JP5632788B2 - コンセントおよび接続装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電力線を伝送路として所定周波数帯域の通信信号を伝送する電力線搬送通信に用いられるコンセントおよび接続装置に関する。
電力線搬送通信(Power LineCommunications:以下、「PLC」という)は、電力供給用の電力線を伝送路に用いて所定周波数帯域の通信信号により通信機器同士が通信を行うので、新規配線を必要とせず容易にネットワークを構築できる技術として注目されている。なお、通信信号の周波数帯域は電力線を通して供給される交流電源の周波数よりも十分に高い周波数帯域に設定されている。
ところで、PLCを用いたネットワークが構築された環境下においては、PLCの通信機器が接続されていないコンセントがあると、この部分で通信信号の反射が生じて通信品質に悪影響を及ぼす可能性がある。そこで、コンセント(アウトレット)に電力線終端回路を内蔵することにより、通信信号の反射を防いで通信品質の低下を回避できるようにすることが提案されている(たとえば特許文献1参照)。ただし、特許文献1に記載の構成では、PLCの通信機器は、電力線終端回路が内蔵されていない特定のコンセントでしか使用することができない。
これに対し、電力線に接続される終端器として、通信部とスイッチ制御部とを有し、通信機器(PLCアダプタ)から与えられる制御信号に基づいてスイッチのオンオフを切り替えるように構成された終端器が提案されている(たとえば特許文献2参照)。この終端器は、スイッチ制御部がスイッチ(通過スイッチ)をオンすることにより、通信機器から送られた信号を通過させることができる。
特許第4271474号公報 特開2009−164795号公報
しかし、特許文献2に記載の技術では、終端器に通信部やスイッチ制御部が必要であるので、終端器の構成が複雑になり低コスト化を図ることが難しく、特に、終端器を設けるコンセントの数が多くなると、PLCを導入する際のコストを抑えることが困難になる。
本発明は上記事由に鑑みて為されており、通信機器が接続されていない状態での通信品質の低下を抑制しながらも、簡単な構成で実現可能なコンセントおよび接続装置を提供することを目的とする。
本発明のコンセントは、電力線を伝送路として所定周波数帯域の通信信号を伝送する電力線搬送通信に用いられ、コンセントボディに形成された栓刃差込口から差し込まれるプラグの栓刃と電気的に接続されるコンセントであって、前記電力線が接続される接続端子と、前記プラグの前記栓刃が接続される刃受部と、前記接続端子と前記刃受部との間に挿入され前記通信信号の周波数帯域についてインピーダンス整合を行う終端回路と、前記接続端子と前記刃受部との間において前記終端回路と並列に接続されたバイパス回路とを前記コンセントボディに備え、前記バイパス回路は、前記コンセントボディの外側で操作可能な操作主体の移動に伴って機械接点が開閉することによりオンオフが切り替わるスイッチを有し、当該スイッチのオン時に前記接続端子と前記刃受部との間で前記終端回路をバイパスして前記通信信号を通過させる経路を形成し、前記バイパス回路は、前記スイッチと直列に接続されており、前記通信信号の周波数帯域に比べて、前記電力線を通して供給される交流電源の周波数に対して高インピーダンスとなるインピーダンス素子を有することを特徴とする。
このコンセントにおいて、前記インピーダンス素子は、キャパシタであることがより望ましい。
このコンセントにおいて、前記操作主体は前記プラグからなり、前記スイッチは、前記栓刃差込口に対する前記栓刃の抜き差しに応じてオンオフが切り替わることがより望ましい。
このコンセントにおいて、前記スイッチは、前記コンセントボディの表面に露出する操作子を具備し、前記操作主体は当該操作子からなることがより望ましい。
本発明の接続装置は、上記構成のコンセントと、当該コンセントの前記栓刃差込口に差し込まれる栓刃をプラグボディに有する前記操作主体としてのプラグとを備える接続装置であって、前記スイッチは、前記コンセントボディにおける前記栓刃差込口と同じ面に設けられた可動子を具備しており、前記可動子が押し込まれる操作に伴って前記機械接点が開閉し、前記プラグは、前記栓刃の挿入時に前記可動子に当接して前記可動子を押し込む当接部を前記プラグボディに有することを特徴とする。
この接続装置において、前記当接部は、前記プラグボディのうち前記栓刃が設けられた面から突出し前記栓刃の挿入時に前記可動子を押し込む第1の状態と、前記プラグボディ内に収納される第2の状態とを選択可能であることが望ましい。
本発明の接続装置は、上記構成のコンセントと、当該コンセントの前記栓刃差込口に差し込まれる栓刃をプラグボディに有する前記操作主体としてのプラグとを備える接続装置であって、前記スイッチは、前記コンセントボディ内に設けられており、外部からの磁界を受けて前記機械接点が開閉し、前記プラグは、前記栓刃の挿入時に磁界によって前記スイッチをオンする磁力発生部を前記プラグボディに有することがより望ましい。
この接続装置において、前記コンセントは、埋込配線器具用の取付枠に取付可能な寸法に形成されていることがより望ましい。
本発明は、通信機器が接続されていない状態での通信品質の低下を抑制しながらも、簡単な構成で実現可能であるという利点がある。
実施形態1に係るコンセントの回路構成を示す概略図である。 実施形態1に係るコンセントを示す正面図である。 実施形態1に係るプラグを示し、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。 実施形態1に係るプラグの他の例を示し、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。 実施形態2に係るコンセントの回路構成を示す概略図である。 実施形態3に係るコンセントを示す正面図である。 実施形態3に係るコンセントの回路構成を示す概略図である。
以下の各実施形態では、電力線搬送通信(Power LineCommunications:以下、「PLC」という)に用いられるコンセント、並びに、このコンセントに接続されコンセントと共に接続装置を構成するプラグについて説明する。
PLCの通信機器は、コンセントに接続された状態で、交流電源(商用電源)供給用の電力線を伝送路に用いて所定周波数帯域の通信信号により通信を行う。つまり、通信機器は、通信信号を交流電源に重畳させることによって、電力線を伝送路として通信を行う。なお、通信信号の周波数帯域は電力線を通して供給される交流電源の周波数(50Hzまたは60Hz)よりも十分に高い周波数帯域(たとえば10kHz〜450kHz、または2MHz〜30MHz)に設定されている。
(実施形態1)
本実施形態のコンセント1は、図1に示すように、電力線(図示せず)が接続される接続端子11と、プラグ2(図3参照)の栓刃21(図3参照)が接続される刃受部12とを、合成樹脂製のコンセントボディ10(図2参照)に備えている。コンセントボディ10は、住宅の屋内の壁等に取り付けられ、その前面のうち刃受部12に対応する位置には、栓刃21が差し込まれる栓刃差込口13(図2参照)が形成されている。ここで、一対の電力線に対応するように、接続端子11と刃受部12と栓刃挿入口13とはいずれも一対ずつ設けられている。
さらにコンセント1は、接続端子11−刃受部12間に挿入された終端回路14と、接続端子11−刃受部12間において終端回路14と並列に接続されたバイパス回路15とを、コンセントボディ10に内蔵している。これにより、コンセント1の接続端子11に電力線が接続された状態で、栓刃差込口13にプラグ2の栓刃21が差し込まれると、この栓刃21は、終端回路14またはバイパス回路15を介して電力線に接続されることになる。
終端回路14は、通信信号の周波数帯域について電力線とのインピーダンス整合を行う回路であって、第1〜第4のインダクタ31〜34と、第1〜第5の抵抗器41〜45と、キャパシタ51とを有している。
具体的には、図1に示すように一方の接続端子11−刃受部12間には、第1のインダクタ31と第2のインダクタ32との直列回路が挿入され、他方の接続端子11−刃受部12間には、第3のインダクタ33と第4のインダクタ34との直列回路が挿入される。ここでは、第1のインダクタ31および第3のインダクタ33が接続端子11側に接続される。第1の抵抗器41は第1のインダクタ31、第2の抵抗器42は第2のインダクタ32、第3の抵抗器43は第3のインダクタ33、第4の抵抗器44は第4のインダクタ34に並列に接続される。第1のインダクタ31および第2のインダクタ32の接続点と、第3のインダクタ33および第4のインダクタ34の接続点とは、第5の抵抗器45とキャパシタ51との直列回路を介して接続される。
ここにおいて、第1の抵抗器41と第3の抵抗器43と第5の抵抗器45との合成抵抗は、通信信号の周波数帯域に対する電力線の特性インピーダンスに相当する値に設定される。さらに、第1のインダクタ31および第3のインダクタ33は、キャパシタ51と共に直列共振回路を構成し、その共振周波数は、交流電源の周波数(50Hzまたは60Hz)よりも高く、且つ通信信号の周波数帯域よりも低く設定される。
また、第2および第4の抵抗器42,44と、第2および第4のインダクタ32,34とは、PLCの通信機器以外の電気機器が刃受部12に接続された場合に、電力線からの通信信号が電気機器に漏れることを防止する。言い換えれば、第2および第4の抵抗器42,44と、第2および第4のインダクタ32,34とは、刃受部12に接続された電気機器の影響で、通信信号の周波数帯域に対する電力線の特性インピーダンスが変化することを防止する。
上記構成の終端回路14が接続端子11−刃受部12間に挿入されることにより、接続端子11に電力線が接続された状態で終端回路14は以下のように動作する。すなわち、交流電源の周波数においては、第1〜第4のインダクタ31〜34のインピーダンスは十分に小さく、キャパシタ51のインピーダンスは十分に大きくなる。そのため、コンセント1に電気機器が接続されると、終端回路14は、第1〜第4のインダクタ31〜34を通して交流電源を電気機器に供給することができる。
一方、通信信号の周波数帯域においては、第1〜第4のインダクタ31〜34のインピーダンスは十分に大きく、キャパシタ51のインピーダンスは十分に小さくなる。そのため、PLCの通信機器から電力線を通してコンセント1に通信信号が入力されると、通信信号は、終端回路14における第1の抵抗器41と第3の抵抗器43と第5の抵抗器45とキャパシタ51との直列回路を通る。これにより、通信信号の周波数帯域においては、電力線から見た一対の接続端子11間のインピーダンスは、電力線の特性インピーダンスに整合する。したがって、コンセント1に電気機器が接続されていなくても、コンセント1での通信信号の反射は生じにくく、通信品質の低下は抑制される。コンセント1にPLCの通信機器以外の電気機器が接続されている場合も、同様に、終端回路14が機能することによって、コンセント1での通信信号の反射は生じにくく、通信品質の低下は抑制される。
バイパス回路15は、接続端子11−刃受部12間に挿入されたスイッチ60を有している。スイッチ60は、一方の接続端子11−刃受部12間に挿入された第1の機械接点61と、他方の接続端子11−刃受部12間に挿入された第2の機械接点62とを具備している。つまり、接続端子11−刃受部12間において、第1の機械接点61は、第1のインダクタ31および第2のインダクタ32の直列回路と並列に接続され、第2の機械接点62は、第3のインダクタ33および第4のインダクタ34の直列回路と並列に接続される。スイッチ60は、2回路1接点のスイッチにて実現されており、接点を開閉するための可動子63が第1の機械接点61と第2の機械接点62とで共用され、可動子63の移動に伴って第1の機械接点61と第2の機械接点62とが同時に開閉する。
バイパス回路15は、上記構成により、スイッチ60のオン時(第1および第2の両機械接点61,62の閉成時)に、接続端子11−刃受部12間で終端回路14をバイパスして通信信号を通過させる経路を形成する。すなわち、スイッチ60のオン時には、通信信号は、終端回路14を通らずにバイパス回路15を通して接続端子11−刃受部12間を通過するため、終端回路14は機能しないことになる。したがって、コンセント1は、終端回路14を備えながらも、PLCの通信機器の接続時には、スイッチ60をオンすることによって、通信信号による通信機器同士の通信を可能とする。
ここにおいて、スイッチ60は、コンセントボディ10の外側にて操作可能な操作主体(詳しくは後述する)の移動に伴って第1および第2の両機械接点61,62が開閉することにより、オンオフが切り替わるスイッチである。本実施形態では、スイッチ60は、可動子63が押し込まれる操作に伴ってオンオフが切り替わる(つまり、第1および第2の両機械接点61,62が開閉する)押し釦型で、且つ可動子63が押されている間のみオンするモーメンタリ方式のスイッチである。スイッチ60の可動子63は、図2に示すように、コンセントボディ10の前面のうち、一対の栓刃差込口13の中間位置に配置されている。ただし、可動子63は、コンセントボディ10の前面から突出することがないように、コンセントボディ10に形成された孔内に配置されており、操作時には孔内に押し込まれ、非操作時には前面がコンセントボディ10の前面と面一になる。
さらに、本実施形態に係るコンセント1は、コンセントボディ10が埋込配線器具(大角形連用配線器具)用の取付枠(図示せず)に取付可能なモジュール寸法に形成されており、1個の取付枠に対して2個まで取付可能である。なお、図2の例では、コンセント1が取付枠を用いて壁等に取り付けられ、取付枠がプレート16によって覆われている。
また、コンセント1に接続される本実施形態のプラグ2は、図3に示すように、一対の栓刃21を合成樹脂製のプラグボディ20に有している。このプラグ2は、PLCの通信機器に採用されるプラグである。プラグボディ20のうち栓刃21が突出した面とは別の面からは、プラグボディ20内で一対の栓刃21と電気的に接続されたケーブル22が引き出されている。ケーブル22は、PLCの通信機器(図示せず)の本体に接続されている。
本実施形態においては、スイッチ60のオンオフを切り替えるための操作主体はプラグ2からなり、スイッチ60は、栓刃差込口13に対する栓刃21の抜き差しに応じてオンオフが切り替わるように構成されている。言い換えれば、ユーザが、操作主体となるプラグ2を手に持って、コンセント1に対して抜き差しするようにプラグ2を操作することにより、プラグ2の移動に伴ってスイッチ60における第1および第2の両機械接点61,62が開閉する。
具体的に説明すると、本実施形態では、プラグ2は、コンセント1への栓刃21の挿入時に、スイッチ60の可動子63に当接して可動子63を押し込む当接部23をプラグボディ20に有している。当接部23は、プラグボディ20のうち栓刃21が設けられた面から突出し、図3の例では円柱状に形成されている。当接部23は、コンセント1へのプラグ2接続時に、スイッチ60がオンする位置まで可動子63を押し込むような高さ寸法(突出量)に設定されている。
PLCの通信機器に上記構成のプラグ2が採用されることにより、通信機器のコンセント1への接続時には、プラグ2は当接部23にて可動子63を操作してスイッチ60をオンにする。したがって、スイッチ60は、コンセント1にPLCの通信機器が接続されているとオンし、コンセント1にPLCの通信機器が接続されていない場合、つまり電気機器が接続されていないか、PLCの通信機器以外の電気機器が接続されている場合にはオフする。
以上説明した本実施形態のコンセント1およびプラグ2によれば、コンセント1にPLCの通信機器が接続されている状態では、スイッチ60がオンして、バイパス回路15は、接続端子11−刃受部12間で終端回路14をバイパスする経路を形成する。このとき、通信信号は、バイパス回路15を通して接続端子11−刃受部12間を通過するため、終端回路14は機能しない。一方、コンセント1にPLCの通信機器が接続されていない状態では、スイッチ60はオフして、接続端子11−刃受部12間で接続端子11−刃受部12間で終端回路14をバイパスする経路は遮断される。このとき、終端回路14が機能するので、電力線から見た一対の接続端子11間のインピーダンスは、電力線の特性インピーダンスに整合し、コンセント1での通信信号の反射は生じにくく、通信品質の低下は抑制される。
要するに、上記構成によれば、バイパス回路15は、スイッチ60のオンオフにより、コンセント1に接続される電気機器に合わせて、終端回路14を機能させる状態と機能させない状態とを切り替えることができる。したがって、コンセント1は、PLCの通信機器と、それ以外の電気機器とのいずれでも接続可能としながらも、通信機器が接続されていない状態での通信品質の低下を抑制することができる。
また、バイパス回路15のスイッチ60は、コンセントボディ10の外側での操作主体(プラグ2)の操作に伴ってオンオフが切り替わるスイッチであるから、通信信号を用いることなくオンオフの切り替えが可能である。これにより、コンセント1は通信部やスイッチ制御部を省略した簡単な構成で実現することができるため、コンセント1の低コスト化を図ることができ、終端回路14を設けるコンセント1の数が多くなっても、PLCを導入する際のコストを抑えることができる。
さらに、本実施形態では、スイッチ60は、コンセントボディ10における栓刃差込口13と同じ面に設けられた可動子63が押し込まれる操作に伴ってオンオフが切り替わる押し釦型のスイッチである。したがって、コンセントボディ10の前面に沿う平面内ではスイッチ60の可動子63は移動せず、コンセントボディ10の前面に形成される可動子63の操作用の孔を比較的小さくすることができる。
しかも、PLCの通信機器に採用されるプラグ2は、栓刃21挿入時に可動子63を押し込む当接部23を有し、スイッチ60をオンオフするための操作主体として機能する。これにより、PLCの通信機器がコンセント1に接続されるだけで、モーメンタリ方式のスイッチ60は自動的にオンし、この通信機器がコンセント1から外れると、モーメンタリ方式のスイッチ60は自動的にオフする。そのため、ユーザは、スイッチ60のオンオフを切り替えるために可動子63を操作する手間が掛からない。さらに、ユーザが可動子63を操作し忘れることにより、通信機器の接続時に終端回路14が機能したり、通信機器の非接続時に終端回路14が機能しなかったりすることも回避できる。
また、コンセント1は、コンセントボディ10が埋込配線器具用の取付枠に取付可能であるから、一般的に使用されている埋込型のコンセントと同様に、後部を壁内に埋め込む形態での取り付けが可能となり、壁面からの突出量を抑えることができる。なお、既設のコンセントを、終端回路14を備えた本実施形態のコンセント1に交換する場合、取付枠をそのまま利用することができるので、施工が簡単になるという利点がある。
ところで、プラグ2は、当接部23がプラグボディ20から常に突出している構成に限らず、当接部23をプラグボディ20に収納可能に構成されていてもよい。具体的には、プラグ2は、図4に示すように、プラグボディ20における栓刃21が設けられた面に凹所24が形成され、この凹所24内に当接部23を収納可能とする。当接部23の外周面にはねじ山が形成されており、ユーザは、当接部23をドライバなどの治具を用いて回転させることにより、プラグボディ20から突出した状態の当接部23を凹所24に収納することができる。これにより、当接部23は、プラグボディ20のうち栓刃21が設けられた面から突出する第1の状態と、プラグボディ20内に収納される第2の状態とを選択可能となり、第1の状態でのみ、コンセント1へのプラグ2接続時に可動子63を押し込む。
このように、当接部23が第1の状態と第2の状態とを選択可能に構成されることにより、プラグ2は、スイッチ60を備えた本実施形態のコンセント1のみならず、スイッチを備えない一般的なコンセントに対しても接続可能となり、利便性が向上する。つまり、プラグ2は、当接部23がプラグボディ20内に収納された第2の状態にあれば、当接部23が邪魔になることもなく、一般的なコンセントに接続可能となる。
なお、プラグ2のプラグボディ20は、PLCの通信機器の器体と一体化されていてもよく、この場合、栓刃21は通信機器の器体に直接設けられるので、ケーブル22は省略される。
また、コンセント1は、上述のようにコンセントボディ10の一部が壁内に埋め込まれる埋込型に限らず、壁等の表面に取り付けられる露出型であってもよい。これにより、コンセント1は、壁等に取付孔を空けることなく設置可能となる。
(実施形態2)
本実施形態のコンセント1は、バイパス回路15が、スイッチ60と直列に接続されたインピーダンス素子を有する点が実施形態1のコンセント1と相違する。以下、実施形態1と同様の構成については、共通の符号を付して適宜説明を省略する。
本実施形態では、バイパス回路15は、図5に示すように、一方の接続端子11−刃受部12間に挿入された第1のインピーダンス素子71と、他方の接続端子11−刃受部12間に挿入された第2のインピーダンス素子72とを有している。つまり、第1のインピーダンス素子71は第1の機械接点61と直列に接続されており、第2のインピーダンス素子72は第2の機械接点62と直列に接続されている。
これら第1および第2のインピーダンス素子71,72は、通信信号の周波数帯域に比べて、交流電源の周波数に対して高インピーダンスとなる素子である。ここでは、第1および第2の各インピーダンス素子71,72は、いずれもキャパシタからなる。そのため、バイパス回路15は、スイッチ60のオン時(第1および第2の両機械接点61,62の閉成時)に、接続端子11−刃受部12間で終端回路14をバイパスする経路を形成するが、バイパス回路15を通るのは通信信号のみとなる。要するに、交流電源に関しては、インピーダンス素子71,72が高インピーダンスとなるため、スイッチ60のオン時でも、バイパス回路15ではなく終端回路14の第1〜第4のインダクタ31〜34を通過する。
したがって、バイパス回路15においては、通信信号を通過させることができる程度の比較的小容量のスイッチ60を用いることができ、スイッチ60を小型化してコンセント1の小型化を図ることができるという利点がある。しかも、第1および第2のインピーダンス素子71,72は、通信信号の周波数帯域に対して十分低インピーダンスとなるキャパシタからなるので、これらインピーダンス素子71,72としても比較的小型の素子を用いることができる。
また、本実施形態のコンセント1は、バイパス回路15のスイッチ60として、コンセントボディ10内に収納されており、外部からの磁界を受けてオンオフが切り替わるリードスイッチが用いられている。すなわち、スイッチ60は、コンセントボディ10から露出する操作子を有しておらず、磁界の作用時にはオン、磁界の非作用時にはオフする。
このコンセント1と共に接続装置を構成する操作主体としてのプラグ(図示せず)は、当接部に代えて、磁界を発生する磁力発生部としての永久磁石(図示せず)を、プラグボディに有している。このプラグは、PLCの通信機器に採用されるプラグである。これにより、バイパス回路15のスイッチ60は、コンセント1へ通信機器が接続されたときには、永久磁石の生じる磁界によって自動的にオンする。なお、永久磁石は、プラグボディに内蔵されていてもよいし、プラグボディの表面に取り付けられていてもよい。
以上説明した本実施形態の構成によれば、スイッチ60はコンセントボディ10から露出する可動部分を有していないので、長期信頼性が向上するという利点がある。また、プラグにおいては、プラグボディから突出する当接部が不要であるから、スイッチ60を備えた本実施形態のコンセント1のみならず、スイッチを備えない一般的なコンセントに対しても接続可能となり、利便性が向上する。
その他の構成および機能は実施形態1と同様である。
(実施形態3)
本実施形態のコンセント1は、図6に示すように、スイッチ60がコンセントボディ10の表面に露出する操作子64を具備する点が実施形態1のコンセント1と相違する。以下、実施形態1と同様の構成については、共通の符号を付して適宜説明を省略する。
本実施形態では、スイッチ60のオンオフを切り替えるための操作主体は操作子64からなり、スイッチ60は、操作子64が操作されることによりオンオフが切り替わるように構成されている。すなわち、ユーザが操作主体となる操作子64を手で直接操作することにより、操作子64の移動に伴ってスイッチ60における第1および第2の両機械接点61,62が開閉する。
図6の例では、スイッチ60はスライドスイッチであって、その操作子64がコンセントボディ10の前面における栓刃差込口13の下方に配置されている。スイッチ60の操作子64は、一対の栓刃差込口13が並ぶ方向(図6の左右方向)において第1の位置と第2の位置との間でスライド可能である。スイッチ60は、操作子64が第1の位置(左側)に位置するときにオンし、第2の位置(右側)に位置するときにオフする。なお、操作子64は、コンセント1へのプラグ接続時にプラグと干渉しないように、コンセントボディ10の前面と略面一に形成されている。
以上説明した本実施形態の構成によれば、ユーザは、操作子64を直接操作することによって、スイッチ60のオンオフを手動で切り替えることができる。すなわち、ユーザは、コンセント1に接続される電気機器に合わせて、終端回路14を機能させる状態と機能させない状態とを任意に切り替えることができる。そのため、PLCの通信機器においても、当接部のない一般的なプラグを採用することができる。
また、スイッチ60はスライドスイッチであるから、その操作子64の位置から、ユーザは視覚的にスイッチ60のオンオフの別を確認することができる。したがって、ユーザが操作子64を操作し忘れることにより、通信機器の接続時に終端回路14が機能したり、通信機器の非接続時に終端回路14が機能しなかったりすることも生じにくい。
ところで、本実施形態では、コンセント1は2個口であって、図7に示すように、一対の刃受部12を2組、1つのコンセントボディ10に有している。つまり、2組の刃受部12は、並列接続された終端回路14およびバイパス回路15を介して一対の接続端子11に接続されており、接続端子11に接続される電力線と電気的に接続される。ここでは、終端回路14とバイパス回路15とは、2組の刃受部12に対応して2つずつ設けられている。つまり、スイッチ60も2組の刃受部12に対応して2つ設けられ、各組の刃受部12について個別にバイパス回路15のオンオフが切り替えられるように構成されている。
したがって、上記構成により、2個口のコンセント1であっても、各組の刃受部12ごとに、接続される電気機器に合わせて、終端回路14を機能させる状態と機能させない状態とを個別に切り替えることができる。
また、バイパス回路15は、操作子64を具備するスイッチ60と、操作子64の代わりに可動子63(実施形態1参照)を具備するスイッチ60との両方を備え、いずれか一方のスイッチ60がオンしたときに終端回路14をバイパスする経路を形成してもよい。この構成によれば、当接部のない一般的なプラグが採用された通信機器の接続時には、ユーザが操作子64を直接操作してスイッチ60をオンすることにより、終端回路14をバイパスする経路を形成することが可能となる。
なお、本実施形態のコンセント1は、実施形態1と同様に一対の刃受部12を1組のみ有した1個口であってもよい。また、実施形態1のコンセント1は、本実施形態と同様に2個口であってもよい。
その他の構成および機能は実施形態1と同様である。
ところで、上記各実施形態では、住宅の屋内の壁等の定位置に設置される配線器具からなるコンセント1を例示したが、この例に限らない。すなわち、ここでいうコンセントは、定位置に固定される配線器具だけでなく、テーブルタップやアダプタなどを含んでおり、定位置に固定された別のコンセントに対して着脱可能であってもよい。
1 コンセント
2 プラグ(操作主体)
10 コンセントボディ
11 接続端子
12 刃受部
13 栓刃差込口
14 終端回路
15 バイパス回路
20 プラグボディ
21 栓刃
23 当接部
60 スイッチ
61 第1の機械接点
62 第2の機械接点
63 可動子
64 操作子(操作主体)
71 第1のインピーダンス素子
72 第2のインピーダンス素子

Claims (8)

  1. 電力線を伝送路として所定周波数帯域の通信信号を伝送する電力線搬送通信に用いられ、コンセントボディに形成された栓刃差込口から差し込まれるプラグの栓刃と電気的に接続されるコンセントであって、
    前記電力線が接続される接続端子と、前記プラグの前記栓刃が接続される刃受部と、前記接続端子と前記刃受部との間に挿入され前記通信信号の周波数帯域についてインピーダンス整合を行う終端回路と、前記接続端子と前記刃受部との間において前記終端回路と並列に接続されたバイパス回路とを前記コンセントボディに備え、
    前記バイパス回路は、前記コンセントボディの外側で操作可能な操作主体の移動に伴って機械接点が開閉することによりオンオフが切り替わるスイッチを有し、当該スイッチのオン時に前記接続端子と前記刃受部との間で前記終端回路をバイパスして前記通信信号を通過させる経路を形成し、
    前記バイパス回路は、前記スイッチと直列に接続されており、前記通信信号の周波数帯域に比べて、前記電力線を通して供給される交流電源の周波数に対して高インピーダンスとなるインピーダンス素子を有することを特徴とするコンセント。
  2. 前記インピーダンス素子は、キャパシタであることを特徴とする請求項1に記載のコンセント。
  3. 前記操作主体は前記プラグからなり、前記スイッチは、前記栓刃差込口に対する前記栓刃の抜き差しに応じてオンオフが切り替わることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンセント。
  4. 前記スイッチは、前記コンセントボディの表面に露出する操作子を具備し、前記操作主体は当該操作子からなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンセント。
  5. 請求項3に記載のコンセントと、当該コンセントの前記栓刃差込口に差し込まれる栓刃をプラグボディに有する前記操作主体としてのプラグとを備える接続装置であって、
    前記スイッチは、前記コンセントボディにおける前記栓刃差込口と同じ面に設けられた可動子を具備しており、前記可動子が押し込まれる操作に伴って前記機械接点が開閉し、
    前記プラグは、前記栓刃の挿入時に前記可動子に当接して前記可動子を押し込む当接部を前記プラグボディに有することを特徴とする接続装置。
  6. 前記当接部は、前記プラグボディのうち前記栓刃が設けられた面から突出し前記栓刃の挿入時に前記可動子を押し込む第1の状態と、前記プラグボディ内に収納される第2の状態とを選択可能であることを特徴とする請求項5に記載の接続装置。
  7. 請求項3に記載のコンセントと、当該コンセントの前記栓刃差込口に差し込まれる栓刃をプラグボディに有する前記操作主体としてのプラグとを備える接続装置であって、
    前記スイッチは、前記コンセントボディ内に設けられており、外部からの磁界を受けて前記機械接点が開閉し、
    前記プラグは、前記栓刃の挿入時に磁界によって前記スイッチをオンする磁力発生部を前記プラグボディに有することを特徴とする接続装置。
  8. 前記コンセントは、埋込配線器具用の取付枠に取付可能な寸法に形成されていることを特徴とする請求項5ないし請求項7のいずれか1項に記載の接続装置。
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