JP5632810B2 - 露光装置、ショット補正パラメータの決定方法、プログラム、コンピュータ可読媒体、デバイス製造方法および位置合わせ装置 - Google Patents
露光装置、ショット補正パラメータの決定方法、プログラム、コンピュータ可読媒体、デバイス製造方法および位置合わせ装置Info
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(1)ウェハ中心位置のシフト誤差(平行移動量) (Swx,Swy)
(2)ウェハ(ショット配列)のローテーション誤差(回転量)
(θwx,θwy)
(3)ウェハ(ショット配列)の倍率誤差(線形伸縮量)
(βwx,βwy)
また、ウェハの回転量のX−Y成分の差分、(θwx−θwy)をウェハの直交度と呼ぶ。
(1)ショットのローテーション誤差(回転量) (θsx,θsy)
(2)ショットの倍率誤差(線形伸縮量) (βsx,βsy)
ウェハ補正パラメータとショット補正パラメータとの関係を、図1、図2に示す。図1は、ウェハ倍率とショット倍率の関係を表す図である。点線で示されたWafDは、ウェハの設計上の外形を表わしている。また、実線で示されたWafRは熱変形などの要因で、ウェハが伸び縮みした場合の外形を誇張して表わしたものである。ステッパーのウェハステージ上の基準点を原点とする標準座標系(x,y)上で、ウェハ半径のX方向の伸びをβwx,Y方向の伸びをβwyで表わしている。ウェハ倍率はショット配列に影響を与える。図1では、各ショットの中心位置が設計上の座標値から外向きにずれている様子を各ショット上に付した矢印で表わしている。また、SframeDは、ショットの設計上の外形を表わしており、SframeRは、ショットの倍率誤差が発生したショットの外形を表わしている。標準座標系(x,y)上でのショットの伸びを、βsx,βsyで表わしている。
ここで、Ssx、Ssyはショット中心のシフト誤差量である。また、計測されたマークの実位置は、式(2)に従って以下のように表わされる。
補正残差Vは、式(3)に従って以下のように表わされる。
lxn,lyn,dxn,dynは既知であるので、このVを最少にするような連立方程式を解いて、{Ssx,Ssy,θsx,θsy,βsx,βsy}を求めればよい。ここで、ショット配列のシフトSsx、Ssyは、f次ステップのウェハ補正パラメータを算出した結果として求まったショット配列を使えば良いので、特にここで求めた値を後の補正駆動で使用する必要はない。複数のサンプルショットを計測した結果、ショット補正パラメータがサンプルショットの数だけ求まるので、最後にそれらのショット間平均をとることで、当該ウェハのショット補正パラメータが求まる。
また、計測の結果得られたショット中心の実際の位置は、式(5)に従って以下のように表わされる。
補正残差Vは、式(6)に従って、以下のように表わされる。
Lxk、Lyk、Dxk、Dykは既知であるので、このVを最少にするような連立方程式を解いて、{Swx,Swy,θwx,θwy,βwx,βwy}を求めればよい。
本発明の第2の側面は、露光装置により露光される基板のショット領域の形状誤差を補正するためのショット補正パラメータを決定する方法に係り、該方法は、露光対象の複数の基板のうち1つ以上の第1群の基板について、ショット領域に形成されている複数のアライメントマークの位置を計測することによって当該ショット領域について得られた複数組の座標に基づいて、ショット領域の形状誤差を補正するためのショット補正パラメータを決定し、前記複数の基板のそれぞれについて、複数のショット領域のそれぞれに形成されているアライメントマークの位置を計測することにより各ショット領域について得られた一組の座標に基づいて、基板上のショット領域の配列誤差を補正するための基板補正パラメータを決定し、前記第1群の基板について、前記ショット補正パラメータと前記基板補正パラメータとの間の相対関係を表わす相対パラメータを求め、前記複数の基板のうち前記第1群の基板以外の第2群の基板のそれぞれについて、前記第2群の基板のそれぞれについての前記基板補正パラメータと、前記相対パラメータとに基づいてショット補正パラメータを決定する、ことを特徴とする。
本発明の第3の側面は、露光装置により露光される基板のショット領域の形状誤差を補正するためのショット補正パラメータを決定する方法をコンピュータに実行させるプログラムに係り、前記方法は、露光対象の複数の基板のうち1つ以上の第1群の基板について、ショット領域に形成されている複数のアライメントマークの位置を計測することによって当該ショット領域について得られた複数組の座標に基づいて、ショット領域の形状誤差を補正するためのショット補正パラメータを決定し、前記複数の基板のそれぞれについて、複数のショット領域のそれぞれに形成されているアライメントマークの位置を計測することによって当該ショット領域について得られた一組の座標に基づいて、基板上のショット領域の配列誤差を補正するための基板補正パラメータを決定し、前記第1群の基板について、前記ショット補正パラメータと前記基板補正パラメータとの間の相対関係を表わす相対パラメータを求め、前記複数の基板のうち前記第1群の基板以外の第2群の基板のそれぞれについて、前記第2群の基板のそれぞれについての前記基板補正パラメータと、前記相対パラメータとに基づいてショット補正パラメータを決定する、ことを特徴とする。
本発明の第4の側面は、露光装置により露光される基板のショット領域の形状誤差を補正するためのショット補正パラメータを決定する方法をコンピュータに実行させるプログラムが格納されたコンピュータ可読媒体に係り、前記方法は、露光対象の複数の基板のうち1つ以上の第1群の基板について、ショット領域に形成されている複数のアライメントマークの位置を計測することによって当該ショット領域について得られた複数組の座標に基づいて、ショット領域の形状誤差を補正するためのショット補正パラメータを決定し、前記複数の基板のそれぞれについて、複数のショット領域のそれぞれに形成されているアライメントマークの位置を計測することにより各ショット領域について得られた一組の座標に基づいて、基板上のショット領域の配列誤差を補正するための基板補正パラメータを決定し、前記第1群の基板について、前記ショット補正パラメータと前記基板補正パラメータとの間の相対関係を表わす相対パラメータを求め、前記複数の基板のうち前記第1群の基板以外の第2群の基板のそれぞれについて、前記第2群の基板のそれぞれについての前記基板補正パラメータと、前記相対パラメータとに基づいてショット補正パラメータを決定する、ことを特徴とする。
本発明の第5の側面は、リソグラフィ対象の基板上の複数のショット領域のそれぞれを補正パラメータに基づいて位置合わせする位置合わせ装置に係り、前記位置合わせ装置は、前記基板を保持して移動するステージと、前記ステージに保持された前記基板上のショット領域に形成されているアライメントマークを検出する検出手段と、前記ステージおよび前記検出手段を制御して前記アライメントマークの位置を計測する制御手段と、を有し、前記制御手段は、複数の基板のうち1つ以上の第1群の基板について、ショット領域に形成されている複数のアライメントマークの位置を計測することによって当該ショット領域について得られた複数組の座標に基づいて、ショット領域の形状誤差を補正するためのショット補正パラメータを決定し、前記複数の基板のそれぞれについて、複数のショット領域のそれぞれに形成されているアライメントマークの位置を計測することにより各ショット領域について得られた一組の座標に基づいて、基板上のショット領域の配列誤差を補正するための基板補正パラメータを決定し、前記第1群の基板について、前記ショット補正パラメータと前記基板補正パラメータとの相対関係を表わす相対パラメータを求め、前記複数の基板のうち前記第1群の基板以外の第2群の基板のそれぞれについて、前記第2群の基板のそれぞれについての前記基板補正パラメータと、前記相対パラメータとに基づいてショット補正パラメータを決定する、ことを特徴とする。
(1)処理すべきロット内の先頭のウェハであれば、ショット補正パラメータの自動計測処理を行う。
(2)処理すべきロット内で最初からN枚目までのウェハであれば、ショット補正パラメータの自動計測処理を行う。
(3)ある一定のウェハ枚数ごとに、ショット補正パラメータの自動計測処理を行う。
(4)オンライン接続された外部のホストコンピュータから司令がきたときにショット補正パラメータの自動計測処理を行う。
などが考えられる。どのような判断基準を使用するかを、コンピュータ端末407を用いて、ユーザが選択できるようにすると、より柔軟なプロセスに対応できて好ましい。
また、プロセスによっては、ショット倍率とウェハ倍率の相対関係を比で表わした方が良い場合もあり、式(8)に従って、以下のように表される。
その他にも、ショット倍率とウェハ倍率との相対関係が定量的に表わされる場合は、その関係式Fにより、(δβX、δβY)を計算しても良く、式(9)に従って、以下のように表される。
ショット回転について、ウェハ回転との相対関係を求める場合は、以下のような考えればよい。ウエハ上に形成されたパターンの下層において、XYステージ410の誤差で回転して焼かれたことに起因するショット回転成分は、ウェハ回転とほぼ等しいものになると考えられる。この値はウェハごとに変動する。一方、ショットの焼き付けの際の投影光学系402のディスト−ションの影響で生じるショットの直交度については、ウェハごとの値の変動を無視しうると考えられる。
ウェハ(ショット配列)の直交度が小さい場合は、θwx=θwyとして、式(11)に従って、以下のように表される。
その他にも、ショット回転とウェハ回転との相対関係が定量的に分かっている場合は、その関係式Gにより(δθX,δθY)を計算しても良く、式(12)に従って、以下のように表される。
以上のように、ステップS606では、δ={δβX,δβY,δθX,δθY}を求め、メモリ420にこれらの値を記憶する。
一般的にショット倍率とウェハ倍率との相対関係が(9)式の如く、関数Fで表わされていれば、その逆関数F−1により、δ(δβX、δβY)とウェハ倍率(βwx,βwy)とに基づいて式(14)に従って、ショット倍率を算出する事が可能である。
同様に、ショット回転についても、ショット回転とウェハ回転との相対関係が(11)式の如く、関数Gで表わされていれば、その逆関数G−1により、δ(δθX、δθY)とウェハ回転(θwx、θwy)とに基づいて式(15)に従ってショット回転を算出する事が可能である。
ショット補正パラメータ、ウェハ補正パラメータが求まれば、ステップS608でこれら補正パラメータに応じて、ショット配列、ショット形状の誤差を減らすよう、露光装置の各ユニットを駆動(補正駆動)する。
Claims (30)
- 基板上の複数のショット領域のそれぞれを補正パラメータに基づいて位置合わせし、露光する露光装置であって、
前記基板を保持して移動するステージと、
前記ステージに保持された前記基板上のショット領域に形成されているアライメントマークを検出する検出手段と、
前記ステージおよび前記検出手段を制御して前記アライメントマークの位置を計測する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、
露光対象の複数の基板のうち1つ以上の第1群の基板について、ショット領域に形成されている複数のアライメントマークの位置を計測することによって当該ショット領域について得られた複数組の座標に基づいて、ショット領域の形状誤差を補正するためのショット補正パラメータを決定し、
前記複数の基板のそれぞれについて、複数のショット領域のそれぞれに形成されているアライメントマークの位置を計測することにより各ショット領域について得られた一組の座標に基づいて、基板上のショット領域の配列誤差を補正するための基板補正パラメータを決定し、
前記第1群の基板について、前記ショット補正パラメータと前記基板補正パラメータとの相対関係を表わす相対パラメータを求め、
前記複数の基板のうち前記第1群の基板以外の第2群の基板のそれぞれについて、前記第2群の基板のそれぞれについての前記基板補正パラメータと、前記相対パラメータとに基づいてショット補正パラメータを決定する、
ことを特徴とする露光装置。 - 前記制御手段は、前記基板補正パラメータと前記ショット補正パラメータとの差を前記相対パラメータとして求める、ことを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
- 前記制御手段は、前記基板補正パラメータと前記ショット補正パラメータとの比を前記相対パラメータとして求める、ことを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
- 前記制御手段は、前記ショット補正パラメータがショットの倍率誤差に関するものである場合に、前記差を前記相対パラメータとして求める、ことを特徴とする請求項2に記載の露光装置。
- 前記制御手段は、前記ショット補正パラメータがショットの回転誤差に関するものである場合に、前記差を前記相対パラメータとして求める、ことを特徴とする請求項2に記載の露光装置。
- 前記制御手段は、前記ショット補正パラメータがショットの倍率誤差に関するものである場合に、前記比を前記相対パラメータとして求める、ことを特徴とする請求項3に記載の露光装置。
- 前記制御手段は、露光対象の基板が前記第1群の基板に属するか前記第2群の基板に属するかを、処理した基板の枚数によって判断する、ことを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
- 前記制御手段は、露光対象の基板が前記第1群の基板に属するか前記第2群の基板に属するかを、外部装置からの指令によって判断する、ことを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
- 露光装置により露光される基板のショット領域の形状誤差を補正するためのショット補正パラメータを決定する方法であって、
露光対象の複数の基板のうち1つ以上の第1群の基板について、ショット領域に形成されている複数のアライメントマークの位置を計測することによって当該ショット領域について得られた複数組の座標に基づいて、ショット領域の形状誤差を補正するためのショット補正パラメータを決定し、
前記複数の基板のそれぞれについて、複数のショット領域のそれぞれに形成されているアライメントマークの位置を計測することにより各ショット領域について得られた一組の座標に基づいて、基板上のショット領域の配列誤差を補正するための基板補正パラメータを決定し、
前記第1群の基板について、前記ショット補正パラメータと前記基板補正パラメータとの間の相対関係を表わす相対パラメータを求め、
前記複数の基板のうち前記第1群の基板以外の第2群の基板のそれぞれについて、前記第2群の基板のそれぞれについての前記基板補正パラメータと、前記相対パラメータとに基づいてショット補正パラメータを決定する、
ことを特徴とする方法。 - 前記基板補正パラメータと前記ショット補正パラメータとの差を前記相対パラメータとして求める、ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
- 前記基板補正パラメータと前記ショット補正パラメータとの比を前記相対パラメータとして求める、ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
- 前記ショット補正パラメータがショットの倍率誤差に関するものである場合に、前記差を前記相対パラメータとして求める、ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 前記ショット補正パラメータがショットの回転誤差に関するものである場合に、前記差を前記相対パラメータとして求める、ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 前記ショット補正パラメータがショットの倍率誤差に関するものである場合に、前記比を前記相対パラメータとして求める、ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
- 露光装置により露光される基板のショット領域の形状誤差を補正するためのショット補正パラメータを決定する方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記方法は、
露光対象の複数の基板のうち1つ以上の第1群の基板について、ショット領域に形成されている複数のアライメントマークの位置を計測することによって当該ショット領域について得られた複数組の座標に基づいて、ショット領域の形状誤差を補正するためのショット補正パラメータを決定し、
前記複数の基板のそれぞれについて、複数のショット領域のそれぞれに形成されているアライメントマークの位置を計測することによって当該ショット領域について得られた一組の座標に基づいて、基板上のショット領域の配列誤差を補正するための基板補正パラメータを決定し、
前記第1群の基板について、前記ショット補正パラメータと前記基板補正パラメータとの間の相対関係を表わす相対パラメータを求め、
前記複数の基板のうち前記第1群の基板以外の第2群の基板のそれぞれについて、前記第2群の基板のそれぞれについての前記基板補正パラメータと、前記相対パラメータとに基づいてショット補正パラメータを決定する、
ことを特徴とするプログラム。 - 前記基板補正パラメータと前記ショット補正パラメータとの差を前記相対パラメータとして求める、ことを特徴とする請求項15に記載のプログラム。
- 前記基板補正パラメータと前記ショット補正パラメータとの比を前記相対パラメータとして求める、ことを特徴とする請求項15に記載のプログラム。
- 前記ショット補正パラメータがショットの倍率誤差に関するものである場合に、前記差を前記相対パラメータとして求める、ことを特徴とする請求項16に記載のプログラム。
- 前記ショット補正パラメータがショットの回転誤差に関するものである場合に、前記差を前記相対パラメータとして求める、ことを特徴とする請求項16に記載のプログラム。
- 前記ショット補正パラメータがショットの倍率誤差に関するものである場合に、前記比を前記相対パラメータとして求める、ことを特徴とする請求項17に記載のプログラム。
- 露光装置により露光される基板のショット領域の形状誤差を補正するためのショット補正パラメータを決定する方法をコンピュータに実行させるプログラムが格納されたコンピュータ可読媒体であって、
前記方法は、
露光対象の複数の基板のうち1つ以上の第1群の基板について、ショット領域に形成されている複数のアライメントマークの位置を計測することによって当該ショット領域について得られた複数組の座標に基づいて、ショット領域の形状誤差を補正するためのショット補正パラメータを決定し、
前記複数の基板のそれぞれについて、複数のショット領域のそれぞれに形成されているアライメントマークの位置を計測することにより各ショット領域について得られた一組の座標に基づいて、基板上のショット領域の配列誤差を補正するための基板補正パラメータを決定し、
前記第1群の基板について、前記ショット補正パラメータと前記基板補正パラメータとの間の相対関係を表わす相対パラメータを求め、
前記複数の基板のうち前記第1群の基板以外の第2群の基板のそれぞれについて、前記第2群の基板のそれぞれについての前記基板補正パラメータと、前記相対パラメータとに基づいてショット補正パラメータを決定する、
ことを特徴とするコンピュータ可読媒体。 - 前記基板補正パラメータと前記ショット補正パラメータとの差を前記相対パラメータとして求める、ことを特徴とする請求項21に記載のコンピュータ可読媒体。
- 前記基板補正パラメータと前記ショット補正パラメータとの比を前記相対パラメータとして求める、ことを特徴とする請求項21に記載のコンピュータ可読媒体。
- 前記ショット補正パラメータがショットの倍率誤差に関するものである場合に、前記差を前記相対パラメータとして求める、ことを特徴とする請求項22に記載のコンピュータ可読媒体。
- 前記ショット補正パラメータがショットの回転誤差に関するものである場合に、前記差を前記相対パラメータとして求める、ことを特徴とする請求項22に記載のコンピュータ可読媒体。
- 前記ショット補正パラメータがショットの倍率誤差に関するものである場合に、前記比を前記相対パラメータとして求める、ことを特徴とする請求項23に記載のコンピュータ可読媒体。
- 請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の露光装置を用いて基板を露光する工程と、
前記工程で露光された基板を現像する工程と、
を有することを特徴とするデバイスの製造方法。 - リソグラフィ対象の基板上の複数のショット領域のそれぞれを補正パラメータに基づいて位置合わせする位置合わせ装置であって、
前記基板を保持して移動するステージと、
前記ステージに保持された前記基板上のショット領域に形成されているアライメントマークを検出する検出手段と、
前記ステージおよび前記検出手段を制御して前記アライメントマークの位置を計測する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、
複数の基板のうち1つ以上の第1群の基板について、ショット領域に形成されている複数のアライメントマークの位置を計測することによって当該ショット領域について得られた複数組の座標に基づいて、ショット領域の形状誤差を補正するためのショット補正パラメータを決定し、
前記複数の基板のそれぞれについて、複数のショット領域のそれぞれに形成されているアライメントマークの位置を計測することにより各ショット領域について得られた一組の座標に基づいて、基板上のショット領域の配列誤差を補正するための基板補正パラメータを決定し、
前記第1群の基板について、前記ショット補正パラメータと前記基板補正パラメータとの相対関係を表わす相対パラメータを求め、
前記複数の基板のうち前記第1群の基板以外の第2群の基板のそれぞれについて、前記第2群の基板のそれぞれについての前記基板補正パラメータと、前記相対パラメータとに基づいてショット補正パラメータを決定する、
ことを特徴とする位置合わせ装置。 - 前記制御手段は、前記基板補正パラメータと前記ショット補正パラメータとの差を前記相対パラメータとして求める、ことを特徴とする請求項28に記載の位置合わせ装置。
- 前記制御手段は、前記基板補正パラメータと前記ショット補正パラメータとの比を前記相対パラメータとして求める、ことを特徴とする請求項28に記載の位置合わせ装置。
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