JP5634188B2 - ペースト塗布装置 - Google Patents

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Description

本発明は、塗布対象物にペーストを塗布するペースト塗布装置に関する。
ペースト塗布装置は、液晶表示パネル等の各種装置を製造するために用いられている。このペースト塗布装置は、ペーストをノズルから吐出する塗布ヘッドを用いて、ステージ上の塗布対象物にペーストとして例えばシール性及び接着性を有するシール剤を塗布し、その塗布対象物上に所定の塗布パターンを描画する(例えば、特許文献1参照)。
このペースト塗布装置の中には、塗布ヘッドを支持するコラムを一対の移動機構により移動させながら塗布パターンの描画を行うペースト塗布装置がある。コラムは直方体形状であり、その延伸方向がステージ上の塗布対象物の被塗布面と平行にされ、その両端が一対の脚部により支持されている。さらに、その一対の脚部が前述の一対の移動機構上に立設され、コラムが移動可能となっている。なお、移動機構としては、ボールネジやリニアモータ等の直動機構が用いられる。
特開2008−80204号公報
前述のペースト塗布装置においてコラムを移動させる場合には、ペースト塗布時間を短縮するため、できるだけ高い加減速でコラムを移動させる必要がある。ところが、コラムを高加速で移動させると、コラムは移動方向と逆方向に倒れてしまい、反対に高減速で移動させると、移動方向と同じ方向に倒れしまう。このようにコラムが倒れると、塗布ヘッドのノズルと塗布対象物の被塗布面との離間距離であるギャップが変動するため、塗布対象物の被塗布面上に塗布されたペーストの塗布量が変わってしまう。
本発明は上記を鑑みてなされたものであり、その目的は、ペースト塗布量の変動を抑止し、塗布対象物の表面に精度良くペーストパターンを形成することができるペースト塗布装置を提供することである。
本発明の実施形態に係る特徴は、ペースト塗布装置において、
ステージと、
前記ステージに載置された塗布対象物の表面にペーストをノズルから吐出して塗布する塗布ヘッドと、
前記ステージの上方において一方向に延伸して配置され、前記塗布ヘッドを前記ステージの上方に支持するヘッド支持部と、
前記ヘッド支持部を支持する脚部と、
前記脚部を支持し、前記塗布ヘッドの前記ノズルが前記塗布対象物の表面に沿って移動するように前記ヘッド支持部と共に前記脚部を前記一方向と交差する方向へ移動させる移動機構と、
を備え、
前記脚部は、その移動方向に並び前記ヘッド支持部と前記移動機構とをつなぐ第1のリンク部及び第2のリンク部を有しており、
前記第1のリンク部及び前記第2のリンク部は、互いの間隔が前記ヘッド支持部側から前記移動機構側に向かって広くなるように配置されてなり、前記ヘッド支持部が移動するときの加速又は減速により倒れることを抑止する台形リンク機構を構成し、かつ、前記第1のリンク部の延長線と前記第2のリンク部の延長線とが交差する交点の高さが前記ヘッド支持部の重心の高さより高くなるように形成されていることである。
本発明によれば、ペースト塗布量の変動を抑止することが可能になるので、塗布対象物の表面に精度良くペーストパターンを形成することができる。
本発明の実施形態に係るペースト塗布装置の概略構成を示す外観斜視図である。 図1に示すペースト塗布装置の一部を拡大して示す側面図である。 図1に示すペースト塗布装置が備えるヘッド支持部の倒れ防止を説明するための第1の説明図である。 図1に示すペースト塗布装置が備えるヘッド支持部の倒れ防止を説明するための第2の説明図である。 図1に示すペースト塗布装置が備える脚部の変形例1を示す外観斜視図である。 図1に示すペースト塗布装置が備える脚部の変形例2を示す外観斜視図である。
本発明の実施の一形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、本発明の実施形態に係るペースト塗布装置1は、塗布対象物としての基板Kが水平状態(基板Kの被塗布面が図1に示すX軸方向とそれに直交するY軸方向に沿う状態)で載置されるステージ2と、そのステージ2上の基板Kにペースト(例えば、シール性及び接着性を有するシール剤等)をそれぞれ塗布する第1の塗布ヘッド3A及び第2の塗布ヘッド3Bと、それらの第1の塗布ヘッド3A及び第2の塗布ヘッド3Bを支持してX軸方向に移動させるX軸移動機構4と、そのX軸移動機構4と共に第1の塗布ヘッド3A及び第2の塗布ヘッド3Bを支持するヘッド支持部5と、そのヘッド支持部5の両端を支持する第1の脚部6A及び第2の脚部6Bと、それらの第1の脚部6A及び第2の脚部6Bを支持してY軸方向に移動させる第1のY軸移動機構7A及び第2のY軸移動機構7Bと、それら各部が載置される架台8とを備えている。
ステージ2は、ガラス基板等の基板Kが載置される載置台として架台8の上面に固定されて設けられている。このステージ2は、基板Kを吸着する吸着機構(図示せず)を備えており、その吸着機構により上面の被載置面に基板Kを固定して保持する。なお、吸着機構としては、例えばエアー吸着機構等が用いられる。
第1の塗布ヘッド3A及び第2の塗布ヘッド3Bは、ペーストを収容するシリンジ等の収容筒3aと、その収容筒3aに連通してペーストを吐出するノズル3bとをそれぞれ有している。これらの第1の塗布ヘッド3A及び第2の塗布ヘッド3Bは、気体供給チューブ等を介して気体供給部(図示せず)に個別に接続されており、収容筒3a内に供給される気体の圧力により、その内部のペーストをノズル3bから吐出する。なお、ペーストとしては、シール性及び接着性を有するシール剤の他にも、シール性及び接着性のどちらか一方を有するペーストや他の特性を有するペースト等が用いられても良い。
第1の塗布ヘッド3Aは、第1のZ軸移動機構9Aを介してX軸移動機構4に設けられており、そのX軸移動機構4により第1のZ軸移動機構9Aと共にX軸方向に移動する。同様に、第2の塗布ヘッド3Bも、第2のZ軸移動機構9Bを介してX軸移動機構4に設けられており、そのX軸移動機構4により第2のZ軸移動機構9Bと共にX軸方向に移動する。
第1のZ軸移動機構9Aは、第1の塗布ヘッド3Aを支持して水平面に直交するZ軸方向(図1中)、すなわちステージ2に対して第1の塗布ヘッド3Aを垂直に接離させる接離方向に移動させる。同様に、第2のZ軸移動機構9Bも、第2の塗布ヘッド3Bを支持してZ軸方向(図1中)、すなわちステージ2に対して第2の塗布ヘッド3Bを垂直に接離させる接離方向に移動させる。なお、第1のZ軸移動機構9A及び第2のZ軸移動機構9Bとしては、例えば、サーボモータを駆動源とする送りねじ式の移動機構やリニアモータを駆動源とするリニアモータ式の移動機構等が用いられる。
また、第1の塗布ヘッド3A及び第2の塗布ヘッド3Bでは、レーザ変位計等の距離測定器(図示せず)が例えばノズル3bと一体的に設けられている。この距離測定器は、ステージ2上の基板Kの表面である被塗布面までの離間距離を測定する。この離間距離によるフィードバック制御が行われ、ノズル3bとステージ2上の基板Kの被塗布面とのギャップが設定値に対する許容範囲内に維持される(ギャップ制御)。ただし、このギャップ制御では、高い加減速によりヘッド支持部5が倒れることが原因となって前述のギャップが変動する場合、そのギャップ変動を抑止し、ギャップを許容範囲内に維持することは困難である(詳しくは、後述する)。
X軸移動機構4はヘッド支持部5の前面に設けられている。このX軸移動機構4は、第1のZ軸移動機構9A及び第2のZ軸移動機構9Bを介して第1の塗布ヘッド3A及び第2の塗布ヘッド3BをX軸方向に個別に移動可能に支持しており、それらの第1のZ軸移動機構9A及び第2のZ軸移動機構9Bと一緒に第1の塗布ヘッド3A及び第2の塗布ヘッド3BをX軸方向に移動させる。なお、X軸移動機構4としては、サーボモータを駆動源とする送りねじ式の移動機構やリニアモータを駆動源とするリニアモータ式の移動機構等が用いられる。
ヘッド支持部5は、X軸移動機構4、第1のZ軸移動機構9A及び第2のZ軸移動機構9Bと共に第1の塗布ヘッド3A及び第2の塗布ヘッド3Bを支持するコラムである。このヘッド支持部5は、ステージ2に対するヘッド支持部5の移動方向であるY軸方向に直交するX軸方向に延伸する、例えばX軸方向に長尺な直方体形状に形成されており、ステージ2の基板載置面に対して平行に設けられている。このようなヘッド支持部5は、第1のY軸移動機構7A及び第2のY軸移動機構7BによりY軸方向に移動する。
第1の脚部6A及び第2の脚部6Bは、ヘッド支持部5の両端を支持する脚として機能し、ヘッド支持部5をステージ2の上方に位置付けて支持する。第1の脚部6Aは第1のY軸移動機構7A上に立設されており、第2の脚部6Bは第2のY軸移動機構7B上に立設されている。したがって、ヘッド支持部5、第1の脚部6A及び第2の脚部6Bは門型に組み立てられている。
第1のY軸移動機構7A及び第2のY軸移動機構7Bは、ステージ2を両側から挟むように架台8の上面に設けられている。第1のY軸移動機構7Aは、第1の脚部6Aを支持する支持台7aを有し、その支持台7aをY軸方向に移動可能に保持しており、保持した支持台7aをY軸方向に移動させる。同様に、第2のY軸移動機構7Bも、第2の脚部6Bを支持する支持台7bを有し、その支持台7bをY軸方向に移動可能に保持しており、保持した支持台7bをY軸方向に移動させる。なお、第1のY軸移動機構7A及び第2のY軸移動機構7Bとしては、例えば、サーボモータを駆動源とする送りねじ式の移動機構やリニアモータを駆動源とするリニアモータ式の移動機構等が用いられる。
架台8は、床面上に設置され、ステージ2、第1のY軸移動機構7A及び第2のY軸移動機構7B等を床面から所定の高さ位置に支持する架台である。架台8の上面は平面に形成されており、この架台8の上面には、ステージ2、第1のY軸移動機構7A及び第2のY軸移動機構7Bが載置されている。
次いで、第1の脚部6A及び第2の脚部6Bについて詳しく説明する。なお、第1の脚部6A及び第2の脚部6Bは同じ構造であるため、第2の脚部6Bの説明を省略する。
図2に示すように、第1の脚部6Aは、その移動方向であるY軸方向に並びヘッド支持部5と第1のY軸移動機構7Aの支持台7aとをつなぐ第1のリンク部11及び第2のリンク部12を有している。ここで、第1のリンク部11及び第2のリンク部12はヘッド支持部5と支持台7aとを連結する第1の脚及び第2の脚である。第1のリンク部11と第2のリンク部12はヘッド支持部5側から支持台7a側に向かって互いの間隔が広がるように傾斜して配置、すなわち八の字形に配置されている。そのため、これらの第1のリンク部11及び第2のリンク部12は、側面視においてヘッド支持部5の下面が上底となり、支持台7aの上面が下底となり、第1のリンク部11が台形の左辺となり、第2のリンク部12が台形の右辺となり、ヘッド支持部5が移動するときの加速又は減速によって倒れることを抑止する台形リンク機構を構成している。
特に、第1のリンク部11及び第2のリンク部12は、構成する台形リンク機構の台形の左辺と右辺との延長線が交わる交点Aの高さh1がヘッド支持部5の重心Bの高さh0より高く、その重心Bの高さh0の3.655倍より低くなるように互いの傾き角度が設定されて形成されている。
ただし、交点Aの高さh1は少なくとも重心Bの高さh0より大きければ良く、その重心Bの高さh0の3.655倍より低くなることが望ましい(詳しくは、後述する)。なお、交点Aの高さh1は支持台7aの上面から交点Aまでの垂直距離であり、重心Bの高さh0は支持台7aの上面から重心Bまでの垂直距離である。
このような第1のリンク部11及び第2のリンク部12により、第1の脚部6Aは三瞬間中心の定理に基づく台形リンク機構を有することになる。これにより、ヘッド支持部5が高加速あるいは高減速されても、そのヘッド支持部5は交点Aを仮想中心としてその倒れを相殺する方向に回転する。
ここで、三瞬間中心の定理は、物体であるヘッド支持部5が八の字型に配置された第1のリンク部11と第2のリンク部12とにより支持されている場合、それらの第1のリンク部11及び第2のリンク部12が支持台7a側の端部を回転軸として微小回転すると、物体は第1のリンク部11と第2のリンク部12との延長線の交点Aを仮想中心として前述の微小回転の回転方向と逆方向に回転するというものである。
例えば、図2において、支持台7aの移動によりヘッド支持部5が右方向に加速されると、そのヘッド支持部5は反対の左方向に倒れようとする。ところが、このとき、第1のリンク部11及び第2のリンク部12が支持台7a側の端部を回転軸として反時計回りに所定量だけそれぞれ回転するように動作(変形)する。一方、上述の三瞬間の定理によりヘッド支持部5は交点Aを仮想中心として時計回りに所定量だけ回転することになる。すなわち、ヘッド支持部5は、塗布ヘッド3Aのノズル3bが加速によるヘッド支持部5の倒れにより下方に移動しようとする分だけ台形リンク機構により上方に引き上げられるように回転することになる。この回転変位により加速時のヘッド支持部5の倒れが抑止されるので、ノズル3bとステージ2上の基板Kの被塗布面とのギャップ変動を抑えることが可能となる。
また、図2において、右方向に移動するヘッド支持部5が減速されると、そのヘッド支持部5は移動方向と同じ右方向に倒れようとする。ところが、このとき、第1のリンク部11及び第2のリンク部12が支持台7a側の端部を回転軸として時計回りに所定量だけそれぞれ回転するように動作するため、ヘッド支持部5は交点Aを仮想中心として反時計回りに所定量だけ回転することになる。すなわち、ヘッド支持部5は、塗布ヘッド3Aのノズル3bが減速によるヘッド支持部5の倒れにより下方に移動しようとする分だけ台形リンク機構により上方に引き上げられるように回転することになる。この回転変位により減速時のヘッド支持部5の倒れが抑止されるので、ノズル3bとステージ2上の基板Kの被塗布面とのギャップ変動を抑えることが可能となる。
なお、前述のギャップの変動量は、例えば、数μm程度となることもあるが、基板K上に線状に塗布されるペーストは線幅が数百μm程度、高さが数十μm程度であるからその数μmの変動でペーストの塗布量が許容範囲内に入らなくなるため、数μmの変動を抑えることは重要である。このペーストの塗布量が許容範囲となるように前述の所定量(回転量)が補正量として決定されており、その補正量に基づいて前述の交点Aや重心Bの位置、台形リンク機構の剛性等が設定されている。
次に、前述の台形リンク機構によるヘッド支持部5の倒れ防止について詳しく説明する。
まず、図3に示すように、第1のリンク部11及び第2のリンク部12を平行配列した場合について説明する。この場合、第1のリンク部11及び第2のリンク部12が支持台7a側の端部を回転軸として回転を生じるとともに、第1のリンク部11には圧縮歪が生じ第2のリンク部12には引っ張り歪が生じる。そのため、ヘッド支持部5は左方向に平行移動しつつ左側へ倒れようとするので、ノズル3bの先端の位置は下方へ変位する。なお、第1のリンク部11及び第2のリンク部12の回転に伴う平行移動によって生じるノズル3b先端の下方への変位は塗布量に及ぼす影響が無視できるほどに極めて小さいのでここでは無いものとして考える。
ここで、加速時に生じるノズル3bの先端の沈み込み量(下方への変位量)をδ1とし、さらに、そのときの加速度をa、ヘッド支持部5の質量をM及び剛性をK1とした場合、これらの間には、
a×M=K1×δ1
の関係式(式1)が成り立つ。この関係式は、(ヘッド支持部5の重心Bに加わる荷重/ノズル3bの先端の変位量)が剛性である(a×M/δ1=K1)として求められている。
次いで、図4に示すように、第1のリンク部11及び第2のリンク部12を前述の台形リンク機構にし、第1のリンク部11の曲げ方向剛性(水平方向)をKとし、第2のリンク部12の曲げ方向剛性(水平方向)をKとし、第1のリンク部11に生じる変位量をδとし、第2のリンク部12に生じる変位量をδとした場合、これらの間には、
a×M×(h1−h0)=(K×δ+K×δ)×h2
の関係式(式2)が成り立つ。ここで、h2はヘッド支持部5の底面から交点Aまでの垂直距離である。
前述の(式2)は、水平方向の変位をδ≒δとし、モーメントの式として
a×M×(h1−h0)=(K+K)×δ×h2
となり、最終的に
δ=a×M×(h1−h0)/(K+K)×h2
の関係式(式3)が求められる。なお、第1のリンク部11に生じる変位δと第2のリンク部12に生じる変位δとは、厳密には異なるが、計算上無視できる程度の差異のため等しいものとして用いられている。
次いで、台形リンク機構により補正される回転角度(補正角度(単位:rad))θは、
θ=δ/h2
であり、先端の上下方向の補正量δは、
δ=L2×θ=L2×δ/h2
であるため、この式に前述の(式3)を代入すると、
δ=L2×a×M×(h1−h0)/(K+K)×h2
の関係式(式4)が求められる。ここで、L2はノズル3bの先端から交点Aまでの水平距離である。
次に、ヘッド支持部5の加速及び減速時におけるノズル3bの先端の変位を無くすための条件式を求める。すなわち、ノズル3bの先端の変位を0にする場合には、δ1=δとする必要がある。なお、本来であれは、台形リンク機構による変位δ1を求めるべきところであるが、台形リンク機構においてもその変位δ1は平行な脚構造とほぼ等しいと考えられるので、平行な脚構造における変位δ1で代用する。
したがって、δ1=δの関係式に前述の(式1)及び(式4)を代入すると、
a×M/K1=L2×a×M×(h1−h0)/(K+K)×h2
となり、
(K+K)/K1=L2×(h1−h0)/h2
の関係式(式5)が求められる。これにより、(K+K)/K1=L2×(h1−h0)/h2の関係式が成り立つときに、δ1=δであり、ノズル3bの先端の変位を0にすることができる。
次いで、ノズル3bの先端の変位を無くすのではなく、δ1をX(=x×100)%以上に減ずるための条件式を求める。通常、変位を完全に無くす必要がなく、特定条件下で所定量だけ抑えることができれば十分であることがある。そこで、特定条件時の補正比率をxとし、δc=x×δ1を検討すると、まず、
x=δc/δ1
とし、
この式に前述の(式1)及び(式4)を代入すると、
x=L2×K1×(h1−h0)/(K+K)×h2
となり、特定条件をK=K、K1=1.5K、L2=h0、h2=h1−h0/2とすると、
x=1.5×h0×(h1−h0)/2×(h1−h0/2)
の関係式(式6)が求められる。ここで、h1=3×h0とすると、前述の式3からx=0.24となり、X=24%となる。また、h1=4×h0とすると、x=0.18となり、X=18%となる。
ところが、一般的に考えると、変形の補正は20%程度あれば十分効果がある。したがって、h1=α×h0として前述の(式6)に代入し、x=0.2を達成することが可能なαを求めると、
x=1.5×h0×(α−1)×h0/2×(α−1/2)×h0
=1.5×(α−1)/2×(α−1/2)=0.2
となる。
したがって、
(α−1/2)=5×1.5×(α−1)/2
となり、最終的に
α+(19/4)α+4=0
となり、その結果、
α=[19/4±{(19/4)−16}1/2]/2
が求められ、α=3.655,1.095が得られる。これにより、上記の特定条件で、補正比率xが0.2、すなわち20%以上になる条件は、1.095<α<3.655の範囲である。
したがって、特定条件がK=K、K1=1.5K、L2=h0、h2=h1−h0/2である場合、補正比率xが20%以上になるための交点Aの高さh1の関係式は、h0<h1<3.655×h0となる。このため、交点Aの高さh1は少なくとも重心Bの高さh0より高く、その高さh0の3.655倍より低いことが望ましい。これにより、20%以上の補正を行うことができる。
次に、前述のペースト塗布装置1が行う塗布動作について説明する。
ペースト塗布装置1は、塗布パターンを含む各種情報や各種プログラムに基づいて、第1の塗布ヘッド3A及び第2の塗布ヘッド3Bの各ノズル3bからペーストを吐出しつつ、第1のY軸移動機構7A及び第2のY軸移動機構7Bによりヘッド支持部5をY軸方向に移動させ、また、X軸移動機構4により第1の塗布ヘッド3A及び第2の塗布ヘッド3BをX軸方向に移動させ、ステージ2上の基板Kの被塗布面にペーストを塗布し、2つの塗布パターンを同時に描画する。なお、各種情報及び各種プログラムは、ペースト塗布装置1が備える記憶部に記憶されている。
描画する塗布パターンの一例としては、矩形状の閉ループの塗布パターンがあり、本発明の実施形態では、この矩形状の閉ループの塗布パターンが描画される。この矩形状の閉ループの塗布パターンには、4つの直線部及び4つのコーナー部が存在する。なお、基板Kにおける塗布位置の始点と終点は同一位置である。
この塗布動作中、ペースト塗布装置1は、第1の塗布ヘッド3A及び第2の塗布ヘッド3Bの各ノズル3bとステージ2上の基板Kとの相対速度である塗布速度や、第1の塗布ヘッド3A及び第2の塗布ヘッド3Bの各々の収納筒3a内に供給する吐出圧力を調整する。さらに、ペースト塗布装置1は、第1のZ軸移動機構9A及び第2のZ軸移動機構9Bにより、第1の塗布ヘッド3A及び第2の塗布ヘッド3Bにおいてノズル3bとステージ2上の基板Kの被塗布面とのギャップも調整する。
すなわち、基板Kに対するペーストの塗布量(線幅)を均一にするため、塗布パターンの直線部では、塗布速度及び吐出圧力が直線用の適正値に維持され、前述のギャップも直線用の適正値に維持される。また、塗布パターンのコーナー部においても、塗布速度及び吐出圧力がコーナー用の適正値に維持され、前述のギャップもコーナー用の適正値に維持される。このようにして塗布パターンの線幅を一定にする制御が行われている。なお、これらの適正値は、直線部とコーナー部とで塗布量が均一となるように理論値や経験値、実験値等から設定され、あらかじめ記憶部に記憶されている。
前述の塗布速度は、塗布パターンの直線部において、あらかじめ設定された加速度で直線用の適正値まで上げられ、その適正値で一定にされる。その後、塗布速度は、塗布パターンのコーナー部において、そのコーナー部の入口からあらかじめ設定された減速度(負の加速度)でコーナー用の適正値まで下げられ、その適正値で一定にされる。さらに、塗布速度は、コーナー部の出口からあらかじめ設定された加速度(正の加速度)で前述の直線用の適正値まで上げられて戻され、その適正値で一定にされる。このコーナー部の速度変化が4回生じ、最後に、塗布速度は、塗布を開始した直線部において、所定の減速度(負の加速度)でゼロにされる。
ここで、直線用の適正値は、ペースト塗布時間短縮のため、第1のY軸移動機構7A及び第2のY軸移動機構7B、さらに、X軸移動機構4が許容する最高の塗布速度である。また、コーナー用の適正値は、経験的あるいは実験的に得られた好ましい塗布速度(例えば、塗布パターンの線幅等が直線部に比べ著しく変化しない速度)である。なお、ペースト塗布時間短縮のため、加減速度をできるだけ高くすることが好ましいが、高くした分だけヘッド支持部5の倒れ量も増加する。
また、ノズル3bの先端とステージ2上の基板Kの被塗布面とのギャップは直線用またはコーナー用の所定の適正値に維持される。ところが、前述の塗布開始時の加速や、コーナー部の減速及び加速、さらに、塗布終了時の減速の際に生じるヘッド支持部5の倒れにより前述のギャップが変動することに対応して、フィードバック制御によりそのギャップを適正値に維持することは困難である。この変動は短時間での微小変動(例えば、数μm)であり、フィードバック制御で第1のZ軸移動機構9A及び第2のZ軸移動機構9Bを駆動するため、前述のギャップの変動にノズル3bの昇降移動を追従させることは難しい。
そこで、第1の脚部6A及び第2の脚部6Bが同じ台形リンク機構を備えるように構成されている。この台形リンク機構により、加減速によるヘッド支持部5の倒れが抑えられ、その倒れによるギャップ変動を抑止することが可能となる。すなわち、台形リンク機構を構成する第1のリンク部11及び第2のリンク部12が加減速により支持台7a側の端部を回転軸としてそれぞれ微小回転し、それらの第1のリンク部11と第2のリンク部12との延長線の交点Aを仮想中心として前述の回転方向と逆方向にヘッド支持部5を回転させる。したがって、第1のリンク部11及び第2のリンク部12によるヘッド支持部5の回転変位により、加減速によるヘッド支持部5の倒れを相殺し、ヘッド支持部5の倒れを抑えることが可能となり、その結果、前述のギャップ変動を抑止することができる。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、第1の脚部6Aは、その移動方向に並びヘッド支持部5と第1のY軸移動機構7Aの支持台7aとをつなぐ第1のリンク部11及び第2のリンク部12を有しており、同様に、第2の脚部6Bは、その移動方向に並びヘッド支持部5と第2のY軸移動機構7Bの支持台7bとをつなぐ第1のリンク部11及び第2のリンク部12を有している。さらに、第1の脚部6A及び第2の脚部6Bにおいて、第1のリンク部11及び第2のリンク部12は、側面視で八の字状に配置して設けられ、第1のリンク部11が台形の左辺となり、第2のリンク部12が台形の右辺となり、ヘッド支持部5が移動するときの加速又は減速によって倒れることを抑止する台形リンク機構を構成している。この台形リンク機構により加減速によるヘッド支持部5の倒れが抑止され、ノズル3bとステージ2上の基板Kの被塗布面とのギャップ変動が抑えられるので、ペースト塗布による塗布量(線幅)の変動を抑止することができる。その結果、基板Kの被塗布面に精度良くペーストパターンを形成することができる。さらに、その塗布量の変動を抑止するため、ヘッド支持部5や第1の脚部6A、第2の脚部6B等の剛性を上げる必要は無くなり、それら各部の重量が増加しなくなるので、装置重量及び移動用駆動力の増加を抑止することができる。
特に、第1のリンク部11及び第2のリンク部12は、ヘッド支持部5が移動するときの加速又は減速によって支持台7a側の端部を回転中心としてそれぞれ回転し、その回転方向と逆方向にヘッド支持部5を回転させる。これにより、ヘッド支持部5の倒れを確実に抑えることができる。
また、第1のリンク部11及び第2のリンク部12は、台形の左辺と右辺とを延長した直線が交わる交点Aの高さがヘッド支持部5の重心Bの高さより高くなるように傾斜して形成されている。これにより、ヘッド支持部5の倒れを抑止することが可能な台形リンク機構を構成することができる。
さらに、第1のリンク部11及び第2のリンク部12は、台形の左辺と右辺との交点Aの高さがヘッド支持部5の重心Bの高さの3.655倍より低くなるように形成されている。これにより、特定条件においてノズル先端の変位を20%以上減ずることができる。
なお、前述のように第1の脚部6Aや第2の脚部6Bのように第1のリンク部11及び第2のリンク部12との間を完全に離間させる貫通孔が存在する必要は無く、例えば、第1のリンク部11及び第2のリンク部12に相当する部分として主たる力を受ける部分が太く、他の部分が薄い場合でも、本発明の実施形態と同様の効果を得ることができる。
例えば、図5に示すように、第1の脚部6Aには、その一部を内側(ステージ2側)からくりぬくことにより台形状の凹部21が形成されている。これにより、第1の脚部6Aは前述の貫通孔が外側から板により塞がれたような形状になっている。このような形状の第1の脚部6Aでも、第1のリンク部11及び第2のリンク部12が存在することになり、それらは台形リンク機構を構成している。
また、図6に示すように、第1の脚部6Aには、第1のリンク部11を形成するための第1のスリット31及び第2のリンク部12を形成するための第2のスリット32が形成されている。さらに、第1のスリット31の途中から伸びる第3のスリット33が形成されており、第2のスリット32の途中から伸びる第4のスリット34が形成されている。
第1のスリット31は、支持台7a側からヘッド支持部5に向けて斜めに切り込みが入れられて形成されており、第1の切り込み部として機能する。また、第2のスリット32も、支持台7a側からヘッド支持部5に向けて斜めに切り込みが入れられて形成されており、第2の切り込み部として機能する。これらの第1のスリット31及び第2のスリット32により、第1のリンク部11及び第2のリンク部12が存在することになり、それらは台形リンク機構を構成している。
第3のスリット33は、第1のスリット31の途中から中央に向かって支持台7aに平行に切り込みが入れられて形成されており、第3の切り込み部として機能する。また、第4のスリット34は、第2のスリット32の途中から中央に向かって支持台7aに平行に切り込みが入れられて形成されており、第4の切り込み部として機能する。これらの第3のスリット33及び第4のスリット34により、第1のスリット31と第2のスリット32との間に存在する部材の剛性が弱くなり、第1のリンク部11及び第2のリンク部12が台形リンク機構を構成してヘッド支持部5の倒れを抑止することが可能になる。
なお、本発明に係る前述の実施形態は例示であり、発明の範囲はそれらに限定されない。前述の実施形態は種々変更可能であり、例えば、前述の実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素が削除されても良く、さらに、異なる実施形態に係る構成要素が適宜組み合わされても良い。
前述の実施形態においては、ヘッド支持部5を第1の脚部6A及び第2の脚部6Bにより支持し、第1のY軸移動機構7A及び第2のY軸移動機構7Bにより移動させているが、これに限るものではない。例えば、描画する塗布パターンのパターン形状(例えばY軸方向に伸びる直線状のパターン形状)によっては、ヘッド支持部5をX軸方向に短くし、その小型化したヘッド支持部5を第1の脚部6A及び第2の脚部6Bのどちらか一方により支持し、それに対応させて第1のY軸移動機構7A及び第2のY軸移動機構7Bのどちらか一方により移動させるようにしても良い。この場合でも、加減速によるヘッド支持部5の倒れが生じるが、前述の実施形態に係る台形リンク機構によりヘッド支持部5の倒れを抑えることができる。
また、前述の実施形態においては、第1のリンク部11と第2のリンク部12とを側面視において八の字状となるようにそれぞれのリンク部11、12を傾斜して配置したが、これに限られるものではなく、2つのリンク部11、12のうち一方のリンク部を垂直に設け、他方のリンク部を傾斜して設ける八の字状であっても良い。すなわち、ヘッド支持部5の下面、第1のリンク部11、支持台7aの上面、第2のリンク部12によって上底が下底よりも短い台形が形成されれば良い。なお、好ましくは第1のリンク部11(台形の左辺)と支持台7aの上面(台形の下底)との挟む角および第2のリンク部12(台形の右辺)と支持台7aの上面(台形の下底)との挟む角を鋭角とする。
また、前述の実施形態においては、ヘッド支持部5に対して別体で構成した脚部(第1の脚部3A、第2の脚部3B)を固定して一体化させるものとしたが、これに限られるものではなく、鋳造等によってヘッド支持部5と脚部とを一体で形成するようにしても良い。
また、前述の実施形態においては、第1のリンク部11と第2のリンク部12とをヘッド支持部5側及び支持台7a側にそれぞれ固定するように設けたが、これに限られるものではなく、ヘッド支持部5側及び支持台7a側にそれぞれに設けた支点、或いはヘッド支持部5側または支持台7a側のいずれかに設けた支点を介して回動自在に設けるようにしても良い。
また、前述の実施形態においては、第1の脚部6Aと第2の脚部6Bとを同じ構造にして台形リンク機構を構築しているが、これに限るものではなく、それらを異なる構造にして台形リンク機構を構築するようにしても良い。ただし、異なる構造により台形リンク機構を構築する場合には、ヘッド支持部5の倒れを確実に抑えるように台形リンク機構を構築することが困難となるため、第1の脚部6Aと第2の脚部6Bとを同じ構造にして台形リンク機構を構築することが望ましい。
1 ペースト塗布装置
2 ステージ
3A 塗布ヘッド(第1の塗布ヘッド)
3B 塗布ヘッド(第2の塗布ヘッド)
5 ヘッド支持部
6A 脚部(第1の脚部)
6B 脚部(第2の脚部)
7A 移動機構(第1のY軸移動機構)
7B 移動機構(第2のY軸移動機構)
11 第1のリンク部
12 第2のリンク部
A 交点
B 重心

Claims (3)

  1. ステージと、
    前記ステージに載置された塗布対象物の表面にペーストをノズルから吐出して塗布する塗布ヘッドと、
    前記ステージの上方において一方向に延伸して配置され、前記塗布ヘッドを前記ステージの上方に支持するヘッド支持部と、
    前記ヘッド支持部を支持する脚部と、
    前記脚部を支持し、前記塗布ヘッドの前記ノズルが前記塗布対象物の表面に沿って移動するように前記ヘッド支持部と共に前記脚部を前記一方向と交差する方向へ移動させる移動機構と、
    を備え、
    前記脚部は、その移動方向に並び前記ヘッド支持部と前記移動機構とをつなぐ第1のリンク部及び第2のリンク部を有しており、
    前記第1のリンク部及び前記第2のリンク部は、互いの間隔が前記ヘッド支持部側から前記移動機構側に向かって広くなるように配置されてなり、前記ヘッド支持部が移動するときの加速又は減速により倒れることを抑止する台形リンク機構を構成し、かつ、前記第1のリンク部の延長線と前記第2のリンク部の延長線とが交差する交点の高さが前記ヘッド支持部の重心の高さより高くなるように形成されていることを特徴とするペースト塗布装置。
  2. 前記第1のリンク部及び前記第2のリンク部は、前記ヘッド支持部が移動するときの加速又は減速により前記移動機構側の端部を回転中心としてそれぞれ回転し、その回転方向と逆方向に前記ヘッド支持部を回転させることを特徴とする請求項1記載のペースト塗布装置。
  3. 前記第1のリンク部及び前記第2のリンク部は、前記第1のリンク部の延長線と前記第2のリンク部の延長線とが交差する交点の高さが前記ヘッド支持部の重心の高さの3.655倍より低くなるように形成されていることを特徴とする請求項2記載のペースト塗布装置。
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