JP2018113588A - 光伝送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 帯域の利用効率を向上することができる光伝送装置を提供する。
【解決手段】 光伝送装置は、光端局装置に接続された伝送路の複数の分岐先の1つに接続される光伝送装置において、オーバヘッドが付与されたフレームを、前記光端局装置との間に確立された複数の論理リンクの各々を介し前記光端局装置に送信する送信部と、前記複数の論理リンクの各々について、前記フレームに収容されるデータ信号の有無を一定期間ごとに判定する判定部と、前記複数の論理リンクのうち、前記判定部の判定の結果、前記フレームに収容される前記データ信号が無いと判定された論理リンクを切断するリンク制御部とを有し、前記リンク制御部は、前記複数の論理リンクの少なくとも1つの確立状態を維持する。
【選択図】図3

Description

本件は、光伝送装置に関する。
マンションやオフィスなどの加入者宅に光通信サービスを提供する加入者系光アクセスシステムとして、PON(Passive Optical Network)システムが用いられている(例えば特許文献1〜3参照)。PONシステムには、光通信サービスの提供者の局舎に設置される光端局装置(OLT: Optical Line Terminal)と、加入者宅などに設置される光終端装置(ONU: Optical Network Unit)とが含まれる。なお、PONシステムとしては、例えばIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)802.3ahやITU−T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector)勧告G.984.3に規定されたものが挙げられる。
OLTは、1本の光ファイバを光スプリッタにより複数本の光ファイバに分岐させてなる伝送路を介して複数台(例えば32台)のONUと接続される。このため、PONシステムの光ファイバの施設コストは、メディアコンバータなどのポイントツーポイントの光アクセスシステムと比較すると安価に抑えられる。
PONシステムでは、複数台のONUが共通の光ファイバを介してOLTと通信する。このため、OLTからONUに向かう下り方向では、OLTが各ONU宛てのフレームを時分割多重して送信する。一方、ONUからOLTに向かう上り方向では、各ONUは、OLTから個別に指定された送信タイミングでフレームをバースト送信することにより、共通の光ファイバ内での各ONUのフレーム同士の衝突が回避される。
このため、上り方向のフレームの先頭には、OLTがフレームを受信するためのオーバヘッドが付与されている。オーバヘッドは一定の帯域を占有するため、例えば特許文献2には、2つの論理リンク情報(LLID)に対応する各データフレームを連結し、連結したデータフレームに1つのPONオーバヘッド部を付加する点が記載されている。
特開2001−160820号公報 特開2007−116587号公報 特開2002−26949号公報
ONUは、下流側のユーザネットワークから受信したデータ信号を論理リンクごとのフレームに収容し、さらにオーバヘッドをフレームに付与してOLTに送信するが、収容対象のデータ信号がない場合でも空のフレームにオーバヘッドを付与して送信する。このため、PONシステムのONUの台数及び論理リンク数が増えるほど、空のフレームに付与されたオーバヘッドにより占有される無駄な帯域は増加し、帯域の利用効率が低下する。
そこで本件は、帯域の利用効率を向上することができる光伝送装置を提供することを目的とする。
1つの態様では、光伝送装置は、光端局装置に接続された伝送路の複数の分岐先の1つに接続される光伝送装置において、オーバヘッドが付与されたフレームを、前記光端局装置との間に確立された複数の論理リンクの各々を介し前記光端局装置に送信する送信部と、前記複数の論理リンクの各々について、前記フレームに収容されるデータ信号の有無を一定期間ごとに判定する判定部と、前記複数の論理リンクのうち、前記判定部の判定の結果、前記フレームに収容される前記データ信号が無いと判定された論理リンクを切断するリンク制御部とを有し、前記リンク制御部は、前記複数の論理リンクの少なくとも1つの確立状態を維持する。
1つの側面として、帯域の利用効率を向上することができる。
PONシステムの一例を示す構成図である。 OLTの一例を示す構成図である。 ONUの一例を示す構成図である。 カウンタテーブルの一例を示す図である。 論理リンクの確立処理の一例を示すシーケンス図である。 論理リンクの切断処理の一例を示すシーケンス図である。 ONUの上り方向のフレーム送信処理の一例を示すフローチャートである。 ONUの論理リンクの制御処理の一例を示すフローチャートである。
図1は、PONシステムの一例を示す構成図である。PONシステムは、光通信サービスの提供者の局舎に設置される光端局装置(OLT)1と、加入者宅などに設置されるN台(N:2以上の整数)の光終端装置(ONU)2とが含まれる。
本例において、OLT1からONU2に向かう伝送方向を下り方向Rdと定義し、ONU2からOLT1に向かう伝送方向を上り方向Ruと定義する。なお、ONU2は光伝送装置の一例である。また、本例のPONシステムとしては、一例としてIEEE802.3ahに規定されたものを挙げるが、これに限定されず、例えばITU−T勧告G.984.3に規定されたものでもよい。
OLT1は光ファイバ90に接続されており、光ファイバ90は光スプリッタ92を介して複数本の光ファイバ93に接続されている。また、各ONU2は光ファイバ93に接続されている。PONシステムの伝送路は、1本の光ファイバ90を複数本の光ファイバ93に分岐させて構成されている。つまり、各ONU(#1〜#N)2は、OLT1と接続された伝送路の複数の分岐先の1つに接続される。
このため、PONシステムの光ファイバの施設コストは、メディアコンバータなどのポイントツーポイントの光アクセスシステムと比較すると安価に抑えられる。なお、#1〜#Nは、ONU2を識別するためのONU−IDである。
OLT1と各ONU2は、1以上の論理リンク(Logical Link)を確立し、論理リンク単位で上りフレームFu及び下りフレームFdを送受信する。各ONU2は、一例として、OLT1との間に2つの論理リンクを確立している。論理リンクはLLIDにより識別される。
PONシステムでは、N台のONU2が共通の光ファイバ90を介してOLT1と通信する。このため、下り方向Rdでは、符号G1で示されるように、OLT1が各ONU2宛ての下りフレームFd(#1−1〜#N−2)を時分割多重して送信する。下りフレームFd(#K−M)(K=1,2,・・・,N、M=1,2)は、ONU(#K)1のLLID#Mの下りフレームFdを示す。なお、下りフレームFdの並び順は、OLT1における各ONU2宛ての下りフレームFdの統計多重処理に依存するため、本例に限定されない。
一方、上り方向Ruでは、符号G2で示されるように、各ONU2は、OLT1から予め個別に指定された送信タイミングで上りフレームFu(#1−1〜#N−2)をバースト送信することにより、共通の光ファイバ90内での各ONU2の上りフレームFu同士の衝突が回避される。上りフレームFu(#K−M))は、ONU(#K)1のLLID#Mの上りフレームFuを示す。なお、上りフレームFu及び下りフレームFdの形態としては、例えばイーサネット(登録商標、以下同様)フレームが挙げられるが、これに限定されない。
より具体的には、OLT1は、例えば所定のバースト周期Tcycごとに、各ONU2に対し、上りフレームFuの送信開始時刻及び送信データ量を割り当てる。各ONU2は、送信待ちの上りフレームFuのデータ量をReportフレームによりOLT1に通知し、OLT1は、通知に基づき上りフレームFuの送信開始時刻及び送信データ量をONU2ごとに割り当てる。
これにより、OLT1は、送信待ちの上りフレームFuのデータ量が多いほど、多くの帯域をONU2に割り当てることができる。すなわち、OLT1は、各ONU2に対し動的帯域割り当て(DBA: Dynamic Bandwidth Allocation)を行う。
上りフレームFuは、各ONU2からOLT1にバースト送信されるため、先頭にオーバヘッドOHが付与され、最後尾にはエンドバーストデリミタ(EBD: End Burst Delimiter)が付与されている。
オーバヘッドOHは、OLT1が上りフレームFuを受信するために用いられ、同期パタン(Syncパタン)及びバーストデリミタが含まれている。同期パタンは、例えば66ビットの固定パタンであり、OLT1における受信クロックの同期確立に用いられる。また、バーストデリミタは、例えば66ビットの固定パタンであり、OLT1における上りフレームFuの検出に用いられる。
このように、オーバヘッドOHには、OLT1が上りフレームFuを受信するための情報として、同期パタン及びバーストデリミタが含まれているため、OLT1は、各ONU2からの上りフレームFuを正常に受信することができる。また、エンドバーストデリミタEBDは、OLT1が上りフレームFuの最後尾を検出するために用いられる。
また、上りフレームFuには、LLID(2Byte)を含むプリアンブル領域(8Byte)、宛先アドレスのDA(Destination Address)、送信元アドレスのSA(Source Address)、Type/Length、ペイロード領域、及び符号誤り訂正に用いられるFCS(Frame Check Sequence)が含まれている。ペイロード領域には、ONU2が下流側のユーザネットワークから受信したデータ信号が収容されている。
ONU2は、収容対象のデータ信号がない場合でも、ペイロード領域が空である上りフレームFuにオーバヘッドOHを付与して送信する。このため、PONシステムのONU2の台数N及び論理リンク数が増えるほど、空の上りフレームFuに付与されたオーバヘッドOHにより占有される無駄な帯域は増加し、帯域の利用効率が低下する。
オーバヘッドOHの時間幅は、例えば、ONU2が光出力の開始に要する時間Ton、及びOLT1がフレーム同期に要する時間Tsynにより決定される。また、エンドバーストデリミタの後には、ONU2が光出力の停止に要する時間Toff分の無信号期間が確保されている。このため、1個の上りフレームFuあたり、(Ton+Tsyn+Toff)分の時間(以下、「受信所要時間」と表記)が必要となる。
例えば、ONU2の台数Nを64台とし、各ONU2に4つの論理リンクが確立されており、また、バースト周期Tcyc=1(ms)、Ton=512(ns)、Tsyn=1200(ns)、及びToff=512(ns)と仮定する。この場合、バースト周期Tcycにおいて、563(μs)(=(512+1200+512)×64×4/1000)分の帯域がオーバヘッドOH及びエンドバーストデリミタEBDにより使用されることになる。
したがって、各ONU2の論理リンクの上りフレームFuにデータ信号が収容されていないとすると、データ信号の伝送に利用可能な帯域の割合は43.7(%)(=(1000−563)/1000×100)となる。これは、バースト周期Tcycの半分に満たない帯域である。
そこで、実施例のONU2は、論理リンクごとに、上りフレームFuに収容されるデータ信号の有無を一定期間ごとに判定し、収容されるデータ信号が無いと判定された論理リンクを切断する。これにより、データ信号が収容されていない上りフレームFuの送信を停止することが可能となる。このとき、ONU2は、少なくとも1つの論理リンクの確立状態を維持するため、OLT1とONU2の間のPONシステムのリンク自体は維持され、OLT1は、伝送路などの障害によるリンク断を検出することができる。以下にOLT1とONU2の構成について述べる。
図2は、OLT1の一例を示す構成図である。OLT1は、PON制御部10、光合分波部11、送信器12、受信器13、及びネットワークインターフェース部(NW−IF)14を有する。PON制御部10及びNW−IF14は、例えばFPGA(Field Programmable Gate Array)やASIC(Application Specified Integrated Circuit)などのハードウェアにより構成されるが、これに限定されず、ソフトウェアにより構成されてもよい。
光合分波部11は、例えばWDM(Wavelength Division Multiplexer)カプラであり、光ファイバ90、送信器12、及び受信器13に接続されている。光合分波部11は、点線で示されるように、送信器12から入力された下り方向Rdの光信号Sdを光ファイバ90に導き、光ファイバ90から入力された上り方向Ruの光信号Suを受信器13に導く。
受信器13は、例えばフォトダイオードなどから構成され、光信号Suを電気信号に変換することにより光信号Suから上りフレームFuを再生する。受信器13は、各ONU2に割り当てられた送信タイミングに基づき、各ONU2からの論理リンクごとの上りフレームFu(#1−1〜#1−N)を識別する。受信器13は、上りフレームFuをPON制御部10に出力する。
PON制御部10は、監視制御部100、送信フレーム処理部101、及び受信フレーム処理部102を有する。監視制御部100は、例えばプロトコル制御などを行い、各種の制御フレームを生成して送信フレーム処理部101に出力し、受信フレーム処理部102から入力された制御フレームを処理する。監視制御部100は、論理リンクの確立及び切断の処理やDBAの処理を実行する。
受信フレーム処理部102は上りフレームFuを処理する。受信フレーム処理部102は、上りフレームFuのうち、制御フレームを監視制御部100に出力し、データ信号が収容されたユーザフレームをNW−IF14に出力する。なお、受信フレーム処理部102は、データ信号が収容されていないユーザフレームを廃棄する。
NW−IF14は、ユーザフレームからデータ信号を取り出し、例えばフォーマット変換して上流側のネットワークに出力する。また、NW−IF14は、上流側のネットワークから受信したデータ信号を、例えばフォーマット変換して送信フレーム処理部101に出力する。
送信フレーム処理部101は、データ信号を収容した下りフレームFd(ユーザフレーム)を生成して、送信器12に出力する。また、送信フレーム処理部101は、監視制御部100から入力された制御フレームを、下りフレームFdとして送信器12に出力する。送信器12は、例えばLDや変調器から構成され、下りフレームFdを光信号Sdに変換して光合分波部11に出力する。
図3は、ONU2の一例を示す構成図である。ONU2は、PON制御部20、光合分波部21、送信器22、受信器23、及び複数のポート(#1〜#4)24を有する。PON制御部20は、例えばFPGAやASICなどのハードウェアにより構成されるが、これに限定されず、ソフトウェアにより構成されてもよい。
光合分波部21は、例えばWDMカプラであり、光ファイバ93、送信器22、及び受信器23に接続されている。光合分波部21は、送信器22から入力された上り方向Ruの光信号Suを光ファイバ93に導き、光ファイバ93から入力された下り方向Rdの光信号Sdを受信器23に導く。
受信器23は、例えばフォトダイオードなどから構成され、光信号Sdを電気信号に変換することにより光信号Sdから下りフレームFdを再生する。受信器23は、上りフレームFuと同様のプリアンブル領域のLLIDに基づき、自装置宛ての下りフレームFd(#1−1〜#1−N)を識別する。受信器23は、下りフレームFdをPON制御部20に出力する。
PON制御部20は、信号状態判定部200、監視制御部201、送信フレーム処理部202、受信フレーム処理部203、PON側カウンタ部204、UNI(User Network Interface)側カウンタ部205、及びカウンタテーブル206,207を有する。なお、カウンタテーブル206,207はメモリ領域などの記憶手段により構成される。
PON側カウンタ部204は、受信器23から入力された下りフレームFdのペイロード領域のバイト数、及び送信器22に出力した上りフレームFuのペイロード領域のバイト数を論理リンクごとにカウントする。PON側カウンタ部204は、上りフレームFu及び下りフレームFdのペイロード領域のバイト数をカウンタテーブル206に書き込む。PON側カウンタ部204は、下りフレームFdを受信フレーム処理部203に出力する。なお、PON側カウンタ部204は、制御フレームのバイト数をカウントしない。
受信フレーム処理部203は下りフレームFdを処理する。受信フレーム処理部203は、下りフレームFdのうち、制御フレームを監視制御部201に出力し、データ信号が収容されたユーザフレームをUNI側カウンタ部205に出力する。
UNI側カウンタ部205は、受信フレーム処理部203から入力された下りフレームFdのペイロード領域のバイト数、及び各ポート24から入力されたデータ信号のバイト数を論理リンクごとにカウントする。UNI側カウンタ部205は、下りフレームFdのペイロード領域のバイト数とデータ信号のバイト数をカウンタテーブル207に書き込む。なお、PON側カウンタ部204及びUNI側カウンタ部205は、カウンタ部の一例であり、各論理リンクについて、上りフレームFuに収容されデータ信号をカウントする。
UNI側カウンタ部205は、受信フレーム処理部203から入力された下りフレームFdを、LLID#1〜#4に応じたポート(#1〜#4)24に出力する。ポート24は、例えばPHY(Physical layer)/MAC(Media Access Control)チップなどのハードウェアなどから構成され、下流側のユーザネットワークとの間でデータ信号を送受信する。なお、データ出力として、イーサネットフレームが挙げられるが、これに限定されない。
ポート(#1〜#4)24で送受信されるデータ信号は、LLID#1〜#4の論理リンクを介してそれぞれOLT1と送受信される。点線で示されるように、上り方向Ruにおいて、ポート(#1〜#N)24で受信されたデータ信号はLLID#1〜#4の上りフレームFuに収容されてOLT1に送信される。つまり、ポート(#1〜#4)24はLLID#1〜#4の論理リンクにそれぞれ対応する。
このため、ONU2は、異なるユーザネットワークのデータ信号を個別の論理リンクを介して送受信することができる。なお、論理リンクは、これに限定されず、例えばイーサネットフレームのVID(Virtual Local Area Network ID)に対応して設けられてもよい。また、本例のONU2には、4つのポート24に対応するLLID#1〜#4の論理リンクを介してOLT1と通信するが、論理リンク数に限定はない。
各ポート24は、UNI側カウンタ部205から入力された下りフレームFdからデータ信号を生成してユーザネットワークに送信する。また、各ポート24は、ユーザネットワークから入力されたデータ信号をUNI側カウンタ部205に出力する。UNI側カウンタ部205は、データ信号のバイト数をカウントした後、データ信号を送信フレーム処理部202に出力する。
送信フレーム処理部202は、上りフレームFuの処理を行う。送信フレーム処理部202は、上りフレームFuを生成してデータ信号を上りフレームFuに収容する。また、送信フレーム処理部202は、上りフレームFuに収容するデータ信号がない場合でも、ペイロード領域が空である上りフレームFuを生成する。また、送信フレーム処理部202は、監視制御部201から制御フレームが入力された場合、制御フレームを上りフレームFuとして処理する。
送信フレーム処理部101は、上りフレームFuにオーバヘッドOH及びエンドバーストデリミタEBDを付与して、PON側カウンタ部204に出力する。PON側カウンタ部204は、上りフレームFuのバイト数をカウントした後、上りフレームFuを送信器22に出力する。送信器22は、例えばLDや変調器から構成され、上りフレームFuを光信号Suに変換して光合分波部21に出力する。
送信フレーム処理部202は、送信部の一例であり、オーバヘッドOHが付与された上りフレームFuを、OLT1との間に確立されたLLID#1〜#4の各論理リンクを介しOLT1に送信する。送信フレーム処理部202は、監視制御部201から指示された上りフレームFuの送信開始時刻及び送信データ量に基づき上りフレームFuを送信する。
監視制御部201は、例えばプロトコル制御などを行い、各種の制御フレームを生成して送信フレーム処理部202に出力し、受信フレーム処理部203から入力された制御フレームを処理する。監視制御部201は、論理リンクの確立及び切断の処理やDBAの処理を実行する。
信号状態判定部200は、判定部の一例であり、LLID#1〜#4の各論理リンクについて、上りフレームFuに収容されるデータ信号の有無を一定期間ごとに判定する。より具体的には、信号状態判定部200は、PON側カウンタ部204のカウント値が所定期間内に変化しない場合、上りフレームFuに収容されるデータ信号が無いと判定し、PON側カウンタ部204のカウント値が所定期間内に変化した場合、上りフレームFuに収容されるデータ信号が有ると判定する。
例えば、信号状態判定部200は、1秒おきにカウンタテーブル206を参照して、バイト数の変化の有無を判定する。
図4は、カウンタテーブル206の一例を示す図である。図4には、送信器22に出力される上りフレームFuのペイロード領域のバイト数、つまりデータ量が例示されている。カウンタテーブル206には、LLID#1〜#4ごとの上りフレームFuのデータ量(Byte)がPON側カウンタ部204により書き込まれている。なお、上りフレームFuのデータ量(Byte)は累積値である。
信号状態判定部200は、LLID#1〜#4のうち、上りフレームFuのデータ量(Byte)が1秒後も変化していないLLIDを検出する。本例では、点線枠で示されるように、LLID#1のデータ量に変化はないため、信号状態判定部200は、LLID#1の上りフレームFuに収容されるデータ信号がないと判定する。
このように、信号状態判定部200は、上りフレームFuに収容されるデータ信号の有無をカウンタテーブル206のカウント値から容易に判定することができる。なお、他方のカウンタテーブル207もカウンタテーブル206と同様の構成を有するため、信号状態判定部200は、カウンタテーブル206に代えて、またはカウンタテーブル206とともに他方のカウンタテーブル207のカウント値を用いて判定処理を行ってもよい。
再び図3を参照すると、信号状態判定部200は、判定結果を監視制御部201に通知する。監視制御部201は、信号状態判定部200の判定結果に従い、LLID#1〜#4の各論理リンクの状態を制御する。
監視制御部201は、リンク制御部の一例であり、信号状態判定部200の判定の結果、LLID#1〜#4の論理リンクのうち、上りフレームFuに収容されるデータ信号が無いと判定された論理リンクを切断する。このため、データ信号が収容されていない上りフレームFuの送信が抑制され、その上りフレームFuのオーバヘッドOH及びエンドバーストデリミタEBDにより占有される無駄な帯域が削減される。
このとき、監視制御部201は、少なくとも1つの論理リンクの確立状態を維持するため、OLT1とONU2の間のPONシステムのリンク自体は維持され、OLT1は、伝送路などの障害によるリンク断を検出することができる。例えば、信号状態判定部200が、全てのLLID#1〜#4について、上りフレームFuに収容するデータ信号が無いと判定した場合、監視制御部201は、全てのLLID#1〜#4の論理リンクを切断するのではなく、LLID#1〜#3の論理リンクを切断する。
このため、残ったLLID#4の論理リンクにより、OLT1とONU2の間のPONシステムのリンク自体は維持され、OLT1は、伝送路などの障害によるリンク断を検出することができる。
より具体的には、監視制御部201は、OLT1から受信したGateフレームに対するReportフレームの送信を停止することにより論理リンクを切断する。Gateフレームは、制御フレームの一例であり、ONU2の上りフレームFuの送信開始時刻及び送信データ量を含む。また、Reportフレームは、応答フレームの一例であり、ONU2の送信待ちの上りフレームFuのデータ量を含む。
監視制御部201は、OLT1から受信したGateフレームにより送信フレーム処理部202に対し上りフレームFuの送信開始時刻及び送信データ量を設定する。また、監視制御部201は、Gateフレーム応じてReportフレームを送信フレーム処理部202に出力する。送信フレーム処理部202は、ReportフレームをOLT1に送信する。
OLT1は、Reportフレームに基づきDBAの処理を実行し、ONU2の上りフレームFuの送信開始時刻及び送信データ量を決定する。また、OLT1は、Reportフレームが1秒間未受信である場合、論理リンクの切断を検出して、その論理リンクについてGateフレームの送信を停止する。
このため、監視制御部201は、送信フレーム処理部202からのReportフレームの送信を停止することにより、OLT1とONU2の間のプロトコルを利用して容易に論理リンクを切断することができる。
また、監視制御部201は、信号状態判定部200の判定の結果、切断された論理リンクのうち、上りフレームFuに収容されるデータ信号が有ると判定された論理リンクを再び確立する。より具体的には、監視制御部201は、以下に述べる論理リンクの確立処理のシーケンスを実行することにより論理リンクを再び確立する。このため、ONU2は、切断された論理リンクを介して、再びOLT1に上りフレームFuを送信することができる。
図5は、論理リンクの確立処理の一例を示すシーケンス図である。本例のシーケンスは、MPCP(Multi point Control Protocol)に基づきOLT1の監視制御部100とONU2の監視制御部201により生成される制御フレームの送受信により実行される。
OLT1は、ONU2に対しDiscover_Gateフレームを送信する。Discover_GateフレームはONU2に時間Tsynを通知する。ONU2は、論理リンクの登録を要求するためにRegister_ReqフレームをOLT1に送信する。OLT1は、そのONU2に割り当てるLLIDを登録して(符号S1)、LLIDを通知するため、RegisterフレームをONU2に送信する。OLT1は、4つの論理リンクを登録した場合、LLID#1〜#4をONU2に通知する。
次に、OLT1は、論理リンクごとに上りフレームFuの送信開始時刻及び送信データ量を通知するため、Normal_GateフレームをONU2に送信する。ONU2は、Registerフレームに対する応答としてRegister_AckメッセージをOLT1に送信する。このようにして、OLT1とONU2の間に論理リンクが確立する。
図6は、論理リンクの切断処理の一例を示すシーケンス図である。本例のシーケンスは、MPCPに基づきOLT1の監視制御部100とONU2の監視制御部201により生成される制御フレームの送受信により実行される。
OLT1は、周期的にGateフレームをONU2に送信する。Gateフレームには、上述したように、ONU2の上りフレームFuの送信開始時刻及び送信データ量が含まれる。また、ONU2は、Gateフレームに応じてReportフレームをOLT1に送信する。Reportフレームには、上述したように、ONU2の送信待ちの上りフレームFuのデータ量が含まれる。
OLT1は、ONU2から例えば1秒の周期内にReportフレームを受信することにより論理リンクの確立状態を確認する。このため、ONU2は、論理リンクを切断する場合、Reportフレームの送信を停止する(符号S2)。これにより、OLT1は、ONU2との間の論理リンクの切断を検出する(符号S3)。このようにして、論理リンクの切断処理は実行される。
次にONU2の処理について述べる。
図7は、ONU2の上り方向Ruのフレーム送信処理の一例を示すフローチャートである。本処理は、LLID#1〜#4の論理リンクごとに実行される。送信フレーム処理部202は現在時刻と該当論理リンクの送信時刻を比較する(ステップSt21)。現在時刻が送信時刻に一致しない場合(ステップSt21のNo)、ステップSt21の処理が再び実行される。
送信フレーム処理部202は、送信待ちの制御フレームの有無を判定する(ステップSt22)。送信フレーム処理部202は、送信待ちの制御フレームが有る場合(ステップSt22のYes)、制御フレームにオーバヘッドOH及びエンドバーストデリミタEBDを付与して(ステップSt28)、上りフレームFuとして送信器22から送信する(ステップSt27)。その後、再びステップSt21の処理が実行される。
また、送信フレーム処理部202は、送信待ちの制御フレームが無い場合(ステップSt22のNo)、ユーザフレームを生成する(ステップSt23)。次に、送信フレーム処理部202は、ユーザネットワークからのデータ信号の入力の有無を判定する(ステップSt24)。データ信号の入力が無い場合(ステップSt24のNo)、後述するステップSt26の処理が実行される。
送信フレーム処理部202は、データ信号の入力が有る場合(ステップSt24のYes)、データ信号をユーザフレームのペイロード領域に収容する(ステップSt25)。次に、送信フレーム処理部202は、ユーザフレームにオーバヘッドOH及びエンドバーストデリミタEBDを付与して(ステップSt26)、上りフレームFuとして送信器22から送信する(ステップSt27)。その後、再びステップSt21の処理が実行される。このようにして、ONU2の上り方向Ruのフレーム送信処理は実行される。
図8は、ONU2の論理リンクの制御処理の一例を示すフローチャートである。監視制御部100は、OLT1との間に複数の論理リンクが確立しているか否かを判定する(ステップSt1)。1つの論理リンクしか確立していない場合(ステップSt1のNo)、再びステップSt1の処理が実行される。
複数の論理リンクが確立している場合(ステップSt1のYes)、信号状態判定部200は、カウンタテーブル206を読み出す(ステップSt2)。次に、信号状態判定部200は、一定時間(例えば1秒間)だけ待機処理する(ステップSt3)。次に、信号状態判定部200は、カウンタテーブル206を再び読み出す(ステップSt4)。なお、ステップSt2,St4の処理において、信号状態判定部200は他のカウンタテーブル207を読み出してもよい。
次に、信号状態判定部200は、LLID#1〜#4の論理リンクのうち、カウンタテーブル206のデータ量(カウント値)に変化のない論理リンクの有無を判定する(ステップSt5)。信号状態判定部200は、データ量に変化のない論理リンクが無い場合(ステップSt5のNo)、後述するステップSt8の処理を実行する。
また、データ量に変化のない論理リンクが有る場合(ステップSt5のYes)、監視制御部201は、その論理リンクを切断する(ステップSt6)。このとき、ONU2は、OLT1との間で、図6に示されるシーケンスを実行する。
次に、信号状態判定部200は、カウンタテーブル206のデータ量(カウント値)が増加した論理リンクの有無を判定する(ステップSt8)。データ量が増加した論理リンクが無い場合(ステップSt8のNo)、再びステップSt1の処理が実行される。
データ量が増加した論理リンクが有る場合(ステップSt8のYes)、監視制御部201は、その論理リンクが切断されているか否かを判定する(ステップSt9)。論理リンクが切断されていない場合(ステップSt9のNo)、ステップSt1の処理が再び実行される。
また、監視制御部201は、論理リンクが切断されている場合(ステップSt9のYes)、その論理リンクをOLT1との間で確立する(ステップSt10)。このとき、ONU2は、OLT1との間で、図5に示されるシーケンスを実行する。その後、ステップSt1の処理が再び実行される。このようにして、ONU2の論理リンクの制御処理は実行される。
上記の処理において、監視制御部201は、複数の論理リンクが確立している場合(ステップSt1のYes)のみ、論理リンクを切断する。このため、監視制御部201は、少なくとも1つの論理リンクの確立状態を維持することができる。
このように、ONU2は、論理リンクごとに、上りフレームFuに収容されるデータ信号の有無を一定期間ごとに判定し、収容されるデータ信号が無いと判定された論理リンクを切断する。これにより、データ信号が収容されていない上りフレームFuの送信を停止することが可能となる。このとき、ONU2は、少なくとも1つの論理リンクの確立状態を維持するため、OLT1とONU2の間のPONシステムのリンク自体は維持され、OLT1は、伝送路などの障害によるリンク断を検出することができる。
したがって、実施例のONU2によると、上り方向Ruの帯域の利用効率を向上することができる。
例えば、ONU2の台数Nを64台とし、各ONU2に4つの論理リンクが確立されており、また、バースト周期Tcyc=1(ms)、Ton=512(ns)、Tsyn=1200(ns)、及びToff=512(ns)と仮定する。このとき、上記の論理リンクの切断処理により、63台のONU2では確立状態の論理リンクが1つになった場合、バースト周期Tcycにおいて、147(μs)(=(512+1200+512)×(1×4+63×1)/1000)分の帯域がオーバヘッドOH及びエンドバーストデリミタEBDにより使用されることになる。
したがって、データ信号の伝送に利用可能な帯域の割合は85.3(%)(=(1000−147)/1000×100)となる。よって、上記の例における43.7(%)と比較すると、帯域の利用効率が約2倍改善されており、10(Gbps)の通信速度に換算すると、約4.1(Gbps)(=10×(85.3−43.7)/100)分だけ向上する。なお、バースト周期Tcyc内の上りフレームFuの数は、上記の例では256個であるのに対し、本例では67個となるため、189個の上りフレームFuを削減したことになる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
1 OLT
2 ONU
90,93 光ファイバ
200 信号状態判定部
201 監視制御部
204 PON側カウンタ部
205 UNI側カウンタ部
Fu 上りフレーム
OH オーバヘッド

Claims (5)

  1. 光端局装置に接続された伝送路の複数の分岐先の1つに接続される光伝送装置において、
    オーバヘッドが付与されたフレームを、前記光端局装置との間に確立された複数の論理リンクの各々を介し前記光端局装置に送信する送信部と、
    前記複数の論理リンクの各々について、前記フレームに収容されるデータ信号の有無を一定期間ごとに判定する判定部と、
    前記複数の論理リンクのうち、前記判定部の判定の結果、前記フレームに収容される前記データ信号が無いと判定された論理リンクを切断するリンク制御部とを有し、
    前記リンク制御部は、前記複数の論理リンクの少なくとも1つの確立状態を維持することを特徴とする光伝送装置。
  2. 前記リンク制御部は、前記判定部の判定の結果、切断された前記論理リンクのうち、前記フレームに収容される前記データ信号が有ると判定された論理リンクを再び確立することを特徴とする請求項1に記載の光伝送装置。
  3. 前記複数の論理リンクの各々について、前記フレームに収容される前記データ信号をカウントするカウンタ部を有し、
    前記判定部は、前記カウンタ部のカウント値が前記所定期間内に変化しない場合、前記フレームに収容される前記データ信号が無いと判定し、前記カウンタ部のカウント値が前記所定期間内に変化した場合、前記フレームに収容される前記データ信号が有ると判定することを特徴とする請求項1または2に記載の光伝送装置。
  4. 前記送信部は、前記光端局装置からの制御フレームに応じて応答フレームを前記光終端装置に送信し、
    前記リンク制御部は、前記応答フレームの送信を停止することにより前記論理リンクを切断することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の光伝送装置。
  5. 前記オーバヘッドには、前記光端局装置が前記フレームを受信するための情報が含まれていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の光伝送装置。
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