JP5634158B2 - バイオマスの炭化処理装置、及び炭化物の製造方法 - Google Patents
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Description
6 炭化物
11 ライン(高含水バイオマス圧送配管)
20 乾燥機
21 ライン(搬送コンベア)
22 熱交換器(GGH1)
23 乾燥排ガスライン
24 乾燥排ガスライン
25 乾燥用ファン(乾燥排ガスライン24)
26 乾燥排ガスライン
27 熱交換器(GGH2)
28 乾燥排ガスライン
29 乾燥排ガスライン
30 炭化炉
31 熱分解ガスライン
33 炭化物6の排出用のライン
35 熱分解ガスファン(熱分解ガスライン31)
36 燃焼排ガス(燃焼炉高温ガス抽気)ライン
37 燃焼排ガスライン
38 空気予熱器(A/H)
39 排ガス処理装置
40 熱分解ガス燃焼炉
40d 熱分解ガス燃焼炉の炉内
43 燃焼排ガスライン
44 燃焼排ガスライン(乾燥機20側)
45 燃焼排ガスライン((GGH1)22側)
46 ファン(燃焼排ガスライン70)
47 煙突
54 流量調節弁(燃焼用空気ライン64)
55 流量調節弁(燃焼用空気ライン63)
56 流量調節弁(燃焼用空気ライン62)
60 燃焼用空気ファン(燃焼用空気ライン61)
61 燃焼用空気ライン
62 燃焼用空気ライン(1次燃焼空気)
63 燃焼用空気ライン(2次燃焼空気)
64 燃焼用空気ライン(2次燃焼空気)
65 燃焼排ガス(燃焼炉高温ガス抽気)ライン
66 ファン(燃焼排ガス(燃焼炉高温ガス抽気)ライン67)
67 燃焼排ガス(燃焼炉高温ガス抽気)ライン
68 熱交換器(GGH3)
69 燃焼排ガスライン
70 燃焼排ガスライン
90 燃焼排ガス(燃焼炉高温ガス抽気)ライン
101 熱分解ガス導入口
102 1次燃焼空気導入口
103 乾燥排ガス上部導入口
104 2次燃焼空気導入口
105 2次燃焼空気導入口
106 乾燥排ガス下部導入口
107 燃焼排ガス送出口(遮断)
108 燃焼排ガス送出口
109 燃焼炉高温ガス抽気口
110 熱分解ガス燃焼炉のケース
Y 乾燥排ガス燃焼域
Y1 自己脱硝準備領域
Y2 自己脱硝域
Z 熱分解ガス燃焼域
Z1 還元燃焼域
Z2 酸化燃焼域
Claims (11)
- 処理対象物を乾燥して乾燥物を生成する乾燥機と、
前記乾燥物から熱分解ガスを生成する炭化炉と、
前記熱分解ガスを燃焼して前記乾燥機での乾燥に用いられる燃焼排ガスを生成する燃焼炉と
を含み、
前記燃焼炉は、
前記燃焼炉の最上部に設けられ前記熱分解ガスを鉛直下向きに導入する熱分解ガス導入口と、1次燃焼空気を前記熱分解ガスの流れに沿って導入することによって還元雰囲気領域を形成する1次燃焼空気導入口と、前記還元雰囲気領域よりも下流において酸化雰囲気領域を形成する2次燃焼空気を導入する2次燃焼空気導入口と、前記酸化雰囲気領域よりも下流において前記乾燥機から排出される乾燥排ガスを導入して自己脱硝領域を形成する乾燥排ガス導入口と、前記燃焼排ガスを自己脱硝領域から排出する燃焼排ガス送出口と、前記炭化炉での前記熱分解ガスの生成に用いられる燃焼炉高温ガスを前記酸化雰囲気領域から抽気する燃焼炉高温ガス抽気口とを有する
バイオマスの炭化処理装置。 - 請求項1に記載のバイオマスの炭化処理装置であって、
更に、前記酸化雰囲気領域に、他の2次燃焼空気を導入する他の2次燃焼空気導入口を有し、
前記燃焼炉高温ガス抽気口は、
前記他の2次燃焼空気導入口よりも上流に位置する
バイオマスの炭化処理装置。 - 請求項1、又は2に記載のバイオマスの炭化処理装置であって、
更に、前記還元雰囲気領域に、他の乾燥排ガスを導入する他の乾燥排ガス導入口を有する
バイオマスの炭化処理装置。 - バイオマスを乾燥して乾燥物を生成する乾燥機と、
前記乾燥物から熱分解ガスを生成する炭化炉と、
前記熱分解ガスを燃焼して前記乾燥機での乾燥に用いられる燃焼排ガスを生成する燃焼炉と
を含み、
前記燃焼炉は、
前記熱分解ガスが流れる流れ方向の上流側から順に、前記熱分解ガスを導入する熱分解ガス導入口と、1次燃焼空気を導入する1次燃焼空気導入口と、2次燃焼空気を導入する2次燃焼空気導入口と、前記乾燥機から排出される乾燥排ガスを導入する乾燥排ガス導入口と、前記熱分解ガスを燃焼することによって生成する前記燃焼排ガスを排出する燃焼排ガス送出口とを有し、
前記燃焼炉は、
更に、前記2次燃焼空気導入口と前記乾燥排ガス導入口との間に位置して、前記炭化炉での前記熱分解ガスの生成に用いられる燃焼炉高温ガスを抽気する燃焼炉高温ガス抽気口とを有する
バイオマスの炭化処理装置。 - 請求項4に記載のバイオマスの炭化処理装置であって、
更に、前記2次燃焼空気導入口と前記乾燥排ガス導入口との間に、他の2次燃焼空気を導入する他の2次燃焼空気導入口を有し、
前記燃焼炉高温ガス抽気口は、
前記他の2次燃焼空気導入口よりも上流に位置する
バイオマスの炭化処理装置。 - 請求項4、又は5に記載のバイオマスの炭化処理装置であって、
更に、
前記1次燃焼空気導入口と前記2次燃焼空気導入口との間に、他の乾燥排ガスを導入する他の乾燥排ガス導入口を有する
バイオマスの炭化処理装置。 - 乾燥機が、バイオマスを乾燥して乾燥物を生成するステップと、
炭化炉が、前記乾燥物から熱分解ガスを生成するステップと、
燃焼炉が、前記熱分解ガスを燃焼して前記乾燥機での乾燥に用いられる燃焼排ガスを生成するステップと
を備え、
前記燃焼炉が、燃焼排ガスを生成するステップは、
熱分解ガス導入口から前記熱分解ガスを導入するステップと、
1次燃焼空気導入口から1次燃焼空気を導入して前記熱分解ガスと混合することによって還元雰囲気領域を形成するステップと、
2次燃焼空気導入口から2次燃焼空気を導入して前記還元雰囲気領域よりも下流において酸化雰囲気領域を形成するステップと、
前記酸化雰囲気領域よりも下流において前記乾燥機から排出される乾燥排ガスを乾燥排ガス導入口から導入して自己脱硝領域を形成するステップと、
燃焼排ガス送出口から、前記熱分解ガスを燃焼することによって生成する燃焼排ガスを自己脱硝領域から排出するステップと、
燃焼炉高温ガス抽気口から、前記炭化炉での前記熱分解ガスの生成に用いられる燃焼炉高温ガスを前記酸化雰囲気領域から抽気するステップとを含む
炭化物の製造方法。 - 請求項7に記載の炭化物の製造方法であって、
更に、他の2次燃焼空気導入口から他の2次燃焼空気を導入して前記酸化雰囲気領域よりも下流において自己脱硝準備域を形成するステップ
を含む
炭化物の製造方法。 - 請求項7、又は8に記載の炭化物の製造方法であって、
更に、前記還元雰囲気領域に、他の乾燥排ガス導入口から他の乾燥排ガスを導入するステップ
を含む
炭化物の製造方法。 - 請求項7乃至9のいずれか1項に記載の炭化物の製造方法であって、
更に、前記酸化雰囲気領域を略1100〜1200℃に調整するステップ
を含む
炭化物の製造方法。 - 請求項7乃至10のいずれか1項に記載の炭化物の製造方法であって、
前記乾燥機から排出される前記乾燥排ガスの40〜60%を前記乾燥排ガス導入口から導入するステップと、
前記乾燥機から排出される前記乾燥排ガスの残りの40〜60%である他の乾燥排ガスを前記他の乾燥排ガス導入口から導入するステップと
を含む
炭化物の製造方法。
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