JP5641509B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5641509B2
JP5641509B2 JP2013090149A JP2013090149A JP5641509B2 JP 5641509 B2 JP5641509 B2 JP 5641509B2 JP 2013090149 A JP2013090149 A JP 2013090149A JP 2013090149 A JP2013090149 A JP 2013090149A JP 5641509 B2 JP5641509 B2 JP 5641509B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
menu
screen
display
registration
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013090149A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014216690A (ja
Inventor
和之 坪内
和之 坪内
正子 坪内
正子 坪内
Original Assignee
和之 坪内
和之 坪内
正子 坪内
正子 坪内
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 和之 坪内, 和之 坪内, 正子 坪内, 正子 坪内 filed Critical 和之 坪内
Priority to JP2013090149A priority Critical patent/JP5641509B2/ja
Publication of JP2014216690A publication Critical patent/JP2014216690A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5641509B2 publication Critical patent/JP5641509B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)

Description

コピー機や、コピー機能を装備した複合機等の画像形成装置に関する。
本発明に関わる背景技術を要約すると、次に挙げる事ができる。
(1)、多メニュー化した画像形成装置において、加工に関わる表示を分割して表示する画面の表示手段は、不可欠である。
(2)、しかし、この画面の表示手段は、加工を行う為の指示による指示ミスが発生する。或いは、指示に手間や時間を要す。
(3)、更に、この画面の表示手段は、画面の表示や画面の切り替えに電力や時間を要す。
詳しく、これを著すと、………
現在の、コピー機や、コピー機能を装備した複合機等の画像形成装置は、使用者が選択できる加工内容を非常に多く備えている。
この対策として、この画像形成装置の一つの操作盤上に、多くのキーを並べてこの加工を管理する事は、不明瞭となり、不便である。
現在の画像形成装置の表示手段の主流の技術となっている画面は、倍率や用紙サイズなどの複数の加工条件からなる複数のメニューを選択、変更、確認等の画像形成の加工に関する表示内容を、分割して必要な画面に切り替えて表示する手段であり、複雑な表示内容を解り易く整理し、便利にする手段である。
反面、分割して必要な画面に切り替えて表示する手段は、例えば、各加工条件をグループ別に分類[二段階の分類(大分類→小分類)や三段階の分類(大分類→中分類→小分類)等]して、順次、分類別に表示し、一度で取り出す事が出来ない欠点を所有する。
そこで、この手間を省く為、特許文献1の技術が提案されている。
この特許文献1の技術は、「一度の操作でコピーモードの呼び出し及び登録を行なう事が出来る画像形成装置」と著している。
しかし、この特許文献1の技術の使用者の希望するコピーモードの呼び出しは、使用者の希望するコピーモードが入るコピーモード群の呼び出し(一回目の操作)→呼び出したコピーモード群の中から使用者の希望するコピーモードの呼び出し(二回目の操作)→更に、これを実施する為のスタートキーの押し下げ(三回目の操作)が必要であり、結局の所、一度で取り出す事が出来ない技術である。
図1の(1−1)、(1−2)で示す非特許文献1、2の画面の技術は、電源スイッチ23を「ON」に入れると使用者が選択できる最初に表示される印刷メニューに関する画面(図例では、基本設定画面や基本コピー画面)に、最も使用頻度の高いコピーメニューを自動で表示し、スタートキーの押し下げ(一回目の操作)で、コピーを行なう事が出来る技術であるが、この画面の中には、スタートキーが組み込まれておらず、スタートキーを押し下げるまでは、確定されたメニューで無い為、前使用者が変更したメニューに気がつかず、後使用者が誤指示を出す可能性がある技術である。或いは、使用者が前に変更したメニューを忘れ、後で使用者が誤指示を出す可能性がある技術である。
詳しく、これを著すと、例えば、電源スイッチを「ON」→メニューの自動表示(基本設定画面)→使用者1によるメニューの変更(登録コピー1画面)→使用者2によるメニューの変更(登録コピー2画面)→電源スイッチをOFF。電源スイッチを「ON」→メニューの自動表示(基本設定画面)→使用者1によるメニューの変更(登録コピー1画面)→使用者2によるメニューの変更(登録コピー2画面)………に於いて、
「基本設定コピーのつもりでスタートボタンを押したが、登録コピー1や登録コピー2が実施された」、「登録コピー1のつもりでスタートボタンを押したが、基本設定コピーや登録コピー2が実施された」、などと、使用者の意思に関係なく、1つの設定場所(画面)でメニュー内容が人為的、自動的に変化し、簡単にコピーミスを誘発する要因を作り出している。
これらのコピーミスは、日々、最も多く使用される基本設定コピー(登録コピー)に関しており、深刻な問題である。
更に、この基本設定画面は、この画面のメニューを変更する為の画面が併設されている為、メニューを変更する為の画面が不要な時にも、この画面が表示されており、不要な電力が消費されている。
更に、この基本設定画面は、仮に、同一画面に複数のメニュー(例えば、基本設定画面1、基本設定画面2……)を設ける場合は、複数のメニューの中より希望するメニューの選択(一回目の操作)→スタートキーの押し下げ(二回目の操作)が必要である。
更に、特許文献1、非特許文献1、2の技術は、いずれも画面により操作される技術であり、画面表示や画面切り替えに時間を必要とし、電力を消費する技術である。
更に、従来技術には、長時間つけ放しの電源を自動でOFFにするオートパワー機能や、長時間つけ放しの画面を自動で非表示にするパワーセーブモード機能等の消費電力を低減する機能を設けているが、これらの機能は、画面使用時の電力を無くすことはできない。
同様に、前記の画面表示手段を備えた画像形成装置において、原稿原画に記録された情報を保存する技術や保存した原稿原画に記録された情報の加工を行なう技術も、画面を表示し、手間を要する技術である。
特許文献2の技術は、倍率や用紙サイズなどの加工条件の選択と確定とスタートの指示を一つにする手段であるが、加工の選択、変更、確認等の加工の実施に関する表示内容を複数に分け、必要な表示内容に切り替えて表示するメーン画面の表示手段と、この画面を非表示と表示に切り替える手段を設けた画像形成装置に、この特許文献2の原稿優先コピー3や用紙優先コピー1の加工の指示を出す為のキーやこのキーの加工内容を表示した表示部のみを、特別に、画面から取り出して操作部に備え、その他の複数の加工条件やメニュー(例えば、図2では、拡大縮小選択2や用紙選択4や両面片面選択や自動両面コピー等)のキーや表示部を画面内に残して備える事を想定していない。
或は、この特許文献2の原稿優先コピー3や用紙優先コピー1の加工の指示を出す為のキーやこのキーの加工内容を表示した表示部のみを、常時告知し常時実施できる指示手段として設け、その他の複数の加工条件やメニュー(例えば、図2では、拡大縮小選択2や用紙選択4や両面片面選択や自動両面コピー等)のキーや表示部を画面内に設け、特別に、画面を非表示と表示に切り替える指示部を設けた指示手段として備える事を想定していない。
特開平11−24511号公報 特開S62−81662号公報
KonicaMinolta Bizhub、C360説明書 FujiXerox DocucentreII4000説明書
本願発明の「発明が解決しようとする課題」の要約は、前記の背景技術で挙げた画像形成装置設置において、前記の背景技術で挙げた画面の表示手段、指示手段の問題を解決する事にある。
即ち、(1)、加工内容を選択、変更、確認等の画像形成の加工に関する表示内容を、分割して必要な表示に切り替えて表示する表示手段を備えた画像形成装置において、
(2)、使用者の加工の指示ミスを防止し、指示手段の不要な手間や時間を無くす。
(3)、不要な画面の表示や不要な画面の切り替えに関する電力や時間を無くす。
具体的には、倍率や用紙サイズなどの複数の加工条件からなる登録したメニューの加工や、原稿原画の情報の保存や、保存した原稿原画の情報の加工を、加工に関する表示内容を、分割して必要な表示に切り替えて表示する表示手段を備えた画像形成装置に設ける手段の提案にある。
詳しくは、本発明の指示手段の指示部は、一つの指示により、(例えば、電源をON後にボタンの一押しで、)加工内容を選択し確定し開始する手段であり、この指示手段に関する表示手段は、一つで足り、加工内容を分割して必要な表示に切り替えて表示する必要性はない。
又、本発明の指示手段の指示部は、一つの指示により、加工内容を選択し確定し開始する手段であり、自動的に加工内容を変更する余地がなく、簡単に加工内容の指示ミスを誘発するのを防止し、不要な手間を無くす。
更に、本発明の指示手段の告知部は、加工内容を常時或いは電源をON後に常時、特定の人に限らず誰でも認識できる様に告知する手段であり、画面(メーン画面)で、同じ加工内容を重複して、表示する必要性はない。
又、本発明の指示手段の告知部は、告知内容を、自動的に加工内容を変更する余地がなくし、使用者が気づかぬ間に、予定したメニューが勝手に変更され、簡単に加工内容の指示ミスを誘発するのを防止し、不要な手間を無くす。
即ち、本発明の指示手段の指示部と告知部は、前記の「発明が解決しようとする課題」の(2)、(3)の課題を解決する。
加えて、倍率や用紙サイズなどの複数の加工条件を変更不可能に登録した固定式登録メニューの告知部を備えた指示手段は、完全に、人為的、自動的に加工内容を変更する余地を無くし、使用者が気づかぬ間に、予定したメニューが勝手に変更され、簡単に加工内容の指示ミスを誘発するのを防止し、不要な手間を無くす。
倍率や用紙サイズなどの複数の加工条件の登録メニューを、変更可能に登録する変更式登録メニューの告知部を備えた指示手段は、多様な登録手段を設け、用途を広げる。
加工の選択、変更、確認等の加工の実施に関する表示内容を複数に分け、必要な表示内容に切り替えて表示する表示手段に、電源がONでもOFFでも手動により設定できる表示と非表示に切り替える手段を設け、前記の表示手段を手動により非表示に切り替えて、この加工を実施する指示手段は、更に、不要な画面に関する電力や時間を、積極的に無くす事を可能にする。
請求項1の発明は、加工の選択、変更、確認等の加工の実施に関する表示内容を複数に分け必要な表示内容に切り替えて表示するメーン画面の表示手段と、このメーン画面を非表示と表示に切り替える手段と、このメーン画面の表示内容を実施する手段を設けた画像形成装置において、このメーン画面の表示手段以外にコピーに関する加工内容を常時告知する事が出来る告知部と、一つの指示で使用者が選択した告知部の加工内容を選択し選択した加工内容での加工の実施を指示する指示部を備えた指示手段を設けた画像形成装置である。
請求項2の発明は、このメーン画面が、非表示状態でも、表示状態でも、コピーに関する加工を実施できる手段を設けた請求項1の画像形成装置である。
請求項3の発明は、このメーン画面の表示前に、コピーに関する加工の指示を出す事が出来る手段を設けた請求項1の画像形成装置である。
請求項4の発明は、前記のコピーに関する加工が、倍率や用紙サイズなどの複数の加工条件からなるメニューを登録したコピーの加工である請求項1、2、3の画像形成装置である。
請求項5の発明は、前記のコピーに関する加工が、次回にコピ−をする為の原稿原画の情報の保存である請求項1、2、3の画像形成装置である。
請求項6の発明は、前記のコピーに関する加工が、保存した原稿原画の情報のコピーの加工である請求項1、2、3の画像形成装置である。
概しては、「発明が解決しようとする課題」の要約で挙げた通り、前記の「背景技術」で挙げた画面の表示手段、指示手段の問題を解決する。
即ち、(1)、加工内容を選択、変更、確認等の画像形成の加工に関する表示内容を、分割して必要な表示に切り替えて表示する表示手段を備えた画像形成装置において、
(2)、使用者の加工の指示ミスを防止し、指示手段の不要な手間や時間を無くす。
(3)、不要な画面の表示や不要な画面の切り替えに関する電力や時間を無くす。
詳しくは、倍率や用紙サイズなどの複数の加工条件からなる登録したメニューの加工や、原稿原画の情報の保存や、保存した原稿原画の情報の加工の実施を、電源スイッチを「ON」後に、一つの指示で、選択し確定し開始する指示を出す指示部と、この加工内容を、常時告知する告知部を備える本発明の指示手段を設ける事により、指示ミスを無くし、手間を減らし、画面が非表示の状態でも、実行可能にして、画面に関する消費電力を減らし、作業を短時間に開始し実施できる。
更に、詳しくは、使用者が気づかぬ間に、予定したメニューが勝手に変更され簡単に指示ミスを誘発するのを防止し、不要な画面の表示や不要な画面の切り替えに関する電力や時間を無くし、特定の人だけでなく、誰でもが操作できる。
前記の手段を備えた画像形成装置に、電源のON時やOFF時に、画面に表示と非表示の手動による切り替え手段を設ける事により、更に、使用者により、積極的に、不要な画面の表示を無くし、画面に関する電力や時間を無くす。
画面が非表示の状態でも、実行可能にして、画面に関する消費電力を減らす。
更に、画面を表示する場合でも、画面の表示が完了するのを待つ事無く作業が開始でき、作業が短時間に開始できる。
電源スイッチ23を「ON」後に、必要な時に、一つの指示で、非表示のメニューの変更画面を表示し、画面に関する消費電力を減らす。
更に、この加工に関する手間を減らし、作業時間を短縮する。
数字キーの指示で、登録・保存メニューの加工を可能にする事により、登録・保存メニュー数を制限する事無く設定する事を可能にし、番号の振り割や管理者の記憶により管理を容易にし、画面が非表示の状態でも、登録・保存メニューの加工の実施を可能にする。
即ち、本発明を簡略に便利に使用する事を可能する。
従来技術の画面の概略図。 本発明の操作盤、サブ操作盤、画面の概略図。 本発明の操作盤の概略図。 本発明のメニューの変更画面の概略図。 本発明の登録・保存メニューの画面の概略図。 本発明のサブ操作盤の概略図。
図2は、本発明の概略を示す代表図であり、コピー機や、コピー機能を装備した複合機等の画像形成装置の操作部に関する概略図であり、操作盤1、サブ操作盤20、画面2(メーン画面)の構成を示す。
操作盤1に関して、図3で著している。
サブ操作盤20に関して、図6で著している。
尚、図例では、サブ操作盤20の未使用時には、操作盤1の下に収納し(図2の2−1)、使用時には、引き出す(図2の2−2)手段を設けている。
画面2は、画像形成の加工の選択、変更、確認等の加工を実施する為の情報を表示する。
この画面に関して、図2、4、5で著している。
尚、本発明の画面2は、メーンとなる画面であり、図2の非表示画面2Aや、図4のメニューの変更画面2B、図5の登録・保存メニューの画面2Cの表示画面や、従来技術においては、図1で示す基本設定画面(1−1)や基本コピー画面(1−2)の表示内容を表示する画面が相当する。
図3は、画像形成の加工を実施する為の操作盤1の概略を示す代表図であり、各種の加工を実施する為の手段等を備える。
本発明の加工の実施の指示を出す為の指示手段は、告知部と指示部から構成され、告知部は、登録メニューの告知部3の固定式登録メニューの告知部3A、変更式登録メニューの告知部3B等に区分され、指示部は、登録メニューのスタート指示部4、原稿原画の情報の保存指示部5、登録・保存メニューのスタート指示部10B(数字キー)等に区分される。
登録メニューの告知部3は、加工内容を、常時表示し、加工内容を使用者に告知する手段であり、加工内容を画面2(メーン画面)(図2)やその他に表示する必要がなく、特定の人だけでなく、使用者全員がメニュー内容を目視で理解し、利用でき、画面(メーン画面)表示の電力や時間を必要とせず、画像形成の加工を実施するエコ手段を可能にする。
尚、「常時」は、「電源をONしてからOFFするまで」或いは「電源のONでもOFFでも」である。
登録メニューの告知部3に表示する加工内容は、登録メニュー名(例えば、「標準コピー」、「紙、インクを半分にする。」)や登録メニューの内容(例えば、「倍率100%、サイズ自動、枚数1枚」、「倍率70%、サイズ自動、カラーモノクロ、枚数1枚」)や原稿原画の情報名(例えば、「生産日報」、「修理伝票」、「提案用紙」)や原稿原画の情報の内容(例えば、原稿原画の情報の一部の表示や原稿原画の情報を縮小した一部の表示)や登録・保存番号(登録メニューや保存した原稿原画の情報に付した番号)の一つ或いは複数を表示する告知手段である。
固定式登録メニューの告知部3Aは、例えば、画像形成装置の生産者が、予め設定した倍率や用紙サイズなどの複数の加工条件からなる画像形成の加工メニューを、この告知部3Aに、変更不可能に登録している。
図例では、最も使用頻度の高いメニューである「標準コピー」を固定式登録メニューとして、表示内容を記載したシールやプレート等を操作盤1の表示位置(告知部3A)に貼り付け或いは操作盤1の表示位置(告知部3A)に印刷等手段で記載し、必要に応じて照明手段や拡大手段を併設し、常時変更不可能に登録、表示している。
尚、「標準コピー」は、倍率が100%、用紙サイズが自動、加工枚数が1枚、片面印刷、集約印刷が無、透かし印刷が無、製本印刷が無、裏写り防止印刷が無、印章印刷が無、ブック対応印刷が無、綴じ代印刷が無などの加工条件からなるメニューであり、従来技術の「基本設定メニュー」や「基本コピーメニュー」の加工条件に相当する。
変更式登録メニューの告知部3Bは、画像形成装置の使用者が希望する倍率や用紙サイズなどの複数の加工条件を、常時表示し、変更可能に登録する部であり、一つの変更式登録メニューの告知部3Bは、登録したメニューを変更可能にし、複数の加工メニューの登録に対応する。
図例では、変更式登録メニューの告知部3Bは、サブ画面或は印刷物或は照明手段や拡大手段を併設した印刷物などによる表示手段を設け、「紙、インクを半分にする。」のコピーメニュー(倍率が70%、用紙サイズが自動、カラーがモノクロ、加工枚数が1枚、などの加工条件からなるメニュー)を、変更式登録メニューとして、この変更式登録メニューの告知部3Bに登録している。
変更式登録メニューの登録(変更)手段は、メニューの変更画面2B(図4)、登録・保存メニューの画面2C(図5)、等であり、これらの登録(変更)手段は、この変更式登録メニューの告知部3B(図3)以外の場所に設け、容易なメニューの変更を防止し、メニューの変更に係わる誤操作を防止する。
更に、登録メニューの告知部3は、複数の設置が可能であり、変更の必要の無い専用メニューの告知部として使用が可能である。
固定式登録メニューの告知部3Aの表示用途は、例えば、「標準コピー」、「紙、インクを半分にする」、「エココピ−」(縮小倍率指定、用紙サイズ自動)、「用紙サイズ優先コピー」(用紙サイズ指定、倍率自動)等が適している。
変更式登録メニューの告知部3Bの表示用途は、例えば、前記の固定式登録メニューの未登録メニュー、使用頻度の高いメニュー、使用頻度の高い保存した原稿原画の情報等が適している。
特に、保存した原稿原画の情報の(迅速でエコな)コピーの加工は、「予め、コピーをしておく。」から「必要な時にコピーをする。」と、コピー概念を変え、余分な枚数のコピーを無くし、節約を可能にする。
登録メニューのスタート指示部4aである「カラーTスタート」、「モノクロTスタート」、「Tスタート」の各ボタンは、電源スイッチ23を「ON」後に、選択した登録メニューの告知部3A、3Bの複数の加工条件から成るメニューの加工をこの一押しで実施する。
例えば、固定式登録メニューの告知部3Aの「標準コピー」メニューの「カラーTスタート」4aのボタンを一押しすると、「標準コピー」のメニューの加工条件(倍率が100%、用紙サイズが自動、加工枚数が1枚、片面印刷、集約印刷が無、透かし印刷が無、製本印刷が無、裏写り防止印刷が無、印章印刷が無、ブック対応印刷が無、綴じ代印刷が無など)が選択され、カラーコピーの加工をスタートし、実施する。
尚、加工枚数の枚数変更は、登録メニューのスタート指示部4aの押し下げ前に、枚数の変更指示部10A(数字キー)の押し下げにより実施する。
登録メニューのスタート指示部4aによる加工は、画面2や登録メニューの告知部3A、3Bが表示でも非表示でも実施可能である。
原稿原画の情報の保存指示部5aである「カラー情報保存」、「モノクロ情報保存」、「情報保存」の各ボタンは、電源スイッチ23を「ON」後に、ガラス盤上にセットした原稿原画に記録された情報の保存を、この一押しで実施する。
例えば、「カラー情報保存」の一押しにより、走査等の原稿原画の情報の読み取り手段により原稿原画の情報を読み取り、装置の記憶装置に保存し、次回のコピー時に、この原稿原画を持参する必要が無く、この原稿原画をガラス板上にセットする必要が無く、登録メニューの告知部の加工条件のコピーを行なう事ができる。
原稿原画の情報の保存指示部5aによる情報保存の加工条件は、選択した「カラー情報保存」、「モノクロ情報保存」、「情報保存」の各ボタンの登録メニューの告知部3A、3Bに表示されているメニュー(加工条件)で実施される。
例えば、固定式登録メニューの告知部3Aの「標準コピー」メニューの「カラー情報保存」のボタンを一押しすると、「標準コピー」のメニューの加工条件(倍率が100%、用紙サイズが自動、加工枚数が1枚、片面印刷、集約印刷が無、透かし印刷が無、製本印刷が無、裏写り防止印刷が無、印章印刷が無、ブック対応印刷が無、綴じ代印刷が無など)が選択され、カラー条件で原稿原画の情報保存を実施する。
原稿原画の情報の保存指示部5aで保存した情報は、図5の登録・保存メニューの画面2Cに自動で収納される。
尚、原稿原画の情報の保存指示部5aで保存した情報を、登録・保存メニューの画面2C以外に、複数に設けた変更式登録メニューの告知部3Bを選択して収納する手段を設ける場合は、原稿原画の情報の保存指示部5aの選択後に、例えば、登録・保存メニューのスタート指示部10B(数字キー)で変更式登録メニューの告知部3Bに付けた番号(図例では登録1の「1」や登録2の「2」)を指定し、変更式登録メニューの告知部3Bに収納する手段を設ける。
例えば、原稿原画の情報の保存指示部5aの「情報保存」→数字キーの「1」、「#」で変更式登録メニューの告知部3Bの登録1に保存される。
以上著した指示手段は、視覚障害者に対応する音声指示手段を可能にする。
即ち、告知部を、目視で認識する手段から、あらかじめ録音した音声案内を聴覚で認識する手段に、指示部を、目視(指)で実施する手段から、加工内容に対応するキ−ワードを登録しておき、使用者が発音するキーワードに反応し処理する手段に、変更して設ける事ができる。
この音声指示手段は、(ア)複数の加工内容を一つの指示手段で実施する手段が可能である。
前記(ア)は、(ア−1)加工内容を順次音声案内し、希望する加工内容が案内された時に使用者がキ−ワードを発音し、希望する加工を実施する。
(ア−2)使用者が希望する加工内容のキ−ワードを発音し、希望する加工を実施する。
画面切り替えスイッチ7である「画面切替」スイッチは、画面2の「非表示」(「OFF」、「ECO」)、「表示」の各モードに切り替え可能である。
「OFF」のモードの設定は、画面が非通電の非表示の状態である。
「ECO」のモードの設定は、画面が待機電力の非表示の状態である。
「表示」のモードの設定は、画面が表示の状態である。
「表示」のモードの設定は、登録・保存メニューの画面2C或いはメニューの変更画面2B或いはその他のメーン画面を、電源スイッチ23の「ON」等により表示する。
画面切り替えスイッチ7は、電源スイッチ23が「OFF」の状態でも「ON」の状態でも切り替え可能である。
画面切り替えスイッチ7が「非表示」の状態でも、(「表示」の状態でも、)登録メニューのスタート指示部4原稿原画の情報の保存指示部5数字キー10は、稼動可能である。
電源スイッチ23が「OFF」の状態で、画面切り替えスイッチ7を「非表示」にセットしておけば、電源スイッチ23の「ON」時に、手間を要せず、画面に関する電力を節約できる。
画面切り替えスイッチ7が「表示」の状態でも、画面(例えば、メニューの変更画面2B、登録・保存メニューの画面2C等)の表示が完了するのを待つ事無く、登録メニューのスタート指示部4原稿原画の情報の保存指示部5数字キー10による作業の開始が可能である。
非表示画面2Aの状態からの図4のメニューの変更画面2Bの表示は、メニューの変更指示部6aである「変更」ボタンの選択や画面切り替えスイッチ7の「非表示」から「表示」のモードの切り替えにより可能である。
又、非表示画面2Aの状態からの図5の登録・保存メニューの画面2Cの表示は、画面切り替えスイッチ7の「非表示」から「表示」のモードの切り替えにより可能である。
尚、画面切り替えスイッチ7の「非表示」から「表示」のモードの切り替えにより最初に表示される画面を、メニューの変更画面2B或は登録・保存メニューの画面2Cに設定する事により、電源スイッチ23を「ON」後に、速やかに、メニューの変更或は登録・保存メニューの加工を可能にする。
尚、画面切り替えスイッチ7により表示された画面が、希望する画面が表示されない場合は、図4、5で示す画面変更の指示部18b、18cである「画面変更」の表示部の選択により希望する画面の表示の切り替えを可能にする。
或いは、最初に表示する画面を指定できる様に、メニューの変更画面2Bや登録・保存メニューの画面2Cやその他の画面の表示を選択できるモードを画面切り替えスイッチ7である「画面切替」スイッチに設ける事が可能である。
或いは、メニューの変更画面2Bや登録・保存メニューの画面2Cやその他の画面の、それぞれの画面を表示する為のそれぞれの専用ボタンを設ける事が可能である。
登録・保存番号表示部8は、使用者が登録・保存メニューを作成すると、この登録・保存メニューには、使用可能な空き登録・保存番号が順次付き、登録・保存番号表示部8には、この登録・保存番号が表示される。
登録・保存番号は、登録・保存メニューに付した、削除(人為的な削除や容量オーバーによる自動的な削除)や変更するまで変わらぬ番号である。
登録・保存番号は、保存した原稿原画に記録された情報と、登録した加工条件を自動的に区分して設ける事を可能にする。
例えば、登録・保存番号に「A」、「B」などのサブ記号を付けたり、区切り番号の前と後で振り分ける事を可能にする。
尚、「A」、「B」の付与方法は、例えば、登録・保存メニューのスタート指示部(数字キー)10Bの「0」〜「9」を押す前に、「*」を一度押すと「A」のサブ記号を付け、「*」を二度押すと「B」のサブ記号を付けることを可能にする。
登録・保存メニューの登録・保存時には、登録・保存番号表示部8の全体或いは数字部分の色の変化や点滅する手段や、登録・保存番号表示部8の付近に赤色や黄色などに点灯或いは点滅する電球を設ける手段により登録・保存番号が変わった事を使用者に明確に告知し、使用者が誤指示を出すのを防止する手段を設ける事が可能である。
枚数表示部9は、加工枚数を表示する。
図3の例では、加工枚数を表示する為の枚数表示部9を操作盤1の上方に1つ設けているが、登録メニューの告知部3A、3Bのそれぞれの枚数を示す部分に設ける事が可能である。
図3の例では、登録メニューの告知部3A、3Bの「標準コピー」、「紙、インクを半分にする。」の各メニューの表示部の「枚数」の「1枚」又は「各1枚」の表示部分を加工枚数に応じて、例えば「2枚」、「3枚」、……や「各2枚」、「各3枚」、……等と変化して表示する表示部の手段を設ける事が可能である。
枚数変更中を告知する表示部9Aである「枚数変更中」の電球は、数字キーでの加工枚数の変更時に、赤色や黄色などに点灯或いは点滅し、メニューや登録・保存メニューの設定枚数と異なる事を、使用者に明確に告知し、使用者が誤指示を出すのを防止する。
図3の代表例以外に、枚数表示部9の全体或いは数字部分の色が変化する或いは点滅する等の手段を設ける事が可能である。
数字キー10は、登録・保存メニューの加工や加工枚数の指示を行なう。
数字キー10で登録・保存メニューの加工を行なう場合は、各数字キーの上部の「●」部分の登録・保存メニューのスタート指示部10Bの希望する登録・保存番号のキーを押す事により実施する。
数字キー10で加工枚数の指示を行なう場合は、各数字キーの「●」部分以外の枚数の変更指示部10Aの希望する枚数のキーを押す事により指定する。
加工枚数の指定は、操作盤1上の登録メニューのスタート指示部4登録・保存メニューのスタート指示部10B(数字キー)原稿原画の情報の保存指示部5スタート指示部24を押す前に押す。
数字キー10の加工枚数の指定と登録・保存メニューの加工の実施の区分は、前記の実施例の他に、同一数字キーで一度押しと続けて二度押し、或いは右に押すと左に押す、或いはそれぞれの場所にそれぞれの専用数字キーの設置等の、それぞれに異なる信号を送る手段により区分される。
数字キーのロック部11は、枚数指定や登録・保存メニューの加工の実施の制限を行なう。
数字キーのロック部11の「枚数」キーを選択すると、数字キーの作業内容が加工枚数の指定に限定される。
数字キーのロック部11の「登・保」キーを選択すると、数字キーの作業内容が登録・保存メニューの実施の指定に限定される。
図4は、メニューの変更画面2Bを示す。
この画面は、図3のメニューの変更指示部6aである「変更」ボタンの選択により、非表示の画面から表示される。
又、図5の画面変更の指示部18cである「画面変更」の表示部の選択により、登録・保存メニューの画面から変更される。
このメニューの変更画面2Bに表示されるメニュー内容の表示・変更部26Bは、表示されたメニュー内容の選択、変更、確認等を行う為の表示部であり、この表示部26bに最初に表示される画面は、選択した「変更」ボタン6の登録メニューの告知部3A、3Bのメニュー内容、或いは、使用頻度の高いコピーのメニュー内容などを設定することができる。
例えば、図3において、「紙、インクを半分にする。」の表示部3Bの位置にある「変更」ボタン6aを選択すると、メニュー内容の表示・変更部26Bには、倍率が70%、用紙サイズが自動、カラーがモノクロ、加工枚数が1枚の加工条件を表示することができる。
或いは、事前設定により、「標準コピー」メニューの倍率が100%、用紙サイズが自動、カラーが自動、加工枚数が1枚の加工条件を表示することができる。
加工条件の変更は、非特許文献1、2等の従来技術と同じ要領で実施する。
即ち、メニュー内容の表示・変更部26Bの変更したい加工条件をタッチする。[タッチすると、(先に設定してある、)メニューの加工条件の強調が解除され、(新たに、)タッチした加工条件が強調され、表示されメニュー内容が変更される。]
又、メニュー内容の表示・変更部26Bに表示部されていない変更したい加工条件は、メニュー内容の表示・変更部26Bの上の表示部をタッチし、収納されている加工条件を開示し、変更したい加工条件を選択し、加工条件を変更する。
前記により変更した加工条件は、これを処理する為の表示部(操作盤にメニューの登録指示部13b、画面にメニューの登録指示部14b、原稿原画の情報の保存指示部5b、等)をタッチし、メニューとして処理する。
操作盤にメニューの登録指示部13bである「操作盤に登録」の表示部は、この一押しにより、変更した加工条件を図3の変更式登録メニューの告知部3Bにメニューとして登録をする。
又、「操作盤に登録後スタート」の表示部の一押しは、変更した加工条件を図3の変更式登録メニューの告知部3Bにメニューとして登録後、加工をスタート、実施をする。
画面にメニューの登録指示部14bである「画面に登録」の表示部は、この一押しにより、変更したメニューを図5の登録・保存メニューの画面2Cのメニュー内容の表示・変更部26Cに登録をする。
又、「画面に登録後スタート」の表示部の一押しは、変更したメニューを図5の登録・保存メニューの画面2Cのメニュー内容の表示・変更部26Cに登録後、加工をスタート、実施をする。
原稿原画の情報の保存指示部5bである「情報保存」の表示部は、ガラス盤上にセットした原稿原画に記録された情報の保存を、この一押しで実施する。
尚、原稿原画の情報の保存指示部5bによる情報保存の加工条件は、変更した登録・保存メニューの加工条件で実施される。
図5は、登録・保存メニューの画面2Cを示す。
この画面は、図3の操作盤1上の画面切り替えスイッチ7である「画面切替」スイッチの「表示」モードの設定により表示される。
画面切り替えスイッチ7は、電源スイッチ23が「ON」でも、「OFF」でも設定できる。
この登録・保存メニューの画面2Cの表示内容は、「NO」、「区分」、「原稿原画の情報・加工条件」等の横方向の一列の並びを、一つの項目として、複数段の項目を表示するメニュー内容の表示・変更部26Cや、このメニュー内容の表示・変更部26Cの項目の表示や内容を変更等する為の表示部(項目の移動指示部191、メニュー名のかな入力指示部192、メニューの削除指示部193等)や、変更等したメニュー内容の表示・変更部26Cを処理する為の表示部(操作盤にメニューの登録指示部13c、画面にメニューの登録指示部14c、原稿原画の情報の保存指示部5c等)を表示する。
項目(「NO」、「区分」、「原稿原画の情報・加工条件」)の移動は、項目の移動指示部191である「↑」、「↓」の表示部の選択により実施し、各項目の目視確認や変更や並び替え等を実施する。
尚、項目の最上段(◎位置)は、項目の変更や並び替え等を実施する場所である。
尚、項目の登録可能数は、メニュー内容の表示・変更部26Cの表示項目数より多く記憶することが可能であり、非表示となっている項目は、「↑」、「↓」の表示部の選択により随時表示する。
項目の「NO」は、登録・保存番号を示す。
登録・保存番号は、先に示した様に、配置順位が変わっても、変わらない。
図例では、保存した原稿原画に記録された情報を、1〜100に、変更(登録)した加工条件を101〜に、自動的に振り分けている。
登録・保存番号は、「↑」、「↓」の表示部と、図3の操作盤1の登録・保存メニューのスタート指示部10B(数字キーの上部の「●」部分)により、変更及び編集(集約)する手段を備える。
具体的には、メニュー内容の表示・変更部26Cである「↑」、「↓」の表示部の選択は、使用者が変更又は編集したい項目を矢印方向に移動し、項目の最上段(◎位置)に設定する。
移動、設定後、例えば、登録・保存メニューのスタート指示部10B(数字キーの上部の「●」部分)の「#」、「0」、「0」、「6」で、登録・保存番号が6に変更される。
移動、設定後、例えば、登録・保存メニューのスタート指示部10B(数字キーの上部の「●」部分)の「#」、「0」、「6」、「*」で、登録・保存番号が61〜70の空き番号に変更される。
即ち、「#」、「0」、「6」、「*」の繰り返しで、選択した登録・保存番号が61〜70に編集(集約)される。
いずれも、指定した登録・保存番号に空き番号が無い場合は、「エラー」の表示がされる。
項目の「区分」は、例えば、「条件」と「原稿」の表示で示す。
「条件」の表示は、登録・保存内容が変更した加工条件を示す。
「原稿」の表示は、登録・保存内容が保存した原稿原画に記録された情報を示す。
尚、「区分」の表示部は、設置を省略する事が可能である。
項目の「原稿原画の情報・加工条件」の「加工条件」は、変更(登録)した登録メニュー名、登録メニュー内容が表示される。
或は、例えば、生産者が「書類1」、「書類2」、「資料1」、「資料2」、「チラシ」、「ポスター」等の名前を記憶装置内に設け、使用者がこれを取り出し、「加工条件」に表示する事を可能にする。
項目の「原稿原画の情報・加工条件」の「原稿原画の情報」は、保存した原稿原画に記録された情報に関して表示される。
例えば、走査の原稿原画の読み取り手段で読み取った原稿に記録された情報の始まり部分の数個以下或いは十数個以下の文字が、「原稿原画の情報」名として自動で表示される。
(図5の代表例は、「加工問題点報」、「生産日報」、「作業日報」‥‥‥等と、6文字以下で、「原稿原画の情報」名として表示されている。)
或いは、走査の原稿原画の読み取り手段で読み取った原稿に記録された情報の全体を縮小サイズにして、自動で表示される。
或いは、走査の原稿原画の読み取り手段で読み取った原稿に記録された情報を縮小サイズにして、分割した一部が、(例えば、1/3や1/4の情報の始まり部分を、)自動で表示される。
或いは、走査の原稿原画の読み取り手段で読み取った原稿に記録された情報を、原稿原画の情報の保存指示部5である「情報保存」ボタンの選択後、登録・保存メニューのスタート指示部10B(数字キーの上部の「●」部分)で、行指定を行ない、「原稿原画の情報」名として表示される。
(例えば、「情報保存」ボタンの選択後、数字キーの「0」、「1」の選択で、原稿に記録された情報の1行目の表示可能な文字数が、「原稿原画の情報」名として表示される。)
或いは、登録をした「年」、「月」、「日」、「時間」が、「原稿原画の情報」名として自動で表示される。
或いは、図5の代表例で示す様に、メニュー名のかな入力指示部192である「かな入力」の表示部を設け、ひらがなキーによる入力画面を表示する手段を設け、入力した文字が、「原稿原画の情報」名として表示される。
このひらがなキーによる入力画面を表示する手段は、既に表示されている「原稿原画の情報」の表示内容を変更して表示する手段或いは併記して表示する手段或いは新規に表示する手段が可能である。
前記の項目の「原稿原画の情報」は、保存時の「加工条件」や「加工枚数」を併記して表示する事を可能にする。(図5の代表例は、「加工枚数」が併記されている。)
この登録・保存番号は、削除不可や変更不可にする登録・保存番号の固定化を可能にする。
例えば、使用頻度の高い登録・保存メニューを指定する番号(例えば、1〜10)に登録して、登録・保存番号が容量を超えても或は変更を試みても、この指定番号(例えば、1〜10)は、自動的に削除や変更されない手段を設ける事が可能である。
メニューの削除指示部193である「削除」の表示部の選択は、項目の削除を実施する。
即ち、項目の欄の使用者が削除したい項目を、「↑」、「↓」の表示部の選択により、項目の最上段(◎位置)に移動後、「削除」の表示部の選択をして、項目欄の表示部の中から削除する。
変更等した表示部を処理する為の表示部(操作盤にメニューの登録指示部13c、画面にメニューの登録指示部14c、原稿原画の情報の保存指示部5c等)は、すでに記載した要領に準じて実施する。
念の為、この一部を次に著す。
操作盤にメニューの登録指示部13cである「操作盤に登録」の表示部の一押しにより、変更したメニューを変更式登録メニューの告知部3Bに登録メニューとして登録をする。
登録した変更式登録メニューは、登録・保存番号を付けて、数字キーで管理する事を可能にする。
(尚、同様に、固定式登録メニューも、予め、登録・保存番号を付けておき、数字キーで管理する事を可能にする。)
画面にメニューの登録指示部14cである「画面に登録」の表示部の一押しにより、変更したメニューを登録・保存メニューの画面2Cのメニュー内容の表示・変更部26Cに登録をする。
原稿原画の情報の保存指示部5cである「情報保存」ボタンは、ガラス盤上にセットした原稿原画に記録された情報の保存を、この一押しで実施する。
尚、原稿原画の情報の保存指示部5cによる情報保存の加工条件は、変更した登録・保存メニューの加工条件で実施される。
図6は、サブ操作盤20に関して示している。
図6は、メモ板又はメモ入れ21に関して示している。
使用者が希望するサブ操作盤20(図6)は、図3で示すサブ操作盤の選択部12により、複数枚に設けたサブ操作盤の中から取り出される。
このサブ操作盤20は、操作盤内に収納され、サブ操作盤の選択部12の押し下げにより、収納時に蓄えられた弾力或いは原動部より伝導する動力により自動で押し出される手段を備える。
図6の代表例で示すサブ操作盤20dは、登録・保存メニューの登録・保存番号やメニュー内容を記録したメモ板又はメモ入れ21を収納する為の収納部を備える。
メモ板又はメモ入れ21は、登録・保存番号をメモする為の白板又は登録・保存番号を記録したメモを収納する為の表面がクリアな入れ物等である。
登録・保存メニューのスタート指示部10B(数字キー)による加工の作業は、画面2(メーン画面)が表示されなくとも、登録・保存番号を記録したメモ板又はメモ入れのメモを確認すれば、作業が実施可能である。
以上、本発明に関する装置の各部の詳細について示したが、これ以降は、画面2を表示しない場合の具体的な実施例の代表例について示す。
例えば、図3において、画面2を表示せず、「原稿サイズ」が「A4」、「用紙サイズ」が「A4」、(「倍率」が「100%」、「用紙サイズ」が「自動」、)「カラー」が「カラー」、「枚数」が「1枚」、のコピーを実施する場合。
画面切り替えスイッチ7である「画面切替」のスイッチを「非表示」→電源スイッチ23を「ON」→(ガラス板上に原稿原画をセット→)「標準コピー」(固定式登録メニューの告知部3A)の登録メニューのスタート指示部4aである「カラーTスタート」を押す。
例えば、図3において、画面2を表示せず、「原稿サイズ」が「A4」、「用紙サイズ」が「A5」、(「倍率」が「70%」、「サイズ」が「自動」、)「カラー」が「モノクロ」、「枚数」が「1枚」、のコピーを実施する場合。
画面切り替えスイッチ7である「画面切替」のスイッチを「非表示」→電源スイッチ23を「ON」→(ガラス板上に原稿原画をセット→)「紙、インクを半分にする。」(変更式登録メニューの告知部3B)の登録メニューのスタート指示部4aである「Tスタート」を押す。
例えば、図3において、画面2を表示せず、「原稿サイズ」が「A4」、「用紙サイズ」が「A4」、(「倍率」が「100%」、「サイズ」が「自動」、)「カラー」が「カラー」、「枚数」が「1枚」、の条件で原稿原画の情報の保存を実施する場合。
画面切り替えスイッチ7である「画面切替」のスイッチを「非表示」→電源スイッチ23を「ON」→(ガラス板上に原稿原画をセット→)「標準コピー」(固定式登録メニューの告知部3A)の原稿原画の情報の保存指示部5aである「カラー情報保存」を押す。
例えば、図3において、画面2を表示せず、「提案用紙」の原稿を「10」枚、コピーをする場合。
画面切り替えスイッチ7である「画面切替」のスイッチを「非表示」→電源スイッチ23を「ON」→(ガラス板上に原稿原画をセットする必要が無い→)登録・保存メニューのスタート指示部10B(数字キー10の上部の「●」の専用ボタン)の「1」と「6」と「#」を押す。
尚、「提案用紙」の原稿の登録・保存番号の「16」が、解らない場合は、図6のサブ操作盤20dに設けたメモ板又はメモ入れ21で確認する。
或いは、図5の登録・保存メニューの画面2Cを表示し、メニュー内容の表示・変更部26Cで確認する。
例えば、先に著した音声指示手段(ア−1)で、画面2を表示せず、「原稿サイズ」が「A4」、「用紙サイズ」が「A4」、(「倍率」が「100%」、「用紙サイズ」が「自動」、)「枚数」が「1枚」、「カラー」が「カラー」、のコピーを実施する場合。
図3の画面切り替えスイッチ7である「画面切替」のスイッチを「非表示」→図3の電源スイッチ23を「ON」→(ガラス板上に原稿原画をセット)ガラス板上に原稿原画をセットする事によりコピーの自動アナウンスを開始→「標準コピーですか?」、「はい」→「カラーはカラーですか?」、「はい」→「コピー実行」。
或いは、図3の画面切り替えスイッチ7である「画面切替」のスイッチを「非表示」→図3の電源スイッチ23を「ON」→(ガラス板上に原稿原画をセット)ガラス板上に原稿原画をセットする事によりコピーの自動アナウンスを開始→「倍率は100%ですか?」、「はい」→「用紙サイズは自動ですか?」、「はい」→「カラーはカラーですか?」、「はい」→「枚数は1枚ですか?」、「はい」→「その他の条件を設定しますか?」、「いいえ」→「コピー実行」。
例えば、先に著した音声指示手段(ア−2)で、画面2を表示せず、「原稿サイズ」が「A4」、「用紙サイズ」が「A4」、(「倍率」が「100%」、「用紙サイズ」が「自動」、)「カラー」が「モノクロ」、「枚数」が「1枚」、のコピーを実施する場合。
図3の画面切り替えスイッチ7である「画面切替」のスイッチを「非表示」→図3の電源スイッチ23を「ON」→(ガラス板上に原稿原画をセット)ガラス板上に原稿原画をセットする事によりコピーの自動アナウンスを開始→「コピ−条件を設定して下さい」→「倍率が100%」、「用紙サイズが自動」、「カラーがモノクロ」、「枚数が1枚」、「コピー実行」。
本発明の技術は、ファクスにも設置が可能である。
1 操作盤
2A 非表示の画面(メーン画面)
2B メニューの変更画面(メーン画面)
2C 登録・保存メニューの画面(メーン画面)
3A 固定式登録メニューの告知部(登録メニューの告知部)
3B 変更式登録メニューの告知部(登録メニューの告知部)
4 登録メニューのスタート指示部
5 原稿原画の情報の保存指示部
6 メニューの変更指示部
7 画面切り替えスイッチ
8 登録・保存番号表示部
9 枚数表示部
9A 枚数変更中を告知する表示部
10 数字キー
10A 枚数の変更指示部(数字キー)
10B 登録・保存メニューのスタート指示部(数字キー)
11 数字キーのロック部
12 サブ操作盤の選択部
13 操作盤にメニューの登録指示部
14 画面にメニューの登録指示部
18 画面変更の指示部
192 メニュー名のかな入力指示部
193 メニューの削除指示部
20 サブ操作盤
21 メモ板又はメモ入れ
23 電源スイッチ
24 スタート指示部
25 従来技術のメーン画面の表示画面

Claims (6)

  1. 加工の選択、変更、確認等の加工の実施に関する表示内容を複数に分け必要な表示内容に切り替えて表示するメーン画面の表示手段と、このメーン画面を非表示と表示に切り替える手段と、このメーン画面の表示内容を実施する手段を設けた画像形成装置において、このメーン画面の表示手段以外にコピーに関する加工内容を常時告知する事が出来る告知部と、一つの指示で使用者が選択した告知部の加工内容を選択し選択した加工内容での加工の実施を指示する指示部を備えた指示手段を設けた画像形成装置。
  2. このメーン画面が、非表示状態でも、表示状態でも、コピーに関する加工を実施できる手段を設けた請求項1の画像形成装置。
  3. このメーン画面の表示前に、コピーに関する加工の指示を出す事が出来る手段を設けた請求項1の画像形成装置。
  4. 前記のコピーに関する加工が、倍率や用紙サイズなどの複数の加工条件からなるメニューを登録したコピーの加工である請求項1、2、3の画像形成装置。
  5. 前記のコピーに関する加工が、次回にコピ−をする為の原稿原画の情報の保存である請求項1、2、3の画像形成装置。
  6. 前記のコピーに関する加工が、保存した原稿原画の情報のコピーの加工である請求項1、2、3の画像形成装置。
JP2013090149A 2013-04-23 2013-04-23 画像形成装置 Active JP5641509B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013090149A JP5641509B2 (ja) 2013-04-23 2013-04-23 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013090149A JP5641509B2 (ja) 2013-04-23 2013-04-23 画像形成装置

Related Child Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014213661A Division JP5756954B2 (ja) 2014-10-20 2014-10-20 画像形成装置
JP2014223879A Division JP5842210B2 (ja) 2014-11-04 2014-11-04 画像形成装置
JP2014223878A Division JP2015091653A (ja) 2014-11-04 2014-11-04 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014216690A JP2014216690A (ja) 2014-11-17
JP5641509B2 true JP5641509B2 (ja) 2014-12-17

Family

ID=51942096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013090149A Active JP5641509B2 (ja) 2013-04-23 2013-04-23 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5641509B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005242202A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Kyocera Mita Corp 電気機器
JP5338466B2 (ja) * 2009-05-08 2013-11-13 株式会社リコー 画像形成装置、カスタマイズ画面の更新方法、及びカスタマイズ画面更新プログラム
JP5790058B2 (ja) * 2011-03-25 2015-10-07 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置、画像読取装置、ファイルアップロードシステム及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014216690A (ja) 2014-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN112954129B (zh) 图像处理装置、图像处理装置的控制方法和存储介质
CN104717382B (zh) 处理装置和处理方法
CN109254512B (zh) 处理装置、显示装置和处理方法
JP2018125686A (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム
JP2015035194A (ja) 画像読み取り装置、表示装置、および、プログラム
JP2015035794A (ja) 画像形成装置、処理装置及びプログラム
JP2015035793A (ja) 処理装置およびプログラム
US10841435B2 (en) Information processing apparatus, non-transitory computer-readable storage medium, and control method for information processing apparatus
JP5505551B1 (ja) 処理装置、表示装置およびプログラム
EP3521936B1 (en) Display input device, image forming apparatus, control method for display input device
JP6055971B2 (ja) 画像形成装置
JP5641509B2 (ja) 画像形成装置
JP6152522B2 (ja) 画像形成装置
JP5756954B2 (ja) 画像形成装置
JP5842210B2 (ja) 画像形成装置
JP5267830B1 (ja) 画像形成装置
JP2016040931A (ja) 画像形成装置
JP2015091653A (ja) 画像形成装置
JP2016027762A (ja) 画像形成装置
US10805491B2 (en) Information processing apparatus, non-transitory computer-readable storage medium, and control method for information processing apparatus
JP2002202694A (ja) 表示装置
JP6225757B2 (ja) 画像読み取り装置
JP2009134475A (ja) 情報表示装置、及び画像形成装置
JP2009134476A (ja) 情報表示装置、及び画像形成装置
JP2015037317A (ja) 処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141007

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20141020

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141020

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5641509

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250