JP5634547B2 - サービス提供装置およびサービス提供方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワークを介してサービスを提供するサービス提供装置およびサービス提供方法に関する。
近年、インターネット等のネットワークを介してソフトウェアサービスを提供するASP(Application Service Provider)やSaaS(Software as a Service)などと呼ばれるサービスが普及してきている。このようなサービスが有料でユーザに提供される場合、サービスを利用するために販売されたソフトウェアパッケージの代金に、サービスの利用料が組み込まれている場合がある。
ところで、近年、コンピュータリソースを仮想化して仮想マシンを起動する仮想化装置のコンピュータリソースを、ネットワークを介して時間単位でユーザに利用可能に提供するコンピュータリソース提供システムが提供されている。クラウドサービスなどとも呼ばれるこのようなサービスによれば、ユーザは、コンピュータのハードウェアやソフトウェアを買い取りやリースではなく、従量制の支払いを行って利用したり、必要な時に必要なだけ利用したりすることが可能である(例えば、非特許文献1)。
"amazon web services"、[online]、[平成21年4月1日検索]、インターネットURL:http://aws.amazon.com/
しかしながら、上述のようなネットワークを介して提供されるサービスの利用料金には、サービス提供者が動作中のソフトウェアプログラムの動作状況や負荷状況等を監視し、必要に応じて保守作業を行うようなソフトウェアの運営に係る利用料金と、物理的なコンピュータリソースに係る利用料金とが含まれる。ここで、コンピュータリソースの利用料金に関し、買い取りやリースによりコンピュータサーバ装置を設置することでコンピュータリソースを確保する場合、サービス提供者はユーザ端末からの接続量が最大となる時に合わせた規模のコンピュータリソースを予め用意しておく必要がある。この場合、ユーザ端末からの接続量が少ない期間にはコンピュータリソースの余剰が出ることとなり、サービス提供者にとってコンピュータリソースを有効に利用できているとはいえない。
そこで、ネットワークを介して提供されるサービスの利用料金のうち、ソフトウェア利用料については利用時間に基づく従量課金の料金を算出する一方、物理的なコンピュータリソースの利用料については利用時間に関わらずソフトウェアパッケージの代金などに一律に課金されたり、月額で一定の料金が課金されたりする場合があった。このような場合、ソフトウェアサービスに接続する利用時間の少ないユーザにとっては、サービスの利用料金のうちコンピュータリソースの利用料金が割高となる場合があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、コンピュータリソース提供システムから提供されるコンピュータリソースを用いて提供されるサービスを利用する際にユーザに請求する利用料を適正にすることを可能とするサービス提供装置およびサービス提供方法を提供する。
上述した課題を解決するために、本発明は、送信されるコンピュータリソース提供要求に応じて仮想化されたコンピュータリソースを提供するコンピュータリソース提供装置に接続され、複数のユーザ端末から送信されるサービス提供要求に応じてネットワークを介したサービスを提供するサービス提供装置であって、前記ユーザ端末から送信されるサービス提供要求に応じてコンピュータリソース提供要求が送信されて、前記コンピュータリソース提供要求に応じて前記コンピュータリソース提供装置から提供されるコンピュータリソースを用いて、前記ユーザ端末に前記ネットワークを介したサービスを提供するサービス提供部と、前記ユーザ端末に提供した前記サービスのサービス利用状況に応じたサービス利用料金と、前記サービスに応じた前記コンピュータリソースの利用状況に基づいて算出されたコンピュータリソース利用料金とに基づいて前記ユーザ端末のユーザに対する利用料金を算出するリソース料金算出処理部と、前記ユーザ端末から送信されるサービス提供要求に応じて、前記コンピュータリソース提供要求を、前記コンピュータリソース提供装置に送信するコンピュータリソース提供要求部と、前記複数のユーザ端末のうち前記サービス提供要求の送信元である前記ユーザ端末に対応する前記ユーザのユーザ識別情報と、前記コンピュータリソース提供要求部が送信した前記コンピュータリソース提供要求に含まれる第1の識別子とが対応付けられて記憶される第1の識別子対応情報記憶部と、を備え、前記コンピュータリソース提供要求部は、前記ユーザ端末から送信されるサービス提供要求に応じて、前記第1の識別子に基づくコンピュータリソース提供要求を、前記コンピュータリソース提供装置に送信し、前記サービス提供部は、前記コンピュータリソース提供要求部が送信した前記コンピュータリソース提供要求に応じて前記コンピュータリソース提供装置から提供されるコンピュータリソースを用いて、前記ユーザ端末に前記ネットワークを介したサービスを提供し、前記リソース料金算出処理部は、前記ユーザ端末に提供した前記サービスに応じたサービス利用料金と、前記サービス利用状況に応じた前記コンピュータリソースの利用状況に基づいて算出されたコンピュータリソース利用料金とに基づいて前記ユーザ端末のユーザに対する利用料金を算出することを特徴とするサービス提供装置である。
また、本発明は、上記発明において、前記サービスのサービス提供者の第2の識別子に基づいて発行された前記第1の識別子を取得する第1の識別子取得部を備えることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記第2の識別子は、クレジットカード番号であり、前記第1の識別子は、前記クレジットカード番号に基づいて発行されるワンタイムクレジットカード番号であり、前記第1の識別子取得部は、ワンタイムクレジットカード番号取得部であることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記ワンタイムクレジットカード番号取得部は、前記サービス提供者のクレジットカード番号に基づいて発行された複数の前記ワンタイムクレジットカード番号を予め取得して記憶し、前記コンピュータリソース提供要求部は、前記ユーザ端末から送信されるサービス提供要求に応じて、前記ワンタイムクレジットカード番号取得部に記憶された複数の前記ワンタイムクレジットカード番号のうち定められた前記ワンタイムクレジットカード番号が含まれるコンピュータリソース提供要求を前記コンピュータリソース提供装置に送信することを特徴とする。
また、本発明は、送信されるコンピュータリソース提供要求に応じて仮想化されたコンピュータリソースを提供するコンピュータリソース提供装置に接続され、複数のユーザ端末から送信されるサービス提供要求に応じてネットワークを介したサービスを提供するサービス提供装置によるサービス提供方法であって、前記ユーザ端末から送信されるサービス提供要求に応じてコンピュータリソース提供要求が送信されて、前記コンピュータリソース提供要求に応じて前記コンピュータリソース提供装置から提供されるコンピュータリソースを用いて、前記ユーザ端末に前記ネットワークを介したサービスを提供するステップと、前記ユーザ端末に提供した前記サービスのサービス利用状況に応じたサービス利用料金と、前記サービスに応じた前記コンピュータリソースの利用状況に基づいて算出されたコンピュータリソース利用料金とに基づいて前記ユーザ端末のユーザに対する利用料金を算出するステップと、前記ユーザ端末から送信されるサービス提供要求に応じて、前記コンピュータリソース提供要求を、前記コンピュータリソース提供装置に送信するステップと、前記複数のユーザ端末のうち前記サービス提供要求の送信元である前記ユーザ端末に対応する前記ユーザのユーザ識別情報と、前記コンピュータリソース提供要求に含まれる第1の識別子とが対応付けられて記憶されるステップと、前記ユーザ端末から送信されるサービス提供要求に応じて、前記第1の識別子に基づくコンピュータリソース提供要求を、前記コンピュータリソース提供装置に送信するステップと、前記送信した前記コンピュータリソース提供要求に応じて前記コンピュータリソース提供装置から提供されるコンピュータリソースを用いて、前記ユーザ端末に前記ネットワークを介したサービスを提供するステップと、前記ユーザ端末に提供した前記サービスに応じたサービス利用料金と、前記サービス利用状況に応じた前記コンピュータリソースの利用状況に基づいて算出されたコンピュータリソース利用料金とに基づいて前記ユーザ端末のユーザに対する利用料金を算出するステップと含むことを特徴とするサービス提供方法である。
以上説明したように、本発明によれば、複数のユーザ端末から送信されるサービス提供要求に応じてネットワークを介したサービスを提供するサービス提供装置は、ユーザ端末から送信されるサービス提供要求に応じてコンピュータリソース提供要求が送信されて、コンピュータリソース提供要求に応じてコンピュータリソース提供装置から提供されるコンピュータリソースを用いて、ユーザ端末に前記ネットワークを介したサービスを提供し、ユーザ端末に提供したサービスに応じたサービス利用料金と、サービスに応じたコンピュータリソースの利用状況に基づいて算出されたコンピュータリソース利用料金とに基づいてユーザ端末のユーザに対する利用料金を算出するようにしたので、コンピュータリソース提供システムから提供されるコンピュータリソースを用いて提供されるサービスを利用する際にユーザに請求する利用料を適正にすることが可能となる。
本発明の一実施形態によるサービス提供システムの構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるワンタイムクレジットカード番号対応情報記憶部に記憶されるデータ例を示す図である。 本発明の一実施形態によるリソース料金決済情報のデータ例を示す図である。 本発明の一実施形態によるサービス提供システムの動作例を示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態によるサービス提供システムの動作例を示すシーケンス図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態によるサービス提供システム1の構成を示すブロック図である。サービス提供システム1は、複数台のユーザ端末100−N(ユーザ端末100−1、ユーザ端末100−2、ユーザ端末100−3、・・・)と、コンピュータリソース提供装置200と、複数台のコンピュータ仮想化装置210−N(コンピュータ仮想化装置210−1、コンピュータ仮想化装置210−2、コンピュータ仮想化装置210−3、・・・)と、クレジットカードサービス提供装置300と、サービス提供装置400とを備えている。ここで、複数台のユーザ端末100−Nは同様の構成であり、特に区別して説明する必要がない場合には、ユーザ端末100として説明する。同様に、複数台のコンピュータ仮想化装置210−Nは同様の構成であり、特に区別して説明する必要がない場合には、コンピュータ仮想化装置210として説明する。
ユーザ端末100は、サービス提供装置400により提供されるソフトウェアサービスを利用するコンピュータ装置である。ユーザ端末100には、ネットワークを介して行う通信に基づいてソフトウェアを稼働させるPC(パーソナルコンピュータ)や、ゲーム端末などが適用できる。ユーザ端末100は、ネットワークを介してサービス提供装置400と通信を行う。ユーザ端末100は、ユーザから入力される操作情報に応じて、ソフトウェアサービス提供要求をサービス提供装置400に送信し、ソフトウェアサービス提供要求に応じて提供されるソフトウェアサービスを利用する。サービス提供装置400によって提供されるソフトウェアサービスとしては、例えば、オンラインで提供されるワープロソフト、表計算ソフト、オンラインゲーム、動画配信サービスなどの各種ソフトウェアが適用できる。ここでは、ユーザ端末100が送信するソフトウェアサービス提供要求に応じて、サービス提供装置400からソフトウェアサービスを提供する仮想マシンを識別する仮想マシン識別情報が通知される。ユーザ端末100は、受信した仮想マシン識別情報に基づいて仮想マシンにアクセスし、ソフトウェアサービスを利用する。ここで、仮想マシン識別情報には、例えば、ソフトウェアサービスを提供する仮想マシンのIP(Internet Protocol)アドレスが適用できる。
コンピュータリソース提供装置200は、サービス提供装置400から送信されるコンピュータリソース提供要求を受信し、受信したコンピュータリソース提供要求に応じて、複数台のコンピュータ仮想化装置210のうちいずれかのコンピュータ仮想化装置210を割り当て、割り当てたコンピュータ仮想化装置210によって仮想化されたコンピュータリソースに仮想マシンを起動させ、起動した仮想マシンのIPアドレスをサービス提供装置400に送信する。
複数台のコンピュータ仮想化装置210は、自身のコンピュータリソースを仮想化する機能を備えたコンピュータ装置である。コンピュータ仮想化装置210は、自身のコンピュータリソースを仮想的に分割し、分割したコンピュータリソース上に仮想マシンを起動させる。ここで、コンピュータリソース提供装置200には、サービス提供装置400がユーザ端末100に提供するサービスを動作させるOS(Operating System)や、OS上で動作するサーバプログラム、アプリケーションプログラムなどが含まれる情報であるイメージファイルが予め記憶される。コンピュータ仮想化装置210は、コンピュータリソース提供装置200に記憶されたイメージファイルに基づいて仮想マシンを起動し、ネットワークを介したユーザ端末100からの接続を受け付ける。このような仮想マシンを提供するソフトウェアとしては、例えばXen(登録商標)などが適用できる。
クレジットカードサービス提供装置300は、コンピュータリソース提供装置200から、サービス提供者のクレジットカード番号とコンピュータリソースの利用料金との情報が含まれる利用料金請求を受信し、受信したクレジットカード番号に対応するサービス提供者の口座からコンピュータリソース利用料金を引き落とし、決済する。また、クレジットカードサービス提供装置300は、ワンタイムクレジットカード番号によるクレジット決済を行なうワンタイムクレジットカードサービスを提供する。
ワンタイムクレジットカードサービスとは、ネットワーク上でクレジットカードによる決済を行なう際に、クレジットカード情報の漏洩を防ぐために提供されるサービスである。すなわち、ネットワーク上での利用料金の支払いをクレジットカードにより行う場合、一般的なクレジット決済を行なう場合には、ユーザは自身のクレジットカード番号やクレジットカードの利用期限などのクレジットカード情報をユーザ端末100に入力し、ユーザ端末100は入力されたクレジットカード情報をネットワークを介してクレジットカードサービス提供装置300に送信する。ここで、ネットワークを介してクレジットカード情報が送信される際には、盗聴等のセキュリティ脅威が存在する。そこで、ネットワークを介したクレジットカードサービスにおけるクレジットカード情報の漏えいを防ぐために、クレジットカードサービス提供者によりワンタイムクレジットサービスが提供されている。ワンタイムクレジットサービスでは、ユーザ端末からの要求に応じて、特定のユーザに発行されたクレジットカード番号に基づいて、クレジットカード番号とは異なる一度のみ利用可能な識別番号がワンタイムクレジットカード番号として生成され、発行される。ユーザ端末は、予め発行されたワンタイムクレジットカード番号を料金の支払先に送信することで、クレジットカードによる料金の支払うことができる。入力されたワンタイムクレジットカード番号は、ワンタイムクレジットカード番号を発行したクレジットカードサービス提供装置に送信され、ワンタイムクレジットカード番号に対応するクレジットカード番号が検出されて、対応するユーザの口座から料金が決済される。
クレジットカードサービス提供装置300は、このようなワンタイムクレジットカードサービスを提供するコンピュータ装置である。クレジットカードサービス提供装置300は、特定のユーザに発行されたクレジットカード番号に基づいて、クレジットカード番号とは異なる一度のみ利用可能な識別番号であるワンタイムクレジットカード番号を発行する。クレジットカードサービス提供装置300は、クレジットカード番号と、そのクレジットカード番号に基づいて発行したワンタイムクレジットカード番号を対応付けて自身の記憶領域に記憶しておく。クレジットカードサービス提供装置300は、ワンタイムクレジットカード番号に基づくクレジットカード決済要求を受信した場合には、ワンタイムクレジットカード番号に対応するクレジットカード番号を読み出して、読み出したクレジットカード番号に対応するサービス提供者の口座から決済要求料金を決済する。本実施形態では、このようにクレジットカードサービス提供装置300から発行されるワンタイムクレジットカード番号を、ソフトウェアサービスの提供者がコンピュータリソースの利用アカウント毎に対応付けることで、ユーザ毎にコンピュータリソースの利用料金を課金することが可能となる。
サービス提供装置400は、ネットワークを介したサービスを提供するサーバ装置であり、プリペイド残高記憶部410と、ワンタイムクレジットカード番号取得部420と、コンピュータリソース提供要求部430と、ワンタイムクレジットカード番号対応情報記憶部440と、サービス提供部450と、リソース料金決済情報受信部460と、プリペイド決済部470とを備えている。
プリペイド残高記憶部410には、サービス提供要求を送信するユーザ端末100のユーザを識別するユーザ識別情報に対応付けて、そのユーザから予め支払われたプリペイド残高が記憶される。ユーザ識別情報は、例えば、ユーザ端末100のコンピュータ装置に予め付与された識別情報などが適用できる。プリペイド残高は、例えばオンライン上のクレジット決済や、プリペイドカードの販売などによってユーザに予め購入されたプリペイド方式の電子マネーの残高である。
ワンタイムクレジットカード番号取得部420は、クレジットカードサービス提供装置300から、サービス提供者のクレジットカード番号に基づいて発行された複数のワンタイムクレジットカード番号を取得し、ワンタイムクレジットカード番号対応情報記憶部440に記憶させる。ワンタイムクレジットカード番号取得部420は、サービス提供部450がユーザ端末100からサービス提供要求を受信する毎にクレジットカードサービス提供装置300からワンタイムクレジットカード番号を取得しても良いが、本実施形態では、複数件のワンタイムクレジットカード番号を予め取得し、ワンタイムクレジットカード番号対応情報記憶部440に蓄積して記憶させる。このようにすれば、サービス提供装置400がサービス提供部450からサービス提供要求を受信してから、サービスの提供を開始するまでの間にワンタイムクレジットカード番号を取得する処理を省くことができ、サービス提供要求を受信してからサービスの提供を開始するまでの時間を短縮することができる。
また、ワンタイムクレジットカード番号取得部420は、ワンタイムクレジットカード番号対応情報記憶部440に記憶された対応情報のうち、利用済みフラグが「×」である未利用の情報の件数が、予め定められた件数を下回っているか否かを判定し、下回っている場合には、クレジットカードサービス提供装置300から新たに複数件のワンタイムクレジットカードサービスを取得し、ワンタイムクレジットカード番号対応情報記憶部440に記憶させておくようにしても良い。このようにして、ワンタイムクレジットカード番号取得部420は、サービス提供装置400がユーザ端末100からのサービス提供要求を受信した場合に、即座にユーザ端末100にコンピュータリソースを提供可能な環境を保持する。
コンピュータリソース提供要求部430は、コンピュータリソース利用アカウントとして用いる一意の文字列情報を生成し、生成したコンピュータリソース利用アカウントをコンピュータリソース提供装置200に送信して登録する。コンピュータリソース提供要求部430は、コンピュータリソース提供装置200からコンピュータリソース利用アカウントが登録されたことを示す情報を受信すると、登録されたコンピュータリソース利用アカウントをワンタイムクレジットカード番号対応情報記憶部440に記憶させる。また、コンピュータリソース提供要求部430は、ワンタイムクレジットカード番号取得部420によってワンタイムクレジットカード番号対応情報記憶部440に記憶されたワンタイムクレジットカード番号が含まれるコンピュータリソース提供要求を生成し、サービス提供装置400が提供するサービスプログラムが含まれるイメージファイルに基づく仮想マシンの起動要求をコンピュータリソース提供装置200に送信する。ここで、コンピュータリソースに含まれるワンタイムクレジットカード番号は、コンピュータリソース提供装置200によって提供されるコンピュータリソースの利用量に応じたコンピュータリソースの利用料金の決済に用いられる。
ワンタイムクレジットカード番号対応情報記憶部440には、サービス提供要求の送信元であるユーザ端末100を識別するユーザ識別情報と、そのユーザ端末100から送信されたサービス提供要求に応じてコンピュータリソース提供装置200に送信されたコンピュータリソース提供要求に含まれるワンタイムクレジットカード番号とが対応付けられて記憶される。図2は、ワンタイムクレジットカード番号対応情報記憶部440に記憶される対応情報のデータ例を示す図である。対応情報は、ユーザ識別情報と、ワンタイムクレジットカード番号と、コンピュータリソース利用アカウントと、利用済みフラグとが対応付けられた情報である。ここには、まず、ワンタイムクレジットカード番号取得部420によって取得された複数のワンタイムクレジットカード番号が記憶された後に、コンピュータリソース提供要求部430によって取得されたコンピュータリソース利用アカウントが対応付けられて記憶される。この段階では、ユーザ識別情報と利用済みフラグの情報は記憶されていない(NULLであるか、またはフラグが立っていない(0(ゼロ)、OFF、×の状態))。後に、サービス提供部450によってユーザ識別情報が対応付けられて記憶されるとともに、利用フラグが入力される(フラグが立てられる(1、ON、○(マル)の状態))。
図の1行目には、ユーザ識別情報「353」と、ワンタイムクレジットカード番号「1」と、コンピュータリソース利用アカウント「Clouduser1」と、利用済みフラグ「○」が対応付けられて記憶されていることが示される。ワンタイムクレジットカード番号対応情報記憶部440には、サービス提供部450がユーザ端末100からサービス提供要求が送信される毎にユーザ識別情報が記憶される。このため、同一のユーザ端末100から送信される複数回のサービス提供要求のそれぞれに応じてコンピュータリソースが提供された場合、同一のユーザ識別情報が対応付けられた対応情報がワンタイムクレジットカード番号対応情報記憶部440に記憶される。この例では、ユーザ識別情報が「353」であるユーザには、ワンタイムクレジットカード番号「1」の他に、ワンタイムクレジットカード番号「85」が対応付けられている。
サービス提供部450は、ユーザ端末100から送信されるサービス提供要求に応じて、ワンタイムクレジットカード番号対応情報記憶部440に記憶されている情報のうち、利用済みフラグが「×」であり、ユーザ識別情報が対応付けられていない1件のコンピュータリソース利用アカウントを読み出す。サービス提供部450は、読み出したコンピュータリソース利用アカウントに基づいてコンピュータリソース提供装置200から提供された仮想マシン識別情報を、サービス提供要求元であるユーザ端末100に送信する。
また、サービス提供部450は、サービス提供要求の送信元であるユーザ端末100を識別するユーザ識別情報と、サービス提供要求に応じて利用するコンピュータリソース利用アカウントに対応するワンタイムクレジットカード番号とを対応付けて、ワンタイムクレジットカード番号対応情報記憶部440に記憶させる。
リソース料金決済情報受信部460は、クレジットカードサービス提供装置300から、コンピュータリソース提供装置200によって提供されユーザ端末100に利用されたコンピュータリソースの利用量に基づいて、コンピュータリソース提供装置200によって算出されたコンピュータリソース利用料金が、ワンタイムクレジットカード番号に基づいて決済されたことを示すリソース料金決済情報を受信する。図3は、リソース料金決済情報受信部460が受信するリソース料金決済情報の例を示す図である。図に示すように、リソース料金決済情報には、ワンタイムクレジットカード番号毎に、決済されたコンピュータリソース利用料金が対応付けられた情報が含まれる。
プリペイド決済部470は、ワンタイムクレジットカード番号対応情報記憶部440から、リソース料金決済情報受信部460が受信したリソース料金決済情報によって決済されたことが示されるワンタイムクレジットカード番号に対応付けられたユーザ識別情報を読み出し、読み出したユーザ識別情報に対応付けられてプリペイド残高記憶部410に記憶されたプリペイド残高に基づいて、リソース料金決済情報に応じたコンピュータリソース利用料金の決済を行う。
ここで、プリペイド決済部470は、サービス提供部450によって複数のユーザ端末100のうち同一のユーザ端末100から送信された複数回のサービス提供要求に応じてサービスが提供された場合に、提供された複数回のサービスに応じてリソース料金決済情報受信部460が受信するユーザ端末100のユーザ識別情報が含まれる複数のリソース料金決済情報におけるコンピュータリソース利用料金の合計値を算出し、ユーザ識別情報に対応付けられてプリペイド残高記憶部410に記憶されたプリペイド残高に基づいて決済する。例えば、図2の例では、ユーザ識別情報「353」に対応付けられて、「1」と「85」とのワンタイムクレジットカード番号が記憶されている。この場合、プリペイド料金決済部470は、ワンタイムクレジットカード番号が「1」と「85」とに応じたコンピュータリソース利用料金の合計値を算出して、ユーザ識別情報「353」に対応付けられてプリペイド残高記憶部410に記憶されたプリペイド残高に基づいて決済を行なう。
また、プリペイド決済部470は、予め定められた時間あたりのコンピュータリソースの利用量に応じた利用料金と、リソース料金決済情報受信部460が受信したリソース料金決済情報によって示されるコンピュータリソース利用料金とに基づいてコンピュータリソースの利用時間を算出し、算出した利用時間と、予め定められた時間あたりのサービスの利用料金とに基づいて算出したサービスの利用料金を、プリペイド残高記憶部410に記憶されたプリペイド残高に基づいて決済する。
すなわち、プリペイド料金決済部470が行なう利用料金の算出処理では、まず、リソース料金決済情報に含まれるワンタイムクレジット番号を、ワンタイムクレジットカード番号対応情報記憶部440において対応付けられたユーザ識別情報毎にソートし、ユーザ毎にコンピュータリソース利用料金を合算(マージ)する。これにより、ユーザ毎のコンピュータリソース利用料金を算出する。次に、算出したコンピュータリソースの利用料金の単価に基づいて、コンピュータリソースの利用時間を算出する。そして、算出した利用時間と、サービスの利用料金の単価に基づいてユーザ毎のサービス利用料金を算出する。プリペイド料金決済部470は、ユーザ毎のコンピュータリソース利用料金とサービス利用料金との合計値を、ユーザ毎の利用料金として算出する。
ここで、プリペイド料金決済部470は、自身の記憶領域にコンピュータリソースの利用量に対応するコンピュータリソースの利用料金を予め記憶する。例えば、コンピュータリソースの利用が1時間(利用量)当たり10円(利用料金)であることを示す情報を予め記憶する。これにより、プリペイド料金決済部470は、クレジットカードサービス提供装置300から送信されるリソース料金決済情報に含まれる利用料金に基づいて、コンピュータリソースの利用時間を算出する。例えば、リソース料金決済情報に含まれる利用料金が80円であれば、コンピュータリソースの利用時間が(80÷10=)8時間であることを算出する。ここで、コンピュータリソースの利用料金の単価が、コンピュータリソースの提供量に応じて異なる場合(例えば、S、M、Lなどのサイズ)には、コンピュータリソースの提供量に応じた単価が記憶されるようにしても良い。
また、プリペイド料金決済部470は、サービス提供装置400が提供するサービスについても、ソフトウェア運営に係る時間当たりの利用料金を自身の記憶領域に記憶する。プリペイド料金決済部470は、算出したコンピュータリソースの利用時間に、ソフトウェア運営に係る時間当たりの利用料金を乗算することで、サービス提供装置400によって提供されるサービスの利用料金を算出する。ここで、プリペイド料金決済部470には、ユーザ端末100に提供されるサービス毎(例えば、オンラインゲームの種類、表計算ソフトの種類毎)に、異なる利用料金の単価が記憶されるようにしても良い。
次に、本発明によるサービス提供システム1の動作例を説明する。図4は、本実施形態によるサービス提供システム1がサービス提供を行なう際の準備フェーズの動作例を示すシーケンス図である。まず、ユーザ端末100は、予め購入したプリペイド方式の電子マネーのチャージ要求を、サービス提供装置400に送信する(ステップS1)。サービス提供装置400は、ユーザ端末100から送信されたチャージ要求に応じて、ユーザ端末100を識別するユーザ識別情報に対応付けて、チャージされたプリペイド残高をプリペイド残高記憶部410に記憶させる。サービス提供装置400のワンタイムクレジットカード番号取得部420は、予めクレジットカードサービス提供装置300に複数件のワンタイムクレジットカードサービスを取得するワンタイムクレジットカード番号取得要求を送信し(ステップS2)、クレジットカードサービス提供装置300から送信される複数件のワンタイムクレジットカードサービスを取得し(ステップS3)、ワンタイムクレジットカード番号対応情報記憶部440に記憶させる(ステップS4)。
コンピュータリソース提供要求部430は、コンピュータリソース利用アカウントとして用いる文字列を生成し(ステップS5)、生成したコンピュータリソース利用アカウントの登録要求をコンピュータリソース提供装置200に送信する(ステップS6)。コンピュータリソース提供要求部430は、コンピュータリソース提供装置200からコンピュータリソース利用アカウントが登録されたことを示す情報を受信する(ステップS7)。コンピュータリソース提供要求部430は、受信したコンピュータリソース利用アカウントを、ワンタイムクレジットカードサービス番号に対応付けてワンタイムクレジットカード番号対応情報記憶部440に記憶させる(ステップS8)。このように、ステップS1からステップS8までの処理は、コンピュータリソースを利用したサービス提供の準備フェーズである。
図5は、本実施形態によるサービス提供システム1がサービス提供を行なう際の利用フェーズの動作例を示すシーケンス図である。ユーザ端末100は、ユーザから入力される操作要求に応じてサービス提供装置400にサービス提供要求を送信する(ステップS9)。サービス提供装置400のサービス提供部450は、ユーザ端末100から送信されたサービス提供要求を受信すると、ワンタイムクレジットカード番号対応情報記憶部440に記憶されたコンピュータリソース利用アカウントのうち、対応付けられた利用フラグが「×」である情報を読み出し、読み出したコンピュータリソース利用アカウントに基づくコンピュータリソースの提供要求を、コンピュータリソース提供装置200に送信する(ステップS10)。
ここで、サービス提供部450は、コンピュータリソース提供装置200に送信したコンピュータリソース提供要求に対応するコンピュータリソース利用アカウントのワンタイムクレジットカード番号と、ソフトウェアサービス提供要求の送信元であるユーザ端末100を識別するユーザ識別情報とを対応付けて、ワンタイムクレジットカード番号対応情報記憶部440に記憶させる(ステップS11)。
コンピュータリソース提供装置200は、ステップS10においてサービス提供装置400から送信されたコンピュータリソースの提供要求を受信すると、複数のコンピュータ仮想化装置210のうちから、サービス提供装置400からのコンピュータリソース提供要求に応じた容量のコンピュータリソースに空きがあるコンピュータ仮想化装置210を検出し、サービス提供装置400に割り当てる。ここでは、コンピュータリソース提供装置200は、コンピュータ仮想化装置210−1をサービス提供装置400に割り当てるとする。コンピュータリソース提供装置200は、サービス提供装置400に割り当てたコンピュータ仮想化装置210−1に仮想マシンを起動させ、起動させた仮想マシンを識別する仮想マシン識別情報を、サービス提供装置400に送信する(ステップS12)。
サービス提供装置400は、コンピュータリソース提供装置200から送信された仮想マシン識別情報に基づいてコンピュータ仮想化装置210−1に接続し、ユーザ端末100に提供するサービスを起動させる(ステップS13)。サービス提供装置400は、コンピュータ仮想化装置210−1に接続するための仮想マシン識別情報を、ユーザ端末100に送信する(ステップS14)。
ユーザ端末100は、ステップS8において受信した仮想マシン識別情報に基づいてコンピュータ仮想化装置210−1に接続し、コンピュータ仮想化装置210−2によって提供されるサービスを利用する(ステップS15)。ユーザ端末100が、サービス提供装置400から提供されたサービスの利用を終了すると、ユーザ端末100は、ユーザから入力される操作情報に応じてコンピュータ仮想化装置210−1から提供されるサービスの利用が終了することを示す終了要求をコンピュータ仮想化装置210−1に送信し、コンピュータ仮想化装置210−1との接続を切断する(ステップS16)。ここで、コンピュータリソース提供装置200によってサービス提供装置400に提供されたコンピュータリソースであるコンピュータ仮想化装置210−1のリソースが解放される。
コンピュータリソース提供装置200は、ステップS4において受信したワンタイムクレジットカード番号に基づいて、サービス提供装置400からのコンピュータリソース提供要求に応じて提供したコンピュータリソースの利用料金の請求を、クレジットカードサービス提供装置300に対して送信する(ステップS17)。クレジットカードサービス提供装置300は、コンピュータリソース提供装置200から送信された利用料金とワンタイムクレジットカード番号とが含まれる利用料金請求に応じて、ワンタイムクレジットカード番号に対応するクレジットカード番号を自身の記憶領域から検出し、検出したクレジットカード番号に対応するサービス提供者の口座から、利用料金の決済処理を行う(ステップS18)。
クレジットカードサービス提供装置300は、利用料金請求に応じた決済処理が完了すると、決済が完了したことを示すリソース料金決済情報をワンタイムクレジットカード番号毎に生成し、サービス提供装置400に送信する(ステップS19)。サービス提供装置400は、リソース料金決済情報を受信すると、プリペイド料金決済部470は、ユーザ毎の利用料金を算出し(ステップS20)、ユーザ識別情報に対応付けられてプリペイド残高記憶部410に記憶されたプリペイド残高から引き落とし、決済処理を行う(ステップS21)。
なお、本実施形態におけるユーザ識別情報は、ユーザ端末100のコンピュータ装置に予め付与された識別情報を適用するとしたが、ユーザの氏名等が含まれるアカウント情報の登録を予め受け付けることにより、ユーザを一意に識別するユーザ識別情報を生成し、用いるようにしても良い。
また、本実施形態では、ワンタイムクレジットカード番号とコンピュータリソース利用アカウントとを予め取得して記憶しておき、ユーザ端末100からサービス提供要求を受信した場合に即座にサービス提供を開始できるようにしたが、サービス提供要求を受信してから、ワンタイムクレジットカード番号と、コンピュータリソース利用アカウントとを取得するようにしても良い。あるいは、ワンタイムクレジットカード番号かコンピュータリソースかのいずれかのみを予め取得しておき、取得していない情報については、ユーザ端末100から受信したサービス提供要求に応じて取得するようにしても良い。
以上説明したように、本実施形態のサービス提供システム1によれば、コンピュータリソース提供装置200から従量課金にて提供されるコンピュータリソースを用いてプリペイド方式によるサービスを提供するに当たって、コンピュータリソースの利用料金と、ソフトウェアの利用料金との双方を、ユーザの利用時間に応じた従量課金によりプリペイド残高から決済することが可能となる。これにより、コンピュータリソース提供装置200から提供されるコンピュータリソースを、他者(ユーザ)の料金負担により利用することが可能となる。
なお、本発明における処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによりサービスの提供を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1 サービス提供システム
100 ユーザ端末
200 コンピュータリソース提供装置
210 コンピュータ仮想化装置
300 クレジットカードサービス提供装置
400 サービス提供装置
410 プリペイド残高記憶部
420 ワンタイムクレジットカード番号取得部
430 コンピュータリソース提供要求部
440 ワンタイムクレジットカード番号対応情報記憶部
450 サービス提供部
460 リソース料金決済情報受信部
470 プリペイド決済部(リソース料金算出処理部)

Claims (5)

  1. 送信されるコンピュータリソース提供要求に応じて仮想化されたコンピュータリソースを提供するコンピュータリソース提供装置に接続され、複数のユーザ端末から送信されるサービス提供要求に応じてネットワークを介したサービスを提供するサービス提供装置であって、
    前記ユーザ端末から送信されるサービス提供要求に応じてコンピュータリソース提供要求が送信されて、前記コンピュータリソース提供要求に応じて前記コンピュータリソース提供装置から提供されるコンピュータリソースを用いて、前記ユーザ端末に前記ネットワークを介したサービスを提供するサービス提供部と、
    前記ユーザ端末に提供した前記サービスのサービス利用状況に応じたサービス利用料金と、前記サービスに応じた前記コンピュータリソースの利用状況に基づいて算出されたコンピュータリソース利用料金とに基づいて前記ユーザ端末のユーザに対する利用料金を算出するリソース料金算出処理部と、
    前記ユーザ端末から送信されるサービス提供要求に応じて、前記コンピュータリソース提供要求を、前記コンピュータリソース提供装置に送信するコンピュータリソース提供要求部と、
    前記複数のユーザ端末のうち前記サービス提供要求の送信元である前記ユーザ端末に対応する前記ユーザのユーザ識別情報と、前記コンピュータリソース提供要求部が送信した前記コンピュータリソース提供要求に含まれる第1の識別子とが対応付けられて記憶される第1の識別子対応情報記憶部と、
    を備え、
    前記コンピュータリソース提供要求部は、
    前記ユーザ端末から送信されるサービス提供要求に応じて、前記第1の識別子に基づくコンピュータリソース提供要求を、前記コンピュータリソース提供装置に送信し、
    前記サービス提供部は、
    前記コンピュータリソース提供要求部が送信した前記コンピュータリソース提供要求に応じて前記コンピュータリソース提供装置から提供されるコンピュータリソースを用いて、前記ユーザ端末に前記ネットワークを介したサービスを提供し、
    前記リソース料金算出処理部は、
    前記ユーザ端末に提供した前記サービスに応じたサービス利用料金と、前記サービス利用状況に応じた前記コンピュータリソースの利用状況に基づいて算出されたコンピュータリソース利用料金とに基づいて前記ユーザ端末のユーザに対する利用料金を算出する
    ことを特徴とするサービス提供装置。
  2. 前記サービスのサービス提供者の第2の識別子に基づいて発行された前記第1の識別子を取得する第1の識別子取得部
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のサービス提供装置。
  3. 前記第2の識別子は、クレジットカード番号であり、
    前記第1の識別子は、前記クレジットカード番号に基づいて発行されるワンタイムクレジットカード番号であり、
    前記第1の識別子取得部は、ワンタイムクレジットカード番号取得部である
    ことを特徴とする請求項に記載のサービス提供装置。
  4. 前記ワンタイムクレジットカード番号取得部は、前記サービス提供者のクレジットカード番号に基づいて発行された複数の前記ワンタイムクレジットカード番号を予め取得して記憶し、
    前記コンピュータリソース提供要求部は、前記ユーザ端末から送信されるサービス提供要求に応じて、前記ワンタイムクレジットカード番号取得部に記憶された複数の前記ワンタイムクレジットカード番号のうち定められた前記ワンタイムクレジットカード番号が含まれるコンピュータリソース提供要求を前記コンピュータリソース提供装置に送信する
    ことを特徴とする請求項に記載のサービス提供装置。
  5. 送信されるコンピュータリソース提供要求に応じて仮想化されたコンピュータリソースを提供するコンピュータリソース提供装置に接続され、複数のユーザ端末から送信されるサービス提供要求に応じてネットワークを介したサービスを提供するサービス提供装置によるサービス提供方法であって、
    前記ユーザ端末から送信されるサービス提供要求に応じてコンピュータリソース提供要求が送信されて、前記コンピュータリソース提供要求に応じて前記コンピュータリソース提供装置から提供されるコンピュータリソースを用いて、前記ユーザ端末に前記ネットワークを介したサービスを提供するステップと、
    前記ユーザ端末に提供した前記サービスのサービス利用状況に応じたサービス利用料金と、前記サービスに応じた前記コンピュータリソースの利用状況に基づいて算出されたコンピュータリソース利用料金とに基づいて前記ユーザ端末のユーザに対する利用料金を算出するステップと、
    前記ユーザ端末から送信されるサービス提供要求に応じて、前記コンピュータリソース提供要求を、前記コンピュータリソース提供装置に送信するステップと、
    前記複数のユーザ端末のうち前記サービス提供要求の送信元である前記ユーザ端末に対応する前記ユーザのユーザ識別情報と、前記コンピュータリソース提供要求に含まれる第1の識別子とが対応付けられて記憶されるステップと、
    前記ユーザ端末から送信されるサービス提供要求に応じて、前記第1の識別子に基づくコンピュータリソース提供要求を、前記コンピュータリソース提供装置に送信するステップと、
    前記送信した前記コンピュータリソース提供要求に応じて前記コンピュータリソース提供装置から提供されるコンピュータリソースを用いて、前記ユーザ端末に前記ネットワークを介したサービスを提供するステップと、
    前記ユーザ端末に提供した前記サービスに応じたサービス利用料金と、前記サービス利用状況に応じた前記コンピュータリソースの利用状況に基づいて算出されたコンピュータリソース利用料金とに基づいて前記ユーザ端末のユーザに対する利用料金を算出するステップと
    含むことを特徴とするサービス提供方法。
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