JP5637759B2 - 板材の引きちぎり方法、板材、及び装置 - Google Patents

板材の引きちぎり方法、板材、及び装置 Download PDF

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Description

この発明は、例えばパーソナルコンピュータ等の情報処理装置に内蔵されるディスク装
置用のヘッド・サスペンションの製造などに供される板材の引きちぎり方法、板材、及び装置に関する。
従来より、回転する磁気ディスクあるいは光磁気ディスク等を備えたディスク装置において、ディスクの記録面にデータを記録し、データを読取り再生するための素子を駆動アクチュエータのキャリッジに支持するためにヘッド・サスペンションが用いられている。
このヘッド・サスペンションは、ベース・プレート、ロード・ビームなどのプレートで構成されている。製造に際しては、効率の面から、複数個のヘッド・サスペンション連鎖品がフレームにより所定のピッチで列状に並ぶ連鎖品とされ、フレームから分離されて個別のヘッド・サスペンションが形成される(特許文献1参照)。
図7は、従来のフレームの分離し方法を示し、(A)は、ヘッド・サスペンション連鎖品の要部断面図、(B)は、ヘッド・サスペンション連鎖品を切断装置に配置した状態の断面図、(C)は、フレームに対するヘッド・サスペンションの分離しを示す断面図である。
図7(A)のように、ヘッド・サスペンション連鎖品101Aは、ベース・プレートに溶着されたスティフナー103がフレーム105と一体のばね部107にレーザーによりスポット溶接されている。
このヘッド・サスペンション連鎖品101Aからヘッド・サスペンション101を単品として分離するには、図7(B)のように、切断装置109の上型のアッパー・パッド110の下降により下型のダイ111との間にばね部107及びスティフナー103側を挟持させる。そして、パンチ113の下降動作によりばね部107とフレーム105との間が剪断され、個別のヘッド・サスペンション101が形成される。
このパンチ113及びダイ111による剪断では、バリなどの発生を防ぐために、パンチ113及びダイ111間のクリアランスCLを非常に狭く設定している。具体的には、数ミクロンのクリアランスCLに表面粗さの最大高さRyでサブミクロンの面精度とする必要があった。
このため、切断装置109が高価になるという問題があった。
これに対し、パンチ113及びダイ111間のクリアランスCLを粗く設定できる引きちぎり方法が考えられる。
図8(A)は、引きちぎり装置の概略断面図、(B)は、要部概略拡大断面図、(C)は、ばね部とフレームとの間の易ちぎり部を示す要部平面図である。
図8(A)(B)のように、引きちぎり装置115は、上型のアッパー・パッド117及び下型のダイ119と、パンチ121及びロワー・パッド123を備えている。ロワー・パッド123は、スプリングなどを介して支持され、パンチ121の下降動作と共に下降することができる。
図8(C)のように、引きちぎり対象となるばね部107とフレーム105との間には、易ちぎり部125が形成される。
引きちぎり装置115において、ヘッド・サスペンション連鎖品101Aが送られ、ばね部107及びスティフナー103の部分がパンチ121及びロワー・パッド123間に配置される。
この配置状態でパンチ121及びアッパー・パッド117が下降駆動され、易ちぎり部125の一側でフレーム105がアッパー・パッド117及びダイ119間に挟みこまれる。
ロワー・パッド123に対しパンチ121を下降動作させてばね部107及びスティフナー103の部分を易ちぎり部125の他側でクランプしながら易ちぎり部125を引きちぎる。
こうして、ヘッド・サスペンション101を単品としてフレーム105から分離することができる。
しかし、図8の引きちぎりの場合は、易ちぎり部125がパンチ121のエッジからずれると、易ちぎり部125に傾斜した引張力が働くため、易ちぎり部125が引きちぎられた後、図8(B)のようにバリの発生を招くことになる。
特に、ヘッド・サスペンション連鎖品101Aの場合、材料接合時の熱影響により製品間ピッチが変わり、金型と製品との相対位置がずれ、引きちぎり時に前記のようにバリを招き易くなるという問題があった。
特開2000−57723号公報
解決しようとする問題点は、バリの発生を抑制しつつ引きちぎることが困難な点である。
本発明は、バリの発生を抑制しつつ引きちぎることを可能とするために、易ちぎり部を形成した板材を前記易ちぎり部の一側で上型及び下型間に挟み、付勢力に抗して後退可能なパッドに対しパンチを動作させて前記板材を前記易ちぎり部外の他側でクランプしながら前記易ちぎり部を引きちぎる板材引きちぎり方法であって、前記一側は、記録再生用の素子をキャリッジに対して支持するヘッド・サスペンションのプレートであり、前記他側は、前記プレートを結合して前記ヘッド・サスペンションを複数の連鎖品を形成するフレームであり、前記パッドと前記上型及び下型との間で前記パッドよりも前記上型及び下型側にオーバーハングさせたガイド面を有するパンチの動作により前記ガイド面に沿って前記フレーム側をガイドし前記易ちぎり部に引張力を働かせて前記引きちぎりを行わせることを板材引きちぎり方法の特徴とする。
前記易ちぎり部は、貫通孔及び細部を交互に連設したもの、薄肉部及び細部を交互に連設したもの、薄肉部を延設したものの何れかであることを板材の特徴とする。
前記上型及び下型とパンチ及びパッドを備え、前記パンチは、幅方向縁部を前記パッドに対してオーバーハングさせたガイド面を有し、前記ガイドを、前記ガイド面に沿って行わせることを板材引きちぎり装置の特徴とする。
本発明の板材引きちぎり方法は、バリの発生を抑制しつつ引きちぎることを可能とするために、易ちぎり部を形成した板材を前記易ちぎり部の一側で上型及び下型間に挟み、付勢力に抗して後退可能なパッドに対しパンチを動作させて前記板材を前記易ちぎり部外の他側でクランプしながら前記易ちぎり部を引きちぎる板材引きちぎり方法であって、前記一側は、記録再生用の素子をキャリッジに対して支持するヘッド・サスペンションのプレートであり、前記他側は、前記プレートを結合して前記ヘッド・サスペンションを複数の連鎖品を形成するフレームであり、前記パッドと前記上型及び下型との間で前記パッドよりも前記上型及び下型側にオーバーハングさせたガイド面を有するパンチの動作により前記ガイド面に沿って前記フレーム側をガイドし前記易ちぎり部に引張力を働かせて前記引きちぎりを行わせることができる。
このため、このため、易ちぎり部がせん断されず、引きちぎり後にバリの発生を抑制することができる。
前記易ちぎり部は、貫通孔及び細部を交互に連設したもの、薄肉部及び細部を交互に連設したもの、薄肉部を延設したものの何れかである。
このため、易ちぎり部に働く引張力により、易ちぎり部を確実に引きちぎることができる。
前記上型及び下型とパンチ及びパッドを備え、前記パンチは、幅方向縁部を前記パッドに対してオーバーハングさせたガイド面を有し、前記ガイドを、前記ガイド面に沿って行わせる。
このため、パンチと下型との間のクリアランスを粗く設定することを可能とし、安価な装置にすることができる。
(A)は、ヘッド・サスペンション連鎖品を構成する各プレートの分離図、(B)は、ヘッド・サスペンション連鎖品を示す要部平面図、(C)は、連鎖品から分離されたヘッド・サスペンションの平面図である。(実施例1) ヘッド・サスペンションを製造する工程図である。(実施例1) ばね部及びフレーム間の易ちぎり部を示す要部平面図である。(実施例1) 引きちぎり装置によるばね部及びフレーム間の引きちぎり方法を示す要部概略断面図である。(実施例1) (A)は、引きちぎり装置の要部概略断面図、(B)は、変形例に係る引きちぎり装置の要部概略断面図である。(実施例1) パンチのオーバーハングさせた縁部を示し、(A)は要部概略断面図、(B)、(C)、(D)は、それぞれ変形例の要部概略断面図である。(実施例1) (A)は、ヘッド・サスペンション連鎖品の要部断面図、(B)は、ヘッド・サスペンション連鎖品を切断装置に配置した状態の断面図、(C)は、フレームに対するヘッド・サスペンションの分離しを示す断面図である。(従来例) (A)は、引きちぎり装置の概略断面図、(B)は、要部概略拡大断面図、(C)は、ばね部とフレームとの間の易ちぎり部を示す要部平面図である。
バリの発生を抑制しつつ引きちぎることを可能とするという目的を、板材の面方向に引張力を働かせて引きちぎりを行わせる板材引きちぎり方法、板材、及び板材引きちぎり装置により実現した。
[ヘッド・サスペンションの製造工程]
本発明実施例の板材引きちぎり方法、板材、板材引きちぎり装置は、フレームによって連鎖品とされたヘッド・サスペンション連鎖品をフレームから引きちぎって独立したヘッド・サスペンションとするものに適用した。
まず、ヘッド・サスペンションの製造方法概略を図1、図2により説明する。
図1(A)は、ヘッド・サスペンション連鎖品を構成する各プレートの分離図、(B)は、ヘッド・サスペンション連鎖品を示す要部平面図、(C)は、連鎖品から分離されたヘッド・サスペンションの平面図である。図2は、ヘッド・サスペンションを製造する工程図である。
図1(A)のように、ヘッド・サスペンション連鎖品1Aは、各部を構成する板材としてベース・プレート5、スティフナー7、ロード・ビーム9の剛体部10、フレキシャー11、ばね部13が一体のフレーム15を備えている。
これら各部がレーザーによるスポット溶接で図1(B)のように溶接結合され、ヘッド・サスペンション連鎖品1Aから引きちぎられて図1(C)のヘッド・サスペンション1が製造されるものである。
ベース・プレート5は、厚さ150μm程度のステンレス鋼等の金属板からなり、打ち
抜き又はエッチングなどによって形成されている。このベース・プレート5は、キャリッジのボイスコイルモータ(不図示)に接続されたアーム部(不図示)にボールかしめにより取り付けるためのものである。
スティフナー7は、厚さ150μm程度のステンレス鋼等の金属板からなり、エッチングなどにより形成されている。スティフナー7は、ベース・プレート5にスポット溶接され、先端がばね部13の一端側にスポット溶接される。
剛体部10は、厚さ30μm程度のステンレス鋼等の金属板からなり、エッチングなどにより形成されている。剛体部10は、基部がばね部13の他端側にレーザーによりスポット溶接され、剛体部10及びばね部13がロード・ビーム9を構成する。
フレキシャー11は、厚さ20μm程度のステンレス鋼と配線用の銅線及び絶縁材としてのポリイミドなどの積層構造となっている。このフレキシャー11は、磁気ヘッドのスライダをとりつける支持部品としての機能と、その電気配線をヘッド・サスペンション基部のアンプ回路に接続するための配線部品としての機能を有する。
フレーム15は、ヘッド・サスペンション1を引きちぎる前に複数一体に連設したヘッド・サスペンション連鎖品1Aとするものである。
このヘッド・サスペンション連鎖品1Aの各易きちぎり部17でばね部13及びフレーム15間が引きちぎられ、ばね部13がヘッド・サスペンション1側のプレートとなってヘッド・サスペンション1が製造される。ヘッド・サスペンション1は、記録再生用の素子をキャリッジに対して支持するものである。
図2は、ヘッド・サスペンションを製造する工程図である。
ヘッド・サスペンション1は、図2のように、部品アートワーク(エッチング等)S1、部品曲げ(プレス)S2、組立(レーザー溶接)S3、単品引きちぎり(フレーム引きちぎり)S4の各工程を経て製造される。
部品アートワークS1では、各部品であるプレートを打ち抜きやエッチング等により形成する工程である。
部品曲げS2では、必要なプレート、例えば剛体部10に対しスライダを支持するディンプルの曲げ加工等を行う。
組立S3では、各プレートがレーザーによるスポット溶接で溶着される。ベース・プレート5に、スティフナー7が溶着され、スティフナー7の先端がばね部13の基端に溶着され、ばね部13の先端に剛体部10の基端が溶着される。フレキシャー11は、剛体部10に溶着される。
単品引きちぎりS4では、後述する引きちぎり装置によってばね部13及びフレーム15間を引きちぎり、ヘッド・サスペンション1を単品とする。
図3は、ばね部及びフレーム間の易ちぎり部を示す要部平面図、図4は、引きちぎり装置によるばね部及びフレーム間の引きちぎり方法を示す要部断面図、図5(A)は、引きちぎり装置の要部概略断面図、(B)は、変形例に係る引きちぎり装置の要部概略断面図、図6は、パンチのオーバーハングさせた縁部を示し、(A)は要部概略断面図、(B)、(C)、(D)は、それぞれ変形例の要部概略断面図である。
ばね部13及びフレーム15間の引きちぎりは、図3の易ちぎり部17で図4のように引きちぎり装置19により行われる。
図3の易ちぎり部17は、貫通孔17a及び細部17bを交互に連設したものとして形成されている。細部17bの長さWは、SUS304の板厚t=15μm〜100μmのとき、板厚tの2〜4倍に設定され、実施例では、3倍となっている。
本願発明者らの実験によると、長さWが板厚tの2倍を下回ると引きちぎり時の伸びが大きく、4倍を上回ると引きちぎりづらくなった。
また、貫通孔17aの幅H、貫通孔17aの中央を通るちぎり線17cとパンチ25の外縁との距離Pとすると、H=Pとされている。
この易ちぎり部17は、薄肉部及び細部を交互に連設したもの、薄肉部を延設したものによっても構成することができる。貫通孔は、エッチング、薄肉部は、ハーフエッチングにより形成することができる。貫通孔及び薄肉部は、プレスにより形成することも可能である。
図4の引きちぎり装置19は、図5(A)の引きちぎり装置の要部概略断面図にも示されているように、上型のアッパー・パッド21及び下型のダイ23を備え、アッパー・パッド21にパンチ25が配置されている。パンチ25に対向してダイ23側に、パッドとしてロワー・パッド27が付勢力に抗して下方へ後退可能に支持されている。付勢力の発生には、例えばコイル・スプリングなどが用いられている。
パンチ25は、ガイド面25aを有している。ガイド面25aは、パンチ25の幅方向縁部をロワー・パッド27に対してオーバーハングさせ、このオーバーハング部分の下面に形成されている。
ガイド面25aには、パンチ面25bに対する段差部25cが形成され、ガイド面25aと面一となっている。段差部25cは、反ロワー・パッド27方向、図4、図5(A)では上方へ退避させ、易ちぎり部17に対する当りを避けるように形成されている。段差部25cの内端部25caは、ロワー・パッド27上に位置している。
図5(B)の引きちぎり装置の要部概略断面図に示されるように、段差部25cを、オーバーハング部分の一部に形成することもできる。この場合、パンチ面25bとガイド面25aとの間に段差はない。
図6(A)のように、パンチ25のオーバーハングさせた縁部は、ガイド面25aに連続するアール部25dを備えている。なお、縁部は、板材であるフレーム15側を滑らせることができればよく、その他、図6(B)、(C)、(D)のアール部25d及び斜面25e、多段の斜面25f、斜面25gなどを備える構成にすることもできる。
[板材引きちぎり方法]
図4、図5の引きちぎり装置19において、ヘッド・サスペンション連鎖品1Aが送られ、ばね部13及びスティフナー7の部分がパンチ25及びロワー・パッド27間に配置される。
この配置状態でパンチ25及びアッパー・パッド21が下降駆動され、易ちぎり部17の一側でフレーム15がアッパー・パッド21及びダイ23間に挟みこまれる。
次いで、パンチ25がさらに下降動作し、ばね部13及びスティフナー7の部分を易ちぎり部17の他側でパンチ25及びロワー・パッド27間にクランプしつつ、パンチ25及びロワー・パッド27がロワー・パッド27側の付勢力に抗して下降動作する。
このパンチ25の下降動作によりフレーム15側がガイド面25a及びアール部25dに沿って相対的に滑ることでガイドされ、易ちぎり部17にばね部13及びフレーム15の面方向に引張力が働く。
この易ちぎり部17に対する引張力で易ちぎり部17が引きちぎられ、単品のヘッド・サスペンション1が製造される。
[実施例の効果]
本発明実施例の板材引きちぎり方法を適用すると、易ちぎり部17がせん断されず、引きちぎり後にバリの発生を抑制することができる。
特に、パンチ25の幅方向縁部をロワー・パッド27に対してオーバーハングさせてガイド面25aが形成されているため、ヘッド・サスペンション連鎖品1Aの材料接合時の熱影響により製品間ピッチが多少変わっても、このピッチの変化を吸収することができ、バリの発生を確実に抑制することができる。
易ちぎり部17は、貫通孔17a及び細部17bを交互に連設したものとして形成されている。この易ちぎり部17は、薄肉部及び細部を交互に連設したもの、薄肉部を延設したものなどによっても構成することができる。
このため、易ちぎり部17に働く引張力により、易ちぎり部17を確実に引きちぎることができる。引きちぎり後のパーティクルの発生も抑制することができる。
アッパー・パッド21及びダイ23とパンチ25及びロワー・パッド27を備え、パンチ25は、幅方向縁部をロワー・パッド27に対してオーバーハングさせたガイド面25aを有し、フレーム15のガイドを、ガイド面25aに沿って行わせる。
このため、パンチ25とダイ23との間のクリアランスを粗く設定することを可能とし、安価な装置にすることができる。
[その他]
本実施例においては、ばね部13での連鎖品を示したが、ヘッド・サスペンション1を構成するプレートであるベース・プレート5、スティフナー7、ロード・ビーム9の剛体部10、フレキシャー11等も連鎖品として形成される場合は、これらプレートのフレーム切断時にも本発明が適用可能である。
1 ヘッド・サスペンション
1A ヘッド・サスペンション連鎖品
5 ベース・プレート(プレート、板材)
7 スティフナー(プレート、板材)
9 ロード・ビーム(プレート、板材)
10 剛体部(プレート、板材)
11 フレキシャー(板材)
13 ばね部(板材)
15…フレーム(板材)
17 易ちぎり部
17a 貫通孔
17b 細部
21 アッパー・パッド(上型)
23 ダイ(下型)
25 パンチ
25a ガイド面
25b パンチ面
25c 段差部
25d アール部
25e,25f,25g 斜面
27 ロワー・パッド

Claims (7)

  1. 易ちぎり部を形成した板材を前記易ちぎり部の一側で上型及び下型間に挟み、付勢力に抗して後退可能なパッドに対しパンチを動作させて前記板材を前記易ちぎり部外の他側でクランプしながら前記易ちぎり部を引きちぎる板材引きちぎり方法であって、
    前記一側は、記録再生用の素子をキャリッジに対して支持するヘッド・サスペンションのプレートであり、
    前記他側は、前記プレートを結合して前記ヘッド・サスペンションを複数の連鎖品を形成するフレームであり、
    前記パッドと前記上型及び下型との間で前記パッドよりも前記上型及び下型側にオーバーハングさせたガイド面を有するパンチの動作により前記ガイド面に沿って前記フレーム側をガイドし前記易ちぎり部に引張力を働かせて前記引きちぎりを行わせる、
    ことを特徴とする板材引きちぎり方法。
  2. 請求項1記載の板材引きちぎり方法により引きちぎる板材であって、
    前記易ちぎり部は、貫通孔及び細部を交互に連設したもの、薄肉部及び細部を交互に連設したもの、薄肉部を延設したものの何れかである、
    ことを特徴とする板材。
  3. 請求項1記載の板材引きちぎり方法により引きちぎる板材であって、
    前記細部の長さは、前記板材がSUS304の板厚t=15μm〜100μmのとき板厚の2〜4倍に設定されている、
    ことを特徴とする板材。
  4. 請求項1記載の板材引きちぎり方法により引きちぎる板材であって、
    前記一側は、記録再生用の素子をキャリッジに対して支持するヘッド・サスペンションのプレートであり、
    前記他側は、前記プレートを結合して前記ヘッド・サスペンションを複数の連鎖品を形成するフレームである、
    ことを特徴とする板材。
  5. 請求項1記載の板材引きちぎり方法に用いる板材引きちぎり装置であって、
    前記上型及び下型とパンチ及びパッドを備え、
    前記パンチは、幅方向縁部を前記パッドに対してオーバーハングさせたガイド面を有し、
    前記ガイドを、前記ガイド面に沿って行わせる、
    ことを特徴とする板材引きちぎり装置。
  6. 請求項5記載の板材引きちぎり装置であって、
    前記ガイド面は、前記パッドの反対方向へ退避させ前記易ちぎり部に対する当りを避ける段差部を全体的に又は部分的に備えた、
    ことを特徴とする板材引きちぎり装置。
  7. 請求項5又は6記載の板材引きちぎり装置であって、
    前記パンチのオーバーハングさせた縁部は、アール部、アール部及び斜面、多段の斜面、斜面のいずれかを備えた、
    ことを特徴とする板材引きちぎり装置。
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