JP5639496B2 - 電力管理装置及びそれを用いた電力管理システム - Google Patents

電力管理装置及びそれを用いた電力管理システム Download PDF

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Description

本発明は、電力の利用状況を管理して、利用状況をユーザに通知する電力管理装置及びそれを用いた電力管理システムに関するものである。
従来、家庭内に設置されて、電力、ガス、水道などのエネルギー供給の安全監視を行うメータや各種のセンサから異常情報を受信したり、宅内に設置された機器から制御情報などの情報を受信すると、受信した情報を表示する情報端末装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
上記特許文献に記載された情報端末装置では、取得した情報の内容に応じて予め優先度が設定されており、優先度に応じた報知パターンでLEDを点灯させて、受信した情報の報知動作を行っていた。
特開2004−23106号公報
上述の情報端末装置では、あるイベントが発生すると、そのイベントに応じた表示を行っており、発生したイベントの内容を視覚的に表示してユーザーに報知していた。ここで、同じイベントが短期間に繰り返し発生した場合、そのイベントの内容を報知する表示画面が繰り返し表示されることになる。
また従来、宅内の負荷で消費される使用電力量を監視して、ユーザに節電を促すメッセージを出力する電力管理装置が提案されており、例えば使用電力量が所定の判定値を下回ると、「もう少しで買電ゼロ」といった表示画面を一定時間表示させていた。ここで、図7に示すように使用電力量が判定値(例えば500W)の前後で短期間に変化すると、消費電力が判定値を下回る度(時刻t21,t22,t23)に上記の表示画面が表示されることになり、ユーザが煩わしさを感じてしまうという問題があった。
本発明は上記課題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、短期間に同じ内容の報知が繰り返されることでユーザが感じる煩わしさを低減した電力管理装置及びそれを用いた電力管理システムを提供することにある。
本発明の電力管理装置は、電力利用情報取得部と、フラグ管理部と、判定条件管理部と、報知判定部と、フラグ判定部と、出力部とを備える。電力利用情報取得部は、電力の利用状況に関わる利用情報を取得する。フラグ管理部は、電力利用に関わる報知内容の報知動作を許可する場合は第1状態、報知内容の報知動作を許可しない場合は第2状態にセットされるフラグの状態を記憶する。判定条件管理部は、報知内容を報知するか否かの判定に用いる報知判定条件、及び、フラグのリセット条件を管理する。報知判定部は、利用情報と報知判定条件を比較して報知判定条件が成立した場合に、フラグ管理部に記憶されたフラグの状態が第1状態であれば報知内容の報知命令を出力し、フラグの状態が第2状態であれば報知内容の報知命令を出力しない。フラグ判定部は、リセット条件が成立すると、フラグ管理部に記憶されたフラグの状態を第1状態にし、リセット後に報知内容が報知されると、フラグ管理部に記憶されたフラグの状態を第2状態にする。出力部は、報知判定部から報知命令が出力されると、報知内容を報知装置に出力する。判定条件管理部は、リセット条件として、報知内容に対応して設定されたリセット値を利用情報が報知判定条件と反対方向に超えるという条件を含むように構成される。
この電力管理装置において、利用情報は、電源から利用した消費電力又は消費電力量の何れかであることも好ましい。
この電力管理装置において、電力利用情報取得部は、取得した利用情報を管理テーブル内に時系列にしたがって記憶させており、管理テーブルを参照し利用情報の変化傾向に基づいて決定したリセット値を判定条件管理部に設定するリセット条件設定部を備えることも好ましい。
この電力管理装置において、判定条件管理部は、リセット条件として、現在時刻が、報知内容に対応して設定されたリセット期限に達したという条件、及び、フラグを第1状態にしてから、報知内容に対応して設定されたリセット期間が経過したという条件のうち、少なくとも何れか一方の条件を含むように構成されることも好ましい。
本発明の電力管理システムは、電力の利用状況に関わる報知内容を報知する報知装置と、報知装置に報知内容の報知データを出力して報知装置に報知動作を行わせる電力管理装置とで構成される。電力管理装置は、電力利用情報取得部と、フラグ管理部と、判定条件管理部と、フラグ判定部と、出力部とを備える。電力利用情報取得部は、電力の利用状況に関わる利用情報を取得する。フラグ管理部は、電力利用に関わる報知内容の報知動作を許可する場合は第1状態、報知内容の報知動作を許可しない場合は第2状態にセットされるフラグの状態を記憶する。判定条件管理部は、報知内容を報知するか否かの判定に用いる報知判定条件、及び、フラグのリセット条件を管理する。報知判定部は、利用情報と報知判定条件を比較して報知判定条件が成立した場合に、フラグ管理部に記憶されたフラグの状態が第1状態であれば報知内容の報知命令を出力し、フラグの状態が第2状態であれば報知内容の報知命令を出力しない。フラグ判定部は、リセット条件が成立すると、フラグ管理部に記憶されたフラグの状態を第1状態にし、リセット後に報知内容が報知されると、フラグ管理部に記憶されたフラグの状態を第2状態にする。出力部は、報知判定部から報知命令が出力されると、報知内容を報知装置に出力する。判定条件管理部は、リセット条件として、報知内容に対応して設定されたリセット値を利用情報が報知判定条件と反対方向に超えるという条件を含むように構成される。
本発明によれば、短期間に同じ内容の表示が繰り返されることでユーザが感じる煩わしさを低減した電力管理装置を提供することができる。
また、この電力管理装置を用いることにより、短期間に同じ内容の表示が繰り返されることでユーザが感じる煩わしさを低減した電力管理システムを提供することができる。
本実施形態の電力管理装置の概略構成を示すブロック図である。 同上を用いた配電システムのシステム構成図である。 同上の報知動作を説明するフローチャートである。 同上の報知動作を説明するタイミングチャートであり、(a)は消費電力、(b)はフラグの状態を示す。 同上の他の形態を示す概略的なブロック図である。 同上の報知動作を説明するタイミングチャートである。 従来例の報知動作を説明するタイミングチャートである。
本実施形態の電力管理装置は、例えば住宅のような電力需要家における消費電力を管理するものであり、図2に示すような電力管理システムに用いられる。
この電力管理システムでは、宅内の交流負荷に対して交流電力を供給する交流配電系統10と、宅内の直流負荷に対して直流電力を供給する直流配電系統20が設けられている。
交流配電系統10は、商用交流電源ACから交流電力が供給される交流分電盤11を備えている。交流分電盤11には、商用交流電源ACからの電力線L1が一次側に接続される主幹ブレーカ12と、主幹ブレーカ12の二次側に接続された複数の分岐ブレーカ13が収納されている。分岐ブレーカ13によって分岐された分岐回路L2には、それぞれ、交流電力の供給を受けて動作する交流負荷14が接続されている。
この電力管理システムでは、太陽電池30や、太陽電池30による発電電力の余剰分を蓄電する蓄電池31が設けられている。パワーコンディショナ32は、太陽電池30又は蓄電池31から供給される直流電力を所定電圧値の直流電圧に変換し、直流配電系統20に供給する。またパワーコンディショナ32は、太陽電池30による発電電力を、商用電源系統と電圧値及び周波数が略同じ交流電力に変換し、連系ブレーカ33を介して交流配電系統10に供給する。尚、連系ブレーカ33は、太陽電池30及びパワーコンディショナ32からなる分散電源を、商用電力系統に連係又は解列させるために用いられる。また、パワーコンディショナ32は、交流配電系統10から供給される交流電力を直流に変換して直流配電系統20に供給する機能も備えている。
一方、直流配電系統20は、パワーコンディショナ32から直流電力が供給される直流分電盤21を備えている。直流分電盤21には複数の直流ブレーカ(図示せず)が収納されており、直流ブレーカで分岐された直流配線L3には直流で動作する直流機器が接続されている。尚、直流機器としては、負荷(例えば直流電力で点灯する照明負荷24)を操作するための操作スイッチ22や、操作スイッチ22の操作に応じて照明負荷24を点灯又は消灯させるリレーユニット23や、防犯・防災用のセンサ25などがある。これらの直流機器は、直流配線L3を介して低速の電力線搬送通信を行うことで、相互に信号を送受信している。
電力管理装置1は、商用電源系統から供給されて、宅内の負荷で消費される消費電力(すなわち、商用電力系統からの買電電力)の情報を交流分電盤11から取得するとともに、太陽電池30の発電量や蓄電池31の蓄電量をパワーコンディショナ32から取得する。このように電力管理装置1は、電力の利用状況に関わる利用情報を取得して、電力利用に関わる報知内容を表示装置40に表示させる。図1は電力管理装置1の概略構成を示すブロック図であり、電力管理装置1は、電力利用情報取得部2と、判定部3と、表示データ出力部4と、判定条件管理部5と、フラグ管理部6と、タイマ7とを主要な構成として備える。
電力利用情報取得部2は、交流分電盤11内に設けられた電力計測部11aや直流分電盤21から電力の利用状況に関わる利用情報を取り込み、取り込んだ利用情報をメモリに一定期間記憶させる。本実施形態では、電力利用情報取得部2は、電力計測部11aから消費電力の計測値を取得するとともに、直流分電盤21を介してパワーコンディショナ32から太陽電池30の発電量や蓄電池31の蓄電残量を取り込み、取り込んだ利用情報を管理している。尚、電力利用情報取得部2と電力計測部11aの間の通信、電力利用情報取得部2と直流分電盤21との間の通信は有線でも無線でもよく、従来周知の通信方式により通信が行われる。
判定部3は報知判定部3aとフラグ判定部3bとで構成される。
報知判定部3aは、電力利用情報取得部2が取り込んだ利用情報と、判定条件管理部5に設定された報知判定条件とを比較し、報知判定条件が成立しているか否かの判定を行う。報知判定条件が成立していれば、報知判定部3aは、フラグ管理部6からフラグの状態を読み込み、報知動作の可否を判定する。フラグの状態値がOFF(第1状態:報知許可)の場合、報知判定部3aは、表示データ出力部4に報知命令を出力し、電力利用に関わる報知内容を表示装置40に表示させる。一方、フラグの状態値がON(第2状態:報知禁止)の場合、報知判定部3aは、表示データ出力部4へ報知命令を出力せず、報知判定条件が成立していても、報知内容を表示させない。
フラグ判定部3bは、後述するフラグ管理部6に記憶されているフラグの値を書き換える。報知内容が複数ある場合、報知内容毎に報知動作を許可するか否かのフラグが設けられ、フラグ管理部6は各フラグの状態を記憶している。フラグ判定部3bでは、判定条件管理部5に設定された後述のリセット条件が成立したか否かの判定を行い、リセット条件が成立すると、フラグ管理部6に記憶されたフラグをリセットし、フラグの状態をOFFにする。またフラグ判定部3bは、フラグリセット後に当該フラグに対応する報知内容が一度でも報知されると、フラグ管理部6に記憶されたフラグの状態をONにセットする。
表示データ出力部4は、報知判定部3aから報知命令が入力されると、対応する報知内容の表示データを表示装置40に出力し、表示装置40に報知内容を一定時間表示させる。表示装置40では、報知内容を表示後一定時間が経過すると、報知内容の表示を停止させているが、報知内容の表示を見たユーザが、表示装置40の備える操作手段を用いて所定の確認操作を行うと、報知内容の表示を停止させるようにしてもよい。表示装置40としては、例えば住宅内の壁面に設置された情報表示端末41や、ネットワーク通信機能を備えたテレビ42が使用される。情報表示端末41は、住宅内の設備機器用に構築されたLAN(Local Area Network)を介して電力管理装置1に接続されている。またテレビ42は、ユーザが使用するコンピュータやプリンタなどの機器を接続するために宅内に構築されたLANに接続され、ルータ45を介して電力管理装置1に接続される。ここにおいて、表示データ出力部4と表示装置40(情報表示端末41やテレビ42など)との間の通信は有線でも無線でもよく、従来周知の通信方式により通信が行われる。
判定条件管理部5には、宅内での電力利用に関わる報知内容を報知するか否かの判定に用いられる報知判定条件と、報知内容の報知を許可するか否かを表すフラグのリセット条件が設定されている。報知内容は複数種類あり、判定条件管理部5には各報知内容に対応した報知判定条件と、各報知内容に対応したフラグのリセット条件が設定されている。ここで、報知判定条件としては、計測値(例えば電源からの消費電力)と比較される判定値と、計測値が判定値を超える方向を示す判定方向(計測値が判定値を下回る立下り方向、又は、計測値が判定値を上回る立上り方向)とが設定されている。例えば、電源からの買電量に関する報知内容の報知判定条件が、判定値=500W、判定方向=立下り方向と設定されている場合、報知判定部3aでは、消費電力(電源からの買電量)の計測値が500Wを下回ると、報知判定条件が成立したと判断する。また、フラグのリセット条件には、計測値が所定のリセット値を上記判定方向と逆方向に超えるという条件と、タイマ7で計時された現在時刻が所定のリセット期限に達するという条件があり、このリセット条件も判定条件管理部5に設定されている。下記の表1は判定条件管理部5に設定された判定値の一例を示し、複数種類の報知内容について、判定値と判定方向とリセット値とリセット期限が設定されている。尚、下記の表1に示した報知内容は一例であり、報知内容やその報知判定条件及びリセット条件は表1に記載のものに限定されず、使用用途に応じて適宜変更が可能である。また下記の表1ではリセット期限として時刻が設定されているが、リセット期限を日や日時として設定してもよい。
Figure 0005639496
フラグ管理部6では、複数種類の報知内容の各々について、表示を許可するか否かの状態を表すフラグの状態を管理する。例えばフラグ管理部6では、ある報知内容について表示を許可する場合、この報知内容に対応したフラグの状態をOFFに設定し、ある報知内容について表示を許可しない場合(表示を禁止する場合)、この報知内容に対応したフラグの状態をONに設定する。またフラグ管理部6は、ある報知内容に対応したフラグをONに設定している場合(表示を禁止している場合)に、判定条件管理部5に設定されたリセット条件が成立すると、フラグの状態をOFFにリセットする。ここにおいて、リセット条件としては、電力利用情報取得部2の取得した利用情報(例えば消費電力の計測値)が、判定方向と逆方向にリセット値を超えた場合と、現在時刻がリセット期限に達した場合とがある。下記の表2は、フラグ管理部6で管理されているフラグの状態を示し、各々の報知内容についてフラグの状態が設定されている。
Figure 0005639496
次に、この電力管理装置1の動作を図3のフローチャートに基づいて説明する。以下では、電源から利用した消費電力の計測値(瞬時値)が判定値(例えば500W)を下回った場合に、「もう少しで買電がゼロ」という報知内容(以下では報知内容M1と言う。)を表示装置40に表示させる場合を例にして説明を行う。尚、判定条件管理部5には、「もう少しで買電がゼロ」という報知内容M1について判定値が500W、判定方向が立下り方向、リセット値が3000W、リセット期限が毎日0:00と設定されている。
宅内の負荷によって商用交流電源ACから供給された電力が消費されると、この消費電力が電力計測部11aによって計測される。電力利用情報取得部2は、所定の時間間隔で電力計測部11aから電力利用に関わる情報(消費電力の計測値、太陽電池30の発電量、蓄電池31の蓄電残量など)を取得し、取得した情報をメモリに記憶させる(図3のS1)。電力利用情報取得部2によって消費電力の計測値(瞬時値)が取得されると、先ずフラグ管理部6は、フラグのリセット条件が成立したか否かを判定する(S2)。ここで、報知内容M1に対応したフラグのリセット条件は、消費電力の瞬時値がリセット値(=3000W)を上回るか、或いは、現在時刻が0:00になるかの2つである。したがって、フラグ管理部6では、消費電力の瞬時値がリセット値(3000W)を超えるか否かの判定を行うとともに、現在時刻が0:00に達したか否かの判定を行う。そして、少なくとも何れか一方のリセット条件が成立すれば(S2のYes)、フラグ管理部6はフラグの値をリセットし、フラグの状態をOFFにする(S3)。
一方、フラグのリセット条件が成立していなければ(S2のNo)、報知判定部3aが、消費電力の瞬時値と判定値との高低を比較する(S4)。ここで、消費電力の瞬時値が判定値以上であれば(S4のNo)、報知内容M1の報知判定条件が未成立のため、電力管理装置1はS1の処理に戻って、上記の処理を繰り返す。消費電力の瞬時値が判定値未満、すなわち消費電力の瞬時値が判定値を下回っていれば(S4のYes)、報知判定部3aは、報知内容M1の報知判定条件が成立したと判定する。そして、報知判定部3aは、当該報知内容に対応したフラグの値をフラグ管理部6から読み込み、フラグがOFFであるか否かを判定する(S5)。ここで、フラグの状態がOFFであれば(S5のYes)、報知判定部3aは、表示データ出力部4に報知命令を出力する。表示データ出力部4は、報知判定部3aから報知命令が入力されると、報知内容M1の表示データを表示装置40に出力し、報知内容M1を表示装置40に表示させる(S6)。その後、電力管理装置1ではフラグ管理部6が、報知内容M1に対応したフラグをONにセットして(S7)、報知内容M1の表示を禁止した後、S1の処理に戻って、上記の処理を繰り返す。また、S5の判定で、フラグの状態がONであれば(S5のNo)、電力管理装置1はS1の処理に戻って、上記の処理を繰り返す。尚、本実施形態は、一定時間が経過する毎に報知内容を報知するか否かを判定するポーリング型であるが、予め設定されたイベントの発生をトリガとして、報知内容を報知するか否かの判定を行うイベントドリブン型でもよい。
図4は上述の表示動作に対応したタイミングチャートであり、時刻t0から時刻t1までは報知内容M1に対応するフラグが前回リセットされてから、まだ報知内容M1の表示が行われておらず、フラグの状態はOFFになっている。電力管理装置1は上述した図3のフローチャートにしたがって判定動作を行っており、時刻t1において消費電力が判定値の500Wを下回ると、報知判定部3aは報知内容M1の報知判定条件が成立したと判断する。この時、報知判定部3aは、フラグの値がOFFであるか否かの判定を行い、フラグの値がオフであることから、表示データ出力部4に報知命令を出力して、表示装置40に報知内容M1の表示を行わせる。また報知判定部3aが表示データ出力部4に報知命令を出力したことから、フラグ管理部6がフラグの値をONにセットし、報知内容M1の報知動作を禁止する。その後、消費電力が判定値を一旦上回った後、時刻t2において消費電力が判定値を下回っているが、フラグがONにセットされているので、報知判定部3aは表示データ出力部4に報知命令を出力しない。そして、宅内の負荷による消費電力が増加し、時刻t3において消費電力がリセット値を上回ると、フラグ管理部6はリセット条件が成立したと判断して、フラグの値をリセットし、フラグの状態をOFFにし、報知内容M1の報知動作を許可する。その後、時刻t4において消費電力の瞬時値が判定値を下回ると、報知判定部3aは報知判定条件が成立したと判断し、フラグの値もOFFであるから、表示データ出力部4に報知命令を出力し、表示装置40に報知内容M1の表示を行わせる。
以上説明したように、本実施形態では、複数種類の報知内容の各々について、表示を許可するか否かを示すフラグを設け、報知内容が一度表示されると、対応するフラグの状態をONにセットして、表示を禁止する。そして、フラグがONにセットされると、計測値がリセット値を判定方向と逆方向に超えるか、又は、現在時刻がリセット期限に達するまで、フラグの値がOFFのままとなり、報知内容の表示が禁止される。したがって、ある報知内容が一旦表示されると、計測値がリセット値を判定方向と逆方向に超えるか、リセット期限が来るまでの間、報知判定条件が成立しても同じ報知内容が繰り返し表示されることはなく、ユーザが煩わしさを感じることはない。また、同じ報知内容が短時間に何度も繰り返し報知されると、ユーザーが報知内容に慣れてしまう可能性があるが、本実施形態では同じ報知内容が短期間に繰り返されることはなく、報知内容がユーザに与えるアピール度が低下してしまうのを防止できる。
ところで、図5に示すように、上述した電力管理装置1に、リセット条件を自動的に決定して判定条件管理部5に設定する判定条件設定部8を追加してもよい。
電力利用情報取得部2では、取得した利用情報を管理テーブルに時系列にしたがって記憶している。下記の表3は管理テーブルの一例であり、例えば4回路の分岐回路AC1,AC2,AC3,AC4について各日の平均瞬時電力を求めて、管理テーブルに記憶させている。尚、電力利用情報取得部2では、分岐回路毎に、例えば消費電力(瞬時電力)を1時間おきに計測し、24時間分の計測結果の平均値を求めることで、各日の平均瞬時電力を求めている。
Figure 0005639496
判定条件設定部8は、電力利用情報取得部2の管理テーブルを参照し、各報知内容に対して、分岐回路毎に適切なリセット値を決定し、判定条件管理部5に設定する。判定条件設定部8には、リセット値を決定するために用いるパラメータP1(例えば500W)が予め設定されている。判定条件設定部8は、毎日所定の時刻(例えば0:00)になると管理テーブルから各分岐回路の前日の平均瞬時電力P0を読み出し、各分岐回路の平均瞬時電力P0にパラメータP1をそれぞれ加算することで、各分岐回路のリセット値を決定している。例えば2010年9月2日に分岐回路AC1のリセット値を決定する場合、判定条件設定部8は、管理テーブルから前日(2010年9月1日)の平均瞬時電力P0(=50W)を読み込み、前日の平均瞬時電力P0に上記のパラメータP1を加算した値(50+500=550W)を当日のリセット値として決定する。そして、判定条件設定部8は、上述の演算によって決定したリセット値(=550W)を、判定条件管理部5に設定しており、管理テーブルに記憶された過去の利用電力情報に基づいて、実際の利用状況に応じた最適な値にリセット値を設定できる。
尚、判定条件設定部8は、管理テーブルから読み込んだ前日の平均瞬時電力にパラメータを加算してリセット値を求めているが、加算に限らず、管理テーブルに記憶された過去の電力利用情報とパラメータとの四則演算によりリセット値を決定してもよい。例えば前日の平均瞬時電力にパラメータを乗算してリセット値を求めても良いし、所定のパラメータから前日の平均瞬時電力を減算したり、所定のパラメータを前日の平均瞬時電力で除算することでリセット値を決定してもよい。また、判定条件設定部8では、管理テーブルから所定期間の平均瞬時電力を読み込み、平均瞬時電力の変化傾向に合わせてリセット値を増加又は減少させることにより、リセット条件を決定してもよい。
ところで、宅内で利用される電力には、待機電力や、必須の生活活動で利用される電力(例えば冷蔵庫の消費電力)など、ユーザが削減できない電力(以下、この電力を常時利用電力という。)が含まれている。そのため、電源から利用した消費電力から、常時利用電力を差し引いた電力が、ユーザの削減努力によって削減可能な電力(以下、この電力を削減可能電力と言う。)となる。ここで、全体の消費電力を判定値と比較し、消費電力が判定値を下回れば、「あと少しで買電ゼロ」との報知内容を出力する場合、全体の消費電力には常時利用電力が含まれるため、ユーザがいくら努力しても、買電電力をゼロにすることはできない。したがって、ユーザが対策可能な電力分(上記の削減可能電力)と報知内容に対応する判定値を比較することが好ましく、報知内容に対する報知判定条件やフラグのリセット条件は、削減可能電力に対して設定することが好ましい。
電力利用情報取得部2では、上述のように、電源から利用した消費電力の情報を管理テーブルに記憶させている。下記の表4は管理テーブルの一例であり、分岐回路毎に全体の消費電力を求めている。ここでは、1時間毎に消費電力(瞬時電力)を測定し、24時間分の消費電力(瞬時値)の平均を求めることで、各日の平均瞬時電力を求めている。また電力利用情報取得部2では、各分岐回路で定常的に使用されている電力を、待機電力や定常的に使用される負荷の消費電力と判断し、この部分の電力を常時利用電力とし、各日の常時利用電力を管理テーブルに保管する。
Figure 0005639496
判定条件設定部8では、電力利用情報取得部2の管理テーブルを参照し、過去の電力利用情報をもとに報知判定条件やリセット条件を決定するのであるが、全体の消費電力ではなく、常時利用電力を除いた電力に基づいて報知判定条件やリセット条件を決定する。例えば2010年9月2日に分岐回路AC1について報知判定条件やリセット条件を決定する場合、判定条件設定部8は管理テーブルから前日(9月1日)の電力利用情報を読み込む。そして、判定条件設定部8は、全体の消費電力から常時利用電力を差し引いて削減可能電力を求めており、全体の消費電力は50W、常時利用電力は5Wであるから、削減可能電力は45Wと求められる。判定条件設定部8は、このようにして求めた削減可能電力(例えば45W)をもとに、報知動作を行うか否かを判定する判定値や、フラグをリセットするか否かを判定するリセット値を決定する。図6は分岐回路AC1の消費電力を示し、全体の平均消費電力が50W、常時利用電力が5Wであるから、その差分の45Wを基準として、報知判定に用いる判定値及びリセット値が決定される。したがって、ユーザの削減努力によって削減可能な電力分(削減可能電力)に対して判定値やリセット値を設定できるから、ユーザの対策によって表示装置40に提示された目標を達成することが可能となり、ユーザが意欲をもって対策に取り組むことができる。
尚、本実施形態では、フラグのリセット条件として、消費電力の計測値が所定のリセット値を判定方向と逆方向に超えるという条件と、タイマ7の計時した現在時刻がリセット期限に達するという条件の両方を用いているが、何れか一方の条件のみを用いてもよい。下記の表5は判定条件管理部5に設定された報知判定条件を示し、「もう少しで買電ゼロ」「買電がゼロとなった」という報知内容に対しては、リセット条件としてリセット値のみが設定され、リセット値を超えるまでは報知動作が停止される。「蓄電池の残量が所定値を下回った」「太陽光発電を開始した」という報知内容に対してはリセット条件としてリセット期限のみが設定されており、リセット期限が来るまでの間に1回しか表示が行われない。ここでは、リセット期限が毎日0:00に設定されているので、毎日0:00にフラグがリセットされ、1日に2回以上表示が行われることはない。
Figure 0005639496
また、本実施形態では、時間が関係するリセット条件として、現在時刻がリセット期限に達したか否かという条件を用いているが、この条件の代わりに、フラグの状態がリセットされてから所定のリセット期間が経過したか否かという条件を用いてもよい。また、時間が関係するリセット条件として、現在時刻がリセット期限に達したか否かという条件と、フラグがリセットされてから所定のリセット期間が経過したか否かという条件を両方共に用い、何れかの条件が成立すればフラグの値をリセットしてもよい。
尚、本実施形態では、報知判定部3aは、計測値が判定値を超えるか否かで、報知するか否かの判定を行っているが、消費電力の利用情報をもとに、ある状態が所定時間以上経過すると報知動作を行うものでもよい。
また、本実施形態では、報知内容を表示装置40の画面上に表示することで報知動作を行っているが、報知動作を文字や画像を表示する動作に限定する趣旨のものではなく、報知内容を音声で報知するようにしてもよいし、音声による報知と文字や画像による報知を両方共に行うようにしてもよい。
1 電力管理装置
2 電力利用情報取得部
3 判定部
3a 報知判定部
3b フラグ判定部
4 表示データ出力部(出力部)
5 判定条件管理部
6 フラグ管理部
7 タイマ
40 表示装置

Claims (5)

  1. 電力の利用状況に関わる利用情報を取得する電力利用情報取得部と、
    電力利用に関わる報知内容の報知動作を許可する場合は第1状態、前記報知内容の報知動作を許可しない場合は第2状態にセットされるフラグの状態を記憶するフラグ管理部と、
    前記報知内容を報知するか否かの判定に用いる報知判定条件、及び、前記フラグのリセット条件を管理する判定条件管理部と、
    前記利用情報と前記報知判定条件を比較して前記報知判定条件が成立した場合に、前記フラグ管理部に記憶された前記フラグの状態が前記第1状態であれば前記報知内容の報知命令を出力し、前記フラグの状態が前記第2状態であれば前記報知内容の報知命令を出力しない報知判定部と、
    前記リセット条件が成立すると、前記フラグ管理部に記憶された前記フラグの状態を前記第1状態にし、リセット後に前記報知内容が報知されると、前記フラグ管理部に記憶された前記フラグの状態を前記第2状態にするフラグ判定部と、
    前記報知判定部から報知命令が出力されると、前記報知内容を報知装置に出力する出力部とを備え
    前記判定条件管理部は、前記リセット条件として、前記報知内容に対応して設定されたリセット値を前記利用情報が前記報知判定条件と反対方向に超えるという条件を含むように構成されたことを特徴とする電力管理装置。
  2. 前記利用情報は、電源から利用した消費電力又は消費電力量の何れかであることを特徴とする請求項1記載の電力管理装置。
  3. 前記電力利用情報取得部は、取得した前記利用情報を管理テーブル内に時系列にしたがって記憶させており、
    前記管理テーブルを参照し、前記利用情報の変化傾向に基づいて決定したリセット値を前記判定条件管理部に設定するリセット条件設定部を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の電力管理装置。
  4. 前記判定条件管理部は、前記リセット条件として、現在時刻が、前記報知内容に対応して設定されたリセット期限に達したという条件、及び、前記フラグを前記第1状態にしてから、前記報知内容に対応して設定されたリセット期間が経過したという条件のうち、少なくとも何れか一方の条件を含むように構成されたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の電力管理装置。
  5. 電力の利用状況に関わる報知内容を報知する報知装置と、前記報知装置に報知内容の報知データを出力して前記報知装置に報知動作を行わせる電力管理装置とで構成され、
    前記電力管理装置が、電力の利用状況に関わる利用情報を取得する電力利用情報取得部と、電力利用に関わる報知内容の報知動作を許可する場合は第1状態、前記報知内容の報知動作を許可しない場合は第2状態にセットされるフラグの状態を記憶するフラグ管理部と、前記報知内容を報知するか否かの判定に用いる報知判定条件、及び、前記フラグのリセット条件を管理する判定条件管理部と、前記利用情報と前記報知判定条件を比較して前記報知判定条件が成立した場合に、前記フラグ管理部に記憶された前記フラグの状態が前記第1状態であれば前記報知内容の報知命令を出力し、前記フラグの状態が前記第2状態であれば前記報知内容の報知命令を出力しない報知判定部と、前記リセット条件が成立すると、前記フラグ管理部に記憶された前記フラグの状態を前記第1状態にし、リセット後に前記報知内容が報知されると、前記フラグ管理部に記憶された前記フラグの状態を前記第2状態にするフラグ判定部と、前記報知判定部から報知命令が出力されると、前記報知内容を前記報知装置に出力する出力部とを備え、前記判定条件管理部は、前記リセット条件として、前記報知内容に対応して設定されたリセット値を前記利用情報が前記報知判定条件と反対方向に超えるという条件を含むように構成されたことを特徴とする電力管理システム。
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