JP2017079550A - 統合管理装置、統合管理システム、及び、管理方法 - Google Patents

統合管理装置、統合管理システム、及び、管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017079550A
JP2017079550A JP2015206794A JP2015206794A JP2017079550A JP 2017079550 A JP2017079550 A JP 2017079550A JP 2015206794 A JP2015206794 A JP 2015206794A JP 2015206794 A JP2015206794 A JP 2015206794A JP 2017079550 A JP2017079550 A JP 2017079550A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
notification
integrated management
management device
specific state
management system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015206794A
Other languages
English (en)
Inventor
昌幸 天野
Masayuki Amano
昌幸 天野
馨 白倉
Kaoru Shirokura
馨 白倉
前田 龍一
Ryuichi Maeda
龍一 前田
昭範 米谷
Akinori Yonetani
昭範 米谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2015206794A priority Critical patent/JP2017079550A/ja
Publication of JP2017079550A publication Critical patent/JP2017079550A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/30Systems integrating technologies related to power network operation and communication or information technologies for improving the carbon footprint of the management of residential or tertiary loads, i.e. smart grids as climate change mitigation technology in the buildings sector, including also the last stages of power distribution and the control, monitoring or operating management systems at local level
    • Y02B70/3225Demand response systems, e.g. load shedding, peak shaving
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S20/00Management or operation of end-user stationary applications or the last stages of power distribution; Controlling, monitoring or operating thereof
    • Y04S20/20End-user application control systems
    • Y04S20/222Demand response systems, e.g. load shedding, peak shaving

Landscapes

  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Abstract

【課題】適切なタイミングで通知を行うことができる統合管理装置を提供する。
【解決手段】統合管理装置10は、施設40において消費エネルギーを管理する管理装置30を管理する統合管理装置であって、制御部12と、第一通信部13と、受付部14とを備える。制御部12は、統合管理システム100が特定の状態であるか否かを判定する。第一通信部13は、特定の状態であると判定されたときに、制御部12の制御に基づいて、統合管理システム100が特定の状態であることを示す通知を所定のアドレスあてに送信する。受付部14は、通知の送信を制限する制限指示を受け付ける。制御部12は、受付部14が制限指示を受け付けた場合に、所定期間、特定の状態であると判定されたときの第一通信部13の通知の送信を制限する。
【選択図】図2

Description

本発明は、統合管理装置、統合管理システム、及び、管理方法に関する。
近年、電力系統の安定化及び電力市場の自由化の動きに伴い、HEMS(Home Energy Management System)などのエネルギーマネジメントシステムが注目されている。例えば、特許文献1には、需要家ごとに設けられる下位電力管理装置と、複数の下位電力管理装置を管理する上位電力管理装置とを備える電力管理システムが開示されている。
国際公開第2013/047116号
ところで、電力管理システムにおいて通信エラーが生じた場合、及び、需要家における電力使用量が目標値を超えそうな場合などには、電力管理システムは、ユーザに異常が生じた旨を通知することが望ましい。一方で、通知が頻繁に行われることによりユーザを煩わせてしまう場合がある。
本発明は、適切なタイミングで通知を行うことができる統合管理装置、統合管理システム、及び、管理方法を提供する。
本発明の一態様に係る統合管理装置は、施設において消費エネルギーを管理する管理装置を管理する統合管理装置であって、前記統合管理装置と、前記管理装置とを含む統合管理システムが特定の状態であるか否かを判定する制御部と、前記特定の状態であると判定されたときに、前記制御部の制御に基づいて、前記統合管理システムが前記特定の状態であることを示す通知を所定のアドレスあてに送信する通信部と、前記通知の送信を制限する制限指示を受け付ける受付部とを備え、前記制御部は、前記受付部が前記制限指示を受け付けた場合に、所定期間、前記特定の状態であると判定されたときの前記通信部の前記通知の送信を制限する。
本発明の一態様に係る統合管理システムは、施設において消費エネルギーを管理する管理装置と、当該管理装置を管理する統合管理装置とを含む統合管理システムであって、前記統合管理システムが特定の状態であるか否かを判定する制御部と、前記特定の状態であると判定されたときに、前記制御部の制御に基づいて、前記統合管理システムが前記特定の状態であることを示す通知を所定のアドレスあてに送信する通信部と、前記通知の送信を制限する制限指示を受け付ける受付部とを備え、前記制御部は、前記受付部が前記制限指示を受け付けた場合に、所定期間、前記特定の状態であると判定されたときの前記通信部の前記通知の送信を制限する。
本発明の一態様に管理方法は、施設において消費エネルギーを管理する管理装置と、当該管理装置を管理する統合管理装置とを含む統合管理システムが実行する管理方法であって、前記統合管理システムが特定の状態であるか否かを判定する判定ステップと、前記特定の状態であると判定されたときに、前記統合管理システムが前記特定の状態であることを示す通知を所定のアドレスあてに送信する送信ステップと、前記通知の送信を制限する制限指示を受け付ける受付ステップと、前記制限指示が受け付けられた場合に、所定期間、前記特定の状態であると判定されたときの前記通知の送信を制限する制限ステップとを含む。
本発明の一態様に係るプログラムは、上記管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、適切なタイミングで通知を行うことができる。
図1は、実施の形態に係る統合管理システムの概要を示す図である。 図2は、実施の形態に係る統合管理システムの機能構成を示すブロック図である。 図3は、実施の形態に係る統合管理システムの動作のシーケンス図である。 図4は、通知を制限するための設定画面の一例を示す図である。 図5は、通知の制限の有無及び最小送信間隔を通知の種類ごとに設定するための設定画面の一例である。 図6は、通知の制限の有無及び最小送信間隔を所定の時間帯ごとに設定するための設定画面の一例である。 図7は、通知の制限の有無及び最小送信間隔をアドレスごとに設定するための設定画面の一例である。 図8は、複数の通知の内容がまとめられた通知の一例を示す図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態)
[電力管理システムの全体構成]
まず、実施の形態に係る統合管理システムの全体構成について説明する。図1は、実施の形態に係る統合管理システムの概要を示す図である。図2は、実施の形態に係る統合管理システムの機能構成を示すブロック図である。
図1及び図2に示されるように、統合管理システム100は、統合管理装置10と、表示装置20と、複数の管理装置30とを備える。また、図1及び図2では、通信ネットワークとしてインターネット70も図示されている。複数の管理装置30のそれぞれは、施設40に設けられ、施設40のそれぞれには、電力計測装置50、及び、通信装置60も設けられる。
なお、図1及び図2では、1つの施設40に1つの管理装置30が設けられているが、1つの施設40に複数の管理装置30が設けられてもよい。また、表示装置20の数、及び、施設40の数は一例であり、特に限定されない。施設40は、具体的には、オフィスビルまたは工場などであるが、特に限定されない。
統合管理システム100は、1以上の施設40のそれぞれにおいて消費エネルギーを管理する1以上の管理装置30を管理する装置である。以下、図1及び図2に図示される各構成要素について説明する。
[電力計測装置]
電力計測装置50は、施設40における主幹回路において消費される電力使用量と、施設40における複数の分岐回路において消費される電力使用量とを計測する装置である。主幹回路は、電力系統から施設40への幹線に相当し、分岐回路は、幹線から分岐した複数の回路のそれぞれである。
電力計測装置50は、例えば、管理装置30ごと(施設40ごと)に設けられる。しかしながら、主幹回路において消費される電力使用量を測定する電力計測装置50と、分岐回路において消費される電力使用量を測定する電力計測装置50とが別々に設けられてもよい。
電力計測装置50は、分岐回路毎に設けられたCT(Current Transformer)を含み、当該CTにより分岐回路毎に電力使用量(電流量)を計測する。複数の分岐回路のそれぞれには、コンセントを介して1以上の電気機器が接続される。
電力計測装置50は、具体的には、上記CTと、プロセッサ、マイクロコンピュータ、または専用回路などとによって実現される。なお、電力計測装置50は、CTを有する構成に限定されず、例えば、ロゴスキー回路またはGMR(Giant Magnetic Resistance)素子を有する構成であってもよい。
また、図示されないが、電力計測装置50は、管理装置30と通信を行うための通信モジュール(通信回路)を有し、管理装置30と通信が可能である。電力計測装置50が管理装置30と無線通信を行う場合、無線通信の方式(通信規格)は、例えば、920MHz帯の周波数を利用した特定小電力無線であるが、ZigBee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)または、無線LAN(Local Area Network)など、他の通信規格であってもよい。また、電力計測装置50が管理装置30と有線通信を行う場合、有線通信の方式については特に限定されず、有線LANが用いられてもよいし、電力線搬送通信が行われてもよい。
実施の形態では、電力計測装置50は、電力遮断機能を有する装置として実現され、いわゆるブレーカ(遮断器)を備えるが、電力計測装置50の具体的態様は、特に限定されない。例えば、電力計測装置50は、スマートメータ(通信機能を備える電力量計)であってもよい。また、統合管理システム100は、電力遮断機能を有する専用装置を備え、管理装置30または電力計測装置40が当該専用装置を制御して電力を遮断してもよい。上記専用装置は、具体的には、リレー装置などである。
[管理装置]
管理装置30は、電力計測装置50が計測した電力使用量を管理する装置である。例えば、電力使用量が目標の電力使用量を超えると、翌月から電力料金(買電価格)の単価が上がるような料金体系においては、電力使用量が目標の電力使用量を超えないように制御されることが望ましい。そこで、管理装置30は、電力計測装置50によって計測された電力使用量を取得(モニタ)し、取得された電力使用量の推移に基づいて予測される将来の電力使用量が所定値以上である否かの判定を行う。管理装置30は、例えば、第一所定値、第一所定値よりも大きい第二所定値、及び、第二所定値よりも大きい第三所定値の3つの所定値に基づいて、電力使用量が上記目標の電力使用量に相当する第三所定値を超えないように下記のような制御を行う。第一所定値は、例えば、目標の電力使用量の90%であり、第二所定値は、例えば、目標の電力使用量の95%である。
管理装置30は、取得した電力使用量が第一所定値以上第二所定値未満であると判定した場合、第一通知情報を統合管理装置10に送信する。第一通知情報は、消費エネルギーに関する情報の一例であり、統合管理装置10に電力使用量が多い状態であることを通知するための情報である。
また、管理装置30は、取得した電力使用量が第二所定値以上第三所定値未満であると判定した場合、通信装置60を用いて第二通知情報を統合管理装置10に送信する。また、この場合、管理装置30は、電力計測装置50を制御することにより、施設40内の少なくとも一部の分岐回路への電力供給を遮断する。第二通知情報は、消費エネルギーに関する情報の一例であり、施設40における電力使用量が多く、かつ、管理装置30が施設40内で電力供給の遮断を行っている状態であることを統合管理装置10に通知するための情報である。電力供給が遮断される分岐回路は、ユーザによってあらかじめ設定される。
ここで、統合管理システム100においては、管理装置30が施設40内で一部の分岐回路への電力供給の遮断を行ったとしても、施設40内のユーザは、当該分岐回路への電力供給を手動操作で再開することができる。そうすると、電力使用量が第三所定値を超えてしまう場合がある。また、電力供給の遮断の対象となっていない他の分岐回路における電力使用量が増えた場合も、施設40における電力使用量が第三所定値を超えてしまう場合がある。
このように、管理装置30は、取得した電力使用量が第三所定値以上であると判定した場合、通信装置60を用いて第三通知情報を統合管理装置10に送信する。第三通知情報は、消費エネルギーに関する情報の一例であり、電力使用量が第三所定値以上になってしまっていることを通知するための情報である。
このように、管理装置30は、施設40における電力使用量をモニタし、統合管理装置10に送信する。管理装置30は、具体的には、プロセッサ、マイクロコンピュータ、または専用回路などによって実現される。
[通信装置]
通信装置60は、管理装置30がインターネット70を通じて統合管理装置10と通信を行うためのルータ(ゲートウェイ)である。なお、管理装置30が通信装置60の機能を有する場合には、管理装置30と通信装置60とは、1つの装置として実現されてもよく、通信装置60は、必須の構成要素ではない。
[統合管理装置]
統合管理装置10は、1以上の管理装置30を管理するサーバ装置であり、施設40(管理装置30)の状態を示す画像、及び、後述の設定画面を表示装置20に表示させるための表示情報を送信する。また、統合管理装置10は、統合管理システム100が特定の状態であることを示す通知を所定のアドレスあてに送信する。統合管理装置10は、第一記憶部11と、制御部12と、第一通信部13とを備える。
制御部12は、統合管理装置10と管理装置30とを含む統合管理システム100が特定の状態であることを示す通知を、第一通信部13に、所定のアドレスあてに送信させる。制御部12は、具体的には、プロセッサ、マイクロコンピュータ、または専用回路などによって実現される。
なお、特定の状態には、複数の状態が含まれる。例えば、特定の状態には、デマンド警報が出ている状態が含まれる。デマンド警報が出ている状態は、具体的には、第一通信部13が管理装置30から消費エネルギーに関する情報(第一通知情報、第二通知情報、または第三通知情報)を受信した状態である。つまり、デマンド警報が出ている状態とは、管理装置30が施工された施設40における電力使用量(消費エネルギー)が所定値以上であると当該管理装置30が検出した状態である。
また、特定の状態には、各種コンポーネントに異常が発生している状態が含まれる。各種コンポーネントに異常が発生している状態とは、例えば、管理装置30に接続された電力計測装置50が計測している分岐回路の電力使用量が異常な状態、つまり、分岐回路(電気機器)に異常が発生している状態である。
また、特定の状態には、統合管理装置10(サーバ)に異常が発生している状態、及び、その他の異常が発生している状態が含まれる。その他の異常が発生している状態とは、具体的には、統合管理装置10と管理装置30との通信状態が所定の通信状態よりも悪い状態、または、統合管理装置10と管理装置30との通信が不可能な状態である。
第一通信部13は、インターネット70を通じて表示装置20及び1以上の管理装置30と通信を行う。例えば、第一通信部13は、制御部12の制御に基づいて、表示情報を表示装置20に送信する。また、第一通信部13は、制御部12の制御に基づいて、統合管理システム100が特定の状態であることを示す通知を所定のアドレスあてに送信する。
なお、実施の形態では、上記通知は、電子メールによって行われ、上記アドレスは、電子メールアドレスである。しかしながら、通知は、SMS(Short Message Service)、または、アプリケーション内で使用されるメール機能(メッセージ機能)などを用いて行われてもよい。
また、第一通信部13は、1以上の施設40における消費エネルギーに関する情報を1以上の管理装置30(1以上の通信装置60)から取得する。第一通信部13は、表示装置20の第二通信部21から送信される制限指示情報を受信する。制限指示情報には、上記通知の送信を制限する制限指示が含まれる。
第一通信部13は、具体的には、インターネット70を通じた通信を行う通信モジュール(通信回路)である。
受付部14は、第一通信部13が受信した制限指示情報に含まれる制限指示を受け付ける。受付部14が受け付けた制限指示は、上記通知に関連する設定情報として第一記憶部11に記憶される。受付部14は、具体的には、プロセッサ、マイクロコンピュータ、または専用回路などによって実現される。
第一記憶部11は、制御部12が実行するプログラム、及び、上記通知に関連する設定情報などが記憶される記憶装置である。第一記憶部11は、具体的には、HDD(Hard Disk Drive)、または、半導体メモリなどである。
[表示装置]
表示装置20は、統合管理装置10が送信する表示情報を受信し、受信した表示情報に応じて画像を表示する装置である。表示装置20は、具体的には、例えば、タブレット端末であるが、スマートフォンなどの携帯端末であってもよいし、パーソナルコンピュータなどの情報通信端末であってもよい。表示装置20は、第二通信部21と、表示制御部22と、表示部23と、第二記憶部24とを備える。
第二通信部21は、統合管理装置10の第一通信部13と通信を行う。第二通信部21は、例えば、表示情報を第一通信部13から受信する。また、第二通信部21は、表示制御部22の制御に基づいて、表示情報の要求を送信する。第二通信部21は、表示制御部22の制御に基づいて、上記通知の送信を制限するための制限指示情報を送信する。第二通信部21は、具体的には、インターネット70を通じた通信を行う通信モジュール(通信回路)であるが、第一通信部13と通信可能であればどのような通信モジュールであってもよい。
表示制御部22は、第二通信部21が受信した表示情報に基づいて画像を生成し、表示部23に画像を表示する。また、表示制御部22は、表示部23(タッチパネル)へのユーザ操作に応じて、第二通信部21に制御指示情報を送信させる。表示制御部22は、具体的には、プロセッサ、マイクロコンピュータ、または専用回路によって実現される。
表示部23は、表示制御部22の制御に基づいて画像を表示する。表示部23は、具体的には、液晶パネル、または、有機ELパネルなどの表示パネルによって実現される。実施の形態では、表示部23には、表示パネルに加えてタッチパネルが含まれ、タッチパネルは、ユーザの操作を受け付ける操作受付部として機能する。
第二記憶部24は、表示制御部22が実行するプログラムが記憶される記憶装置である。プログラムは、例えば、統合管理装置10から提供される。第二記憶部24は、具体的には、半導体メモリなどにより実現される。
[動作]
統合管理システム100においては、統合管理装置10は、統合管理システム100が上述の特定の状態であるかを判定し、特定の状態であると判定されたときにはその旨の通知が行われる。
上述のように上記通知は、電子メールによって行われる。上記通知は、具体的には、施設40の施主が保有するメールアドレス、または、施設40に管理装置30を施工した施工者が保有するメールアドレスあてに行われるが、管理装置30を製造する製造メーカが保有するメールアドレスあてに行われてもよい。
ここで、ユーザ(施主、施工者、または製造メーカ)は、表示装置20の表示部23に表示される設定画面を通じて当該通知の送信を制限させることができる。以下、このような統合管理システム100の動作について説明する。図3は、統合管理システム100の動作のシーケンス図である。
まず、統合管理装置10の制御部12は、統合管理システム100が特定の状態であるか否かを判定する(S11)。なお、統合管理システム100が特定の状態であるか否かの判定は、例えば、所定の時間間隔で行われるが、判定の即時性を高めるために、統合管理装置10が管理装置30から所定の通知を受信したときに行われてもよい。
例えば、デマンド警報が出ている状態であるか否かは、第一通信部13が管理装置30から消費エネルギーに関する情報(第一通知情報、第二通知情報、または第三通知情報)を受信したか否かに基づいて判定できる。
また、統合管理装置10と管理装置30との通信状態が悪いか否かは、例えば、第一通信部13が管理装置30に送信した情報に対する応答を当該第一通信部13が受信するまでの時間が所定時間よりも長いか否かによって判定できる。第一通信部13が管理装置30に送信した情報に対する応答を当該第一通信部13が受信できなかった場合には、制御部12は、統合管理装置10と管理装置30との通信が不可能であると判定できる。
制御部12は、特定の状態であると判定しなかった場合には(S11でNo)、判定が所定の時間間隔で継続される(S11)。一方、制御部12は、特定の状態であると判定した場合には(S11でYes)、受付部14が制限指示を受け付けているか否かを判定する(S12)。
受付部14が制限指示を受け付けていない場合、つまり、第一記憶部11に通知を制限しないことを示す設定情報が記憶されている場合、制御部12は、特定の状態であることを示す通知を送信する(S13)。
一方、受付部14が制限指示を受け付けている場合、つまり、第一記憶部11に通知を制限することを示す設定情報が記憶されている場合(S12でYes)、制御部12は、処理を終了する。つまり、制御部12は、特定の状態であると判定したとしても、特定の状態であることを示す通知を送信しない。なお、通知の制限は、後述するように所定期間行われる。
以上説明したように、制御部12は、受付部14が制限指示を受け付けた場合に、所定期間、特定の状態であると判定されたときの第一通信部13の通知の送信を制限する。
これにより、統合管理装置10は、ユーザの要望に応じた適切なタイミングで通知を行うことができる。したがって、通知が頻繁に行われることによりユーザを煩わせてしまうことが抑制される。
[通知の制限の設定]
上記のような通知の制限は、表示部23に表示される設定画面を通じて行われる。図4は、通知を制限するための設定画面の一例を示す図である。
図4に示される「通知条件」の欄は、ユーザが通知そのものを行うか否かを設定するための欄である。例えば、ユーザが、表示装置20を操作して「デマンド警報」の欄のチェックを外すと、制御部12がデマンド警報が出ている状態であると判定しても通知は一切行われない。
図4に示される「メール送信先」の欄は、ユーザが通知のあて先を設定するための欄である。図4の例では、ユーザは、3つの電子メールアドレスを通知のあて先に設定することができる。なお、「テスト送信」のボタンは、通知のテスト送信を行うためのボタンである。
図4に示される「最小送信間隔」の欄は、ユーザが通知の制限を設定するための欄である。最小送信間隔は、通知の送信が制限される所定期間を意味する。図4に示されるように、最小送信間隔が30分に設定されると、一度通知が送信されてから30分の間、通知の送信が制限される。つまり、ユーザが最小送信間隔を30分に設定すると、最小送信間隔の指定を含む制限指示情報が第二通信部21によって第一通信部13に送信される。そうすると、受付部14は、第一通信部13によって受信された制限指示情報に含まれる最小送信間隔の指定を受け付け、第一記憶部11内の設定情報を更新する。
このように、図4に示されるような設定画面によれば、ユーザは、最小送信間隔を容易に変更することができる。
なお、図4の例では、第一通信部13は、各々が特定の状態に対応する4種類の通知を送信する。4種類の通知は、具体的には、デマンド警報の通知、各種コンポーネントの異常の通知、統合管理装置10(サーバ)の異常の通知、及び、その他の異常の通知である。
ここで、デマンド警報の通知は、施設40における現在の電力使用量が目標の電力使用量を超えそうであることを示す通知であり、リアルタイムで送信される必要がある通知である。よって、デマンド警報の通知は、制限の対象から除外されてもよい。
[種類ごとの通知の制限]
複数種類の通知がある場合、受付部14は、通知の種類ごとに制限指示(通知の制限の有無)を受け付けてもよい。受付部14は、通知の種類ごとに、最小送信間隔の指定を受け付けてもよい。図5は、通知の制限の有無及び最小送信間隔を、通知の種類ごとに設定するための設定画面の一例である。
図5に示される設定画面においては、通知の種類ごとに最小送信間隔を設定するためのリストが設けられる。
なお、最小送信間隔は、例えば、10分以上60分以下の期間で10分刻みに変更可能である。最小送信間隔が「設定なし」に設定されると、通知の送信は制限されない。つまり、制御部12が特定の状態であると判定するごとに、第一通信部13は、当該特定の状態であることを示す通知を送信する。
以上説明したような設定画面を通じて、ユーザが最小送信間隔及び通知の制限の有無を通知の種類ごとに設定すると、第二通信部21は、通知の種類ごとの制限指示及び通知の種類ごとの最小送信間隔の指定とを含む制限指示情報を第一通信部13に送信する。そうすると、受付部14は、通知の種類ごとに、制限指示及び最小送信間隔の指定を受け付ける。
このように、図5に示されるような設定画面によれば、ユーザは、通知を制限するか否かと、最小送信間隔とを通知の種類ごとに変更することができる。
なお、上記図4及び図5に示されるような設定画面は、例えば、ユーザがログイン画面においてログインIDとパスワードを入力することにより表示される。このとき、ログインIDが施主のIDであるか、施工者のIDであるかに応じて、設定画面に含まれる通知の種類が変更されてもよい。例えば、デマンド警報の通知は、通常、施工者には重要でない。そこで、施工者にはデマンド警報の通知が行われる必要はなく、この場合、施工者のログインIDに応じて表示される設定画面においては、デマンド警報の欄が表示されなくてもよい。
[時間帯ごとの通知の制限]
制限指示及び最小送信間隔の指定は、所定の時間帯ごとに変更可能であってもよい。つまり、受付部14は、所定の時間帯ごとに制限指示を受け付けてもよい。図6は、通知の制限の有無及び最小送信間隔を所定の時間帯ごとに設定するための設定画面の一例である。
図6に示される設定画面においては、所定の時間帯ごとに最小送信間隔を設定するためのリストが設けられる。
このような設定画面を通じて、ユーザが最小送信間隔を所定の時間帯ごとに設定すると、第二通信部21は、所定の時間帯ごとの制限指示及び所定の時間帯ごとの最小送信間隔の指定を含む制限指示情報を第一通信部13に送信する。そうすると、受付部14は、所定の時間帯ごとに、制限指示及び最小送信間隔の指定を受け付ける。
このように、図6に示されるような設定画面によれば、ユーザは、通知を制限するか否か、及び、最小送信間隔の指定制限するか否かを所定の時間帯ごとに変更することができる。
なお、図6においては時間帯があらかじめ定められているが、時間帯はユーザによって自由に変更可能であってもよい。また、制限指示及び最小送信間隔の指定は、曜日ごとに行われてもよい。これにより、土曜日及び日曜日には通知が制限されるといった設定が可能となる。
また、図6では、所定の時間帯の一部の時間に通知の制限が可能な例が示されている。具体的には、図6では、6時間のうち最大でも60分の間通知の制限が可能である。しかしながら、通知の制限は、所定の時間帯の全期間にわたって行われてもよい。つまり、図6では、6時間のうち最大6時間の間、通知の制限が可能であってもよい。
また、制限指示及び最小送信間隔の指定は、通知の種類ごとに、かつ、所定の時間帯ごとに変更可能であってもよい。
[アドレスごとの通知の制限]
制限指示及び最小送信間隔の指定は、アドレスごとに変更可能であってもよい。つまり、受付部14は、アドレスごとに制限指示を受け付けてもよい。図7は、通知の制限の有無及び最小送信間隔をアドレスごとに設定するための設定画面の一例である。
図7に示される設定画面においては、アドレスごとに最小送信間隔を設定するためのリストが設けられる。
このような設定画面を通じて、ユーザが最小送信間隔をアドレスごとに設定すると、第二通信部21は、アドレスごとの制限指示及びアドレスごとの最小送信間隔の指定を含む制限指示情報を第一通信部13に送信する。そうすると、受付部14は、アドレスごとに、制限指示及び最小送信間隔の指定を受け付ける。
このように、図7に示されるような設定画面によれば、ユーザは、通知を制限するか否か、及び、最小送信間隔の指定制限するか否かをアドレスごとに変更することができる。
なお、統合管理装置10は、所定の時間帯ごとに異なるアドレスに通知を送信してもよい。つまり、受付部14は、所定の時間帯ごとにアドレスの変更を受け付けてもよい。これにより、ユーザは、所定の時間帯ごとにアドレスを変更することができる。
[所定期間の経過後の通知]
ところで、一度通知が送信されてから所定期間(最小送信間隔)の経過後には、当該所定期間内に制限されていた通知が行われる。このとき、一つの通知に、当該所定期間において制限されていた複数の通知の内容がまとめられてもよい。つまり、制御部12は、上記所定期間の経過後、当該所定期間の間に送信が制限された通知の内容をまとめた一つの通知を第一通信部13に送信させてもよい。図8は、複数の通知の内容がまとめられた通知の一例を示す図である。
図8に示されるように、複数の通知の内容がまとめられた通知においては、例えば、送信が制限された通知の発生時刻と、通知の内容とが記載される。このように、複数の通知の内容をまとめた一つの通知が送信されることにより、統合管理装置10における送信処理の負荷が軽減される。また、ユーザは、複数の通知の内容をまとめて把握することができる。
なお、制御部12は、通知の種類によらず、複数の通知の内容を1つにまとめた通知を第一通信部13に送信させてもよいが、複数種類の通知の内容を、種類ごとにまとめた通知を第一通信部13に送信させてもよい。つまり、制御部12は、所定期間の経過後、当該所定期間の間に送信が制限された通知の内容を通知の種類ごとにまとめた1以上の通知のそれぞれを第一通信部13に送信させてもよい。
例えば、所定期間の間に、デマンド警報の通知が3回制限され、かつ、サーバの異常の通知が2回制限されていたとする。この場合、所定期間の経過後には、3回分のデマンド警報の通知の内容がまとめられた通知と、2回分のサーバの異常の通知の内容がまとめられた通知との2つの通知がそれぞれ送信される。
このように、複数の通知の内容が種類ごとにまとめられた1以上の通知が送信されることにより、ユーザは、複数の通知の内容を種類ごとにまとめて把握することができる。
[効果等]
以上説明したように、施設40において消費エネルギーを管理する管理装置30を管理する統合管理装置10は、制御部12と、第一通信部13と、受付部14とを備える。制御部12は、統合管理装置10と、管理装置30とを含む統合管理システム100が特定の状態であるか否かを判定する。第一通信部13は、特定の状態であると判定されたときに、制御部12の制御に基づいて、統合管理システム100が特定の状態であることを示す通知を所定のアドレスあてに送信する。受付部14は、通知の送信を制限する制限指示を受け付ける。第一通信部13は、通信部の一例である。
そして、制御部12は、受付部14が制限指示を受け付けた場合に、所定期間、特定の状態であると判定されたときの第一通信部13の通知の送信を制限する。
これにより、統合管理装置10は、ユーザの要望に応じた適切なタイミングで通知を行うことができる。したがって、通知が頻繁に行われることによりユーザを煩わせてしまうことが抑制される。
また、特定の状態には、複数の状態が含まれ、第一通信部13は、複数の状態に対応する複数種類の通知を送信し、受付部14は、通知の種類ごとに制限指示を受け付けてもよい。
これにより、ユーザは、通知の種類ごとに通知を制限するか否かを設定することができる。
また、受付部14は、さらに、通知の種類ごとに、所定期間の長さの指定を受け付けてもよい。
これにより、ユーザは、通知の種類ごとに所定期間の長さを指定することができる。
また、複数の状態には、施設40における消費エネルギーが所定値以上であると管理装置30が検出した状態、及び、統合管理装置10と管理装置30との通信が不可能な状態の少なくとも一方が含まれてもよい。
これにより、統合管理装置10は、施設40における消費エネルギーが所定値以上であると管理装置30が検出した状態、及び、統合管理装置10と管理装置30との通信が不可能な状態のときに、通知を送信することができる。
また、受付部14は、所定の時間帯ごとに制限指示を受け付けてもよい。
これにより、ユーザは、時間帯ごとに通知を制限するか否かを設定することができる。
また、受付部14は、所定の時間帯ごとに所定のアドレスの変更を受け付けてもよい。
これにより、ユーザは、所定の時間帯ごとに所定のアドレスを変更することができる。
また、第一通信部13は、複数の所定のアドレスあてに通知を送信し、受付部14は、所定のアドレスごとに制限指示を受け付けてもよい。
これにより、ユーザは、アドレスごとに通知を制限するか否かを設定することができる。
また、制御部12は、さらに、所定期間の経過後、当該所定期間の間に送信が制限された通知の内容をまとめた通知を第一通信部13に送信させてもよい。
これにより、ユーザは、複数の通知の内容をまとめて把握することができる。
また、制御部12は、さらに、所定期間の経過後、当該所定期間の間に送信が制限された通知の内容を通知の種類ごとにまとめた1以上の通知のそれぞれを通信部に送信させてもよい。
これにより、ユーザは、複数の通知の内容を種類ごとにまとめて把握することができる。
また、統合管理システムは、施設40において消費エネルギーを管理する管理装置30と、当該管理装置30を管理する統合管理装置10とを含む統合管理システムである。統合管理システム100は、制御部12と、第一通信部13と、受付部14とを備える。制御部12は、統合管理装置10と、管理装置30とを含む統合管理システム100が特定の状態であるか否かを判定する。第一通信部13は、特定の状態であると判定されたときに、制御部12の制御に基づいて、統合管理システム100が特定の状態であることを示す通知を所定のアドレスあてに送信する。受付部14は、通知の送信を制限する制限指示を受け付ける。第一通信部13は、通信部の一例である。
そして、制御部12は、受付部14が制限指示を受け付けた場合に、所定期間、特定の状態であると判定されたときの第一通信部13の通知の送信を制限する。
これにより、統合管理装置10は、ユーザの要望に応じた適切なタイミングで通知を行うことができる。したがって、通知が頻繁に行われることによりユーザを煩わせてしまうことが抑制される。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態に係る統合管理システム及び統合管理装置について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態では、統合管理システムにおいて、主として、インターネットを用いて装置間の通信が行われたが、装置間の通信方法は、インターネットを用いた方法に限定されない。例えば、統合管理システムにおいて、専用の通信ネットワークを用いて通信が行われてもよい。
また、例えば、上記実施の形態において、特定の処理部が実行する処理を別の処理部が実行してもよい。
また、上記実施の形態における構成要素の装置への振り分けは、一例である。例えば、統合管理装置が備える第一記憶部は、統合管理装置とは別の装置として実現されてもよい。つまり、統合管理装置が備える構成要素が、統合管理システム内の他の装置として実現されてもよい。
また、上記実施の形態において、統合管理装置が行う処理の一部を表示装置が行ってもよいし、表示装置が行う処理の一部を統合管理装置が行ってもよい。例えば、画像の生成処理は、統合管理装置が行ってもよいし、表示装置が行ってもよいし、統合管理装置と表示装置とが協働して行ってもよい。
また、上記実施の形態では、管理装置は、施設における消費エネルギーの一例として、施設における電力使用量を管理したが、管理装置は、ガスの使用量など、他の消費エネルギーを管理してもよい。
また、上記実施の形態において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、各構成要素は、回路(または集積回路)でもよい。これらの回路は、全体として1つの回路を構成してもよいし、それぞれ別々の回路でもよい。また、これらの回路は、それぞれ、汎用的な回路でもよいし、専用の回路でもよい。
また、本発明の全般的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。例えば、本発明は、上記統合管理システムが実行する管理方法として実現されてもよいし、当該管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現されてもよい。
また、上記実施の形態において説明された統合管理システムの動作における複数の処理の順序は一例である。複数の処理の順序は、変更されてもよいし、複数の処理は、並行して実行されてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 統合管理装置
12 制御部
13 第一通信部(通信部)
14 受付部
20 表示装置
30 管理装置
100 統合管理システム

Claims (12)

  1. 施設において消費エネルギーを管理する管理装置を管理する統合管理装置であって、
    前記統合管理装置と、前記管理装置とを含む統合管理システムが特定の状態であるか否かを判定する制御部と、
    前記特定の状態であると判定されたときに、前記制御部の制御に基づいて、前記統合管理システムが前記特定の状態であることを示す通知を所定のアドレスあてに送信する通信部と、
    前記通知の送信を制限する制限指示を受け付ける受付部とを備え、
    前記制御部は、前記受付部が前記制限指示を受け付けた場合に、所定期間、前記特定の状態であると判定されたときの前記通信部の前記通知の送信を制限する
    統合管理装置。
  2. 前記特定の状態には、複数の状態が含まれ、
    前記通信部は、前記複数の状態に対応する複数種類の前記通知を送信し、
    前記受付部は、前記通知の種類ごとに前記制限指示を受け付ける
    請求項1に記載の統合管理装置。
  3. 前記受付部は、さらに、前記通知の種類ごとに、前記所定期間の長さの指定を受け付ける
    請求項2に記載の統合管理装置。
  4. 前記複数の状態には、前記施設における消費エネルギーが所定値以上であると前記管理装置が検出した状態、及び、前記統合管理装置と前記管理装置との通信が不可能な状態の少なくとも一方が含まれる
    請求項2または3に記載の統合管理装置。
  5. 前記受付部は、所定の時間帯ごとに前記制限指示を受け付ける
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の統合管理装置。
  6. 前記受付部は、前記所定の時間帯ごとに前記所定のアドレスの変更を受け付ける
    請求項5に記載の統合管理装置。
  7. 前記通信部は、複数の前記所定のアドレスあてに前記通知を送信し、
    前記受付部は、前記所定のアドレスごとに前記制限指示を受け付ける
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の統合管理装置。
  8. 前記制御部は、さらに、前記所定期間の経過後、当該所定期間の間に送信が制限された前記通知の内容をまとめた通知を前記通信部に送信させる
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の統合管理装置。
  9. 前記制御部は、さらに、前記所定期間の経過後、当該所定期間の間に送信が制限された前記通知の内容を前記通知の種類ごとにまとめた1以上の通知のそれぞれを前記通信部に送信させる
    請求項2〜4のいずれか1項に記載の統合管理装置。
  10. 施設において消費エネルギーを管理する管理装置と、当該管理装置を管理する統合管理装置とを含む統合管理システムであって、
    前記統合管理システムが特定の状態であるか否かを判定する制御部と、
    前記特定の状態であると判定されたときに、前記制御部の制御に基づいて、前記統合管理システムが前記特定の状態であることを示す通知を所定のアドレスあてに送信する通信部と、
    前記通知の送信を制限する制限指示を受け付ける受付部とを備え、
    前記制御部は、前記受付部が前記制限指示を受け付けた場合に、所定期間、前記特定の状態であると判定されたときの前記通信部の前記通知の送信を制限する
    統合管理システム。
  11. 施設において消費エネルギーを管理する管理装置と、当該管理装置を管理する統合管理装置とを含む統合管理システムが実行する管理方法であって、
    前記統合管理システムが特定の状態であるか否かを判定する判定ステップと、
    前記特定の状態であると判定されたときに、前記統合管理システムが前記特定の状態であることを示す通知を所定のアドレスあてに送信する送信ステップと、
    前記通知の送信を制限する制限指示を受け付ける受付ステップと、
    前記制限指示が受け付けられた場合に、所定期間、前記特定の状態であると判定されたときの前記通知の送信を制限する制限ステップとを含む
    管理方法。
  12. 請求項11に記載の管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2015206794A 2015-10-20 2015-10-20 統合管理装置、統合管理システム、及び、管理方法 Pending JP2017079550A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015206794A JP2017079550A (ja) 2015-10-20 2015-10-20 統合管理装置、統合管理システム、及び、管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015206794A JP2017079550A (ja) 2015-10-20 2015-10-20 統合管理装置、統合管理システム、及び、管理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017079550A true JP2017079550A (ja) 2017-04-27

Family

ID=58667032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015206794A Pending JP2017079550A (ja) 2015-10-20 2015-10-20 統合管理装置、統合管理システム、及び、管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017079550A (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007088527A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Yoshitaka Yamamoto 携帯電話
JP2007183890A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Chugoku Electric Power Co Inc:The 生活状況監視システム、装置、方法およびプログラム
JP2009033509A (ja) * 2007-07-27 2009-02-12 Ntt Docomo Inc 通信装置、通信システムおよびプログラム
JP2012170260A (ja) * 2011-02-15 2012-09-06 Panasonic Corp 電力管理装置及びそれを用いた電力管理システム
JP2013223381A (ja) * 2012-04-18 2013-10-28 Toyota Home Kk 消費監視システム
JP2014023280A (ja) * 2012-07-18 2014-02-03 Panasonic Corp エネルギー使用量モニタ装置及びそのプログラム
JP2015159663A (ja) * 2014-02-24 2015-09-03 シャープ株式会社 コントローラ、ネットワークシステムおよび方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007088527A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Yoshitaka Yamamoto 携帯電話
JP2007183890A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Chugoku Electric Power Co Inc:The 生活状況監視システム、装置、方法およびプログラム
JP2009033509A (ja) * 2007-07-27 2009-02-12 Ntt Docomo Inc 通信装置、通信システムおよびプログラム
JP2012170260A (ja) * 2011-02-15 2012-09-06 Panasonic Corp 電力管理装置及びそれを用いた電力管理システム
JP2013223381A (ja) * 2012-04-18 2013-10-28 Toyota Home Kk 消費監視システム
JP2014023280A (ja) * 2012-07-18 2014-02-03 Panasonic Corp エネルギー使用量モニタ装置及びそのプログラム
JP2015159663A (ja) * 2014-02-24 2015-09-03 シャープ株式会社 コントローラ、ネットワークシステムおよび方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20160274611A1 (en) Smart electrical switch with engery metering capability
JP2012141307A (ja) 電力計を利用したエネルギー管理を提供するためのシステム、方法および装置
WO2016072442A1 (ja) 通信システム、通信装置、その制御方法、およびプログラム
EP2515085A2 (en) Systems and method for transmitting data in an advanced metering infrastructure
US20200220743A1 (en) Activity management device, activity management system, and activity management method
JP5429145B2 (ja) 物理量情報提供システム、測定装置、物理量情報提供方法、測定装置の制御方法、および制御プログラム
JP2011036003A (ja) 電源監視制御装置、電源監視制御システム、及び電源監視制御方法
JP2019030087A (ja) 電力制御システム
JP2018055293A (ja) 見守りシステム、見守り方法、及び見守り用プログラム
JP6846633B2 (ja) 情報配信システム、情報配信方法及びプログラム
JP2017005912A (ja) 電力管理システム、電力管理方法、およびプログラム
US9424742B1 (en) Notification system, method, and computer application based on decision rules for evaluating a plurality of utility meter conditions
JP6481950B2 (ja) 見守り通知装置、見守りシステム、見守り方法
JP6268635B2 (ja) 見守り通知装置
JP2013003864A (ja) 節電情報提供装置、方法、システム及びプログラム
JP6482801B2 (ja) アドバイス生成装置、アドバイス生成方法、および制御プログラム
JP2015100000A (ja) 通信装置、通信方法、および通信システム
JP2017079550A (ja) 統合管理装置、統合管理システム、及び、管理方法
JP6464954B2 (ja) 需要家装置、電力消費管理方法および電力消費管理プログラム
JP2018055292A (ja) 表示方法、プログラム及び表示システム
JP2017078956A (ja) 統合管理装置、統合管理システム、及び、管理方法
JP2017107518A (ja) 電力自由化に伴う電気料金削減警報システム
JP5734254B2 (ja) 運転支援システム及びプログラム
JP6631870B2 (ja) 電力管理システム、電力管理装置、電力管理方法、及び、プログラム
JP2015114079A (ja) 遠隔監視システム及び遠隔監視方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180808

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190524

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190618

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20191210