JP5639319B1 - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 Download PDF

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Abstract

検索エンジンのバージョンアップに関して、新アルゴリズムが本番環境での比較テストで使用できる最低限の検索性能を有するか否かの合否判定が適切且つ簡易に行われるようにする。予備環境において、現行アルゴリズムと新アルゴリズムによるテスト検索を実行させ、それらの結果に基づいて計算された検索の順位付けに係る評価値に基づき現行アルゴリズムについての第一評価値と新アルゴリズムについての第二評価値とを取得し、これら第一評価値と第二評価値とに基づき、現行アルゴリズムに対する新アルゴリズムの相対的評価情報が提示されるように制御を行う。順位付けに係る評価値の計算は、テスト用クエリと該テスト用クエリに関連するテスト用コンテンツデータの組み合わせごとにテスト用コンテンツデータのテスト用クエリに対する関連度スコアが対応づけられている関連度対応情報に基づいて行われる。

Description

本発明は、文字情報を含む複数のコンテンツデータのうちから入力されたクエリに関連するコンテンツデータを検索し、検索ヒットしたコンテンツデータをスコアリングして順位付けする検索アルゴリズムについて、第一検索アルゴリズムと第二検索アルゴリズムとの比較テストに用いられる情報処理装置とその情報処理方法、情報処理装置を実現するプログラム、及びプログラムを記憶した記憶媒体に関する。
特開2012−128802号公報
例えばインターネット上に存在するウェブページからユーザが入力したキーワード(クエリ)に関連するウェブページを検索するなど、文字情報を含む複数のコンテンツデータを対象としてクエリに関連するコンテンツデータを検索する技術が広く知られている。
このような検索技術としては、検索ヒットしたコンテンツデータを所定のアルゴリズムに従ってスコアリングして順位付けするものもある。この場合、検索結果画面においては、当該順位に従った表示順序で検索ヒットしたコンテンツデータが表示される。
ここで、検索エンジンについては、新バージョンへのバージョンアップが行われる場合がある。
検索エンジンのバージョンアップを行う場合は、新バージョンの検索アルゴリズム(以下「新アルゴリズム」と表記)を即座に現行バージョンの検索アルゴリズム(以下「現行アルゴリズム」と表記)と置き換えるのではなく、事前のテストを経て合格した新アルゴリズムを現行アルゴリズムと置き換えることが望ましい。
このような新アルゴリズムについての事前のテストは、より実践的なテストとするべく、実際に一般ユーザによる利用が行われる本番環境において行うことができる。本番環境におけるテストは、例えば、現行アルゴリズム:新アルゴリズムの利用割合を9:1にするなど新アルゴリズムの利用割合の方が大幅に少なくなるように配慮した上で行われる。また、現行アルゴリズムからの改善度合いの確認を容易とするべく、現行アルゴリズムとの比較テストとして行われる。
本番環境におけるテストでは、検索アルゴリズムの性能評価指標として、例えばCTR(Click Through Rate)やCVR(ConVersion Rate)などの売上への寄与に係る評価指標が用いられる。
上記のような本番環境での比較テストは、実践的で望ましいものであるが、一般ユーザによる利用が行われることからテストの施行回数はできる限り少なくすべきである。
しかし、仮に、新アルゴリズムとして上記の順付け性能等の基本的な性能面で不備のあるアルゴリズムが用いられてしまうと、本番環境のテストで本来確かめたい売り上げ寄与の面での性能とは異なる性能に関してアルゴリズムの修正及び再度のテスト施行を要してしまい、望ましくない。
そこで、本発明は上記の問題点に鑑み、検索エンジンのバージョンアップに関して、新アルゴリズムが本番環境での比較テストで使用できる最低限の検索性能を有するか否かの合否判定が適切且つ簡易に行われるようにすることを目的とする。
第1に、本発明に係る情報処理装置は、文字情報を含む複数のコンテンツデータのうちから入力されたクエリに関連するコンテンツデータを検索し、検索ヒットしたコンテンツデータをスコアリングして順位付けする検索アルゴリズムとして、本番環境にて使用中の前記検索アルゴリズムを第一検索アルゴリズム、前記本番環境における前記第一検索アルゴリズムとの比較テストに用いられる前記検索アルゴリズムを第二検索アルゴリズムとしたときに、前記本番環境とは異なる予備環境にて前記本番環境とは異なる評価指標に基づき行われる前記第一検索アルゴリズムと前記第二検索アルゴリズムとの比較テストに用いられる情報処理装置であって、文字情報を含む複数のテスト用コンテンツデータを検索対象として前記第一検索アルゴリズムを用いて行われる第一テスト検索、及び前記複数のテスト用コンテンツデータを検索対象として前記第二検索アルゴリズムを用いて行われる第二テスト検索として、予め選出された複数のテスト用クエリのうちから選択した同一の選択テスト用クエリについての検索をそれぞれ実行させる検索実行制御部と、前記第一テスト検索、前記第二テスト検索のそれぞれにより得られた、検索ヒットした前記テスト用コンテンツデータの順位情報と、テスト用クエリと該テスト用クエリに関連するテスト用コンテンツデータの組み合わせごとにテスト用コンテンツデータのテスト用クエリに対する関連度スコアが対応づけられている関連度対応情報とに基づいて計算された、前記第一テスト検索、前記第二テスト検索についての前記順位付けに係る評価値に基づいて、前記第一検索アルゴリズムについての第一評価値、前記第二検索アルゴリズムについての第二評価値を取得する評価値取得部と、前記第一評価値と前記第二評価値とに基づき、前記第一検索アルゴリズムに対する前記第二検索アルゴリズムの相対的評価情報が提示されるように制御を行う提示制御部とを備えるものである。
これにより、新アルゴリズムとしての第二検索アルゴリズムの評価は、現行アルゴリズムとしての第一検索アルゴリズムについての評価値を基準とした相対評価により行われると共に、該評価は、本番環境とは異なる予備環境において、本番環境と異なる順位付けに係る評価値に基づき行われる。
また、順位付けに係る評価値の計算は、予めテスト用クエリとこれに関連するテスト用コンテンツデータの組み合わせごとに関連度スコアが対応づけられた関連度対応情報を用いて行われるので、例えば関連度スコアを都度計算する場合等と比較して処理が簡易化される。
第2に、上記した本発明に係る情報処理装置においては、前記検索実行制御部は、複数の前記選択テスト用クエリの個々についての前記第一テスト検索及び前記第二テスト検索が実行されるように制御を行い、前記評価値取得部は、前記検索実行制御部による前記制御に伴い前記選択テスト用クエリごとに計算された前記第一テスト検索、前記第二テスト検索についての前記順位付けに係る評価値に基づき、前記第一評価値及び前記第二評価値を取得することが望ましい。
このように複数の選択テスト用クエリの個々についての第一テスト検索及び第二テスト検索を実行させ、それに応じて選択テスト用クエリごとに計算された第一評価値、第二評価値を取得することで、様々なテスト用クエリを用いた多面的な評価を行うことを可能としている。
第3に、上記した本発明に係る情報処理装置においては、前記評価値取得部は、前記選択テスト用クエリごとに計算された前記第一テスト検索についての前記順位付けに係る評価値を一つに統合した値を前記第一評価値として取得し、前記選択テスト用クエリごとに計算された前記第二テスト検索についての前記順位付けに係る評価値を一つに統合した値を前記第二評価値として取得することが望ましい。
これにより、選択テスト用クエリごとに得られた複数の評価値同士の相対的評価情報ではなく、統合した一つの評価値についての相対的評価情報が提示される。
第4に、上記した本発明に係る情報処理装置においては、前記評価値取得部は、前記テスト用クエリの個々の重要度を表すクエリ重要度が前記テスト用クエリごとに対応づけられた重要度対応情報に基づき、前記選択テスト用クエリに対応した前記クエリ重要度を取得し、取得したクエリ重要度に基づき、前記第一テスト検索、前記第二テスト検索について計算された前記順位付けに係る評価値をそれぞれ調整し、調整したそれぞれの評価値に基づいて前記第一評価値、前記第二評価値を取得することが望ましい。
あまり重要でないクエリを用いた検索結果の評価値が高くてもその検索アルゴリズムの検索性能が高いとは言えない。このため、テスト検索に用いたクエリの重要度に応じて、第一評価値、第二評価値が調整されるようにしている。
第5に、上記した本発明に係る情報処理装置においては、前記重要度対応情報は、前記テスト用クエリの個々に対し、前記第二検索アルゴリズムの適用先環境の別に応じた複数の前記クエリ重要度が対応づけられており、前記評価値取得部は、前記重要度対応情報において前記選択テスト用クエリと同一のテスト用クエリに対応づけられている複数の前記クエリ重要度のうち、指示された適用先識別情報に基づいて1つの前記クエリ重要度を取得し、取得したクエリ重要度に基づき前記第一テスト検索、前記第二テスト検索について計算された前記順位付けに係る評価値をそれぞれ調整し、調整したそれぞれの評価値に基づいて前記第一評価値、前記第二評価値を取得することが望ましい。
検索アルゴリズムの適用先環境が異なれば、同じクエリであってもその環境に対する重要度が異なることが想定される。これに対応するため、適用先環境の別に応じて異なるクエリ重要度を用いた新アルゴリズムの評価が可能となるようにしている。
また、本発明に係る情報処理方法は、文字情報を含む複数のコンテンツデータのうちから入力されたクエリに関連するコンテンツデータを検索し、検索ヒットしたコンテンツデータをスコアリングして順位付けする検索アルゴリズムとして、本番環境にて使用中の前記検索アルゴリズムを第一検索アルゴリズム、前記本番環境における前記第一検索アルゴリズムとの比較テストに用いられる前記検索アルゴリズムを第二検索アルゴリズムとしたときに、前記本番環境とは異なる予備環境にて前記本番環境とは異なる評価指標に基づき行われる前記第一検索アルゴリズムと前記第二検索アルゴリズムとの比較テストに用いられる情報処理装置が実行する情報処理方法であって、文字情報を含む複数のテスト用コンテンツデータを検索対象として前記第一検索アルゴリズムを用いて行われる第一テスト検索、及び前記複数のテスト用コンテンツデータを検索対象として前記第二検索アルゴリズムを用いて行われる第二テスト検索として、予め選出された複数のテスト用クエリのうちから選択した同一の選択テスト用クエリについての検索をそれぞれ実行させる検索実行制御手順と、前記第一テスト検索、前記第二テスト検索のそれぞれにより得られた、検索ヒットした前記テスト用コンテンツデータの順位情報と、テスト用クエリと該テスト用クエリに関連するテスト用コンテンツデータの組み合わせごとにテスト用コンテンツデータのテスト用クエリに対する関連度スコアが対応づけられている関連度対応情報とに基づいて計算された、前記第一テスト検索、前記第二テスト検索についての前記順位付けに係る評価値に基づいて、前記第一検索アルゴリズムについての第一評価値、前記第二検索アルゴリズムについての第二評価値を取得する評価値取得手順と、前記第一評価値と前記第二評価値とに基づき、前記第一検索アルゴリズムに対する前記第二検索アルゴリズムの相対的評価情報が提示されるように制御を行う提示制御手順とを有する情報処理方法である。
さらに、本発明に係るプログラムは、上記情報処理方法として実行する処理を情報処理装置に実行させるプログラムである。
さらにまた、本発明に係る記憶媒体は、上記プログラムを記憶したプログラムである。これらのプログラムや記憶媒体により上記の情報処理装置を実現する。
本発明によれば、検索エンジンのバージョンアップに関して、新アルゴリズムが本番環境での比較テストで使用できる最低限の検索性能を有するか否かの合否判定が適切且つ簡易に行われるようにすることができる。
本番環境に形成されたネットワークシステムの例を示した図である。 本番環境における現行アルゴリズムと新アルゴリズムの比較テストについて説明するための図である。 第1の実施の形態の情報処理装置を備えた予備環境評価システムの概要構成を示したブロック図である。 関連度対応情報の説明図である。 第1の実施の形態の情報処理装置が有する機能を機能ブロックとして示したブロック図である。 実施の形態のコンピュータ装置のブロック図である。 第1の実施の形態の情報処理装置の機能を実現するための処理として、検索実行制御部に対応した処理を示したフローチャートである。 第1の実施の形態の情報処理装置の機能を実現するための処理として、評価値取得部及び提示制御部に対応した処理を示したフローチャートである。 第2の実施の形態の情報処理装置を備えた予備環境評価システムの概要構成を示したブロック図である。 重要度対応情報の説明図である。 第2の実施の形態の情報処理装置が有する機能を機能ブロックとして示したブロック図である。 第2の実施の形態の情報処理装置の機能を実現するための処理を示したフローチャートである。
以下、実施の形態を次の順序で説明する。
<1.第1の実施の形態>
[1-1.本番環境]
[1-2.本番環境における比較テスト]
[1-3.予備環境における評価システム]
[1-4.ハードウェア構成]
[1-5.処理手順]
[1-6.第1の実施の形態のまとめ>
<2.第2の実施の形態>
[2-1.評価システム及び制御装置の機能]
[2-2.処理手順]
[2-3.第2の実施の形態のまとめ]
<3.プログラム及び記憶媒体>
<4.変形例>
<1.第1の実施の形態>
[1-1.本番環境]

図1に、本番環境に形成されたネットワークシステム50の例を示す。このネットワークシステム50はEC(EC:electronic commerce(電子商取引))システムとして機能する。本番環境は、後述するユーザ端末54を介した一般ユーザによる利用が行われる環境を意味する。
ネットワークシステム50は、例えばインターネット等のネットワーク52を介して、ショッピングサイト運営システム53、複数のユーザ端末54,54…、複数の店舗端末55,55…が互いに通信可能に構成されている。
ユーザ端末54は、ウェブブラウザを備えたコンピュータ装置である。ユーザ端末54としては、例えば高機能携帯電話機(スマートフォン)や携帯電話機、携帯情報端末(PDA)、携帯型又は据置型のパーソナルコンピュータ(PC)などが挙げられるが、ユーザ端末54の種類はこれらに限定されない。
ユーザ端末54は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)リクエストをショッピングサイト運営システム53に送信することでウェブページや所定の処理を要求する。またユーザ端末54は、HTTPリクエストに応じて送られてきたウェブページを受信してウェブブラウザ上に表示する。これにより、ユーザは所望のウェブページを閲覧したり操作したりすることができる。
ショッピングサイト運営システム53は、それぞれコンピュータ装置で構成されたショッピングサーバ53a、検索装置53b、及び商品DB(データベース)53cを備えている。これらの各装置は、例えばLAN(Local Area Network)等のネットワークを介して互いに通信可能とされている。
ショッピングサーバ53aは、ユーザ端末54から送られてきたHTTPリクエストに基づいて様々な処理を行う。例えば、各種ウェブページ(例えば商品ウェブページ、買い物かごウェブページ、注文ウェブページなど)の生成及び送信や、ユーザによる注文確定操作に応じた購入処理等を実行する。
ネットワークシステム50では、ショッピングサーバ53aにより仮想商店街のウェブサイト(ECサイト)がユーザ(ユーザ端末54のユーザ)に提供される。ECサイト内には複数の店舗(仮想商店街の加盟店)が存在する。各店舗のスタッフが自店舗の商品を店舗端末55としてのコンピュータ装置を介して登録することで、様々な店舗の様々な商品がECサイト上にアップロードされる。ユーザはユーザ端末54からECサイトにアクセスして所望の商品を購入することができる。
ショッピングサーバ53aにより提供されるウェブページには商品検索のための検索バーが設けられており、ユーザは該検索バーに対して検索のためのキーワードを入力できる。検索バーの近傍には検索ボタンが配置され、ユーザは該検索ボタンを操作することで検索バーへの入力キーワードに基づく検索の実行指示を行うことができる。
この実行指示に応じて、入力キーワードが検索のクエリとしてユーザ端末54からショッピングサーバ53aに送信される。
ショッピングサーバ53aがユーザ端末54から受信したクエリは検索装置53bに転送される。検索装置53bは、いわゆる検索エンジンとして機能し、ショッピングサーバ53aから受信したクエリに基づき商品DB53cに記憶されている商品ウェブページのうちからクエリに関連する商品ウェブページを検索し、検索結果をショッピングサーバ53aに送信する。
商品DB53cには、商品を識別するための識別子である商品IDに対応づけられて、商品名、種類、商品の画像、スペック、商品紹介の要約文等の商品情報や、広告情報等が記憶されている。また、商品DB53cには、HTML(HyperText Markup Language)、XML(Extensible Markup Language)等のマークアップ言語等により記述された商品ウェブページのファイル等が記憶されている。
検索装置53bは、商品DB53cに記憶されている上記の商品情報や商品ウェブページのファイルに含まれる文字情報(テキスト情報)等に基づき、受信したクエリに関連する商品ウェブページ、例えばクエリと一致する文字情報を含む商品ウェブページを検索する。また、検索装置53bは、検索ヒットした商品ウェブページを所定のアルゴリズムに従ってスコアリングして順位付けする。検索装置53bによる検索結果には、検索ヒットした商品ウェブページのそれぞれの順位情報が含まれる。
検索装置53bによる検索結果に基づきユーザに提示される検索結果画面上には、検索ヒットした商品ウェブページが上記の順位情報に従った表示順序で表示される。
[1-2.本番環境における比較テスト]

ここで、上記のような本番環境においては、検索装置53bにおける検索アルゴリズムをバージョンアップする際に、現行バージョンの検索アルゴリズム(以下「新アルゴリズム」と表記)と新バーションの検索アルゴリズム(以下「新アルゴリズム」と表記)の比較テストが行われる。
以下、このような本番環境における現行アルゴリズムと新アルゴリズムの比較テストについて図2を参照して説明する。
なお図2において、既に図1で説明した部分と同様となる部分については同一符号を付して説明を省略する。
本番環境における比較テストでは、ネットワークシステム50において、ショッピングサーバ53a、第一検索装置53b1、第二検索装置53b2、及び商品DB53cを有するショッピングサイト運営システム53’と、本番環境検索評価装置56が設けられる。
ショッピングサイト運営システム53’において、第一検索装置53b1は、現行アルゴリズムによる検索を行う検索装置53bであり、第二検索装置53b2は新アルゴリズムによる検索を行う検索装置53bである。
この場合のショッピングサーバ53aは、ユーザ端末54,54…から受信される複数のクエリについて、一部を第一検索装置53b1に、残りを第二検索装置53b2に送信し、それぞれ検索を実行させる。これにより、比較テストの施行中には、ユーザ端末54,54…から実行指示のあった検索のうちの一部が第一検索装置53b1により、残りが第二検索装置53b2により実行される。
なお、この場合における現行アルゴリズム:新アルゴリズムの利用割合は、例えば9:1にするなど、新アルゴリズムの利用割合の方が大幅に少なくなるように調整されている。すなわち、このような利用割合が実現されるように、ショッピングサーバ53aによる第一検索装置53b1、第二検索装置53b2に対するクエリの割り振り率が調整されている。
本番環境検索評価装置56はコンピュータ装置とされ、ショッピングサイト運営システム53’のショッピングサーバ53aと互いに通信可能とされている。
本番環境検索評価装置56は、第一検索装置53b1で用いられている現行アルゴリズム、第二検索装置53b2で用いられている新アルゴリズムのそれぞれについて、所定の評価値を計算する。具体的には、CTR(Click Through Rate)、CVR(ConVersion Rate)、総売上など、ECサイトでの販売商品の売上への寄与に係る評価値を計算する。
ここで言うCTRは、第一検索装置53b1、第二検索装置53b2による検索結果として提示された商品ウェブページ(URL(Uniform Resource Locator)リンク)に対して行われたクリックについてのCTRである。
また、ここで言うCVRは、第一検索装置53b1、第二検索装置53b2による単位検索回数を基準として、第一検索装置53b1、第二検索装置53b2による検索結果として提示された商品ウェブページがクリックされ該商品ウェブページの掲載商品が購入された割合を意味する。
さらに、上記の総売上は、第一検索装置53b1、第二検索装置53b2による検索結果として提示された商品ウェブページを経由して購入された商品を対象として、それらの総売上を計算したものである。
このような本番環境検索評価装置56により第一検索装置53b1、第二検索装置53b2のそれぞれについて計算される評価値に基づき、本番環境における比較テストでは、新アルゴリズムの合否が判定される。例えば、現行アルゴリズムよりも新アルゴリズムにの方が評価値が良好であるか否かにより合否判定が行われる。
[1-3.予備環境における評価システム]

上記のような本番環境での比較テストは、実践的で望ましいものであるが、一般ユーザによる利用が行われることからテストの施行回数はできる限り少なくすべきである。
しかし、仮に、新アルゴリズムとして上記の順付け性能等の基本的な性能面で不備のあるアルゴリズムが用いられてしまうと、本番環境のテストで本来確かめたい売り上げ寄与の面での性能とは異なる性能に関してアルゴリズムの修正及び再度のテスト施行を要してしまい、望ましくない。
そこで、本実施の形態では、本番環境とは別の予備環境において、予め新アルゴリズムが本番環境での比較テストで使用できる最低限の検索性能を有するか否かをテストし、当該本番環境でのテストで合格判定された新アルゴリズムを本番環境での比較テストに用いるという手法を採る。
図3は、予備環境において新アルゴリズムのテストを行うための予備環境評価システム1の概要構成を示したブロック図である。
予備環境評価システム1は、予備環境評価用DB2、予備環境評価用DB2、第一予備環境検索装置3−1、第二予備環境検索装置3−2、順位付け評価値計算装置4、順位付け評価値計算装置4、及び制御装置5を備えている。
これらの各装置はコンピュータ装置で構成され、例えばLANなどのネットワーク又は所定の無線若しくは有線通信方式により互いに通信可能とされている。
各予備環境評価用DB2には、後述する順位付け評価値Vrの計算に用いられる関連度対応情報2aが記憶されていると共に、第一予備環境検索装置3−1、第二予備環境検索装置3−2が検索対象とする複数のテスト用コンテンツデータが記憶されている。これら複数のテスト用コンテンツデータの個数及び個々の内容は、各予備環境評価用DB2で同一とされている。テスト用コンテンツデータとしては、本番環境での検索対象が文字情報を含んだウェブページデータであることから、文字情報を含むコンテンツデータが用いられている。本例では、データ容量の削減等の観点から、ウェブページデータをそのまま用いるのではなくテキストによるドキュメントデータが用いられている。
なお、予備環境評価用DB2に記憶されているテスト用コンテンツデータの個数は、例えば100万個程度とされている。
図4は、関連度対応情報2aの説明図である。
関連度対応情報2aは、予めテスト用として選出された複数のテスト用クエリ(図中Q1〜Qn)と、予備環境評価用DB2に記憶されている複数のテスト用コンテンツデータ(図中D1〜Dm)とについて、テスト用クエリと該テスト用クエリに関連するテスト用コンテンツデータの組ごとに関連度スコアRが対応づけられた情報とされている。
図4の例において、「Q1」のテスト用クエリについては、D1〜Dmの複数のテスト用コンテンツデータのうち「D1」と「Dm」が関連するテスト用コンテンツデータとされている。すなわち、「Q1」をクエリとした検索が行われた場合、「D1」と「Dm」のテスト用コンテンツデータが検索ヒットする。
関連度対応情報2aでは、このようなテスト用クエリと該テスト用クエリに関連するテスト用コンテンツデータの組ごとに、関連度スコアR、すなわちテスト用コンテンツデータのテスト用クエリに対する関連度を表すスコアが対応づけられている。図4の例では、「Q1」のテスト用クエリと「D1」のテスト用コンテンツデータの組に対し、「D1」の「Q1」に対する関連度スコアRとして「3」が対応づけられ、「Q1」のテスト用クエリと「Dm」のテスト用コンテンツデータの組に対しては「Dm」の「Q1」に対する関連度スコアRとして「7」が対応づけられている。
関連度スコアRは、例えばテスト用コンテンツデータの文書内容から人手により求めた値とされている。
図3に戻り、第一予備環境検索装置3−1は、一方の予備環境評価用DB2に記憶されている複数のテスト用コンテンツデータを検索対象として、現行アルゴリズムによる検索を行う検索装置とされている。
第二予備環境検索装置3−2は、他方の予備環境評価用DB2に記憶されている複数のテスト用コンテンツデータを検索対象として、新アルゴリズムによる検索を行う検索装置とされている。
これら第一予備環境検索装置3−1、第二予備環境検索装置3−2は、それぞれ現行アルゴリズム、新アルゴリズムを用いていることからも理解されるように、前述した第一検索装置53b1、第二検索装置53b2と同様に検索ヒットしたコンテンツデータの順位付けも行う。
第一予備環境検索装置3−1、第二予備環境検索装置3−2は、制御装置5から入力されたテスト用クエリに基づいて検索を実行する。第一予備環境検索装置3−1は、検索結果の情報(検索ヒットしたテスト用コンテンツデータの順位情報を含む)を順位付け評価値計算装置4,4のうち対応する一方の順位付け評価値計算装置4に対して送信し、第二予備環境検索装置3−2は、検索結果の情報を順位付け評価値計算装置4,4のうち対応する他方の順位付け評価値計算装置4に対して送信する。また、第一予備環境検索装置3−1、第二予備環境検索装置3−2は、順位付け評価値計算装置4,4での順位付け評価値の計算を可能とするべく、検索結果の情報と共に、関連度対応情報2aから該当する関連度スコアRを取得して順位付け評価値計算装置4,4のうち対応する方の順位付け評価値計算装置4に対して送信する。すなわち、関連度対応情報2aに記憶されている関連度スコアRのうち、当該検索でヒットしたテスト用コンテンツデータと当該検索で用いたテスト用クエリの組に対応づけられている関連度スコアRを送信する。
順位付け評価値計算装置4,4は、それぞれ第一予備環境検索装置3−1、第二予備環境検索装置3−2のうち対応する方より受信した検索結果の情報と関連度スコアRとに基づいて順位付け評価値Vrを計算する。
順位付け評価値Vrは、検索ヒットしたテスト用コンテンツデータの順位付けに係る評価値である。例えば、順位付けが理想の順位付けに対してどの程度近いかを表す評価値である。
本例において、順位付け評価値計算装置4は、順位付け評価値VrとしてnDCG(Normalized Discounted Cumulative Gain)を計算する。周知のようにnDCGは、あるクエリに対して行った検索でヒットしたコンテンツデータの順位付けが、そのクエリについて予め定めた理想の順位付けに対してどの程度近いかを表す評価指標である。具体的に、nDCGは、検索ヒットした各コンテンツデータの関連度スコアRをそのコンテンツデータの順位に応じてディスカウントしてそれらを足し込んだ値としてのDCGを、理想のDCGにより除して正規化したものである。
なお、順位付け評価値VrとしてはDCGを計算してもよく、検索結果として求まった順位付けが理想の順位付けに対してどの程度近いかを表すものであればnDCGに限定されるものではない。
制御装置5は、本発明の情報処理装置の一実施形態であり、予備環境での比較テストを施行する際にテスト施行者が操作入力を行う装置とされている。
本実施の形態の制御装置5は、図5に示す各機能ブロックで表される機能を有している。
図5において、制御装置5は、検索実行制御部5a、評価値取得部5b、及び提示制御部5cとしての各種機能を有している。
検索実行制御部5aは、例えばテスト施行者等による操作入力に基づき、第一予備環境検索装置3−1、第二予備環境検索装置3−2に検索の実行指示を行う。本実施の形態の場合、比較テストでは、n(nは2以上の自然数)個のテスト用クエリの個々について第一予備環境検索装置3−1、第二予備環境検索装置3−2による検索を順次実行させる。このため、検索実行制御部5aは、テスト施行者等によるテスト開始を指示する操作入力に基づき、n個のテスト用クエリのうちから順次1つのテスト用クエリを選択し、選択した同一のテスト用クエリを第一予備環境検索装置3−1、第二予備環境検索装置3−2に順次送信してそれぞれ検索を実行させる。
この場合、順位付け評価値計算装置4,4には、第一予備環境検索装置3−1、第二予備環境検索装置3−2から検索完了ごとに順次検索結果の情報と関連度スコアRの情報が送信される。順位付け評価値計算装置4,4では、このように検索完了ごとに送信される検索結果の情報と関連度スコアRの情報とに基づいて順位付け評価値Vrが順次計算され、これによりテスト用クエリごとの順位付け評価値Vrが現行アルゴリズムと新アルゴリズムの双方について得られる。
評価値取得部5bは、上記のように順位付け評価値計算装置4,4で計算された順位付け評価値Vrに基づき、現行アルゴリズムについての評価値である第一評価値と、新アルゴリズムについての評価値である第二評価値を取得する。
本例では、現行アルゴリズム、新アルゴリズムについての順位付け評価値Vrがそれぞれ複数得られることに対応して、第一評価値、第二評価値としては、それぞれ複数の順位付け評価値Vrを1つに統合した値に変換する。具体的に、本例における評価値取得部5bは、一方の順位付け評価値計算装置4によって現行アルゴリズムについて計算された複数の順位付け評価値Vrの合計値を第一評価値として取得し、他方の順位付け評価値計算装置4によって新アルゴリズムについて計算された複数の順位付け評価値Vrの合計値を第二評価値として取得する。
このように第一評価値、第二評価値としてそれぞれ一値に統合した値を取得することで、現行アルゴリズム、新アルゴリズムについての評価値の把握が容易となる。
なお、このような統合評価値としては、例えば複数の順位付け評価値Vrの平均値などでもよく、一値に統合した値であれば特に限定されない。
提示制御部5cは、評価値取得部5bが取得した第一評価値と第二評価値とに基づき、現行アルゴリズムに対する新アルゴリズムの相対的評価情報が所要の提示装置により提示されるように制御を行う。
具体的に、本例における提示制御部5cは、評価値取得部5bが取得した第一評価値と第二評価値が制御装置5に接続された表示装置、或いは制御装置5が備えるディスプレイ上に対比可能に表示されるように制御を行う。
ここで、相対的評価情報とは、第一評価値に対する第二評価値の相対的な関係を表す情報である。従って、相対的評価情報としては、上記のように第一評価値と第二評価値を対比可能に表す情報に限らず、例えば第二評価値から第一評価値を減算した値とするなど、他の情報とすることもできる。
また、相対的評価情報の提示としては、視覚的な提示に限らず、例えばスピーカ等を用いた聴覚的な提示など他の手法による提示とすることもできる。
[1-4.ハードウェア構成]

図6に、図3で示した制御装置5をはじめとした各装置(予備環境評価用DB2、第一予備環境検索装置3−1、第二予備環境検索装置3−2、順位付け評価値計算装置4)を構成するコンピュータ装置のハードウエア構成を示す。
なお、図1や図2で説明した各装置(ユーザ端末54、店舗端末55、ショッピングサーバ53a、検索装置53b、商品DB53c、第一検索装置53b1、第二検索装置53b2、本番環境検索評価装置56)を構成するコンピュータ装置についても、同様のハードウェア構成である。
図6において、コンピュータ装置のCPU(Central Processing Unit)101は、ROM( Read Only Memory)102に記憶されているプログラム、または記憶部108からRAM( Random Access Memory )103にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM103にはまた、CPU101が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU101、ROM102、及びRAM103は、バス104を介して相互に接続されている。このバス104には、入出力インターフェース105も接続されている。
入出力インターフェース105には、キーボード、マウス、タッチパネルなどよりなる入力装置106、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)、有機EL(Electroluminescence)パネルなどよりなるディスプレイ(表示装置)、並びにスピーカなどよりなる出力装置107、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ装置などより構成される記憶部108、外部装置との間で相互通信を行うための通信部109が接続されている。
入出力インターフェース105にはまた、必要に応じてメディアドライブ110が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア111が適宜装着され、リムーバブルメディア111に対する情報の書込や読出が行われる。
このようなコンピュータ装置では、通信部109による通信によりデータやプログラムのアップロード、ダウンロードが行われたり、リムーバブルメディア111を介したデータやプログラムの受け渡しが可能である。
CPU101が各種のプログラムに基づいて処理動作を行うことで、特に制御装置5としてのコンピュータ装置において以下で説明する情報処理や通信が実行される。
[1-5.処理手順]

上記で説明した制御装置5の各機能を実現するための具体的な処理手順を図7及び図8のフローチャートを参照して説明する。
図7は、検索実行制御部5aに対応する処理を示している。
なお、図7に示す処理は、例えばテスト施行者等による比較テストの開始を指示する操作入力が行われたことに応じて開始される。
また、図7に示す処理は、現行アルゴリズム側(第一予備環境検索装置3−1及び一方の順位付け評価値計算装置4)、新アルゴリズム側(第二予備環境検索装置3−2及び他方の順位付け評価値計算装置4)の一方について実行される処理を示している。制御装置5は、図7に示す処理を現行アルゴリズム側、新アルゴリズム側の双方について例えば並行して行う。
図7において、制御装置5は、ステップS101でクエリ識別子iを0リセットする。クエリ識別子iは、検索に用いるテスト用クエリを識別するための値である。
続くステップS102で制御装置5は、i番目のテスト用クエリでの検索を第一予備環境検索装置3−1、第二予備環境検索装置3−2の何れか対応する一方に指示する処理を実行する。すなわち、n個のテスト用クエリのうちから選択したi番目のテスト用クエリを第一予備環境検索装置3−1、第二予備環境検索装置3−2の何れか対応する一方に指示して、該テスト用クエリでの検索を実行させる。
次いで、制御装置5は、ステップS103で検索が完了するまで待機し、検索が完了したことに応じて、ステップS104で順位付け評価値Vrの計算指示を行う。すなわち、ステップS102の指示に応じて実行された検索に係る検索結果情報が受信される側の順位付け評価値計算装置4に対して、順位付け評価値Vrの計算指示を行う。
該計算指示を行ったことに応じ、制御装置5はステップS105で計算が終了するまで待機し、計算が終了したことに応じてステップS106で計算された順位付け評価値Vrを取得する。
続くステップS107で制御装置5は、クエリ識別子iが上限値n以上であるか否かを判別し、上限値n以上ではないと判別した場合は、ステップS108に進んでクエリ識別子iをインクリメント(i←i+1)した上で、ステップS102に戻る。これにより、n個の全てのテスト用クエリについて検索及び順位付け評価値Vrの計算が行われるまでステップS102〜S107の処理が繰り返し実行される。
一方、制御装置5は、ステップS107でクエリ識別子iが上限値n以上であると判別した場合は、この図に示す処理を終了する。
図8は、評価値取得部5b及び提示制御部5cに対応した処理を示している。
図8において、制御装置5は、ステップS201で現行アルゴリズム側、新アルゴリズム側の双方で全クエリの順位付け評価値Vrが得られるまで待機する。すなわち、図7に示した処理を現行アルゴリズム側、新アルゴリズム側の双方について行ったことに伴い、現行アルゴリズム側でのn個、新アルゴリズム側でのn個の計2n個の順位付け評価値Vrが順位付け評価値計算装置4,4から取得されるまで待機する。
現行アルゴリズム側、新アルゴリズム側の双方で全クエリの順位付け評価値Vrが得られた場合、制御装置5はステップS202で双方の統合評価値を計算する。すなわち、本例においては、現行アルゴリズム側について計算されたn個の順位付け評価値Vrの合計値を第一評価値、新アルゴリズム側について計算されたn個の順位付け評価値Vrの合計値を第二評価値としてそれぞれ計算により取得する。
続くステップS203で制御装置5は、相対的評価情報の提示制御を行う。すなわち、本例においては、ステップS202の計算処理により取得した第一評価値と第二評価値が図6の出力装置107として説明したディスプレイ上に対比可能に提示されるように制御を行う。
[1-6.第1の実施の形態のまとめ>

上記のように第1の実施の形態の情報処理装置(制御装置5)は、文字情報を含む複数のコンテンツデータのうちから入力されたクエリに関連するコンテンツデータを検索し、検索ヒットしたコンテンツデータをスコアリングして順位付けする検索アルゴリズムとして、本番環境にて使用中の検索アルゴリズムを第一検索アルゴリズム(現行アルゴリズム)、本番環境における第一検索アルゴリズムとの比較テストに用いられる検索アルゴリズムを第二検索アルゴリズム(新アルゴリズム)としたときに、本番環境とは異なる予備環境にて本番環境とは異なる評価指標に基づき行われる第一検索アルゴリズムと第二検索アルゴリズムとの比較テストに用いられる情報処理装置とされている。
そして、第1の実施の形態の情報処理装置は、文字情報を含む複数のテスト用コンテンツデータを検索対象として第一検索アルゴリズムを用いて行われる第一テスト検索(第一予備環境検索装置3−1による検索)、及び複数のテスト用コンテンツデータを検索対象として第二検索アルゴリズムを用いて行われる第二テスト検索(第2予備環境検索装置3−2による検索)として、予め選出された複数のテスト用クエリのうちから選択した同一の選択テスト用クエリについての検索をそれぞれ実行させる検索実行制御部5aを備える。
また、第一テスト検索、第二テスト検索のそれぞれにより得られた、検索ヒットしたテスト用コンテンツデータの順位情報と、テスト用クエリと該テスト用クエリに関連するテスト用コンテンツデータの組み合わせごとにテスト用コンテンツデータのテスト用クエリに対する関連度スコアRが対応づけられている関連度対応情報2aとに基づいて計算された、第一テスト検索、第二テスト検索についての順位付けに係る評価値(順位付け評価値Vr)に基づいて、第一検索アルゴリズムについての第一評価値、第二検索アルゴリズムについての第二評価値を取得する評価値取得部5bを備える。
さらに、第一評価値と第二評価値とに基づき、第一検索アルゴリズムに対する第二検索アルゴリズムの相対的評価情報が提示されるように制御を行う提示制御部5cを備えるものである。
これにより、新アルゴリズムとしての第二検索アルゴリズムの評価は、現行アルゴリズムとしての第一検索アルゴリズムについての評価値を基準とした相対評価により行われると共に、該評価は、本番環境とは異なる予備環境において、本番環境と異なる順位付け評価値Vrに基づき行われる。
従って、新アルゴリズムが本番環境での比較テストで使用できる最低限の検索性能を有するか否かの合否判定が適切に行われるようにできる。
また、順位付け評価値Vrの計算は、予めテスト用クエリとこれに関連するテスト用コンテンツデータの組み合わせごとに関連度スコアRが対応づけられた関連度対応情報2aを用いて行われるので、例えば関連度スコアRを都度計算する場合等と比較して処理が簡易化される。
以上より、本実施の形態の制御装置5によれば、検索エンジンのバージョンアップに関して、新アルゴリズムが本番環境での比較テストで使用できる最低限の検索性能を有するか否かの合否判定が適切且つ簡易に行われるようにすることができる。
また、第1の実施の形態の情報処理装置においては、検索実行制御部5aは、複数の選択テスト用クエリの個々についての第一テスト検索及び第二テスト検索が実行されるように制御を行い、評価値取得部5bは、検索実行制御部5aによる制御に伴い選択テスト用クエリごとに計算された第一テスト検索、第二テスト検索についての順位付けに係る評価値に基づき、第一評価値及び第二評価値を取得している。
このように複数の選択テスト用クエリの個々についての第一テスト検索及び第二テスト検索を実行させ、それに応じて選択テスト用クエリごとに計算された第一評価値、第二評価値を取得することで、様々なテスト用クエリを用いた多面的な評価を行うことを可能としている。
従って、新アルゴリズムの合否判定がより適正に行われるようにすることができる。
さらに、第1の実施の形態の情報処理装置においては、評価値取得部5bは、選択テスト用クエリごとに計算された第一テスト検索についての順位付けに係る評価値を一つに統合した値を第一評価値として取得し、選択テスト用クエリごとに計算された第二テスト検索についての順位付けに係る評価値を一つに統合した値を第二評価値として取得している。
これにより、選択テスト用クエリごとに得られた複数の評価値同士の相対的評価情報ではなく、統合した一つの評価値についての相対的評価情報が提示される。
従って、相対的評価情報の把握が容易となり、新アルゴリズムについての合否判定が容易に行われるようにできる。
<2.第2の実施の形態>
[2-1.評価システム及び制御装置の機能]

続いて、第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態は、テスト用クエリの個々の重要度を表すクエリ重要度αに基づき、順位付け評価値Vrの調整を行うものである。
図9は、第2の実施の形態としての予備環境評価システム1’の概要構成を示したブロック図である。
なお、以下の説明において、既に第1の実施の形態で説明した部分と同様となる部分については同一符号を付して説明を省略する。
予備環境評価システム1’は、制御装置5に替えて制御装置5’が設けられた点が予備環境評価システム1と異なる。
制御装置5’には、個々のテスト用クエリとクエリ重要度αとの対応関係を表す重要度対応情報5’dが記憶されている。
図10は、重要度対応情報5’dの説明図である。
ここで、クエリには重要度がある。例えば、クエリが著名な商品名、書籍タイトル等である場合には、そのクエリの重要度は高いと言える。クエリ重要度αは、このようなクエリ自体がもつ重要度を表す指標である。クエリ重要度αは、例えばテスト用クエリごとに人手により求められる。
また、クエリ重要度αは、そのクエリを用いた検索がどのような種別の商品を対象として行われるかにより異なる。換言すれば、クエリ重要度αは、新アルゴリズムを用いた検索がどのような種別の商品を販売するショッピングサイトにて行われる予定であるか(つまり新アルゴリズムをどのようなショッピングサイトでの検索に適用する予定であるか)により変更されるべきものである。
例えば、クエリが「ワンピース」のように著名な書籍のタイトルと衣服の種類の名称の双方に該当するものであって、書籍のタイトルとしての重要度の方が高いものであった場合には、新アルゴリズムの適用先環境が書籍類を主に販売するショップピングサイトとされる場合とそれ以外の商品を主に扱うショッピングサイトとされる場合とでクエリ重要度αは変更すべきである。具体的に、この場合におけるクエリ重要度αは、適用先環境が書籍類を主に販売するショップピングサイトとされる場合の方が、それ以外の商品を主に販売するショッピングサイトとされる場合よりも高くされるべきである。
この点に鑑み、本例における重要度対応情報5’dは、図9に示すようにテスト用クエリの個々に対し、新アルゴリズムの適用先環境として想定され得るショッピングサイトの別に応じた複数のクエリ重要度αが対応づけられた情報とされている。
具体的に、本例の重要度対応情報5’dにおいては、テスト用クエリの個々に対し、一般商品ショッピングサイト、書籍類ショッピングサイト、旅行商品ショッピングサイトの別に応じた複数のクエリ重要度αが対応づけられている。
一般商品ショッピングサイトは、例えば食品、飲料、日用雑貨、家具、電子機器等の一般商品を主に販売するショッピングサイトであり、書籍類ショッピングサイトは、紙媒体による書籍、電子書籍、音楽や映像等のコンテンツを収録したパッケージメディア等を主に販売するショッピングサイトである。また、旅行商品ショッピングサイトは、ホテルや旅館等での宿泊サービスを受けるための宿泊サービス商品、電車、バス、飛行機等の各種交通機関サービスを利用するための交通機関チケット商品、宿泊サービス商品や交通機関チケット商品がパックとなったパック旅行商品等を主に販売するショッピングサイトである。
図11は、制御装置5’が有する機能を機能ブロックとして示したブロック図である。
先の図5と比較して分かるように、制御装置5’は、評価値取得部5bに替えて評価値取得部5b’が設けられた点が制御装置5と異なる。
評価値取得部5b’は、順位付け評価値計算装置4,4で計算された順位付け評価値Vrを、指示された適用先識別情報に基づいて重要度対応情報5’dから取得したクエリ重要度αに基づいて調整する。
本例の場合、制御装置5’に対しては、テスト施行者等による操作入力により、比較テストの開始の指示と併せて新アルゴリズムの適用先環境の別を表す適用先識別情報の指示が為される。評価値取得部5b’は、このように指示された適用先識別情報に基づき、重要度対応情報5’dにおいて第一予備環境検索装置3−1、第二予備環境検索装置3−2の検索で用いられたテスト用クエリと同一のテスト用クエリに対応づけられた複数のクエリ重要度αのうちから1つのクエリ重要度αを取得し、取得したクエリ重要度αに基づき順位付け評価値計算装置4,4で計算された順位付け評価値Vrを調整する。
評価値取得部5b’は、このような重要度対応情報5’dからのクエリ重要度αの取得、及び取得したクエリ重要度αに基づく順位付け評価値Vrの調整を、順位付け評価値計算装置4,4から順次受信されるテスト用クエリごとの順位付け評価値Vrのそれぞれについて行う。
この場合の調整は、順位付け評価値Vrに対しクエリ重要度αを乗じることで行う。
この場合の評価値取得部5b’においては、現行アルゴリズム側、新アルゴリズム側のそれぞれで上記のクエリ重要度αによる調整を経た複数の評価値が得られる。評価値取得部5b’は、このように現行アルゴリズム側で複数得られた調整後の評価値の統合評価値を第一評価値として取得し、新アルゴリズム側で複数得られた調整後の評価値の統合評価値を第二評価値として取得する。
なお、この場合も統合評価値は、第1の実施の形態で例示したように例えば合計値や平均値等を計算する。
評価値取得部5b’で取得された第一評価値、第二評価値は、第1の実施の形態の場合と同様に、提示制御部5cにより相対的評価情報としてディスプレイ等に提示される。
上記のような制御装置5’により、新アルゴリズムの適用先環境の別に応じて異なるクエリ重要度αを用いた新アルゴリズムの評価を行うことが可能となる。
なお、新アルゴリズムの適用先環境の別に応じたクエリ重要度αを用いることは必須ではなく、重要度対応情報5’dとしては、テスト用クエリごとに一つのクエリ重要度αのみを対応づけた情報とすることもできる。この場合、評価値取得部5b’においては、適用先識別情報に基づくクエリ重要度αを選択的に取得することは不要であり、重要度対応情報5’dにおけるクエリ重要度αのうち検索に用いたテスト用クエリと同一のテスト用クエリに対応づけられた1つのクエリ重要度αを取得し、取得したクエリ重要度αに基づき順位付け評価値Vrの調整を行う。
[2-2.処理手順]

図12は、上記により説明した制御装置5’の機能を実現するための具体的な処理手順を示したフローチャートである。
なお、図12に示す処理としても、例えばテスト施行者等による比較テストの開始を指示する操作入力が行われたことに応じて開始される。前述のように、第2の実施の形態の制御装置5’には、比較テストの開始の指示と併せて適用先識別情報の指示も行われる。
また、図12に示す処理は、先の図7と同様に現行アルゴリズム側、新アルゴリズム側の一方について実行される処理を示しており、制御装置5’は、図12に示す処理を現行アルゴリズム側、新アルゴリズム側の双方について例えば並行して行う。
図12において、ステップS101〜S106、及びステップS107,S108の各処理については、図7で説明した処理と同様となるため重複説明は避ける。
制御装置5’は、ステップS106で順位付け評価値Vrを取得したことに応じ、ステップS301でi番目のテスト用クエリに対応するクエリ重要度αに基づいて順位付け評価値Vrを調整する。すなわち、本例においては、重要度対応情報5’dにおいてi番目のテスト用クエリと対応づけられている複数のクエリ重要度αのうちから、指示された適用先識別情報に基づく1つのクエリ重要度αを取得し、取得したクエリ重要度αに基づきステップS106で取得した順位付け評価値Vrを調整する。
制御装置5’は、ステップS301の調整処理を実行したことに応じ、ステップS107に処理を進める。これにより、n個のテスト用クエリについてクエリ重要度αにより調整された順位付け評価値Vrが取得される。
ここで、先の説明からも理解されるように、制御装置5’の評価値取得部5b’によっては、図12の処理が現行アルゴリズム側、新アルゴリズム側について実行されることで現行アルゴリズム側、新アルゴリズム側のそれぞれで複数得られた評価値(クエリ重要度αによる調整後の評価値)に基づき、統合評価値としての第一評価値、第二評価値が取得される。また、制御装置5’の提示制御部5cによっては、このように得られた第一評価値と第二評価値とに基づく相対的評価情報の提示制御が行われる。
これら評価値取得部5b’及び提示制御部5cの機能を実現するための処理手順については、先の図8に示したものと同様となるため重複説明は避ける。
[2-3.第2の実施の形態のまとめ>

上記のように第2の実施の形態の情報処理装置(制御装置5’)においては、評価値取得部5b’は、テスト用クエリの個々の重要度を表すクエリ重要度αがテスト用クエリごとに対応づけられた重要度対応情報5’dに基づき、選択テスト用クエリに対応したクエリ重要度を取得し、取得したクエリ重要度に基づき、第一テスト検索、第二テスト検索について計算された順位付けに係る評価値をそれぞれ調整し、調整したそれぞれの評価値に基づいて第一評価値、第二評価値を取得している。
あまり重要でないクエリを用いた検索結果の評価値が高くてもその検索アルゴリズムの検索性能が高いとは言えない。このため、テスト検索に用いたクエリの重要度に応じて、第一評価値、第二評価値が調整されるようにしている。
これにより、重要なクエリを用いたテスト検索の評価値が高くなり、重要でないクエリを用いたテスト検索の評価値が低くなるように調整することが可能となるため、テスト検索についての評価がより適切に行われるようにできる。
この結果、新アルゴリズムの合否判定がテスト検索に用いたクエリの重要度を加味してより適正に行われるようにすることができる。
また、第2の実施の形態の情報処理装置においては、重要度対応情報5’dは、テスト用クエリの個々に対し、第二検索アルゴリズムの適用先環境の別に応じた複数のクエリ重要度αが対応づけられており、評価値取得部5b’は、重要度対応情報5’dにおいて選択テスト用クエリと同一のテスト用クエリに対応づけられている複数のクエリ重要度αのうち、指示された適用先識別情報に基づいて1つのクエリ重要度αを取得し、取得したクエリ重要度αに基づき第一テスト検索、第二テスト検索について計算された順位付けに係る評価値をそれぞれ調整し、調整したそれぞれの評価値に基づいて第一評価値、第二評価値を取得している。
検索アルゴリズムの適用先環境が異なれば、同じクエリであってもその環境に対する重要度が異なることが想定される。これに対応するため、適用先環境の別に応じて異なるクエリ重要度αを用いた新アルゴリズムの評価が可能となるようにしている。
従って、新アルゴリズムの評価がより適正に行われるようにでき、新アルゴリズムについての合否判定が該新アルゴリズムの適用先環境を加味してより適切に行われるようにすることができる。
<3.プログラム及び記憶媒体>

以上、本発明に係る情報処理装置の実施の形態としての制御装置5,5’を説明してきたが、実施の形態のプログラムは、制御装置5,5’の処理を情報処理装置(CPU等)に実行させるプログラムである。
実施の形態のプログラムは、文字情報を含む複数のテスト用コンテンツデータを検索対象として第一検索アルゴリズムを用いて行われる第一テスト検索、及び複数のテスト用コンテンツデータを検索対象として第二検索アルゴリズムを用いて行われる第二テスト検索として、予め選出された複数のテスト用クエリのうちから選択した同一の選択テスト用クエリについての検索をそれぞれ実行させる検索実行制御処理と、第一テスト検索、第二テスト検索のそれぞれにより得られた、検索ヒットしたテスト用コンテンツデータの順位情報と、テスト用クエリと該テスト用クエリに関連するテスト用コンテンツデータの組み合わせごとにテスト用コンテンツデータのテスト用クエリに対する関連度スコアRが対応づけられている関連度対応情報とに基づいて計算された、第一テスト検索、第二テスト検索についての順位付けに係る評価値に基づいて、第一検索アルゴリズムについての第一評価値、第二検索アルゴリズムについての第二評価値を取得する評価値取得処理と、第一評価値と第二評価値とに基づき、第一検索アルゴリズムに対する第二検索アルゴリズムの相対的評価情報が提示されるように制御を行う提示制御処理と、を情報処理装置に実行させる。
すなわち、このプログラムは、情報処理装置(制御装置5,5’)に図7や図8で説明した処理を実行させるプログラムに相当する。
このようなプログラムにより、上述した制御装置5,5’としての情報処理装置を実現できる。
そして、このようなプログラムはコンピュータ装置等の機器に内蔵されている記憶媒体としてのHDDや、CPUを有するマイクロコンピュータ内のROM等に予め記憶しておくことができる。或いはまた、半導体メモリ、メモリカード、光ディスク、光磁気ディスク、磁気ディスクなどのリムーバブル記憶媒体に、一時的あるいは永続的に格納(記憶)しておくことができる。またこのようなリムーバブル記憶媒体は、いわゆるパッケージソフトウェアとして提供することができる。
また、このようなプログラムは、リムーバブル記憶媒体からパーソナルコンピュータ等にインストールする他、ダウンロードサイトから、LAN、インターネットなどのネットワークを介してダウンロードすることもできる。
<4.変形例>

本発明は上記により説明した具体例に限定されず、各種の変形例が考えられる。
例えば上記では、本発明が商品ウェブページの検索を前提としたシステムに適用される場合を例示したが、本発明は、文字情報を含むコンテンツデータの検索を行うシステムに広く好適に適用できる。
また、上記では、新アルゴリズムの適用先環境に応じたクエリ重要度αを、適用先環境ごとにクエリ重要度αを格納した重要度対応情報5’dを用いて行う場合を例示したが、本発明における重要度対応情報としては、テスト用クエリごとに基準となる1つのクエリ重要度αのみを対応づけておき、そのクエリ重要度αを指示された適用先環境情報に応じた係数により調整した上で、調整後のクエリ重要度αを順位付け評価値Vrの調整に用いるようにしてもよい。
また、予備環境評価用DB2としては、第一テスト検索、第二テスト検索に共通の1つのみを備えるようにすることもできる。
さらに、第一テスト検索、第二テスト検索は、例えば時分割処理や並行処理などにより一つの装置によって行うこともでき、同様に、現行アルゴリズム側と新アルゴリズム側の順位付け評価値Vrの計算についても時分割処理や並行処理などにより一つの装置によって行うこともできる。
1,1’ 予備環境評価システム、2 予備環境評価用DB、2a 関連度対応情報、3−1 第一予備環境検索装置、3−2 第二予備環境検索装置、4 順位付け評価値計算装置、5,5’ 制御装置、5a 検索実行制御部、5b,5b’ 評価値取得部、5c 提示制御部、5’d 重要度対応情報

Claims (8)

  1. 文字情報を含む複数のコンテンツデータのうちから入力されたクエリに関連するコンテンツデータを検索し、検索ヒットしたコンテンツデータをスコアリングして順位付けする検索アルゴリズムとして、本番環境にて使用中の前記検索アルゴリズムを第一検索アルゴリズム、前記本番環境における前記第一検索アルゴリズムとの比較テストに用いられる前記検索アルゴリズムを第二検索アルゴリズムとしたときに、前記本番環境とは異なる予備環境にて前記本番環境とは異なる評価指標に基づき行われる前記第一検索アルゴリズムと前記第二検索アルゴリズムとの比較テストに用いられる情報処理装置であって、
    文字情報を含む複数のテスト用コンテンツデータを検索対象として前記第一検索アルゴリズムを用いて行われる第一テスト検索、及び前記複数のテスト用コンテンツデータを検索対象として前記第二検索アルゴリズムを用いて行われる第二テスト検索として、予め選出された複数のテスト用クエリのうちから選択した同一の選択テスト用クエリについての検索をそれぞれ実行させる検索実行制御部と、
    前記第一テスト検索、前記第二テスト検索のそれぞれにより得られた、検索ヒットした前記テスト用コンテンツデータの順位情報と、テスト用クエリと該テスト用クエリに関連するテスト用コンテンツデータの組み合わせごとにテスト用コンテンツデータのテスト用クエリに対する関連度スコアが対応づけられている関連度対応情報とに基づいて計算された、前記第一テスト検索、前記第二テスト検索についての前記順位付けに係る評価値に基づいて、前記第一検索アルゴリズムについての第一評価値、前記第二検索アルゴリズムについての第二評価値を取得する評価値取得部と、
    前記第一評価値と前記第二評価値とに基づき、前記第一検索アルゴリズムに対する前記第二検索アルゴリズムの相対的評価情報が提示されるように制御を行う提示制御部とを備える
    情報処理装置。
  2. 前記検索実行制御部は、
    複数の前記選択テスト用クエリの個々についての前記第一テスト検索及び前記第二テスト検索が実行されるように制御を行い、
    前記評価値取得部は、
    前記検索実行制御部による前記制御に伴い前記選択テスト用クエリごとに計算された前記第一テスト検索、前記第二テスト検索についての前記順位付けに係る評価値に基づき、前記第一評価値及び前記第二評価値を取得する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記評価値取得部は、
    前記選択テスト用クエリごとに計算された前記第一テスト検索についての前記順位付けに係る評価値を一つに統合した値を前記第一評価値として取得し、前記選択テスト用クエリごとに計算された前記第二テスト検索についての前記順位付けに係る評価値を一つに統合した値を前記第二評価値として取得する
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記評価値取得部は、
    前記テスト用クエリの個々の重要度を表すクエリ重要度が前記テスト用クエリごとに対応づけられた重要度対応情報に基づき、前記選択テスト用クエリに対応した前記クエリ重要度を取得し、取得したクエリ重要度に基づき、前記第一テスト検索、前記第二テスト検索について計算された前記順位付けに係る評価値をそれぞれ調整し、調整したそれぞれの評価値に基づいて前記第一評価値、前記第二評価値を取得する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記重要度対応情報は、
    前記テスト用クエリの個々に対し、前記第二検索アルゴリズムの適用先環境の別に応じた複数の前記クエリ重要度が対応づけられており、
    前記評価値取得部は、
    前記重要度対応情報において前記選択テスト用クエリと同一のテスト用クエリに対応づけられている複数の前記クエリ重要度のうち、指示された適用先識別情報に基づいて1つの前記クエリ重要度を取得し、取得したクエリ重要度に基づき前記第一テスト検索、前記第二テスト検索について計算された前記順位付けに係る評価値をそれぞれ調整し、調整したそれぞれの評価値に基づいて前記第一評価値、前記第二評価値を取得する
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 文字情報を含む複数のコンテンツデータのうちから入力されたクエリに関連するコンテンツデータを検索し、検索ヒットしたコンテンツデータをスコアリングして順位付けする検索アルゴリズムとして、本番環境にて使用中の前記検索アルゴリズムを第一検索アルゴリズム、前記本番環境における前記第一検索アルゴリズムとの比較テストに用いられる前記検索アルゴリズムを第二検索アルゴリズムとしたときに、前記本番環境とは異なる予備環境にて前記本番環境とは異なる評価指標に基づき行われる前記第一検索アルゴリズムと前記第二検索アルゴリズムとの比較テストに用いられる情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    文字情報を含む複数のテスト用コンテンツデータを検索対象として前記第一検索アルゴリズムを用いて行われる第一テスト検索、及び前記複数のテスト用コンテンツデータを検索対象として前記第二検索アルゴリズムを用いて行われる第二テスト検索として、予め選出された複数のテスト用クエリのうちから選択した同一の選択テスト用クエリについての検索をそれぞれ実行させる検索実行制御手順と、
    前記第一テスト検索、前記第二テスト検索のそれぞれにより得られた、検索ヒットした前記テスト用コンテンツデータの順位情報と、テスト用クエリと該テスト用クエリに関連するテスト用コンテンツデータの組み合わせごとにテスト用コンテンツデータのテスト用クエリに対する関連度スコアが対応づけられている関連度対応情報とに基づいて計算された、前記第一テスト検索、前記第二テスト検索についての前記順位付けに係る評価値に基づいて、前記第一検索アルゴリズムについての第一評価値、前記第二検索アルゴリズムについての第二評価値を取得する評価値取得手順と、
    前記第一評価値と前記第二評価値とに基づき、前記第一検索アルゴリズムに対する前記第二検索アルゴリズムの相対的評価情報が提示されるように制御を行う提示制御手順とを有する
    情報処理方法。
  7. 文字情報を含む複数のコンテンツデータのうちから入力されたクエリに関連するコンテンツデータを検索し、検索ヒットしたコンテンツデータをスコアリングして順位付けする検索アルゴリズムとして、本番環境にて使用中の前記検索アルゴリズムを第一検索アルゴリズム、前記本番環境における前記第一検索アルゴリズムとの比較テストに用いられる前記検索アルゴリズムを第二検索アルゴリズムとしたときに、前記本番環境とは異なる予備環境にて前記本番環境とは異なる評価指標に基づき行われる前記第一検索アルゴリズムと前記第二検索アルゴリズムとの比較テストに用いられる情報処理装置に処理を実行させるプログラムであって、
    文字情報を含む複数のテスト用コンテンツデータを検索対象として前記第一検索アルゴリズムを用いて行われる第一テスト検索、及び前記複数のテスト用コンテンツデータを検索対象として前記第二検索アルゴリズムを用いて行われる第二テスト検索として、予め選出された複数のテスト用クエリのうちから選択した同一の選択テスト用クエリについての検索をそれぞれ実行させる検索実行制御処理と、
    前記第一テスト検索、前記第二テスト検索のそれぞれにより得られた、検索ヒットした前記テスト用コンテンツデータの順位情報と、テスト用クエリと該テスト用クエリに関連するテスト用コンテンツデータの組み合わせごとにテスト用コンテンツデータのテスト用クエリに対する関連度スコアが対応づけられている関連度対応情報とに基づいて計算された、前記第一テスト検索、前記第二テスト検索についての前記順位付けに係る評価値に基づいて、前記第一検索アルゴリズムについての第一評価値、前記第二検索アルゴリズムについての第二評価値を取得する評価値取得処理と、
    前記第一評価値と前記第二評価値とに基づき、前記第一検索アルゴリズムに対する前記第二検索アルゴリズムの相対的評価情報が提示されるように制御を行う提示制御処理と
    を前記情報処理装置に実行させる
    プログラム。
  8. 文字情報を含む複数のコンテンツデータのうちから入力されたクエリに関連するコンテンツデータを検索し、検索ヒットしたコンテンツデータをスコアリングして順位付けする検索アルゴリズムとして、本番環境にて使用中の前記検索アルゴリズムを第一検索アルゴリズム、前記本番環境における前記第一検索アルゴリズムとの比較テストに用いられる前記検索アルゴリズムを第二検索アルゴリズムとしたときに、前記本番環境とは異なる予備環境にて前記本番環境とは異なる評価指標に基づき行われる前記第一検索アルゴリズムと前記第二検索アルゴリズムとの比較テストに用いられる情報処理装置に処理を実行させるプログラムを記憶した記憶媒体であって、
    文字情報を含む複数のテスト用コンテンツデータを検索対象として前記第一検索アルゴリズムを用いて行われる第一テスト検索、及び前記複数のテスト用コンテンツデータを検索対象として前記第二検索アルゴリズムを用いて行われる第二テスト検索として、予め選出された複数のテスト用クエリのうちから選択した同一の選択テスト用クエリについての検索をそれぞれ実行させる検索実行制御処理と、
    前記第一テスト検索、前記第二テスト検索のそれぞれにより得られた、検索ヒットした前記テスト用コンテンツデータの順位情報と、テスト用クエリと該テスト用クエリに関連するテスト用コンテンツデータの組み合わせごとにテスト用コンテンツデータのテスト用クエリに対する関連度スコアが対応づけられている関連度対応情報とに基づいて計算された、前記第一テスト検索、前記第二テスト検索についての前記順位付けに係る評価値に基づいて、前記第一検索アルゴリズムについての第一評価値、前記第二検索アルゴリズムについての第二評価値を取得する評価値取得処理と、
    前記第一評価値と前記第二評価値とに基づき、前記第一検索アルゴリズムに対する前記第二検索アルゴリズムの相対的評価情報が提示されるように制御を行う提示制御処理と
    を前記情報処理装置に実行させるプログラムを記憶した
    記憶媒体。
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