JP5640724B2 - 加入者通信システム、通信制御方法、及びプログラム - Google Patents

加入者通信システム、通信制御方法、及びプログラム Download PDF

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本発明は、加入者通信システムに関し、特に、加入者装置の高信頼化を可能とする加入者通信システム、通信制御方法、及びプログラムに関する。
我が国では、近年FTTH(Fiber To The Home)が急速に普及し、その一方でDSL(Digital Subscriber Line)サービス加入者は減少している。国内のFTTH加入者数は2009年12月末で1,720万、ブロードバンドサービスに占める割合は50%、DSL加入者数1,013万、割合29%であり、ブロードバンドサービスの大部分はFTTHによって支えられている。
現在導入されているFTTHサービスは、MC(Media Converter)を用いたPoint to Pont、PON(Passive optical network)によるPoint to Multi Pointの大きく二種類に分類される。
PONは、複数のユーザで伝送路等を共用することから、低コスト化に適したネットワークであり、伝送速度がGbpsクラスのG−EPONおよびG−PONの導入が進められている。今後、高精細画像伝送をはじめとする、大容量サービスの出現により、アクセスラインに対しても大容量化が要求されると考えられる。そのため、10Gbpsクラスの伝送速度をもつ次世代PONシステムの標準化が進められてきた。
IEEE 802.3では、10G−EPON(非特許文献1)の標準化を2009年9月に完了し、ITU−T/FSANでは、XG−PON(Xはローマ数字の10を表す、非特許文献2)の標準化が進められ大部分が2010年6月にコンセントされた。
PONシステムのOLT(Optical Line Terminal)からONU(Optical Network Unit)へ伝送する下り信号は、通常の光通信と同様の連続信号が用いられる。一方、ONUからOLTへ伝送する上り信号は、TDMA方式すなわち、ユーザごとに個別に送信されるバースト状のパケット信号を時分割多重した信号が用いられる。そのため、OLTの光受信器は、そのようなバースト信号を受信することが要求される。バースト送信及び受信技術は、PONの最重要要素技術である。
特に、バースト受信技術は、ONU毎にOLTとの距離が異なることに起因した光レベル差、位相差をバースト毎に高速に吸収する必用がある。OLTでは、光受信器によってバースト光信号を受信し、後段のPON MAC(Media Access Control)をはじめとする論理LSIにおいて受信信号の論理処理を行う。
10 GbpsクラスのPONでは、既存のGE−PON/GPON用に敷設されたODN(Optical Distribution Network)を活用することと、既存のGE−PON/GPONとの共存を実現することが必須である。
10G−EPONではGE−PONと共存を実現するために、下り方向では波長多重技術、上り方向では、TDMA技術を用いる。従って、上り1GのONUと10GのONUが同一ODNに共存する場合、上り信号は1Gbps光信号と10Gbps光信号がTDMAで送られるため、OLTには二つの速度の信号を受信するDual−rateバースト光受信器が必要となる(非特許文献3)。
大容量光加入者通信システムが普及し生活基盤システムとなるに従って、緊急通報確保の必要性などシステムの高信頼化が最重要課題の一つとなり、ファイバ断やインタフェース故障・劣化においても通信を確保することが必要となる。
光加入者通信システムの高信頼化技術として、ITU−T G.984、にシステムを冗長化するための四通りの構成(Type A〜D)が記載されている。
Type Aでは、OLTと光スプリッタの間の共用ファイバ部のみを二重化した構成となっている。Type Bでは、OLTの二重化と、OLTと光スプリッタの間の共用ファイバ部を二重化した構成となっている。Type Cでは、OLT、ONU、光ファイバ、光スプリッタ全てを二重化した構成となっている。Type Dでは、Type C構成に2:1 optical splitterを追加し、部分的二重化に対応した構成となっている。
また、関連技術として、ONUからの通信の状態(伝送誤り率)に基づいて、伝送速度を可変とする技術が特許文献1に記載されている。
また、別の関連技術として、ONUから受信した信号の光レベルに基づいて伝送速度を可変とする技術が特許文献2に記載されている。
特開2007−36607号公報 特開2010−41610号公報
ITU−Tで規定されている構成では、常に2枚のPON−IFが準備された構成であり、障害発生時には高い冗長性となっている。しかしながら、Type BではOLT PON−IFの故障に対応しているものの、ONUの故障には対応していない。その一方、Type Cでは、Type Bに加えONUまでの光ファイバ断およびONUのPON−IFの故障に対応しているが、ONU、OLT、光ファイバ、および光スプリッタと全てを二重化するため、高コストであるという課題がある。
上記のような冗長化を用いない構成では、ONUの特性が劣化し、信号伝送ができなくなった場合でも、保守要員を加入者宅まで派遣し、ONUの交換や修理をしなければ、緊急通報をはじめとする通信が全くできないという課題がある。
また、特許文献1に記載の技術によれば、ONUの特性の劣化を検知し、伝送速度を変更することで通信を維持することが可能となるが、特許文献1に記載の技術では、符号化率の設定を変更することで伝送速度を可変するものであり、可変出来る伝送速度はわずかであり、そのため速度を落とすことで改善できる受信感度もわずかとなり、特性劣化時に対応できる範囲が狭いという課題がある。また、1Gbpsと10Gbpsの10倍の速度を替えるためには、特殊なデュアルレート受信機が必要であり、さらに、1Gbpsと10Gbpsでは符号化、誤り訂正方式も異なるため、引用文献1に記載の技術では対応できない。
また、特許文献2に記載の技術は、ONUのOLTとの距離に応じで伝送速度を替えるというものであり、このようにするためには、上りと下り双方の信号について速度を変更する必要がある。しかし、10Gbpsに対応したONUは、複数の速度の上り信号を送信することができるものの、通常波長の異なる信号(標準規格では、1Gbpsと10Gbpsの下り信号は別波長)を受信することができないという課題がある。1Gbpsと10Gbpsのどちらも受信できるようにするためには、波長可変フィルタを内蔵する必要があり、コスト、サイズが大幅に増大するという問題がある。
(発明の目的)
本発明の目的は、上述した課題を解決し、低コストな構成によりONUの特性が劣化した場合でも、通信を維持し続ける加入者通信システム、通信制御方法、及びプログラムを提供することにある。
本発明の第1の加入者通信システムは、局側通信装置と、伝送路と伝送路を介して接続される複数の加入者側通信装置とから構成される加入者通信システムであって、局側通信装置が、複数の異なる伝送速度の信号を受信することが可能な速度可変光受信手段と、加入者側通信装置からの通信状態に基づき、加入者側通信装置の伝送機能の劣化を検出する検出手段と、劣化が検出された加入者側通信装置に対し、伝送速度の変更を指示する制御手段とを含み、複数の加入者側通信装置が、複数の異なる伝送速度で信号を送信することが可能な速度可変光送信手段と、制御手段からの指示に応じて、速度可変光送信手段の伝送速度の変更を行う通信速度変更手段を含む。
本発明の第1の通信制御方法は、局側通信装置と、伝送路と伝送路を介して接続される複数の加入者側通信装置とから構成される加入者通信システムの通信制御方法であって、複数の異なる伝送速度の信号を受信することが可能な速度可変光受信手段を備える局側通信装置が、加入者側通信装置からの通信状態に基づき、加入者側通信装置の伝送機能の劣化を検出する検出ステップと、劣化が検出された加入者側通信装置に対し、伝送速度の変更を指示する制御ステップを実行し、複数の異なる伝送速度で信号を送信することが可能な速度可変光送信手段を備える複数の加入者側通信装置が、制御手段からの指示に応じて、速度可変光送信手段の伝送速度の変更を行う通信速度変更ステップを実行する。
本発明の第1のプログラムは、局側通信装置と、伝送路と伝送路を介して接続される複数の加入者側通信装置とから構成される加入者通信システムの通信制御を行うプログラムであって、複数の異なる伝送速度の信号を受信することが可能な速度可変光受信手段を備える局側通信装置に、加入者側通信装置からの通信状態に基づき、加入者側通信装置の伝送機能の劣化を検出する検出処理と、劣化が検出された加入者側通信装置に対し、伝送速度の変更を指示する制御処理を実行させ、複数の異なる伝送速度で信号を送信することが可能な速度可変光送信手段を備える複数の加入者側通信装置に、制御手段からの指示に応じて、速度可変光送信手段の伝送速度の変更を行う通信速度変更処理を実行させる。
本発明によれば、冗長化を用いない低コスト構成により信頼性の高い加入者通信システムを実現できるという効果がある。さらに、ONUの特性が劣化した際に、保守要員を加入者宅まで派遣し、ONUの交換や修理をしなくとも通信を維持できるという効果がある。
本発明の第1の実施形態による加入者通信システムを示すブロック図である。 第1の実施の形態における速度可変光受信部の受信特性を表すグラフである。 第1の実施の形態における正常動作時の上り信号のタイミングを表すタイミングチャートである。 第1の実施の形態における復旧後の上り信号のタイミングを表すタイミングチャートである。 第1の実施形態における異常時の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態による加入者通信システムを示すブロック図である。 本発明の第2実施形態における動作を説明するフローチャートである。 背景技術の冗長化構成を示すブロック図である。 背景技術の冗長化構成を示すブロック図である。
本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。以下の図において、本発明の本質に関わらない部分の構成については適宜省略してあり、図示されていない。
図1は本発明の第1の実施の形態による加入者通信システム10の構成を示すブロック図である。
本実施の形態における加入者通信システム10は、局側通信装置100と、加入者側通信装置200−1〜200−n(nは自然数)、光ファイバ300と光カップラ310、アクセスファイバ301−1〜301−nによって構成されているPassive Optical Network(PON)通信システムである。図1では、説明の便宜上、加入者側通信装置200−1以外については詳細な図示を省略している。
なお、加入者通信システム10は、10G−EPONシステム、デュアルレート10G−EPONシステムであってもよい。
局側通信装置100から加入者側通信装置200−1〜200−nへ送る下り光信号は連続信号であり、各加入者側通信装置200−1〜200−nは、識別IDをもとに自装置宛の信号を読みだす。
加入者側通信装置200−1〜200−nから局側通信装置100へ送る上り方向の信号は、各加入者側通信装置200−1〜200−nからの信号が衝突しないように、時分割多重アクセス方式をとっており、局側通信装置100が、動的に各加入者側通信装置200−1〜200−nからの信号送出時間を制御している(Dynamic Bandwidth Allocation:DBA機能)。
局側通信装置100は、加入者側通信装置200−1〜200−nからの信号(データ)を受信する速度可変光受信部110と、加入者側通信装置200−1〜200−nに信号を送る光送信部111と、シリアルパラレルおよびパラレルシリアル変換部120と、誤り訂正部130と、伝送路符号化(PCS)部140と、メディアアクセスコントロール(MAC)部150と、監視制御(OAM(Operation Administration and Maintenance))部160と、を備える。
加入者側通信装置200−1は、局側通信装置100からの信号を受信する光受信部210と、局側通信装置100に信号を送る速度可変光送信部211と、シリアルパラレルおよびパラレルシリアル変換部220と、誤り訂正部230と、伝送路符号化(PCS)部240と、メディアアクセスコントロール(MAC)部250と、監視制御(OAM)260と、を備える。その他の加入者側通信装置200−nについても同様である。
速度可変光受信部110は、複数の異なる伝送速度の信号を受信することが可能であり、速度可変光送信部211は、複数の異なる伝送速度で信号を送信することが可能である。
速度可変光受信部110の受信感度は、受信する信号の速度によって異なり、伝送速度が遅いほど高感度となっている。
本実施の形態では、10Gbps、2.5Gbps、1.25Gbpsの3通りの速度が設定可能であり、それぞれの受信感度は、図2に示すように、−28dBm(@BER=10−3)、−29dBm(@BER=10−12)、−32dBm(@BER=10−12)となっている。ただしこれに限定はされない。
(第1の実施の形態の動作の説明)
次に、本実施の形態の動作について、図面を参照して詳細に説明する。
図3(a)、(b)は、本実施の形態における上り信号のタイミングを表すタイミングチャートである。また、図4は、本実施の形態における異常時の動作を説明するフローチャートである。
通常、図3(a)に示すように各加入者側通信装置200−1〜200−nからの上り信号は、最高の伝送速度である10Gbpsで動作している。
ここで、加入者側通信装置200−1の可変光送信部211の光出力が低下し、局側通信装置100で受信している信号パワーが、図2中のD1に示されている受信感度を下回った場合、受信エラーとなり、上り信号の通信が不可能となる。
ここで、図4を参照すると、この信号パワー低下は、誤り訂正部130が訂正誤りByte数モニタ機能によって検出することができる(ステップS1)。
誤り訂正部130が、誤り率が所定の閾値を超えたことを検出すると、OAM部160が、加入者側通信装置200−1の伝送速度変更信号を、光送信部111、光ファイバ300経由で、加入者側通信装置200−1へ送信する(ステップS2)。
加入者側通信装置200−1は、伝送速度変更信号を受信すると、OAM部260が、速度可変光送信部211、シリアルパラレルおよびパラレルシリアル変換部220、誤り訂正部230、伝送路符号化(PCS)部240、メディアアクセスコントロール(MAC)部250を調整し、伝送速度を変更する(ステップS3)。具体的には、まず伝送速度が2.5Gbpsになるように各部の調整を行う。
加入者側通信装置200−1の伝送速度を2.5Gbpsとしたことにより、図2のD2に示すように、局側通信装置100で受信している信号パワーの受信感度がD1よりも向上する。
ここで、誤り訂正部130での誤り率モニタの値が正常範囲内であれば、OAM部160が、加入者側通信装置200−1の伝送速度を2.5GbpsとしてMAC部150に再登録する(ステップS5)。
加入者側通信装置200−1の伝送速度が2.5Gbpsの状態でも誤り率が所定の値よりも大きい場合は、再度ステップS2、S3によって、加入者側通信装置200−1の伝送速度を1.25Gbpsに設定する。伝送速度を1.25Gbpsとすることで、図2のD3に示すように受信感度がさらに向上する。
ここで、誤り率が所定の範囲であればOAM部160が、加入者側通信装置200−1の伝送速度を1.25GbpsとしてMAC部150に再登録する。もし、これでも誤り率が大きい場合は故障と判断する。
なお、伝送速度は10Gbps、2.5Gbps、1.25Gbpsとして説明したが、これらに限定されることはない。IEEE802.3av 10G−EPONのように10.3125Gbps、1.25Gbpsのデュアルレートでも問題ない。また、速度設定をOAM部によって行う説明としたが、OMCIを用いても問題ない。
(第1の実施の形態による効果)
次に本実施の形態の効果について説明する。
本実施の形態によれば、上り下りとも10Gbpsで伝送できる距離にある加入者側通信装置200−1〜200−nの速度可変光送信部211が劣化した場合に、伝送速度を落とすことで、通信を維持することができる。その理由は、速度可変光受信部110の受信感度は、加入者側通信装置200−1〜200−nから受信する信号の伝送速度が遅いほど高感度となるからである。
また、本実施の形態によれば、加入者側通信装置200−1〜200−nの伝送速度を下げた際に、局側通信装置100に備わっているDBA機能によって、動作速度が遅い加入者側通信装置200−1〜200−nに対して割り当てる信号送出時間を長くすることができ、これにより、公平性を保つことができる。
なお、局側通信装置100が、速度可変光受信部110と、伝送速度所定の加入者側通信装置200−1〜nの伝送機能を検出する所定の検出手段と、検出された該加入者側通信装置に対し伝送速度の変更を指示する制御手段とを含み、加入者側通信装置200−1〜200−nが、速度可変光送信部211と、前記制御手段からの指示に応じて、伝送速度を変更する手段とを備える最小限の構成としても、上述した本発明の課題を解決することができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。以下の図において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略してあり、図示されていない。
図5は、本実施の形態による加入者通信システム10の構成を示すブロック図である。
本実施の形態では、局側通信装置101における速度可変光受信部1110が、バースト信号毎の光パワーをモニタする機能を有する。
バースト信号とは、時分割多重アクセス方式において、加入者側通信装置200−1〜200−nから局側通信装置100へ送る上り方向の信号を指す。
バースト信号は、各加入者側通信装置200−1〜200−n毎に、局側通信装置100との距離に応じて異なる光パワーとなる。
そして、本実施の実施形態では、図6に示すように、誤り訂正Byte数ではなくモニタした光パワーに基づいて、加入者側通信装置200−1〜200−nの伝送機能の劣化を検出する。すなわち、OAM部160は、光パワーが各加入者側通信装置200−1〜200−n毎に予め設定した所定の閾値以下である場合、劣化と判断する。
劣化検出後の動作については、第1の実施形態と同様の動作により加入者側通信装置200−1〜200−nの劣化に対処し、通信を維持する。
(第2の実施の形態による効果)
次に本実施の形態の効果について説明する。
本実施の形態によれば、誤り訂正部130で誤り訂正バイト数をモニタしなくとも、加入者側通信装置200−1〜200−nの伝送機能の劣化を検出することができる。
以上好ましい実施の形態をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも、上記実施の形態に限定されるものでなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形して実施することができる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
また、本発明の各種の構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等でもよい。
また、本発明の方法およびコンピュータプログラムには複数の手順を順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の手順を実行する順番を限定するものではない。このため、本発明の方法およびコンピュータプログラムを実施する時には、その複数の手順の順番は内容的に支障しない範囲で変更することができる。
また、本発明の方法およびコンピュータプログラムの複数の手順は個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。このため、ある手順の実行中に他の手順が発生すること、ある手順の実行タイミングと他の手順の実行タイミングとの一部ないし全部が重複していること、等でもよい。
さらに、上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、これに限定されない。
(付記1)
局側通信装置と、伝送路と前記伝送路を介して接続される複数の加入者側通信装置とから構成される加入者通信システムであって、
前記局側通信装置が、
複数の異なる伝送速度の信号を受信することが可能な速度可変光受信手段と、
前記加入者側通信装置からの通信状態に基づき、前記加入者側通信装置の伝送機能の劣化を検出する検出手段と、
前記劣化が検出された前記加入者側通信装置に対し、前記伝送速度の変更を指示する制御手段とを含み、
複数の前記加入者側通信装置が、
複数の異なる前記伝送速度で信号を送信することが可能な速度可変光送信手段と、
前記制御手段からの指示に応じて、前記速度可変光送信手段の伝送速度の変更を行う通信速度変更手段を含むことを特徴とする加入者通信システム。
(付記2)
前記検出手段が、
複数の前記加入者側通信装置の訂正誤りバイト数をモニタして、誤り率が所定の閾値以上である前記加入者側通信装置を検出し、
前記制御手段が、
検出された前記加入者通信装置に対し、前記伝送速度の変更を指示することを特徴とする付記1に記載の加入者通信システム。
(付記3)
前記検出手段が、
複数の前記加入者側通信装置の光パワーをバースト信号毎にモニタして、前記光パワーが所定の閾値以下である前記加入者側通信装置を検出し、
前記制御手段が、
検出された前記加入者側通信装置に対し、前記伝送毒度の変更を指示することを特徴とする付記1に記載の加入者通信システム。
(付記4)
前記加入者通信システムが、前記局側通信装置と複数の前記加入者通信装置が光ファイバ及び光分岐器を通して接続されるPassive Optical Network (PON)通信システムであることを特徴とする付記1から付記3の何れか1項に記載の加入者通信システム。
(付記5)
前記加入者通信システムが、10G−EPONシステムであることを特徴とする付記1から付記3の何れか1項に記載の加入者通信システム。
(付記6)
前記加入者通信システムが、速度1Gbpsと10Gbpsのデュアルレート10G−EPONシステムであり、
前記通信速度変更手段は、前記伝送速度を1Gbpsに設定することを特徴とする付記1から付記3の何れか1項に記載の加入者通信システム。
(付記7)
前記局側通信装置の受信感度が、受信信号の速度に反比例することを特徴とする付記1から付記6の何れか1項に記載の加入者通信システム。
(付記8)
前記制御手段の機能を、OAM(Operation Administration and Maintenance)フレームによって実現することを特徴とする付記1から付記7の何れか1項に記載の加入者通信システム。
(付記9)
局側通信装置と、伝送路と前記伝送路を介して接続される複数の加入者側通信装置とから構成される加入者通信システムの通信制御方法であって、
複数の異なる伝送速度の信号を受信することが可能な速度可変光受信手段を備える前記局側通信装置が、
前記加入者側通信装置からの通信状態に基づき、前記加入者側通信装置の伝送機能の劣化を検出する検出ステップと、
前記劣化が検出された前記加入者側通信装置に対し、前記伝送速度の変更を指示する制御ステップを実行し、
複数の異なる前記伝送速度で信号を送信することが可能な速度可変光送信手段を備える複数の前記加入者側通信装置が、
前記制御手段からの指示に応じて、前記速度可変光送信手段の伝送速度の変更を行う通信速度変更ステップを実行することを特徴とする通信制御方法。
(付記10)
前記検出ステップで、
複数の前記加入者側通信装置の訂正誤りバイト数をモニタして、誤り率が所定の閾値以上である前記加入者側通信装置を検出し、
前記制御ステップで、
検出された前記加入者通信装置に対し、前記伝送速度の変更を指示することを特徴とする付記9に記載の通信制御方法。
(付記11)
前記検出ステップで、
複数の前記加入者側通信装置の光パワーをバースト信号毎にモニタして、前記光パワーが所定の閾値以下である前記加入者側通信装置を検出し、
前記制御ステップで、
検出された前記加入者側通信装置に対し、前記伝送毒度の変更を指示することを特徴とする付記9に記載の通信制御方法。
(付記12)
前記加入者通信システムが、前記局側通信装置と複数の前記加入者通信装置が光ファイバ及び光分岐器を通して接続されるPassive Optical Network (PON)通信システムであることを特徴とする付記9から付記11の何れか1項に記載の通信制御方法。
(付記13)
前記加入者通信システムが10G−EPONシステムであることを特徴とする付記9から付記11の何れか1項に記載の通信制御方法。
(付記14)
前記加入者通信システムが速度1Gbpsと10Gbpsのデュアルレート10G−EPONシステムであり、
前記通信速度変更ステップで、前記伝送速度を1Gbpsに設定することを特徴とする付記9から付記11の何れか1項に記載の通信制御方法。
(付記15)
前記局側通信装置の受信感度が、受信信号の速度に反比例することを特徴とする付記9から付記14の何れか1項に記載の通信制御方法。
(付記16)
局側通信装置と、伝送路と前記伝送路を介して接続される複数の加入者側通信装置とから構成される加入者通信システムの通信制御を行うプログラムであって、
複数の異なる伝送速度の信号を受信することが可能な速度可変光受信手段を備える前記局側通信装置に、
前記加入者側通信装置からの通信状態に基づき、前記加入者側通信装置の伝送機能の劣化を検出する検出処理と、
前記劣化が検出された前記加入者側通信装置に対し、前記伝送速度の変更を指示する制御処理を実行させ、
複数の異なる前記伝送速度で信号を送信することが可能な速度可変光送信手段を備える複数の前記加入者側通信装置に、
前記制御手段からの指示に応じて、前記速度可変光送信手段の伝送速度の変更を行う通信速度変更処理を実行させることを特徴とするプログラム。
(付記17)
前記検出処理で、
複数の前記加入者側通信装置の訂正誤りバイト数をモニタして、誤り率が所定の閾値以上である前記加入者側通信装置を検出し、
前記制御処理で、
検出された前記加入者通信装置に対し、前記伝送速度の変更を指示することを特徴とする付記16に記載のプログラム。
(付記18)
前記検出処理で、
複数の前記加入者側通信装置の光パワーをバースト信号毎にモニタして、前記光パワーが所定の閾値以下である前記加入者側通信装置を検出し、
前記制御処理で、
検出された前記加入者側通信装置に対し、前記伝送毒度の変更を指示することを特徴とする付記16に記載のプログラム。
(付記19)
前記局側通信装置と複数の前記加入者通信装置が、光ファイバ及び光分岐器を通して接続されるPassive Optical Network (PON)通信システムであることを特徴とする付記16から付記18の何れか1項に記載のプログラム。
(付記20)
前記加入者通信システムが10G−EPONシステムであることを特徴とする付記16から付記18の何れか1項に記載のプログラム。
(付記21)
前記加入者通信システムが速度1Gbpsと10Gbpsのデュアルレート10G−EPONシステムであり、
前記通信速度変更処理で、前記伝送速度を1Gbpsに設定することを特徴とする付記16から付記18の何れか1項に記載のプログラム。
(付記22)
前記局側通信装置の受信感度が、受信信号の速度に反比例することを特徴とする付記16から付記21の何れか1項に記載のプログラム。
本発明は、伝送速度が可変であるネットワークシステムに適用可能であり、特にMulti Rateの時分割多元接続(TDMA: Time Division Multiple Access)を用いた光アクセスシステムに適用可能である。
100、101:局側通信装置
200−1〜200−n:加入者側通信装置
300: 光ファイバ
310:光カップラ
301−1〜301−n:アクセスファイバ
110、1110:速度可変光受信部
111:光送信部、
120、220:シリアルパラレルおよびパラレルシリアル変換部
130、230:誤り訂正部
140、240:伝送路符号化(PCS)部
150、250:メディアアクセスコントロール(MAC)部
160、260:監視制御(OAM)部
211:速度可変光送信部
D1、D2、D3:誤り率特性
1000、2000:背景技術の冗長化構成

Claims (10)

  1. 局側通信装置と、伝送路と前記伝送路を介して接続される複数の加入者側通信装置とから構成される加入者通信システムであって、
    前記局側通信装置が、
    複数の異なる伝送速度の信号を受信することが可能な速度可変光受信手段と、
    前記加入者側通信装置からの通信状態に基づき、前記加入者側通信装置の伝送機能の劣化を検出する検出手段と、
    前記劣化が検出された前記加入者側通信装置に対し、前記伝送速度の変更を指示する制御手段と
    前記伝送速度を所定の値まで変更しても、前記劣化に改善が見られない場合に、前記加入者装置の故障を検出する故障検出手段とを含み、
    複数の前記加入者側通信装置が、
    複数の異なる前記伝送速度で信号を送信することが可能な速度可変光送信手段と、
    前記制御手段からの指示に応じて、前記速度可変光送信手段の伝送速度の変更を行う通
    信速度変更手段を含むことを特徴とする加入者通信システム。
  2. 前記検出手段が、
    複数の前記加入者側通信装置の訂正誤りバイト数をモニタして、誤り率が所定の閾値以
    上である前記加入者側通信装置を検出し、
    前記制御手段が、
    検出された前記加入者通信装置に対し、前記伝送速度の変更を指示することを特徴とする請求項1に記載の加入者通信システム。
  3. 前記検出手段が、
    複数の前記加入者側通信装置の光パワーをバースト信号毎にモニタして、前記光パワー
    が所定の閾値以下である前記加入者側通信装置を検出し、
    前記制御手段が、
    検出された前記加入者側通信装置に対し、前記伝送毒度の変更を指示することを特徴とする請求項1に記載の加入者通信システム。
  4. 前記加入者通信システムが、前記局側通信装置と複数の前記加入者通信装置が光ファイバ及び光分岐器を通して接続されるPassive Optical Network(PON)通信システムであることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の加入者通信システム。
  5. 前記加入者通信システムが、10G−EPONシステムであることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の加入者通信システム。
  6. 前記加入者通信システムが、速度1Gbpsと10Gbpsのデュアルレート10GEPONシステムであり、
    前記通信速度変更手段は、前記伝送速度を1Gbpsに設定することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の加入者通信システム。
  7. 前記局側通信装置の受信感度が、受信信号の速度に反比例することを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の加入者通信システム。
  8. 前記制御手段の機能を、OAM(Operation Administrationand Maintenance)フレームによって実現することを特徴とする請求項1から請求項7の何れか1項に記載の加入者通信システム。
  9. 局側通信装置と、伝送路と前記伝送路を介して接続される複数の加入者側通信装置とから構成される加入者通信システムの通信制御方法であって、
    複数の異なる伝送速度の信号を受信することが可能な速度可変光受信手段を備える前記局側通信装置が、
    前記加入者側通信装置からの通信状態に基づき、前記加入者側通信装置の伝送機能の劣化を検出する検出ステップと、
    前記劣化が検出された前記加入者側通信装置に対し、前記伝送速度の変更を指示する制御ステップと、
    前記伝送速度を所定の値まで変更しても、前記劣化に改善が見られない場合に、前記加入者装置の故障を検出する故障検出ステップを実行し、
    複数の異なる前記伝送速度で信号を送信することが可能な速度可変光送信手段を備える複数の前記加入者側通信装置が、
    前記制御手段からの指示に応じて、前記速度可変光送信手段の伝送速度の変更を行う通信速度変更ステップを実行することを特徴とする通信制御方法。
  10. 局側通信装置と、伝送路と前記伝送路を介して接続される複数の加入者側通信装置とから構成される加入者通信システムの通信制御を行うプログラムであって、
    複数の異なる伝送速度の信号を受信することが可能な速度可変光受信手段を備える前記局側通信装置に、
    前記加入者側通信装置からの通信状態に基づき、前記加入者側通信装置の伝送機能の劣化を検出する検出処理と、
    前記劣化が検出された前記加入者側通信装置に対し、前記伝送速度の変更を指示する制御処理と、
    前記伝送速度を所定の値まで変更しても、前記劣化に改善が見られない場合に、前記加入者装置の故障を検出する故障検出処理を実行させ、
    複数の異なる前記伝送速度で信号を送信することが可能な速度可変光送信手段を備える複数の前記加入者側通信装置に、
    前記制御手段からの指示に応じて、前記速度可変光送信手段の伝送速度の変更を行う通信速度変更処理を実行させることを特徴とするプログラム。
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