JP5639457B2 - ストラットマウント - Google Patents
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Description
また、窪みを設けた後にストッパ部を別部材で配設した場合には、ストラットマウント全体の重量が増加するおそれがあった。
また、この発明のストラットマウント製造方法は、前記窪みを形成した後に、前記内筒金具を折り曲げて前記ストッパ部を形成することを特徴とするものである。
なお、本発明の実施形態のストラットマウントは、図3に示すストラットマウント101に代えて、ショックアブソーバ100と車体との間に配設されるものである。
なお、図において、紙面の上側が車両上側に、紙面の下側が車両下側に対応するものとする。
なお、ライニング層は、内筒金具2の筒部2aの、下側開口部付近まで延びており、その先端は覆われていないか、バリ程度のものが延びる程度とすることができる。
内筒金具2は、ピストンロッド103の上端に締め付け固定され、車体側部品6は、外筒金具3の上側に位置する、弾性部材4の車体取付面7で位置決めされる。
この第一ストッパゴム10aは外筒金具3の全周にわたって連続または不連続で配置することができる。
なお、先の図に示したストラッドマウントと同様の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
これにより、残留応力により弾性部材が加工時や使用中にはがれ落ちるおそれを低減することができつつ、第二ストッパゴム10bにより、ストッパ部9と外筒金具3等の衝突時の異音の異音や、弾性部材と外筒金具3の接着面が破損するおそれを低減することができる。
また、この第二ストッパゴム10bは、図では内筒金具2の筒部2aの下端開口部より外側で、ストッパ部9の全周にわたって不連続であるが、連続で配置することができる。
なお、先の図に示したストラッドマウントと同様の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
また、この構成により、部材を増やして重量を増加したり、溶接など弾性部材の耐久性に影響する工程を加える必要がなく、耐久性を向上させることができる。
2 内筒金具
2a 筒部
2b 頂部
2c ピストンロッド取付面
3 外筒金具
4 弾性部材
5 上側ストッパ金具
6 車体側部品
7 車体取付面
8a 窪み
8b 上面窪み
9 ストッパ部
10a 第一ストッパゴム
10b 第二ストッパゴム
22 内筒
23 外筒
24 ゴム弾性体
100 ショックアブソーバ
101 ストラットマウント
102 コイルスプリング
103 ピストンロッド
Claims (5)
- ショックアブソーバのピストンロッドの上端に取り付けられる内筒金具と、内筒金具に弾性部材を介して連結される外筒金具とを具え、前記弾性部材は、内筒金具および外筒金具の両者に一体的に取り付けてなり、ショックアブソーバと車体との間に配設されるストラットマウントにおいて、
前記内筒金具は、筒部と頂部とよりなり、筒部の開口端部に径方向外側に延びるストッパ部を具え、前記弾性部材の下面側で、内筒金具と外筒金具との間に窪みを設け、前記ストッパ部は窪みより径方向外側まで延在するとともに、外筒金具と軸方向にて対向してなり、
前記内筒金具には、前記内筒金具の筒部側の開口端部を折り曲げ加工になるストッパ部を設けてなり、
前記ストッパ部の上端面まで前記弾性部材が延び、前記内筒金具の折り曲げ部よりも前記ストッパ部の先端側に厚みをもたせた第二ストッパゴムを設けてなることを特徴とするストラットマウント。 - 前記窪みを、内筒金具の筒部側全周にわたって環状に設けてなる請求項1または2に記載のストラットマウント。
- 前記外筒金具の下端面に第一ストッパゴムを設けてなる請求項1〜3のいずれか1項に記載のストラットマウント。
- 前記内筒金具は、頂部にピストンロッドの上端を取り付けるピストンロッド取付面を有し、前記ピストンロッド取付面は、弾性部材の、外筒金具より軸方向内側の、上面の最低高さと下面の最高高さとの平均高さとして定義される弾性部材中心高さより高い位置に形成してなる請求項1〜3のいずれか1項に記載のストラットマウント。
- 前記窪みを形成した後に、前記内筒金具を折り曲げて前記ストッパ部を形成する、請求項1〜4のいずれか1項に記載のストラットマウントの製造方法。
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