JP5640101B2 - 靴滅菌装置 - Google Patents

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Description

[関連出願]
本出願は、米国仮特許出願第60/781,276号(2006年3月13日出願)および第60/881,552号(2007年1月22日出願)の利益をそれぞれ主張する。
[著作権表示]
(c)2007年 Shoe Care Innovations, Inc.
本特許出願書類の開示の一部は、著作権による保護を受ける要素を含む。著作権者は、任意の人物による、特許庁の特許ファイル若しくは記録中に現れたとおりの特許出願書類または特許公開公報の複製に異存は無いが、しかし、その他の点では、何であれ全ての著作権を留保する。
本開示は、人間の履物における殺菌剤としての光の使用に関する。
暖かく、湿った、暗い環境は、感染性の生物学的微生物の成長に好都合な状態を提供し、バクテリア、ウイルス、糸状菌およびそれらに関連した臭気の増加を許す。例えば、靴の中での足の発汗は暖かさ及び湿気を助長する一方、暗いクローゼットに保管したクローズドシューズ(つま先の閉じた靴)が、病原菌レベルを制御するに十分なUV光成分を含む広いスペクトルの周辺光が入ることを許容し得ない。収納した靴で維持された有害な微生物の過剰レベルが、様々な足の疾患を引き起こすか、又は促進する場合がある。
或る波長、強度および継続時間の紫外線(UV)光への暴露が、表面病原菌の成長を破壊又は阻害することは周知である。例えば、UVC線を放出する殺菌灯を用いて、有機含有量を低減する目的で廃水を処理する。米国特許第4,981,651号および第5,978,996号は、殺菌のためのUV光の使用を開示しているが、全てのUV光波長で殺菌力があるわけではない。UVスペクトルは、10nm〜400nmの波長に及ぶ。320nm〜400nmの波長帯をUVAと、280nm〜320nmをUVBと、185nm〜280nmをUVCと表記する。微生物を破壊するタイプの殺菌性のUV光は、240nm〜280nmの波長帯に限定され、ここで最大の殺菌効果が254nmの波長と一致する。近紫外線成分を含むUVAおよび可視光線は、病原菌の成長を阻害することは知られているが、破壊することは知られていない。
短波長、高エネルギー放射線の形態のUV光を利用するに当たっての一つの懸念は、UV光がヒト組織への損傷を生起し得ることである。目は、UV光の直接入射に曝された場合に特に損傷し易い。従って、UV光を含む高エネルギー線のあらゆる適用は、不要な暴露から保護しなければならない。
本開示は、靴の内側の環境を変えて微生物を破壊するか、又はその成長を阻害するための光の導入に関するものである。一実施態様において、殺菌性のUV光の発射が、適当なUV波長に調整した一組の発光ダイオード(LED)を靴のつま先に挿入する中空のシューツリーの内側に取付けることにより達成される。殺菌力のある範囲の光を放出するUVLEDを用いて靴の中に存在する微生物を破壊することができる。第二の実施態様においては、UVLEDの代わりに、代替光源としてUV殺菌電球を使用する。第三の実施態様においては、殺菌UV光源より安価且つ入手が容易な可視光LEDまたは可視光電球を使用する。その理由は、微生物を実際に殺すのと対照的に、可視スペクトルの範囲内の光が微生物の更なる成長を阻害または抑制するからである。第四の実施態様は、商業的利用に適し、シューツリーの支持なしに靴の内側に挿入した電球から生じるUV光を封じ込める筐体に頼る。
シューツリーの実施態様、或いはそれに関連した付属品は、UV光暴露を興味ある領域内に封じ込めるための安全装置と共に提供される。UV光を靴の内側で封じ込める一つの方法は、不透明または半透明のバリアをUV光の伝播経路と靴の開口部との間に設置することを必要とする。かかるバリアの好適な実施態様は、シューツリーのスパインまたは踵の周囲に設置したシールである。或いはまた、シューツリーの前部は光制流子を内蔵しても良く、或いはキャップを靴の開口上に設置しても良い。
不要なUV暴露を防止する他の方法は、周辺光の閾値レベルを検出しない場合に限りUV光源を活性化することを必要とする。靴の内側で検出した周辺光は、UV光を逃し得る光の漏れ口を指し示す。かかる光の漏れ口は、靴へのUV光源の不適切な挿入の結果であり得る。フォトダイオードまたはフォトトランジスタのような光センサーにより周辺光の閾値レベルを検出した場合にUV電源を切ると、不要なUV暴露を防止する。
不要なUV暴露を防止する前記方法に対する変形例は、UV光源を適切に靴に挿入した場合を除いてUV光源の動作を防止する電子安全スイッチの実装を必要とする。正しく設置された場合、UV光源は電子回路を閉じて、使用者が光源を稼働し得る動作状態に安全スイッチの作動を生ずる。
UV光への不要な暴露から使用者を保護する更なる方法は、容器中に靴を収納する必要がある。容器は、靴の内側から放出するUV光の少なくとも一部を吸収する半透明、不透明または透明な材料からなる。容器が半透明または不透明ならば、容器の使用を前述の光センサーと組み合わせて靴の内側での周辺光の強度を低減しても良い。これは、不要なUV暴露のリスクを低減しつつ、サンダルまたはつま先の開いた靴を殺菌UV光で処理する好適な方法である。
追加の態様および利点が、添付図面を参照して進展する以下の好適な実施態様の詳細な説明から明らかになる。
シューツリーの第一の好適な実施態様で、シューツリーの中空の前部を下から見て発光ダイオード(LED)の配置を示す等角投影図である。 紫外線殺菌電球を取付けたシューツリーの第二の好適な実施態様の底面等角投影図である。 紫外線殺菌電球を取付けたシューツリーの第二の好適な実施態様の上面等角投影図である。 図2Aおよび2Bに示すシューツリーの平面図である。 図2Aおよび2Bに示すシューツリーの左側面図である。 図2Aおよび2Bに示すシューツリーの右側面図である。 図2Aおよび2Bに示すシューツリーの背面図である。 図2Aおよび2Bに示すシューツリーの正面図である。 図2Aおよび2Bに示すシューツリーの正面斜視図である。 図3Aの3G−3G線に沿う断面図である。 図2Aおよび2Bに示すシューツリーの分解図である。 図2Aおよび2Bに示すシューツリーの踵部の拡大部分断面側面図である。 図2Aおよび2Bに示すシューツリーの踵部にある安全連動スイッチの拡大部分等角投影図である。 図2Aおよび2Bに示すシューツリーの中空の前部の拡大部分断面側面図である。 図2Aおよび2Bに示すシューツリーの前部にある幅調整機構の拡大部分絵画図である。 靴に挿入した靴滅菌装置からの光の漏出を防止する安全格納装置の図である。 靴に挿入した靴滅菌装置からの光の漏出を防止する安全格納装置の図である。 靴に挿入した靴滅菌装置からの光の漏出を防止する安全格納装置の図である。
図1は、第一実施態様として、LED102の半円線形アレイを収容できるように構成したシューツリー100を示し、好適な実施態様ではシューツリー100を挿入する靴のつま先に殺菌性のUV光またはUV成分を含む白色光を放射する。殺菌力のある範囲の光を放射し、且つLEDアレイ102での使用に適したUVLEDは、Roithner Laser Technik社(オーストリア、ウィーン)から市販されている型番UVTOP255−BL−TO39である。容易に入手し得る可視光(青または白色)LEDを用いて、靴の中での微生物の更なる成長を阻害または抑制することができる。シューツリー100は、伸縮自在の一体形円筒スパイン106で踵部108に接続した中空の前部104を含む。
前部104は、内向きで相隔たる複数の構造タブ112を支持する内面110を有し、且つ前部104の長さに対して横断する方向に相隔たる、略長方形の複数の細長い溝114を有する湾曲した半殻構造である。LEDアレイ102により放出された光線は、細長い溝114を介して伝播し、シューツリー100を設置した靴の上側の内部裏地(図示せず)に直接ぶつかる。シューツリー100の前部104が中空なので、靴の内側の中敷がLEDアレイ102により照射される。壁120は、前部104の後端を規定し、且つLEDアレイ102を搭載する内面122を有する。LEDアレイ102から放出された光は、主に前方に伝播して靴のトゥーボックスへと向かう。壁120の半楕円形の切り欠き122は、シューツリー100の全長を調整して特定の靴に適合させる必要に応じて、踵部108の内部を出入りする円筒スパイン106を靴のトゥーボックス内へと延在させるか、或いは靴の中央に縮むことを可能にする。シューツリー100の踵部108は、従来のシューツリーで見られるデザインからなる。踵部108は、丸みを帯びた下面126を有する中実の変形矩形ブロックの形をしており、その中実ブロックの深さ128が前部から後部へと次第に厚くなって靴の踵に良好に一致する。踵部108の底部に二度印を付けて、その表面を縦に3分割しても良い。
図2A、2B、3A〜3Gおよび4〜7は、第二実施態様として、シューツリー100に用いたLEDアレイ102の代わりにUV殺菌電球202を取付けた滅菌シューツリー200を示す。シューツリー200は、バネ仕掛けの伸縮自在スパイン206で踵部208に接続した中空の前部204を含む。UV安全機能を可能にする電子部品は、踵部208、スパイン206および中空の前部204を通じて隠されているので、シューツリー200の外部から視認できない。踵部208は、長さ調整を容易にする閉環形状のハンドル210で終わり、バネ仕掛けの伸縮自在スパイン206が踵部208への出入りの直線運動を可能にし、そして中空の前部204が不均一なサイズおよび形状の大きな開口または窓を特徴とし、これを介して光が靴の内側へと伝播できる。電源コード212は、踵部208の後部から延在し、後述するようにUV殺菌電球202へ供給する電力をもたらす。ハンドル210の頂部は、UV電球をその安全点検と共に稼働させる電源オンボタン214を含む。シューツリー200の製造は、香気を液体、固体またはジェルに含浸させることにより、材料に香りづけすることができる。例えば、シューツリー200を、Rotuba社(ニュージャージー、リンデン)製のAURACELL製品の製造に用いるような香りポリマーで構成することができる。
図3Aを特に参照するに、前部204が左側骨格部分218と右側骨格部分220とを含む2つの骨格部分により形成されている。骨格部分218は、前方から後方にかけて略三角形状の窓222と、概略平行四辺形状の窓224とを有する。骨格部分220は、前方から後方にかけて概略平行四辺形状の窓230、232および234を有する。
図3Aは、シューツリー200の中空の前部204の非対称なデザインを示す。窓224および234は、骨格部分218と220とを一体に組み合わせた場合にその継ぎ目に沿って走る中央長手方向軸238に関して対称である。中央長手方向軸238は、シューツリー200の甲を真っ直ぐに伸び、つま先部分で約60°の角度で斜めに曲がり、第一の窓の開口部222および230を不規則な形にする。一組の靴滅菌装置は左側および右側シューツリーを含有し、左側シューツリーは、図3Aに示す右側シューツリー200の鏡像で構成されている。
図4を特に参照するに、骨格部分218は床部分244を有し、これからタブ部材246が伸び、骨格部分220の床部分250から伸びるタブ部材248と接する(図3G参照)。タブ部材246および248は、骨格部分218と220を中空の前部204の底部で一体に組み合わせた時に平滑表面領域を形成する。骨格部分218および220は、分割電球支持体254を収容し且つ支持する大きさの取付け台252を、それぞれの床部分224および250上に支持する。分割電球支持体254は、結合可能な半部品256の組立体であり、そこからT字状の突起258が伸びる。T字状突起258のベース部260は、対応する取付け台252に形成された相補形状の溝262と結合し、骨格部分218および220を一体に組み合わせた時に所定の位置に分割電球支持体254を保持する。電球支持体254の半部品256のベース部260から上方へと伸びるタブ264は、可動骨格部分218および220の横方向の動きをその関連した溝266内に制限することにより中空の前部204の幅調整を提供し、その一例を図2Bおよび4に示す。
分割電球支持体254は、殺菌電球202のネジ切り基部280と、電子周辺光センサー284を搭載した小型電子回路基板282用の支持体とを収容するネジ込みソケットを形成する。適当なUV殺菌電球202は、Ushio Inc社(カリフォルニア、サイプレス)から市販されている型番GTL3である。シューツリー200で使用するのに適した周辺光センサー284は、Microsemi社(カリフォルニア、アーバイン)から市販されている型番LX1972IBC−TRである。回路基板282の前部に取付けた一組の板バネ286が、UV殺菌電球202の正極および負極端子との接触を確実にする。周辺光センサー284の出力信号は、シューツリー200の滅菌操作の初期起動を制御し、それにより滅菌操作の瞬間部に対し活性である。出力信号は、ケーブル288を通じて踵部208へと送られる。
図4および5を特に参照するに、踵部208は、ネジ302で一体に保持される結合可能な半殻部分300の組立体である。各半殻部分300は、ハンドル210の底部下の適切な位置でその長さに沿って電子回路基板306を支持する内部取付けタブ304を有する。回路基板306は、電源コード212用の電源の形の接続点308と、ケーブル288用の接続点310とを備える。回路基板306は、シューツリー200の中で実施される操作および安全機能を制御するマイクロコントローラ312を担持する。マイクロコントローラ312は、ケーブル288を介してUV殺菌電球202への電力の供給および周辺光センサー284の出力信号の処理を制御する。バネ仕掛けの調整可能なスパイン206は、その前端に中空の前部204で終端する骨格部分スプレッドプレート320を、その後端に踵部208で終端するロングコイルバネ322を備える。
図4は、スプレッドプレート320の端部にあるU字形金具326およびバネ支持体328を示す。スプレッドプレート320は、分割電球支持体254の半部品256が静止する支持表面330を有する。スプレッドプレート320の直立端部タブ332は、スパイン206が長さの変化を受けると、分割電球支持体254の前方への動きを制限することにより、該支持体を適当な位置に保持する。スプレッドプレート320の2つのガイド溝334は、前部204のつま先端部に向かって前方向に集束する。段付きガイドピン336がスプレッドプレート320のガイド溝334と、骨格部分218および220の取付け台252の穴338とを貫通して、スプレッドプレート320を骨格部分218および220に固定し、スパイン206の短縮に応じてそれらを別々に広げる。スプレッドプレート320を前部204に位置させるので、UV殺菌電球202をシューツリー200が挿入された靴の後端から5cmの固定距離で設置する。かかる電球配置の理由は、滅菌剤としてのUVエネルギーの強度、ひいては有効性が光源から距離が離れると共に低減するからである。2つの結合可能なU字形レールからなるバネ支持体328は、その内部にコイルバネ322の端部346を含有および固定する。バネ支持体328をピン350によりスプレッドプレート320のU字形金具326に固定する。
図5は、踵部208の前方端における管状ハウジング部分352を貫通するコイルバネ322と、踵部208の後端の止め金356に支えられているコイルバネ322の端354とを示す。コイルバネ322は、僅かに一部が圧縮された状態でスパイン206に保持される。スパイン206が長さ変化を受けると、張力緩和クランプ358がケーブル288を踵部208のハウジング部分352上の適当な位置に保持する。前部204と踵部208との間に位置した連結式のゴムスリーブ360がバネ支持体328にフィットし、バネ支持体328を視界から隠す。
図5および6は、相隔たる赤外線(IR)送信機/検出器の対を含有するフォトインタラプタ370を示す。U字形レール344の後端に取付けたフィン372は、コイルバネ322が僅かに一部が圧縮された状態にある場合に、送信機から放出されたIR光が受信機へ届くのを妨害する。シューツリー200を靴内に置くと、バネ322の圧縮が生じてフィン372を後方に移動し、これによりIR光が検出器に届くことを可能にする。フォトインタラプタ370からの出力信号が、回路基板306上のマイクロコントローラ312に送られ、ケーブル288を介したUV殺菌電球202への電力の印加を可能にする。適当なフォトインタラプタ370は、Sharp Electronics社(イリノイ、ロメオビル)から市販されている部品番号GP1S092HCPIFである。
図7および8は、UV殺菌電球202を固定する分割電球支持体254に差し込むケーブル288の前端を示す。中空の前部204用の構造支柱として働く3つの平行なリブ374が、骨格部分220の上部内面から下方に延在する。図7は、分割電球支持体254の外面上に位置したリブ374を、スパイン206を覆うゴムスリーブ360の両側に位置して光が靴のつま先から漏れ出すのを阻止する2つの垂直バルクヘッド376(図3G)と共に示す。図8を参照するに、骨格部分218および220のそれぞれに対して、コイルバネ348をバネテンショナーポスト364とガイドピン336との間に位置させて、シューツリー200を靴の中にいれない時に骨格部分218と220を一緒に保持する(図8では、コイルバネ348の一つだけを現し、それはバネテンショナーポスト364から分離しているように見える。)。バネテンショナーポスト364およびガイドピン336をUV殺菌電球202のネジ切り基部280の外側に位置させる。ガイドピン336は、骨格部分220の側方変位を制限する。分割電球支持体254の半部品256を結合する円形リベット378の端を、スプレッドプレート320の後部にあるU字形金具326に位置したピン350と共に図7に示す。ピン350は、スパイン206が前部204に対して上方へ連接するのを可能にする回転軸を形成する。
シューツリー200を靴に設置するためのスパイン206の長さの調整は、使用者がハンドル210をつかみ前部204を靴のトゥーボックスに設置することで達成される。次いで、使用者は踵部208を靴の踵に降ろしながら、踵部208へ圧力を与えてコイルバネ322を圧縮する。コイルバネ322の圧縮は、スパイン206を縮め、且つスプレッドプレート320を前方に押しつけ、これにより骨格部分218および220を分離し、またUV光が漏れ出さないように靴内でのシューツリー200のとまりばめを作り出す。
シューツリー200を靴の内側に設置した後、電源オンボタン214の作動による電力供給コード212を介した電力の印加が、以下の一連のイベントを引き起こし、使用者の安全を保護する。光センサー284を用いて予備的な周辺光検査を開始して、光の漏出を検出することなくUV源202が靴の中に収容されるのを確実にする。周辺光検査が陰性(即ち、感知できる光の漏出が検出されない)の場合、電子安全スイッチとして働くフォトインタラプタ370を用いた踵圧縮検査を開始して、シューツリー200を靴の中に適切に位置させるのを確実にする。踵圧縮検査が陽性(即ち、不適切なシューツリーの設置が検出されない)の場合、マイクロコントローラ312がUV光源202と連動して靴を約30分間滅菌する。30分の靴滅菌動作時間帯の間にシューツリー200を靴から除去又は取り外した場合、安全スイッチ370がUV光源202の動作を停止する。センサー284を用いた前部の周辺光検査は、30分の動作時間帯の間動作しない。
シューツリーを使用しない代替的な実施態様は、それ自体商業的利用に役立ち、靴滅菌動作時間帯の間の紫外線の漏出を阻止することでUV光が靴の近くに位置する個人に及ぶのを妨げる。この代替的な実施態様は、UV電球を靴へ挿入することと、靴を保護用「シャワーキャップ」で囲むこと、保護用バッグ中に靴を入れること或いは靴の開口を塞ぐことの何れかとを必要とする。
より具体的には、図9Aは、シャワーキャップ型の格納装置382(イメージA2およびA3)中に靴380(イメージA1)を入れ、格納装置382の開口388を介して長い円筒型ハンドル386に取付けたUV電球384(イメージA4)を靴380の内側へと挿入すること(イメージ5A)を説明する一連のイメージを示す。格納装置382は、引きひも390を引き締めることで靴380の周りに固定する。図9Bは、靴380を閉じたバッグ392(イメージB1)中に入れることを説明する一連のイメージを示す。ハンドル386に取付けたUV電球384をバック392の開口394(イメージB2)内で、且つ靴380の内側(イメージB3およびB4)に挿入する。バッグ392の開口側を閉める引きひも396を引き締めることでバッグ392を靴380の周りに固定する。
格納装置382およびバッグ392の双方は、UV光遮断材料からなる。UV電球384を保護用金属メッシュケージ398で囲んでも良い。
図9Cは、靴380の上部開口をキャップ400で塞ぐ(イメージC1)ことによる靴380の全面格納装置の代替例を説明する一連のイメージを示す。キャップ400は開口402を有し、ハンドル386に取付けたUV電球384を挿通する(イメージC2)。ハンドル386からのUV電球384およびケージ398の取り外しを実施して、開口402およびキャップ400内の通過を可能にする(イメージ3C)。
本発明の基礎理念から逸脱することなく上記実施態様の細部に多くの変更をし得ることは、当業者にとって自明である。従って、本発明の範囲は以下の特許請求の範囲によってのみ決定されるべきである。

Claims (13)

  1. 人間が履物を履く際に足を挿入して該履物の内側領域へ配置するための開口を有した人間の履物を滅菌する装置で、
    前記履物の内側領域に存在する微生物の成長を阻害し、或いは微生物を破壊することにより履物を滅菌する波長範囲の放射線を放射する光源と、
    前記履物の前記開口を通過し、前記履物の内側領域の内側に適合するような形状を有するとともに、複数の窓を含む骨格構造状に構成された中空の前部と、
    前記中空の前部の後方に設置されるとともに、前記光源を稼働し、前記放射線を発生させるための電源からの電力を供給する部と、
    前記放射線を、前記中空の前部の前記複数の窓を介して前記履物の内側領域へ向けて滅菌する位置に、前記光源を設定するようにした前記光源用の支持体と、
    前記放射線への、外部の不要な暴露を阻止するとともに動作可能にセンサーに接続された安全スイッチ回路であって、前記センサーにより検出される放射線への不要な暴露がない場合に、前記光源への電力の印加を可能にする安全スイッチ回路と
    を備えることを特徴とする履物滅菌装置。
  2. 前記中空の前部と前記踵部とを動作可能に接続する伸縮自在スパインを含むシューツリーを更に備え、
    前記中空の前部が、前記光源と、当該光源用の支持体と、前記放射線を前記履物の内側領域の微生物上に入射伝播し得る前記複数の窓とを含む請求項1に記載の装置。
  3. 前記伸縮自在スパインが伸張範囲を有し、また
    前記踵部が前記伸縮自在スパインの前記伸張範囲を変更するために使用者がつかむのに適したハンドルを含む請求項2に記載の装置。
  4. さらに、滅菌中に前記放射線が前記履物の近くに位置する個体を害することを防止する光遮断器を備え、
    前記光遮断器が、前記履物の周囲に適合するように構成された外部格納装置を含む請求項1に記載の装置。
  5. 前記履物が外面を有し、また
    前記格納装置が前記履物の外面の少なくとも大部分を覆うに適合したシャワーキャップの形をしている請求項4に記載の装置。
  6. 前記履物が外面を有し、また
    前記格納装置が前記履物の外面の少なくとも大部分を覆うに適合したバッグの形をしている請求項4に記載の装置。
  7. 前記光源が紫外線(UV)光を放出する請求項1に記載の装置。
  8. 前記光源が電球を含む請求項7に記載の装置。
  9. 前記光源が可視光を放出する請求項1に記載の装置。
  10. 前記光源が発光ダイオード(LED)を含む請求項1に記載の装置。
  11. 前記シューツリーが香り付き材料を含む請求項2に記載の装置。
  12. 前記安全スイッチ回路は、周辺光センサーを更に備え、
    前記周辺光センサーは、前記履物の内側領域内に設置するように構成され、かつ、前記安全スイッチ回路と動作可能に結合して前記履物の内側領域への光の漏出の存在を検出することにより前記光源の動作を停止して放射線の放出を阻止する請求項1に記載の装置。
  13. さらに、履物を滅菌する時間的な動作手順を提供する制御回路を備え、
    該制御回路は、使用者が操作する電源オン制御に動作可能に接続され、該電源オン制御は、使用者による該電源オン制御の起動から光源の稼働までと定義される予備期間を開始し、該予備期間は、前記放射線への不要な暴露がないことを確実にするうえで十分な期間であり、
    前記制御回路は、前記放射線が前記履物を滅菌する所定動作時間を与えるとともに、
    前記安全スイッチ回路に対応して、前記所定動作時間における前記放射線への不要な暴露の検出により、前記光源の動作を停止する、請求項1に記載の装置。
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