JP6144110B2 - 支払処理システムおよびその方法 - Google Patents

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Description

本発明は、商品やサービスを提供する提供者に対し被提供者であるユーザが支払を行う際に、その支払を当該提供者サーバと通信回線を介して通信可能な銀行のサーバを用いて処理する支払処理方法およびその装置に関する。
近年では、Webサイトを使って商品やサービスの販売・提供が頻繁に行われており、その支払は銀行振込、クレジットカード決済、コンビニ決済、代金引換等の方法で行われている。また、電気料金や水道料金等の定期的な支払にも上記決済方法が用いられている。
上記決済方法のうち銀行振込は安全な決済方法の一つとして選択されることが多い。一方、商品やサービスの提供者が支払側であるユーザによる銀行振込を確認する際、例えば前記提供者による商品の販売数量が多く、支払側であるユーザの数も多い場合は、各ユーザが銀行振込を行ったか否かの確認に手間がかかる。また、同一氏名のユーザが複数いる場合は何れの購入に対して支払が行われたかを正確に判断することができなかった。
上記の課題を解決するために、銀行の振替処理システムであって、ある顧客用に設定された複数の貸与口座の口座データと、前記貸与口座に紐付けられた取りまとめ口座の口座データと、各貸与口座の履歴を格納した貸与口座元帳ファイルと、取りまとめ口座の履歴を格納した取りまとめ口座元帳ファイルと、入金が予定されている貸与口座毎の口座振替情報を一元的に管理している口座振替ファイルとを格納しており、前記各貸与口座がそれぞれ予め特定の支払人用に設定されているものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。このシステムでは、各支払人に対する請求内容を示す請求データが前記顧客のコンピュータから前記銀行サーバに送られ、前記請求データに基づき前記システムでは前記各支払人とその支払額とを紐付けた請求レコードが作成されると共に、各請求レコードにそれぞれ前記予め支払人に割り当てられている貸与口座の口座番号が付与され、各請求レコードが前記口座振替ファイルに格納される。そして、前記顧客がある支払人による振込有無の確認をする場合、前記顧客はコンピュータから前記システムにアクセスし、口座振替ファイルの格納内容を確認することができる。つまり、このシステムを利用すると、同一氏名の支払人が複数いる場合でも、支払を行った者を振替口座の口座番号により正確に把握することができる。
特開2003−122932号公報
しかしながら、上記システムでは、各貸与口座を予め特定の支払人用に設定しておく必要があるので、コンビニエンスストアの各店舗の店長を支払人として予め設定しておき、毎日の売上を銀行振込により振り込ませる場合は有用であるが、Webサイトで商品やサービスを提供する者が支払側であるユーザから銀行振込で支払を受ける際は、商品やサービスの売買が成立する度に銀行に貸与口座の設定を依頼することになり、商品やサービスの提供者の手間が増えることになる。
また、電気料金や水道料金等の定期的な支払の場合は各支払人に予め貸与口座を設定することは可能であるが、定期支払の場合は支払人の数が多く、支払人の数に応じて貸与口座が増加することになるので、提供者が貸与され運用する貸与口座の数が増大することになる。
さらに、各支払人の支払状況を確認するために、前記顧客はコンピュータから前記システムにアクセスし、口座振替ファイルの格納内容を確認する必要がある。確認作業は1件1件についてはそれほど時間のかかるものではないが、確認する件数が多い場合はその作業時間は決して短いものではない。
一方、近年では、Webサイトやゲーム中において商品やサービスの販売・提供が行われており、購入した商品等のより迅速な引き渡しが求められるようになってきている。例えば、ゲーム中で武器や防具等を実際の現金で購入する場合も出てきているが、プレーヤーが武器や防具をゲーム上で入手するためには、その購入をプレーヤーがゲーム提供者に依頼し、プレーヤーがゲーム提供者に対して銀行振込を行い、その銀行振込の有無がゲーム提供者によって確認され、当該確認に基づいてゲーム提供者がプレーヤーに武器や防具を提供するというステップを踏む必要がある。この中で銀行振込の有無の確認に時間がかかると、結果的にプレーヤーが武器や防具を手にする迄に時間がかかることになるので、発明者らは各支払人の支払状況の確認作業を短縮した方がより良いサービスを提供できるではないかと考えるようになった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、商品等の提供者の手間や提供者が管理運用する口座数を増大させることなく、同一氏名の支払人が複数いる場合でも支払を行った者を正確に把握することができ、しかも商品等の提供者による支払状況の確認作業を短縮することのできる支払処理方法およびそのシステムを提供することにある。
上記目的を達成するため、この発明の主要な観点によれば、ユーザに対し商品又はサービス(以下「商品等」)を提供する提供者が有する提供者サーバと通信回線を介して通信可能でありかつ前記提供者の口座が開設されている銀行のサーバで実行され、この銀行サーバが前記ユーザから前記提供者への支払を処理する支払処理システムであって、前記銀行のサーバは前記提供者に所定の番号範囲でワンタイム口座を利用させるものであると共に前記提供者の口座の口座データを記憶格納しているものであり、前記銀行サーバが、前記ユーザによる前記ワンタイム口座への入金処理を実行する入金処理手段と、前記銀行サーバが、前記ワンタイム口座への入金額を前記提供者の口座に振替える振替処理手段と、前記銀行サーバが、前記ユーザによる前記ワンタイム口座への入金額をこのワンタイム口座を利用する提供者の提供者サーバに通知するワンタイム口座入金額通知手段と を有する支払処理システムが提供される。
ここで、この発明の一の実施形態によれば、前記銀行のサーバは、各ワンタイム口座を、振込が一度行われると所定の振込停止期間だけ振込を受付けなくなる振込条件A、所定の振込期間を経過すると振込を受付けなくなる振込条件B、所定の振込受付金額だけ受付ける振込条件C、および前記振込停止期間、前記振込期間および前記振込受付金額を設けない振込条件Dの何れかに設定することができるものであり、前記銀行のサーバにおいて、前記所定の番号範囲のうち第1の番号範囲は前記振込条件A〜Dを使った第1の振込条件で設定されていると共に、前記所定の番号範囲のうち第2の番号範囲は前記振込条件A〜Dを使っており前記第1の振込条件とは異なる第2の振込条件で設定されており、前記口座割当手段は、前記受付けた前記商品等の注文の種類に応じて前記第1の番号範囲又は前記第2の番号範囲を選択し、選択した番号範囲内で任意のワンタイム口座を割り当てるものである。
また、この場合、前記銀行のサーバが、前記所定の番号範囲の各ワンタイム口座が前記振込条件A〜Dのうち何れの振込条件を使って設定されているかを示すワンタイム口座情報を、前記提供サーバに対しその表示装置に表示させるために送信する口座情報送信手段と、前記提供者サーバから前記各ワンタイム口座を前記振込条件A〜Dのうち何れの振込条件を使って設定すべきかの振込条件設定指示を受付け、受付けた振込条件設定指示に応じて前記各ワンタイム口座を設定する口座設定手段とをさらに行うことが望ましい。
さらに、この発明の別の一実施形態によれば、前記提供者サーバが、前記口座情報と前記支払額を前記銀行のサーバに対して送信する送信手段をさらに有し、前記銀行のサーバが、前記提供者サーバから受信する前記口座情報に対応するワンタイム口座を、前記支払額と同一額の入金依頼についてだけ入金処理が行われるように設定する口座設定手段をさらに有する。
この発明の第二の主要な観点によれば、ユーザに対し商品又はサービス(以下「商品等」)を提供する商品等提供者が有する提供者サーバと、この提供者サーバと通信回線を介して通信可能であり前記提供者の口座が開設されている銀行のサーバとで実行され、前記ユーザから前記提供者への支払を処理する支払処理方法であって、前記銀行のサーバは前記提供者に所定の番号範囲でワンタイム口座を利用させるものであると共に前記提供者の口座の口座データを記憶格納しているものであり、この方法は、前記提供者サーバが、前記ユーザによる前記商品等の提供に対する支払について、支払ごとに前記所定の番号範囲内で任意のワンタイム口座を割当てる口座割当工程と、前記支払の支払額と前記割当てられたワンタイム口座の口座情報と前記ユーザとを対応させた支払情報を、前記支払ごとに記憶格納する注文情報格納工程と、を行い、前記銀行のサーバが、前記ユーザによる前記ワンタイム口座への入金処理を実行する入金処理工程と、前記ワンタイム口座への入金額を前記提供者の口座に振替える振替処理工程と、前記ユーザによる前記ワンタイム口座への入金額を所定のURLにアップロードするワンタイム口座入金額情報アップロード工程とを行い、この方法は、前記提供者サーバがさらに、前記注文情報格納工程で格納された前記注文情報のうち前記ワンタイム口座入金額情報アップロード工程で前記URLに入金額がアップロードされたワンタイム口座に対応する注文情報について、前記入金額と前記支払額とが一致又は前記入金額が前記支払額よりも多い場合に前記対応する注文情報について支払が行われたことを記憶格納する注文情報整理工程を行うことを特徴とする支払処理方法が提供される。
本発明によれば、商品等の提供者の手間や提供者が管理運用する口座数を増大させることなく、同一氏名の支払人が複数いる場合でも支払を行った者を正確に把握することができ、しかも商品等の提供者による支払状況の確認作業を短縮することができる。
なお、この発明の更なる他の特徴と顕著な効果は次の発明を実施するための最良の形態の項に記載された実施形態及び図面を参照することによって当業者に理解される。
本発明の第1の実施形態に係る支払処理システムの概略構成を示す図 同じく、端末10、提供者サーバおよび銀行システム200が行う処理の例を示す図 同じく、ワンタイム口座管理テーブルの例を示す図 同じく、ワンタイム口座情報管理テーブルの例を示す図 同じく、注文情報テーブルの例を示す図 本発明の第2の実施形態に係る支払処理システムの概略構成を示す図 同じく、処理の例を示す図
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は本発明の第1の実施形態に係る支払処理システムの概略構成を示す図である。この支払処理システムは、商品やサービス(以下、商品等と言う)の提供者Xが有する提供者サーバ100と、提供者Xが口座を開設している銀行の銀行サーバ200とを有する。
提供者サーバ100は通信回線1を介してユーザの端末10や携帯端末22と通信可能であると共に、銀行サーバ200とも通信可能である。また、提供者サーバ100は、端末10や携帯端末20や銀行サーバ200と通信を行うためのものであって通信に必要なコネクタやプロトコルスタックを有する通信部110と、サーバメモリ170と、メモリ180とを有する。サーバメモリ170は、前記銀行から割当られた所定の番号範囲のワンタイム口座の口座情報を管理するためのワンタイム口座情報管理テーブルと、各ユーザからの注文情報を管理するための注文情報テーブルとを格納している。また、提供者サーバ100は、それぞれ提供者サーバ100に所定の動作を行わせるプログラムであって、ユーザの端末10や携帯端末20に商品やサービスを販売するための販売画面のデータを提供すると共に、その販売画面での入力に応じて商品やサービスの注文を受け付ける注文受付部120と、受付けた各注文にそれぞれワンタイム口座の口座番号を割当てるワンタイム口座割当部130と、注文受付部120で受付けた注文をワンタイム口座割当部130で割当てた口座番号と共にサーバメモリ170の注文情報テーブルに格納する注文情報格納部140と、注文情報整理部150と、期限徒過通知部160とを有する。注文情報整理部150と期限徒過通知部160の機能については端末10、提供者サーバ100および銀行サーバ200が行う処理の例(図2参照)に沿って後述する。
この提供者サーバ100は、この図では1つのみ示しているが、複数の異なる提供者によって所有される独立した複数の提供サーバであっても良い。
銀行サーバ200は、通信回線1や専用回線2を介してユーザの端末10、携帯端末20、ATM30等と通信可能であると共に、提供者サーバ100とも通信可能である。銀行サーバ200は、提供者サーバ100と通信を行うためのものであって通信に必要なコネクタやプロトコルスタックを有する通信部110と、提供者Xや他の顧客Bの口座データを格納する口座データ格納部291と、ワンタイム口座データを格納するワンタイム口座データ格納部292と、ワンタイム口座情報管理テーブル293とを有する。また、銀行サーバ200は、それぞれ銀行サーバ200に所定の動作を行わせるプログラムであって、銀行の顧客の要求に応じて各ワンタイム口座の振込条件を設定するための口座設定部220と、銀行の顧客からワンタイム口座への振込依頼があるとその依頼を処理する振込依頼処理部230と、ワンタイム口座に振込まれた金をそのワンタイム口座と関連付けられた口座に振替えるための振替電文を作成する振替電文作成部240と、振替電文に基づいて口座データ格納部291およびワンタイム口座データ格納部292の各口座データを変更する口座データ処理部250と、振替電文作成部240で作成される振替電文に基づく振替情報を作成し所定のURLにアップロードする振替情報アップロード部260(この発明の「ワンタイム口座入金額通知手段」)と、銀行の顧客のサーバや端末からの要求に応じて各ワンタイム口座の振込条件等のデータを当該サーバや端末に送信する口座情報送信部270とを有する。尚、口座データ格納部291、ワンタイム口座データ格納部292、振込依頼処理部230および口座データ処理部250は通常銀行の勘定系システム100に備わっているものを利用することもできる。
以下、端末10、提供者サーバ100および銀行サーバ200が行う処理の例に沿って、あるユーザから提供者Xへの支払を処理する場合を説明する。尚、端末10の代わりに携帯端末20を用いても処理は同様となる。
前提として、提供者Xは前記銀行において所定の番号範囲、例えば口座番号1000001〜1000100(以下、001〜100とも言う)の番号範囲でワンタイム口座を利用できるようになっている。これに対応し、銀行サーバ200のワンタイム口座データ格納部292には各ワンタイム口座001〜100の口座データが格納され、サーバメモリ293のワンタイム口座管理テーブルには、例えば図3に示すように、各ワンタイム口座の口座番号と、口座使用者と、振込条件とが対応付けられて格納される。このワンタイム口座管理テーブルは、例えば提供者Xがワンタイム口座001〜100の利用契約を銀行とした際や、その後に銀行に対してワンタイム口座001〜100の振込条件の変更依頼をすることにより、作成更新される。このワンタイム口座管理テーブルの情報は、紙媒体又は電子データで提供者X又は提供者サーバ100に送られ、これにより、提供者サーバ100のサーバメモリ170にも、図4に示すように、口座番号と振込条件とが対応付けられたワンタイム口座情報管理テーブルが格納される。ワンタイム口座情報管理テーブルには、各口座の使用状況も格納できるようになっている。
続いて処理について説明する。先ず、端末10から提供者サーバ100に所定の要求があると、提供者サーバ100が注文受付部120により、端末10の表示画面に販売画面を表示させるためのデータを送信し(ステップS1)、端末10の表示装置にブラウザによって前記販売画面が表示される。次に、ユーザが販売画面で注文を入力するとその注文データが提供者サーバ100に送信される(ステップS2)。続いて、ステップS2で送信された注文データを提供者サーバ100が受信すると、提供者サーバ100はワンタイム口座割当部130により当該注文にワンタイム口座の口座番号を割当てる(ステップS3)。ここで、割当てるのをワンタイム口座の口座番号ではなく、当該ワンタイム口座に関連する他の情報、例えばワンタイム口座の口座番号に関連付けられた番号としても良い。なお、本実施形態の他の部分においても、上記と同様にワンタイム口座の口座番号を関連する他の情報とすることが可能である
また、図4に示すように、各ワンタイム口座には振込条件が設定されている。振込条件としては、一度ワンタイム口座に振込みがあるとその後所定の振込停止期間だけ振込を受付けなくなる振込条件Aと、所定の振込期間を経過すると振込を受付けなくなる振込条件Bと、所定の振込受付金額だけ受付ける振込条件Cと、前記振込停止期間、前記振込期間および前記振込受付金額を設けない振込条件Dとがある。振込条件A、BおよびCは同時に適用することも可能である。図4では、番号001〜020が振込条件Aで設定されており、番号021〜030が振込条件Bで設定されており、番号031〜040が振込条件Cで設定されており、番号041〜050が振込条件Dで設定されており、番号051以降が振込条件A、BおよびCで設定されている。また、サーバメモリ170は商品種別と振込条件とを対応させた商品・振込条件対応テーブルや、商品種別とワンタイム口座の口座番号とを対応させた商品・口座番号対応テーブルを格納しており、ステップS3は、各注文にワンタイム口座の口座番号を割当てる際に、注文を受けた商品を商品・振込条件対応テーブルや商品・口座番号対応テーブルに適用し、当該商品に対応したワンタイム口座の口座番号を割当てるようになっている。
続いて、提供者サーバ100は、ステップS2で送信された注文データに含まれるユーザ名と、電子メールアドレスと、住所と、商品コードと、その商品に対しユーザが支払うべき支払額と、ステップS3で当該注文に割当られた口座番号とを対応させて注文情報を作成し(例えば図5参照)、その注文情報をサーバメモリ170の注文情報テーブルに格納する(ステップS4)。本実施形態では、注文情報は注文ごとに作成され、各注文情報にはその注文に対する支払状況も格納される。さらに、各注文情報に支払期限を設けることもできる。この場合、支払期限を設ける注文情報には図4に示す021〜030の口座番号、つまり振込期限の振込条件が付いた口座番号を割当て、支払期限と振込期限とが同一日になるようにすると、提供者Xにおいて振込を効率的に管理できる。また、提供者Xから銀行には例えば定期的(毎週、毎月等)に各ワンタイム口座の振込条件の設定要求があり、銀行サーバ100は口座設定部220により、前記設定要求に応じて各ワンタイム口座の振込条件の設定を行う。ここで、振込条件Bの場合は振込停止期間を設定し、振込条件Bの場合は振込期間を設定し、振込条件Cの場合は振込受付金額を設定する。そして、銀行サーバ100は期間管理部270により、振込期間を経過したワンタイム口座を振込ができないように設定する。
続いて、提供者サーバ100は、例えば電子メールや郵便により、ユーザに前記口座番号と支払額とを通知する(ステップS5)。ステップS5では、電子メールや郵便を送る代わりに、提供者サーバ100が端末10に口座番号と支払額の情報を含んだ販売画面のデータを送信し、端末10の表示装置にブラウザによって前記販売画面が表示されるようにしても良い。
次に、ユーザが端末10でインターネットバンキングシステムを用いて上記注文の振込依頼(ワンタイム口座への振込依頼)を行い(ステップS6)、又はATMを用いて上記注文の振込依頼(ワンタイム口座への振込依頼)を行い、その振込依頼を銀行サーバ100が受信すると、銀行サーバ200は口座データ処理部250により、ワンタイム口座データ格納部292の該当する口座データを支払依頼に基づいて更新して、前記振込依頼を処理する(ステップS7)。続いて、銀行サーバ200は振替電文作成部240により、前記振込依頼によりワンタイム口座に入金された入金額と入金が行われたワンタイム口座の口座番号とを含む振替電文を作成し(ステップS8)、銀行サーバ200は口座データ処理部250により、ワンタイム口座データ格納部292に格納されている該当するワンタイム口座の口座データを前記入金額の分だけ減額し、口座データ格納部291に格納されている提供者Xの口座の口座データを前記入金額の分だけ増額することにより、振替処理を実行する(ステップS9)。
続いて、銀行サーバ200は振替情報アップロード部260により、ステップS8で作成された振替電文に基づき作成される振替情報を所定のURLにアップロードする(ステップS10)。本実施形態ではこのURLは提供者サーバ100のメモリ180内に設定されている。尚、前記アップロードは振替情報を前記URLにWeb通知することも含む。また、ステップS10では振替電文をそのまま前記URLにアップロードしても良い。
このアップロードの目的は、上記提供サーバがこの提供サーバの所有者である提供者に割り当てられたワンタイム口座へ入金があったことを通知することにある。したがって、通知方法は、上記のようなアップロードだけでなく、何らかの方法により提供者サーバに上記入金金額を通知するものであれば良い。なお、ここで通知される情報には、提供サーバにおける消込処理を容易にするためワンタイム口座の口座番号を含む。
ステップS10でアップロード(通知)が行われると、提供サーバ100は前記アップロードを検知し(ステップS11)、当該検知があると、提供サーバ100は注文情報整理部150によってサーバメモリ170に格納されている注文情報テーブルを更新する(ステップS12)。具体的には、サーバメモリ170の注文情報テーブルに格納されている注文情報のうちステップS10でアップロードされた情報の口座番号に対応する注文情報について、当該アップロードされた情報の入金額がその注文情報の支払額と一致又は前記入金額が前記支払額よりも多い場合に、当該注文情報の支払状況を「支払済」にする。また、提供サーバ100は注文情報処理部150によってメモリ180のURLにアップロードされ前記ステップS12の更新に使われた振替情報を削除する(ステップS13)。
ここで、図4の注文番号00001の注文情報には支払期限が付いているが、この支払期限迄にステップS11およびS12により当該注文情報の支払状況が「支払済」にならない場合、提供サーバ100は期限徒過通知部160により、当該注文情報に対応するユーザに注文情報の通りに支払が行われていないことを電子メールや郵便で通知する(ステップS14)。ステップS14において、前記ユーザのために新たにワンタイム口座番号を割当てた場合は、その口座番号も併せて通知して振込を促す。尚、ステップS14において、電子メールや郵便を送る代わりに、次に端末10から要求があった際に、提供者サーバ100が端末10に未払いであることや新たに割当てた口座番号の情報を含んだ販売画面のデータを送信し、端末10の表示装置にブラウザによって前記販売画面が表示されるようにしても良い。
このように、本実施形態によれば、提供者サーバ100が、ユーザによる商品等の支払に対して所定の番号範囲内で任意のワンタイム口座を割当てると共に、その支払の支払額と前記割当てられたワンタイム口座の口座情報とユーザとを対応させた注文情報を支払ごとに記憶格納するので、前記支払額とワンタイム口座の口座番号とを対応するユーザに連絡し、銀行から上記ワンタイム口座への振込の有無やその額の情報を受け取ることにより、同一氏名の支払人が複数いる場合でも支払を行った者を正確に把握することができる。なお、各ワンタイム口座と各支払人との紐付けは提供者サーバ100で一元的に行われ、銀行では各ワンタイム口座に各支払人を紐付ける等の処理を行う必要が無いので、商品等の提供者の手間や提供者が管理運用する口座数を増大させることはない。
また、本実施形態では、銀行サーバ200が、前記所定の番号範囲のワンタイム口座に入金があると当該入金額を提供者Xの口座に振替えるために前記入金額と入金があったワンタイム口座の口座番号を含む振替電文を作成し、振替電文で前記提供者Xの口座を更新すると共に、振替電文又は振替電文に基づく振替情報を所定のURLにアップロードする。さらに、提供者サーバ100が、格納された前記注文情報のうち前記振替情報アップロード工程で前記URLにアップロードされた情報の口座情報に対応する注文情報について、前記入金額と前記支払額とが一致又は前記入金額が前記支払額よりも多い場合に前記対応する注文情報について支払が行われたことを記憶格納する。このため、提供者Xが銀行サーバ200にアクセスして各支払人の支払状況を確認する作業や、提供者Xが人手により支払状況を確認する作業を行う必要がなく、提供者Xによる支払状況の確認作業効率を向上することができる。
また、前記振替情報が前記URLにアップロードされると当該アップロードが検知され、アップロードの検知に応じて前記支払が行われたことが注文情報に反映されると共に、前記URLから前記検知がされた振替情報が削除されるので、注文情報が銀行のワンタイム口座への入金に遅滞なく連動して更新されることになる。例えば、提供者がオンラインゲームを提供する者であり、ユーザが当該オンラインゲームのプレーヤーであり、プレーヤーがゲーム上で武器や防具を購入するために提供者に銀行振込を行う場合は、プレーヤーによる銀行振込から提供者による振込確認迄の時間を劇的に短縮することができ、ゲームの魅力向上等につながる。
また、本実施形態では、銀行サーバ100は、各ワンタイム口座を、振込が一度行われると所定の振込停止期間だけ振込を受付けなくなる振込条件A、所定の振込期間を経過すると振込を受付けなくなる振込条件B、所定の振込受付金額だけ受付ける振込条件C、および前記振込停止期間、前記振込期間および前記振込受付金額を設けない振込条件Dの何れかで設定することができるものでる。また、銀行サーバ100において、前記所定の番号範囲のうちある番号範囲(例えば前記001〜020)は前記振込条件A〜Dを使った第1の振込条件で設定されていると共に、前記所定の番号範囲のうち他の番号範囲(例えば前記021〜030)は前記振込条件A〜Dを使っており前記第1の振込条件とは異なる第2の振込条件で設定されている。そして、受付けた商品等の注文の種類に応じて前記第1の番号範囲又は前記第2の番号範囲を選択し、選択した番号範囲内で任意のワンタイム口座が割り当てられる。このように、注文を受けた商品やサービスの種類に応じてワンタイム口座の振込条件を設定することができ、しかもその条件は予めワンタイム口座群を複数のグループに分け、各グループの振込条件をそれぞれ設定することにより行われているので、銀行側の処理量の軽減をすることができ、提供者側の利便性も極めて高い。そして、提供者側としては、商品やサービスの種類が多岐に亘っており、商品やサービス毎に支払期限等を設定したい場合もあるが、これに対応することも可能である。例えば、電気料金や水道料金等の定期的且つ期限付きの支払をユーザに求める提供者の場合、従来の銀行システムでは、期限を徒過した振込でも銀行が受付けてしまうシステムであった。このため、期限徒過した振込についてのユーザへの再通知の書類作成が始まっている場合は、その書類の内容を途中で変更すること等になり、業務を効率的に行う上で障害になっていた。これに対し、上記のように各ワンタイム口座の振込条件を設定し、その中からワンタイム口座を選択できるようにすると、期限徒過した振込を容易に防止することができ、業務の効率化を図る上で極めて有効である。
尚、上記実施形態では、提供者Xから銀行には例えば定期的(毎週、毎月等)に各ワンタイム口座の振込条件の設定要求があり、銀行サーバ100は口座設定部220により、前記設定要求に応じて各ワンタイム口座の振込条件の設定を行うことを示した。また、前記設定要求に応じて、振込条件Bの場合は振込停止期間を設定し、振込条件Bの場合は振込期間を設定し、振込条件Cの場合は振込受付金額を設定することを示した。これに対し、前記ステップS5を行う際に提供者サーバ100から銀行サーバ200にステップS5で通知する口座番号と支払額とを送信し、銀行サーバ200が口座設定部220により該当する口座を前記支払額と同一額の入金依頼についてだけ入金処理が行われるように設定することも可能である。これにより、都度各ワンタイム口座の振込条件Cの設定をすることができるようになり、業務の効率化を図る上で極めて有効である。
さらに、前記ステップS5を行う際に提供者サーバ100から銀行サーバ200に各注文情報について割当てられたワンタイム口座の口座番号と共に振込条件A〜Dを送信し、銀行サーバ200が口座設定部220により各ワンタイム口座を送信された振込条件により設定することも可能である。
尚、上記実施形態では、提供者Xから銀行には例えば定期的(毎週、毎月等)に各ワンタイム口座の振込条件の設定要求があり、銀行サーバ100は口座設定部220により、前記設定要求に応じて各ワンタイム口座の振込条件の設定を行うことを示した。これに対し、銀行サーバ200が口座情報送信部280により、所定の番号範囲の各ワンタイム口座が前記振込条件A〜Dのうち何れの振込条件を使って設定されているかを示すワンタイム口座情報を、提供サーバ100に対しその表示装置に表示させるために送信し、提供者サーバ100から各ワンタイム口座を前記振込条件A〜Dのうち何れの振込条件を使って設定すべきかの振込条件設定指示を受付け、銀行サーバ200が口座設定部220により受付けた振込条件設定指示に応じて前記各ワンタイム口座を設定するように構成することも可能である。これにより、提供者が各ワンタイム口座の設定をより容易に行うことができるようになり、業務の効率化を図る上で有効である。
次に、この発明の第2の実施形態を、図6及び図7を用いて説明する。なお、上記第1の実施形態と同様の構成要素については、同じ参照符号を伏してその詳しい説明は省略する。
前記第1の実施形態では、この発明のワンタイム口座入金額通知手段として、振替情報アップロード部260が設けられていたが、これに替えて、この第2の実施形態ではワンタイム口座入金情報アップロード部260が設けられているものである。このワンタイム口座入金情報アップロード部260は、ワンタイム口座に入金があった時に、このワンタイム口座の口座番号と入金額をそのワンタイム口座番号が割り当てられた提供者(提供者サーバ)に通知する機能を奏するものである。
このワンタイム口座入金情報のアップロード(S8)は、図7に示すようにワンタイム口座への振込処理(S7)が実行された後に実行されるようになっている。銀行サーバは、ワンタイム口座番号に基づいて、このワンタイム口座が割り当てられた提供者を特定し、この特定された提供者のサーバに入金額情報をアップロードする。
また、この発明は上記一実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で種々変形可能である。
例えば、上記一実施形態では、当該注文情報の支払状況を「支払済」に更新された後、注文情報処理部150によってメモリ180のURLにアップロードされ前記ステップS12の更新に使われた振替情報を削除する(ステップS13)ようになっていたが、この削除は行わないようになっていても良い。
10…端末、100…提供者サーバ、110…通信部、120…注文受付部、130…ワンタイム口座割当部、140…注文情報格納部、150…注文情報整理部、160…期限徒過通知部、170…サーバメモリ、180…メモリ、200…銀行サーバ、210…通信部、220…口座設定部、230…振込依頼処理部、240…振替電文作成部、250…口座データ処理部、260…振替情報アップロード部、270…期限管理部、280…口座情報送信部、291…口座データ格納部、292…ワンタイム口座データ格納部、293…サーバメモリ。

Claims (7)

  1. ユーザに対し商品又はサービス(以下「商品等」)を提供する提供者が有する提供者サーバと通信回線を介して通信可能でありかつ前記提供者の口座が開設されている銀行サーバで実行され、この銀行サーバが前記ユーザから前記提供者への支払を処理する支払処理システムであって、
    前記銀行サーバは前記提供者に所定の番号範囲でワンタイム口座を利用させるものであると共に前記提供者の口座の口座データを記憶格納しているものであり、
    前記銀行サーバが、前記ユーザによる前記ワンタイム口座への振込入金処理を実行する入金処理手段と、
    前記銀行サーバが、前記ワンタイム口座への振込入金額を前記提供者の口座に振替える振替処理手段と、
    前記銀行サーバが、前記ユーザによる前記ワンタイム口座への振込入金額をこのワンタイム口座を利用する提供者の提供者サーバに通知するワンタイム口座入金額通知手段と
    を有し、
    前記銀行サーバは、各ワンタイム口座を、振込が一度行われると所定の振込停止期間だけ振込を受付けなくなる振込条件A、所定の振込期間を経過すると振込を受付けなくなる振込条件B、所定の振込受付金額だけ受付ける振込条件C、および前記振込停止期間、前記振込期間および前記振込受付金額を設けない振込条件Dの何れかに設定することができるものであり、
    前記銀行サーバにおいて、前記所定の番号範囲のうち第1の番号範囲は前記振込条件A〜Dを使った第1の振込条件で設定されていると共に、前記所定の番号範囲のうち第2の番号範囲は前記振込条件A〜Dを使っており前記第1の振込条件とは異なる第2の振込条件で設定されており、
    前記ユーザへのワンタイム口座の割り当ては、前記提供する前記商品等に応じて前記第1の番号範囲又は前記第2の番号範囲が選択され、選択した番号範囲内で任意のワンタイム口座が割り当てられるものである
    ことを特徴とする支払処理システム。
  2. 請求項1記載の支払処理システムにおいて、
    前記銀行サーバが、
    前記所定の番号範囲の各ワンタイム口座が前記振込条件A〜Dのうち何れの振込条件を使って設定されているかを示すワンタイム口座情報を、前記提供者サーバに対しその表示装置に表示させるために送信する口座情報送信手段と、
    前記提供者サーバから前記各ワンタイム口座を前記振込条件A〜Dのうち何れの振込条件を使って設定すべきかの振込条件設定指示を受付け、受付けた振込条件設定指示に応じて前記各ワンタイム口座を設定する口座設定手段と
    をさらに行う
    ことを特徴とする支払処理システム。
  3. ユーザに対し商品又はサービス(以下「商品等」)を提供する提供者が有する提供者サーバと通信回線を介して通信可能でありかつ前記提供者の口座が開設されている銀行サーバで実行され、この銀行サーバが前記ユーザから前記提供者への支払を処理する支払処理システムであって、
    前記銀行サーバは、前記提供者に所定の番号範囲でワンタイム口座を利用させるものであると共に前記提供者の口座の口座データを記憶格納しているものであり、
    前記銀行サーバが、前記ユーザによる前記ワンタイム口座への振込入金処理を実行する入金処理手段と、
    前記銀行サーバが、前記ワンタイム口座への振込入金額を前記提供者の口座に振替える振替処理手段と、
    前記銀行サーバが、前記ユーザによる前記ワンタイム口座への振込入金額をこのワンタイム口座を利用する提供者の提供者サーバに通知するワンタイム口座入金額通知手段と
    を有するものであり、
    前記銀行サーバは、
    前記提供者サーバから、前記口座情報と前記ユーザが商品又はサービスの提供に対して支払うべき支払額を受け取ると共に、
    前記提供者サーバから受信する前記口座情報に対応するワンタイム口座を、前記支払額と同一額の入金依頼についてだけ入金処理が行われるように設定する口座設定手段をさらに有する
    ことを特徴とする支払処理システム。
  4. ユーザに対し商品又はサービス(以下「商品等」)を提供する商品等提供者が有する提供者サーバと、この提供者サーバと通信回線を介して通信可能であり前記提供者の口座が開設されている銀行サーバとで実行され、前記ユーザから前記提供者への支払を処理する支払処理方法であって、
    前記銀行サーバは前記提供者に所定の番号範囲でワンタイム口座を利用させるものであると共に前記提供者の口座の口座データを記憶格納しているものであり、
    この方法は、
    前記提供者サーバが、
    前記ユーザによる前記商品等の提供に対する支払について、支払ごとに前記所定の番号範囲内で任意のワンタイム口座を割当てる口座割当工程と、
    前記支払の支払額と前記割当てられたワンタイム口座の口座情報と前記ユーザとを対応させた支払情報を、前記支払ごとに記憶格納する注文情報格納工程と、
    を行い、
    前記銀行サーバが、
    前記ユーザによる前記ワンタイム口座への入金処理を実行する入金処理工程と、
    前記ワンタイム口座への入金額を前記提供者の口座に振替える振替処理工程と、
    前記ユーザによる前記ワンタイム口座への入金額を所定のURLにアップロードするワンタイム口座入金額情報アップロード工程と
    を行い、
    この方法は、前記提供者サーバがさらに、前記注文情報格納工程で格納された前記支払情報のうち前記ワンタイム口座入金額情報アップロード工程で前記URLに入金額がアップロードされたワンタイム口座に対応する支払情報について、前記入金額と前記支払額とが一致又は前記入金額が前記支払額よりも多い場合に前記対応する支払情報について支払が行われたことを記憶格納する注文情報整理工程を行う
    ことを特徴とする支払処理方法。
  5. 請求項4記載の支払処理方法において、
    前記銀行サーバは、各ワンタイム口座を、振込が一度行われると所定の振込停止期間だけ振込を受付けなくなる振込条件A、所定の振込期間を経過すると振込を受付けなくなる振込条件B、所定の振込受付金額だけ受付ける振込条件C、および前記振込停止期間、前記振込期間および前記振込受付金額を設けない振込条件Dの何れかに設定することができるものであり、
    前記銀行サーバにおいて、前記所定の番号範囲のうち第1の番号範囲は前記振込条件A〜Dを使った第1の振込条件で設定されていると共に、前記所定の番号範囲のうち第2の番号範囲は前記振込条件A〜Dを使っており前記第1の振込条件とは異なる第2の振込条件で設定されており、
    前記口座割当工程では、前記受付けた前記商品等の注文の種類に応じて前記第1の番号範囲又は前記第2の番号範囲を選択し、選択した番号範囲内で任意のワンタイム口座を割り当てる
    ことを特徴とする支払処理方法。
  6. 請求項5記載の支払処理方法において、
    前記銀行サーバが、
    前記所定の番号範囲の各ワンタイム口座が前記振込条件A〜Dのうち何れの振込条件を使って設定されているかを示すワンタイム口座情報を、前記提供者サーバに対しその表示装置に表示させるために送信する口座情報送信工程と、
    前記提供者サーバから前記各ワンタイム口座を前記振込条件A〜Dのうち何れの振込条件を使って設定すべきかの振込条件設定指示を受付け、受付けた振込条件設定指示に応じて前記各ワンタイム口座を設定する口座設定工程と
    をさらに行う ことを特徴とする支払処理方法。
  7. 請求項4記載の支払処理方法において、
    前記提供者サーバが、前記口座情報と前記支払額を前記銀行サーバに対して送信する送信工程をさらに行い、
    前記銀行サーバが、前記提供者サーバから受信した前記口座情報に対応するワンタイム口座を、前記支払額と同一入金額の入金依頼についてだけ入金処理が行われるように設定する口座設定工程をさらに行う
    ことを特徴とする支払処理方法。
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