイッチ10bを押圧して図4に示すように弁閉鎖検
知情報となるワンショットパルスP2が発生し、これに
より手動弁1の閉鎖を検知する。
【0039】即ち、本実施形態では、弁体2aの移動に
伴って押圧手段となる円盤3が無接点式の圧力スイッチ
10a,10bを押圧することで手動弁1の開閉を検知する
弁開閉検知装置を構成する。
【0040】無接点式の圧力スイッチ10a,10bの具体
例としては、圧力が加わるとスイッチがオンする圧電ゴ
ムスイッチや圧力を加えると起電力を発生するピエゾ素
子等の圧電素子を内蔵したスイッチが適用可能である。
【0041】圧電ゴムスイッチの一例としては、ブリジ
ストン株式会社製の無接点式の圧力スイッチが適用可能
であり、その構成は、2本の導電ワイヤを夫々被覆する
シリコーン導電ゴムが離間した状態で電気的絶縁性を有
する外皮シリコーンゴム内部に配置され、外皮シリコー
ンゴムの外側から外力(圧力)が加えられた際に離間し
たシリコーン導電ゴム同士が接触して通電し導電ワイヤ
が導通するものである。
【0042】これ等の無接点式の圧力スイッチ10a,10
bは無接点であり、且つ密閉型であるため前述した公知
例1のような機械的接点のように接点の接触不良による
誤作動の発生や接触時のスパーク等が発生することがな
く、悪環境下でも耐久性及び信頼性に優れる。また、構
成が簡単であるためコンパクト化が出来、弁の開閉検知
の出力信号も単純なパルス信号であるため信号処理の取
り扱いが容易である。
【0043】手動弁1の開閉に応じて円盤3が無接点式
の圧力スイッチ10a,10bを押圧することにより該無接
点式の圧力スイッチ10a,10bから発生したワンショッ
トパルスPは図示しない電気ケーブル等を介して駆動制
御部9に送られ、そのワンショットパルスPのタイミン
グに合わせて駆動制御部9がライタ端末機5を駆動す
る。
【0044】駆動制御部9の内部にはカレンダー機能及
び時計機能を有するクロック部9aが設けられており、
無接点式の圧力スイッチ10a,10bから発生したワンシ
ョットパルスPの発生年月日及び時刻を特定すると共
に、ワンショットパルスPの開閉信号の別、及びワンシ
ョットパルスPの発生年月日及び時刻情報をライタ端末
機5に出力する。
【0045】駆動制御部9及びライタ端末機5には図示
しない電気ケーブルを介して駆動電源となる太陽電池8
が接続されている。また、必要に応じて無接点式の圧力
スイッチ10a,10bにも太陽電池8からバイアス電圧が
供給される。
【0046】太陽電池8には電気二重層コンデンサ8a
が接続されて独立電源を構成し、手動弁1が屋外に設け
られた場合では晴天はもとより、雨天或いは曇天等の日
陰状態であっても、また、手動弁1が屋内に設けられた
場合では室内燈等の微弱な光であっても、太陽電池8に
より出力された電力は電気二重層コンデンサ8aに効率
よく蓄電され、全く日照がない夜間であっても独立電源
として十分利用出来るようになっている。
【0047】無接点式の圧力スイッチ10a,10bからワ
ンショットパルスPが発生したタイミングで駆動制御部
9がライタ端末機5を駆動すると、該ライタ端末機5か
ら電磁誘導によりRFIDタグ4に電力が伝送されて該
RFIDタグ4が駆動し、ライタ端末機5からワンショ
ットパルスPの開閉信号の別、及びワンショットパルス
Pの発生年月日及び時刻情報信号が電磁誘導により伝送
されてRFIDタグ4のメモリ4cに書き込まれる。
【0048】図4はワンショットパルスPの発生タイミ
ングでRFIDタグ4のメモリ4cに各種情報が書き込
まれる様子を示す書き込み波形図であり、図5はRFI
Dタグ4のメモリ4cに月日時分及び開閉の別が実際に
書き込まれた具体例を示すものである。
【0049】図5において、月日時分は夫々2桁の数字
で記録され、開閉は開放が「1」、閉鎖が「0」の1桁
で記録される。この場合、月日時分が2桁ずつ、開閉が
1桁で、1回の開/閉情報の記録で9桁を要し、1情報
単位の記録で4bitが必要であるため、1回の開/閉情
報の記録で36(9×4=36)bit分必要となるため、
例えば、RFIDタグ4のメモリ4cの記憶容量が2kb
itである場合には55(2000/36=55.5)回
分まで記憶可能である。
【0050】RFIDタグ4のメモリ4cの記憶容量は
用途に応じて適宜設定すれば良く、手動弁1の開閉を毎
日頻繁に行うような場合には、時分及び開閉の別を記憶
するようにしても良いし、手動弁1の開閉を滅多に行わ
ないような場合には年月日及び開閉の別を記憶するよう
にしても良い。
【0051】また、RFIDタグ4はナット2dを取り
外すことで容易に脱着交換できるため所定の時期に新し
いRFIDタグ4に交換しても良い。また、別途、図示
しないリーダライタ端末機によりRFIDタグ4のメモ
リ4cに記憶されている履歴情報を読み取って別のデー
タベースに流し込み、その後、RFIDタグ4のメモリ
4cに記憶された履歴情報をクリアして再利用に供して
も良い。
【0052】上記構成によれば、手動弁1の弁体2aの
移動に伴って押圧手段となる円盤3が無接点式の圧力ス
イッチ10a,10bを押圧することで手動弁1の開閉を検
知することが出来る。
【0053】また、弁体2aと一体的に上下動する円盤
3及び固定位置に配置された無接点式の圧力スイッチ10
a,10bにより流体の流量や圧力を制御する手動弁1の
開閉を検知し、無接点式の圧力スイッチ10a,10bから
発生するワンショットパルスPに応じて駆動制御部9が
ライタ端末機5を駆動し、RFIDタグ4のメモリ4c
に手動弁1の開閉状態と、その開閉年月日や開閉時刻を
自動的に記憶して手動弁1の開閉履歴を自動的に作成す
ることが出来る。
【0054】弁開閉検知手段として押圧手段となる円盤
3及び無接点式の圧力スイッチ10a,10bを利用したこ
とで、構成が簡単で無接点方式とすることが出来、信号
もオン、オフの単純な信号処理で済み、大幅なコスト削
減を図ることが出来る。
【0055】また、ライタ端末機5、駆動制御部9及び
必要に応じて無接点式の圧力スイッチ10a,10bの駆動
電源を太陽電池8としたことで、RFIDタグ4もライ
タ端末機5から受電可能であるため完全な自己電力供給
型(スタンドアローン)とすることが出来、配電設備等
を省略することが出来、大幅なコストダウンを図ること
が出来る。
【0056】また、円盤3、RFIDタグ4、無接点式
の圧力スイッチ10a,10b、ライタ端末機5、駆動制御
部9及び太陽電池8を手動弁1に対して着脱可能に構成
したことで、既設の手動弁1に対しても容易に装着して
本発明に係る弁開閉管理システムを利用することが出来
る。
【0057】また、従来、RFIDタグは、内部に埋設
されたアンテナコイルを貫く磁界の変化により電力の受
電及び信号の送受信を可能にするものであるためRFI
Dタグの設置場所付近にRFIDタグの通信や電力搬送
を行う際に生じる磁界に対して反磁界を発生させる金属
や磁石等の導電性を有する部材が存在すると、その導電
性を有する部材の影響によって渦電流により磁束が減少
して利用出来なくなるという固定観念があったためにR
FIDタグの近辺から磁性体や金属物品を排除するのが
常識であった。
【0058】従って、金属製の手動弁1にRFIDタグ
4を取り付ける構成は従来では一般に行われていなかっ
た。
【0059】そこで、本発明者等は、金属や磁性体等の
導電性を有する部材へのRFIDタグの有効利用を目的
として、RFIDタグの設置場所付近に導電性を有する
部材が存在すると、該導電性を有する部材の影響によっ
て磁界が減衰して使用出来なくなるという従来の固定観
念を排除して、金属製の手動弁1にRFIDタグ4を取
り付けても該RFIDタグ4が利用出来ることを実験的
に見い出し、これによりRFIDタグ4を利用して自動
的に弁開閉の履歴を残すシステムを実現させたものであ
る。
【0060】即ち、例えば、RFIDタグでは外部のリ
ードライト端末機から送信された交流磁界をRFIDタ
グに内蔵されたアンテナコイルの共振周波数により受信
する。その際に従来のRFIDタグは、通信距離を伸ば
すために周波数偏移変調(FSK;Frequency Shift Ke
ying)方式で無線周波は、例えば、125kHzと117k
Hzの2波を使用し、尚且つ受信電力を増やすためアンテ
ナコイルにフェライトコアを使い、コイルの線径を太く
して複数巻きにして通信距離を伸ばす方式が一般的であ
った。
【0061】無線周波を2波使う周波数偏移変調(FS
K)は、金属や磁性体等の導電性を有する部材が近づく
と受信周波数がずれて受信電力が低下すると共に通信エ
ラーが発生して通信が出来なくなり通信距離が極端に低
下し、実用上、使用不可能になるためRFIDタグは、
金属や磁性体等の導電性を有する部材に取り付けて使用
することは不可能であるとの固定観念が支配的であっ
た。
【0062】しかしながら、最近では無線周波は、1波
の振幅偏移変調(ASK;Amplitude Shift Keying)の
無線通信方式を使い、共振周波数帯域も広い、線径も数
十ミクロンの空心アンテナコイルで特殊な送受信回路を
組み込んだ消費電力の非常に少ないCMOS−ICを使
ったRFIDタグが提案された。
【0063】このタグは金属や磁性体等の導電性を有す
る部材が近くにあっても振幅偏移変調(ASK)の無線
通信方式を使い、FSKに比べて共振周波数帯域が広い
ため、周波数がずれても受信電力は低下せず、無線通信
も殆んど影響を受けないことが本発明者等が行った実験
結果により判明した。
【0064】更に、本発明者等が行った実験結果によれ
ば、磁界は狭い隙間であっても回析現象により狭い隙間
から伝搬することが判明したものであり、導電性を有す
る部材に囲まれた場合であっても、分割された導電性を
有する部材同士の接合面やネジ部等の接触面、或いはス
リットや切り欠きや穴等の物理的な僅かな隙間である磁
束漏洩路が形成されるだけでRFIDタグと外部のリー
ドライト端末機との間で電力送電媒体及び情報通信媒体
である交流磁界を相互に送受信することが出来ることを
見い出したものである。
【0065】そこで、前述のようにRFIDタグ4を金
属製のハンドル2cやナット2dに直接当接させて配置
しても支障無く電力や信号を送受信することが出来るも
のである。
【0066】次に図6及び図7を用いて本発明に係る弁
開閉検知装置及びこれを利用した弁開閉管理システムの
第2実施形態について説明する。図6は本発明に係る弁
開閉検知装置及びこれを利用した弁開閉管理システムの
第2実施形態の構成を示す断面説明図、図7は本発明に
係る弁開閉検知装置及びこれを利用した弁開閉管理シス
テムの第2実施形態の構成を示す平面説明図である。
尚、前記第1実施形態と同様に構成したものは同一の符
号を付して説明を省略する。
【0067】本実施形態においても、図6及び図7に示
すように、コックからなる手動弁1及びその配管7に対
してステイ6が着脱可能に取り付けられており、該ステ
イ6上には弁開閉検知手段となる無接点式の圧力スイッ
チ10a,10b、RFIDタグ4、ライタ端末機5、駆動
制御部9及び太陽電池8が取り付けられている。
【0068】本実施形態のコックからなる手動弁1は、
弁箱1aに対して円錐状の栓からなる弁体2aが回転可
能に軸支されており、弁体2aに栓口2eが形成されて
いる。そして、レバーからなるハンドル2cを回動させ
ることにより栓口2eが一体的に回転移動して流路1c
の開閉を行う。これにより貯蔵タンクや配管系に設けら
れた手動弁1の流路1cを流通する液体や気体等の流体
の流量や圧力を開閉制御する。
【0069】図7において、ハンドル2cを配管7に沿
った方向に回動した時、栓口2eは流路1cと平行した
開放位置に設定される。この時のハンドル2cの姿勢位
置に応じた位置に設けられた支持フレーム11aに開側の
無接点式の圧力スイッチ10aが取り付けられており、押
圧手段を兼ねるハンドル2cにより無接点式の圧力スイ
ッチ10aが押圧されて図4に示したワンショットパルス
1が発生し、これにより手動弁1の開放を検知する。
【0070】また、ハンドル2cを配管7と直交する方
向に回動した時、栓口2eは流路1cと直交した閉鎖位
置に設定される。この時のハンドル2cの姿勢位置に応
じた位置に設けられた支持フレーム11bに閉側の無接点
式の圧力スイッチ10bが取り付けられており、押圧手段
を兼ねるハンドル2cにより無接点式の圧力スイッチ10
bが押圧されて図4に示したワンショットパルスP2
発生し、これにより手動弁1の閉鎖を検知する。
【0071】支持フレーム11bの天板11b1にはボルト2
f及びナット2dによりRFIDタグ4が着脱可能に固
定されており、RFIDタグ4に対面する位置でステイ
6上には該RFIDタグ4との間で電磁誘導により電力
及び信号を送信出来るライタ端末機5が取り付けられて
いる。
【0072】そして、前述の第1実施形態と同様に手動
弁1の開閉に応じてハンドル2cが無接点式の圧力スイ
ッチ10a,10bを押圧することにより該無接点式の圧力
スイッチ10a,10bから発生したワンショットパルスP
は図示しない電気ケーブル等を介して駆動制御部9に送
られ、そのワンショットパルスPのタイミングに合わせ
て駆動制御部9がライタ端末機5を駆動する。
【0073】駆動制御部9の内部に設けられたカレンダ
ー機能及び時計機能を有するクロック部9aにより無接
点式の圧力スイッチ10a,10bから発生したワンショッ
トパルスPの発生年月日及び時刻を特定すると共に、ワ
ンショットパルスPの開閉信号の別、及びワンショット
パルスPの発生年月日及び時刻情報をライタ端末機5に
出力する。
【0074】無接点式の圧力スイッチ10a,10bからワ
ンショットパルスPが発生したタイミングで駆動制御部
9がライタ端末機5を駆動すると、該ライタ端末機5か
ら電磁誘導によりRFIDタグ4に電力が伝送されて該
RFIDタグ4が駆動し、ライタ端末機5からワンショ
ットパルスPの開閉信号の別、及びワンショットパルス
Pの発生年月日及び時刻情報信号が電磁誘導により伝送
されてRFIDタグ4のメモリ4cに書き込まれる。
【0075】本実施形態ではRFIDタグ4を金属製の
支持フレーム11bやボルト2fやナット2dに直接当接
させて配置しても前記第1実施形態において前述したよ
うに支障無く電力や信号を送受信することが出来るもの
である。他の構成は前記第1実施形態と同様に構成さ
れ、同様な効果を得ることが出来るものである。
【0076】尚、前記第1実施形態ではハンドル2cが
弁棒2及び弁体2aと一体的に上昇する上昇式弁の一例
について説明したが、ハンドル2cが固定位置で回転
し、弁棒2及び弁体2aのみが上昇するような構成の手
動弁1であっても弁棒2に円盤3を着脱可能に固定する
ことで同様に適用出来る。
【0077】また、前記第2実施形態では非上昇式弁の
一例としてコックに適用した場合について説明したが、
他の非上昇式弁として蝶形弁、ボール弁等にも適用可能
である。
【0078】また、前記各実施形態では、手動により開
閉する手動弁1に適用した場合の一例について説明した
が、人力によらないで他の種々の動力源により自動的に
弁の開閉を可能にした自動弁の開閉履歴を残す弁開閉管
理システムとしても同様に適用出来るものである。
【0079】
【発明の効果】本発明は、上述の如き構成と作用とを有
するので、無接点方式で且つコスト的に安価な弁開閉検
知装置を提供すると共に、一般に多用されている手動弁
においても弁の開閉状態を自動的に履歴に残すことが出
来る弁開閉管理システムを提供することが出来、これに
よって徹底した弁開閉履歴管理システムを構築すること
が出来る。
【0080】即ち、流体の流量や圧力を制御する弁の開
閉を検知する弁開閉検知手段を弁体と一体的に移動する
押圧手段及び無接点式の圧力スイッチにより構成した場
合には、構成が簡単で無接点方式とすることが出来、信
号もオン、オフの単純な信号処理で済み、大幅なコスト
削減を図ることが出来る。
【0081】また、弁開閉検知手段、ライタ端末機、駆
動制御手段の駆動電源を太陽電池とした場合には、RF
IDタグもライタ端末機から受電可能であるため完全な
自己電力供給型(スタンドアローン)とすることが出
来、配電設備等を省略することが出来る。
【0082】また、弁開閉検知手段、ライタ端末機、駆
動制御手段、太陽電池、RFIDタグを弁に対して着脱
可能に構成した場合には、既設の弁に対しても弁開閉検
知手段、ライタ端末機、駆動制御手段、太陽電池及びR
FIDタグを容易に装着して本発明に係る弁開閉管理シ
ステムを利用することが出来、経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る弁開閉検知装置及びこれを利用し
た弁開閉管理システムの第1実施形態の構成を示す断面
説明図である。
【図2】円盤状のRFIDタグの構成を示す図である。
【図3】制御系の構成を示すブロック図である。
【図4】弁の開閉信号を示すタイムチャートである。
【図5】RFIDタグの記憶部に記憶された開閉状態と
開閉時刻を示す図である。
【図6】本発明に係る弁開閉検知装置及びこれを利用し
た弁開閉管理システムの第2実施形態の構成を示す断面
説明図である。
【図7】本発明に係る弁開閉検知装置及びこれを利用し
た弁開閉管理システムの第2実施形態の構成を示す平面
説明図である。
【図8】公知例1を説明する図である。
【図9】公知例2を説明する図である。
【図10】公知例3を説明する図である。
【符号の説明】
1…手動弁 1a…弁箱 1b…ネジ部 1c…流路 2…弁棒 2a…弁体 2b…ネジ部 2c…ハンドル 2d…ナット 2e…栓口 2f…ボルト 3…円盤 4…RFIDタグ 4a…アンテナコイル 4b…半導体ICチップ 4c…メモリ 4d…樹脂 4e…貫通穴 5…ライタ端末機 6…ステイ 7…配管 8…太陽電池 8a…電気二重層コンデンサ 9…駆動制御部 9a…クロック部 10a,10b…無接点式の圧力スイッチ 11,11a,11b…支持フレーム 11b1…天板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 潤 東京都新宿区西新宿1丁目22番2号 羽田 ヒューム管株式会社内 (72)発明者 内山 知樹 東京都新宿区西新宿1丁目22番2号 羽田 ヒューム管株式会社内 (72)発明者 木田 茂 東京都新宿区西新宿1丁目22番2号 羽田 ヒューム管株式会社内 Fターム(参考) 3H065 AA01 BA01 BA05 BA07 BB15 5B035 BB09 BC00 CA23 5B058 CA17 YA20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルを回転させて弁体を移動させる
    ことで流体の流量や圧力を制御する弁の開閉を検知する
    弁開閉検知装置において、 前記弁体に伴って移動する押圧手段が無接点式の圧力ス
    イッチを押圧することで弁の開閉を検知することを特徴
    とする弁開閉検知装置。
  2. 【請求項2】 流体の流量や圧力を制御する弁の開閉を
    検知する弁開閉検知手段と、 前記弁開閉検知手段により検知された弁開閉検知情報に
    応じてライタ端末機を駆動する駆動制御手段と、 前記駆動制御手段により駆動されたライタ端末機により
    弁の開閉状態と、その開閉時刻を記憶する記憶部を有す
    るRFIDタグと、 を有することを特徴とする弁開閉管理システム。
  3. 【請求項3】 前記弁開閉検知手段は請求項1に記載し
    た弁開閉検知装置の押圧手段及び無接点式の圧力スイッ
    チにより構成されたことを特徴とする請求項2に記載の
    弁開閉管理システム。
  4. 【請求項4】 前記弁開閉検知手段、前記ライタ端末
    機、前記駆動制御手段のうち少なくとも1つは太陽電池
    を駆動電源とすることを特徴とする請求項2または請求
    項3に記載の弁開閉管理システム。
  5. 【請求項5】 前記弁開閉検知手段、前記ライタ端末
    機、前記駆動制御手段、前記太陽電池、前記RFIDタ
    グのうち少なくとも1つは弁に対して着脱可能に構成さ
    れたことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記
    載の弁開閉管理システム。
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