JP3007995U - 靴殺菌用紫外線防御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 靴殺菌乾燥機において途中で殺菌を中止し靴
を取り出した場合等の時紫外線被曝を防ぐ事により安全
に多数の靴を早く殺菌、乾燥できる靴殺菌乾燥機を提供
する。 【構成】 紫外線靴殺菌乾燥器に於て靴を殺菌乾燥する
先端部にガイドピン又はセンサーを設け靴の有無を確
認、靴が無いときは殺菌ランプを遮光板により遮光する
か又は殺菌ランプを自動的に消灯する事を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は靴殺菌乾燥機において殺菌ランプよりの紫外線の被曝を効果的に防御 し、より安全に靴殺菌を行へるようにするものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、殺菌ランプを使用する靴殺菌乾燥機において人体に有害な紫外線の被曝を 防御するような考慮をした靴殺菌乾燥機はなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の殺菌ランプを使用した靴乾燥器には次のような欠点があった、 靴殺菌時は殺菌ランプより人体に有害な紫外線も放射されるがその被曝防御装置 を有しないため途中で殺菌乾燥を中止し靴を取り外すか又は途中で靴を交換した 場合紫外線を被曝する危険性があった。 本考案は殺菌ランプより放射される紫外線を効果的に殺菌に利用しかつ不必要な 場合紫外線を防ぐ防御装置により上記のような欠点を解決するためになされたも のである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

当該防御装置は第１図の如く殺菌ランプに不用な紫外線を防御するための遮光板 又は殺菌ランプを消すためのセンサーを設ける。

【０００５】

【作用】

靴の中に殺菌ランプ先端が深く挿入された時紫外線を靴内部に効率よく照射し殺 菌すると共に靴を取り外した時は遮光板またはセンサーで不必要な紫外線を遮断 またはセンサーの作用によりランプ電源を切る。

【０００６】

【実施例】 以下、添付図面に従って遮光板を使用する時の一実施例を示す、 イ）靴が靴先端挿入部（９）に挿入さた場合ガイドピン（１１）と連動し殺菌ラ ンプを開閉をするための筒状遮光板（４）を設ける。 ロ）送風により靴を乾燥させる為の筒状の靴先端挿入部（９）の先端内部に第１ 図の如く殺菌線ランプ（３）を設ける。 ハ）靴先端挿入部には靴の挿入状態によって可動なガイドピン（１１）を設ける 。 ニ）遮光板（４）が靴を殺菌乾燥していない時は常に殺菌ランプを覆うように動 作するバネ（１０）を設ける。

【０００７】 センサーを使用する時の一実施例を示す、 第３、４図に示す通り靴が挿入されているか否かを感知するためのセンサー（１ ２）を設け靴が挿入されていない時は殺菌ランプを消灯する。

【０００８】 本考案の一実施例は上記の如く殺菌する靴が挿入された時はガイドピンの作用に より遮光板が殺菌ランプを開けるかまたは点灯する、また靴が取り外された時は 遮光板が殺菌ランプを覆うかまたは消灯出来るような構成にする。

【０００９】

【考案の効果】

当該防御装置付靴殺菌乾燥機は殺菌途中で靴を交換または取り外した場合でも遮 光板またはセンサーの作用により不用な紫外線の被曝を防止する事ができる。

【図面の簡単な説明】

【図 １】本考案の遮光板を使用する時の断面略図であ
る。

【図 ２】本靴殺菌乾燥機の遮光板を使用する時の実施
例を示す図である。

【図 ３】本考案のセンサーを使用する時の断面略図で
ある。

【図 ４】本靴殺菌乾燥機のセンサーを使用する時の実
施例を示す図である。

【符号の説明】

１． 架台 ７． 送風部 ２． 温風吹き出し口 ８． タイマー ３． 殺菌ランプ ９． 靴先端挿入部 ４． 遮光板 １０． バネ ５． 送風フアン １１． ガイドピン ６．空気取入れ口 １２． センサー

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】紫外線靴乾燥機に靴の装着状態を知るセン
   サーを設け殺菌乾燥する靴が装着されている時のみ殺菌
   線を放射または殺菌灯を点灯することを特徴とする靴殺
   菌乾燥機。