JP5642175B2 - 特にクランクcvt伝動装置のためのフリーホイール - Google Patents

特にクランクcvt伝動装置のためのフリーホイール Download PDF

Info

Publication number
JP5642175B2
JP5642175B2 JP2012523200A JP2012523200A JP5642175B2 JP 5642175 B2 JP5642175 B2 JP 5642175B2 JP 2012523200 A JP2012523200 A JP 2012523200A JP 2012523200 A JP2012523200 A JP 2012523200A JP 5642175 B2 JP5642175 B2 JP 5642175B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner ring
damping
freewheel
tightening
cage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012523200A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013501197A (ja
Inventor
グレープ ペーター
グレープ ペーター
マン ラシュロ
マン ラシュロ
シューマン ラース
シューマン ラース
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Schaeffler Technologies AG and Co KG
Original Assignee
Schaeffler Technologies AG and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Schaeffler Technologies AG and Co KG filed Critical Schaeffler Technologies AG and Co KG
Publication of JP2013501197A publication Critical patent/JP2013501197A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5642175B2 publication Critical patent/JP5642175B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D41/00Freewheels or freewheel clutches
    • F16D41/06Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
    • F16D41/069Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by pivoting or rocking, e.g. sprags
    • F16D41/07Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by pivoting or rocking, e.g. sprags between two cylindrical surfaces

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)

Description

本発明は、特にクランクCVT伝動装置のためのフリーホイールに関する。CVTは一様に変速比を変えていく伝動装置であり、駆動軸と被動軸の回転数の比、つまり変速比は、所定の範囲において無限に多くの値(段)を占めることができる。この構成は一方の軸の静止状態又は回動方向反転を含んでいてよい。運動の伝達は、てこの原理に基づき伝動装置の作用を決定する幾何学形状を有する構成部材の固定されていない連結を介して行われる。変速比の変更は構成部材の幾何学形状の変更により達成され、またこの変更は同時に構成部材連結部の個所における幾何学形状の変更を伴わずに行うことができる。
クランクCVT伝動装置のための多くのフリーホイール装置はこのために、被動軸の領域により形成されている内輪と外輪との間に配置されている締付体を有する。この構成において、外輪及び内輪の面は互いに、締付体が内輪と外輪との間において一方の相対回動方向において回動をブロックすることができるように調節されていて、外輪と内輪とは一緒に回動する。外輪と内輪との他方の相対回動方向においては、締付体によるロック作用はもたらされない。個々の締付体はロック方向に負荷をかけられ、このことは少なくとも1つのばねエレメントにより実施することができる。さらに外輪と内輪との間においてケージ内に保持されている締付体を有するフリーホイール装置が、特に自動車のクランクCVT伝動装置のための伝動装置のために公知である。この構成において夫々1つの締付体は、エネルギ蓄積体により内輪又はケージに向かって比較的大きな圧着力によって押圧可能である。所定の機構により締付体は解放方向又は締付け方向に起立可能であってよい。エネルギ蓄積体は比較的大きな圧着力において、締付体の起立させるための比較的小さな起立力(Aufstellkraft)を形成するように寸法設計されている。
減衰のために、締付体の個別弾性支承部と、内輪に対して軸線方向に弾性支承されているケージとを備えた締付体フリーホイールにおいて、ケージを弾性支承することで、締付体をケージに引き渡す運動エネルギは高い割合で摩擦により解消される。もちろんこの状態において締付体はケージストッパに位置しており、つまりは締付けギャップから最大限離れている。締付体を後続の緊締工程のために十分に迅速に締付けギャップ内に位置決めするために、予付勢ばねが設けられていて、この予付勢ばねはそのエネルギを締付体に付与する。したがって締付体は締付けギャップへの到着時に改めて運動エネルギを有する。この運動エネルギは締付体をはね返させ、摩擦により解消する必要がある。さらにフリーホイールの効率に不都合に作用する大きな摩擦力が必要となるか、又は与えられている時間内に締付体を迅速に十分に加速させるために大きな弾性支承力が必要となり、その結果、締付体は長い摩擦経路を戻ることになる。この大きな弾性支承力は締付体を適切に強く締付けギャップ内に押し込むも、これはまたオーバランニグ運転における大きな摩擦に繋がり、ひいては低い効率にも繋がる。
ドイツ連邦共和国特許出願第102007014456号明細書は、内輪と外輪との間に配置されている回動軸を中心に同軸的に配置されていて、摩耗が制限されかつ摩擦が減らされるようにしたい切換え可能なフリーホイールに関する。切換え可能なフリーホイールは、内輪及び外輪を備えた切換えユニットにより接触接続可能である少なくとも2つの締付体を有している。締付体は保持ユニットにおいて所定の角度範囲で回転運動するように案内されている。
切換えユニットは保持ユニット及び作動ユニットにおいて並進運動するように案内されている。
作動ユニットは保持ユニットに比べて、回動軸を中心に回転運動可能である。締付体の接触面と内輪の接触面との接触、及び締付体の接触面と外輪の接触面との接触は、締付体の回転運動性により形成可能であるか又は解放可能である。フリーホイールは、例えば保持リングの構成の保持ユニットと、例えば作動リングの構成の作動ユニットとを有している。保持ユニットと作動ユニットとは、内輪の回動軸線に対して同軸的に、内輪と外輪との間に配置されている。各締付体は保持ユニットにおいて回転運動するように支承されている。さらにフリーホイールは、内輪の回動軸線に対して同軸的に、内輪と外輪との間に配置されている切換えユニットを有している。切換えユニットは保持ユニット及び作動ユニットにおいて並進的に可動であり、例えば並進的な運動は切換えフォークによりもたらされるので、切換えユニットは軸線方向に、つまり回動軸線に対して移動可能である。切換えユニットの並進運動により、作動ユニットは保持ユニットに対して回転式に運動する、つまり、内輪及び外輪の回動軸線を中心に半径方向に旋回するので、締付体は内輪及び外輪に接触接続するか、又は切換えユニットの回転式の運動により、保持ユニットに対して作動ユニットは回転式に運動し、つまり内輪及び外輪の回動軸線を中心に半径方向に旋回するので、締付体は内輪及び外輪に接触接続するか、又は保持ユニットに対する作動ユニットの旋回によりフリーホイールは切換え可能である。フリーホイールは3つの位置に切換え可能である。第1の位置において締付体は、内輪及び外輪の回動方向とは関係なく内輪と外輪とに接触接続する。第2の位置において締付体は、内輪及び外輪の回動方向に関係なく内輪と外輪とに接触接続しない。第3の位置において締付体は、内輪及び外輪の回動方向に基づいて内輪と外輪とに接触接続するか又は接触接続しない。この構成には比較的手間がかる。
本発明の目的は、フリーホイールの動力が高い場合に摩擦により全ての締付体の運動力学的な残留エネルギを解消し、かつ締付体を次の締付けサイクルのために締付けギャップ内に置く、減衰・弾性支承装置を備えた、特にクランクCVT伝動装置のためのフリーホイールを提供することである。この構成においてフリーホイールの動力が小さい場合に、効率を損なうようなことはない。
上記目的は第1の請求項に記載の特徴部によって達成される。有利な構成は従属請求項からもたらされる。
特にクランクCVT伝動装置のために形成されたフリーホイールは、内輪と、この内輪の周囲に半径方向で配置されている、内輪に対して相対的に少なくとも一方の回動方向に回動可能な外輪とを備え、内輪と外輪との間に配置されている複数の締付体を備え、ばね力により締付体に負荷を与えるための少なくとも1つの減衰・弾性支承装置を備えており、締付体は本発明によれば、フリーホイールケージ内に配置されていて、減衰・弾性支承装置は、各締付体のための予付勢ばね及び減衰弾性支承部の形式のケージ固定型の個別弾性支承部として形成されており、減衰弾性支承部は締付体の半径方向外側の領域にほぼ軸線方向に作用する。
これにより締付体は、滑り工程の最後には既に運動エネルギがない状態で締付けギャップ内に位置する。この時間的な利点は、個別弾性支承部の弾性支承レベル又は摩擦レベルを高める必要なく、比較的高い運転周波数及び運転回転数を可能にする。この構成において減衰弾性支承部は、締付体の揺動運動時に摩擦エネルギを解消しつつ締付体の表面に亘って滑動し、締付体の滑り工程時にトルクを締付体に伝達し、これにより締付体は締付けギャップに戻るように回動させられる。
さらにフリーホイールケージはケージストッパを有しており、これにより残っている残留エネルギを締付体のストッパにより、フリーホイールケージのケージストッパに放出する。
有利にはフリーホイールケージ及び全ての締付体は全体として、内輪に対して相対的に回動可能である。特にこのことは、上記装置が締付体の運動力学的な完全な残留エネルギをもはや解消できないフリーホイールの高い動力を伴う運転状態にとって有利である。この構成において、残留エネルギはストッパによりケージに放出されて、ケージ及び全てのクランプ体は全体として内輪に対して相対的に回動する(滑り工程)。
予付勢ばねは、外輪に向かい合っている締付体の領域に作用し、減衰弾性支承部は、例えば締付体の半径方向外側の領域に軸線方向に作用する少なくとも1つの減衰ばねの形式で形成されている。
択一的には締付体の減衰弾性支承部は、摩擦ユニットとして形成されていてよい。この摩擦ユニットは軸線方向で締付体の半径方向外側の領域に作用するように係合する一方で、内輪に弾性支承されているので、締付け体は相対運動時に摩擦ユニットによって制動される。これにより摩擦は、フリーホイールの低い動力を伴う運転中にさらに抑えられ、効率は高められる。
本発明により、締付体フリーホイールのための、特に高い駆動周波数及び被動周波数を伴う運転のための、最適化された効率を有する減衰機構がもたらされる。この減衰機構において締付体の半径方向外側の領域における締付体の摩擦式の減衰により、締付体はこれにより生じる起立モーメントに基づき、減衰工程の最後には既に締付けギャップに位置している。
したがって先行技術とは異なり、ケージが内輪に対して減衰ばねにより弾性支承されて減衰されるのではなく、締付体自体が減衰される。これにより弾性支承部は、締付体の半径方向外側の領域に軸線方向で作用するので滑り工程時に、上述のように締付体を締付けギャップに戻すように回動させるトルクが締付体に伝達される。これによりもたらされる時間的な利点により、比較的高い運転周波数及び回転数が可能になる。
内輪及び外輪の間に配置された締付体のフリーホイール状態の一区分の横断面を、軸線方向に作用する減衰ばねによる締付体の減衰部と共に示す図である。 図1の平面図である。 内輪と外輪との間に配置された締付体のフリーホイール状態の一区分の横断面を、軸線方向に作用する摩擦ユニットによる締付体の減衰部と共に示す図である。
以下に、本発明を1つの実施の形態及び付属の図面に基づいて詳細に説明する。
図1に内輪1と外輪2との間に配置されている締付体3のフリーホイール状態或いは自由回転状態の一区分の横断面を示し、図2に平面図を示す。締付体3は横断面の中央において肉薄になっている領域を有する。締付体3は、外輪2の方向で回動方向に延在している2つの突出部3.1,3.2を有し、かつ内輪1の方向で回動方向に延在している2つの突出部3.3,3.4を有している。締付体3は内輪1に第1の接触面3aで作用し、外輪2に第2の接触面3bで作用する。締付体3はフリーホイールケージ5内に位置し、このフリーホイールケージ5は締付体3の突出部3.3のためのケージストッパ5aを有する。半径方向内側に位置する突出部3.3,3.4は、滑動面5.3,5.4において滑動する(図1参照)。
予付勢ばね4は、図1の左側において予付勢ばね4の前方に配置されている締付体3に対して、外輪2に向かって半径方向外側に位置する締付体3の側(接触面3a)の領域において、内輪1に向かってかつ締付け方向に作用し、基本予付勢を各締付体3に伝達する。
さらに図1,2によれば、締付体3の外輪を向いている領域の半径方向外側に減衰ばね6が作用する。この減衰ばね6は締付体3に軸線方向に作用し、かつ内輪1の方向でこの内輪1に対する摩擦運動時に減衰ばね力を締付体3に伝達する。
図3によれば減衰ばね6を使用する代わりに、締付体のためのストッパ7aを有しかつ内輪1に支持される摩擦ユニット7を使用することも可能である。この実施の形態において締付体3の半径方向外側に位置する拡幅された領域は、突出部3.2によってストッパ7に衝突する。図3においても、フリーホイールケージ5はケージストッパ5aを有している。これにより摩擦は、小さなフリーホイール動力を伴う運転時にさらに抑えられ、効率は高まる。
小さなフリーホイール動力を伴う運転状態のために、本発明に係る実施の形態により、各締付体に対するケージ固定型の弾性支承部がもたらされる。この弾性支承部は締付体揺動時に締付体の表面に亘って滑動し、これにより摩擦しながらエネルギを解消する。
図1,2に示した実施の形態においても、図3に示した実施の形態においても、締付体3は、フリーホイール動力が高い場合において、ケージストッパ5aに対して突出部3.3で衝突する。フリーホイールケージ5とは異なり、大きな対抗力に基づき締付体3の半径方向外側の領域において作用する摩擦ユニット7により、締付体3を締付けギャップ(図示せず)内に回動させるトルクが発生する。この実施の形態は高いフリーホイール動力を伴う、上記装置が締付体の完全な運動学的な残留エネルギを解消することがもはやできない運転状態にとっては重要であり、残留エネルギはストッパによりフリーホイールケージに放出されるので、ケージ及び全ての締付体が全体として内輪に対して相対的に回動する(滑り工程)。
概して本発明に係る実施の形態により、高いフリーホイール動力において全ての締付体の運動力学的な残留エネルギは摩擦により解消され、締付体は次の締付けサイクルのために締付けギャップ内に設置され、上記摩擦は、小さなフリーホイール動力において伝動装置の効率に対する欠点をもたらすことはない。
1 内輪
2 外輪
3 締付体
3.1,3.2 締付体の外側に配置されている突出部
3.3,3.4 締付体の内側に配置されている突出部
3a 第1の接触面
3b 第2の接触面
4 予付勢ばね
5 フリーホイールケージ
5a ケージストッパ
5.3,5.4 滑動面
6 減衰ばね
7 摩擦ユニット
7a ストッパ

Claims (10)

  1. 内輪(1)を備え、該内輪(1)の半径方向周辺に配置されている、前記内輪(1)に対して相対的に少なくとも一方の回動方向に回動可能な外輪(2)を備え、前記内輪(1)と前記外輪(2)との間に配置されている複数の締付体(3)を備え、ばね力により前記締付体(3)に負荷を与えるための少なくとも1つの減衰・弾性支承装置を備えている、特にクランクCVT伝動装置のためのフリーホイールにおいて、
    前記締付体(3)はフリーホイールケージ(5)内に配置されていて、前記減衰・弾性支承装置は、前記各締付体(3)のための予付勢ばね(4)及び減衰弾性支承部の形式の、ケージに固定された個別弾性支承部として形成されており、前記減衰弾性支承部は前記締付体(3)の半径方向外側の領域にほぼ軸線方向において作用し、
    前記締付体(3)の減衰弾性支承部は、前記締付体(3)に軸線方向に作用する少なくとも1つの減衰ばね(6)として形成されていて、該減衰ばね(6)は前記内輪(1)に向かって、該内輪(1)に対する前記締付体(3)の摩擦運動時に減衰ばね力を前記締付体(3)に伝達することを特徴とする、フリーホイール。
  2. 前記締付体(3)の減衰弾性支承部は摩擦ユニット(7)として形成されており、該摩擦ユニット(7)は前記締付体(3)の半径方向外側の領域に軸線方向において摩擦力を与える一方で、内輪(1)に弾接して支承されていることを特徴とする、請求項1記載のフリーホイール。
  3. 内輪(1)を備え、該内輪(1)の半径方向周辺に配置されている、前記内輪(1)に対して相対的に少なくとも一方の回動方向に回動可能な外輪(2)を備え、前記内輪(1)と前記外輪(2)との間に配置されている複数の締付体(3)を備え、ばね力により前記締付体(3)に負荷を与えるための少なくとも1つの減衰・弾性支承装置を備えている、特にクランクCVT伝動装置のためのフリーホイールにおいて、
    前記締付体(3)はフリーホイールケージ(5)内に配置されていて、前記減衰・弾性支承装置は、前記各締付体(3)のための予付勢ばね(4)及び減衰弾性支承部の形式の、ケージに固定された個別弾性支承部として形成されており、前記減衰弾性支承部は前記締付体(3)の半径方向外側の領域にほぼ軸線方向において作用し、
    前記締付体(3)の減衰弾性支承部は摩擦ユニット(7)として形成されており、該摩擦ユニット(7)は前記締付体(3)の半径方向外側の領域に軸線方向において摩擦力を与える一方で、内輪(1)に弾接して支承されていることを特徴とするフリーホイール。
  4. 前記減衰弾性支承部は締付体の揺動時に摩擦エネルギを解消しつつ、前記締付体(3)の表面に亘って滑動することを特徴とする、請求項1から3までのいずれか一項記載のフリーホイール。
  5. 前記減衰弾性支承部は前記締付体(3)の滑り工程時にトルクを前記締付体(3)に伝達し、該締付体(3)を締付けギャップに戻すように回動させることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか一項記載のフリーホイール。
  6. 前記フリーホイールケージ(5)はケージストッパ(5a)を有しており、残っている残留エネルギが前記内輪(1)に対する前記フリーホイールケージ(5)の相対的な運動時に、前記締付体(3)のストッパにより前記フリーホイールケージ(5)のケージストッパ(5a)及び前記内輪(1)に放出されることを特徴とする、請求項1からまでのいずれか一項記載のフリーホイール。
  7. 前記フリーホイールケージ(5)及び全ての前記締付体(3)は全体として、前記内輪(1)に対して相対的に回動可能であることを特徴とする、請求項1からまでのいずれか一項記載のフリーホイール。
  8. 前記予付勢ばね(4)は前記締付体(3)の前記外輪(2)を向いている領域に作用することを特徴とする、請求項1からまでのいずれか一項記載のフリーホイール。
  9. 前記締付体(3)は相対運動時に前記摩擦ユニット(7)により制動されることを特徴とする、請求項2から8までのいずれか一項記載のフリーホイール。
  10. 請求項1から9までのいずれか一項記載のフリーホイールを備えたクランクCVT伝動装置。
JP2012523200A 2009-08-06 2010-07-29 特にクランクcvt伝動装置のためのフリーホイール Expired - Fee Related JP5642175B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102009036426 2009-08-06
DE102009036426.9 2009-08-06
PCT/DE2010/000894 WO2011015181A1 (de) 2009-08-06 2010-07-29 Freilauf, insbesondere für ein kurbel-cvt-getriebe

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013501197A JP2013501197A (ja) 2013-01-10
JP5642175B2 true JP5642175B2 (ja) 2014-12-17

Family

ID=43127073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012523200A Expired - Fee Related JP5642175B2 (ja) 2009-08-06 2010-07-29 特にクランクcvt伝動装置のためのフリーホイール

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP5642175B2 (ja)
CN (1) CN102472337B (ja)
DE (2) DE112010003204A5 (ja)
WO (1) WO2011015181A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102015204687B4 (de) * 2015-03-16 2017-05-11 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Freilauf

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3219163A (en) * 1963-06-24 1965-11-23 Formsprag Co Sprag and retainer structure
US4130191A (en) * 1977-08-17 1978-12-19 Borg-Warner Corporation Sprag clutch assembly
FR2458004A1 (fr) * 1979-05-28 1980-12-26 Skf Cie Applic Mecanique Roue libre a rappel radial
DE3117635A1 (de) * 1981-05-05 1982-11-25 Märkisches Werk GmbH, 5884 Halver Rollenlagerfreilauf
JPH06313444A (ja) * 1993-04-30 1994-11-08 Ntn Corp クラッチ装置
JP3741783B2 (ja) * 1996-06-26 2006-02-01 Nskワーナー株式会社 一方向クラッチ
JP2003028200A (ja) * 2001-07-17 2003-01-29 Koyo Seiko Co Ltd 一方向クラッチ
JP2005502543A (ja) * 2001-09-26 2005-01-27 ルーク ラメレン ウント クツプルングスバウ ベタイリグングス コマンディートゲゼルシャフト 駆動装置
JP2006207797A (ja) * 2004-12-28 2006-08-10 Ntn Corp 一方向クラッチ
JP2007255460A (ja) * 2006-03-20 2007-10-04 Ntn Corp 一方向クラッチ
FR2906858B1 (fr) * 2006-10-04 2008-12-05 Skf Ab Dispositif de poulie debrayable.
DE102007014456A1 (de) 2007-03-21 2008-09-25 Iav Gmbh Ingenieurgesellschaft Auto Und Verkehr Schaltbarer Freilauf
CN101445105B (zh) * 2007-11-26 2011-07-06 比亚迪股份有限公司 一种混合动力驱动系统的驱动控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2011015181A1 (de) 2011-02-10
JP2013501197A (ja) 2013-01-10
DE102010032665A1 (de) 2011-02-10
CN102472337A (zh) 2012-05-23
DE112010003204A5 (de) 2012-05-24
CN102472337B (zh) 2014-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101220840B (zh) 摇杆离合器组件
RU2429803C2 (ru) Переключающая муфта для протезов
JP5546548B2 (ja) 締付体型フリーホイール
JP5628801B2 (ja) ディスクブレーキ用の調整装置
JP6633427B2 (ja) 電動ブレーキ装置
JP2019508640A (ja) 摩擦クラッチ
CN105987096B (zh) 自由轮
WO2019073750A1 (ja) 電動ブレーキ装置
JP6272699B2 (ja) 変速機のためのクラッチ制御アセンブリ
JP2018123864A (ja) クラッチ装置
JPH02286923A (ja) 負荷切換可能なフリーホイールクラツチ
JP2018030437A5 (ja)
JP2020504274A (ja) 制動される遠心質量体を備える自動車のパワートレーン用の遠心クラッチ
JP5642175B2 (ja) 特にクランクcvt伝動装置のためのフリーホイール
GB2430902A (en) Hand-held power tool
KR20100044140A (ko) 반동판의 베어링 상에 축방향 예하중 작용력을 일정하게 적용하는 다이어프램을 포함하는 클러치 장치
CN110017340B (zh) 卡合装置
JP6197434B2 (ja) 電動駐車ブレーキ装置
KR101565574B1 (ko) 시트용 높이 조절장치
EP1999769B1 (en) A method and a device for transmitting rotary motion
JP5706591B2 (ja) 動力伝達装置及びクラッチ装置及び駆動装置
JP5822827B2 (ja) 特にクランクcvt伝動装置に用いられるフリーホイール
JP5946399B2 (ja) 電動式ディスクブレーキ装置
JP2013053644A (ja) ワンウェイクラッチ
JP6703490B2 (ja) 摩擦クラッチ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130726

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140512

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140929

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141028

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5642175

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees